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青山繁晴「ニュースの見方」エネルギー学会で感じた日本への期待

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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 10月19放送 関西テレビ「アンカー」、青山繁晴さんはお休みでした。
 サンフランシスコでの資源・エネルギー・環境・宇宙をめぐる学会、「地球物理学連合」(AGU)に参加されているためです。
 詳しくは青山繁晴さんのブログを。

 青山さんは12月7日朝に放送されたRKB「中西一清スタミナラジオ」には出演されましたので、今日はそちらを起こすことにしました。

 いつもの「アンカー」起こしと同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。


 内容紹介ここから____________________________
 
中西一清
「さあ水曜日です。独立総合研究所の青山繁晴さんです。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

中西一清
「今日はちょっと遠くにいらっしゃるそうですね」

青山繁晴
「ええ。今日あの、太平洋の向こうの、サンフランシスコに今、来てます」

中西一清
「はい」

青山繁晴
「で、このサンフランシスコでは毎年、この12月、クリスマスのちょっと前ぐらいにですね、えー、世界最大の、資源、エネルギー、環境、それに宇宙をめぐる国際学会、AGUって言うんですが、日本語で言うと地球物理学連合、えー、これが開かれるんです。で、えー、私と、独立総合研究所の、青山千春博士はもう毎年来てまして。ていうのは僕の専門分野のひとつが、エネルギー、です。で、特に日本の、建国以来初めての自前資源のメタンハイドレート、それに、青山千春博士と一緒に、あるいは研究員と一緒に、独立総合研究所として取り組んでますから、毎年ここに来てるんですけど。中西さん、この学会って世界最大って言うのは簡単なんですけれどもね、えー、きのう事務局に聞いてみますと、発表予定してる人が2万人近いそうですよ」

中西一清
「うわー」

青山繁晴
「信じがたいですよ(笑)、これ全員が発表できるわけじゃないんですが。とにかくその、申し込みだけでも2万人近いと。それで、まあ、1週間近く、ま、サンフランシスコで一番でかい会議場を貸し切ってやるんですけれども。実は今年はですね、その、今申しましたメタンハイドレートその他のことよりも、もう何よりも日本の3・11、えー、東日本大震災と、それから、えー、中でも津波ですね、えー、この地球物理学連合は原子力は専門分野じゃないですから、その、福島原子力災害、そんなに出てこないんですが、とにかくその、3・11の、大地震と津波がもうほんとにメインテーマになってます

中西一清
「うーん」

青山繁晴
「で、ひとつ言えるのは、そうは言いながら、この地震関連では、あの、ずっと以前にあった奥尻島の、地震の解析が今頃出てきてたりですね、たくさんの発表が行われてるわりに、やっぱり現象の整理って言いますか、その、津波の起き方をシミュレーションしてみたり、ま、とりあえず整理するってことが中心で、どうしてこんな大きな地震が起きたのか、今後どうなるのか、えー、そういう予測も含めて、そういうことにはなかなか行かないんだなあと

中西一清
「ああーー」

青山繁晴
「地震、津波の世界の、難しさっていうのが、改めて感じられるんですね」

中西一清
「ああ、はい」

青山繁晴
「で、その中でまあ例えば、皆さんご存知のアメリカのNASA、アメリカ航空宇宙局の発表の中には、例えば、東日本大震災で起きた津波の波が、その、太平洋の上で、こう、波頭がだんだん重なっていきましてね、で、それによってひとつの巨大津波になって、もう、世界のどこでも行くというふうになった、その、生々しい、映像とシミュレーションが公開されて、まあそれが公開されてる、部屋の中っていうのは、まあ感嘆する声と同時に、ま、凍り付くような雰囲気もありましたね、津波の恐ろしさというものに対してね」

中西一清
「そうでしょうね」

青山繁晴
「で、それともうひとつ非常に印象深いのは、その3・11がたまたま、地震の多い国の日本で起きましたねっていうことじゃなくて、明らかに地球全体が、えー、環境がおかしくなってるだけじゃなくて、その、つまり、温暖化も含めて環境おかしくなってるところにちょうど、地震の活動期がぶつかってしまってると

中西一清
「地殻の変動期と、言えるわけですね」

青山繁晴
「そうです。で、海面が例えば、タイやカンボジアが水没しかかったりですね、えー、そういう環境の変化で、大きなことが起きてるところに、この津波が起きてるから、○○に被害は今後厳しいんだっていう認識は、この巨大な学会全体を通じると非常に、まあ迫ってくるわけですね」

中西一清
「それを考えるとあれですね、地球もおかしくなってるけど、世界の政治も含めて今なんかちょうど大きな変革期という感じがしますよね」

青山繁晴
「うーん、変革期、とも言えるし、一種の崩壊期ですよね」

中西一清
「あ、崩壊期、ああ」

青山繁晴
「今まで、うーん、今まで信じていたことが、この科学の世界でもかなり崩れていて、つまり目の前に起きたことが、さっき申した通り、整理してシミュレーション、今一生懸命やってるけれども、しかし、この学会も毎年毎年開いてきたんだけれども、そこまでやりながら今まで研究してきたことが活かされないぐらいの」

中西一清
「うーん」

青山繁晴
今までの実績も、実はあの、突き崩されるような時期に入っているっていうのを、非常に感じますね

中西一清
「はい、はい」

青山繁晴
「で、その上で、ま、私たち日本の問題として、つまりこの国際学会通じても、あの東日本大震災が一回で終わると思ってる研究者は、あんまりいないってことなんですね

中西一清
「ああー、え?!一回で終わると思ってない?」

青山繁晴
「ええ、それはあの、別に不思議な話じゃなくて、本当はですね。例えば、スマトラ沖地震ありましたよね。あれ22万人亡くなってるんですけども、あれは3か月後と3年後に、似たような規模の地震がもう一度起きてるわけです、もう二回起きたって言っていいですね。で、日本では何となくもう3・11はいちおう終わったこと、つまり復興とか、あるいは福島原子力災害も、温度下がってきたんだからっていうイメージが、日に日に強くなってる感がありますけれども、この国際学会に来てみると全然そんなことはないんですよ。その、すなわち、例えばもう一度、東日本大震災に近い規模の地震が起きますと、例えば福島第一原発においては…」

中西一清
「ですよね」

青山繁晴
「仮設の防潮堤が、ええ、構内につくられてるだけですから。もう一度、津波、あれと同じじゃなくてもそれにやや近いぐらいの津波が来たら、あの仮設の防潮堤はおそらく破壊される…」

中西一清
「うーん」

青山繁晴
「恐れは十分ありますし」

中西一清
「それからあの、排水施設やなんかも、仮設に近い状態でしょうからいっぺんに全部やられちゃうと、いうことでしょうね」

青山繁晴
「ああ、おっしゃる通りなんですね」

中西一清
「冷却系なんかもね」

青山繁晴
「あの、汚染水処理システムが漏水を起こしていて、海に漏れていたというのが今、日本で問題になってますけれども、それも含めて、それが壊れちゃうとまた温度がどんどん上がっていくわけですね」

中西一清
「ああー、怖い話ですね」

青山繁晴
「従って、ええ、あの、ま、当面、当事者である日本が一番意識高いはずなのが、この太平洋の向こうのサンフランシスコに来てみますと、まあサンフランシスコも実は同じ環太平洋地震帯のひとつなんですね」

中西一清
「そうですね、ええ」

青山繁晴
「サンフランシスコでも、もうちょっと南のロスでも大地震起きてますから。そういうことも含めてこう、客観的な視点がやっぱりここにあってですね。そうすると私たちの今、3・11に取り組んできて、それが起きた年がもう年末近づいて、年が変わることもあって、ちょっとこう、雰囲気変えようって感じになってますけれども、いや、そうじゃなくて、次の事態に今すぐ備えなくちゃいけないってことが、よく分かります

中西一清
「ああー」

青山繁晴
「で、中西さん、その上でですね、ちょっとひとつ明るい話しますとね、この学会、今まで何年もまあ来てるわけですけれども、今年ほど日本の技術力とか、あるいは科学の力に期待する空気、こんなに強いことはなかったです

中西一清
「ああ、そうですか」

青山繁晴
「ええ、つまり、ええ、ひどい災害、福島原子力災害も含めてひどい災害にあってるのは日本だと。日本はすごい力を持ってると。技術力も、それから科学を進展させる力もあるから、日本こそがここからいい教訓をくみ取ってくれて、世界や地球がこれからますますおかしくなっていく、さっき言いました、崩れていくような現状の中で、日本が必ず貢献してくれるはずだって期待、すっごく感じるんですよ

中西一清
「ああー」

青山繁晴
「で、あの、この広い会議場の中の、部屋がたくさんあってですね、えー、そこにどれぐらい研究者が、学者が詰めかけて聞いてるかで、その発表の人気具合が分かるんですが、日本人の発表の時には、本当に人がですね、もう立ち見が出るぐらい詰めかけてるんですね

中西一清
「ああー、そうですか、はい」

青山繁晴
「はい。で、特に、今回感じたのは、ま、今、脚光浴びてるのは、この学会で、地震学の人々ですけれども、例えば同じ東京大学でも、東大の若い人たちが、勢いよく発表しててですね。中身ははっきり言うと、さっきも言ったように解析にとどまってるんですけれども、英語もけっこう下手だけれども、しかしその熱意というものが、各国の研究者にちゃんと伝わってて。つまんない発表ですとね、質問が出ないんですよね」

中西一清
「うんうんうん」

青山繁晴
「えー、実は僕自身も去年、ここで英語で発表したんですけれども、残念ながらあんまり質問は出なかったんですけれどもね(笑)。今回、その東大の若い地震の研究者たちが発表すると、もう本当に、各国から手が上がって質問されるということなんです。だからやっぱり日本の役割っていうのは非常に大きいんだな、ということを、改めて感じてます」

中西一清
「そうですか」

青山繁晴
「最後に1個だけ言いますとね、このサンフランシスコ、ホテルとこの会場を行き来してますと、もう本当にホームレスが増えました

中西一清
「うーーん」

青山繁晴
「アメリカ経済の様子もよく分かります。だから、経済を通じても日本も、日本が、もっと貢献できることもあるなっていうことも感じました」

中西一清
「そうですか。えー、わざわざありがとうございました」

青山繁晴
「はい、こちらこそありがとうございました」

中西一清
「えー、独立総合研究所の青山繁晴さんでした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 確かに私たち日本国民は東日本大震災を「もう終わったこと」と考えてるというか、被災地の復興や原発事故の収束・補償問題の方に目が向いていて、あんな大地震はもうしばらく来ないだろうと高をくくっている面がありますよね。

 ところが地震の専門家レベルでは決してそうではない、また同じ規模かそれに近い地震が来てもおかしくないと考えているということですね。

 政府・与党はそのへんの備えはちゃんと考えてくれてるんでしょうか?
 少なくとも私の目にはそういう風には全く見えませんが……(T^T)


 ところで、青山さんのいない12月7日の「アンカー」では何の特集をやったかというと、大阪空襲訴訟についてでした。

 この判決が12月7日に大阪地裁であり、原告側の請求は棄却されました。

国家賠償求めた大阪大空襲被災者らの請求を棄却(2011年12月7日14時18分 読売新聞)

 判決が出た数時間後、「新聞うずみ火」代表でジャーナリストの矢野宏氏および原告の方々が「アンカー」に生出演。
 スタジオ出演ではなく、「ピースおおさか」*1からの中継でした。

 *1「ピースおおさか」(正式名称:大阪国際平和センター)は思想的に偏った展示物が多く、度々物議を醸しています。この10月には、朝鮮人労働者の“強制連行”などについて展示された「朝鮮コーナー」の写真4枚すべてが、解説文の内容と異なっていたとして撤去されました。間違いを指摘したのは「大阪維新の会」所属の府議でした。詳細はこちらを。

 大阪大空襲は、確かに多くの市民が犠牲になった痛ましいものでしたし、原告の方々には心よりご同情申し上げますが、VTRの内容やジャーナリストの発言など全体的に「とにかく国が悪い」という論調で、かなり左に偏っているように感じました。

 スタジオでアメリカの戦争犯罪について触れられたのが救いでした。
 (この日のスタジオコメンテーターは和田秀樹さんと島村洋子さんでした)


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった「アンカー」青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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