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2011.10/25 [Tue]
トルコ地震に義援金で恩返しを!
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【画像はCNNより、エルジシュ市の24日の様子】
先日発生したトルコでの地震に関して、心を痛められている方は多いのではないでしょうか。
日本という地震大国の国民として、世界で発生する地震のいかなる被害国、被災者に対しても心が痛むのは当然のことではありますが、今回は特に親日国のトルコが被害に遭ったということで、皆様、その痛みもより一層ではないでしょうか。
そんな折り、読者様からこんな情報をいただきました。
腰抜け外務省さん、ありがとうございました!<(_ _)>
ご紹介いただいた和歌山県のHPの内容をコピペいたします。
トルコ東部の地震に係る和歌山県の支援について
10月23日(日)にトルコ共和国東部ワン州において発生した地震により、甚大な被害が出ているとの報に接し、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
121年前のエルトゥールル号事件以来、日本とトルコ両国は困難が生じた時はお互いに助け合ってきました。その友好関係は政府間にとどまらず、草の根レベルへ広がり、固い絆となって今日に至っており、先般の台風12号災害では、トルコに縁のある方々から支援物資の送付や義援金の募集を行っていただきました。
日本トルコ両国友好の原点である和歌山県として、被災された方々のお力になりたいと考え、和歌山県では下記の支援を行います。
1. 和歌山県として医療チームを派遣する用意があります。
2. 駐日トルコ共和国大使館を通じ、お見舞い金を贈呈します。
3. トルコ地震支援に対する義援金を県として募ります。
なお、10月25日、和歌山県職員が駐日トルコ共和国大使館を訪問し、お見舞金として100万円を贈呈いたしました。
トルコ共和国の皆様が一刻も早くこの惨事から立ち直られることを心よりお祈り申し上げます。
トルコ地震に係る義援金募集
平成23年10月23日にトルコ共和国東部ワン州において大規模な地震が発生し、甚大な被害が発生しました。
121年前のエルトゥールル号事件以来、日本とトルコ両国友好の原点である和歌山県として、友好国トルコの皆様に県民の皆様の支援の気持ちが伝わるよう下記のとおり義援金を募集します。
1. 義援金名 2011トルコ大地震災害義援金
2. 受付期間 平成23年10月24日~平成24年3月30日
3. 振込先 金融機関 紀陽銀行 県庁支店
口座番号 (普)396915
口座名義 和歌山県トルコ震災支援の会
4. 留意事項 領収書の発行を希望される方は、文化国際課国際班
(電話:073-441-2057)へ申し出てください
5. その他 「紀陽銀行本店・支店」の窓口での振込については、手数料は無料です。
皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
ちなみに和歌山県が動いている件については一部新聞でも報道されていますが、いずれも地方版にとどまっているようです。
1890年のエルトゥールル号遭難事故、1985年のトルコ航空による日本人救出……。
日本とトルコの友好の歴史は日本でもだいぶ知られるようになってきましたよね。
ご存知ない方は手前味噌ながら以下の拙エントリーをどうぞ。
・09/5/23付:日本とトルコ 友好の歴史
・10/6/21付:世界が忘れない日本の物語「ビーバップ!ハイヒール」より
昨年6月に放送された朝日放送「ビーバップ!ハイヒール」では、トルコ人のアンディさんという男性が出演し、このように語られていました。
今現在もトルコの方々が日本を愛して下さっていることがよく分かります。
「エルトゥールル号遭難は学校で勉強した。だいたい高校で。トルコではことわざがある。『自分の歴史を知らない人には未来がない』。だから自分の国の歴史に何があったというのはちゃんと学校で勉強する。そこで、トルコからめちゃ離れているのに日本という国が和歌山県で助けてくれたと知った」
「自分は海外に行くなら日本と思っていた。父には海外に行くことは反対された。が、どこに行くのかと聞かれ、日本と言ったらすぐOKが出た」
「イメージが良いのは、日本に対する感謝と尊敬。自動車メーカー、電気製品、ほとんど日本じゃないですか(テロップ:「敗戦後、復興して世界に通用する工業国になったことを尊敬してくれている」)」
「トルコはサッカーがすごく好きだが、日本でのW杯の時(2002年)、日本とあたった。その時、もちろん勝ちたいが、でもどっかで敗れるんだったら日本に負けても仕方ないと。トルコ人の友だちとみんなで四ツ橋(大阪市西区)のトルコ料理店で『どっち応援する?』と。もちろんトルコだが、でも負けてもいいかと。違う国に負けるよりは悔しくない。在日トルコ人だけでなく、トルコに住んでいるトルコ人もそういう考え方の人が多い」
ちなみに、トルコ在住の日本人の方が運営されているブログ「ひつじ飼いの遊牧民的日常」10/25付によれば、
確かに日本は東日本大震災からの復旧・復興で大変な状態ではありますが、あのギリシャまでもが支援の申し出をしてるのに……(T^T)
せめて私たちで、民間レベルで、少しでも支援をいたしましょう!
上記記事では、米ドル用口座、ユーロ用口座など、さまざまな救援募金用の口座を載せて下さっています。そういった口座の方が都合が良いという方はぜひ参考になさって下さい。
【追記10/25 22:20】その後報道を確認したところ、日本政府も援助の申し入れを行ったとのことです。が、トルコ政府からは「現段階では海外からの援助は必要としていない」との回答があったそうです(24日午前の藤村官房長官の記者会見による)。なぜ援助を断っているのか?については、少数民族クルド人への差別が指摘されているようです。
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先日発生したトルコでの地震に関して、心を痛められている方は多いのではないでしょうか。
日本という地震大国の国民として、世界で発生する地震のいかなる被害国、被災者に対しても心が痛むのは当然のことではありますが、今回は特に親日国のトルコが被害に遭ったということで、皆様、その痛みもより一層ではないでしょうか。
そんな折り、読者様からこんな情報をいただきました。
今般のトルコ東部での地震ですが、義捐金の受付窓口が、トルコ大使館はトルコの首都アンカラにある銀行(海外送金になります)、また日本赤十字も今回の地震向けの窓口を開設していません。
というところで、もしやと思い、和歌山県のホームページを見ましたところ、
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/022100/turkiye/zisin.html
に義捐金の受付口座(紀陽銀行)が御座います。
有志の方、親日国であり、東日本大震災、台風12号における西日本における水害の際に支援をしてくれたトルコ共和国の方々に、ご恩返しを出来ればと存じます。
私もわずかですが献金させていただきました。皆様のご賛同を頂ければ幸いです。
腰抜け外務省 | 2011/10/25 06:07 PM
腰抜け外務省さん、ありがとうございました!<(_ _)>
ご紹介いただいた和歌山県のHPの内容をコピペいたします。
トルコ東部の地震に係る和歌山県の支援について
10月23日(日)にトルコ共和国東部ワン州において発生した地震により、甚大な被害が出ているとの報に接し、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
121年前のエルトゥールル号事件以来、日本とトルコ両国は困難が生じた時はお互いに助け合ってきました。その友好関係は政府間にとどまらず、草の根レベルへ広がり、固い絆となって今日に至っており、先般の台風12号災害では、トルコに縁のある方々から支援物資の送付や義援金の募集を行っていただきました。
日本トルコ両国友好の原点である和歌山県として、被災された方々のお力になりたいと考え、和歌山県では下記の支援を行います。
1. 和歌山県として医療チームを派遣する用意があります。
2. 駐日トルコ共和国大使館を通じ、お見舞い金を贈呈します。
3. トルコ地震支援に対する義援金を県として募ります。
なお、10月25日、和歌山県職員が駐日トルコ共和国大使館を訪問し、お見舞金として100万円を贈呈いたしました。
トルコ共和国の皆様が一刻も早くこの惨事から立ち直られることを心よりお祈り申し上げます。
トルコ地震に係る義援金募集
平成23年10月23日にトルコ共和国東部ワン州において大規模な地震が発生し、甚大な被害が発生しました。
121年前のエルトゥールル号事件以来、日本とトルコ両国友好の原点である和歌山県として、友好国トルコの皆様に県民の皆様の支援の気持ちが伝わるよう下記のとおり義援金を募集します。
1. 義援金名 2011トルコ大地震災害義援金
2. 受付期間 平成23年10月24日~平成24年3月30日
3. 振込先 金融機関 紀陽銀行 県庁支店
口座番号 (普)396915
口座名義 和歌山県トルコ震災支援の会
4. 留意事項 領収書の発行を希望される方は、文化国際課国際班
(電話:073-441-2057)へ申し出てください
5. その他 「紀陽銀行本店・支店」の窓口での振込については、手数料は無料です。
皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
ちなみに和歌山県が動いている件については一部新聞でも報道されていますが、いずれも地方版にとどまっているようです。
1890年のエルトゥールル号遭難事故、1985年のトルコ航空による日本人救出……。
日本とトルコの友好の歴史は日本でもだいぶ知られるようになってきましたよね。
ご存知ない方は手前味噌ながら以下の拙エントリーをどうぞ。
・09/5/23付:日本とトルコ 友好の歴史
・10/6/21付:世界が忘れない日本の物語「ビーバップ!ハイヒール」より
昨年6月に放送された朝日放送「ビーバップ!ハイヒール」では、トルコ人のアンディさんという男性が出演し、このように語られていました。
今現在もトルコの方々が日本を愛して下さっていることがよく分かります。
「エルトゥールル号遭難は学校で勉強した。だいたい高校で。トルコではことわざがある。『自分の歴史を知らない人には未来がない』。だから自分の国の歴史に何があったというのはちゃんと学校で勉強する。そこで、トルコからめちゃ離れているのに日本という国が和歌山県で助けてくれたと知った」
「自分は海外に行くなら日本と思っていた。父には海外に行くことは反対された。が、どこに行くのかと聞かれ、日本と言ったらすぐOKが出た」
「イメージが良いのは、日本に対する感謝と尊敬。自動車メーカー、電気製品、ほとんど日本じゃないですか(テロップ:「敗戦後、復興して世界に通用する工業国になったことを尊敬してくれている」)」
「トルコはサッカーがすごく好きだが、日本でのW杯の時(2002年)、日本とあたった。その時、もちろん勝ちたいが、でもどっかで敗れるんだったら日本に負けても仕方ないと。トルコ人の友だちとみんなで四ツ橋(大阪市西区)のトルコ料理店で『どっち応援する?』と。もちろんトルコだが、でも負けてもいいかと。違う国に負けるよりは悔しくない。在日トルコ人だけでなく、トルコに住んでいるトルコ人もそういう考え方の人が多い」
ちなみに、トルコ在住の日本人の方が運営されているブログ「ひつじ飼いの遊牧民的日常」10/25付によれば、
世界中のメディアもこぞって報道し
世界各国からは応援の申し出が相次いでいる、とか。
まず、アゼルバイジャンから始まって、
アメリカ、イギリス、ドイツ
ポーランド、ハンガリー、スイス
イスラエル、ギリシャ…。
現在、トルコは正式に国際支援を要請していないので。
申し出をいただいた国には丁寧にお断り申し上げている、
らしいですが。
ちなみに。
最初の申し出の声を上げた国の中には
我が日本国の名前はありませんでしたw
まあ、自分とこが大変でそれどこじゃあない、
のかもしれないけどww
経済が破綻しかけてるギリシャでさえ
救援の申し出をしているのにねえ~…。
こないだ、あんだけ世話になった日本が
援助要請がないから、って知らん顔してるのは
どうも、居心地の悪いものがござんすww
確かに日本は東日本大震災からの復旧・復興で大変な状態ではありますが、あのギリシャまでもが支援の申し出をしてるのに……(T^T)
せめて私たちで、民間レベルで、少しでも支援をいたしましょう!
上記記事では、米ドル用口座、ユーロ用口座など、さまざまな救援募金用の口座を載せて下さっています。そういった口座の方が都合が良いという方はぜひ参考になさって下さい。
【追記10/25 22:20】その後報道を確認したところ、日本政府も援助の申し入れを行ったとのことです。が、トルコ政府からは「現段階では海外からの援助は必要としていない」との回答があったそうです(24日午前の藤村官房長官の記者会見による)。なぜ援助を断っているのか?については、少数民族クルド人への差別が指摘されているようです。
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