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「アンカー」韓国入国拒否の背景と日朝極秘会談の中身(付:メディアの闇)

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■8/3放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

極秘会談に秘められた新事実…菅政権が進める日朝交渉の真相を青山ズバリ

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 まず最初に、鬱陵島視察に行こうとした自民党議員3人が韓国政府に入国拒否された問題。
 そして、中井元拉致担当大臣と北朝鮮側との極秘会談の中身について。
 この2つの問題は全く無関係に見えますが、実は意外なつながりが……。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「えー、そして、このあとは、水曜日です、“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。今日は青山さん、どういうお話を」

青山繁晴
「はい。あの、皆さん、今日もあの、ニュース盛り沢山ですけど、それに加えて、最近、その、朝鮮半島をめぐって、その、色んな動きが出てるっていうのはご承知の通りで。えー、この一両日は、日本の国会議員の方々3人が、えー、韓国の、その、鬱陵島、日本政府もちゃんと韓国の領有認めてる島に、ただ、そこに展示してある資料を見に行こうとして、何と阻止されてしまうという、その、信じがたい韓国政府の暴挙があってですよ。で、そのことと、その一方で、ちょっと前、大騒ぎだったのは、えー、中井さんていう、前の拉致問題担当大臣が中国の長春って所に行って、北朝鮮側と会ってたと。何やらその、朝鮮半島でこう色々起きてるようだけど、でも例えば国会議員の問題は日韓の問題、それから中井元大臣の場合は日朝の問題、そして韓国と北朝鮮は仲悪いんだから、こういうことが結びついてるはずはないって、何となくそのイメージなんですが、実は、当局者の話を聞いていくと、じゃあそれが全然そうではなくて、今日のキーワードはこれなんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「これ芋ですね。『芋ズル ずるずる』」

青山繁晴
「すみません、あんまり…(笑)」

山本浩之
「何か、あんまり心地のいいキーワードじゃないですね(笑)」

青山繁晴
「ええ、すみませんね(笑)。でもね、これはあの、僕は本当に、この芋を、大事な芋を一番、こう、一番根っこの芋を引っ張ると、ズルズルズルズルッと」

山本浩之
「出てきますね、芋掘りする時に」

青山繁晴
「ええ。ほんとに芋ってそうですけどね」

山本浩之
「そうですそうです」

青山繁晴
「あの、その通り、今の朝鮮半島をめぐる動き、実は意外な国々も含めて、あの、その、意外な裏切りも含めて」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「ズルズルズルッと表に出てくることが僕にも、分かりましたので、そのことを具体的に皆さんと一緒に考えていきたいと思います」

山本浩之
「はい。茶化してすみませんでした。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「はい。先週は中井元拉致担当大臣が極秘に北朝鮮と接触していたと。で、今週は韓国が日本の国会議員の入国を拒否したと。この2つの事実がありますけれども、青山さんによりますと、それらを含めて、全ての動きがつながっているんだということでしたね。さっそく解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。今日まずここに、報道されない真実、いや、真相。で、報道されない、この場合は、知ってて報道しないっていうよりは、実際に日本のメディアはかなり気がついてないところがあると思います、今からお話しすることはですね。えー、その前に、まず、その目の前の動き、ちょっと見ましょうね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「おとといのことでした。日本の国会議員による韓国・鬱陵(ウルルン)島への視察を、韓国政府が入国拒否しました」
青山繁晴
「はい。これまず私の意見として個人の責任で申しますが、新藤さん、佐藤さん、稲田さん、この行動は僕は断固、支持します。ね。これあの、冷静じゃないってな言い方をする人もその、評論家をはじめ、あるいは自民党の議員にも、例えば川口さんって前の外務大臣なんかおっしゃってますが、そんな冷静なフリをなさるんじゃなくて、きちんと真っ正面から見て下さい。というのは、鬱陵(うつりょう)島、日本読みだと『うつりょう島』、韓国読みだと『ウルルン島』、ここに何があるかというと、竹島が、これ間違ってるんですよ?でも韓国のものだっていう、その、資料なるものが展示されてて、それ、議論するならば、当然、その私たちが選んだ国会議員が、その資料を実際に見て、説明も受けるってのが当然のことじゃないですか」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「だから、これ、鬱陵島、ウルルン島は紛争地じゃありませんから。その、紛争地じゃない所に行って、まともに資料見て説明受けたいっていうのを韓国断るっていうのは、これは僕、韓国の名誉のためにこそ申しますが、それは資料が嘘だから、それ嫌がってるんじゃないかと、そりゃ国際社会は誰でもそう思うわけですよ。あの、僕の知ってる限り、欧米、僕の知り合いの欧米社会の反応はそうなんですよ。それ、なぜ見せないのかなあと。ね。そして、えー、さらに、問題なのは、これあの、これ画面(モニター)にも映ってますが、これ空港ですね。で、空港で、その、国会議員が入国拒否されることが、外交慣例に反するだけではなくてですよ」

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青山繁晴
「今(VTRに)映ってる通り、これ、空港でこの乱暴狼藉があるわけですよね。で、空港っていうのはどこの国でも、その国の顔であると同時に、特に9・11同時多発テロ以降は、空港っていうのはセキュリティが非常に大事な所で、こういう、その無法な行動は、どこの空港でも、例えばアフリカ諸国の空港でも、その、空港でこんなことが行われるっていうのを、政府が許すわけがないんですよ

村西利恵
「火を使うなんて…」

青山繁晴
「ええ。だからこれは実は、韓国は間違って世界に発信してしまってるっていうのは、これは、韓国政府が認めたから、韓国政府がわざわざ許可を出したから空港でこのような乱暴狼藉があったということを、世界に見せてしまってるわけですよ

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「はっきり言うと、あの、恥を晒してるのと同じです(一同同意)。だからその、お棺を持ち出したりですよ、それからその、日本の代表者である国会議員の、あの、顔を描いたものを燃やしたりっていうその乱暴狼藉だけじゃなくて、空港でわざわざそれを許可したってことは、実は、韓国にとっては本当に、あの、外交上の大きな失点なんですよ。ところがですよ、なぜそれを韓国がやらなきゃいけなかったか。もっと言うと、李明博(イ・ミョンバク)大統領が直接、この許可には関わってると考えざるを得ませんが、大阪生まれで、どうして、その、いや、そして、あの、親日家の李明博大統領がどうしてこうしなきゃいけなかったかというと、実は僕も、2日前にこれを知ってびっくりしたんですが、こういう隠された事実があります。はい」

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村西利恵
「政府当局者によると『李明博大統領が本当は竹島に行くはずだった』

岡安譲
「へえー」

青山繁晴
「はい。これはですね、この政府当局者、この証言を最初にしてくれた人は、2日前にしてくれた人は、その、ここに書いてある通り1人です。で、この人は、あえて申しますが、さっき僕は芋ズル、ずるするって言いましたね。ね。このように裏で全部つながってて、国民に本当の動きが知られないっていうのはやっぱりおかしいと、この人は政府のまさしく内部の、人間で地位も高い人ですが、もう怒りを抑えきれなくなってきて、彼はほんとに良心的な人ですからね、だから僕にこういう事実を明かしてくれました。で、彼だけでは足りないんで、えー、韓国側のルートも通じて、僕なりに、あくまでも私のルートですよ、えー、確認してみましたら、実際に李明博大統領が竹島に行くと、いう計画があったと。しかしこれは李明博大統領にとっても、大変な勇気と決断を伴うわけですよね。というか、蛮勇ですよね。というのは、竹島に韓国の大統領が行かれた場合、いくら菅政権でも日本側が黙ってることはできませんから(一同同意)。これは当然、日韓関係が火を吹くように、その、悪くなると、いうことが当然予想されるわけですね。これだから本当は、悪くなるのに行くんじゃなくて、日韓関係を悪くしてでも、韓国の国民の関心を日韓関係に集中させるっていう目的があって、ほんとは行こうとしてた

一同
「えーー」

青山繁晴
「その時にたまたま、その3人の国会議員が行ってくれたから、これを、まあはっきり言うと活用したわけですよ。ちなみに時間はないけど申すとですね、何でこのタイミングで日本の国会議員行ったんだって意見ありますが、それはね、それを言ってる評論家は物事を知らなさすぎると僕は思いますよ。というのはね、これ、竹島って、島根県の一部ですよ。島根県の溝口さんっていう知事が、官邸に行かれて、この、間もなく、12日に、韓国の国会の特別委員会が竹島で開かれようとしてると、これを開かせたらお終いですよってことを言いに行って、菅政権がほとんど相手にしなかったって事実があったから、国会議員は行かざるを得なかったんで、それあの、もちろん、その、どんどん批判していいですよ?冷静じゃないんじゃないかとか。でもそういう事実はちゃんと踏まえていただきたい。で、韓国は、そういうあの、ギリギリの状況あったところで、これを活用したってことなんですよ。じゃあ…」

山本浩之
「3人の議員が行ってなかったら、それ(李大統領の竹島行き)は本当に実現してたってことですね?」

青山繁晴
「ええ。あの、政府当局者の見方は、行ったであろうと。その証拠の一つがですね、側近の閣僚が一昨日(竹島に)行ってますよね

山本浩之
「ああー、行きました」

青山繁晴
「ええ。で、それは、単に行ったんじゃない、何しに行ったのかみんな首ひねったけど、本当は、この準備であったと」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「閣僚も行ったんだから、大統領は責任として行くんだという、実は準備として行ったっていうことなんですよ。じゃあもう一回話戻しますとね、なぜ、韓国の国民の人々、普通の韓国民の関心を、日韓の方にわざわざ、揉めてでも寄せなきゃいけなかったかというと、韓国は本当に、やらざるを得ないなと思ってるのは他のことなんですよ。それはこれです」

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村西利恵
「それが、南北対話を再開させること

青山繁晴
「はい。これ、南北対話、つまり、戦争にならないように、朝鮮動乱、朝鮮戦争がもう一回起きないように対話するってのは、こういつも大事なように見えていて、今は、とてもじゃないけど、再開させられるはずがないわけですよね、本来は。どうしてかというと、はい、出して下さい」

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村西利恵
「現在の韓国と北朝鮮の関係は、去年の3月、北朝鮮の魚雷によって韓国海軍の船『天安(チョアン)号』が撃沈されたり、同じく11月に北朝鮮が韓国の延坪(ヨンピョン)島に砲撃した事件などもあって、緊張状態にあります」

青山繁晴
「はい。これ、ま、韓国と北朝鮮の緊張状態っていうふうに書いてあるんですけど、これ本当は一方的に北朝鮮が不当に韓国に仕掛けてきたわけですよね。そして人がたくさん亡くなってるわけです。(VTR出る)これあの、天安号、天安号っていうのは、あの、パトロールのための船ですけど、今はもうその先(延坪島砲撃に)行っちゃったけども、映像は。その天安号って船を沈めて46人の韓国の人々が亡くなり、そしてこれ、延坪島っていう島に、いきなり砲撃してきて、そこで民間の方2人と、韓国の海兵隊員2人と、4人の方が亡くなってると。合わせて50人もの、韓国の人々の命が失われてるわけですから。そんなの対話どころじゃないですよね。で、韓国は、要するにアメリカに抑えられてですよ、一切反撃してないわけですから。だから本当は対話できるわけがないのに、対話せざるを得ないから、韓国民がワーッとこれ当然怒りますから、普通で言ったら。50人の命どうしてくれるんだになるから、目をそらさなきゃいけなかったと。目をそらす時に私たちの日本に、向けさせたら一番韓国の人々がはっきり言うと興奮するからと、いうことだったわけですよ。じゃあ、じゃあ、どうして、対話を再開させるタイミングじゃないのに、この件が何も片づいてないのに、李明博大統領が、苦しんで南北対話を再開させようとしてるかというと、本当は、そこに大きな大きな裏切りがあるんですよ。さっき申しましたね、その裏切りというのはこれです」

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村西利恵
アメリカの対北朝鮮政策が、モラトリアム、核開発の一時凍結に変更になった

青山繁晴
「はい。これはね、アメリカの、対北朝鮮政策の変更ってなってんですけどね、これあの、アメリカって、いつもこう、外交がこうガーンと行くぞっていうイメージに見えてて、ほんとはアメリカの外交政策は、オバマさんに限らず、前のブッシュ政権の時からもうグラグラなんですよ。常にグラグラすると。それに世界がもう引きずり込まれるってのは困ったもんなんですが。今まで、アメリカは、北朝鮮の核保有を許さないってことだったはずですよね?」

村西利恵
「そう言ってきましたね」

青山繁晴
「核を、放棄させるってことだった。で、それが、そうじゃなくて、とりあえずはモラトリアム、モラトリアムってもうあんまり外来語は使いたくないけれども、例えばその、大学生がなかなか、卒業しても就職しないことまでモラトリアムって言いますが、要するに、あの、先の見通しがないのに、一時的に、その、猶予していただくと、ね、その、人生の生き方から、その政治の世界まで言う言葉なんですが、この場合は、だから核開発をやめる、それからすでに持ってる可能性が強い核兵器を捨てさせるんじゃなくて、一時凍結でいいですよと。ね。これどうして、その、変更したかというと、もちろん理由があるんですが、その前にね、根本的には、このオバマ大統領は来年大統領選挙です。来年2012年の11月に大統領選挙がありますから、その大統領選挙の時には、北朝鮮の核開発が、凍結されてるようにしたいってことなんですよ。どうしてアメリカはそんな弱腰にならざるを得ないのかというと、その理由はこれです」

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村西利恵
「その理由は、『財政赤字』と『中東の春』」

青山繁晴
「はい。まずこの財政赤字の話は今日のストレートのニュースで出ましたよね。とにかく、借金が、1100、日本のお金に直すと1100兆円もあってですよ、とにかくお金がないわけです。で、北朝鮮に、本当に言うこと聞かせようとしたら、かつてクリントン政権が検討した、というか目前まで行った爆撃をやらなきゃいけない。で、その時にその、どれぐらいお金がかかるかってことを考えると、とてもじゃないけどそれに手が出ない。それだけじゃなくて、今年1月から、中東が、今までとは考えられないぐらいの動揺をしましたよね。で、これ、中東の春と呼んだり、あるいは民主化と呼んでる。どうしてかというと、独裁者の、エジプトのムバラク大統領が倒れたり、あるいはリビアのカダフィ大佐も、先行き分からなくなったりしてるから、春と、言ってるけども、そんなきれい事じゃない、これアメリカ合衆国は、それ民主主義と言いながらそういう独裁者と手を結んで、油や天然ガスの値段を勝手に決めてきたわけですから、ほんとはここにもたくさんお金を使わなきゃいけないし、その、軍隊の戦力も、今、あの、軍事介入は一生懸命控えてるけども、最終的には介入するかもしれないから、そこに力を置いとかなきゃいけないから、とてもじゃないけど、北朝鮮にかまってる暇がないわけですよ

村西利恵
「手が回らないと」

青山繁晴
「ね。で、それで、その上で、とりあえずアメリカは、その、前からずっと仕組みとしてあった6カ国協議を再開して、そしてその6カ国協議で、その、北朝鮮が喜ぶことをやれば、凍結ぐらいはしてくれるだろうと思い、そして6カ国協議をやるためにはその前段があってですよ、必ず、韓国と北朝鮮の南北対話がなきゃいけない。それからアメリカと北朝鮮の直接対話もなきゃいけない。ということで、実は、南北対話をやる前に、米朝の対話ってのすでに始まってますよね。これあの、『アンカー』の他の曜日でやられたと思いますが」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「今ニューヨークでやってますが。それ今どうなってるかを見ていただくと、北朝鮮がアメリカのこういう弱味を、もう見抜いてるとよく分かるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「ニューヨークで行われた米朝協議で、金桂冠(キム・ゲグァン)第一外務次官は、『我々のウラン濃縮活動は電気生産を目指した平和的活動だ』と話しています」

青山繁晴
「はい。これまあよく言うよって話なんですけれども(苦笑)、あの、これ、ウラン濃縮活動、これ説明してると時間が長いですけど、ま、一言だけ言うとね、あの、間もなく広島・長崎の原爆記念日がやって来ますが、広島に落ちた原爆がウラン型ですよね。で、長崎に落とされたのがプルトニウム型。で、要するに原爆は2つ種類があるわけですけど。今まで北朝鮮は核実験ってやってきましたね。で、それはプルトニウム型なんですよ。で、それをごちゃごちゃやってたら、一方で広島型のやつもこっそりやってたというのを、自分から言ったわけですよ。ね。で、自分から言って、何とアメリカの専門家を、アメリカの核兵器を開発してきたその人を、北朝鮮に呼んで見せたわけですよ。で、見せた場所、寧辺(ヨンビョン)って場所ですけど、そこは実は送電線がないから、送電線がないのに電気生産っていうのは、これ要するに、あの、まあ、あの、笑ってしまう話なんですけれども(一同笑)。ただ今のところその濃縮の程度が5%ぐらいだと。北朝鮮は3.5%しかやってないって言ってんですけどね、これ純度のことですけど。ウランっていうのは、だいたい90%から95%ぐらい、その純度を高めないと核兵器にはならないんですよ。だからまだ全然届かないと言ってんですが、そんなもん、あの、やろうと思ったらあっという間に純度上がっていくから、ほんとはできるわけですよね。で、本当はできることを平然とこのように言うっていうのは、そのアメリカと、それから実はアメリカと協力してる、その、中国の本音を見切ってるところがあるんですよ。で、それは本音は何かというとこれです」

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村西利恵
新たな核実験をしなければ、アメリカと中国はOKだろうと北朝鮮は踏んでると

青山繁晴
「はい、まさしくモラトリアムで、ここ(北朝鮮の言う「平和的活動」)に、当面は、というのが付くわけですよね、当面は。で、今、米中が出ましたが、これアメリカと中国が協力し合ってるっていうのは本当は、ニュースをよーく見てると分かるんで。4月の16日に、えー、ヒラリー・クリントン、アメリカ合衆国国務長官が、韓国に行って、そして11日に李明博大統領に会いましたね。で、それから10日ぐらいあとの4月26日に、中国の武大偉(ぶ・だいい)さんっていうね、この朝鮮問題を担当してる高官が、やっぱり韓国に入って、韓国の高官と会ってるわけです。だからこれ実は、さっき言いました今年の1月ぐらいから、アメリカと中国で、とりあえず、その、核実験さえなければ、お互いの、その、いわば変わる時期を乗り越えられるよねと。アメリカは大統領選挙がある。で、中国も来年2012年に、胡錦濤体制から習近平体制に変わるわけですから、とりあえずこのモラトリアムで行こうということで、実は話がついてしまってるから、そうやって米中が韓国にのしかかってきたから、韓国としては、南北対話を国民の反発があってもやらなきゃいけないから、ちょっと関心そらしたいってことになったわけですよ。そして皆さん、こういう、ぐるぐる回ってる、つながってる話の結果、何が起きるかというと、これが起きるわけです」

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村西利恵
今後、北朝鮮は核保有国として存続

山本浩之
「これが一番厄介ですね」

青山繁晴
「はい。これあの、深刻な話なんですが、まずその、北朝鮮にとって、今のこの動きってのが非常に今、好都合なのは、実は金正恩さん、三男坊に後継をやらそうと思ったから、さっきの天安号を撃沈したり、それから延坪島って島を砲撃したりしたわけですよ。信じがたいことに、それが、あの北朝鮮では、この金正恩さんの実績になるわけですよね。飢え死にする人がいるんだから、経済で実績作れよと言いたいけど、それが実績になると思ってこの金正日さんが指示してやった、と見られますけれども、そしたらそれが、さすがに今の北朝鮮では実績にあんまりなってないんですよ。そりゃ、これだけ飢え死にする人がずっと出てしまえば、ならないから、だから北朝鮮としては困ったなと思ってたら、北にとってラッキーだったのは(金正日)の健康が回復してきた、かなり、今のところはですよ。だから、さっき言いました4月に、米中の動きがあったあと、5月に中国に行かれて長いこと行ってたでしょ?」

一同
「はいはい」

青山繁晴
「それは自分の健康を見せつけることであって、だから、この人(金正恩)に後継を持っていくのが、まだ3年ぐらい先にできますよってことで、何とこれは、こうやって、その、みんなの利害がこう一致していくかのように見えるわけですよね。で、これが、今の動きの中心になってるわけですけれども。しかしこうなると、じゃあ日本は一体どうしたらいいかなってことになるわけです。そうするとね、さっき僕あえて言いませんでしたが、6カ国協議っていうのがあるならば、ね、再開するならば、えー、もう長いことやってませんが再開するならば、南北対話と、米朝対話と、それから拉致問題を含めて、日朝対話がなきゃいけないですよね。だから実は、中井さん、元拉致担当大臣の中井さんが、中国の長春に行って、北朝鮮側と接触したということなんですよ。だからこれ全部つながってる話なわけですよ。で、つながってる話だから、何が大事かというと、じゃあ中井さんは北朝鮮に何を提示して、北朝鮮は日本側に何を求めたり、提示したのかっていう中身が問題ですが」

山本浩之
「そこが全くつながらない」

青山繁晴
「全く報道されてないわけですよ。これは今日、最初に言いました、知ってて報道しないんじゃなくて、実際につかめてないと思われるんですが、えー、私なりにこの中身を、はっきり申します、つかみましたので、後半そのお話をしたいんですが、えー、だからキーワードも今日はこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『これを北に話した』。このあとは、日朝極秘会談の中身について、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、極秘会談そのものも、あったってことを否定されてるわけですけど、実際にあったんです。じゃあ、中で何が話し合われたのか。青山さんがつかんだようです」

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青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさんがおっしゃった通り、中井さんは未だに、自分は中国の長春で生まれたんだから、センチメンタルジャーニーだったというような、そんな愚かな、その、ごまかしをされてるんですが。まあそのごまかしも含めて、もう青山さん、我慢できませんっていう人が、政府の中に、もう一回言いますが複数いらっしゃるんですよ。これはこの社会の、僕は救いだと思うんです」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「これだけ、政治家も官僚も腐ってるように見えても、必ず良心的な人がいて、その人たちの複数の証言を付き合わせていって、さらに確認を重ねると、まず、北朝鮮側が日本に何を要求したか。もっとはっきり言うと、宋日昊(ソン・イルホ)さんが中井さんに会談の席上、何を要求したのかがはっきり分かりました。出して下さい」

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村西利恵
「政府当局者によると、北朝鮮の要求は、日本が独自で行っている北朝鮮への制裁を解除すること、それから12.5万トンのコメ支援を行うこと

青山繁晴
「はい。これまず、あの、北朝鮮は核実験とか、ミサイル発射を行って、国際社会が制裁を行ってますけど、それ、あの、基本的に日本海に撃ち込んで、日本を一番ターゲットにしてるわけですから、日本がその、まあ拉致問題も、あの、合わせてですね、本当は、独自の制裁やってますね、それを全部解除しろと。で、例えば中井さんの方は、そう言われても、万景峰(マンギョンボン)とか、目立つやつはすぐにはできないかもと、いうことは話したそうです。ね」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「で、それに対して、北朝鮮あまり突っ込まなかったと、あえて。しかし要するに独自制裁を解除しろということを言い、それからもう一つ、この12.5万トンのコメ支援ってこれ一体何のことだと思われるでしょうが、皆さん思い出して下さい、小泉さんが2002年の9月17日に、北朝鮮に、これは評価しますがそこは、自らリスクを背負って行かれて、たった5人だけれども、100人以上いるかもしれない拉致被害者のうちたった5人だけれどもとりあえず第一陣として、帰国を実現しました。そのあと、2004年の5月に、その、帰国された5人の方々の家族を取り返しに行った時に、実は25万トンの米を北朝鮮にあげますよってことを約束をして、半分はすぐに渡したけども、その後、日本のまっとうな世論が怒ったわけですよ。なぜ5人だけなのかと(一同同意)。ね。横田めぐみちゃんも、有本恵子ちゃんも、みんなどうしたんだと、いうこと怒ったから、そのコメを渡さないままになってるわけです。北朝鮮はそれは約束違反だと、これすぐにくれって言ってるわけです。どれぐらい北が追い込まれてるか、これで分かりますね

一同
「ああー」

青山繁晴
「もう飢え死にが出てるってことがよく分かるわけです。そしてさらに、これ全部を通じて、もう一つ要求をしたんですが、それはこれなんです」

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村西利恵
2002年の日朝平常宣言に戻せ

青山繁晴
「はい。これは今言いました通り、2002年9月17日に、小泉さんが日本の総理として初めて、北朝鮮に自ら入って、この宣言を作ったんですよね。しかしこれに戻せってのは、こんな無体な要求はなくてですよ、これ2002年ですが、その時の宣言の中に、その、国際社会の安全を脅かすようなことはしないと。特に、その、ミサイルを撃つことについては、まさしくモラトリアムを続けると、撃ちませんっていうことが宣言に書いてあんのに、皆さん思い出して下さい、2006年、2006年の夏、2006年の7月に、日本海に次から次へとミサイルを撃ち込んで、3カ月後の10月には、2006年10月に初めての核実験をやりましたね、北朝鮮は。そしてさらに2009年にも、4月に、まずミサイルをまた撃ち込んで、そして翌月の2009年5月に2度目の核実験をやったでしょ。北朝鮮がこの宣言をさんざん破っておきながら、これに戻れっていうのは、ひどい話なんですが、実はその宣言の中に、この政府当局者、実はですね、政府当局者の中には、この宣言案の作成に関わった方がいて、その方が悔いとして、今、後悔せざるを得ないこととして、僕に申されたのはですね、つい最近申されたのは、この宣言の中に、日本が植民地支配してた時のことを、もう平謝りの部分があると。北朝鮮ていうのは、その部分を復活させたいと、その部分を復活したら、どんな要求でもできる、だからこの宣言に戻れってことを言ってるんです。だから、あの、私たちは、自分たちの歴史をもう一度どう考えるかも含めて、きちんと歴史を学ぶべきだと思います。竹島がなぜ日本の領土なのかも、口で言ってるだけじゃなくて、実際に私たちは1人1人主権者として確かめるべきだと思いますが、じゃあその席上、中井さんは何を答えたかというと、日本側の要求、逆要求はこれなんですよ」

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村西利恵
「政府当局者によると、日本の要求は、拉致被害者『再調査』の再開

岡安譲
「調査…」

青山繁晴
「拉致被害者を、返せではなくてですね、これ、再調査っていうのは、福田康夫さんが総理の時に、2008年に再調査やりますっていうの、いったん約束したでしょ?」

村西利恵
「そうでしたね」

青山繁晴
「そのあと宙に浮いたままになってますね。これを再開してくれと言ったと。ね。そして、北朝鮮側の反応は決して悪くなかったと。ね。悪くなかったからこそ、実は良心派の政府当局者が心配するのが、実はこれなんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
『菅政権は北朝鮮の要求を受け入れるかも…。そうなれば拉致問題は終わりだ』

青山繁晴
「はい。どうして終わりかというとですよ、再調査やりましたと。ね。しかしその再調査に例えば日本の警察官とか、日本の捜査当局者、これ事件ですから、外交問題じゃなくて。それが同行できる再調査には全然なってなくて、北朝鮮が勝手に再調査するだけだから。例えば再調査したけど、誰も、やっぱりそんな人はいなかった、拉致問題とっくに終わってたと言ったり、その、中にはですね、要するに、その、例えば遺骨が突然出てきたりですよ、そういうことまで含めて、どんな絶望的なことになるかもしれないっていうことなんですよ。で、福田政権から今までの経緯を考えてみても、その再調査を、その、北朝鮮に認めてもらうかわりに、例えば独自制裁をやめたり、つまり弱腰の姿勢に変わったり、それからあの、宣言の中の、深く反省って部分を強調したりすると、むしろ拉致問題はもうそこで終わりになってしまう。終わりになるだけじゃなくて、日本外交そのものが、その、死に瀕するかもしれないっていうことなんですよ。で、こういうことの大きな背景になってるのはですね、この菅政権はなぜこれに乗っかろうとしてるかというと、実は今言いましたね、背後にある一番大きなものは、アメリカの意思ですね

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「アメリカの裏切りなわけですよ。そして、菅さん、この人自分の延命についてはほんとに神経働く人ですから、鳩山さんが辞めた時のことを間近に見てて、菅さんなりに勉強したのは、これ僕は実は確認してるんですけど、菅さんが学んだのは、鳩山さんは世論の力で辞めたんじゃない、アメリカから、お前辞めろってことを実質言われて、もう持たなくなったんだと。ということは逆に言うと、アメリカの支持さえあれば、自分は延命できるっていう考えを持ってるから、この芋ズル、ずるずるに全部乗るってことになってるわけですよ

山本浩之
「なるほど」

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青山繁晴
「だから私たち国民が考えるのは、その芋の最初を断てばいいんですよ。つまりアメリカに対して、同盟国だったら日本国民大切なはずだと。拉致問題がダメになってしまうような、変な妥協はすべきでないと、私たちの外交、国民を通じてアメリカに、働きかけるべきだと思います。それが対等な日米関係の始まりになるかもしれません。そこに希望を作りたいと思います」

山本浩之
「よく分かりました。ありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 関連ニュースを2本。

自民党議員入国拒否問題 鬱陵島まで高速船運航の韓国会社が日本人の乗船拒否(FNN8/3 18:57)
日本人を対象とした入国禁止ブラックリスト作成へ=韓国(サーチナ8/3 21:05)

 大人げないというか何というか…(T^T)
 特に最初のやつは日本人全員に適用されるわけでしょ?完全な人種差別ですよね(-.-#)


 この日は他に、原子力損害賠償支援機構法成立と海江田経産大臣の進退、子ども手当見直し3党の協議見送り、米債務不履行回避でも止まらない円高などのニュースについて青山さんの解説がありました。

 冒頭の政治のニュースでは、青山さんは、人権擁護法案や、そういった大事なことを伝えないメディアの「闇」についても触れてくれました。

 メディアの「闇」についてのやり取りを、要旨で。

青山繁晴
日本で一番古い体質なのはマスメディア。完全な縦社会で、現場の記者が例えば『一面は人権擁護法案をやりましょう』と言っても、上のデスクとか部長が『そんなことよりやっぱり海江田大臣辞めるかどうかが関心事だろう』と言ったら、それになってしまう」

山本浩之
「最近で言うと菅総理の政治献金をめぐる問題で、拉致に関わった人の関係する政治団体に、今は現職の総理大臣サイドから6,000万円以上も渡ってるっていう問題を、『アンカー』は先々週からずっとやってます。が、東京のメディアは書かない、テレビもほとんど伝えない。これはほんとに不思議でしょうがなくて、各曜日いらっしゃる方(コメンテーター)に『皆さんどうしてでしょうね?』と聞いてるんですが、皆さん『分かんない』とおっしゃる」

青山繁晴
「分かんないことない。これはメディアの闇と言うべきことであって、メディアの上層部に行けば行くほど、例えば、それでも菅さんは権力持ってるんだからとそれに遠慮したりとか、例えば北朝鮮はとても声が大きくて、日本社会でも朝鮮総連を通じて大変大きな声でメディアに対しても抗議してきたりするから、声の大きな者に対してはなるべくトラブル起こさないようにするのが、上に行けば行くほどあるから、本当は我々の闇ですよ」

山本浩之
一部にはね、『いや、これは合法だから触らないんだ』って(ことを言う人もいるが)、そんな馬鹿なことはないですよね。合法であっても問題となってることはどんどん今まで書いてきたわけで。何でこれについては全然触れないんだろうと思ってましたが、ああそうか、やっぱりそういうところがあるんですね」



 「菅首相の極左団体献金問題は合法だから報道しない」……、これって7/31放送「たかじんのそこまで言って委員会」で辛坊治郎さんが言ってたことですね(^_^;
 (ヤマヒロさんが辛坊さんの発言を知ってて言ったのかどうかは分かりませんが)

 以上のやりとりも含め、拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらを是非ご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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