ぼやきくっくりFC2版

主婦の時事ネタぼやきFC2版。本館はhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/

青山繁晴「ニュースの見方」菅首相では危機は乗り越えられない

クリックお願いします人気blogランキングへご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ
【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。
本館はこちら→http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】


 【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

110316stam.jpg

 3月16日の「アンカー」青山繁晴さんの“ニュースDEズバリ”コーナーはお休みでした。
 ご本人のブログでも予告されてましたので(遺書ならざる遺書 その番外編(2011年03月15日 03時05分46秒))、すでにご存知の方も多いと思いますが。

 というか、「アンカー」は番組自体がお休みだったんです。
 関西テレビは地震発生以降、基本的にフジテレビと同じ番組をずっと放送しています(火曜日あたりから深夜は独自番組を放送し始めたようですが)。

 「アンカー」も少なくとも今週いっぱいはお休みのようで、青山さんによれば、関テレ側から「来週、再来週もどうなるか分かりません」という言葉があったとのことです(上記青山さんのエントリーを参照)。

 それはそれとして、実は青山さんは「アンカー」放送日と同じ毎週水曜日の朝、RKBラジオ「中西一清スタミナラジオ」に電話出演されています。
 「ニュースの見方」というコーナーです。

 その音声は番組サイトから聴くことができます。
 YouTubeでも聴くことができます。「青山繁晴」「ニュースの見方」で検索して下さい。

 毎週「アンカー」とほぼ同じ内容のお話をされているらしいので(「アンカー」より時間は短いですが)、私はこれまで「スタミナラジオ」はあまり聴いたことがありませんでした。

 が、さすがに今日(3月16日)の分は聴きました。
 以下、その文字起こしです。

 「アンカー」起こしと同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。


 内容紹介ここから____________________________
中西一清
「さ、水曜日は独立総合研究所の青山繁晴さんです。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

中西一清
「大変深刻な事態に陥っていますが、一連の動きをどのようにご覧になってらっしゃいますか」

青山繁晴
「はい。あの、中西さん、今日普段より時間がもうなくなってしまっている、ということ、だそうですから…」

中西一清
「いや、大丈夫ですよ、はい」

青山繁晴
「大丈夫ですか」

中西一清
「大丈夫です」

青山繁晴
「あの、僕は二つ、大きな柱、申したいんですね。あの、ひとつは今の、菅首相の動きのこと。それからもうひとつは原子力災害のことです。後者については、私は内閣府の原子力委員会の専門委員ですから、その立場をふまえて申したいんですが、まず、菅首相の問題なんですね。あの、今、救国一致で、えー、事に当たらなきゃいけないと、いうことになっていて、それはそのとおりで、国会も休んでいますし、野党も政治休戦に入ってますね。しかし、私たち有権者は、言わねばならないことは、やはりきちんと言わなきゃいけません。というのは、僕は菅首相の、今の行動ぶりでは、原子力災害も含めて、今の危機は乗り越えられないし

中西一清
「ほおー」

青山繁晴
日本国の復興もできないと、いうぐらいまで、えー、考えております。というのは、まず原子力災害について、菅さんの動き言いますとね、端的に言うと、まず福島の現場に、行く必要がないのに行かれましたね。それからそのあと、東京電力の本店に、行かれましたね

中西一清
「はい、乗り込みましたね、ええ」

青山繁晴
「ええ、このふたつのことで何が起きたかというと、福島の現場では当然、えー、菅首相御一行様が来るというので、それに対応しなきゃいけませんから、実際ずいぶん力をそがれました。あー、それから、あー、未確認ではありますけれども、対応の時間も遅くなったという見方もあります。これはもっときちんと、精査しないとわかりませんが。いずれにしろ、菅さんが来たために、力そがれたのはもう動かしようのない事実です

中西一清
「ああー、逆にですね、ええ」

青山繁晴
「だから全く逆です。菅さんが行って何かできるんですか?できるはずがないじゃないですか。それから、えー、それについてですね、野党何も言いませんから、あー、菅さんのところに、国民の声はなかなか届いてないと思いますけど、ある程度届いたらしいです。それを受けてですね、大震災が発生してもう5日も経ってるのに、突如として東京電力と、政府の間で、統合対策本部ってものを作りましたね。で、作って、作っても、菅さんは当然、総理大臣の執務室の中にいて、そこから、あー、指示を出すべきなのに、今、中西さんもおっしゃったとおり、わざわざ東京電力の本店に乗り込みましたね。で、ということは東京電力の本店機能はその時停止したに近かったんです

中西一清
「うーん」

青山繁晴
「そりゃ動けませんよ、その、総理大臣がやって来て、そこで何か指示なさるというので。で、その時に菅さん、3時間以上もいらっしゃって、何をなさったかというと、東京電力の役員たち、もちろん重大な時にありますが、その民間企業の役員たちに向かってですね、一体どうなってるんだと、叫び、それから、あなた方しかいない、えー、絶対に現場から撤収するな、撤収したら100%東電はつぶれると、いうことを、僕これ何人にも確認しましたが、間違いなくおっしゃってるんですね

中西一清
「ま、そうおっしゃったみたいですね、ええ」

青山繁晴
「撤収するなって一体どういうことでしょうか。福島の最前線で、ほんとに命をかけて、東京電力の名も無き社員や労働者、えー、関連下請け会社の名も無き労働者、社員、それから自衛官、警察官、消防官、こういう方々が、取り組んでいる中で、撤収するなと、それなぜ菅さんはそういうこと言うんでしょうか。そうしますとね、これは、執務室にいて指示出すだけだと国民に見えないから、国民に見えるように動いたと、いう憶測が出るのは当然のことであって

中西一清
「ま、パフォーマンスであると」

青山繁晴
「はい、あの、僕はそういう言葉あんまり使いたくないんですが、あのー、そういう見方出るのは当然で、そして菅さんはその一方で、やるべきことやってないんです。何をやるべきかというとですよ、菅さんにしかできないことがあって、それはたとえば、ごく初期に、初期において、えー、株式市場の、市場一時停止、取引停止をたとえばやるべきであったし、それから原発災害については、スリーマイル島の経験を持っているアメリカに対して、そういう意味での協力要請すべきでした。スリーマイル島の事故っていうのは、アメリカにとってはいわば国家機密でもありますから」

中西一清
「そうですよね」

青山繁晴
「民間企業の東電ではとても言ってくれないこと山ほどありますから、菅さんが日本国総理として、その機密は守りつつも、しかし実質的に協力してくれってことを、真っ先にやるべきだったんですよ」

中西一清
「ずいぶん遅かったですもんね、そういう要請を出すのがね」

青山繁晴
「いや、そういう要請も、今、じゃあ出てるかというと、僕は必ずしもそうは思いませんね」

中西一清
「ああ、そうですか」

青山繁晴
「あの、ヒラリー国務長官とか、その、そういう人と松本外務大臣が話したからといって、スリーマイル島の情報を使って協力してくれって要請は、僕は出てないと思いますよ。だからやるべきことをやってないんですよ。で、しかも菅さんさらにやったことはですよ、たとえば、えー、停電の問題ってのは当然、海江田経産大臣の仕事だから、その人がやるべきなのに、蓮舫さんを突然、屋上屋(おくじょうおく)を架させて任命したり、あるいは、ピースボートっていうボランティア団体を率いてきた、辻元清美さんを、ボランティア担当の首相補佐官にして、利益誘導じゃないかって疑念を抱かせたり、そういう、やらなくてもいいこと、あるいはやっては困ることだけやって、やらなきゃいけないことやってないんです

中西一清
「うーん」

青山繁晴
「したがって、この菅さんのこの奇妙な行動が直らないと、この危機も乗り越えられません。それから、あの、時間ありませんから次の話に行きますとね、原子力の問題ですが、あの、僕は原子力委員会の中での、専門委員てのは何かというと、普通の委員と違って専門分野がある、実務の仕事ってことなんです。評論とかコメントじゃありません。えー、これは僕の本業のひとつなんですが、その、私の担当っていうのは、テロ対策で、原子力の防護なんですね。そして、原子力の本当の、いちばんの被害っていうのは今回のような自然災害とか事故、ヒューマンエラーじゃなくて、テロによって、えー、放射性物質がまき散らされた時が最大の被害なんですね。えー、ところがその、テロであっても、この地震であっても共通することがひとつあって、実は12年前から、その、政府も、電力会社も、いざとなったら原子炉が自動停止するから大丈夫だってことばかりおっしゃってるけれども、炉が自動停止しても、冷却ができなかったら、重大な事態に立ち入るから、そちらに力点を置いて、自動停止するから大丈夫っていうことは、乗り越えるべきだってこと申してきたんですが、12年間、実は何の、えー、いわば新しい体制もとられませんでした

中西一清
「でしたですね。今回もあの、二系統あるディーゼル発電機がダウンしてしまったというね、とんでもない事態ですよね」

青山繁晴
「ええ。だからもちろん想像を超えた、その、津波や地震災害によっているんですけれども、しかしその面からいうと実はこれ、人災の面があるわけです。人災の面があるからこそ、さっき言った、人の助けを借りなきゃいけないので、アメリカの今まで出してない知恵も借りろということであって、これ、あの、もう一度申しますが、菅さんも、本来の職務に立ち返って、このスリーマイルの時に遠隔操作をやってるんですけれども、その遠隔操作、今、全然できないから困ってるわけですけれども、その時の、実際の動かし方、あるいは軍の使い方についてもう一度、知恵を仰ぐべきです。それからですね、あの、もうやはり(放送の)時間がなくなってしまいましたが、最後に申しておきたいのはですね、あの、チェルノブイリのような事故になることは、今後もありません

中西一清
「ありません、はい」

青山繁晴
「ありません。チェルノブイリというのは、核分裂反応が続くまま爆発を起こしましたから、あえてわかりやすく言えば、そこに、広島型原爆のたとえば500倍ぐらいのものの、核爆弾が落ちたような被害だったわけです。で、福島で、ほんとに無惨な事態になっていますが、核分裂反応は止まっていますから、あくまで余熱の問題ですから、あくまでスリーマイル島の事故が悪化したような状況であって、チェルノブイリとは違うっていうことで冷静にならなきゃいけません

中西一清
「今、あの、爆発が起きてるっていうのも、あれはもう核には関係なく、水素の爆発ということでしょうかね」

青山繁晴
「ええ、核分裂反応とは、あの、全く違います。それから、まさしく最後に申せば、NHKを含めて、えー、テレビを中心にですね、たとえば換気扇使うなとかエアコン使うな、肌をさらすなと、いうことがずっと放送されてます。もちろん大切な放送ですが、これはあくまで、地域住民の方々に向けたことであって、たとえば東京であったり、他の、100キロ200キロ以上離れた所の人にとっては、こういうことは今やる必要はありません。えー、それから、地域住民にとっても、もちろんたとえば400ミリシーベルトが出たっていうのは大変なことですが、それは発電所の内部で、しかも1時間そこにいたら当たる量でありますから、えー、放射性物質というのは、雲に乗って拡散されるから問題ですが、同時に、拡散されるってことは必ず薄くなります。薄くなりますから、そこはやっぱり冷静に見なきゃならないってことと、今、誰がいちばん、放射性障害の心配があるかというと、最前線で取り組んでる」

中西一清
「そうですよね」

青山繁晴
「名も無き社員と労働者と、自衛官、警察官、消防官の方々であって、だから、いちばん最初申したとおり、菅さんが、撤収するなとかよけいなこと言っているのが、どれほど困ったことなのかということを、申しておきたいと思います。すみません、あの、リスナーの方々も早口になってしまって、大変申し訳ございませんでした」

中西一清
「はい。パニックになる必要はないということですね」

青山繁晴
「そうです、ありません」

中西一清
「一般国民はですね。ありがとうございました」

青山繁晴
「はい、はい」

中西一清
「えー、独立総合研究所の青山繁晴さんでした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今回の放送では触れられませんでしたが、青山さんはブログ(先述の遺書ならざる遺書 その番外編(2011年03月15日 03時05分46秒))の中で、このような警鐘を鳴らされています。

【前述の「(テロなどの際に)原子炉が無事、自動停止するから大丈夫であると政府も電力事業者も強調するが、自動停止しても(やはりテロなどによって)炉を冷却できなければ重大事態に至る」という問題提起を、もう一度見てください。
 この(テロ)という言葉を、(大震災)と置き換えれば、そのまま現在の事態になるわけです。
 無念です。

 しかし、このままでは外国勢力を中心としたテロ工作機関に、日本の原発はやはり狙い目だと思わせることにもなりかねません。
 今回の無残な大震災は、現在進行中の事態の被害拡大を最小限に食い止めると同時に、このあまりに尊い教訓を、これからの日本に活かすことが大切ですから、その視点で、アンカーで話したいと考えました。】


 上記エントリーでは、青山さんが「アンカー」でお話しされたかったであろうことが他にも色々と綴られています。ぜひお読みになって下さい。


 さて、福島第一原発の問題に関しては、政府そして東京電力に国民の批判が多く集まってますね。当然だと思います。

 現在求職中で家にいることの多い夫は、正直、私以上に報道をチェックしてるんですが、その夫も毎日怒ってます。
 「アホ政府とアホ電力会社の組み合わせ。これはアカン!」と。

 実は夫は何年か前に出向で関西電力で働いていたことがあり、あまりのお役所仕事ぶりに何度もぶち切れかけたそうです。
 関電と東電が全く同じ体質とは言わないけれども、東電もかなりのお役所仕事なんじゃないかと言ってます(あくまでも「上」の話です。現場ではなく)。

 ですが、夫はどちらかというと東電よりはむしろ政府(菅政権)のアホさ加減に呆れており、このように怒りをぶつけてました。

 「たとえ東電がお役所仕事だとしても、この緊急事態を何とかしようとみんな頑張ってやってるのは確か。特に現場はそう。なのに菅は東電に全責任があるかのようなことを言ってた。おかしい。そこは『東電も不備はあるけれども必死にやってる。だから国民皆さんご理解下さい』と庇ってやらないと。でないと東電もやる気なくすわ」

 とか言ってたら、こういう報道が出て、夫の怒りにまた火が……(T^T)

「最悪なら東日本つぶれる」=専門家自任、笹森氏に明かす―菅首相(時事3/16 22:11)
 「最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」。菅直人首相は16日夜、東京電力福島第1原発の事故をめぐり、首相官邸で会った笹森清内閣特別顧問にこう語った。放射性物質の飛散により、広大な地域でさまざまな影響が出かねないとの危機意識を示したとみられる。

 笹森氏によると、首相は「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家を自任。東電の対応について「そういうこと(最悪の事態)に対する危機感が非常に薄い」と批判し、「この問題に詳しいので、余計に危機感を持って対応してほしいということで(15日早朝に)東電に乗り込んだ」と続けた。

 そんな菅さんに贈りたい「つぶやき」を、prayforjapan.jp 地震発生後に投稿された心に残るつぶやきまとめから引っぱってきました。

【父が明日、福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。「今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく。」家では頼りなく感じる父ですが、私は今日程誇りに思ったことはありません。無事の帰宅を祈ります。
@NamicoAoto
 


 話は変わりますが、今日(3月16日)、天皇陛下が東日本大震災の被災者や国民に向けたビデオメッセージを発表されましたね。
 天皇陛下が国民向けのビデオメッセージを出すのは初めてだそうです。

 陛下は、被災者を案じられると同時に、救援活動にあたる人々の労をねぎらわれ、さらに被災地以外の国民に対しても、「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います」と述べられています。

 ・天皇陛下のお言葉全文(産経3/16 17:18 1/2ページ)
 ・天皇陛下のお言葉全文(産経3/16 17:18 2/2ページ)

 陛下のメッセージは被災地にもちゃんと届いたでしょうか?
 きっと被災者皆さんの励みになることと思いますから、ちゃんと届いていてほしいです。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ

megumi080328.jpeg

 アニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL:http://kukkuri.blog58.fc2.com/tb.php/824-a5c91b11

プロフィール

くっくり

Author:くっくり
大阪在住の主婦です。
詳しいプロフィールは本館にて。

最近のコメント

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

竹島プロジェクト
↑バナーお持ち帰り歓迎(直リンク禁止)
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
FC2 blogランキングへFC2 blogランキングへ

■Amazonアソシエイトについて
「ぼやきくっくり」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ブログ内検索