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公立高校の英語講師スティーブンとSSとの関係は?

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 今日はまず、読者の「N」さんからいただいたメールを紹介します。
 捕鯨問題のみならず、教育問題にも関わってくる大変貴重なレポートです。

 「N」さんは、拙ブログの10/3/15付エントリー:他国の食文化に口出すな!『ザ・コーヴ』 の波紋 「アンカー」よりをご覧になったことがきっかけである行動を起こされ、そのレポートを私に送って下さいました。

 この日のエントリーは関西テレビ「アンカー」の起こしで(いつもの青山さんコーナーとはまた別)、中身は、映画『ザ・コーヴ』のアカデミー賞受賞で注目を集めた和歌山県・太地町の現状レポがメインでした。

 特に注目すべきはVTRの最後の方、大阪府立門真なみはや高校の英語講師スティーブン・トンプソン氏が、学校で『ザ・コーヴ』の上映会を行い、生徒たちに議論をさせていた場面でした。

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 スティーブン・トンプソン氏は、インタビューの中で、「(捕鯨問題は)日本の将来のトピックですね。大学でやっぱりこのトピックが出てくるから、高校で勉強した方がいいと思います。“ダメ”だけじゃなくて考えさせたい」と述べていました。

 私はスティーブン氏のこの「“ダメ”だけじゃなくて」という言葉に非常に引っかかるものがあり、番組終了後ネットを検索してみました。

 そして、彼の運営するブログ「IrukaFriends.org」を見つけました。
 本文を読まずとも、ブログ名だけで彼の考え方が分かりますよね。

 前説が長くなってしまいました<(_ _)>
 では、「N」さんのメールをどうぞ。
 ブログ拝見し勉強させていただいています。

 最近になって、シーシェパードやイルカ漁を勉強し始め、反捕鯨派の主張のあまりの理不尽さに驚きを隠せません。

 上映当時は大して興味もなかったthe cove も、事実が歪曲されている盗撮映画にも関わらず、「門真なみはや高校」で上映会まで開かれた事実をこちらのブログで知りました。

 なみはや高校は大阪府立であるにも関わらず、こんな映画を子ども達に見せてもいいんだろうかと、思い切って高校に電話をしてみました。
 (電話をする段階で、スティーブンがSSメンバーだとネットで見ていたので、今も教師として在籍しているのかも聞いてみようと思ったのでした。)

 その電話の内容を誰かに伝えたいと思い、勝手ながら、くっくりさんにメールをお送りした次第です。

 最初に出られた事務員さんは、突然の電話にちょっと驚きながらも慣れた様子で、「アシスタントのA」と名乗る男性に取り次ぎました。

 最初、Aさんは、「映画の上映は全校生徒の前でやった訳でもなく、授業中に見せた訳でもない、あくまでESSの部活動の一環だ」と言いました。
 ※くっくり注:ESS=学校のサークル・部活動の英会話部、英語研究会など。

 私が「見せた人数だとか、規模の問題ではない。生徒には正しい情報を伝えるべきだ」と言うと、「人数の問題だなんて一言も私は言っていない」と。

 また、Aさんに「the coveは事実が歪曲された部分がいくつもあり、上映するなら間違っている点を具体的に生徒に伝えるべき」とお伝えしましたが、「事実と違う所はあると知っているが、教材として不適切だと思っていない」と繰り返されました。

 さらに、「事実と違う部分もあると、生徒には伝えている」と仰ったので、「具体的にthe cove のどこが間違っていたと思いますか?」と尋ねると、「私はその場にいないので知らない」、、、、と終始このような感じで、まともに会話すらできませんでした。

 電話の最中、Aさんは終始半笑いで、のらりくらりと、三流の官僚答弁を繰り返していました。
 また、話を遮り「お宅、名前は?」と威圧感たっぷりに聞いてきたところからも、このような電話には慣れており、高校ぐるみでスティーブンを保護しているかのような印象を受けました。

 得られた情報と言えば、現在も過去にもスティーブン・トンプソンはシーシェパードには所属したことはなく、関わりも持っていないということだけです。
 (SSは米英でテロ指定された組織ですから、所属が事実であれば、問題はもっと大きかったと思います。)

 個人がthe coveを見たいというならば、それを止める権利は誰にもありませんが、高校生という年齢的にも多感な時期に、一方的な価値観で描かれている映画を高校で見せるというのは、教育のあり方として非常に疑問です。

 映画に出てくるイルカ漁は撮影当時の2年前の手法を意図的に使用されており、実際はイルカが出来る限り苦しまないよう年々改良されていること、映画に出てくるイルカ肉の水銀値自体が嘘であること、映画に出てくる激高した漁師さんはバカだのアホだの罵られたからSSのカメラに怒ったこと、イルカ漁を見て涙を流すヘイデン・パネッティーアの画はイルカ漁とは別撮りだということ、挙げるとキリがありませんが、これだけの演出を高校生に気付けという方が無理です。

 「見た人が判断すればいい」なんていう理屈は自己が形成された大人に通用する言葉ではないでしょうか。

 シーシェパードの公式HPを見ると分かりますが、太地町の人々は今も毎日のように、盗撮され、ネット上に許可なく写真を公開されています。

 太地町は3000人程度の小さな静かな田舎町です。
 5年以上続く嫌がらせに疲れきっています。

 この事実を日本国民はちゃんと知るべきだと思いますし、the coveのアカデミー賞受賞にも政府は遺憾の意を示すべきだったと思います。

 突然のメールすみません。
 これから同じことがないよう祈るばかりです。

 from N

 「N」さん、電凸お疲れ様でした<(_ _)>
 相手方(門真なみはや高校の職員)の対応があまりよくなかったようで、さぞ気疲れされたのではないかとお察し致します。

 ……と私が「N」さんにお返事を差し上げたところ、「N」さんからはさらにこのようなお話をいただきました。

 「電話で応対してくれた門真なみはや高校のAさんは、『事務員でも教師でもなく、授業の準備を手伝う教師のアシスタントだ』と仰っておられましたが、漠然とした言い訳ばかりで、『~なのですね?』とこちらが念を押すと『そんなことは言っていない』と否定、『でも~と仰いましたよね?』と切り返すと、今度は『何を言ってるのか私には分からない』と、まさにのらりくらりと批判や意見をかわすだけのやり取りで、半笑いのこともあり非常に不快でした」


 さて、「N」さんのレポートの中に、スティーブン・トンプソン氏とシー・シェパードとの関係について触れた箇所がありますが、私はこのことに関しては今まで全く耳にしたことがありませんでした。

 ですが、当の門真なみはや高校の職員が否定している以上、彼はSSのメンバーではないのでしょう。
 仮にメンバーだったとしたら、公立高校がテロ集団のメンバーを講師として雇っていることになり、大問題に発展するのは必至ですからね。

 となると、気になるのは、どこからそんな話が出てきたのか?ということです。

 ネットを少し検索してみたところ、すぐに大きな手がかりを見つけました。
 YouTubeの動画です。

1101steven1.jpg

1101steven2.jpg

反イルカ漁活動を行う在日英語教師スティーブン・トンプソン
 (リンク切れの場合はこちらからDLして下さい)
【動画の説明文より】

 2010年10月12日、和歌山県太地町の畠尻湾周辺でイルカ漁への抗議活動を行った英語教師スティーブン・トンプソン氏とシーシェパードメンバーの映像です。
 スティーブン氏が片言の日本語で「これいらない。これ汚い!」、「この漁。赤ちゃんがいる、ベイビーイルカ。妊婦さんのイルカ。獲ったらおかしい」などと主張しました。
 8:33秒以降は、2008年7月14日に大阪府の外国人非常勤講師の月額報酬引下げに対して抗議活動を行った際のニュース映像です。
 彼は大阪の私立高校で英語教師をしており、少なくとも10年は日本に在住しているそうです。
 また、映像にはありませんが、彼は高校の授業で生徒達に映画「The Cove」を視聴させるなどしています。
 自身の報酬引下げに抗議する一方で、太地町漁師達の職を奪おうとする行為には納得いきません。


※くっくり注:文中に「彼は大阪の私立高校で英語教師をしており」とありますが、門真なみはや高校は私立ではなく公立です。

 何じゃこりゃー!!
 わざわざ太地町まで行って抗議活動って!こりゃもう立派な活動家じゃないですか。
 しかもSSメンバーと一緒にって!?
 これじゃ、「スティーブン・トンプソンはSSのメンバー」って噂が立っても仕方ありませんよ。

 が、その後、さらにネットを検索していて、スティーブン・トンプソン氏がSSのメンバーという話は実は本当かも?と思わせる記事も見つけました。

 この2010年10月12日の抗議活動を取り上げたTBSの報道です。
 上記動画と照らし合わせれば分かりますが、ここでは、スティーブン・トンプソン氏はSSのメンバーということで報道されています。

 とはいえ、マスコミの報道というのは丸呑みにはできません。

 彼が本当にSSのメンバーなのか、あるいは、SSと一緒に行動していたためTBS(実際に取材したのは系列で関西ローカルのMBS?)にメンバーだと勘違いされただけなのか、その両方の可能性が考えられると思います。
 (但し、後者の可能性の方が高いと私自身は現時点で考えています)

 ただ、「N」さんによれば、門真なみはや高校側からは「現在も過去にもスティーブン・トンプソンはシーシェパードには所属したことはなく、関わりも持っていないという趣旨の説明があったんですよね。

 ということは、所属云々はともかく、少なくとも「関わりを持ってない」という高校側の話は大嘘ですね。

 ちなみに、他にスティーブン氏絡みで今回見つけた情報として、こんな「チラシ」もありました。
 2010年3月に行われた、「女優ヘイデン・パネッティーアと行く太地町コーブツアー」の連絡先がスティーブン・トンプソン氏になっています。

 高校側は、スティーブン・トンプソン氏のこういった活動家の顔を知らずに雇用しているのでしょうか?
 あるいは「N」さんが受けた印象どおり、全てを承知の上で学校ぐるみで彼を擁護しているのでしょうか?
 いずれにしても由々しき問題だと思います。私立ならまだしも公立なんですから、この高校は。


 最後に私から読者皆さんに改めて申し上げたいこと。

 太地町の住民の方々がこのように、SSやグリーンピースなどの反捕鯨団体(利権を食い物にする環境ゴロ)の理不尽な抗議行動や圧力に、今この時も悩まされているという現実を、私たちは決して忘れてはならないと思います。

 と同時に、私たちは、捕鯨問題全般についてももっと関心を持つべきだと思います。
 IWC総会があった時や、SSが暴れた時ぐらいしか日本では目立った報道がされませんが、水産庁、特に捕鯨調査船の乗員の皆さんは日々、文字どおり命懸けの職務をこなしておられるわけですから。

 海上保安庁の巡視船などの乗員の皆さんにも言えることですが、私たち日本国民は、死と隣り合わせの海で働いておられる彼らの職責の重さ、尊さ、勇気、そういったものにもっと思いを致すべきではないでしょうか。


※拙ブログ関連エントリー
06/6/16:IWC年次総会~今年は捕鯨支持国が過半数?
  元水産庁のタフ・ネゴシエーター・小松正之さんの発言集も。
06/6/18:IWC年次総会~日中韓露が連携してます
06/6/19:IWC年次総会~24年ぶりに捕鯨支持国が勝利
07/2/10:テロ組織が日本の調査捕鯨船を攻撃
07/6/2:IWC年次総会~日本が脱退を示唆
08/1/12:「台湾」ない地球儀を販売 他いろいろ
  「細切れぼやき」1本目参照。
08/1/17:「アンカー」首相引っ越しと防衛汚職(付:シー・シェパード)
  後半に1月15日の事件に関する出演者のやりとりを起こしてます。
08/1/19:「ムーブ!」反捕鯨活動過熱で日豪関係緊迫
  コメンテーターは若一光司、財部誠一、吉永みち子。
08/1/23:「ムーブ!」“ニュース バカ一代”捕鯨船妨害活動
  コメンテーターは勝谷誠彦、上村幸治。
08/2/16:「Newリアルタイム」捕鯨問題 小松(元水産庁)vs星川(GP)
  先住民の捕鯨は認めて日本の捕鯨は認めないダブスタGP!
  「ホエールウォッチング産業の方が大きい」結局カネかよGP!
08/3/11:「ぷいぷい」シー・シェパード(付:プレミアA)
  小川和久さんGJです。
08/4/15:チベット問題と中華思想、捕鯨問題と白人至上主義
08/5/16:目的のためなら手段を選ばないグリーンピース
08/6/21:目的のためなら手段を選ばないグリーンピース・逮捕編
08/7/1:IWC年次総会~日本が転換?IWC正常化なるか?
10/3/15:他国の食文化に口出すな!『ザ・コーヴ』 の波紋 「アンカー」より

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