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「アンカー」アジア再編で韓国は元の歴史に戻る&前原は米国の手駒!?

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■1/12放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

小沢派vs執行部…両院議員総会▽北朝鮮が前原発言を評価!対話路線転換の北の思惑を青山ズバリ

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 北朝鮮をめぐってアジア再編の動きが。その焦点となるのは実は中国ではなく韓国。いつまでも内紛してる場合じゃないぞ、民主党!(-.-#)
 また、前原外相が「日朝交渉再開」を目指す考えを明らかにしましたが、その深層についても。

 コーナー前に、民主党両院議員総会についてニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はテレビをデジカメで撮影しました。粗くて申し訳ありません。
 (実はこの記事UPする直前にYouTubeに動画を発見したんですが、動画DLや画像処理作業に今日はもうこれ以上時間を取れません……。ご容赦下さい)


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

内閣改造 菅首相、焦点の仙谷官房長官を交代させる意向固める(FNN1/12)
民主党両院議員総会で菅首相や執行部への批判相次ぐ 菅首相「一緒に頑張りましょう」(FNN1/12)

(1時間30分に渡って行われた両院議員総会。もう少し多く厳しい意見が出てくるのかなと思ったが、後半、若干紛糾する場面もあったが、フルオープンという形で行われたが、どうご覧になりましたか)

 オープンはいいんですが、新年始まってまだ間がないのに心冷える光景そのものじゃないですか。まず菅総理は、本来は前原外相、蓮舫さんぐらいを残すような総入れ替えをいったん決めていたが、それが実はできなくなったと。声を掛けた現職閣僚にみんな「交代したくない」と断られて、結局押し切れないで、そしてどうしていいか分からない状態に一時期なった。改造をやめようという話も出たりした。そのまま今日の両院議員総会に突っ込んだ形になったから、年頭の記者会見で事実上、内閣改造をやるとはっきり言っておきながら、今日の総会でそれを言えないという、信じがたい状態になってるわけですよ。

(VTRでは党内外の抵抗という表現があったが、むしろもう菅総理本人が舵取りをできず、この期に及んでまだ中身や日程について詰めることさえできない?)

 そうなんですね。だから党内事情あるだろうが、ひとつは菅さんの個性もあると言わざるを得ないですね。だって憲法上、内閣総理大臣は自らの意思で国務大臣のクビを切れる。全部切ればいいんですよ。改造の前にいったん全部切りますとやって、改造に踏み切ればいいのを、それをあっちに意見聞き、こっちに意見聞き、やってるままここに突っ込んでしまった。だから横粂さんという一年生議員に「総理、しっかりして下さい」と言われるというのは、一民主党の問題じゃなく、日本は世界の大国で大きな責任担ってるのに、本当に恥さらしですよ。フルオープンというのは評価したいが、こんな恥さらしていいのかとやっぱり思うし、それから幹事長もたかがあの程度のヤジで立ち往生して、そして心なしかそのあと声が震えてたりして、あの時は揉めてもいいから、幹事長は「静かにしなさい!」と言えばいいんですよ。

(はい。私、両院議員総会というのは、そういうものだと思ってるんですけどね)

 そうです。またそのあとに、政界に詳しいはずの渡部恒三さんが「良かった、良かった、自民党時代にこれなかった」と、そりゃないでしょう、いくら何でも。自民党時代の政治が良かったとは僕、終始一貫言ってませんが、それでも天下に恥をさらすようなこんな議員総会なんてあるわけないですよ、今まで。それはほんとに心冷える光景で、テレビ見てる有権者も辛いと思う。やっぱり政権党である民主党にほんとに反省を促したいという他ないですよね。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

前原外相、6カ国とは別に日朝交渉を 「拉致再調査」などの条件は白紙(産経1/11)
米中国防相会談 1年近く中断していた米中間の軍事交流を再開(FNN1/10)
ゲーツ国防長官訪中に照準? 中国産ステルス戦闘機試験飛行(産経1/11)
中国ステルス戦闘機が初試験飛行、胡主席は知らされず(AFPBB1/12)

山本浩之
「このニュースにつきましては、このあとの青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーで、詳しく解説をしていただくことになっておりますけど」

青山繁晴
「はい。あの、2011年になってですね、日本国内では、さっき皆さんご覧になったようないわば内部の争いが繰り返されてるんですが、一方この、国際社会ではもういきなり動きが激しくてですね、で、その中にさっきの前原発言もあって、有権者・国民の方はこれどういう意味なのかと。拉致問題も何も進んでないし、北朝鮮が核を放棄するって話も全然ないんだけど、急に対話をするってどういうことなんだと。あの、去年、北朝鮮は韓国の島に大砲を撃ち込んで、人を殺したばっかりじゃないかと。で、前原発言の意味もよく分かんないし、何でアメリカの国防長官が中国にいわば頭を下げて行ったようにも見える。それ一体どういうことなんだと。いろんな動きは起きてるんだけども、バラバラに、例の如く報道されるので、どういう意味なのかが分からないって方がけっこういらっしゃるんじゃないかと思うんです。実はこれ、全部ひとつにつながっていて、それも非常に重大なことにつながってて、私たちに直接関係あることです。それはキーワードで申せば、これです(フリップ出す)」

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山本浩之
『アジア再編』

青山繁晴
「はい。えー、政界再編じゃなくて、いわばそんな話どころじゃなくて、アジアそのものが再編されるっていう動きが、実は始まっているということなんですね。えー、それを今日は、あるいは今日も、皆さんと一緒にひとつひとつ具体的に検証していきたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
山本浩之
「さ、“ニュースDEズバリ”、最初のキーワードは『アジア再編』でした。2011年、年が明けて、各国いろんな動き、慌ただしさを増しているんですけれども、それらの点は全部線で結ばれるんだ、という青山さんのお話でした。その中身について早速お願いします」

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青山繁晴
「はい。えっと、今日はまず冒頭の絵から何かショッキングな絵なんですけど、ま、言葉としては『いま何が起きているのか?過熱するアジア外交』とありますけど、そのとおりだと思うんですが、この絵は、ま、(関西テレビの)美術の方が苦労して作って下さったんですが、何か、中国大陸に核爆弾でも落ちたような感じですが(笑)、これは本当は中心が、この北朝鮮のところに来るっていうのが本当のところですね。やっぱり北朝鮮をめぐって、アジア外交が激しく動き出してると。で、実はもうすでにこれだけ起きてます。はい、出して下さい」

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村西利恵
「年が明けてから今日までに、アジア外交ではいろいろな動きがありました」

青山繁晴
「はい。これすごいですよね。要するに、まあ日本風に言うと、正月明けの4日から始まって、これ昨日ですけど、この間に、わずかこの1週間ぐらいの間に、これだけ重大なことが起きていて、まず1月4日、ボスワースさんが、いきなりですね、年始めにまずソウル行って、そして中国行って、6日までかかって、日本にもやってきたと。ぐるぐる回ったわけですね。で、そのボスワースさんの動きの最初の日に合わせるかのように、前原さんが、突然、記者会見で、北朝鮮と直接、協議、対話をしたいと、6カ国協議に必ずしもこだわらないってことを会見で言いまして、まあ、見る人が見たら、これはアメリカ、ね、ボスワースさんアメリカの人ですから、アメリカと何か裏で話があるのかなっていう想像もあったと思うんですよ。そしてわずか4日後にですよ、北朝鮮の朝鮮中央通信が、前原発言はいいと、もうこれほとんど絶賛したんですよね。で、これ実は民主党政権になって、初めて北朝鮮が、総理にしろ閣僚にしろ今まで反応したことなかったんですよ。初めて反応したんですね。で、これ自民党政権時代から言うと、実に2008年の段階で日朝協議がもうダメになってしまってから、ま、2~3年ぶりにですね、評価したと。なぜ突然出た前原発言を、なぜまた突然北朝鮮が評価するのかと。これ一般国民の方もあれあれ?と思われたと思うんですが、そしたらその最中に、ゲーツ国防長官が、中国に行って、そしてその同じ時にですよ、このゲーツさんはアメリカの国防長官、そして日本の国防大臣と言うべき防衛大臣の北沢さんが韓国に行って、韓国の国防大臣と話をして、それも軍事協力ということを話したと。これびっくりなんですよね。というのはあの、僕自身も今まで仕事で韓国行く度に、韓国政府や韓国軍の人から何言われたかというと、秀吉に侵されたんだと、韓国は(笑)」

一同
「ああー」

青山繁晴
「秀吉ですよ。ね。秀吉の時に攻めてきた日本と軍事協力だけはできませんと言われてきたんですが、これ、まだ合意はしてませんけど、でもこれを話そうかっていう、これ実はびっくりな動きなんですよね。いわば、あの戦争が終わってから初めてのような話がここでいきなり実は起きてるわけです。そして、ま、この1週間の締めくくりのように、11日には、前原さんがこの北朝鮮の言葉にまた反応するように、もうやりませんか、ということを言い始めたと。えー、実にこれだけ重大な動きが起きてて、これは実は何のためにやってるかというと、目的はひとつなんです。その目的とはこれです」

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村西利恵
「北朝鮮の最終処理のために、グループ分け。その焦点は、とあります」

青山繁晴
「はい。まず、グループ分けって何だろうと思われる人、けっこういらっしゃるかもしれません。これあの、何て言いますかね、あの、ウケ狙いでこんな言葉を出したんじゃなくて、これ実態どおりなんですね。で、どういう意味かと言いますとね、まず北朝鮮の最終処理っていうのは、あの、この『アンカー』で申しましたが、来年の2012年に、この北朝鮮を含めて、えー、北朝鮮をどう扱うかのための6カ国協議の国々、えー、日本を除いてですね、日本は総理の人気がなくて、政党の党首の人気はありますけれども、その党首の人気と総理大臣の人気は必ずしも一致しないので、日本は別ですが、他の国は全部、来年に、指導者の交代か、指導者選び直す、大統領選挙やその他があると。で、その時に北朝鮮がいちばん危機的で、というのはもう来年に、ということはもう全然時間ないんですが、わずか28歳の、ほとんど経験もない金正恩さんという独裁者の三男坊を、独裁者に仕立て上げようかってことになってるから、それできんのかと。できない場合は、いわば最終処理をしなきゃいけないねと。その時に関係する国々が、えー、向かい合わなきゃいけないんですね。ところが、今現在、今までのグループ分けで言いますとね、その北朝鮮は中国と一緒になってる。そしてこの韓国と日本はまあアメリカのグループだと。それを両方から見てるのがロシアだと、いうのが今までのグループだったわけです」

山本浩之
「そうですね、ええ」

青山繁晴
ところが、今までのグループ分けが実はもう通用しなくなってるんです。ね。その焦点はって意味は、あるひとつの国が焦点になって、このグループ分けができなくなりつつあるんです。その国はどこでしょうか?岡安ちゃん」

岡安譲
「ほう~、中国ですか?」

青山繁晴
「あ、打ち合わせないので、間違いました!」

岡安譲
「えー!(驚き&一同笑)」

青山繁晴
「はい。あの、間違いましたってのほんとはきつい言い方で、中国ももちろん焦点だけど、実は最大の焦点は中国ではなくて、ここです」

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村西利恵
「それは韓国」

青山繁晴
「はい。韓国なんですね。で、これあの、想像で言ってるんではなくて、えー、例えば韓国の前国防大臣の考え方なども踏まえて、ま、実は韓国の、金泰栄(キムテヨン)国防大臣、前の大臣は、僕の長い知友なんですけれども、彼が直接どうこう言ったってわけじゃありませんが、もう一回言いますが推測ではありません。というのは、韓国は、長い目で見た時と、短い目で見た時と、実は立場が違うんです。韓国は今までは、さっき言いましたとおり日本やアメリカのグループだと思われてきたけども、そんな単純に行かないんです。ちょっと地図を見ていただけますか」

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村西利恵
「北朝鮮が崩壊した場合のシミュレーションを、地図でご覧下さい」

青山繁晴
「はい。もしも、北朝鮮が崩壊したら、韓国は今まで統一を目指してきたんですから、これ普通で言うと、これ全部が、韓国、正式名称で言うと大韓民国ですけど、ね、その大韓民国ないしは略称韓国になるはずですね。それが、そうは行かないんです。えー、まずそれを出してくれますか」

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村西利恵
「ここが、統一高麗連邦になる

青山繁晴
「はい。これクエスチョンマーク付いてますが、もちろんこの名前で決まったわけじゃないんですよ、決まったわけじゃないんですが、僕は韓国に仕事で関わり出してから、韓国の国防省の内部でも、この統一高麗連邦っていうのは、実はずいぶん前から聞いていました。というのはね、これ要するに、もう一回言いますけど、ここ全部が韓国、大韓民国になるんじゃないっていうのがミソなんですよ。ひとつはこれ、連邦って書いたでしょ。連邦って書いてあるってことは、統一とは言いながら、実際は南北がそのまま残るってことなんですよ

村西利恵
「ああー、なるほど」

青山繁晴
「名前だけってことです。ね。北朝鮮の部分と韓国の部分が実際残って、そして韓国の名前だけにしないで昔の高麗っていう名前を使うと。これどうしてかというと、北朝鮮は実際、破綻国家です。餓死者がたくさん出て、経済的にももうやっていけない。それを韓国が抱え込んだら、本当は韓国は倒れてしまうから、そうじゃなくて、とりあえず、とりあえず名前だけの統一にしたいってことなんですね。そのために、実は重大なことがふたつありまして、ひとつはこれです」

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村西利恵
中国の協力なしには共倒れ

青山繁晴
「この共倒れっていうのは、韓国と北朝鮮が共倒れになるっていうことで、要するに今、北朝鮮が、核の開発などでどんどん制裁受けてるのに生き延びてるのは、この巨大な中国が援助してくれるから。それも裏援助です。例えば、通関を通さない、つまり普通の輸入じゃなくて、こっそりパイプを引いて、油を北朝鮮に入れてるとも言われてるわけですね。それ止められたら、もう北朝鮮はやっていけない。そのまま、中国さん、援助続けて下さいねと。そうなった時に太平洋の向こうのアメリカ、じゃなくて、中国から北朝鮮を支え続けてくれないと共倒れになっちゃうから、中国との関係が非常に大事になるわけですね、本当は。そしてさらにこれがあります」

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村西利恵
中国と国境を接する

青山繁晴
「はい。あの、韓国というのは、第二次世界大戦が起きて、いやいやごめんなさい、第二次世界大戦が終わってできた国です。間に北朝鮮があったから、あってくれたから、逆に言うと、中国と国境を接しないですんだんです。ところが名前だけとはいえ、実質的に韓国が北朝鮮の面倒を見るという統一高麗連邦になると、初めて国境を接するわけですね。で、これは、僕たち日本人の歴史ではなかなか分かりにくいんですが、朝鮮半島に今住んでる方々、一般住民も含めて政府や軍の方に聞くと、つまりこういうことなんです」

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村西利恵
元の歴史に戻る

青山繁晴
「はい。あの、日本は、例えば聖徳太子が中国と対等ですよと、ね。日出ずる国の天子と日没する国の天子と対等に、今までやってきたんですが、朝鮮半島はそうはいかない。昔から中国の圧力を受けて、それに対してどうやって生き延びるかっていうことでやってきた国ですから、実は国境を接すると、元の歴史に戻るわけです。ということは、遠いアメリカとの関係よりも、中国との関係が、実は長期的にはとても大事なことになっていく

山本浩之
「そうなると、難しいですね。今の段階では日本やアメリカと、もう歩調を合わさなきゃいけない。だけど、その中国との関係を考えた時に非常に、韓国としては難しい問題に直面しますよね」

青山繁晴
「そのとおりなんです。そして来年のことを考えると、北朝鮮の崩壊が現実的なことと、だからあるかどうかまだ誰も分からない、北朝鮮自身も分からないけど、現実的なことだから、長期のことだけどもう考えなきゃいけないことになってるわけですね。だから来年の大統領選挙で、今の大統領は必ず交代するんですけど、一期5年ですから、その大統領選挙の隠れた争点にもなっていくわけで、これを逆にアメリカや日本の側から見たら、中国のグループに行かないように、今までどおり、特にアメリカは、今までどおり親米国家としてこの韓国を引き留めなきゃいけないわけですね

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「だから、そのグループ分けになる。そのために、何をするか。そして起きたのがこれなんです」

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村西利恵
「一昨日(10日)行われたのは、日本と韓国の防衛相会談で、『軍事協力』を考えましょうということで初めて合意しました

青山繁晴
「はい。あの、これがいかに画期的なことかっていうのは、さっき、あの、申しましたね。軍事協力はないはずだった。そして、これアクサ(ACSA)と、それからジーソミア(GSOMIA)って普通読みますけど、これ、ま、言葉が長くて非常に難しいけど、中身は簡単です。このACSAっていうのは、本来は例えば日本とアメリカはこのACSAって持ってますけど、それは、有事になった時にですね、あの、いちおう、武器は別だけども弾薬とかは、あの、その、物品は、日本からもアメリカからもお互いに融通しましょうね、役務ってのはそうやって運んで人が動くこと。ね。ま、具体的には兵士が動くんですけれども、それもお互いに、相互にやりましょうねと、協力しましょうねって話。で、こっちのGSOMIAっていうのは、その、例えば日本とアメリカだったら、お互いに、軍事情報を、もちろん機密情報だけどお互いに、その、渡し合って、その代わり第三国には絶対漏らさないようにしましょうね、二国間では安心してやりましょうねと。これ、両方ともなかなか強烈な話で。で、日本と韓国はさっき言ったとおり、韓国の側の歴史の意識の問題があるから、今回はそういう有事の時じゃなくてあくまで演習の時ですけれども、これをやりましょうって話になってるわけです。これ実はちょっと前まで、こんなもん全然できないよと、僕のルートでも、青山さん、こんなの全然、両方とも無理だからって話だったのが、今回北沢さんが行ったらですよ、その、突然、この、金寛鎮(キムグァンジン)っていう今の国防大臣の側から、いちおうまだ検討するって段階ですけど、初めて積極的な、答が出たんですよ。その背後にあるのは実はこれです」

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村西利恵
「モニターご覧いただくと、自衛隊の幹部によると、『アメリカの意向に沿って日本が動いたものだ』

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「はい。えー、これは、幹部と書いてますが、ま、将軍です。国際社会で言えば、将軍の人。それから僕は、防衛省の内局と、それから外務省にももちろん、アメリカ側にも確認いたしましたが、実は背後にその、アメリカの意向が動いていて、北沢さんは実は、イメージと違うのかもしれませんけど、アメリカの言うことを大変良く聞く、気にする人です。えー、民主党政権は、鳩山政権時代にアメリカとの関係で失敗したから、今ものすごくアメリカに、あの、擦り寄るっていうか、アメリカの言うことを聞く政権になっているんですね。だから北沢さんはアメリカの意向を良く汲んで、韓国に持ちかけ、そしてアメリカは日本に言うだけじゃなくて、韓国にも、ね、その、豊臣秀吉どうのこうのじゃなくて、これ受け入れなさいと。受け入れて下さいと。ほんとは受け入れなさい、ですね。そういう話をして、韓国は主権国家だから、じゃあ受け入れますにならないけど、検討しますってことになったってことなんですね。つまりこれはアメリカは、日本を使って、日本というカードを使って、韓国をあくまでこちらのグループに置いとこうという、実は動きなわけです

村西利恵
「綱引きですね」

青山繁晴
「はい。じゃあアメリカ自身は何をしてるんですかと、いうのがこれなんです」

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村西利恵
「同じ日に、アメリカ・中国の国防相会談が行われましたが、そこでアメリカのゲーツ国防長官は、核兵器やミサイル防衛、サイバー攻撃、宇宙に関する軍事戦略対話を提案しました。それに対して中国の国防相、梁光烈(リョウコウレツ)さんは検討するとだけ答えたと」

青山繁晴
「はい。これね、ほんとにやっぱりアメリカらしいなあと思うんですが、その、韓国に対しては、ま、日本を使って動いてるわけですよね。で、しかしその、韓国が気にしてるのは中国で、その、いわばプレイヤーとしてはでっかい中国とでっかいアメリカがあってですよ、もう一回言いますが韓国に対しては日本を使ったりするけど、その中国に対しては、もろに直に行くんですよ」

一同
「ああー」

青山繁晴
「直に乗り込んでいって、それもものすごいこれ、ストレートな話なんですよ。アメリカが気にしてること全部入れてるわけですね。例えばサイバー攻撃っていうのは、その、インターネット上で攻撃することですが、これ人民解放軍がアメリカ軍より上じゃないかと今言われてるわけですね。それから宇宙についても、中国は、アメリカの軍事衛星を撃ち落とすっていう技術をどんどん開発してる。で、ここに書いてるミサイルっていうのは、普通の今までのいわば大陸弾道弾なんかじゃなくて、アメリカの空母を沈めるための、えー、ASBMって言うんですけれども、その、空母を沈めるためのもっと距離の短い、その代わり非常に命中率の高いミサイルを中国はもう開発してます。それ気にしてですね。そして核については、オバマ政権が、オバマ大統領がロシアと話し合って、アメリカとロシアの核兵器の数減らしてるんですよね。減らしていく交渉やってますよね。新STARTって言って。ということは、中国の持ってる核兵器の価値がだんだん上がってくるってことだから、これも非常に気にしてるんですよ。ゲーツ国防長官は、実は評価の非常に高い人です。だから、バンバンバンバンと全部出して、これを、対話しましょうと。つまり、お前がほんとは何をしようとしてるのか、テーブルに出せって言ったわけですね。そしたら、梁光烈、中国の国防大臣は、検討しますと。検討しますってのこう、こうパッとかわしたようなもんで、本当は、事実上突っぱねたと同じ。それだけでも、中国はやっぱり、何て言うか、こういうふうに力を付けてきたんだなと分かるんですが、それだけですまなくて、こんなことまで起きました」

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村西利恵
「その翌日(11日)、中国がステルス戦闘機『殲20』を試験飛行しました

青山繁晴
「はい。えー、これはですね、常識で考えるとびっくりで、その、ゲーツ国防長官が、胡錦濤国家主席と話したり、要するに中国にいる間に、アメリカがもうひとつ気にしてること、これも中国がやがてアメリカの空母を攻撃するために使うんじゃないかと言われてる、ステルスってのはレーダーに映りにくいって意味なんですが、それをわざわざ、初めて飛ばしてみせるっていうのは、これ脅迫に見えるわけですね。で、あ、今、音も出てますが(中国のステルスの映像がバックに出る)、その上でね、やっぱりあの、ゲーツってのは評価高い面あるなと思うのは、ゲーツさんはこの胡錦濤国家主席に、失礼じゃないか!と、いうのを実は迫った。私がいる間に、アメリカにとって脅威になりかねないものを初めて飛ばしてみせるってのはどういうことか!と、迫ったと。ね。日本もこうありたいですね、本当は(笑)」

一同
「(同意)」

青山繁晴
「アメリカ人だからできるわけじゃない、日本人だって覚悟できれば、覚悟すればもちろんできるんですよ。そして、そこに、同行してたアメリカ国防総省の幹部が、こんなことを記者団に漏らしました」

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村西利恵
『胡錦濤国家主席ら、同席していた文民全員が、知らされていないのは明白だった

青山繁晴
「はい。つまり、この同席してた国防総省幹部っていうか、ま、アメリカの軍人ですけれども、彼に言わせれば、え?胡錦濤さん自身がびっくりしたと。え?飛んだの?と。ね。つまり、飛ばせる、飛ばすまでは予定してなかったんじゃないかと、そういう印象だったってことなんですよ。この真偽ははっきり分からないけれども、僕なりに整理しますとね、これ、この飛ぶ前に、実はインターネット上に、この殲20の写真あふれてたんですよ。中国は前から申してるとおり、インターネットの自由ありませんからね。日本は完全に自由ですけれども、それないから、それは明らかに、胡錦濤国家主席も含めて、軍だけじゃなくて、中国として、アメリカにこの映像を見せて、プレッシャーを与えるつもりでやったんですよ。ね。そこまではおそらく中国共産党も分かってやってたんですけど、軍は、人民解放軍はいわばそれにつけ込んで、もう一段、じゃあ飛ばしてやろうと。で、飛ばす、10数分に過ぎない、18分に過ぎないけど、飛ばすってことは、実は共産党の文民の側に言わなかったんじゃないかなと思うんです」

一同
「はあー」

青山繁晴
「だから、何も知らなかったわけじゃなくて、もちろん企んでやってるんだけども、中国の軍部はそれにつけ込んで、さらに上に出て、アメリカ軍、やがて太平洋半分よこせっていうのを、いわば示した形になったんですね。これ、ものすごいせめぎ合いなんですよね」

一同
「そうですねー」

青山繁晴
「このものすごいせめぎ合いの中で、じゃあ日本はどうしてんのかって皆さんがいちばん気になると思いますが日本では、これがありました。たった一人の動きですが、これですね」

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村西利恵
「先ほどもニュースでお伝えしましたが、前原外務大臣が昨日(11日)、『6カ国協議の開催の是非にとらわれずに、日朝の話し合いは行われるべき』だと話しました」

青山繁晴
「はい。で、これについてですね、例えば今朝の朝刊の中には、前原さんがこんな勝手なことをやってるんで、アメリカも韓国も不愉快なんだと、いう一面トップの記事もあったんですが、もちろんいろんな見方あるでしょうけれども、私なりに情報を整理すると、それは違います。本当はむしろ、前原さんは、アメリカの意向を汲んで、このように、基本的に動いてると。もちろん前原さん独自の判断もあるけれども、実は、背後にやっぱりアメリカがむしろいるんだというのが、僕は真実だと思っていて、そして、この前原さんが実際にどのように行動されるかを後半お話ししますが、今のことを踏まえて、後半のキーワードをあえて申せばこれです」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『アメリカの手駒?』。クエスチョンマークが付いていますが、一体どういうことなんでしょうか。CMのあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、2つめのキーワードは、ま、クエスチョンマーク付きではありますけれども、『アメリカの手駒?』という表現、これはまああの、少々厳しい表現だなあという、えー、向きもあるんですけれども、そのお話の内容について、解説をお願いします」

青山繁晴
「はい。あの、手駒っていうのはもちろん厳しい表現ですが、クエスチョンマーク付けたっていうのは、別にあの、ごまかしたり、ぼかしたりするためじゃなくて、このまま行くと、手駒になりかねませんよという危機感の現れです。で、この、前原さんの昨日(11日)の発言、実はさっきも少し触れましたけどね、この前に前段がありますよね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「前原大臣は今年最初の会見でも、『今年は直接的に話し合いができる環境をつくっていきたい』と話していて、これに対して、今月8日付の朝鮮中央通信では、『時代の流れと国家間の関係発展に符合する肯定的な動きだ』と、この前原発言を評価しています」

青山繁晴
「はい。こうやって段階踏んでんですが、実は1月4日に、前原さんが、僕らにとっては突然に聞こえたわけですけれどね、年頭会見で言う前に、実はアメリカ側とすり合わせがあったっていうことを、僕はアメリカの国防総省からも国務省からも、長い知友の人から聞いています。それどういうことかというと、実はアメリカなりに、この1年数ヶ月、民主党政権を分析して、民主党政権ってのはやっぱり親米派がいないねと」

山本浩之
「ほうー」

青山繁晴
「で、要するに、極端な親中派、あるいは親韓派、韓国に近い人はいるけれども、我がアメリカと近い人はいないというのが印象だと。で、前原さんも親韓派なんだけど、民主党の中では最もマシかなって、嫌な言い方ですけれどね。He is just better.っていうね、日本語に訳すと、ま、彼は、ま、マシかなと。どこがマシなんだよって言いたいですけれども。ま、今の民主党政権、特に閣僚の中では、いちばん親米的だとアメリカはみなして、じゃあ前原さんを、早く申せば、使おうかってことになってるわけですよ。ちょうど外務大臣でもあるしですね。で、したがって、前原さんには、アメリカ側の情報はよく伝わってます。北沢さんよりもはるかに伝わってます、実際は。で、前原さんに伝わった情報の中に、6カ国協議はアメリカはしばらくやりたくないと。北朝鮮は6カ国協議やっぱりやりたいと言ってるでしょ。ね。しかし韓国も嫌がってますよね。それは人を殺されたばっかりなんですから。で、アメリカも6カ国協議はすぐにはできないと。6カ国協議に対する考え方を変えたということをアメリカが言ったから、だから前原さんそれ知ってるから、6カ国協議とは別に、日本と北朝鮮が直接に、話し合いたいってことを言ったわけですよ。だから、もちろん、アメリカからヒントをもらっただけで、今の段階ではアメリカにこき使われてるとは言えないけれども、しかし、アメリカ側がこう手の平を差し出して、前原さんを乗っけてこうやって動かそうとしてるって事実は、実はしっかり見なきゃいけないと思うんです。そしてこの北朝鮮の反応もですよ、北朝鮮が突然反応したんじゃなくて、実はアメリカと北朝鮮は、ニューヨークの国連代表部を通じてずっと秘密交渉してるんですよ。で、そこで、北朝鮮側から、この前原のバックに、前原発言のバックにアメリカがいるのかっていうことを、これは100%確実とは言えないんですが、今のところでは、どうも聞いたようです。その時にアメリカ側は、否定はしなかったということで北朝鮮に乗っかったわけですね

村西利恵
「はあー…」

青山繁晴
「実はこういう流れがあるわけです。で、したがって、えー、これはもうひとつ何を意味するかというと、もし菅政権が潰れた場合は、アメリカは比較的親米だと思ってる前原さんが、次の総理かなと、総理にしたいかなと思ってるわけですよ

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「で、実は日本の、敗戦後の歴史でずっと繰り返されてきて、例えば鈴木善幸さん、ちょっと古いですけど、突然辞めて、それが実は、日米の同盟は、軍事同盟じゃないみたいなこと言ってしまって、アメリカはそれを怒って、そのあと不沈空母ってことを強調した中曽根政権になって、5年も続いたっていう歴史が、いわば繰り返されるのかという危惧があるわけです。しかし、当時のアメリカと違って、もうアメリカは世界を左右する力はすでに、客観的にないんですよ。そして日本国民も独立自立によくやく目が覚め始めてるところだから、このまま行けば、下手をすると僕はアメリカの手駒に使われかねないってことを、前原さん自身もしっかりと肝に銘じるべきではないかなと思って、これを、今、申したわけですね。で、その上で、その、前原さんがひょっとしたら次の総理になるかもしれないっていうのはどうしてかというと、今の、菅さんのこういう実情があるからですね」

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村西利恵
「菅総理と閣僚の面々、ですね」

青山繁晴
「はい。さっきのストレートニュースでも少し申しましたが、実は大晦日の段階ではですよ、この仙谷さんともう一人、ここにいないけど馬淵さん、問責決議が可決された方々は、辞めてもらって、その、ひょっとしたら前原さんとプラスアルファぐらいの人だけ残った総入れ替えをやりたいと言ったのに、例えば野田財務大臣に持ちかけても、あるいは玄葉大臣に持ちかけても、みんな断って、それに対応できないで、困り切って、じゃあもう、その改造自体やめようかと西岡参院議長に相談したのが真相なんですよ。それ西岡さんは、とにかく、この仙谷さんが官房長官でいる限りは、私は本会議の、あの、開催のボタンを押さないと言ったわけですよ。これは議長の権限ですから。こんなこと聞いたことないですから。押さなかったらどうなるかというと、通常国会は参議院は開会式ができない、あるいは施政方針演説ができないかもしれないという、大変なこともあり得るので、えー、菅さんとしては、もうこれは改造をやるしかないのかなと。そしたらやっぱり、あの、じゃあもうしょうがないから、仙谷さんは党に行っていいみたいだから行ってもらおうかみたいなことになってるわけですよ。このことによって、最後に申せば、日本がこの東アジアの動きに乗り遅れていくことがだんだん起きていくだろうと。前原さんだけではできないわけですから。そうするとどうなるかというと、せめぎ合いの結果、出てきたいちばん不利な結果を、日本だけが押しつけられることになりかねないから、私たちが今からそれに気がついていることがいちばん、根本的には大事だと思います

山本浩之
「分かりました。えー、以上“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 豊臣秀吉の話が出ましたので、ついでに。
 韓国人(朝鮮人)が反日になったのは日韓併合したからだと思っている人も未だにいるようですが、実は彼らは秀吉の話は日韓併合のずっと前から言い続けてます。
 19世紀末にイギリス人のイザベラ・バードが記した「朝鮮紀行-英国婦人の見た李朝末期」にも、そういった記述が何度も出てきます。
 彼らの反日思想はもう未来永劫変わらないだろうというのが私の持論で、だから、韓国と軍事協力なんかして(まだ決まったわけじゃないけど)大丈夫?と、今からすごく心配です。

 あと、青山さん個人に関しても、大変心配なことが。
 青山さんの個人ブログ1月10日付によれば、癌の可能性があるということです。
 「僕は明日(すなわち11日)、都内の病院で、癌かどうかの最終診断を聴く」「明日の最終診断で癌であれば、即、ブログで公表する」とのことです。
 で、翌11日の記事を見ますと、こうなっています。
 私は会員ではありませんので、個人ブログでのご報告を待つしかないようです。
 今日(12日)の「アンカー」では特に変わったご様子はありませんでしたが、とにかく心配です。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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