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夫婦別姓求め初の提訴!って意味分からん!

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 夫婦別姓求め初の提訴!
 請願署名を集めてるとかは聞いたことあったんですが、そう来たか~!と。

 でも、「自分のもともとの姓を名乗れないことで精神的な苦痛を受けた」とか、「現行の民法の規定は個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条などに違反する」とか、意味がよく分からないんですけど……(T^T)

 だって、現行法では自分の姓でも相手の姓でも自由に選べますよね?
 それって個人の尊重や両性の平等が保証されてるってことにはならんの?

 もし、「いや、法ではそうなってるけど現実は夫の姓を名乗らされることが多いから」とか言うんなら、国を訴えるのはお門違いですよね?
 とりあえずニュース引用。

“夫婦別姓”求め初の提訴へ(NHK1/6 18:02)
 いわゆる夫婦別姓が認められず、姓を同じにしなければ婚姻届が受理されないのは、婚姻の自由などを保障した憲法に違反するとして、富山や東京などに住む5人の男女が訴えを起こすことが分かりました。夫婦別姓を認めるよう求めて訴えが起こされるのは初めてです。

 訴えを起こすのは、富山県の塚本協子さん(75)をはじめ、東京や京都に住む30代から70代のあわせて5人の男女です。民法では、婚姻届を出す際に、夫か妻、どちらかの姓を選ぶよう定められています。塚本さんたちは、夫の姓で婚姻届を出しましたが、自分のもともとの姓を名乗れないことで精神的な苦痛を受けたなどとして、「同じ姓にしなければ婚姻届が受理されないのは、婚姻の自由などを保障した憲法に違反する」と主張しています。そのうえで、国や自治体にあわせて500万円余りの賠償や、夫婦別姓での婚姻届の受理を求めて、近く東京地方裁判所に訴えを起こすことにしています。塚本さんは「名前を変えることは、私が私でなくなることです。別姓の夫婦でも結婚できるように認めてほしい」と話しています。弁護団によりますと、夫婦別姓を認めるよう求めて裁判が起こされるのは初めてです。夫婦別姓については、「家族の一体感が薄れ、絆がなくなる」とか、「子どもに悪い影響を与える」といった反対意見も多く、世論調査でも賛否はきっ抗しています。政府は、同じ姓を名乗るか、別の姓を名乗るか選択できる「選択的夫婦別姓制度」の導入を検討していますが、政府の中でも意見は分かれ、結論は出ていません。議論が平行線をたどるなか、初めて司法の判断が求められることになります。

夫婦別姓求め初提訴へ 75歳女性ら、国家賠償(共同1/6 22:13)
 夫婦別姓を望む男女5人が「結婚に際し夫と妻のどちらかが改姓しなければならない民法の規定は、個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条などに違反する」として、1人当たり100万円の国家賠償を求め、近く東京地裁に提訴することを決めた。訴訟関係者が6日、明らかにした。

 原告側弁護団によると、民法の夫婦同姓規定(750条)をめぐる違憲訴訟は初。夫婦が希望すれば結婚後もそれぞれの姓を名乗れる「選択的夫婦別姓制度」の導入論議に一石を投じそうだ。

 原告は富山市の元高校教諭塚本協子さん(75)のほか、東京都のフリーライター加山恵美さん(39)と会社員渡辺二夫さん(43)の夫妻、京都府と東京都の女性。

 原告の一人である塚本協子さんは、私が最初にNHKのニュースで見た時は「富山県の塚本協子さん(75)」って扱いでした。

 インタビューが流れたんですが、パッと見は普通のおばあちゃんです。
 でも、普通の人がこんな裁判を起こすとは考えにくいですよね。
 それも遠く離れた東京都や京都府の人と一緒に、でしょ。

 それに75歳って、うちの父とほぼ同い年ですよ。
 若い人が言うならまだ分かるけど、この世代ってこういうことに関してはかなり保守的なんだけどなぁ……(社会党→民主党サポーターの父ですらそうです)。

 とか、変に思ってたら、その後、塚本協子さんが「元公立高校教諭」だってことが分かって、ああ、日教組の人ですか、と。
 でも日教組ってだけでここまでやる?

 バックに変な団体でもついてるんちゃうかな?と気になったので、ネットでもっと詳しく調べてみたら、合点がいきました。

 塚本協子さんは、選択的夫婦別姓の会・富山(ななの会)の代表をされてるんですね。
 バックに変な団体が、じゃなくて、ご自身が団体の人だったという(^_^;

 かなり熱心に活動されてきたようで、「別姓通信」という機関紙(?)には何度もお名前が出てきます(一例)。

 ちなみに、別の原告で東京都のフリーライター加山恵美さんは、週刊金曜日で紹介された日弁連のシンポにお名前がありました。


 選択的別姓制度の導入は本人たちにとっては幸せなことなんでしょう。
 でも、それと引き換えに周囲はそれ相応の実害を被ると思います。
 原告の皆さんはそのあたり、ちゃんと考えてらっしゃるんでしょうか?

 塚本協子さんと加山恵美さんの顔出しインタビューを見ましたが、発言を聞いた限りでは、申し訳ないですが、ご自分の都合しか考えてらっしゃらないように見えました(ちなみに加山恵美さんは「旧姓で仕事をしてるが支障が多い」という理由でした)。

 「個人の自由」という考え方が根底にあるのでしょうが、これは個人の問題にはとどまりませんから。子供はもちろん親戚、それに学校をはじめとする地域社会など、周囲にも影響を及ぼしますから。

 このあたり、「Shionの部屋」さんが09.9.29付:民主党の夫婦別姓政策、中国人女性に福音?!という記事の中で、親御さんの立場で問題点を指摘されていますので、未読の方は是非ご覧下さい(但し、民主党案で「子供の姓は統一」というのが決まる前に書かれたものです)。


 あと、私から素朴な疑問を書かせてもらえば、まず、婚約者間で同姓か別姓かで対立したらどうするんでしょう?
 仮に別姓で合意できたとして、両方の親、あるいはどちらかの親が反対したらどうするんでしょう?
 そこはクリアできたとしても、両家で子供(孫)の姓の取り合いになったらどうするんでしょう?

 別姓賛成派は「別姓が認められれば、同姓が嫌で事実婚に甘んじていた人が婚姻するようになるので、婚姻数が増加する」という主張をされてるようですが、上に書いたような揉め事が多発して、婚姻数は逆に減ってしまうんじゃないかと私は危惧します。
 それでなくても日本は晩婚化や少子化が進んでいるのに、それにいっそう拍車を掛けることになりはしないか?と。

 従来から言われてきた家族間の絆が薄れるんじゃないかという点はもちろん、お墓が際限なく増えてっちゃうんじゃないかとか(墓石屋さんはウハウハでしょうが)、不安材料を言い出せばキリがありません。
 それに、親戚同士が揉めるだけならまだいいけど、周辺の他人にも大なり小なり影響は出てくると思います。

 例えば、卑近な話で恐縮なんですが、「この女性は奥さんなのか愛人さんなのか」って区別が付かず、周りを必要以上に気疲れさせる場面が増えるんじゃないか、とか。

 また、ご近所レベルで考えても、今までは表札が二つ出ていればたいがい二世帯住宅だったのが、別姓が導入されたら、どういう家族関係なのかすぐには分からなくなりますよね。
 (てか、子供も別姓婚して同居したら表札は三つ?!)

 さらに卑近かつ細かい話で恐縮ですが、住宅地図(ゼンリン)に載る時なんかはどうなるのかな?と。
 以下、私と夫とのやりとりです。

 「狭いスペースに名字2つも入らへんよね」
 「代表者の名字だけ入れるんちゃうか?」
 「え?じゃあもう1つの名字はどうなんの?」
 「『山田他』てな感じでまとめるんや」
 「えー?うちは『山田』だけでなく『川田』もいるんだから両方書いて下さい!って揉めたりせんかな?」
 「あー、そんなん言う奴おりそうやなー。それで訴訟になるかもなー。『他』にされて精神的苦痛を受けた!とか言うて(笑)」

 ……考えすぎでしょうか?(^^ゞ


 別姓賛成派の人はよくこういうことを言われますよね。
 「強制じゃなくて選択制だからいいじゃない。何もあなたも別姓にしろって言うわけじゃないのよ。別姓にしたい人だけするんだから」

 確かに「選択制」ではありますが、それは本人だけの話であって、周囲にとっては選択の余地がない分、逆に「強制」になるのではないかと私は感じます。

 また、塚本協子さんは別姓を認めてほしい理由として、「名前を変えることは、私が私でなくなることです」とおっしゃってますね。
 別姓賛成派の中にはこのように、「アイデンティティ」に言及する人も多いようです。

 が、私ははっきり言って、そんな個人的な欲求を、それもごく少数派の欲求を満たすために、法改正までしてあげる必要が果たしてあるんでしょうか?と思ってしまうんですね。

 (アイデンティティについて言えば、「夫も子供も同じ姓なのに自分だけ違う姓で孤立」「夫の実家が嫁として認めてくれなくて孤立」ってことも十分起こり得ると思うんですが、そこまで考えてるのかな?と)

 前出の「選択的夫婦別姓の会・富山」が紹介されているページで塚本協子さんは、「一人一人が生きやすい社会にするために結婚時に同姓・別姓が選択できる民法の改正を求めています」と主張しておられますが、選択的夫婦別姓を認めることで、本当に「一人一人が生きやすい社会」になるんでしょうか?

 先ほどから書いているように、その制度ができたことでかえって周囲との軋轢を増したり、迷惑を被ったりする人が出てくることは避けられないと私は思います。

 てか、今回提訴した人たちやそれを支援してる人たちって、本当に夫婦別姓「だけ」を求めてるのか、そのあたりも疑問に思ったりもするんですけども。
 福島瑞穂さんとか千葉景子さんとか、「戸籍廃止」とセットで(つまり家制度廃止が狙いで)活動してる人もいますからね。


 ま、とにかくこの選択的夫婦別姓については世論も真っ二つという感じで、拙ブログで以前取り上げた時もコメント欄で白熱した議論が繰り広げられました。
 記事本文も合わせ、この問題に興味のある方は是非ご覧下さい。

09/11/29付:夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
 宮崎哲弥vs脇浜紀子(読売テレビ)。
09/12/12付:すっかり忘れてたけど妹んとこが夫婦別姓
 正式に結婚してるけど別姓なんです。


 あと、いちばん大事なこと。
 法案がどの程度進んでるのか?について。

 実は昨年の2月には、民主党内で非常にヤバイとこまで来たんですよね。
10/2/21付:【緊急】夫婦別姓法案の提出が危険水域に

 そして昨年12月17日には、選択的夫婦別姓制度導入を含む民法改正について「引き続き検討を進める」と盛り込んだ第3次男女共同参画基本計画が閣議決定されています。

 今回の提訴がきっかけとなって、法案提出ムードがまた高まったりしないか?と心配です(もっとも民主党は今、この問題に構ってる余裕は全くないでしょうが……)。


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