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戦前を上手に思い出せ! さすれば尖閣も……

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ライブドア「ここヘンJAPAN」の拙ブログ記事転載は了承済です。

 
 「正論」2010年10月号(先月号)の桶谷秀昭氏と新保祐司氏の対談を読んでいて、以下のやりとりが目に留まりました。


 起こしここから______________________________
「正論」2010年10月号 掲載
[連続対談]歴史精神復活のために
最終回 偉大なる敗北 「戦前を上手に思い出せ」

 桶谷秀昭(文芸評論家)
 新保祐司(文芸評論家)

〈前略〉

新保

 ここから敗戦直後の話に移りたいと思います。

桶谷

 細かく見ていくと、八月十五日に玉音放送があってから八月の末までは人心に変化はありませんでした。八月三十日にマッカーサーが厚木飛行場に降り立ち横浜へ入ってきます。あれから本格的なアメリカの占領統治が始まり、文化人と呼ばれる連中が、「これからは文化国家で行こう」といったくだらんことを言い出す。

 朝日新聞が変わるのも確か九月の中旬ごろでしたね。アメリカ兵が日本の女性をレイプした事件を掲載したら三日間発売停止を食ったんです。あれから朝日がひっくり返ります。

 詩人の伊東静雄は八月十五日の日記に《太陽の光は少しもかはらず、透明に強く田と畑の面と木々とを照らし、白い雲は静に浮かび、家々からは炊煙がのぼってゐる。それなのに、戦は敗れたのだ。何の異変も自然におこらないのが信ぜられない》と書いていますが、実際に書いたのは八月末ぐらいです。台風が襲来し雨の音を聞きながら十五日の敗戦のことをああいう言葉で綴った。つまりあの気持ちのまま八月の末ぐらいまでは過ごしていたのではないでしょうか。

 また九月五日の朝日新聞の社説がなかなかいいことを言っているんです。《いま日本に進行しつつあるものは、恐らく空前の大変革なのである》と前置きして《然らば、いつたい、かうした突変がどこから来たのか。それは東洋の神秘であり、日本の神秘に属する。端的にいはう。八月十五日正午の天籟(てんらい)からである》と書く。つまり日本人はあの時、天籟を聞いたという。天籟というのは客観的にそういう風が鳴ったわけでも何でもない。聞く耳を持つ者にはわかるというものでしょう。天籟は『荘子』の「斉物論」にある言葉です。

 これは非常に珍しい文章です。こういうことを言ったの朝日だけなんです。他はみんな「承詔必謹」とかね。要するに玉音放送を恭しく承るべきだというようなくだらんことしか言わない。天籟という言葉は極東の自然民族である日本人が敗北の時にじたばたすることなくあんな無言の厳粛な瞬間を生きたということを見事に表現しています。これは世界史上にも類がないのではないでしょうか。

新保

 確かに敗戦を日本人のように受け止めた例は古今東西、絶無だと思います。私は敗戦というと(吉田満の)『戦艦大和ノ最期』の初稿の最後に置かれた「天下に恥じざる最期なり」と保田與重郎の「偉大なる敗北」という言葉を思い出します。日本人があの敗北をつまらない敗北と思っている限り、日本人の精神は立たないと思います。あれは敗北ではあるけれども、偉大なる敗北であったと思うようにならないといけない。負け犬根性のままでは絶対に精神は立たない。たとえば保田與重郎の『万葉集の精神』を読み、なぜ日本の敗北は偉大だったのかということを日本人がわかるようにならないといけないと思いますね。

〈中略〉

桶谷

 日本人の精神は日露戦争をへて大正時代という時代を迂回してやっと日本への回帰というところに辿り着き、日本浪漫派を中心に日本への回帰を求めていった。しかし、敗戦で日本への回帰を求める精神は打ち捨てられてしまった。平成という時代があと何年続くか知らないけれど、またわかる時が来るのかはなはだ疑問です。わからないまま日本はなくなってしまうのではないでしょうか。

新保

 そこですよ。いまこそ我々は戦前を上手に思い出さなければならないと思います。たとえば明治維新は百年たってようやく明治三十年に生まれた大沸次郎によって上手に思い出されました。つまり『天皇の世紀』です。いま敗戦から六十五年が経ちました。昭和の初めからだと八十五年です。はっきりしているのはNHKが主導する報道ジャーナリズムの思い出し方、つまり戦争というと条件反射的に「悲惨」という言葉でくくってしまう思い出し方ではだめだということです。

桶谷

 おっしゃるとおりです。

(終わり)

 ______________________________起こしここまで


 あの戦争の意義を日本人自身が理解しない限り、真の意味での「戦後」は終わらないのではないか。この対談を読んで私はそんなことを思いました。

 歴史には常に光と影があります。それは戦争という、一見、影の部分にしか見えない出来事にも当てはまります。

 私は、大東亜戦争の意義や日本が果たした大きな役割を知っていただきたい、また、戦った先人が未来の日本人すなわち私たちに伝えたかったことを知っていただきたい、その一助になればという思いで「外国人から見た日本と日本人」シリーズや、「将兵万葉集」シリーズなどをUPしてきました。

 【日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか】

 という櫻井よしこさんの言葉(出典は08年8月3日放送「たかじんのそこまで言って委員会」)をブログのタイトル部に引用させていただいているのも、そんな気持ちの表れです。

 大東亜戦争の意義を日本人が忘れなければ(「忘れなければ」と言うより「GHQにより一度忘れさせられたものを思い出すことができれば」と言った方が正確なのでしょうが)、戦後、私たち日本人はもっと精神的に自立できたでしょうし、国防の重要性もきちんと理解できたでしょうし、その結果、食い止められた出来事もたくさんあったのではないかと思います。
 
 食い止められた出来事、それは例えば北朝鮮による日本人拉致事件もそうでしょう。中国による日本への示威行為もここまでエスカレートはしなかったでしょう。
 村山談話など決して出す流れにはならなかったでしょうし、ましてや菅談話なんていうものも出すことはなかったわけで。


 最近の周辺国の動向を見れば、日本がもう待ったなしのところに追い込まれていることは、誰の目にも明らかでしょう。

 日本の領土領海を狙っている中国は、2012年に胡錦濤国家主席が引退予定につき、水面下でポスト胡錦濤の激しい権力闘争が行われています。
 多数の日本人を未だ拉致したままの北朝鮮は、金正日の三男の金正恩(キム・ジョンウン)が後継者としてついに表舞台に登場しましたが、金体制の行方は混沌としています。

 周辺国は刻々と変化しているのに、日本はこのままの状態で対応していけるのでしょうか?

 私は本来楽観的な性格です。麻生太郎元首相じゃないけれども、日本の底力というものを信じています。
 ただ、政権交代から1年と少し経ち、民主党政権のあまりの無能さ、予想の遙かに上を行く無為無策ぶりを見るにつけ、「日本はただ座して死を待つのみなのか」と暗澹たる気持ちに包まれることが多くなったのも確かです。

 尖閣沖中国船衝突事件で中国人船長を釈放してしまったこと、あれでトドメを刺されましたね。
 しかも、未だに「検察が決めたことで政府は与り知らない」で通してるし、衝突ビデオを公開する気配も全くない。

 仙谷官房長官に至っては、「侵略によって中国に迷惑をかけた」ことを理由に中国を擁護し、「桃太郎などの寓話も中国から取ってきたようなものが多い」と媚びまで売る始末です(産経10/4)。

 中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトでは、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載されているそうです(産経10/11)。明らかな捏造プロパガンダです。

 これ、ほっといたらえらいことになりますよ。「声の大きい方が勝つ」「嘘も100回くり返せば本当になる」んですから。南京事件をはじめ、日本は何度も中国にやられてきたでしょ?
 「日本が中国にぶつけた」っていうのが、いつの間にか国際社会で「真実」にされてしまいかねないですよ。

 中国側が捏造をやってるって、これ、菅内閣としてはビデオを公開する良い理由ができたと思うんですけどね。
 でもやらないでしょうね、仙谷さんは。

 今の内閣は実質“仙谷内閣”ですからね。
 「左翼内閣」までなら日本もまだ何とか踏みとどまれる感もあるんですが、“仙谷内閣”は史上稀に見る「極左内閣」ですから厄介です。
 私たち草莽が大きなうねりを作っていかなければ!

 ということで、デモのお知らせです。

【東京都港区】 10/16(土) 中国大使館包囲 尖閣侵略糾弾! 緊急国民行動

期日:
平成22年10月16日(土)

時間と内容:
14:00 抗議集会 集会場所:都立「青山公園」南地区
         (千代田線「乃木坂」駅下車、徒歩3分)
15:30 デモ行進 出発

デモ終了後 中国大使館前にて抗議行動

(逐次、細部情報をUPします)

お願い:
日の丸以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。
(なお、中国に弾圧されている国の国旗は可能です)

主催:
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会

連絡先:
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL:03-5468-9222
http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionsenkaku1016_flyer.pdf

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※「ぼやきくっくり」読者様からいただいた貴重なアドバイスです。

【これから尖閣問題でのデモに参加される皆様へ、「中国は劉暁波氏を釈放せよ」という幟や呼び掛けも付け加えましょう。
単なる中国批判のデモでは「日本の排外主義者によるデモ」と欧米で報道される危険性がありますが、「劉暁波氏の釈放要求」を付け加えれば「良識派のデモ」だと認識してもらえる可能性が高くなるからです。


Ishii | 2010/10/09 09:04 AM】


※拙ブログ関連エントリー
9/20付:中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」
9/23付:「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
9/24付:【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定
9/27付:9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国
10/2付:尖閣事件で改めて露呈した民主党政権の統治能力の無さ
10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料

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