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中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」

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 ここで紹介した史料とともに他の史料もまとめて新記事を立てました。
 →10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料


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 尖閣諸島沖で中国漁船が海保の巡視船2隻に衝突した事件。

 石垣簡裁は19日、公務執行妨害で逮捕された中国人船長の拘置期限を29日まで延長することを決めました。

 これに対し、中国側は日中間の閣僚級以上の交流を停止するなど、反発を強めています。
 民間レベルでも交流が一部中止や延期になったり、反日デモが起きたり(警察当局がコースを誘導したりで相変わらず「官製」なんですが)、少しずつ影響が広がってるようです。


 さて、昔の雑誌を整理していたら、尖閣諸島に関するこんな史料が紹介されているのを見つけました。
 あまり一般には知られていないような気もするので、この際、引用しておきます。


 起こしここから______________________________
「諸君!」2006年2月号 掲載
永久保存版 歴史講座
【もし中国にああ言われたら――こう言い返せ】
「尖閣、そして沖縄までは中国の領土」と言われたら

フォトジャーナリスト・山本皓一

〈前略〉

 魚釣島に日本人が住み着くようになった経緯はこうだ。1884年、冒険心に富んだ福岡出身の商人・古賀辰四郎は、人跡未踏の尖閣諸島に探検隊を送り込んで調査を行った。「魚釣島」と称されるとおり、周辺海域の魚影は濃く、とくに鰹の大きな群れが島の近場を回遊し、人間に警戒心を持たないアホウドリは簡単に獲れた。これは将来有望だと判断し、古賀は魚釣島に移住開拓を図るのである。

 古賀が開拓に着手するまで、尖閣諸島に関してはどの国も詳しいことを知らなかった。

 ただ、古賀らが移住する13年前の1871年に「牡丹社事件」が起こっている。この事件は、宮古島の貢納船(納税品を運ぶ船)が暴風雨で遭難して台湾南部に漂着したのだが、「牡丹社」という原住民の村落に助けを請うたところ、救助されるどころか逆に乗組員66人のうち54人が惨殺されてしまった事件である。

 日本政府は中国(清)に対して謝罪と賠償を求めたが、中国政府は「台湾は化外の民」であり「教化の及ばぬ地」であるからと拒否した。当時の中国政府は、台湾でさえ「(中国の)支配が及ばぬ地」と宣言していたのである。ちなみにこの事件は1874年に日本帝国初の海外出兵「征台の役」に発展する。

 古賀辰四郎にとって尖閣諸島は「絶海の無人島」であり、100年以上も後になって日中間の領有問題になるなどとは夢にも思わなかったであろう。

 魚釣島で古賀の事業は成功した。豊富な鰹などの海産物は缶詰や干物に加工され、また無尽蔵とも思えるアホウドリなど海鳥の羽毛採取は莫大な利益をあげた。当時、義和団事件(1900年)や日清・日露戦争が勃発したが、寒冷地が戦場となったため、帝国陸軍にとって寒中行動の克服は焦眉の急であった。古賀が生産した缶詰や羽毛は軍隊食や防寒衣類の必需品となり、巨額の特需が発生した。いわば「国策事業」として、古賀の会社も発展を遂げたのである。

 尖閣諸島開拓の父ともいえる古賀辰四郎は、シベリア出兵が開始された1918年に62歳の生涯を終えた。以後、太平洋戦争で沖縄近海の制海権が奪われ、油や食料の輸送が困難となって島を引き払う終戦の直前頃まで、嫡男の古賀善次が事業を引き継いで発展させた。

 父の後を襲って善次が「島主」になった翌年の1919年(大正8年)、ひとつの事件が起こった。

 中国・福建省から船出した中国の漁船・金合丸が暴風雨に遭遇し、魚釣島に漂着座礁したのである。この船には福州(今の福建省)の船主兼船長・郭合順以下31名が乗り組んでいたが、尖閣周辺の波浪は嵐の余韻で渦を巻き、激しい潮流に翻弄され、座礁したまま身動きがとれなくなって、魚釣島の島民に助けを求めた。

 善次の陣頭指揮のもと、金合丸の乗組員全員は無事救出された。手厚い保護を受けた遭難漁民たちは、やがて石垣島に送られ、半月余の後に台湾経由で故郷の福建省に無事帰還することができたのである。

 その後、魚釣島における善意の海難救出に尽力した古賀善次ら島民7名に対し、中国(中華民国)在長崎領事の馮冕より感謝状が届いた。その感謝状には、海難発生場所として「日本帝国沖縄縣八重山郡尖閣列島」と記されているのだ。

100920senkaku.jpg

 感謝状の原文は中国語だが大意は以下の通りである。

 「感謝状
 中華民国八年冬、福建省恵安県の漁民である郭合順ら三十一人が嵐(原文では風)に遭って遭難し、漂流して、日本帝国沖縄縣八重山郡尖閣列島内の和洋島(魚釣島の別名)に漂着。日本帝国八重山郡石垣村雇用(後に助役)・玉代勢孫伴[たまよせそんばん]君は親切に救護し、故国に生還させてくれたこと、まことに義を見てためらわないものであり、深く感服し、ここにこの書状の贈呈をもって感謝の気持ちを表すこととする。
  中華民国駐長崎領事馮冕 印
  中華民国九年五月二十日 公印 」

 *ゴシックおよび( )内は筆者

 これを一読すれば、中国政府が尖閣諸島を「日本の領土」だと認めていることは明らかである。

 感謝状は表記の玉代勢氏のほか、石垣村長(当時)の豊川善佐氏、古賀善次氏、そして通訳を務めた松葉ロブナストさんら計7人に贈られた。ここに取り上げたのは、私蔵されていた感謝状を玉代勢氏が1996年1月に石垣市に寄贈したもので、現存するのはこれ1枚だけである。

〈以下略〉

 ______________________________起こしここまで


 「感謝状」の画像は、水間政憲さんのサイトから拝借してきました<(_ _)>
 (「諸君!」の当該記事にも同じ画像が載ってるんですが、かなり小さくて不鮮明でしたので…)

 尖閣諸島が日本固有の領土であることが、改めてご理解いただけたと思います。
 少なくとも1919年時点、中国政府が尖閣諸島を「沖縄県八重山郡尖閣諸島」、つまり日本領土と認識していたことは間違いありません。


 話は戻って、尖閣諸島沖の中国船衝突事件ですが、これまでのところ、中国側が何かひとりで興奮して騒いでるなぁという印象です。

 ただ、同じ反日でも韓国とは違って、中共は決して感情的に騒いでいるわけではなく、そこにはしたたかな計算があるのだと思います。

 ひとつは「領土問題」への格上げ。ひとつは自国民のガス抜き。あと、ガス田問題その他で日本との交渉を有利にしようと考えているのかもしれません。
 そのへんの見極めを、日本側はしっかりやっていかないといけませんね。

 てか、今回の衝突事件は言うまでもなく日本国内で起きたことですから、日本側は国内法に沿って粛々と処理すればいいだけのことなんですよね。

 国際的に見ても、尖閣諸島が日本の領土であることに何ら議論の余地はありません。「領土問題」にすらならないレベルの話なのです。

 日本政府も「尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」ことを公式見解としています。
 (だから、この拙記事を「領土問題」カテゴリーに入れるのも本来は間違いです)

 逆に言えば、海洋覇権の拡大を目論む中共としては、尖閣をまず「領土問題」にどうしても格上げしたい。国際社会に「日中間に領土問題が存在する」と錯覚させたい。だからあえて騒ぎを大きくしようとしているのです。
 
 こうやって考えていけば、答えは自ずと出ますよね。
 そう、日本は決して相手の土俵に乗らないことです。
 万一ここで日本側が妥協するようなことがあれば、まさに相手の思うつぼ。中国側は今後ますます行動をエスカレートさせてくるでしょう。

 中国人観光客が訪日を取りやめたり等で、日本経済への影響を危惧する声も国内にはあるようですが、もっと中長期的、大局的に見てほしいものです。

 てか、こういうヤクザな国をアテにして国内経済を良くしていこうという考え自体が、中長期的に見て本当に日本の国益に叶うのかどうか、根本から考え直す良い機会ではないかと思います。

 (もちろん今の日本にとって中国がビジネス上、なくてはならない存在なのは分かっていますが、ビザの大幅緩和に踏み切るなど、後先考えず安易に中国に頼りすぎているのではないか?という気がしてならないのです)

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