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みのもんた氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」06.4.26号

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 狭い自宅が古い雑誌や本でいっぱいに。
 このままあっさり捨ててしまうのももったいない。
 というわけで始めた「捨てる前にテキスト化」シリーズ。
 第2弾の今回も「SAPIO」からの転載です。

 (第1弾はこちら→7/27付:日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号


 全文起こしここから____________________________

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「SAPIO」2006.4.26号
特集【韓国「堕ちた偶像」】より

<嫌日流>
韓国「反日世論」の罠 前編

拝啓 みのもんた様 イチロー・バッシングはどう考えても言いがかりですよ

作家 井沢元彦

 3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、見事日本の優勝で幕を閉じた。一方で、日本に2勝しながら準決勝敗退となったお隣・韓国では、“日本の英雄”イチローに対し、なぜか大バッシングが起こっているという。「向こう30年は日本には手を出せないなという感じで勝ちたい」という発言が火種となり、マスコミやインターネットで誹謗中傷が止まらないのだ。
 よもや準決勝敗退の憂さ晴らしではあるまいが、驚くことに日本国内にもこれを擁護する人間がいるという。作家・井沢元彦氏が、自らの髪の毛を賭けて日本を代表する文化人の認識を正す。
 *

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は日本の優勝で終わった。まことにめでたいことではあるのだが、日本人が改めて驚いたのは韓国という国あるいは韓国人という民族がいかに日本人への敵愾心(てきがいしん)を持っているか、ということだろう。

 正直言って大多数の日本人はとまどっている、というのが実態だろう。

 では、マスコミはそれをどう捉(とら)えているか?

 たとえば、日本が準決勝で韓国を破った翌日(3月20日)のTBS『みのもんたの朝ズバッ!』では、キャスターのみのもんた氏が次のように総括していた。

 「韓国と日本の、ちゃんとしたね、長い歴史をね、われわれ日本人も、認識を新たに持った方がいいと思います。その上でね、その上で、いやあ韓国の皆さんと声をかけるべきだ。そういう認識を無視してね、なんだあの韓国は!なんだ韓国は!と言っちゃあいけない。やっぱりその辺のところ日本の政治家もよくわかった上で参加・行動しなきゃ、ボクはいけないなと思います」

イチロー「30年」発言は日帝支配36年を連想!?

 みのもんたさん、正直に言っていいですか?あなたの韓国に対する、少なくとも現状に対する認識はまったくの間違い、勘違いです。日本を代表するテレビキャスターのあなたにそこまで言うのだから、私もこれから書くことには全面的に責任を持ちます。もしこれから書くことにあなたが納得行かないなら、私は場合によっては丸坊主になる覚悟でこれを書きますから、みのさん、あなたもきちんとこれを読んで下さい。

 まず、手始めに「イチロー」から行きましょうか?

 イチローがWBCの韓国戦(2戦目)で韓国に敗れ「野球人生最大の屈辱」と発言した。韓国の三大紙の一つ中央日報に次のようなコラムが掲載されました。

 〈イチローが唯一、韓国戦に関しては刺激的な言葉を残した。韓日スーパーゲームが開かれた97年には「ボールからニンニクの臭いがのせられてきてクラクラする。ボールが打てない」と語った。今回のワールド・ベースボール・クラシックを控えて「韓国野球に30年は日本に手を出せないと思わせたい」と大言壮語した〉(中央日報日本語電子版3月17日付)

 私の調べた限り、イチローはそんなことは言ってません。第一、97年に「韓日スーパーゲーム」などという交流試合はありませんでした(他の名前の交流試合はあった)。ありもしないゲームでそんな発言などできるはずもないし、もし別の交流試合で発言していたら当時でも韓国のマスコミは大騒ぎしたはずです。

 いいですか、みのさん。これは韓国の三大紙が、発行部数で言えば日本の「毎日新聞」にあたる中央紙が「パク・ジェヒョン社会部門次長」の署名入りで載せた記事ですよ。そんな記事に捏造があるんです。

 「いや、それはイチローが“人生最大の屈辱”なんて言うからだよ」とおっしゃいますか?

 では、それ以前の「30年発言」はどうですか?VTRをよく見直して下さい。イチローは「韓国野球に30年は――」などとは言ってませんよ。「30年」というのはいわゆる「気概の表現」でしょう。たとえば3戦目の日韓戦の前にNHKテレビで、ソウルの子供が街頭インタビューに答えて「今の韓国チームなら日本と100回やっても負けないよ!」と言ってました。これを「日本人に対する差別だ」ととる人はいませんよね。ところが、韓国のマスコミは、国民を扇動し自国のチームを有利にするために、「30年」を故意に「日帝支配36年(1910~45年)」と結びつけて、「イチローは韓国を差別している」という無実の罪を着せたのです。もう一度言いますが、イチローは「韓国野球に30年――」とは決して発言していない、それを韓国のマスコミはこのコラムでもわかるように、それを「事実」のように書いて、国民を欺(あざむ)き扇動したのです。

 外国のスーパースターを捏造記事で最低の人間におとしめ、そのことによって自国のチームを有利にしようとする。

 みのさん、これ卑劣だと思いませんか?おそらくイチローには、特にアメリカ在住の韓国人たちから、極めて非人道的な、聞くに堪えない罵倒が浴びせられているはずです。だからこそ「人生最大の屈辱」という言葉が出てきたのでしょう。そういうことは少しでも調べる気があればわかるはず。それをしないでイチロー発言だけを取り上げればイチローだけが完全に悪者にされてしまいます。

 別に日本に有利な報道をしろ、などとは言いません。真実を公平に報道してもらいたいんです。

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【画像キャプション】イチローを揶揄する合成映像を紹介するスポーツ朝鮮のニュースサイト。このような画像が韓国のネット上で広く出回っているという。

日帝協力者は子孫も犯罪者扱い

 実は「イチロー問題」は氷山の一角です。

 今の韓国は「反日はすべてを正当化する」という、とんでもない風潮があります。

 みのさん、そんなことを言っても、あなたはとても信じないでしょうから、これから「論より証拠」つまり証拠をお目にかけましょう。その前にちょっとうかがいたいことがあります。

 たとえば、あなたが街を歩いていたとします。ある男がもう一人の男にツバを吐きかけ罵倒し金を出せと脅している。当然「そんなことはやめなさい」と言うでしょう。そうしたらその男は「この野郎のオヤジはオレのオヤジを殺したんだ。だからコイツは悪いヤツだし、殺されたオヤジの息子であるオレにはいつも頭を下げて、金を出すべきなんだ。ジャマすんなよ」と答えました。

 どうですか、みのさん?この男の論理に賛成しますか?当然、反対ですね?近代国家というものは「親の罪は子の罪」などという考え方は認めません。

 ところが、韓国はいまだにこの考え方なんです。連座制という言葉を聞いたことがありますか。親が死刑なら子も(その罪で)死刑というもので、日本も昔はありましたが、中国や朝鮮のような儒教国ほどではありませんでした。たとえば反乱罪なら九族(きゅうぞく)(自分を中心に先祖および子孫四代にわたる血族)皆殺しでした。近代になってさすがに「連座死刑」は廃止されましたが、この意識は今も脈々と残っています。たとえば、日本でいえば「イトコのイトコ」にあたるような遠い親戚でも「一族」であるとみなされる(これを「本貫(ほんかん)」が同じという)と正式な結婚ができません。それは儒教のタブーなのですが、これは現在も法律化されているため、韓国では愛し合いながら入籍できないカップルが数万の単位でいるそうです。これ、ご存じでしたか?

 それにしても、井沢元彦という男は物事をオーバーに言ってるんだろう、と多分思ってますね?みのさん、それが韓国人に対する日本人の最大の誤解なんですよ。お待たせしました「論より証拠」の「証拠」をお見せしましょう。

 2004年3月、韓国の国会で「親日反民族行為真相究明特別法」という法律が成立しました。最終的には「日帝占領下反民族行為真相究明特別法(親日究明法)」という名称に変わりましたが、この法律の目的は過去にさかのぼって「親日派」を探し出し、「悪」を糾弾しようというものです。

 さて、事後法という言葉をご存じですか?

 これは近代国家では絶対にやってはいけないことで、以前は犯罪とされていなかった行為を後の立法で「犯罪」と決め付け、過去にさかのぼって罰するということです。ところが、この罪刑法定主義という大原則を踏みはずした、トンデモナイ法律が国会で成立してしまったんです。

 この法律の第一号の「犠牲者」はなんと与党ウリ党の党首辛基南(シン・ギナム)氏でした。

 〈韓国の与党「開かれたウリ党」の辛基南議長(党首)は十九日、父が旧日本軍の憲兵だったことを理由に議長職を辞任した。盧武鉉大統領とウリ党が日本統治時代の「親日派」調査など「歴史の清算」の主導を開始したばかりであり、辞任会見で辛議長は国民に向け、「独立の闘士が命を懸けていたときに(父が)日本軍にいたことを深くおわびする」と謝罪した。

 辛議長は父の経歴問題が先月から取りざたされていたが、これまで「誤報」と否定していた。十六日になって事実が確認され、辞任に追い込まれた。

 ウリ党は先月、日本統治時代の対日協力者を調査する「親日反民族行為真相究明特別法」改正案を国会に提出した。改正案は今国会での可決が見込まれているが、まず、リーダーが責任をとるという皮肉な事態になった。(以下略)〉(産経新聞04年8月20日付)


 おわかりですか?別に辛氏自身は何も「悪いこと」はしていません。しかし、「父親が日本軍の憲兵」だった、つまり「父の罪は子の罪」ということで、糾弾される前に辞任したんです。

韓国では歴史すら「政争の道具」

 しかも、この辞任には実は「ウラ」がありました。

 この「親日究明法」、野党のハンナラ党も賛成しました。というか、「反日ならすべてOK」の韓国では、たとえ近代法治国家の原則を踏みはずすようなことでも「反日」に反対したら社会的に葬られてしまうからです。

 ところが、これが巧妙な罠だったんです。

 途中で与党ウリ党は「この程度ではまだ手ぬるい。韓国人が日本軍人となった場合『中佐』以上を親日協力者として糾弾するのが原案だが、これを『少尉以上』に拡大しよう」と言い出しました。「親日をより厳しく糾弾する」というのですから、反対はできません。野党ハンナラ党も賛成せざるを得ませんでした。

 ところが野党ハンナラ党の党首朴槿恵(パク・クネ)女史は、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の娘なんですよ。朴大統領はかつて日本帝国陸軍の中尉でした。この「改正」によって、ウリ党はハンナラ党党首の朴女史を追い落とそうとしたのです。そのために先手を取って、身内の与党党首が辞任したというわけですね。

 おわかりですか?韓国では歴史すら「政争の具」なんですよ。「正しい歴史認識を」なんて叫ぶ韓国人の要求に、バカ正直な日本人は「真相究明が必要だ」なんて思い込まされてますが、彼等はあれを「カード」として使っているだけです。そう言えば「日本人が頭を下げる」からですね。そのうえに「親の罪は子の罪であり孫の罪である」などという、近代国家にあるまじき「信仰」があるものだから、いつまでたっても文句を言うし、いくら援助しても感謝しないんです。それでもみのさん、「やっぱり植民地支配したから仕方ないんじゃないか」と思ってますか?しかし、どこの国にもまともな人間はいるもので、最近ではソウル大学の先生の次のような発言が、新聞に載るようになりました。李榮薫(イ・ヤンフン)経済学科教授のインタビューです。

Q・李教授が日帝植民地時代のイメージを修正するようになった個人的動機は何だったのか?

A・私は一九九〇年に、日帝の土地調査事業共同研究に取り掛かった。全国を回って土地台帳など原資料を収集した。慶南・金海(キムヘ)地域には大量の原資料が残っていた。資料を見て、教科書とはあまりに違う内容にびっくりし驚いた。(日帝が)土地申告をするようにして粗暴な農民たちの未申告地をでたらめに奪ったという教科書の記述と違い、未申告地が発生しないように綿密な行政指導をしたし、土地詐欺を防止するための啓導・啓蒙を繰り返した。農民達も自分の土地が測量されて地籍に上がるのを見て、喜んで積極的に協力した。その結果、墳墓、雑種地を中心に〇・五パーセントくらいが未申告地で残った。あのとき、私たちが持っていた植民地朝鮮のイメージが架空の創作物なのを悟った。(以下略)〉(『韓国日報』04年4月22日付、呉善花訳、下線引用者)


 要するに、韓国人の専門家が実際に調べてみると、韓国の(日本のではなく)教科書の方がデタラメだった、ということですよ。

<以下次号>

 ____________________________全文起こしここまで


 「後編」はありません。次の号を購入しなかったので。すみません。

 ただ、ソウル大学の李榮薫教授のその後については少し知っています。

 李教授はこの日韓併合時代の土地調査の件とは別に、「『従軍』慰安婦は売春業」であると発言したことがきっかけで、「ナムルの家」で“土下座謝罪”させられる羽目に陥ってしまいました(朝鮮日報04/9/6)。

 また、李教授はこの発言により、韓国の慰安婦関連の団体から教授職辞任を要求されましたが、幸い社会的に葬られることはなく、今も現職に留まっているようです。

 ところで、日韓併合時代の土地といえば、菅談話が出される数日前(8月4日)の会見で、仙谷官房長官はこのように述べてましたね。

 「韓国併合の植民地支配の過酷さは、言葉を奪い、文化を奪い、韓国の方々に言わせれば土地を奪うという実態もあったということなので、そこは直視して考えていかなければいけない」(時事8/4

 仙谷さんは、李教授の研究結果のような「都合の悪い」ものは、たぶん聞かないようにしてるんでしょうね。
 8/14放送の「日本の、これから」で、日本の若者の勇気ある発言を言論封殺しようとした崔洋一監督なども、同じタイプじゃないかと。

 ……ちなみに、2006年のWBCにおいて韓国がどんな反応を見せたかについては、拙ブログでも取り上げました。
 日本にも変な反応をする人がたくさんいました。特にイチローに対して。

 なかにし礼氏は「急に愛国者になって、米国でいろいろ学んだと思うのに、今回急に過激になった」。
 山本晋也氏は「冷徹なイメージだったのに、今回は全然違ってた。なぜスポーツナショナリズム的イチローが出てきたのか?」「異様にナショナリズムを発揮するのには、きっかけが何かあったんじゃないか?」。
 異様なのはアンタです……(T^T)

 てな話も含め、詳細は以下の拙エントリーを。
 (旧ブログなので若干重たいです)

06/3/21付:WBC、日本初代王者に輝く
06/3/22付:だからあなた方は尊敬されない~日本優勝に水を差す韓国

 ここからは余談。

 井沢さん、この論説の最初の方で「丸坊主になる覚悟でこれを書きます」と言ってますよね。
 あれ?確か坊主になってた時期があったな、この件と関係あるのかな?と思っていちおう調べてみたら、井沢さんが坊主になったのは2004年で、理由は映画「るにん」(06年1月公開)に出演したためとのこと。
 よって、井沢さんは「みのもんたが納得行かなかったから坊主になった」とかいうことでは全くありませんので、念のため(^_^;

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※拙ブログ関連エントリー(昔の雑誌:SAPIO)
7/27付:日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号

※拙ブログ関連エントリー(昔の雑誌:CREA)
5/15付:クロウト政治とシロウト政治 18年前の参院選「CREA」92年9月号
6/7付:豪州が日本を提訴 18年前の捕鯨問題「CREA」92年9月号

※拙ブログ関連エントリー(日韓併合)
8/2付:【日韓併合】外国人から見た日本と日本人(19)

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