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「アンカー」小沢氏に見限られた鳩山首相?ポスト鳩山は?

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読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】

★★★天皇陛下会見特例問題について★★★
遠藤健太郎氏によれば、外務省は「完全に民主党上層部主導で、担当職員にアドヴァイスの余地すら与えられなかった」「抗議してほしい」と言っているそうです。電話やEメールより当面は書簡かFAXが有効だそうです。
文書の作成ポイント、送付先、文例などは*〔しーたろう〕の意見書文例 :“外務省の抗議要請”に応じた意見書*を参考になさって下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■12/23放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

公約違反鳩山総理の命運いかに・小沢氏との関係急速に悪化…青山がズバリ!

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 小沢氏が自ら権力を増大させている理由とは?鳩山総理のKYぶりに小沢側近も唖然?鳩山総理が辞任せねばならない理由とは?現職閣僚が小沢氏に反旗?そしてポスト鳩山は?
 今週も目が離せません。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

 ……予算編成大詰めなど、政治関連のニュースを伝えた後……

山本浩之
「さ、そしてこのあと青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーも、引き続き政治に関連したお話だと」

青山繁晴
「はい。で、今ヤマヒロさんが政治のお話と言われたんですけど、ま、この年末はやっぱり予算編成にみんなの、国民みんなの神経、目線が集中してですよ、でも例年と違うのはですね、ま、その自民党時代の儀式みたいな予算編成と違う面もあるけど、何やらその、鳩山さんと小沢さんの間に、火花が飛んでるのか、いや、手を組んでるのか、よく分からないようなぐちゃぐちゃな状況が続いてると。で、その中でこの予算編成が行われた。結局何が進行してるのかっていうのがね、あの、皆さん、ご関心事のひとつじゃないかと思うんです。で、今日はそれを解き明かしていきたい、一緒に考えていきたいんですけども、今日のキーワードは、あえてこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『総理の首』」

青山繁晴
「はい。これあの、ま、んー、刺激的に書いたつもりは実はなくてですね、リアルなキーワードとして書きました。というのは、はっきり言うと鳩山さんのこの首が、総理としての首が、もうすごく涼しくなってる。で、その上での予算編成であったということも含めて、お話ししたいと思います」

山本浩之
「はい。では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 きのう鳩山政権は来年度の税制改正について閣議決定。
 しかし鳩山総理大臣は、ここにたどりつくまで迷走を繰り返していた。
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【きのう(12/22)】
鳩山首相
反省があるとすれば(VTR中略)もっと早い段階でですね、与党の方のご意見を伺って、そして、その中で最終的な判断というものを行っていくべきではなかったかと」

 総理が自ら反省点とした与党の意見とは。

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【今月16日】
民主党 小沢幹事長
「党というよりも、全国民からの要望でございますので」

 民主党の小沢幹事長は先週、鳩山総理に18項目の“重点要望”を提出。
 そこでガソリンなどの暫定税率維持や、子供手当の所得制限などを求めた。
 マニフェストに反する要望だが、財源に悩む鳩山政権には渡りに船のはず。
 しかし……。

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【今月17日】
鳩山首相
「国民に対する誓いですからね」

 総理はおととい(12/21)午前中まで、閣僚に暫定税率の引き下げを指示していたという。
 それを知った小沢幹事長は大激怒。


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民主党幹部
「幹事長が鳩山総理に直接電話したと聞いている。自分が財源を出すためにやっているのにという思いが強かったんだろう」

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 結局、夜に総理は一転し、剛腕幹事長の要望通りとなる結論へ。

記者
「総理が暫定税率引き下げを指示した後に、小沢幹事長の反対で撤回した事実というのはあるのでしょうか?」

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鳩山首相
「ありません、それは。(VTR中略)どういう意味ですか、それは」

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ま、ことあるごとにですね、このところ小沢幹事長の、ま、この権力の強さ、それが浮き彫りになっていると私も感じます。で、それが鳩山政権のこのところのドタバタ劇に通じてるのかなというふうにも思うんですが、ひとつめのキーワードは『総理の首』でした。水面下では何が起きているのか。さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、先週はですね、えー、サンフランシスコで資源関係の国際学会がありまして、そこに出席したんで、生放送はお休みさせていただいたんですけど、えー、先週の金曜日に成田空港に帰ってきたんですが、帰ってきたその直後に、ま、電話をもらいました。で、その電話、現職閣僚からのお電話で、で、まあ相当急ぎの感じで、で、しかもその、電話でちょっと話せないと、直接会って話したいと言われたんで、あの、今ヤマヒロさんから小沢さんの名前出ましたけど、僕も思わず、それって小沢さんの件ですかと聞きました。で、とにかく会ってからということだったんですが、おとといお会いしまして、その時の話、ま、一部だけしか公開できませんけど、たとえばこういう話がありました」

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村西利恵
「現職の閣僚曰く、『先月ぐらいから小沢さんの様子がおかしい。自ら言ってきたことを覆したりしている』と」

青山繁晴
「うん。先月ぐらい、つまり11月の頭ぐらいから、その、小沢さんの様子がもう一変したということをおっしゃっててですね。で、その、いくつかあるんですけど、そのうちの1つはその、たとえば党は政策に関わらない、内閣にお任せするって言ったのを、自ら覆してるじゃないかと。で、それがその例の、今のVTRにもあった重点要望ってやつですね。重点要望って言えば聞こえはいい、それから小沢さんは国民の声なんだってこと強調されてるけども、自らの原則を覆してるじゃないかと。で、それだけじゃなくてたとえばその、中国の意向を汲んで、天皇陛下との会見を、陛下のご体調を軽視する形で実現、無理やりしたり。それは僕の言葉というよりは現職閣僚の言葉でもあるんですけど。そのようにもう自分の権力、何にでも手を出せるんだっていうね、権力を非常に強調する姿勢が目立ったけれども、これは一体何なんだろうと言われたんですよ。で、結局その、僕とこの現職閣僚の間でこの点では意見が一致したのはですね、やっぱり背景の1つに特捜の動きがあるんだろうと。もちろん推測ですよ。推測ですが、しかし厳然たる事実として、前の『アンカー』でも申しましたけども、小沢さんの側近の代議士が、現職の衆議院議員が、場合によっては逮捕されるかもしれないって状況になってて(くっくり注:石川知裕衆院議員。こちら参照)、それでこの自分の権力を見せることによって、あるいは小沢さんさらに、いざとなったら自分が首相になるよっていう意欲まで示されてまよね、テレビの発言で。そういうことによって、その、検察のプレッシャーをかけようとしてるんだろうなということが、あの、伺えるなって話なんですよ。で、しかしこの現職閣僚からそういう話が出るっていうのは、すでにこれ、今の内閣の中から、その、今の小沢さんと内閣の関係について、いわば違う意見が出てきてるってことですよね。で、それも踏まえて、その、皆さんに改めて見ていただきたいのは、その小沢さんの重点要望。この閣僚が一番反発してるところの重点要望っていうのはどういうことだったのかっていうのを、ちょっと見ていただきたいんですね。はい」

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村西利恵
「今月16日に出された重点要望は鳩山総理への助け舟だった、とも報じられています」

青山繁晴
「はい。ここあえてまあ、もう重点要望の内容はここには書いてないんですね。というのは、さんざん報道されました。で、たとえば皆さんご記憶のとおり、ガソリンにかかってる暫定税率ってやつをもう全部やめると言ってたのをですね、その、小沢さんの方がやっぱりその形を変えて、その、税率自体は確保しないと赤字国債ばっかりになっちゃうよということを、言いに行ったと。で、報道は見事に一致してて、これは助け舟なんだよと。つまりはっきり言うと、誘導されてるなって感じもします、記者出身の僕としては。つまり小沢さんの側からそういう、小沢さん本人じゃないと思いますけど、小沢さんの側近から記者懇談とかいろいろ繰り返して、こういう論調を作っていった。ところが実はそれはそうではなくて、実態はこうであると考えられます。はい、出して下さい」

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村西利恵
「小沢幹事長の本音は、鳩山総理を見限って、予算を助けたいものであったと」

青山繁晴
「はい。小沢さんの助け舟っていうのは、鳩山総理への助け舟じゃなくて、逆に鳩山さんに任せといたら、このまま行くと予算が作れないと。あっちに良いように、こっちに良いようにやってるから、いつまで経ってもできない。25日までの予算編成できなくて、越年すると何が起きるかというと、来年春、つまり3月末のですね、年度内の予算成立が難しくなって、それがもし起きるとですよ、このデフレ不況の最中に、あっという間に夏の参議院選挙になって、予算もろくに通せない政権なのかってなってダメージ受けるから、予算の早期成立を、それを助けるために、むしろもうこうしろということをですね、その、現職閣僚がおっしゃった通り、自ら言ってた原則覆して、重点要望って形で介入したんであろうということなんですよね。で、これをいわば小沢さん自らが、その、実はこうなんだよ、その、あなたを助けるためじゃないんだよ、あなたについては俺はもう見限ってるんだよというのを、実は言ってるに等しい会談があったんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「政府の方針を小沢幹事長に伝えた会談、おととい(21日)の夕方のことですが、鳩山総理が『必ずしも党の要望と同じではありませんが、こういう結論になりました。ご理解をいただきたい』と話すと、小沢幹事長は『よく分かりました。それで結構です』と話したと

青山繁晴
「うん。で、ま、この小沢さんの言葉自体もですね、小沢さん、これ会談のあと、すっごい不機嫌の様子でね、ま、記者団の前では。そのあとだんだん機嫌良くなったっていうのはあるらしいんですが、とりあえず無言で行っちゃったから、記者団が直接小沢さんにこの言葉確認できたんじゃなくて、鳩山総理が例によってまあ、あの、ご自分の解釈でおっしゃってるわけですよ。常にまあ自分に都合良く解釈されて、こういうふうにおっしゃるんですが、しかし、この言葉をですね、その、ほんとに小沢さん言ったかどうか僕なりに取材してみますと、いや、こういう趣旨のことは確かに小沢さんは言ったと。しかし受け止め方は総理の言ってるのと真逆なんだよと。これはまあ小沢さんに非常に近い人の言葉ですけど。はい、それはこういうことです」

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村西利恵
「本音は『勝手にしろ』と」

一同
「えー(笑)」

青山繁晴
「はい。これね、きついようでいてね、きつくないんですよね。きつくないっていうのは、その、言葉きついですよ。しかしその、小沢さんの言動を無理にね、きっついふうに僕は言ってるんじゃなくて、小沢さんと長年つき合ってきた人、僕も記者ですから、第三者ですけれども、長年小沢さん見てきた立場からしてもですね、これよく分かるんですよ。そもそもこれ、11分ていうかね、10分ぐらいの話で終わってるわけですよ。そして総理はですね、本当はかなり、ま、ちょっと言い方、これは厳しいかもしれないけど、ちょっと、くどくどと説明されようとしたら、もう半ば打ち切る感じで、はい、もうよく分かってますと。よく分かりました、ああ結構ですと。で、普通、世間でもですね、ああ、もう結構ですというのはですね、それで結構です(低姿勢)というのとね、ああもう結構です(強い姿勢)と…」

村西利恵
「全然(ニュアンスが)違いますね」

青山繁晴
「全然違うでしょ」

一同
「ああー」

青山繁晴
「ああもう結構ですと。ね。で、それでっていうのを鳩山さん入れてんだけども、そうじゃなくて、ああもう結構ですということなんですよ。もうあなたもうその通り、それでいいですよということであって、あなたはどうぞこの予算編成まではそうやってやればいいと。しかし、てんてんてん(……)、つまりそのあとはあなたじゃない人が総理になるかもしれんよというニュアンスだったのに、鳩山さんてのはつくづく呑気な人ですね、っていうのが小沢さんの側近の言い分なんですよ

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、これが1回だけのことなら、小沢さんの、小沢さんの側の勝手な言い分に聞こえるけど、まああの、僕を含めて、その、普通の国民もですね、鳩山さんがいつもこう都合良い解釈を言われるから、やっぱりこの件は小沢さんの言ってることは本当じゃないのかな、そうすると重点要望も本当は鳩山さんを助けるためじゃなくて、予算や、あるいは政権交代そのものを助けるためにやったんじゃない、政権交代の実を上げるってことをね、助けるためにやったんじゃないかなっていうのが分かるんじゃないかってことなんですよね。そしてその上でですね、これはその、鳩山さんが小沢さんに見限られてきてるから、その、首が涼しいだけじゃなくて、本当は総理として、この、前代未聞の3つの問題が実はあるんですね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「それがこの3つ。脱税を実質的に認め、上申書を提出したこと。それから天皇陛下をめぐるトラブル。さらには同盟国のアメリカから嘘つきと思われていること

青山繁晴
「はい。これやっぱりきちんと説明したいんですけども、まずこれ、あの、いわゆる偽装献金事件に関してですね、お母様からその、9億円と思われるお金を頂いてて、しかしそれを贈与税払ってなかった、こういうの実質的に認めた上で、この上申書を出して、これで一件落着っていうふうになってるわけですよね、実質的に。で、あの、今回はもうこういうふうに、この事件についての処理が確定、実質確定しましたから、僕もはっきり申し上げますけれども、これは総理は辞任しなきゃいけません。で、僕は2番目の問題でも総理は辞任すべきだと、あの、先週の電話出演でも申しましたが(freewillさんのブログに発言起こしあり)、1番目の問題でも、こうやって確定したならば、これは辞任しなきゃいけません。どうしてか。あの、しっかり説明いたします。出して下さい」

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村西利恵
「はい。これ、政治資金規正法に載っているものですが、『代表者が会計責任者の監督などを怠れば罰金』という条文があると」

青山繁晴
「はい。で、まずですね、今、村西さん読んでくれた通りなんですが、その、上申書を提出して自ら認めてるわけですね。で、自ら認めて、その、政治団体の経理処理について、その、おかしな点があったってこと認めてるわけですね」

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青山繁晴
「で、その政治資金団体の、これ実物のコピーですが、その収支報告書見ていただくとですね、ここに、皆さん見えますね、この、問題になってるのは、ここの友愛政経懇話会っていう政治団体なんですが、そのトップ、代表者は鳩山由紀夫さんですね。逃げも隠れもできません。そしてですよ、この政治資金規正法の25条によればですよ、この代表者、つまり鳩山由紀夫総理が、その、会計責任者の監督などを怠っただけで罰金ですよと言ってるわけです。で、今回の処理っていうのはですね、まず公設第一秘書が起訴され、在宅ですけど、逮捕されなかったけど起訴される、明日起訴されると。ね。えー、起訴されると。で、その上の会計責任者も、これは罰金刑。略式起訴」

山本浩之
「略式起訴ですね」

青山繁晴
「裁判にはならないけど罰金刑。つまりその、会計責任者もこれ、罪が確定していくわけですね。そうすると代表者の鳩山さんも、これ罰金刑になるわけですよ

一同
「うーん」

青山繁晴
「罰金刑になるとどうなるかっていうと、次これなんです。はい」

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村西利恵
『代表者が罰金刑なら被選挙権がなくなる』

青山繁晴
「はい。これ、同じ政治資金規正法のすぐ近くに書いてあることなんですが、こういう政治のお金の使い方で、その、代表者が罰金になっちゃったら、この代表者は被選挙権がなくなる、ほんとは選挙権もなくなる。つまり投票もできないし、立候補もできないようになるわけですよ。で、鳩山さんがこの、被選挙権なくなったらどうなるかっていうと、はい、次の法律」

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村西利恵
『被選挙権を失うと議員辞職』しなければならない」

青山繁晴
「はい。これ国会法の109条にしっかり書いてあることで、現職の議員がこういったことで被選挙権なくなったら、その場で議員は辞職しなきゃいけないって書いてあるわけです」

山本浩之
「そうかー」

青山繁晴
「そしてさらに最終的にどうなるかというとこれです」

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村西利恵
「『総理大臣は国会議員から指名する』。そうですよね」

青山繁晴
「はい。憲法の67条に、普通の大臣は民間人でもなれますよ。半分は。しかし内閣総理大臣については、国会の議員でなきゃいけない、現職議員でなきゃいけないから。こうすると、いやその、考え方の違いとかじゃなくて、日本がその、法治国家であれば、鳩山さんは、これ辞任しなきゃいけないんですよ。だから僕は何を言ってるかというと、これ検察もおかしいって話なんですよ。上申書を出してもらってですよ、それであの、実質的にはお咎めなしっていうのは、検察もその、法治国家としての任務を僕、放棄してると思います。で、しかしこれはその、お咎めなしで逃れられたようで、やっぱり問題は深刻だっていうのは、民主党の中の特に若手の良心的な人たちにはずーっと広がっていってるわけですね。そして元に戻っていただくとですね」

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村西利恵
「はい。2つめですね」

青山繁晴
「この、現職の総理で天皇陛下をめぐってトラブルを起こした人ってのは今までいません。えー、このいきさつはもう先週の『アンカー』も含めて十分皆さんご承知の通りですね。とりあえず、現職総理が今上陛下の体調を軽視したんじゃないかって、そんなトラブルって誰も聞いたことないわけですね。そして3つめ、これ同盟国のアメリカから嘘つきと思われていると。これあの、わが総理が嘘つきっていうのは、これはただ事ならぬことですけども、これも具体的にご承知の方、多いと思いますが、これですね」

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村西利恵
「はい。クリントン国務長官が駐米日本大使を異例の呼び出し。21日のことでした」

青山繁晴
「はい。これあの、どっちが呼び出したのかどうかなんて、またその、話出てますが、ま、はっきり言ってそんなことは大した話じゃない。そうじゃなくてですよ、その、異常時にあたって、アメリカの外務大臣にあたるクリントン国務長官が、その、大使を呼び出してですね、その、何を言ったかというと、これも報道によればですよ、その、普天間の問題について日米合意を基本にして下さいねって話をしたことになってるわけですよ。で、僕は長年の付き合いの人も含めて、国務省に電話をしてみましたけれども、青山さん、そんなことは前から言ってることで」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
そんな前から言ってることを伝えるために、あの大雪の日にですよ、国務省も開店休業になってた日に、なぜあなたの大使を、あなたの国の大使を呼び出しますか?と。そんなはずありませんよ、そうじゃないと分かってるでしょと言われてですね、ま、僕もけっこうムッとしながらですね、ああ分かってますよと。要するにコペンハーゲンでね、隣りに座ったヒラリー国務長官に対して鳩山総理が、その、普天間の問題は無理に強行するともっと騒ぎひどくなるから、だから延ばすんで分かって下さいって言ったら、鳩山総理によれば、さっきの小沢さんと同じですよね。ヒラリー国務長官は、そうですね、分かりましたと、納得していただいたと言ったと。ね

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「そしてその、僕と電話してたその国務省の幹部は、少なくとも、He is just liar.と言ったわけですよ。あなたの総理は嘘つきじゃないかと。でっち上げだと。わが国務長官はそんなこと言ってないと。だからその、呼び出して、それは事実と違いますと。アメリカの方針は何も変わってませんと。年内に決着して下さいってことも言ってきたじゃないかと。18日までに返答してくれって言ったのに、その返答が、いや、ずっと先に延ばしたいっていう返答じゃ回答にならない、国際社会の常識じゃないですかということを言ったってことなんですね。で、そうしますとね、まずその、日本が法治国家であれば本来辞職しなきゃいけない。それから天皇陛下とのトラブルを抱えた総理ってのは普通は考えられない。それから、ま、いろんな意見はあっても、主要な同盟国であるアメリカから嘘つきと思われても仕方がないかもしれないことがあるってのは、これもう総理の資格を失ってるんじゃないかってことなんですね。だから今日最初にお話しした通り、現職閣僚からのお話もあって、つまり鳩山さんが辞めて、その、首が、ま、取れちゃってですね、そのあとに誰を総理にするのか、それにむしろその、いわば党内の実力者たちは、その、閣僚たちも含めて、そこに関心が集中してるってのが今の状況、この年末の本当の状況ってことなんですよ。その上で、じゃあその、いわば始まってしまってる政局がどう向かうのかってことなんですけど、それを考える上でのキーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『反小沢の乱』。小沢幹事長への反乱の動きについて、このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、ポスト鳩山を見据えた『反小沢の乱』という2つめのキーワードが飛び出してきました。続きをお願いします」

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青山繁晴
「はい。えっと、この画面でもね、小沢幹事長への反乱っていうふうになってて、視聴者の方は、えっそんな話あるならすごいけど、そんなことほんとに起きてんの、全然報道されてないけど、と思われたと思うんですよ。これいつも申してるんですけど、残念ながらすごく大事な動きほど、すっごくちっちゃく報道される傾向があるんですね。あの、僕、元記者ですから、あの、反省も込めて、自戒も込めてほんとにそう思うんですが、今回も新聞記事としては非常にちっちゃかったんですが、本当に大きなニュースが実はあります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「小沢幹事長が提出した重点要望『高速道路会社における高速道路整備』について、前原大臣はきのう(22日)の会見で、『今まで我々が申し上げてきた道路整備と全く違う考え方で、党としてのまとまった議論としても認識していない』と話しています」

青山繁晴
「うん。で、これはですね、その、重点要望ってやつが18項目、まあ、ありましてね。その中にその、高速道路についてたとえば、ま、無料化を少し遅らせるんだったら少し財源も出るかもしれないし、そういうことも含めて、えー、要するに民間会社でその、高速道路を別の形で造るっていうことが盛り込まれたりしてるわけですね。で、それについて前原さん、これむしろ当然のことですけども、今まで民主党が言ってきたその、道路整備の考え方、無駄な道路造るのやめましょう云々かんぬんの問題とはそれ全然、全く違うってはっきり言ってるわけですね。で、しかもそれがその、党からちゃんと出てきたんじゃなくて、党としてもまとまった議論としてもっていうのはこれ、ここは言い方がちょっと曖昧だけど、要は党として議論なんかしてないじゃないか

山本浩之
「そういうことですね」

青山繁晴
「要するに小沢さんがその、独裁でやってるんじゃないかと。これ言い方はあの、やわらかく見えても、非常にきつい内容を含んでるんですね。そしてこれ何を言ってるかというと、一言で言うとこういうことです」

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村西利恵
「重点要望をきかない姿勢を示したと」

青山繁晴
「はい。これはっきり言うと、鳩山さんとは違うよってことなんですよ。前原国交大臣としては、私は鳩山総理とは違いますと。鳩山総理はその、小沢さんが党でどこまで問題か分からぬ話を持ってきても、結果的にはかなりの部分それ聞いたけど、私は聞きませんよと。で、これは実はその、もちろん反乱て言い方は前原さんも良しとしないでしょう。どうしてかというと、たとえば前原さん、この発言の一番最後に、最終的には総理のご判断にお任せしますと、小沢さんの重点要望をどうするかについてもお任せしますとは言ってるわけですよ。が、それは当然でね、現職閣僚がその、倒閣運動をやるってことは、これはまさしく憲法の精神からしてもおかしいですから。そんなこと言えるわけない。そうじゃないけれども、しかし重点要望自体がその、小沢さんについてはおかしいんじゃないかということを、これ言ってるわけで、これはその、決して誇張で言ってるんじゃなくて、小沢幹事長に対してはすでに乱が始まってると、これは言うべきです。で、そしてここにポスト鳩山とさっき書いてましたけど、ポスト鳩山、鳩山さんのあとが誰になるかってことについても、その構図が持ち込まれていて、はい、こうです、今のところ」

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村西利恵
「今のところ親小沢が原口さん、そして反小沢が前原さん」

青山繁晴
「えー、原口さんが、あの、途中の段階で急に浮上してきたっていうのは、2週間前でしたか、『アンカー』で申しましたよね。で、はっきり言うと、原口さん、昔、昔ってそんな前じゃないけど、僕と例えば『TVタックル』で一緒に出てた頃の原口さんと、もう、はっきり言うと正直ずいぶん変わって、もう小沢さんに対するイエスマンになってるっていうのが、けっこうもう、やっぱり視聴者、国民は賢くてちゃんと見抜いてますよね。とにかく小沢さんの言うことをすごい聞いてくれると。で、しかも原口さんはおそらくお金の問題は、こんな鳩山さんのような深刻なことはないであろうと。ということで、小沢さんの側としてはですよ、この原口さんをいざとなれば担ぎ出すことを考えてる。これ非常にきつい言い方をする民主党議員に言わせれば、これ原口政権になったら要するに傀儡政権だと。小沢傀儡政権だと。で、それに対してその、さっきの重点要望のように、その、小沢さんに対しても、ま、反小沢ってきついかもしれないけど、小沢さんに対しても言うべきは言うと。あの、党についても民主的な議論をちゃんとやってくれと、それが政権交代だろうという中の総理候補の一人が前原さんですね。そしてですね、ここ(パネルの下の方)に何か霞んでるのがありますけど、ちょっと新しい動きがあるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「非小沢が岡田さん」

一同
「(ざわざわ)」

青山繁晴
「これね、反なのか非なのかっていうのは微妙なとこだけど、本当はね、本当は心の中はむしろ岡田さんの方が反小沢で、前原さんの方がクールな非小沢かもしれないけど、でも党内の立ち位置としてはこうなんですよ。つまり前原さんは公然と反旗翻したでしょ。ね。あるいは新聞の扱い小さくとも、党内の反響は大きいわけですよ。岡田さんは、幹事長職を奪われたわけですね。小沢現幹事長に。しかし小沢批判はその、表向きは控えてますね。それがひとつと、それからその、日米関係で苦しんで、実は胸の中にですね、いざとなったら辞めることも考えてる。しかし同時に、鳩山さんが危ないってことも岡田さんはもう間近にいて分かってるから、たとえば日米関係以外は外交うまく行ってるって言い方をして、岡田外交は実は、鳩山さんが直接失敗した日米以外はうまく行ってるんだってことをさりげなく強調されてる。それからですね、えー、実は日本の情報機関が注目してる岡田さんの動きがあって、要するにロシアを急に訪問するってことを模索してると。日本の、もちろん政府の情報機関ですよ、それが着目してるわけです。つまり岡田さんはその、ロシア外交を切り開いてね、鳩山さんのお株を奪う形で、その、たとえば領土問題で何か切り開こうとしてるんじゃないか。それを全体的に言うと、その、岡田さんて子分はいないけれども、その、親小沢系・反小沢系どっちから見ても、岡田さんはいわばその、第3の人として、次の総理に出る気があるんじゃないかと。だから外務大臣としての辞表云々もその、鳩山さんが先に辞めるかもしれないってことをずっと見てるんじゃないかと。こういう構図になってんですね。ま、これ以外に小沢さんに期待して菅さんとかね、そういう方いらっしゃるんですが、今のところですよ、この12月23日段階で言うと、この3人の動きが一番大きな動きになってます。さあ、しかし今日の話の最後はですね、やっぱりこのお顔なんです。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「はい。鳩山総理のお顔で、それでこの写真ではちょっとどうかよく分からないけれども、ま、僕なりの、鳩山さんと20年ぐらいお付き合いをしてきて、この2~3日の顔はもう普段の鳩山さんの顔じゃない。それはあの、決してたとえばその、天皇陛下にご迷惑をおかけしたから反省してるっていうよりは、これあの、僕の推測ですよ、しかしやっぱり小沢さんに見限られようとしてるんじゃないかっていうことが、ガーンと響いてると思うんですよ。ところがですよ、鳩山由紀夫さんってそういうことをスーッとね、忘れていける人でもあるんですよ。だから年がこのまま無事に明けたらですね、案外忘れていって…

一同
「(失笑)」

村西利恵
「すごい能力ですね…(笑)」

青山繁晴
「その、小沢さんがもう一回、もう大爆発しない限りは思い出さないかもしれない、ね。それは鳩山さんの弱味でもあると同時に、究極の強味かもしれない」

一同
「(笑)」

青山繁晴
「でも同時にですよ、たとえば大晦日に、新しい年は新しい総理でやったらいかがですかと言い出すこともゼロとは言えないんですよ」

山本浩之
「はぁーーなるほど」

青山繁晴
「鳩山由紀夫さんてそういう人なんです。だからそういう意味では、ある意味では小沢さんといえども、それから岡田さんや前原さんや、それから原口さんも実は鳩山さんって個性に振り回されてると言えなくもない。でも最後に申すと、いつも言ってる通り、だから宇宙人ってのは間違いであって、八方美人、どことも仲良くするのが正しいんだっていうね、敗戦後の64年間が生み出した個性であるというのを、僕はまた改めて実は今、痛感してるんです」

山本浩之
「はい。ありがとうございました。以上“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 番組の最後にこんなやりとりがありました。

山本浩之
「先ほど、ポスト鳩山の中に小沢さんの名前がなかったんですが?」
青山繁晴
「今までだったら小沢さん、口だけで言ってるだけなんですが、特捜の捜査が自分、本丸に来るんじゃないかって危機感もあるようですから、ひょっとしたら本気かも(本気で首相になる気かも)しれません」


 小沢さんがもし首相になったら、日本はそれこそ小沢帝国(@畑浩治衆院議員)になっちゃいますよね。考えただけで恐ろしい。そうなる前にとっとと逮捕してほしいです(T^T)

 あと、ポスト鳩山の有力候補に原口さんって話、青山さんだけでなく他のジャーナリストなども言い始めてますね。
 原口さんと言えば、少し前に「たかじんのそこまで言って委員会」で、金美齢さんが痛烈に批判してました。「有権者や小沢さんに対して媚びるようなことばかり言ってきた」という趣旨で。
 ちょっと検索してみたところ、11月9日放送分でした。こちらのブログさんを参照。


※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんのブログです。ご本人に直接コメントが送れます。
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