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衆議院予算委員会より町村元官房長官と加藤元幹事長

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 衆院予算委員会の質疑、午後からの町村信孝さんと加藤紘一さん(この人嫌いだけど今日はあえて敬称つけます)のとこだけ見ましたが、質問をよく練り上げてるなという感じがしました。

 もっとも、2ちゃんねらーさんに言わせれば、大島理森さんが一番すごかったという話もありますが。
 産経は何かすごい見出しになってますね(^_^;

衆院予算委、攻守逆転で自民「ネチネチトリオ」炸裂(産経11/2 23:58)
 鳩山由紀夫内閣発足後初の衆院予算委員会が2日、開かれ、本格的な国会論戦が始まった。野党・自民党は大島理森幹事長、町村信孝元官房長官、加藤紘一元幹事長と重鎮3人が次々に質問に立ち、現政権の経済・外交政策などを執拗(しつよう)に追及した。首相は「守りの答弁」に徹したが、攻守が逆転した国会審議の厳しさを痛感したのか、硬い表情を最後まで崩さなかった。(以下略)

関連記事:
鳩山首相の偽装献金で集中審議を 自民幹事長(産経11/2 23:46)

 拙ブログでは今回、町村信孝さんと加藤紘一さんの与党側とのやりとりから一部メモをUP。
 たぶんあんまり報道されないだろうな、されても編集で細切れにされちゃって流れがよく分からないだろうなと思う場面を、私のツッコミ付きでUPしました。
 
 正確な発言は衆議院TVで。あるいは後日、こちらのデータベースに会議録のテキストがUPされると思うのでそちらでご確認下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まず町村さんの質問、普天間移設について。きっつい一撃来ました。
 「国内に移設というのはイメージなしで言ってるのでは?」

 これに対し我らがハッティ(鳩山総理)は、「何も描かず言っているのではないが、このことを表に出せば当然大きな影響力があるので(ここでは言わない)。いろんな選択肢の中に県内も県外もあると、幅広く考えながらいろいろ検討している状況」
 また出た「検討中」!

 町村さんは続けてハッティの発言のブレを追及。
 「発言が軽い。沖縄県民は不安になる。アメリカにも大きな影響を与えてる。もっと驚くべきは(普天間飛行場の辺野古移設がマニフェストと矛盾しないとの見解を示した)北澤防衛大臣の解釈。総理と岡田外務大臣がすぐ否定をしたが。総理は『政治主導だから各大臣が考えを言ってもかまわない』と言っているが、一昔前なら内閣総辞職もの。思いつきのバラバラの発言が、今は支持率が高いから許されているような雰囲気だが、これによって沖縄県民、アメリカにどれだけ悪影響を与えてるか。本来、官房長官か総理が集約して言わないといけない。のに、何もやらない。閣内不一致を総理は考えたことがあるんですか

 が、ハッティの答弁はこれまでの繰り返しでした。
 「最終的な結論までに選択肢いろいろある。時間もかかる。私も発言にブレがあるとは思っていない。できるだけオープンにしたいが、もし不安を与えてるなら注意するが、合意を当然得られたらまとめるから、閣内不一致ではない」

 町村さんはこれに対し、「閣僚の発言は重い。結論出る途中は何を言ってもいいというのは駄目。北澤大臣は日米合意でほぼ良いと言っている。岡田大臣は嘉手納統合を私案だと言ってる。大臣に私案はないが。いくらオープンとはいえ、対外関係まで悪くしていいとはならない」。

 この後、岡田大臣とのやりとりを経て、さらに町村さんの攻撃は続きます。
 「岡田大臣は、早く済む、コスト安いとかで嘉手納を言うが、住民の反対は無視ですか?騒音訴訟でも負けてる。答えはもう出るのでは?何をそんなに考えることがあるんですか?」

 岡田大臣は「騒音は今以上にならないレベルにするパッケージを考えてる」等々説明したものの、「結論をいつ出すかはまだ」と。

 それに対して町村さん。
 「特に困るのは沖縄県は環境アセスメントの意見書を出してる。政府は沖縄に答えを返さなきゃいけない。球は政府が持ってる。7日、8日に県民大会、町民大会が開かれるまでになってる。一刻も早く回答を出すことが必要。いつまでに答えを出すんですか?」

 「球(ボール)を持ってるのは政府」「いつまでに答えを出すのか」という具体的な質問が来て、さて岡田さんが何と答えるかと思ったら、「政府だけで勝手に答えは出せない。県民に納得していただかないと…」。
 って、答えになってませんやん。

 町村さん、もう一度同じ質問。
 「まず政府の案をまとめて沖縄に出す必要がある。それはいつまでにするんですか?」

 今度はハッティが答弁。
 「政府のみで結論出さない。県民の話を聞いて決めます」
 また答えになってない!

 町村さん、しつこく質問。
 「案を出す責任が政府にはある。それをいつ示すのかと聞いてるんです」

 が、ハッティは、またまた答えにならないことを。
 「その案を決めるために仲井真知事の話も聞きながら、政府の案を決めます」
 あかんやん、ハッティ!3つめで落とさんと!(^_^;

 町村さん、めげずにたたみかけます。
 「沖縄側の意見はもう出されてる。キャンプ・シュワブ沖合い(辺野古)で良いと言ってる。もし知事がそれで駄目だというなら、何で政府に意見照合しますか?その答えをあなた方は出さなきゃいけない。彼らも県外が良いに決まってるが、呑み込んで、ここだと。政府は案をいつまでに作るんですか?」

 ここでまた岡田大臣が答弁。
 「知事の意見はそうでも沖縄全体はどうか?この前の選挙は4つの小選挙区で現在の案は反対で当選してきてる」
 なるほど、民意がノーを突き付けたと。

 が、町村さんは落ち着いて、こう返しました。
 「わかりました。県内移設は駄目だということですね。じゃあ県外のどこに移転を?と聞いたら、それは言えませんと。どうぞ室蘭でも四日市の沖合いでもおっしゃって下さいな。いつまでに政府の案をまとめるのか、そして沖縄に示すのか。それを言ってくれないと、私はこれ以上質問できません。…総理、いつまでにまとめますか?」

 そろそろはっきり答えてよ、ハッティ!……ところが。
 「政権発足から46日めで必死にやってる。引き延ばしをするつもりはない。いろんな大臣がいろんな意見…(繰り返し)政府としての考え方…(繰り返し)、沖縄の皆さんの意見…(繰り返し)、いつまでにやれって答えられるわけがない」
 その答えはもう聞き飽きました。

 町村さんは手加減なし。
 「45日もあった。これは待ったなしの話。沖縄は県民大会までやらないといけないほど追い詰められている。総理や大臣が不用意な発言をするからこんな大きな問題になる。一刻を争う問題だから早く答えを出して下さい。だいたいいつ頃ですか?」

 ここでまた岡田さんが答弁。……ところが。
 「先ほど町村委員に、各閣僚がバラバラだと叱責されたばかりなので、今ここで私の意見を言うことは控えます」
 何?その答弁!バカにしてんの!?と思ってたら、何と、民主党議員たちから拍手が。あんたら私に喧嘩売ってるんですか?(-.-#)

 町村さん、「閣僚として怠慢。いつまでもダラダラとなる」と反撃したものの、時間ももったいないし、あきらめたみたいで譲歩。
 「だいたいいつ頃になるのか。明後日また聞くから、それまでに総理と岡田さんで話し合って答えを持ってきて下さい」

 が、ハッティはそれすらも駄目で、「明後日の段階で、いつまでにと確約できない」
 何やねんもう、はっきりせーよ!とテレビのこちらでイライラする私。しかも、それを逆撫でするように、また民主党側から拍手が発生。ちょっと!何でここで拍手やねん!?(-.-#)
 いくら与党慣れしてないとはいえ、拍手のタイミング完全に間違ってますよ!
 私のイライラは頂点に(-.-#)

 最後に町村さんが、「こうやっていろんな問題が先送り、先送り、検討中、検討中。答弁に具体性なし。鳩山総理の大きな問題」と批判して、普天間移設問題についてはここまで。

 次に海自のインド洋給油活動について。

 町村さん、まずは北澤防衛大臣に質問。
 「9月17日、着任したばかりの記者会見で、大臣はインド洋の給油活動は評価が低いと言われた。一生懸命やっているのにと現場が怒っている。三軍のトップがそんなこと言ったら、それは現場は怒る。撤回された方がいい」

 それに対して、北澤さんはこんなことを。
 「隊員からそのような評価は届いていない」
 「私が参議院防衛委員長の時、現地の隊員の苦労さを出して政策を正当化する議論があまりに多かった」
 何それ?防衛委員会、関係ないやん。
 (おまけの情報ですが、北澤さんが参議院防衛委員長の時、田母神さんの参考人招致があった)

 さっそく町村さんからツッコミが。
 「別に記者会見で政策の決定してるわけではない。最初の記者会見で、汗をかいてる人たちへの思いやりがなく、皆さんがっかりしたということ」

 町村さんは次に長島昭久防衛政務官に質問。
 長島さんは10月5日に講演の中で、新テロ特措法に、派遣に対する国会事前承認の条項を新たに盛り込み継続すべきだという旨発言をしたのですが、その件について。

 「長島さんは平野官房長官に呼びつけられて叱られた。自由に発言して良いと鳩山総理は言うが、これだけは駄目だと。長島さん、今の考えは?」
 おお、よくぞ聞いてくれました。

 長島さんの回答。ここはできるだけ忠実にメモしときます。
 「10月5日に講演で述べたのは、『政府が単純延長はしないと繰り返し述べてきた、しからば単純ではない延長とは何ぞや?』と問われたので、民主党はこれまで実力部隊を海外に派遣する場合には、最低限、国会の承認が必要ではないかとずっと訴えてきたし、テロ特措法、補給支援も、そういう経緯を説明する中で、単純でない延長にはそういうことも考えられるのではないかと発言した。が、政府全体として、補給支援活動を単体で考えるのではなく、これだけがあたかも唯一の貢献の仕方ではないかというのが自民党政権下でははびこっていたが、私たちはアフガン支援全体の文脈から、日本としてふさわしい支援方法について、防衛大臣を中心として、政府全体として、これから検討していく。そういう中で考えていかなければならないと思っています」
 いつもの歯切れ良さはどこへ?平野さんのお叱りが効いてるの?

 これに対して町村さん、「ということは長島さんは依然として、One Of Themの対策として必要だという考えですか」とGJツッコミ。

 長島さん、はっきり言って下さいよ!と私もそれなりに期待はしたんですが、残念ながら答えはこうでした。
 「ここは個人的見解を述べる場ではないので、政府としてはアフガン支援全体の文脈の中で考えていくと、こういう答弁でご理解いただきたいと思います」
 長島さん、逃げた……(T^T)

 ところが、何とこの答弁にも民主党側から拍手が巻き起こったのです。
 だーかーらー、あんたら何でここで拍手やねん!何考えてんねん!(-.-#)と私が怒ってたら、町村さんがすかさず言ってくれました。
 「あまり拍手すべき場所でないですよ(笑)」

 続けて町村さん、「先ほど長島さんは『あたかも唯一の貢献の仕方ではないかというのが自民党政権下でははびこっていた』と言われたが、そんなことないですよ。様々な活動をこれまでやってきました」。
 パネルを出して、治安回復、インフラ整備、農業開発etc.すでにやってきてると説明。

 「我々はすでにやってるのに、何か新しいパッケージを作って、オバマ大統領が来日したらそれが主たる議題であるというが、間違い。普天間が重要でないような印象を与えてはまずい。アフガンでは他に何をやるんですか?お金出すんですか?」

 これに対する岡田さんの答弁。
 「すでにいろいろやってるのはその通りです。が、もう枠が尽きてきたのでさらにプラスアルファを検討してる。タリバン兵士の中で信念でやってる以外の、食べるために兵士をやってる人への研修、研修だけでなく生活費を支払いながらなどの支援、また警察への協力ももっと違う形での支援が他にないか、さまざま検討しています」
 また「検討中」ですか……。

 町村さんは「それはおやりになるべき。必要なこと」としながらも、「だが、だからといって給油を止めていいという話にはならない。給油中止でどれだけ悪影響が出るか」。これについてもパネルで説明。

 ここで「カルザイ大統領が給油活動に言及しなかった」旨、ヤジが。
 町村さんはすぐに反論。
 「本会議でも岡田さんがそう言われたが、カルザイ大統領が言わなかったのは当たり前。岡田さんがたくさん国内の警察官の給与持ってきてくれるかもしれないし、それに岡田さんは給油活動に反対してる、それ分かってたら相手の嫌がることわざわざ言わない」

 さらに町村さんの質問。
 「日本のタンカーがたくさん通っている。給油活動は日本の国益にもかなう。アメリカの不信感など、活動中止のデメリットはたくさんあるのに、あなた方は積極的主張のないまま止めるという。マニフェストに書いたから、それだけでしょ。なぜ止めるのか。ニーズが落ちてるというが、確かに一時よりは減ってるだろうが、中止の積極的な理由は?」

 これに対し、岡田さん。
 「難しい問題。国外でもいろいろ意見はある。日本の給油がシンボル的に扱われないよう説明しないと。実績は少なく、月に5件とか7件。それもパキスタンに対して。自民党の中にも反対の意見はある」
 岡田さん、今、自民党は関係ないでしょ。

 これに対し、町村さん。
 「(民主党の中止の理由は)要するに『実績が落ちてる』だけ。しかし実績もニーズもある。でなければ、何で他の国々からリクエストが来るのか。アフガンは危険が増している。民間人は行けない。これほど安全でコストパフォーマンスが良くて国際評価が高い活動はない」。

 さて、町村さんについてはこのぐらいにして――

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 お次は加藤紘一さん。

 何で今日は「さん」付けをするかというと、ちょこっと見直したから。
 しゃべり方は比較的のらりくらりなんですが、話の持って行き方が上手いというか、ちゃんとオチが付いてるというか、気づいたら政府側はめちゃ痛いとこを突かれてるというか、とにかく見応えがありました。

 最初に印象に残ったのは、このやりとりです。
 加藤さんはまず、このような質問をしました。
 「我々も与党ボケしている。しかし総理が野党ボケでは困る。あなたは今1億2000万人の指導者です。生命・財産全ての責任を負うんです。何だってあなたの責任になる。(自民党の谷垣総裁に「ビジョンがない」と言われたことについて)あなたに言われたくないと答弁したが、スタッフの考えなのか、あなたご自身の言葉か」

 これに対するハッティの答弁には、私もちょっと驚きました。
 「あの言葉は私自身の思いで発したものです。皆さんにご迷惑をおかけしたことを遺憾に思っています。ビジョンが見えないとお叱りをいただいて、つい反射的に出た言葉で、皆様方、特に谷垣総裁に大変ご不信感を与えたことを遺憾に思っています
 おお、素直に謝ってはるがな!!(O.O;)(o。o;)
 
 ちなみに、この答弁にも拍手が出てたんですが、与野党どちら側からかは分かりませんでした。まさか民主党側じゃないですよね。いくらKYとは言ってもそこまではしませんよね。

 さらに加藤さんのGJツッコミ。
 「新政権の第一回目の答弁、それに後ろで、今もあるが、機関銃のような拍手が起きた。あれ以来、民主党議員の方々の顔が見えなくなった。みんな同じに見える。人間らしい、友愛精神らしい、個の確立になるような政治をお願いしたい」

 さらに「友愛」を批判。
 「『友愛』がよく分からない。あなたの新しい憲法論、5年ほど前の、読みました。HPの『友愛』についても読んだが、アメリカは怒るだろう、中国は未熟だなと笑うぞ、と思った」

 その後「友愛」に具体性がないことを批判。さらに「友愛」とは何か?を小沢鋭仁大臣、岡田大臣、亀井大臣らに次々質問。

 ハッティの所信表明演説についても批判。新聞各紙の論評を紹介しながら。
 「ふわふわっとした理念で、美しい言葉と言う人もいるが、現実にどういう政策に結び付けるか、まずそれをやってほしいと。これは民主党政権に一番親身になっている朝日新聞の論調でもそうです
 ここは特にウケました!(≧∇≦)

 また、加藤さんにしてはかなり意外っぽいけど、保守政党らしい言葉も。
 「日本のアイデンティティは何だろう?世界に類を見ないほど自然に対する敬愛の念が強くて、石も山も川も全部、神。多神教のもとで自然と和し、その前に人間が和するというあたりがポイントじゃないかと思うことも時々あります」

 この発言には、加藤さんのそばに座っていた民主党の松原仁さんが「そうだ!」と声をあげてました。
 リベリベの加藤さんが保守色の強い松原さんに賛同されるとは、貴重な場面ですな。

 さて加藤さん、実はここからがすごかったんです。

 「7月7日の民主党の常任幹事会で財源論が出た。新聞報道によれば、正確ではないようだが、藤井最高顧問が財源のことはあまり心配するなと。『どうしようもない時はごめんねと言えばいいんだ』と言ったという報道があったが…」。
 議場に笑いが巻き起こりました。
 あ、加藤さんが言ってるのは読売新聞のこの記事のことです。

 藤井財務大臣はこれに対し、「できなかったら4年後に責任とろうよと言ったんです。話がすりかわった」と答弁。
 民主党側から拍手。もうええっちゅーねん、拍手は(T^T)

 で、加藤さんの返しがこれ!
 「(「責任とろう」じゃなく)もっときつい言葉なんですね。『下野すればいい』と。が、4年後に下野すればいいと本会議で鳩山さんも言ったが、それは何も言ってない(に等しい)。4年の間に選挙あるんだから、当たり前。だからそれは詭弁。4年の間にたぶん責任をとらされるようなことが起きます。それはたぶん藤井さんが考えてること」

 ここから加藤さんの話、長いです。昔話も出てきます。でも、ちゃんと最後にオチが来るので、我慢して読んでみて下さいね。

 「赤字公債を戦後初めて出したのは、昭和40年、福田蔵相の時にちょっとあるが、これは1年だけ。次は大平蔵相で昭和50年。私は官房副長官をしてたが、(大平さんは)責任をほんとに感じてた。
 (昭和54年に大平さんは)自分が総理をあと3~4年やらなきゃいけないかもと思って、無理を押して一般消費税を選挙で出して負けて、40日抗争になった。どうしても赤字公債を出さなきゃならん状況だった福田さんは、大平さんの前の蔵相だが、40日戦って、福田さんは大平辞めろと大論争に。中日、20日目ぐらいの時、大平さんが首相官邸に戻ってきた。私と大平さん2人でいて、その時に大平さんが『福田は俺に辞めろと言った。しかしあとを誰にやらせるかと考えると、俺には辞める自由がない。しかし万一ここで俺が死んだら(辞めたら)、誰が日本の総理になるべきか。加藤、言ってみろ!』。私は当時当選2回だから何も言えない。下を向いたら、『加藤言ってみろ!』と。狂気の目をしてる。私はまた黙った。すると大平さんは『いいか、ここで日本のために総理をさせなきゃならんのは福田赳夫だ』と。私は驚いた。さっきまで激しい戦いをして、われわれ子分も福田打倒とやってたのに、親分が、国のためには福田だと。しかし当人にも感情あったんでしょう。言いたくなかった。それを僕にぶつけた。それほど当時の首相、蔵相らは、赤字公債を出して借金増やしていくことに、後の世代に責任を感じた。
 それからバブルがあって、赤字公債を出さなくてもよくなった。ところがまた収入入ってこなくなって、また赤字公債を出さなきゃならんようになった。その時の大蔵大臣は誰でしょう?

 藤井さんのことだな…って感じで、議場内はざわざわ&笑い。
 が、藤井さんはこう答えました。
 「それは竹下さんの時代から始まってる。いろんな方がずっと赤字国債出してきたが、代表的な方は竹下さん」
 あちゃー。みんな分かってるんだから潔く認めればいいのに。

 そしたら加藤さん、あっさり「藤井さんなんです。あなたなんです」って答えを言っちゃいました。藤井さん苦笑。

 そして加藤さんはこう続けたんです。
 「その時に藤井さんは赤字国債出しちゃいけないと頑張った。すると事務次官の斎藤次郎さん(日本郵政の社長に就任)が小沢一郎さんと組んで、細川内閣だが、国民福祉税をぶちあげて駄目になった。今、小沢さん、藤井さん、斎藤さん。因果は回る
 これには民主党側からも笑いが起きました。

 藤井さんを持ち上げつつ(ほめ殺し?)、加藤さんはさらに続けました。
 「藤井さんはそれほど頑張る人だった。だから斎藤さんは一般消費税に走って失敗した。それほどしっかりした藤井さんが、4年後下野すりゃいいという雰囲気にさせた民主党って何ですか
 議場は静かなざわめき。ヤジは出ず、逆に「おおーっ」と感嘆の声があがりました。

 「やっぱり権威者(藤井さん)の言葉は大きいんですよ。7月7日の会議に出ていた人はいますか?覚えてませんか?」という加藤さんの問いかけに、真っ正面から応じたのがイラ菅さんこと菅直人さん。
 ブーメランの予感……!?(^_^;

 「加藤さんは根本から間違っている。赤字国債はバブル時代にも建設国債を発行し続けてる。当時は税収が抜群に増えた時代。なぜ建設国債を発行したのか。当時は日米の貿易バランスの縮小のためと言ったが、今になってみると間違っていたと。ありとあらゆる時に、景気いい時も悪い時もいろんな理由をつけて公共事業偏重の予算を組んできたのは、ま、私も一時期与党にいたので責任の一端はあるが、それを今、抜本的に中味を変えてるのが今の鳩山政権」

 そう、あなたにも責任の一端はあるんです。そこは素直に認めたので、まあ好感は持てますが。
 ただ建設国債云々言い出したら、小沢さん批判にもつながっちゃいませんか?(^_^;

 ちなみに加藤さん、菅さんへの反論として「建設公債はあとあと財産残るが、赤字公債は消えていく」と言ってました。

 ま、とにかくこのくだりが今日私が見てた中では一番面白かったです。

 加藤の乱以降、自民党内にあって、ある意味、政権批判要員てなところもあった加藤さんですが、ダテに鍛えてたわけじゃないんですね。頼もしい政権批判要員に成長されましたね。

 …ってちょっと嫌味言っちゃいましたが、でも今回だけはほんとGJと私は思ったんですよ。
 ズブズブの媚中で、外交や安全保障については論理破綻しちゃってる加藤さんですが、今日はそんな加藤さんとは同一人物とは思えなかったというか。

 ただ加藤さん、よく新聞を引用してたんですが、やっぱり朝日新聞が多かったです。熱烈な愛読者なんでしょうねぇ(^_^;
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今回、自民党は慣例になっていた「事前通告」を拒否しました。それにより、政府側は官房副長官まで質問内容を事前に教えてもらう「質問取り」に奔走したそうです(産経11/2 23:51)。

 そのせいなのか、あるいはもともとダメダメな人たちの集団なのか、少なくとも私が見たお二方(町村&加藤)の質問に対する答弁はもうグダグダでした。

 いくら民主党寄りのマスコミでも、これを民主党優勢に編集するのは至難の業だろうと思ってたんですが、……あらら?!

 「報道ステーション」を見ただけなんですが、やりとりをあっちこっち前後させてたり、民主党議員のKY拍手の場面で、直前のハッティの発言は最後まで流しておいて拍手の箇所だけブチッと切ってたり。

 しかも、政府側が「質問取り」に奔走したことには触れず、「政府側は資料を持たずに答弁しました。政治主導で頑張ってますねぇ」的な伝え方をする始末。

 やっぱり編集で何とでもなるもんなんですね。おそるべしマスゴミ!(T^T)


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