ぼやきくっくりFC2版

主婦の時事ネタぼやきFC2版。本館はhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/

【アンケート】「臓器移植法改正4案 どれに賛成?」結果と全コメント

クリックお願いします人気blogランキングへご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ
【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。
本館はこちら→http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/


 アンケート「臓器移植法改正4案、あなたはA案からD案のうちどれに賛成ですか?」に投票して下さった皆様、ありがとうございました。

 本日は投票結果の発表および皆様からいただいた全コメントを一挙掲載いたします。

Q:臓器移植法改正4案、あなたはA案からD案のうちどれに賛成ですか?
(表は毎日新聞より)



[投票期間]
 2009/6/20 ~ 2009/6/26

[投票数]
 367票

[投票結果]
 A案……(163票/44.4%)
 B案……(9票/2.5%)
 C案……(27票/7.4%)
 D案……(130票/35.4%)
 わからない……(23票/6.3%)
 その他……(15票/4.1%)

 投票結果はFC2のページでもご覧いただけます。

【注記1】FC2の投票結果ページでは投票期間が2009/06/19~2009/06/27と表示されていますが、これは仕様の問題なので無視して下さい。
【注記2】FC2の投票結果ページではC案=26票(7.1%)、D案=131票(35.7%)となっていますが、投票された方から「D案に投票しましたが、C案の間違いです」という申し出があったため、こちらでは修正した数字を表記しました。

 以下、投票時に皆様からいただいた全コメントを、選択肢ごとに先着順で掲載します。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■A案

1.脳死を人の死とする変更に
2.海外での臓器売買や、臓器売買目的の殺人が行われ、それらの臓器が日本人に移植されている現状を鑑みれば、A案が妥当。
3.以前から、何かあったら臓器提供出来るよう、意思表示カードは必携してます!
4.他の案だと、臓器提供に同意してくれた遺族の方が、患者本人の死を決定することになってしまい、遺族に精神的負担を強いることになってしまいます。死の基準は、一律の方が良いと思います。
5.移植を待っている人を国内で解決することが最重要かと思います。
6.臓器移植による治療を否定しないならA案しかないでしょう
7.保守派です。以前は脳死状態でもそれを支えるご家族に共感しD案支持だったのですが最近A案支持になりました。理由は脳死が死への道程で生へ戻れない地点にあること、そのコストは納税者全員が負担すること等です。
8.本人の意思が尊重される手段(ドナーカードの普及)を前提にA案が望ましい
9.脳死した人を持つ家族にはきついとは思うが、適合臓器があれば助かる子供の《生存の可能性をあげるにはやむを得ない。一番よいのはES細胞などの研究が進んで必要な臓器を製造できる日が来るまでは。
10.脳死を死と受け入れられない親は拒否すればいいじゃん

11.提供可能年齢に制限をつけるB案/C案は論外。D案は死の定義が現行法と同じく中途半端でNG。15歳未満の拒否権は考える余地あり。
12.WHO方針、国際基準を考えれば日本も決断の時が来たということ。あとは脳死=原則人の死の定義を医療現場での病院側都合による医療行為打ち切り説得、その為の脳死状態患者家族の意思誘導に利用されんよう注視すべき
13.AかDだよね。B,Cは個人的には×案です。
14.脳死状態の我が子と共に暮らしている親御さんにとっては脳死を人の死とされてしまうことは非常にショックでありましょう。しかし脳死認定即臓器提供ではなく提供は家族が判断できるわけで、ベターな案だと思う。
15.海外に頼りっきりと言うのもそろそろ終わりにしませんとね。それに国内ならばスピード・家族の負担も格段に減りますし。
16.助かる命が優先。反対論者の感情に配慮して親の意志で決められる。そもそも、その不幸?な子は生きていたいと願うのだろうか?神のみぞ知る。
17.助けられる命があるのなら、助けて欲しい。大変な難しい問題だが政治家はそろそろ判断すべきだ。修正すべきは柔軟に対応して。
18.A案がダメならば、海外での臓器移植も禁止すべきだ。
19.移植法としてはD案がいいのですが、今回の死の定義が今後の患者(脳死の)家族の負担低減になるのではと考えました。そういう子を持つ親としては割り切れないとは思うのですが。
20.これ以上、引き伸ばすことのほうが罪深くはないか?

21.身体の一部分だけでも生きているなら、それは完全な死ではない。我が子が小さいときに脳死と判定され、死に至るとしたら・・・この子が生きた証として新たな命を渡したい。
22.A案は「脳死は一律に人の死」ではないから。その患者と家族によって「どのようにでも解釈してよい」というのがA案。反対派の方は原案を見てないか、マスコミに騙されてるだけです。ほかの選択肢はあり得ません。
23.移植するために、巨額の費用をかけて外国へ行く必要がなくなるので、これが一番だと思います。
24.国が脳死を人の死と定めているので、家族が死を決断する負担がないA案を支持します。臓器提供に関しては、どうせ火葬したら骨しか残らないのですから、本人や家族の意思確認そのものが無くても良いと思います。
25.5年ごとに改正する、のがよい。ほとんど宗教であり、結論は出ない。「私はこの判断方法で判定してください」とするのがいいのかも。
26.日頃軽蔑している河野、加藤、岡田、菅などと同意見なのは初めて。
27.但し、脳死後に蘇生している例もあるので、判断を慎重にすることが条件。
28.BおよびC案は臓器移植を進展する気がない。D案は条件を付けているが何故年齢に差をつけるのか意味がはっきりしない。A案が臓器移植を進めるにはもっとも現実的である。
29.脳死を家族が認めれば脳死とする
30.死の定義はできれば現行法と同じがいいけど、国内移植の門を広げるためにはやむなし

31.海外へ行って臓器移植を行うというのは、不健全な状態だと思う。15歳以下の子供には両親の同意が必要なわけで現在脳死状態に近いと思われるお子さんを育てているご家族は、そのままで問題ないのでは。
32.闘病期間や年齢によって当人も家族も心境が変わりますから、人によってどれがいいかというのは変わってきますね。
33.父親の脳のCTスキャンの経過観察から、脳死は紛れもなく死と規定してよいと確信する。
34.医療従事者からみたら脳死も人の死
35.臓器提供したい人が提供できるようにしておく必要があると思うので。
36.ブタ臓器やサイバー化(人工臓器、機械化)と言った手段がないため、他に救命措置がない
37.脳死=人の死という項目だけは反対だが、あまり複雑な法案は賛成しかねます。よって最もシンプルなA案を支持します。ただし、最初の言いましたが、脳死=人の死と決めるところは改定してもらいたいです。
38.現状、脳死のお子様をお持ちの方には悪いが、それが本人の意思かどうかわからない。もしかしたら「生かされている」状態なのではないかという疑問があるから
39.国内の小児移植を行えるA案に。「人工臓器開発までの時限立法とする」改定案を付帯して欲しいですが。
40.脳死=死。死んだあとの遺体の処置は、生前の希望がなければ遺族に任されてよいのでは。また、脳死=死と考えられない人はそもそも脳死判定を受けなくて済むようにもなっていますしね。

41.国内で手当てできるようにすべきだ。
42.いろいろ迷った末に、トリアージ的な考えに基づいてこうなりました。
43.本人が同意していれば家族の同意もいらないかなぁ。遺族にしてみれば亡骸が切り刻まれるのは辛いだろうけれど。。。
44.ただし、臓器の提供先にはドナーの意向を反映させることを禁止する。臓器売買に繋がるため。
45.海外に移植に行くくらいなら時刻でやるべき。
46.国のような力をもっているものが決めてあげたほうが良いのではと。
47.選択肢が増えることを歓迎すべき
48.脳死=死 という考えは日本人になじまないという意見をよく聞くが因習と人の命とどちらが大事?宗教上の理由から輸血を拒否し我が子を死なせた親がいたがそれに通ずるものがある。
49.問題は有るにせよ、どこかで線引きする事は必要になるでしょう
50.凝縮して言えば「所詮私たちは時代の波に呑まれていくしかない」つまり結局欧米化、しかし変化の後には必ず答えが見えてきます、「やっぱり日本人はこうあるべきなんだ」私はいずれ辿り着くと信じています。


■B案

1.脳死を人の死として受け入れていません。人工呼吸器をつけていたとしても心臓が動いていたら体は生きています。だから心臓移植も成立する。
2.心臓死が人の死です。移植なんて考えられません。


■C案

1.難しい問題ですね。もっと議論が必要だと思います。それと日本人の死の考え方に脳死は合いません。通夜というのは黄泉がえりを祈るものですから。
2.直面した人にしか本来の発言権は無いかもしれないが、選ぶならばC案
3.臓器移植には反対です。再生医療で対応すべき。
4.但し、提供可能年齢は「制限無し」
5.提供する側に配慮が足りない。受け取る側の命だけが尊いのでは無いと思う。
6.もっと議論が必要だ
7.自分の家族にもドナーカードを持たないよう徹底しております。何故、通夜という儀式があるかを思い出して下さい。
8.心臓停止と脳死、何を持って人の死とするかの厳密化が必須と思います。臓器売買や合法的殺人となる危険性を検討してほしい。
9.助かる為に人の死を望むというのにどうしても抵抗があります。なんかお金持ちとか特権ある人の為になんか殺されそうで怖い。
10.遺体に対する尊厳を守るのは日本人として当然。他人に臓器を提供して構わない人は臓器移植カードのようなものでなく、きちんとした証書を作成しておくべきだ。


■D案

1.脳死を人の一般的な死と規定してしまうことにはやはり躊躇を覚える。
2.AとDで迷いましたが、脳死を一律に法的な死亡としないDにしました。
3.臓器売買ビジネスを盛んにさせないためです
4.移植を待つ日本人の救済と臓器売買犯罪防止のため。ただ脳死判定には慎重を要するので間を取って。
5.移植を待っている方にすれば、A案でも良いと思うが、D案のほうがより内容も好ましく思える
6.助かる命があるとしても、家族の命をつかってもらいたくないし、まだ、心臓は動いているから、本人の意志でない限りは、受け入れられないです。
7.某隣国のように、子供の臓器を売ったりする親が出てこないことを祈るだけです。いつもこの様な問題が出るたびに思うのですが、日本の宗教家たちは一体何やってんですかね?
8.年齢制限撤廃には反対です。たとえ脳死判定されたとしても、未成年(特に乳幼児)は脳波が復活する事例が国内でも多数報告されています。
9.死の定義には議論の余地を残しておいて、現段階では年齢制限を解除をする。卑怯と思うが、いきなりよりは受け入れられるだろうから
10.心臓死を死と認定定義する。

11.脳死という一器官の死が人の完全な死だとは思えないから。もっとも仮に生物学的に完全な死の状態であってもそれが必ずしも絶対的な死であるとも限らない訳ですが…。
12.人の死の事なので
13.A案では、脳死の判定など疑問がある。A案にするならもっと議論しなければいけない。
14.脳死判定の明確な基準の確率を希望しています。この問題は、脳死が人の死として確定できるかどうかが、全ての前提だと考えています。
15.4案の中から選ぶなら、Dです。4つの中では、一番バランスが取れていると思いますので。
16.海外での移植=金にモノを言わせてその国の順番待ちに割り込むと言う様な頭の悪いイメージがどうしても消せず日本国民の命は国民の中で救うべきだとは思います。只A案は感情的(上手く表現が、、)になんか嫌です。
17.一番妥当かなと思う。
18.ADで迷いましたが、「遺族」にとって脳死は人の死と納得できる世論にはまだ行き着いてない。いずれそうなるべきだろうと思うが。
19.人の死を法律で定義すること自体に賛成できません。脳死による臓器移植を待つということは早く誰かに死んでくれと言っているようなものです。そこには死の美学がありません。
20.やっぱりA案は反対ですね。B案とC案じゃ今までとあまり変わりませんし、そうなるとD案が無難だと思います。

21.2児の父である医師です。臓器移植が他人の死が前提になっている以上、無制限に条件を拡げるわけにはいかないと思います。例え自分の子供が待つ側になろうとも。※私自身はドナーカードを携帯してます。
22.A案には絶対反対。A案の本当の目的は死の定義を一律脳死とし,最終的には反対の意思表示がなければ臓器摘出をデフォルトにすることにあったのでは。
23.でも結局死んだあとのことって家族次第かなーとは思いますが。
24.脳死を人の死と決めるには介護をしている方たちにはやるせないと思います
25.脳死を死とするには多数決は不適当
26.臓器が欲しいと言う人の為だけに、脳死を人の死と決めつける事に抵抗がある。本人が同意していると言うことと家族の同意を前提にして人の死として欲しい。
27.麻生さんもD案支持と聞き、ネットでも改めて麻生さんの人柄評価されてますね
28.保険証などに意思表示欄を設けては。


■わからない

1.国会で結論を急ぎ過ぎだと思う。国民もとまどっているのでは
2.社会貢献とはいえ、実際に自分や自分の身内が脳死となるとまず臓器提供に同意出来ないと思います。
3.臓器移植をしたこともされたこともないので
4.対象となる重病患者や脳死患者の、どちらに近い立場に立つか、体験・経験の度合いにより違うので、永遠にそりあわない。生まれたら長寿を全うするのが当然の時代と思い込みすぎているような気もします。


■その他

1.移植そのものに反対です。人の臓器を当てにするのは日本人のモラルの低下です、病気になったのは誰の所為でもなく、人を当てにするのは、恥ずかしい限りと思います。
2.臓器移植に反対
3.脳死は人の死。臓器移植は法律で禁止。
4.脳死を人の死とするならば、治療する努力を怠ると思う。 15歳未満の子に判断させるのは無理。 色々思惑があり、 意見を言えないこともあると思う。
5.正しい議論を尽くして決めるべき。
6.D案の「本人が拒否しなければ」というのが曲者です。生前の本人の意志確認をなくして臓器提供は有り得ない。臓器は工業部品ではない。年齢制限撤廃に異論はないです。
7.臓器提供に本人の意思は必須。
8.全部駄目・・・
9.臓器移植そのものに強い違和感を覚えます。助かる人がいるのは分かりますが、他者の臓器まで使用することは、むしろ法律で禁止するべきだと考えます。人はもっと死の可能性を残すべき。
10.現行法

11.皆さんのコメントを読んでいるうちにますます分からなくなってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 投票フォームにいただいたコメントは以上です。
 投票をいただいた皆様には改めて御礼申し上げます。

 他に、今回のアンケート告知をさせていただいた6/20付エントリーのコメント欄にも、それぞれのお立場から有益なご意見を多数いただいています。ぜひ合わせてご覧下さい。

 以下、私なりにまとめを。


 投票総数367票。
 前回(08年10月)同じ1週間という期間で行ったアンケート「日本は核武装すべきですか?」にいただいた投票総数(2132票・誤差含む)に比べると、かなり低い数字ですね。

 これは決して皆様の関心が薄いということではなく、問題が複雑で、「こうだ」とスパッと簡単に答が出るものではないからだろうと、私は推察しています。

 この問題で大きな論点になっているのは、「脳死」の扱いというか、何をもって「人の死」とするかという点でしょう。
 これについては、やはりその人の死生観や宗教観、置かれている環境等で大きく変わってくるようです。
 臓器移植そのものの是非について、問題提起された方々がおられたことも見逃せません。


 それと、これはもっと根本的な問題というか、今回のアンケートの前提にも関わってくる重要なことなんですが、以下のような指摘をいただきました。

◆A案支持にいただいたコメントNo.22

 A案は「脳死は一律に人の死」ではないから。その患者と家族によって「どのようにでも解釈してよい」というのがA案。反対派の方は原案を見てないか、マスコミに騙されてるだけです。ほかの選択肢はあり得ません。

◆A案支持にいただいたコメントNo.40

 脳死=死。死んだあとの遺体の処置は、生前の希望がなければ遺族に任されてよいのでは。また、脳死=死と考えられない人はそもそも脳死判定を受けなくて済むようにもなっていますしね。

6/20付エントリーのコメント欄にいただいたvseprさんのコメント

 さて、私は臓器移植の一番の問題とは、倫理等よりも、マスコミの報道の仕方であると感じています。
 例えば、「脳死状態」の子供を持つ親が、「この子はまだ生きています」等と主張する番組をよくマスコミは報道しますが、「いや、ドナーにならないのなら脳死にはなれないだろ」と突っ込める人はどれくらいいるでしょうか。
 現行法だろうが改正案だろうが、脳死とはドナーになる人に限定的に適応される特殊な死の定義であることが明示されていますから、ドナーにならないのであれば、必然的に脳死にはなりえません。
 そういう人たちは、いわゆる植物状態であるだけであって、脳死ではないのです。
 マスコミはどうしてこういう正確な言葉遣いをしないのでしょうか。



 私は、A案とは「脳死=一律に人の死」と決めてしまうものだと思い込んでいたので、これらを拝読して大変驚きました。

 で、A案の原案をネットで探してみたんですが、見つからない~(T^T)

 その代わりと言っては何ですが、江田けんじ議員の公式サイトに参考になりそうな資料を見つけましたので、引用しておきます。

 最後に、「脳死を人の死」とするかどうか、A案提出者の中山太郎議員が本会議場で紹介した脳・循環器系の権威、国立循環器病センターの橋本信夫総長の書簡を要約して、皆さんの判断材料に供したい。

 「脳死をめぐる議論が混乱しているのは、その意味するところが、時と場合と発言者によって異なっていることに原因がある。すなわち、脳死状態と、臨床的脳死と、法的脳死判定で診断された脳死の三者が、混同してあるいはすりかえられて脳死として議論されているのが現状である。

 現在の臓器移植法あるいはAからD案のどれにおいても、臨床的脳死は法的に死ではない。したがって、治療が中断されたり死亡を宣告されたりするものでもない。臓器提供の対象でもない。脳死を人の死として認めない人たちの意思が無視されるわけではない。

 法的脳死は、臨床的脳死診断がなされた後で、二回の法的脳死判定検査を行ってなされる厳密なものである。臓器移植を前提にした場合にのみ家族の同意を得て行われてきたものであり、したがって、臓器移植の対象とならない15歳未満の患者に対しては、法的脳死判定が行われたことはないはずである。

 小児の脳死判定に慎重さが必要なことに異論はないが、法的脳死判定が行われたことはないという事実は、議論を進める上で極めて重要である。

 臨床的脳死診断には無呼吸テストが不要であるが、法的脳死判定には無呼吸テストが必要であり、かつ、二回判定テストをする必要がある。臨床的脳死は、臨床現場において医師が神経学的所見などから脳死と判断する基準と変わらない。

 しかし、現行法及びAからD案においても、この状態は人の死ではない。臓器移植に関する慎重論を考慮して、さらに法的脳死判定という手順を踏まなければ死とはされないということに、広く理解を求める必要がある。

 脳死状態は、臨床現場で、患者の状態と今後の回復の可能性について説明のためのあいまいな表現として使われている。脳死に近いと思われる状態から、事実上臨床的脳死の条件を満たした状態まで、定義がなく、使う医師次第である。この脳死状態を脳死として議論を行うことにも混乱の原因がある。

 この中には、当然ながら、脳死でない状態のものも含まれ、医師に脳死と言われたが意識を取り戻したなどというエピソードが出てくる原因と思われる。このようなエピソードを解釈する場合に、その場合の脳死はどのレベルで判断された脳死なのかを確認する必要がある。

 以上、脳死という言葉の中に、一、明確な診断基準がなく、現状を主観的に説明する言葉として脳死状態を意味する場合と、二、脳死であるとするに十分な神経学的所見を有する臨床的脳死と、三、厳格な作業手順を経て判定される法的脳死が混在していることを述べ、どのレベルの脳死を意味するのかをその都度確認しないと議論はかみ合わないことを示した。

 A案のように法的脳死をすべて人の死とする場合であっても、家族の同意がなければ判定作業そのものがなされないので法的に脳死の診断が下されることはないことは強調されるべきである。逆に、尊厳死を求める人たちにとって、脳死判定はその意思の具現化の手段でもある。したがって、脳死は人の死であるとすることによって、脳死を人の死と認める人たちにとっても、認めない人たちにとっても、リビングウイルを尊重できるシステムをつくることができると考える。」

(注)上記中「臓器移植の対象とならない十五歳未満の患者に対しては、法的脳死判定が行われたことはないはず」との記述には一部異論が呈されている。

 素人の私には細かいことはよく分かりませんが、A案が「脳死=一律に人の死」としているわけではないことだけは理解できました。
 (よく知りもせずに安易にアンケートを設置してしまったことを、正直なところ少々後悔しています(T^T))

 このことがもっとしっかり報道されていれば、世論の反応も、そして今回の投票結果もまた違ったものになっていたかもしれません。

 その臓器移植法案ですが、6月26日に参院で審議入りしました。
 対案は現行法の骨格を維持したうえで、「子どもの脳死臨調」を設置して1年かけ子供の臓器移植の課題を検討するとしているそうです。
 かなり紛糾しそうですが、今後の推移を見守ってきたいと思います。


 さて、今後もまた皆様に聞いてみたい!ってことが出てきましたら、アンケートを実施させていただくこともあるかもしれません。
 その時はまた、何卒ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


※拙ブログ関連エントリー
06/10/8付:【アンケート】「生まれ変わっても日本人になりたい?」結果と全コメント
06/10/22付:【アンケート】「皇位継承についてあなたの考えは?」結果と全コメント
06/11/5付:【アンケート】「安倍内閣を支持しますか?」結果と全コメント
08/10/28付:【アンケート】「日本は核武装すべきですか?」結果と全コメント(1)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「お気楽くっくり」更新済
 何となく気持ちいい。ただそれだけ。


 関係ないけどマイケル・ジャクソンが亡くなったというニュースにはびっくりしました。ただ、個人的にはファラ・フォーセットの方が私は思い入れがあるんですけども。
 ご両人のご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。


・・・・・・・・・・・お知らせ・・・・・・・・・・・

台湾統治巡る番組「偏向」 8389人、NHKを提訴(朝日6/25)
提訴:「NHKスペシャル」内容めぐり8389人 偏向と(毎日6/26)
「台湾統治で偏向報道」視聴者8千人がNHK提訴(読売6/26)
【NHK提訴】JAPANデビュー どこが問題になっているのか(産経6/25)

 ここまで来ると、さすがに大手紙も無視できなくなったようですね。産経に比べれば扱いはうんと小さいですが。
 ちなみに産経6/26付朝刊紙面(大阪版)では1面2項目めの扱いで、2面にも詳報が載ってました。

NHKスペシャル「アジアの“一等国”」偏向報道問題
国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!


◆この問題の詳細は以下のサイトを。
台湾は日本の生命線!
NHKスペシャル 「アジアの“一等国”」偏向報道問題まとめWiki

◆抗議オフ予定
・NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動
  in 東京・大阪 6月27日
・NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動
  in 名古屋 6月28日
 詳細はこちらのページを。


◆署名サイトもよろしく。
NHKを正す会による署名サイト→提出先:NHK
日本李登輝友の会による署名サイト→提出先:麻生総理

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→
FC2 blogランキングへ

村山談話白紙撤回の署名にご協力ください。

megumi080328-2.jpeg

 アニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。
コピーフリーです。世界に広めましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「河野談話」の白紙撤回を求める署名
「河野談話」の白紙撤回を求める署名にご協力を!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL:http://kukkuri.blog58.fc2.com/tb.php/547-9aeed690

プロフィール

くっくり

Author:くっくり
大阪在住の主婦です。
詳しいプロフィールは本館にて。

最近のコメント

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

竹島プロジェクト
↑バナーお持ち帰り歓迎(直リンク禁止)
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
FC2 blogランキングへFC2 blogランキングへ

■Amazonアソシエイトについて
「ぼやきくっくり」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ブログ内検索