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「アンカー」総選挙はいつ?麻生・小沢・安倍・前原の胸の内は?

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■4/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

夏選挙に向け遊説再開した小沢代表…麻生首相の胸の内は?青山ズバリ解説

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 最近はこのコーナー、北のミサイル問題を取り上げることが多かったので、政局の話はちょっと久しぶりですね。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日はどういったお話を?」

青山繁晴
「はい。最近また、その解散総選挙はいつなんだ?っていう報道がですね、新聞でもテレビでも非常に多くて」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「ま、けっこう有権者の方は飽き飽きしてる面があると思うんですよ。去年の9月からずっとこの話で…」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「未だに決着しないわけですからね。ところがこうやって選挙遅れていくっていうのは、基本的にはもちろん好ましくないんです。私たち有権者の声が反映されるタイミングがどんどんずれていったわけですからね。だけどもここまでずれちゃうとですね、実はその案外なことがどうも起きそうだと。はい。今日はこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『有権者にダブルチャンス』…(苦笑)」

青山繁晴
「はい。こういうキーワードってね、たとえばヤマヒロさんには全然事前にお伝えしてないんで、皆さんこれ演技じゃなくて、ヤマヒロさん、今、実際に驚かれたんですけれどもね。あの、クイズのダブルチャンスじゃなくてですね、もちろん有権者ですから、日本の先行きにとって非常に大事なチャンスがダブルで、どうも今年の夏以降、来るんじゃないかなってお話をですね、ちょっと期待感も込めながらお話ししたいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 麻生総理大臣が先週、極秘会談を重ねていた。
 その相手は連立パートナーである公明党の幹部。

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 13日に東副代表と会談したのを皮切りに、15日には太田代表、そして北側幹事長が相次いで麻生総理と接触。
 解散の時期について話し合いが行われたと思われるが、その内容は明らかにされていない。

 そして一昨日(4月20日)、大阪市内で行われた北側幹事長の講演会。
 報道陣が集まる中、解散時期について注目発言が。

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北側幹事長
「4~6月のGDP(国内総生産)はですね、8月の中ごろに出るんです。〈VTR中略〉多くの方々が(経済が)底を打ったかなと感じられる時が、ひとつチャンスではないのかということ。〈VTR中略〉たぶん総理もそういうことを考えてらっしゃるんじゃないのかなと」

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 民主党が低迷するのをよそに、支持率が回復傾向にある麻生政権。
 総理はどんな解散シナリオを極秘会談で描いたのか。
 この後、青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「ま、確かにこのところ、公明党の幹部から8月以降の総選挙、これを訴えている、そういう声が聞こえるわけなんですけれども、ただ解散権を持つのは麻生総理に間違いないんですけれども、そのあたりどういうふうに考えているんでしょうか。さっそく青山さんの解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。今VTRでも極秘会談ということでですね、出てたんですけど、その割にどなたがいつ麻生総理に会ったかはもうバレバレですよね」

村西利恵
「確かに報道されてますもんね」

青山繁晴
「そうです(笑)。で、ちょっと出していただくと…」

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村西利恵
「はい。先週総理と面談した方々ですね」

青山繁晴
「はい。これ、ま、一目瞭然で皆さんお分かりになると思いますが、普通だったらですよ、麻生総理の、ま、連立与党としてのカウンターパートナーはこの太田さん一人ですから、このトップの太田さんが総理と会ったらもうそれでいいわけで、申し訳ないけどこのお二人(東と北側)は本来いらないはずですよね。それが、ま、ある意味何ていうか、しつこく会っておられてですよ。それから北側さんにおかれては、さらにそのあと念押しの記者会見までやって、あの記者会見は僕の古巣の共同通信も含めて、必ず重大発表するから、必ず政治部みんな行けと(笑)」

山本浩之
「そうです。それは関西テレビにもありました。慌てて行きました(笑)」

青山繁晴
「まあ、これだけ念押しするのは一体何のためなのか。まあ普通で考えると、たとえば新聞や普通のテレビの報道だとですね、それほど公明党は夏以降に選挙してほしいんだって話になっちゃうんですけれどもね。しかし、本当の意味はむしろそっちよりもこっちにあると」

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村西利恵
「密会の本当の意味は、公明党は『総選挙は麻生総理でいく!』と宣言」

青山繁晴
「はい。これはですね、総選挙の時期っていうのは、このあと詳しく説明しますけれどね、別に公明党の方々が麻生総理に無理に要求しなくても、本当はもう夏以降しかできないんです、すでに。ま、新聞には未だにね、5月解散6月選挙、5月解散って来月ですよ、って言ってますが、本当はもうその可能性はほとんど残ってなくて、もういわば予め夏以降に、もうなってしまってるんです。ね。それなのに念押しするって意味はですね、本当はこっちに意味があって、連立与党を支える公明党、しかもはっきり言うと自民党の選挙っていうのは今、公明党、創価学会頼みであって、これが離れちゃったら、落選する小選挙区の自民党議員はたくさんいるわけですからね。そのカギを握ってる公明党として、麻生さんにだけもう何人も何人も相談するってことは、麻生さんが総理のまま選挙をやるんだと。つまり麻生おろしはもうないよと。解散権は麻生さんにだけあって…」

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岡安譲(若手キャスター)
「変わったなー」

山本浩之
「だって、1カ月半ぐらい前までは、麻生おろしだったわけですけどね(苦笑)」

青山繁晴
「そうです。で、特に解散総選挙が夏以降とか遅くなったら、この麻生総理の任期自体が9月30日に終わりますから、総裁選の前倒しがどうのこうのの話になって、麻生さんじゃないもっと若い人を総理にという話になるって、朝日新聞とかいっぱい書いてたじゃないですか。あえて名前言いましたけれどもね。そうじゃないよっていうことをですね、その公明党が保証します、つまり麻生さんに恩も売ってるわけですよ」

村西利恵
「それもあって最近、上機嫌だったわけですか」

青山繁晴
「ま、そういうことなんですよね。麻生さんのほんとの心配は選挙の時期云々よりも、自分で選挙できるのかということにありましたから。それを公明党はがっちり固めてくれたと」

山本浩之
「(パネルの麻生の顔を示して)じゃあもう少し嬉しそうな顔を用意したらよかったんじゃないですか?(一同笑)麻生さんのところ…」

青山繁晴
「いや、まあ麻生さん自身がたとえば、今はしゃぐのはよくないってことを、与謝野さんに言ったりしてますからね。この顔でむしろいいと思うんですけれども。あの、今の話をですね、もう一度ちょっと見て下さい」

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村西利恵
「青山さんのズバリ。『5月解散、6月総選挙』の可能性はないと」

青山繁晴
「さっき言いました通り、これはすでに公明党の方々が無理しなくったって、もう可能性は、ま、これはほとんどないと言うべきです。本当はですね、本当に政界は一寸先は闇なので、その意味では本当は『ほとんど』を入れるべきなんですが、極めて薄いっていう意味なんですね。で、それどうしてかというとですよ、5月に解散する、来月に解散して6月に選挙やるってことはですよ、実はこの麻生さんご自身がね、この補正予算を出しましたけれども、それに対して『民主党が激しく抵抗して審議がうまくいかなかったら、そこで解散しますよ』ってこと何度も言いましたね。そういう趣旨のこと。これははっきり言ってウソです

村西利恵
「えっ」

青山繁晴
「単なる脅し。というのは、この補正予算って皆さんご存知の通り、ただの補正予算じゃない。新年度始まったばっかりなのに、いきなりそれを補正してですよ、しかも超大型で、それにみんな期待して、何とか景気回復が近い将来あるのかなという雰囲気になってるわけですね。それなのに民主党が抵抗したからといって解散したら、これ廃案になっちゃうわけですから」

一同
「うん、うん」

青山繁晴
「企業から国民から取り残されるわけですから、こんなこと絶対できないので、基本的に5月解散とか、そういうことはできない。もしあるんだったら、予算がむちゃくちゃ早く上がるってことになるんですけど、そんなことあるわけないんですよ。総選挙控えてですよ、民主党が『自民党の予算は素晴らしい』って話、できるわけないじゃないですか」

一同
「ええ、ええ」

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青山繁晴
「だからもちろん揉んで揉んで、審議やってそのあとに採決なので、普通で行くとこんなことはできるわけがないんです。それからもう一つはですね、西松事件で民主党がぐらついてるから、比較的持ち直したといっても内閣支持率は依然として低い。とても総選挙をすぐやれるような支持率じゃない。それは実は麻生さん自身がよくわかってらっしゃると思いますから、その意味からもこの可能性はほとんどない。そして、しかし村西さんが言ってくれた通り、ちょっと余裕ができたわけですよね。少なくとも総裁選を前倒しされて、首をすげ替えられるって心配はなくなったわけですから、その余裕の部分で自分の得意分野で頑張って、まさしく支持率を上げたいってことになりますから」

村西利恵
「外交…」

青山繁晴
「はい。外交。特にたとえば北朝鮮にミサイル撃たれて、国連の舞台でですね、麻生さんが頑張ったんだってことをね、さっきあえて名前出しましたが、あの朝日新聞がこの間ほめちぎってましたよね

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「麻生総理が、議長声明でいいから内容を濃くしようってことを、韓国の李明博大統領や中国の温家宝首相に持ちかけて、それが成功したんだと。こういう記事は久しぶりに見たわけですけれどね。だから麻生さんとしては、外交で支持を上げたいから、当然7月のイタリアサミットには必ず行かなきゃいけないから、その前の総選挙はないってことになるわけですよ。そしたらこのイタリアサミット、マッダレーナってとこでやるんですが、そこでやったサミットから帰ってきたら、これ、すぐに東京都議会選になるわけですね。で、公明党の選挙は当然、創価学会って大きな組織が中心ですから、組織が都議選で動かしてしまう、この、大阪だとなかなか分かりにくいかもしれないけど、公明党の原点は実は東京都議会ですから、力の源泉は。もともとはですね。だからその7月12日の東京都議選が終わったらすぐできるんじゃなくて、やっぱり組織の力が回復してくる、みんなの疲れが戻ってくるのを待たなきゃいけないから、そうするとこの7月よりもあとでなきゃいけない。したがって解散総選挙の時期としては、こうなるでしょうって話なんです」

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村西利恵
「それが8月の30日から9月の20日

青山繁晴
「はい。これは実は何回か前の、ま、けっこう前の『アンカー』ですでに、本当の本命は8月30日(日)の大安が本命ですと(2月25日放送分参照)。で、石破大臣も実名出していいって話でしたと。そのあと石破さん、けっこう大変な目にあったそうですけれども(一同笑)」

山本浩之
「いや、だけど彼が、ご自身がおっしゃったんでしょう?いいって…ねぇ(苦笑)」

青山繁晴
「そうです。いいっておっしゃって。僕に苦情は来てませんよ、石破さんから。だけどそのあと、こう発言を、こうやわらかくするために、農水大臣だいぶ苦労されたようですが、依然としてこれ(8月30日)は本命です。しかし8月の選挙っていうことはやっぱり抵抗あるわけですよ。『まだ暑いやないの』というのがあって」

村西利恵
「しかも戦後、8月の選挙ってないそうですね」

青山繁晴
「はい、そうなんです。だからそれが引っ掛かって、で、しかもですね、9月10日に全衆議院議員、全代議士の任期は切れちゃうんですが、それまでに選挙しなさいってことじゃないんです、本当は。憲法よく読むとですね。これ(9月10日)までに解散さえすればいいんですよ」

一同
「ああー」

青山繁晴
「解散しとけば。で、衆議院が解散してる場合は、参議院が国会全体の責任を担うという趣旨が、憲法に書いてありますから。だから9月9日までに解散すればいいわけですよね」

一同
「はあ、はあ」

青山繁晴
「しかも憲法には、解散したあと40日以内に総選挙やれって書いてあるわけですから。単純計算でいうと、10月に食い込んでも選挙自体は大丈夫になるわけです」

村西利恵
「へえー」

山本浩之
「じゃあ10月の大安とか、探さなくていいんですか?」

青山繁晴
「ええ。あの、探さなくていいと思うのはですね、いくら何でも1カ月前に任期が切れた人の選挙を10月にやれるかいっていうのは、それは麻生さんの、僕は本心だと思います。周りの方々もそうおっしゃってますが、その通りだと思うんで、9月27日(日)が一番後ろのはずなんですが、それは仏滅なんですよ」

一同
「(ざわざわ)」

岡安譲
「大安とか仏滅とか、結婚式じゃないのにね」

青山繁晴
「馬鹿馬鹿しい話だと皆さん思うと思いますが、たとえば衆議院手帳って、衆議院議員だけが持ってるね、あるいは秘書さんが持ってる手帳あるでしょ。そこにはご丁寧にこれ、毎日これ全部書いてあって、みんなもうこうやって見てるわけですよ」

一同
「はあー」

青山繁晴
「で、もう先負とかだったらあきらめると。赤口でも何でもあきらめるけど、仏滅だけは嫌だと」

山本浩之
「避けるわけですね」

青山繁晴
「だからその前の9月20日が、これギリギリのデッドラインでしょうと。ま、依然として本命はこれ(8月30日)ですけど、ま、でもね、だいぶ絞られてきたわけですよね。8月のほんとに末から9月の下旬までの間に、私たち有権者にとっての、やっと選挙が回ってくるということなんですが。しかしあえて、ここでもう視聴者の方はすでにお考えだと思いますが、不安定要因が1個ありますよね。それは当然これです」

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村西利恵
「終わっていない『西松建設事件』」

青山繁晴
「はい。これ終わっていないというのは、実は小沢さんが周辺に漏らしてる言葉でもあるんですけどね。まず、ここに写真が出ているのは公設第一秘書の大久保、ま、今、被告ですね、起訴されましたからね。で、大久保さんについてはですね、僕あえて、ま、さん付けで呼びますけどね、裁判終わるまでは分かりませんから。で、この大久保さんについて、皆さん覚えてらっしゃる通り、小沢さんは最初の記者会見で『起訴されない』と」

一同
「はい、はい」

青山繁晴
「不起訴になるんだと。で、僕はこの『アンカー』で、それ小沢さんが検察に圧力をかけるっていうことでもあると申しましたが(3月4日放送分参照)、その通り、闇の中で激しい戦いはあったということを、僕なりに確信してます。しかし起訴されました。で、その意味では小沢さんは苦しい立場に追い込まれてますけど、しかし同時にこの『アンカー』でも申した通り、検察の本来の目的というのは、この大久保さんないし大久保被告の政治資金規制法違反だけじゃなくて、あっせん利得、あっせん利得罪の問題」

一同
「うん、うん」

青山繁晴
「つまり西松建設を含めてですよ、特に小沢さんの地盤の東北で、要するに口利き、あっせんをやってるんじゃないかと。これ今、罪になりますから。それを狙うはずだったのが、つまりそれで再逮捕するはずだったのが、今のところ再逮捕されてない。したがって、たとえばメディアでも一部の夕刊紙とかですね、それから世間の噂ではもう結局再逮捕はないんだろうと、西松事件で小さく終わるんだというのが普通の見方になってんですが、いや、終わってないというのは、さっき言った通り、一人の方がそう思ってて、実はこの小沢さん自身が

山本浩之
「小沢さんが思ってる?」

青山繁晴
「小沢さんが思ってないと(終わってないと思ってる?)。だから皆さんこれ、僕いつもこのコーナーで言いますが、普通のニュースに案外カギが隠されていると。ね。小沢さんで言うと、地方遊説再開しましたね。再開した理由は、未だに小沢さんを庇ってくれる鳩山由紀夫幹事長に、お金の問題についてやっぱり説明が足りないから、地方遊説して説明して下さいと言われて遊説始めたのに、始まったら事件については一言も触れないと」

山本浩之
「触れないですね」

青山繁晴
「で、新聞、テレビでは『触れませんでした』だけで終わってますが、それは何でなのかってことがたぶん皆さん疑問に思われてると思うんですが、その理由はですね、小沢さん自身がまだ事件、終わってないと思うから。はっきり言うと、検察を刺激するのを避けてると思われる。それが一つ。それからもしも再逮捕になっちゃったら、最初の説明と辻褄が合わなくなっては困るから、その意味からも小沢さんは実は説明をしないでいるわけですね」

山本浩之
「はあー、なるほど」

青山繁晴
「しかしこの事件は当然、民主党だけのはずがない。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「西松建設の政治団体から献金などを受けていた、主な政治家の方々です」

青山繁晴
「はい。この事件の大きな特徴というのは、公表されてる政治資金収支報告書の中に、これが、事実が出てるわけですから、自由民主党の中は総理経験者の森さんや、あるいは現職閣僚の二階さんや、そして財務大臣まで務めた尾身さんという方々も出てるし、民主党も現国対委員長の人も、この政治資金収支報告書にちゃんとあるわけですね。で、たとえばこの『アンカー』で沖縄利権の問題を取り上げて、検察がやるべきだって話もしたし(3月11日放送分参照)、検察に、実際にその内偵はありました。沖縄利権についての捜査はあったけれども、今現在でいうと、沖縄利権の捜査は全然進んでない。残念ながら、これは遺憾ながらたぶんこれはもう無理だと思いますが」

山本浩之
「ああー、そうなんですか」

青山繁晴
「しかし自民党の側でも検察が未だに動いてる件はありますね。それはこれです」

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村西利恵
「二階経済産業大臣の事務所の家賃を払ってもらっていたという疑惑ですね」

青山繁晴
「そうです。今、村西さんがやわらかく言ってくれましたが、その通りで、これ漢字ばっかりで難しく見えますけども、要するに二階さんの弟さんが、特に関西を拠点にして政治団体運営されてますけれど、その事務所をですね、家賃年間280万っていうことなんですけど、それ大したことない家賃ですけれども、それを実際、西松建設が肩代わりしてたんじゃないか、あくまで疑惑ですよ、まだ立件されてませんから。つまり検察はその疑いを持ってるって意味ですね。そして同時に、その家賃の肩代わりのいわばやり方が、個人献金に化けてあって、つまり西松の社員とか家族に無断のまま、この個人がバラバラに、しかも5万以下で名前が出ない少額で献金してることにしといて、ほんとは西松建設がドヒャッと出してる、それ合わせたら300万だと」

一同
「うん」

青山繁晴
「だからちょうど事務所の家賃をカバーしてるんじゃないかと。もう一回言いますけど、疑惑。で、まだ疑惑の段階だけれども、間違いないのは、その二階さんの実の弟さんと、それから公設第一秘書、すでに東京地検特捜部が任意ですけれども事情聴取はしたと。新聞には『ようだ』と書いてありますけど、これは僕なりにもう確認はしました。事情聴取はしてます。その時に全部否定されたんですね」

一同
「ああー」

青山繁晴
「否定されたらですよ、普通は任意で、たとえば村西さんを、僕が東京地検特捜部で、村西さんを任意で呼んだらですよ、村西さんがもし否定したら、そこでやむを得ず逮捕して、身柄拘束して、もっと追及するっていうのが本来のことなんで、その、逮捕ができないでずっと任意のまま終わってしまってる。否定されたら、ああ、そうですかっていうのはですね、これは実は捜査の行き詰まりでもあるんです」

一同
「はぁー」

青山繁晴
「それで検察側の複数の方に聞いたら、まあこういうことなんですね」

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村西利恵
『検察首脳陣は二階ルートに慎重。一方、現場の特捜検事はやりたがっている』と」

青山繁晴
「はい。ま、このシルエット一人ですけど、もちろん複数の方々なんですけれどもね。まず上の方はどうして二階さんの側の捜査に慎重かというとですね、まず金額が300万ぐらいだと。小沢さんに比べてだいぶ少ないと。それで但しですね、これ普通の有権者の感覚で言うとね、金額関係ないでしょうっていうのはあると思うんですよ」

山本浩之
「思いますね」

青山繁晴
「但しですね、これあの、有権者の疑問は理解できますけど、全部否定はなかなかできないのは、僕らの普通の生活でもですよ、制限速度40キロの道路を60キロで走ってる時はほとんど摘発されませんよね、実際は。しかし、それを200キロで走ってる人がいたら間違いなくそれは摘発される」

一同
「うーん」

青山繁晴
「だからやっぱり同じ犯罪なんですけど、道交法違反というね、その大きい小さいっていうのはやっぱりどうしてもあるんで、この汚職事件でもですね、たとえば民間の会社員で5万円会社の金を横領して捜査される人もいますが、こういうのってだいたい起訴猶予か、ま、普通は起訴猶予になるわけですね。でもこれは500万だと必ずやられると。だからそれは政治家でもある程度あるわけです。しかし現場の特捜検事っていう人たちは、これやっぱり政治家はそれで終わっちゃいけないでしょうと。やっぱりさっき申した通り、ひょっとしたらそのやり方が悪質かもしれない。ね。ま、彼らは悪質だと信じてるわけですから、やりたがってるっていうのがこの実態なんです。そしてですね、ちょっと時間はないんですけどね、さっきいろいろ電話した中でね、一人の人、検察首脳、これ慎重と書きましたが、実は検察首脳の中にもやるべきだって人はいるわけですよ」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「で、その人と話して、これさっき話したばかりなんです。僕も頭の整理が全部できてないんですが、その人が言ったのはね、やるべきですよと。しかし同時にね、『青山さん、現場の特捜検事はやりたがってるってこと私に言いましたが、現場の特捜検事がだらしないからできないんだ』と」

一同
「えっ」

青山繁晴
「激しい内部批判をして。とにかく、たとえばその、任意で呼んでも人間力が足りない、情報力が足りないから、違いますと言ってこう突き付けられたら、ああそうですか、になってるのが、今の特捜の現状だと」

山本浩之
「えっ、凄腕ばっかりじゃないんですか?」

青山繁晴
「ええ、あの、似たようなことを僕も聞いたんですよ。僕は記者時代のイメージそうでしたからね。この方は『いや、青山さん、記者だって人間力は落ちてるけれども、残念ながら特捜検事も落ちてます』と。それで特捜検事は特に国のため、国民のためという意識よりも、自分が出世したいって思う発想がやっぱりあって、それだから、その情報とか人間力を地道に高めようとするよりも、とにかくパッパッパッとやりたいっていう意識が強すぎて、それが相手に負けてんだと。相手はその、田中角栄逮捕から始まってずっと勉強してきてんだから、政治家は。それに負けてるんだと。だからこういう割り切りじゃなくて、本当はそういうことがあるんですという内部告発もありました。それが今の西松事件の現状です。しかし小沢さんご自身がまだ終わってないという意識を持たれた通り、まだこれは結論が出てるわけじゃありません。で、その上でですね、皆さん思われるのはこれからどうなるかということなんですけれども、これからどうなるかについて、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「『時間ができた』」

青山繁晴
「はい。この時間というのは、たとえばね、小沢さんにとってすごい時間ができたわけです。解散総選挙が夏以降になり、そして西松事件もまだこれ最終決着までに時間かかるわけですから。小沢さんそのものが実は考えたり行動したりする時間が今できてます。時間ができた結果、小沢さんが何をなさるのかというのを…」

村西利恵
「はい。詳しくはCMのあと話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、先ほどの話によりますと、総選挙は8月の30日から9月の20日までに行われるということでしたが、その総選挙までに何が起きるのか。続きをお願いしたいと思います」

青山繁晴
「はい。で、たとえば小沢さんにとって考える時間ができたってことを今、申したんですけど、その考える時間ができた小沢さんは今、この覚悟を本当は腹の中で固めてんじゃないかと思います。はい、出して下さい」

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村西利恵
「『小沢総理大臣』はない」

一同
「うーん」

青山繁晴
「はい。で、これは今の普通の報道ぶりですとね、小沢さんは代表続投に強い意欲を示して、地方遊説もとにかく再開したんだから、当然、総選挙に自分が勝って、そのあと小沢総理になるんだという流れに見えるでしょうけども、いや、そうじゃなくて小沢さんは検察と戦う、それから裁判も戦うと言ってるわけですね。で、さっきの大久保さん、大久保被告はもう裁判になるのは決まってるわけですから。もしも小沢さんが逆にですよ、もう裁判早く終わらせたいと、だからその一審で有罪だったらそれでけっこうとなれば別ですけども、小沢さんが戦う以上は検察、弁護双方にとって満足のできない判決がずっと続くことに、一審、二審、最高裁まで続くことになって、決着まで時間かかる」

一同
「うん」

青山繁晴
「そうすると内閣総理大臣が自分の側近の、秘書の裁判を抱えながら総理大臣を務めるっていうのは、実質的にあり得ません

一同
「うん、うん」

青山繁晴
「ですから、ま、小沢さんは考えてることはいくつかあるでしょうけども、一つはこの、いわば空いた時間の間に、この事件があっても民主党が何とか一定の議席が取れるようにして、そのあと違う人、たとえば岡田さんなら岡田さんが首相になった時に、その時に自分の影響力を残すっていうことに今、意識を置いてるんだろうと思います」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、そういう民主党の現状の中でですね、微妙な動きをしてる方がいらっしゃいますね。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「はい、ここに出てきましたけど、まず前原さんですね。で、小沢さんがたとえば選挙に勝っても総理にならないとすると、その時は普通は岡田さんでしょう。だから前原さんについてあまり注目集まってない身軽さもあってか、安倍さんと一緒に訪米するというかなり大胆なアクションに出たんですよね。アクションは大胆なはずだったのが、しかし同じ飛行機で行ってるのに、同じ本当はファーストクラスに乗るのに、わざわざ前原さんは他のお客と紛れて中に入って行こうとしてよけい目立ったり(一同笑)、要するにかなり微妙なことになってんですね。その微妙の例がこれです」

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村西利恵
「はい。これは安倍さんが講演をしたものの中の発言の内容なんですが、『一緒に来ている前原誠司副代表がもし民主党政権になって総理大臣をやれば、自民党と(対アメリカ政策的に)ほとんど変わりがないと思う』と発言しました」

青山繁晴
「はい。これ実は前日の16日に前原さんが講演してるんです。その翌日に講演した安倍さんがですよ、まず『一緒に来ている』と。これあえてはっきり言ったんです。で、その上でですね、民主党政権になっても、前原さんが首相だったら自民党とそう変わらないから安心して下さい、何となく、前原さんを政界再編の中心に据えて押し出していくんだって発言に見えるでしょ?

一同
「はい」

青山繁晴
「これがほんとはそうじゃないんですよ」

一同
「えっ」

青山繁晴
「そうじゃなくて、前原さんの前日の講演がですね、本来の前原さんの考え方よりも、何となく民主党の中のいわば古い体質のほう、つまり自衛隊はけしからんとかいう感じのほうに寄り添った発言に聞こえた。特に沖縄の普天間問題でそう聞こえたから、アメリカ側がずいぶん事前に安倍さんに『前原さんていう人は大丈夫なのか、あなた一緒に来たけども』と言ったので、(安倍さんは)そこだけ庇ったんですよ

一同
「へえー」

青山繁晴
「庇ったんですが、安倍さんのこの講演はそのあとにですね、『それにしても民主党の外交政策はぐらぐら揺れる』ってことを言って。つまり前原・安倍で政界再編をやるんだってな単純なことじゃないってことを、実は匂わしてるわけですね。で、その大きな理由はですね、今日の最後の結論のところなんですが、実はこの夏から秋にかけて総選挙がある、そこで政界再編だと普通は言われるんですけど、そうじゃありません。というのは、政界再編というのは今のねじれ国会を解消するためにやるんですね。衆議院と参議院が全然考え方が違うんで、国の政策が何も決まらないという現実をどうにかするため。だから総選挙だけで、衆議院選挙だけで変われるはずがないんですよ。必ず参議院選挙込みにならなきゃいけないから、実はこれなんです」

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村西利恵
来年の夏、『衆・参ダブル選挙』。そして政界再編へ

一同
「(驚き、ざわざわ……)」

青山繁晴
「はい。だから今年、夏から秋にかけて総選挙は必ず行われますが、おそらくその1年後、1年を待たずにですね、来年の7月の参議院選挙に合わせて、もう一回衆議院選挙をやって…」

一同
「へえー」

青山繁晴
「それで本当の政界再編がおそらく起きていくんであろうと。特に参議院はですね、民主党は労働組合出身の議員が多いから、その現状を置いといたままでは、政界再編ってなかなかできないわけですよ。前原さんの微妙なこう、ぶれもそこにあってですね。これをさっき一番最初に申した通り(最初に出したフリップを出す)、私たちは積極的に考えるならば、私たち有権者にとってはダブルチャンスがあると」

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一同
「うん、うん」

青山繁晴
「今年の総選挙と、もう一度来年のまさしくダブル、ほんとはトリプルになる感じもしますが、私たちにも時間はあるわけです」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「私たちが主導する、有権者が主導する政界再編、政治家に主導される政界再編じゃなくて、私たちの手作りによる再編ができるかもしれないということを、期待を込めて今日は申し上げたかったんです」

山本浩之
「ありがとうございます。そのへんは私たち、しっかりと見極めていきましょう。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 青山さんが政局について語ると、かなり高い確率で拙ブログのコメント欄に青山さん批判の書き込みが来ます(中には誹謗中傷に近いものもあります)。
 「青山は前にこう言ったが外れたじゃないか!ウソつくな!」てな感じで。

 青山さん自身も今日言っていたように、政治は「一寸先は闇」です。どんなに政治に精通していても、どんなに情報を収集しても、何でもかんでも百発百中というわけにはいかないでしょう。予想を外してしまう政治評論家(青山さんは外交安保の専門家)はそもそもゴマンといます。

 青山さんは独自の情報網から得た情報をもとに、視聴者に「判断材料」を提供してくれたり、ニュースの読み取り方を教えてくれたりしているわけですが、『アンカー』を毎週ご覧になっている方ならお分かりのように、彼はいつも「絶対にこうなる」と断言するのではなく、「このまま行けばやがてこうなる可能性がある」というふうに言われています。
 そしてその「可能性」が日本の国益にとって良くないことである場合は、それを阻止するには私たち国民がどう行動すればいいのかという助言もされたりするわけです。

 政治も外交も生き物です。それをいちいち過去の予想を引っ張り出してきて、外れただの何だのと無用に騒ぎ立てるような幼稚なことは、もうそろそろ卒業してほしいなというのが私の正直な思いです(あまりにしつこい人に対しては、何らかの目的があって確信犯でやっているのかな?という疑いすら抱きます)。

 まぁそれでも言いたいって人には、私もとやかく言う権利はないんですけどね。他の人から反論のレスがつくことで、未来につながる深い議論に発展する場合も時々あったりするわけですから、一概に悪いこととだと言えないのも確かです。
 そしてそんな「侃々諤々」っていうのもまた、こういう個人ブログのコメント欄の良さだと私は思ったりもしますので(^_^;


※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴のときたまエッセイ
 青山さんのブログです。ご本人に直接コメントが送れます。

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