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「アンカー」皇室のふたつの重大危機 雅子妃と男系継承

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■4/15放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

平成“皇室の危機”青山ズバリ解説

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 今週のテーマは何かな?政局?北朝鮮ミサイル問題?あるいは海賊法案?……とあれこれ想像してたら、おお、皇室ですか。
 ちょっとびっくり。で、中身を聞いてさらにびっくり!?青山さん、今回はかなりの覚悟を持って臨まれたんじゃないでしょうか。

 なお、番組冒頭で北朝鮮ミサイル問題関連のニュースが伝えられましたので、最後に、青山さんの見解を箇条書きで付けました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思いますけど、今日はどういったお話を?」

青山繁晴
「はい。今日ニュースの冒頭は北朝鮮の関連でしたしね、それ以外にも日本の内政では西松事件のその後どうなったのか、総選挙どうなるのか、それから未曾有の経済不況もあります。もう全部コーナーでやらなきゃいけないことなんですが、今日はそういう危機の中でも、最も根本的な深い危機かもしれないってことについて、あえて皆さんと一緒に考えようと決意しました。これです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『皇室のふたつの重大危機』」

青山繁晴
「はい。今から、まだ5日前ですね、4月10日に天皇皇后両陛下がご成婚50周年の、金婚式をお迎えになりました。で、記者会見をされて、生の言葉を私たち国民は聞くことができたんですけれども、ただ、お祝いだけじゃなくて、その深いご懸念もその中に示されていたように思います。で、いわば天皇皇后両陛下のそのお気持ちに応えるためにも、この金婚式を機に私たちもこの2つの危機について、しっかり考えてみたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

【1959年4月10日】

実況アナウンサー
「日本の若きプリンスご夫妻の晴れの門出でございます。お揃いで初めて国民の祝福をお受けになるお二人は、まことに晴れやかなお顔です」

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 民間から初の皇太子妃が誕生し、日本中が沸いた世紀のご成婚。
 パレードには大勢の人々が集まり、お二人を祝いました。

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 あれから50年が経ち、金婚式を迎えられた天皇皇后両陛下。
 結婚生活をふり返られた天皇陛下は、こみ上げる思いとともに感謝の気持ちを述べられました。

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天皇陛下
「結婚50年を本当に感謝の気持ちで迎えます。私ども二人を50年間にわたって支えてくれた人々に、深く感謝の意を表します」

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皇后陛下
「陛下が誠実で謙虚な方でいらっしゃり、また常に寛容でいらしたことは、私がおそばで50年を過ごしてこられた何よりの支えであったと思います」

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 今日の“ニュースDEズバリ”では、節目の50年を機に、皇室の後継者問題など直面する危機について考えます。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「先週の金曜日、両陛下が金婚式を迎えました。で、『アンカー』でこの皇室問題を取り上げるのは久々なんですけれども、青山さんが最初に出したキーワードが『皇室のふたつの重大危機』でした。どういう内容なんでしょうか。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。皆さん、今日はまずね、僕の言葉遣いについて一言申しておきたいんです。日本は言霊(ことだま)の国ですから、言葉遣いはとても大切で、実は僕は共同通信の記者時代には、皇室に対してなるべく敬語を簡素化しろ、あんまり使うなという意味の訓練を受けたんですが、僕は内心反対でした。で、今日も僕は丁寧な言葉を使いますけれども、他の方と多少違うかもしれませんが、本来はこうあるべきじゃないかなと僕は個人的に思ってます」
山本浩之
「はい」

青山繁晴
「で、その上でですね、今日はなるべく、思いとしては個人的なことを離れて、国民の皆さんがお考えになる材料を提供できるようにしたいと思います。まず、天皇皇后両陛下のこのご成婚50周年のこの記念の記者会見、何でもない会見に見えるかもしれませんけれども、実は国際的にも、世界的にもとても注目を集めました。これ、まさかこんなことお世辞で言ってるんじゃなくて、普段そんな話は聞いたことないような、たとえば外国の政府関係の人からもメールをいただいたりしたんです。というのは、これも僕、記者時代に痛感したんですけれども、この国で最高のいわば外交官でいらっしゃるのは、天皇皇后両陛下であると思います。たとえば中曽根総理が、総理の時に強い総理でしたけれども、日米首脳会談一生懸命やっても、アメリカでほとんど報道されなかった。ところが天皇皇后両陛下については、どこの国に行かれてもですよ、大きく報道され、その一挙手一投足、そして一言一言がほんとにその国で大きく報道され、国の国民の心も動かしてきましたから、そういう意味で、もうほんとに私たちにとって、かけがえのない存在だと思うんですね。で、今回そのご成婚50周年を機に、天皇皇后両陛下が非常にゆっくりと、じっくりとお話になりました。その言葉の中に込められたお気持ちというのを、まず皆さんと一緒に見てみたいんですね。はい、出していただけますか」

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村西利恵
「まず、どのようなお言葉でプロポーズされたのですか?という質問に対して、天皇陛下は『当時何回も電話で話し合いをし、ようやく承諾をしてくれたことを覚えています。プロポーズの言葉として、一言で言えるようなものではなかったと思います。何回も電話で話し合いをし、私が皇太子としての務めを果たしていく上で、その務めを理解し、支えてくれる人がどうしても必要であることを話しました。承諾してくれたときは本当にうれしかったことを思い出します』と話されました」

青山繁晴
「はい。これあの、天皇陛下の生のお言葉ですけれども、あえてね、赤字にさせていただいた部分があります。これ見ていただくとですね、要はその、50年以上前にプロポーズされた時はどんな言葉でしたか?と、いわば記者のやわらかい質問に対してですね、さりげなく、非常に大事なことを含めてらっしゃいますね。というのは、当時の美智子さま、当時はまだ美智子さんですよね、今の皇后陛下でいらっしゃいます美智子さまの方にお話しされる時に、個人としての愛情、もちろん深い、それに加えて、私はあくまでもやがて天皇になる皇太子であって、その務めを果たすために、その務めそのものをよく理解して、支えになってくれる人が必要なので、どうしてもこの国のために、国民のために必要なので、あなたは妃になって下さいませんかということを申したんです、ということをですね、いわば今までになかったほどはっきりと、つまり個人の愛情だけじゃなくて、それに加えて公の気持ちを伝えたので、美智子妃はこれを受け止めてくれたんですということをですね、おっしゃってるんじゃないかと思うんですね」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「すなわちそれは、皇太子という立場の方が、ご結婚される時にどんなことが必要なのかってことを、さりげなく申されてるんじゃないかと思います。で、次にこれを見て下さい」

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村西利恵
「時代にふさわしい新たな皇室のありようはどのようなものですか?と聞かれて、天皇陛下は『象徴とはどうあるべきかということは、いつも私の念頭を離れず、その望ましい在り方を求めて今日に至っています』と。そして皇室の伝統をどう引き継いでいかれますか?という質問に対して、陛下は『先ほどの天皇の在り方として、その望ましい在り方を常に求めていくという話をしましたが、次世代にとってもその心持ちを持つことが大切であり、個々の行事をどうするかということは次世代の考えに譲りたいと考えます』とおっしゃいました」

青山繁晴
「はい。これもあえて赤字の部分を作らせていただきましたけれども、要するに今後の皇室をどうなさるべきですか?という質問に対してですね、まず象徴天皇、象徴天皇というのはどういう天皇の在り方なのかということを、どれが望ましいのかということを、常に天皇ご自身が求めてこられたと。で、それは次世代、すなわち次に天皇陛下に即位される予定の方にとって、つまり皇太子殿下にとっても、その心持ちを持つことがとても大切なんですと。で、その上で決めるのはあなたですよということをですね、皇太子殿下とそれから雅子妃に向けて、これはやはりメッセージとしてお伝えになってるんじゃないかと思います」

一同
「うん、うん」

青山繁晴
「で、皆さん、今日このコーナーの冒頭に(VTRで)、天皇陛下が言葉に詰まられてですね、その、要するに皇后陛下に感謝の気持ちをお伝えになる時に、こう、言葉が詰まって、その、一瞬涙を浮かべられるような感じ、ありましたよね。で、それは皇后陛下への深い深い感謝と同時にですよ、その、公のために美智子妃、そして今の美智子皇后陛下がどんなにこの、公のために耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできたかというのを思い出されて、あの雰囲気になったんじゃないかと僕は思うんですね。そうすると(少しこみ上げる)、すみません、今の皇太子殿下とそれから雅子妃には、雅子妃のご病気という非常に重大な問題があります。で、それも念頭に置きながら、そうやって耐え難きを耐えろということを、やっぱりあの時もメッセージとしてあったんじゃないかと思うんですね。で、その上でですね、今ちょっと残念な、いろんな見方が出てます。これ、ちょっと出してくれますか」

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村西利恵
「皇室問題専門家たちの懸念、それは『雅子妃の病状を理由に皇太子殿下は皇位継承権を辞退するかもしれない』」

青山繁晴
「はい。ちょっとショッキングなことを出して申し訳ないですけれども、このまあ皇室問題専門家っていう方々は、この日本に確かにいらっしゃいます。ま、多くは学者で、大学でこれを専門になさってる方もいますし、それから共同通信の僕の先輩で皇室問題ずっとやってきて、今は大学の先生になってる方もいるんですがね、そういう方々の中に、実は雅子妃のご病状の回復が思わしくないので、やがて皇太子殿下は、むしろ雅子妃と運命を共にされて、皇位継承権を、ま、辞退するっていうのは、これは本来この言葉はどうかと思いますけれども、要するに弟君の秋篠宮殿下にお譲りになるんじゃないかというのが、水面下で話されてるわけですね。で、実は有名な月刊雑誌に、秋篠宮殿下が即位されるんじゃないかみたいな見出しの記事が出て(「文藝春秋」2月号の保阪正康氏による“秋篠宮が天皇になる日”と思われ)」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「それ読んだら何を書いてるのかさっぱりわからなかったりしたわけですね。だから一般の国民の方は、これ一体どうなってるんだろうと思われてると思うんですが、これは背景には実はこういう発言もあります」

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村西利恵
「それがこちらです。羽毛田宮内庁長官の去年12月11日の会見の内容なんですが、『妃殿下の公務や殿下の新しい公務については、両陛下から当時の宮内庁長官らが両殿下の相談に乗るようにとの依頼を受け、色々と申し上げているが、今も具体的な提案を待っているところ』と」

青山繁晴
「はい。これ、まずね、この羽毛田宮内庁長官ってもともと厚生省の、厚生官僚なんですけどね、厚生官僚にもこんな心のきれいな人いるのかと、僕、思うぐらいですね」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「ほんとに清潔な人であり、謙虚な人なんです。その羽毛田長官がこんな激しいこと言うっていうのは、僕はびっくりしたわけですよ」

村西利恵
「激しいこと…」

青山繁晴
「ええ。これ、あの、非常に一生懸命考えた言葉ですけど、中身は非常に激しいですよね。つまり皇太子妃殿下、雅子さまは今、ご病気で公務ができない状態にありますね。で、いわばそれを補う、まあ意味あるのかもしれませんけど、皇太子殿下からその公務について、ま、新しい公務についても頑張りますというようなご提案があったはずですねと。ところがその後、具体的な提案がその後来てませんと。これは、これでいいのでしょうかというね」

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「その、これは大変なことで、現職の宮内庁長官が、いわば皇太子殿下ご夫妻に対して一種の苦言を申し上げてるというのは、ま、前代未聞であって

一同
「うん、うん」

青山繁晴
これは羽毛田さんの普段の謙虚な性格から見てもですよ、いざとなったら命を失うこともあっても、今、言わざるをえないという、本当にその危機感を持った言葉だと僕は思います。で、じゃあ実際にですね、たとえばこういう苦しい状況の中で、皇太子殿下がその皇位継承権を弟君に譲られるってことがありえるのかどうかっていうのをですね、この国は法治国家ですから、その法に基づいてちょっと点検したいと思います。はい、出して下さい」

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村西利恵
「それが皇室典範の第3条です。『皇嗣(皇太子)に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従って、皇位継承の順序を変えることができる』」

青山繁晴
「はい。もし根拠を探すとしたらこれ(第3条)しかないんですけれどもね。しかし、まず皇太子殿下ご自身がご病気か、あるいは何かもっと重大な事故があった時、ね、その、今の雅子妃のご病気はこの重大な事故にあてはまるっていうのは、やっぱりちょっとこれ相当無理があると思うんですよね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「そうすると常識で考えると、これあの、僕の考えというんじゃなくて、ごく常識的に考えるとそのオプション3つぐらいしかないわけです。1つは何とか雅子妃のご病気を完治して、ちゃんと公務に戻っていただいて、やがて皇后陛下になっていただくと。いわば当たり前の選択肢ですけど、それが1つ目ですよね。それから2つ目はですね、場合によっては、皇室典範の中に皇太子ご自身の意思があったら、つまりこういうことだけじゃなくて(パネルの文章示して)、皇太子ご自身の意思があった場合には、あくまで皇室会議に諮らなきゃいけないけれども、皇位継承を辞退されることもありえるかもしれないっていうね、その条項を入れる。これもう1回言っておきますが、僕の考えじゃありませんよ。いちおう考えられる選択肢としては、それが2番目になっちゃうわけですよ。それからたとえば3番目として、これもあんまり言いたくないんですけど、本当は、たとえば皇太子殿下がその、離婚されるとしたらですよ、その離婚を仮に、万万一、これは今の皇太子殿下って意味じゃなくて、将来も含めてですよ、皇太子殿下がもし離婚される時は、じゃあその、どういうふうにしますか、どうなりますかっていうのを、あえて皇室典範に定めるというような、その改正…」

山本浩之
「つまり、そういうふうな、今3つ、おっしゃいましたけれども、そういうことをしない限りは無理だということですね」

青山繁晴
「そうです。だからその、いずれも相当難しい話で、やっぱり本来であれば、ご病気を治していただくと。で、天皇皇后両陛下のお気持ちも、あの会見を通じて感じられるのは、今の皇太子殿下夫妻頑張ってくれというお気持ちが感じられるので、やっぱり治していただきたいというのが、やっぱり率直なみんなの気持ちじゃないかと思うんですよね」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「で、その上でですね、あえてその、今の皇太子殿下と雅子妃がその、結婚される時のことをですね、ちょっと思い出してみたいんです。はい、ちょっとこう、ある意味懐かしい写真が出てきましたですね」

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山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「それで、雅子妃がこの皇太子殿下とご結婚される時のことなんですが、もう時間もないしあんまり詳しい話はできないんですが、実は雅子妃は当時、いや、当初、決してご結婚に積極的ではなかった。これ国民みんなおそらく知ってますよね。で、実はその政府の中に、当時の政府です、今はもうリタイヤされてますが、当時の政府の中に、かなりこう何て言いますかね、ま、性根の座った人がいて、実はその当時の政府高官は、まずこの皇太子殿下に、雅子様のお気持ちが少し違うから、当時はですよ、違うから、どうでしょうか?と。違う方とご成婚ということはありえないでしょうか?ということを、直言されたことがあったと」

一同
「ああー」

青山繁晴
「しかし、この皇太子殿下のお気持ちが非常にしっかりとして強かったので、この雅子妃の方の説得にその政府高官、当時の政府高官はあたったと。で、これほんとは場所特定してますけれども、ちょっとぼかします。関東のある皇室関係の施設で、最後に雅子妃の説得をされた時に、その雅子さんは外務省の外交官でした」

一同
「うん」

青山繁晴
「僕は外務省記者の時にいわば、こう颯爽と歩いてる、この、外交官当時のこの雅子妃を直接知ってるわけなんですけど、共同通信の記者時代に。で、その外交も含めてですね、皇太子殿下の妃となって、外交も含めてこの日本国のために頑張れるんであれば、私は妃になることは選びますという意味のことを最後におっしゃったそうで、その政府高官によれば、こういうことをおっしゃったと

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青山繁晴
『私は国家と結婚します』ということを」

一同
「うーん」

青山繁晴
「当時はまだお妃じゃありませんから、雅子さんは言いましたよということを、この政府高官は僕におっしゃったんです。で、これは非常に重い言葉であると同時に、いわばその時の雅子妃の決意というか、志を当時は感じること、やっぱりできると思うんですよ。で、これは但し正確に言っとかなきゃいけないのは、あくまでこの政府高官が僕に言っただけであって、この雅子様に、これ確認とることができないので、本当にこの言葉通りだったのかわかりません。あるいはこういう気持ちが伝わったということかもしれませんけれども、ご成婚される前に、決心される前にこういう気持ちがおありになったというのはですね、これやっぱりとても大事なことだと思うんですね。で、その上で、その後どうなったか、ご成婚されて実はその後になかなか上手くいかなかったようで、こういうショッキングなことがやがて起きました」

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村西利恵
「皇太子さまの2004年5月10日の会見でおっしゃった内容です。『それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です』」

青山繁晴
「えっと、この皇太子殿下のご発言については、もう本当にびっくりした国民多かったと思いますし」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「僕も本当にびっくりしました。で、この動きっていうのは何なのかっていうのは、もちろんよくわかりませんけれども、これはあえて僕、申しますけど、宮内庁の世界には『奥』と言われる、ものすごく長く続いてきた侍従の世界があってですね。今の皇后陛下もかなり苦しまれたという話もあります。もちろん未確認ですよ。未確認ですけれども話があり、雅子妃も外交も私はやりたいってことについて、侍従の方から、いや、男子を産んでいただくことの方が優先ですという、せめぎ合いがあったんじゃないかってことはですね、これ広く語られてるわけですね」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「だからその、何かその、たとえば私たち国民とズレがあるとか、そんなことよりも実はその、私たちに見えない奥の、奥の方でこういう食い違い、せめぎ合いがあったんじゃないかということは言えると思うんですね。で、もう一度申すと、そういうことも含めて、国民の気持ちがもう一度雅子妃の本来の志に行けばですね、今、国民の中から批判も出てます、その、雅子妃は本当は私的な行事をこなされてるんじゃないかと、公務だけお避けになってるんじゃないかって声も、確かに僕のところにもたくさん届く、そういうことも全部含めて、原点に戻ったらですね、国民と雅子妃、あるいは皇太子殿下の間にこの気持ちの一致っていうのが、もう一度作れるんじゃないかと思うんです。もし作れたら、それがその病気の快癒につながっていくかもしれないということ、僕、願います。これは僕の個人的な願いです。その上でですね、今日は実はもう1つ大きな危機について語らざるをえないんです。はい、それはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『究極の選択』。2つ目の皇室の危機について、CMのあと青山さんに解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「青山さんの言う2つ目の皇室の危機、キーワードは『究極の選択』でした。続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。2つ目の残念ながら深い危機があることについてですね、まずちょっとその、皆さんも覚えてらっしゃると思いますが、VTRを見ていただけますか」

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村西利恵
「はい。2006年2月7日の予算委員会の最中、当時の小泉総理に1枚のメモが手渡されました。そのメモには秋篠宮妃紀子さまにご懐妊の兆候があることが記されていて、それを見た小泉元総理の表情が印象的でした」

青山繁晴
「はい。本当にその小泉さんの表情、印象的で、その、いわばほんとにパッと顔が輝くだけで、いわばすむような、そのいわば慶事、喜び事のお知らせなんですけれども、何とも言えない複雑な表情だったですよね」

一同
「うん」

青山繁晴
「で、実際にそのあとお生まれになったのが、はい、出して下さい」

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村西利恵
「悠仁さまですね」

青山繁晴
「2006年の9月6日に悠仁親王が誕生されたんですけどね、この時まだほんとに赤ちゃんでいらっしゃいますが、これ皆さんよくご存知だと思うんですけれども、この悠仁親王がお生まれになるまでは、実に皇室は40年以上、男子が誕生しませんでした」

一同
「うん」

青山繁晴
「つまり今の皇太子殿下と、弟君の秋篠宮殿下がお生まれになってから、あとずーっと男子はお生まれにならなくて、やっとこのいわば3人目の男子がお生まれになったわけですよね。で、小泉さんがどうしてああいう表情になったかっていうのは、これも皆さんよく覚えてらっしゃると思うんですけれども、これすごくはっきり申しますと、小泉さんは、男子の方の数が少ないということをいわば克服するために、つまり天皇という存在が途絶えてしまわないように、あえて女系天皇の存在を認めようとする意図はもう明らかにあったと思われます。で、そのために私的な諮問機関も作りまして、その報告書も出されましたが、その報告書にははっきりと女系天皇の容認ということが書いてあったわけですね。で、それが男子がお生まれになったので、とりあえずそれが報告書は出たけれども、実際の法律改正には行かなくて、棚上げになったわけですよね。で、それがさっきの小泉さんのいわば表情になっていくわけですけれども、しかしこの問題は決して解決したわけではない

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「それはこの、いわば家系図を見ていただくと、誰にもわかります。はい、ちょっと出して下さい」

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青山繁晴
「これ見ていただくとですね、要するに今、皇位継承権でいうと1番目(皇太子殿下)、2番目(秋篠宮殿下)、3番目(悠仁親王殿下)というふうに3人はいらっしゃって、いわばここの代までは大丈夫だけれども、そのあとの保証がない。実はこれ以外にも皇位継承権をお持ちの男子の皇族の方はいらっしゃいますが、ご年令を考えると、現実に可能性がはっきりあるというのはこのお三方になってしまうわけですね。で、従って、今後も安定的に皇位継承が行われる、まさか天皇の存在が途絶えたりしないようにしなきゃいけないという問題は、今もあるわけですよ。これとっても大事なことはですね、これも僕の個人的意見というんじゃなくてあくまで客観的な事実として、小泉政権の時の議論の中で、女性天皇と女系天皇というのは明らかに混合されてた

一同
「うん」

青山繁晴
「小泉さんはこれわかってたのかどうか、そこはわかりません。わかりませんが、議論としておかしかったのは事実なんですね。すなわち、その女性天皇・男性天皇っていう問題と、女系・男系ってこれ、全然違うんです。で、むしろ女系っていう言葉、男系っていう言葉はやめた方がいいです。女系じゃなくて母系なんですよね。その、お母さんの系統を中心にするか、それから男系じゃなくて父系なんですね。だからその、男女差別とかそんな問題では全くありません。その一系統を続けるためには、ずーっと父親の側をたどらなきゃいけない。父系でなきゃいけないってことなんです。もしも母系をそこに入れてしまうと、たとえば、たとえばですよ、仮に愛子さまが即位されて、そこに民間の方と結婚されると、そしてそのお子さまがたとえば即位されると、それは父系じゃなくて母系に移ったってことになって、これは新しいいわば王朝が始まることになるわけですね。で、さっき僕は『究極の選択』というふうに書きましたのは、ずーっと2000年間一系統で続いてきた皇室っていうのは、これほんとに世界を歩くとよくわかりますけれども、日本以外には全くありません。それもあって天皇皇后両陛下への世界の関心と尊敬にもつながってるわけですね

一同
「ああー」

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青山繁晴
「いわばその日本の最も究極のソフトパワーなわけですね。で、それを続けるのか、そうじゃなくて、たとえば小泉さんが明らかに目指したように、もうそれは変わってもいいから、女系も認めてもっと安定させるのを選ぶのか。これはいわば究極の選択になるわけですね。で、未だにこの問題消えてないのは、たとえば小泉さんの周辺の方も、最近もこの4月10日の会見を受けて、僕に電話してきた政治家もいました。『青山さんが何考えてるかわかるけれども、しかし女系天皇を入れないと結局はこの問題は解決しないんじゃないか』と言われましたけど、しかし少なくともその、100年以上に渡って解決できる手段はあります。というのは、今、皇籍を離れてる、皇族でなくなってしまってる元皇族の方々、20人以上の、ま、26人という話もありますけど、20人以上の男子の方がいらっしゃって、まだ20代の方もいらっしゃいます。で、この方々は実はどうして今、皇族でないかというとですよ、本当は日本が戦争に負けて1947年に当時の占領軍、GHQが皇室の財産をぎゅっと縮めて、いわば削ってしまったから、もうそれ養うことはできませんね、だから皇族を離れなさいってことになっただけのことであって」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「その5年後に日本は独立を回復しました。1952年に独立を回復して、国家主権を回復したんで、その当時の決定にこだわる必要は全然ない。私たち独立を回復したこの日本国の、日本国民の意思として、この皇族方の全員じゃなくても、戻りたいという方も含めてですね、戻っていただければですよ、実はこの男子の皇族の数ははっきり増えるわけですから、それがまたわからなくなってくるのはもう100年とか200年とか先のことになりますから、今、急にこの、(女系に)変える話じゃないってのは、これよくわかるわけですね。で、今日最後に申したいことは、やっぱり天皇皇后両陛下が非常に言葉を選んで、苦労してお話しされてた、その上でたとえば皇太子殿下の激しいお言葉があったり、宮内庁長官の命を懸けざるをえない言葉があったりするっていうのはですね、やっぱり言いにくいってことがあると思うんです」

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山本浩之
「そうでしょうね」

青山繁晴
「はい。で、その言いにくいっていうのを、やっぱり平成の皇室はもっと言いやすいってものにしていくことは一つ大事で、そのためにもですね、天皇皇后両陛下の率直なお気持ち、ご意見を聞く場があっていいと思うんです」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「というのは、小泉政権時代に、皇族に意見を聞いたりしたら憲法違反になるって言った、自称、あの(笑)、有識者がいたんですが、これ憲法違反になるわけがありませんから。そこからまずやり直しではないかなと、僕は思ってます」

山本浩之
「そういったメッセージを今まで発せられているわけですからね。実際のところ、どういうふうな思いでいらっしゃるのかっていうのは聞いてみたいところですよね。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 最後の「小泉政権時代に、皇族に意見を聞いたりしたら憲法違反になるって言った自称有識者」というのは、有識者会議の座長だった吉川弘之氏(元東大総長・ロボット工学専攻)のことですね。
 皇室のこと何も知らない人なので、青山さんも「有識者」の前につい「自称」って付けちゃったんだろうなと。気持ちわかりますわ(^_^;

 さて、コーナー冒頭に「『アンカー』で皇室問題を取り上げるのは久々」というヤマヒロさんの言葉がありました。
 私は他の曜日はあまり見てないので知りませんが、この水曜の“ニュースDEズバリ”のコーナーに限って言えば、悠仁親王殿下御誕生後、初めてかも?

 私の記憶する限り、コーナーで最後に取り上げたのは06年8月です。
拙エントリー06/8/31付:「アンカー」皇室はどうあるべきか?
 この時も青山さん、「『父系』『母系』という言葉にすべき」ということと、また旧宮家復籍についても主張されていました。

 あと、過去ログふり返ってみたら、悠仁親王殿下御誕生当日に「アンカー」で皇室典範についての議論がありました。この日はちょうど水曜ってことで青山さんや室井佑月さんも出演されてました。
拙エントリー06/9/7付:続・親王殿下の御誕生を心よりお慶び申し上げます

 他に、今日の青山さんの話の中で気になったのは、共同通信では「皇室に対して敬語は使うな」的な「訓練」がなされている(なされていた?)という件です。
 朝日新聞やNHKなんかでも、同じような「訓練」がなされてるんでしょうかね?(-.-#)

 なお、下はずいぶん前に紹介した画像ですが、良い機会ですので改めて貼っておきます(クリックで新規拡大)。
 「天皇制打倒」を目指してる人は別として、普通の人ならこれを見ただけで「女系はやっぱだめ」と理解できるはずです。

皇統断絶の図

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 ここからは番組冒頭に伝えられた北朝鮮ミサイル問題関連ニュースについて。

北朝鮮IAEA監視団国外退去通告 北朝鮮国連大使、安保理議長声明を「犯罪行為」と非難(FNN4/15)
北朝鮮IAEA監視団国外退去通告 米・クリントン国務長官「正当な声明に不必要な対応」(FNN4/15)
ミサイル発射非難の国連安保理議長声明に反発 北朝鮮、IAEA監視団などに国外退去通告(FNN4/15)

 これらについて、青山さんの見解は以下のとおりです(箇条書き)。

●北朝鮮の動きは非常に早い。言ってることやってることは実は今までの延長線上で、そうびっくりするような中身でもない。だが動きが早いのが最大の特徴であって、おそらくは背後に焦りがある。金正日の健康問題について、北朝鮮の国内でもこれを見ていた人が涙を流したという記事(共同4/13付参照)がわざわざ、いわば公認で出てきたり、もう時間がないんだと。金正日が健在なうちに何とか日本を中心にした援助がないと、国が成り立っていかないと。だから動きを早くしようという、むしろ焦りが感じられる。

●(アメリカの反応について)オバマ政権の前のブッシュ政権の後半から対北政策はぶれにぶれている。今回のオバマ政権の対応は、クリントン国務長官が「IAEA出て行けとか、けしからん」と言いながら、でも二国間で、米朝だけで話しますということ言っちゃってるわけだから、いわば北朝鮮に足元見られるのがわかっていながら、こうやってぶれながら弱腰で行くというのは、一言で言うと、日本はいよいよ覚悟を決めて、アメリカというカードを半ば失いながらも、日本独自にやらなきゃいけないってことになると思う。

●その時に、北朝鮮が焦っていることにのせられて、こちらもせわしなく急ぐ必要は全然ないので、北朝鮮はこれから核開発の再開ってことをどんどん具体的に見せていくだろうが、実際にはそれを進めるには何か月もかかるから、その間に十分対応可能なので、日本はどんと構えることが大事だと思う。

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※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

※拙ブログ関連カテゴリ
皇室

※その他拙ブログ関連エントリー
1/6付:「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」良かったです
 宮中祭祀の中でも最も重要な祭祀の一つである「四方拝」の紹介。

日本の伝統を守ろう
↑これは悠仁親王殿下の御誕生前にまとめたものです

※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴のときたまエッセイ
 青山さんのブログです。ご本人に直接コメントが送れます。

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台湾の取材協力者をも侮辱!
国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!

(詳細はこちらのブログさんをご覧下さい)

抗議先:
NHK 03-3465-1111(代表)「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター
NHK視聴者コールセンター  0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」http://www.nhk.or.jp/special/
放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html

村山談話白紙撤回の署名にご協力ください。

megumi080328-3.jpeg

 アニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。
コピーフリーです。世界に広めましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「河野談話」の白紙撤回を求める署名
「河野談話」の白紙撤回を求める署名にご協力を!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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