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「アンカー」北ミサイル JAXAの本音・金正男発言・米に超親北登場

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■4/1放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

ミサイル発射まで秒読み…弱腰オバマ大統領と強気の麻生首相…青山ズバリ

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 室井佑月さんは先週で出演終了。さて今日からは誰が来るんだろう?と思ったら、……青山さん一人でした。ま、それはそれでいいですけどね。室井さんみたいに、わけわからん人が来るよりは(^_^;

 ミサイル問題に関する今の日本の報道ぶりは、まさに北朝鮮の術中にはまっていると青山さんは主張します。
 JAXAの幹部の“本音”発言とは?金正男の発言の真意とは?アメリカのヒルさんが去ってやれやれと思ったのも束の間、何と彼よりも強烈な親北が登場!?……日本が取るべき道は?

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

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北朝鮮ミサイル発射 中曽根外相、米・クリントン長官や韓国外交通商相と相次いで会談(FNN4/1 6:22)
北朝鮮「ミサイル」発射 分析を進める専門家「宣言通り衛星の発射である可能性高い」(FNN4/1 13:09)
北朝鮮「ミサイル」発射 鹿児島・下甑島で「ガメラレーダー」量産1号機完成(FNN4/1 13:07)

 (以上の北朝鮮ミサイル発射問題関連ニュースを伝えた後)

山本浩之
「いよいよ、ま、あと早ければ3日ということで迫ってまいりました。まあ確かにこれ人工衛星であろうがミサイルであろうが、安保理決議に違反してることは変わりがないということですから、国際的な非難も高まってはいるんですけど、一方でこれアメリカの専門家の中では、またぞろ、これ人工衛星だというふうな見方っていうのも出てきてるんですね」

青山繁晴
「ま、実はその件はね、この後のいつものコーナーでゆっくりお話をしたいと思うんですけど、人工衛星であろうがなかろうが、とりあえず日本の政府、麻生政権が自衛隊に命じて、その迎撃体制を今とってる、もうほぼ整えつつありますけど、これがむしろ世界をびっくりさせてるわけです。北朝鮮のミサイルなんか今さら誰もびっくりしないわけです」

山本浩之
「その対応に対して、そんなことはありえないと。ま、前回も“ニュースDEズバリ”でおっしゃってた…(3/19付拙エントリー:「アンカー」北ミサイル発射へ 世界が驚いた日本の“迎撃宣言”を参照)」

青山繁晴
「そうです。で、主権者として視聴者の方にもほんとによく考えていただきたいんですが、自衛隊が創立されてからですね、長い時間が経ちましたけれども、演習じゃなくて本当の意味での迎撃体制をとってるっていうのは初めてでしょ」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「実戦ベースでいうと初めてです。で、それについて賛否両論あって当然だし、僕、前も言いましたけど、もっともっと国内でね、このことの意義をたくさん話し合うことが肝要だと思いますよ。今後のこの国のためにもね。だから世界の注目も、実は北朝鮮の撃つ物が何なのかということよりも日本というその技術の高い経済大国が、ついに目が覚めたんじゃないかっていうところに注目してると。それを主権者自身がよく自分の問題として考えていただきたいっていうのが、お伝えしたいことなんですよね」

山本浩之
「はい。それではもうさっそく青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですけれども、この北朝鮮のミサイル発射問題についてということですよね」
青山繁晴
「はい。皆さん、今のこのコーナーの直前のニュースでですね、ヒラリーさんと日本の中曽根外務大臣が話し合い、あるいは日韓の外相でも話し合って、日米韓が十分協力してるような印象のニュースだったと思うんですけど、今日のキーワードはこれなんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『日米非同盟』!?」

青山繁晴
「すみません、こんな強い言葉で。また僕いろいろ怒られそうですが。日米同盟は厳然としてあるんですよ。さっきのレーダーの連携でも申しましたが、しかしこの北朝鮮に対してミサイルだけじゃなくて、北朝鮮がやってくる、打ってくるいろんな手に対して、本当は日米のやり方がもう食い違ってて、これは日米同盟が厳然としてある中でも、日本は実は独自路線を歩み出してる面があって、それが自衛隊の創設以来の迎撃体制にもなってる。だからそこをこの国の主権者はよく見ていただきたい。一緒に考えたいというのが今日のコーナーなんです」

山本浩之
「ではお話の中身は、コマーシャルをはさんで解説をお願いしたいと思います」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

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 北朝鮮が人工衛星と主張する弾道ミサイルの発射準備が着々と進んでいる舞水端里(ムスダンリ)にある発射台には、白いミサイルの映像が鮮明に映し出され、4日から8日の予告期間には発射できる状態にあると言われている。

 それに対し日本では、弾道ミサイルを迎撃する準備が急ピッチで進められている。

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 すでに東北地方や首都圏では地上からの迎撃を狙うPAC-3システムが配置され、都会のど真ん中は物々しい雰囲気に。

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 また、迎撃用ミサイルSM-3を搭載したイージス艦が日本海に向けて出港。

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 アメリカのイージス艦もミサイルの動向に目を光らせている。

 そんな中、あの重要人物に動きが。

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【北京空港 先月30日】
金正男
「お会いできてうれしいです」

 後継者候補の一人と見られている金正男氏が北京とマカオに現れ、ミサイルに関して注目発言を。

【マカオ空港 先月30日】
金正男
「発射は、6カ国協議やアメリカとの直接交渉に関係がある

 この金正男氏の発言の真意はいかに?

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 目前に迫る北朝鮮の脅威。それに備える日本とアメリカ。
 発射予告日まで最短あと3日。いったいどうなる?北のミサイル問題。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「確かにいったいどうなるのかと、もう心配しながらいるわけですけれども、このFNNのスクープでまた金正男氏、直撃しましたけども、いつも以上にちょっといろいろと喋ったような気は私はしたんですけれども、さ、そんな中で青山さんが出した最初のキーワードは『日米非同盟』という、非常にまあショッキングなキーワードです。何を伝えようとしているのか、さっそく解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。アメリカの話に行く前にですね、当然、今は日本でどういうふうにね、この北朝鮮のミサイルが受け止められているかっていうことをしっかり見たいと思うんですよね。で、ここに(パネルのミサイルの写真を指して)、ちょっと見にくいかもしれませんけど、この画像が出てますけれど、これはアメリカのデジタルグローブという会社がですね、出してる、衛星で撮った写真なんですよね。で、さっきストレートニュースのところにもあったと思うんですけど、要するにこの先端の部分ですね、先端の部分、これが丸くね、これ球根状と言うんですけどね、球根のように、これ丸くなってるっていうわけですよ。これがたとえば核爆弾を載せた弾頭だったら、これは円錐形になってるはずだと」

村西利恵
「尖っているという…」

青山繁晴
「はい。ミサイル撃ってですよ、それたとえば核弾頭もしくは模擬弾頭だったら、当然、宇宙空間出てからもう一回大気圏突入しないといけないんで、その時に燃え尽きてしまったら核爆弾にならないから、燃え尽きないように円錐形になってるはずだと。で、これがこういうふうに球形に見えるってことは、そうじゃなくて地球の周回軌道に乗るはずだから、これは人工衛星であって弾頭ミサイルじゃないと。そういうのを、たとえば民間ではあってもアメリカから発信され、で、日本の報道でも、新聞でもテレビでも『どうも人工衛星じゃないか』と、で、暗に『迎撃体制っていうのはだから違うんじゃないか』と、ひとの国の人工衛星撃ち落としていいのかって話に、こうけっこうなってますけど、報道が

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
それ自体が本当はその北朝鮮の術中にはまることなんです。で、たとえば国会で日本は決議をしましたね。ま、超党派で全会派一致して決議ができた。その北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議ができたのはいいんだけれども、全会派乗っかるために、これミサイルと呼ばないで『飛翔体』と呼んでるわけですよ。飛んで行く物と」

山本浩之
「言ってますね、ええ」

青山繁晴
「そうすると、せっかく抗議してもガクッとこうなるような抗議なんですが、それも実は国会の中のその、いわばやりとり、国会の中の駆け引きだけじゃなくて、たとえばアメリカからもたらされるそういう情報によって、どうも人工衛星らしいからあんまり強気に出たらまずいんじゃないかってことがあるわけですけれども、実はその、今申しました、それが北朝鮮の術中にはまることだけじゃなくて、その議論に実は意味がない。で、その意味がない、その根拠を皆さんと一緒に考えたいんですけれども、この日本でこういうミサイルとかロケットに一番詳しい所、岡安さん、どこですか?それは」

岡安譲(若手キャスター)
「自衛隊かJAXAか、どっちか…」

青山繁晴
「あ、それ正しいですけど、まず防衛省、自衛隊は当然このミサイルその他を研究してますけれども、しかし日本はそういう長い距離を飛んでいく弾頭ミサイルは少なくとも持ってませんから、本当に詳しいのはやっぱりここですよね(パネルに「JAXA」と出る)」

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青山繁晴
「今、岡安さんが言ってくれましたが、JAXA、ちゃんと日本語で言うと『宇宙航空研究開発機構』、これJAXAなんですけど、日本も大型のロケットを飛ばしてますから、このJAXAが一番詳しいわけなんですけど、これ実はこのJAXAが表で取材に応じたりですよ、それからたとえば国会議員の問い合わせに応じた時には、このJAXAも『いや、先端が丸いってことは人工衛星じゃないですか』って話をどうもしてるらしい、いや、してるんですよね。ところが実際はこのJAXAの中も人間のやることですから、あえて申しますが主流派と反主流派があってですね、その主流派の方々はそのようにお答えしてるんですけど、ま、反主流というか、反主流じゃなくて本音派、本音の人々は…」

山本浩之
「じゃあ本音と建前派っていうのが…(一同ざわざわ)」

青山繁晴
「はい。これは別にJAXAの悪口言ってるんじゃなくて、どこの組織でもそうで、で、その本音派の中に僕の長年の知友がいまして、すごく信頼できる人なんですが、その人に電話して聞いてみましたら、その人はこう言ってるわけですね」

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村西利恵
『“軍事利用”と“平和利用”を分けて考えるのは日本だけ』

青山繁晴
「はい。で、さっきね、JAXAの主流派、反主流派って言い方したけど、ま、建前派、本音派ですよね。で、建前派でいうと、日本がやってる宇宙開発、全部平和利用なんですと。つまり宇宙開発には平和と軍事があって、日本がやってるのはこっち(平和)だけですと。だからそれ建前ベースなんですが、しかし実はそう言ってる方々も含めて、宇宙開発に関与してる世界中の人々、専門家の本音は、実は宇宙開発は基本的に軍事がベースになってるわけですよ。で、それはたとえばですね、僕、子供の頃にソ連が初めて宇宙ロケットを打ち上げてですね、ガガーリンという人が『地球は青かった』と名言を吐いて地球の周り、回りましたが、ガガーリンもソ連の空軍の軍人でした。そのように全て基本には軍事があって、そこにロマンの香りやピースフルな感じの、いわばこう飾りが付いてるだけ」

一同
「うん、うん」

青山繁晴
「基本的に軍事なんですと。だからその弾道ミサイルとですよ、それから人工衛星の打ち上げを分けて考えること自体が世界では非常識で、そんなこと言ってるのは日本だけなんですと。だから一番上に載っかってるのが人工衛星もどきであろうがなかろうが、円錐形であろうがなかろうが、そんなことは関係なくて、北朝鮮の撃つ物は弾道ミサイルなんですということを、この人(JAXA幹部)は言っててですね。で、これを裏付けるもう一つ重大な話があってですね、あるいは重大なヒントがあって、それがこれなんですね」

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村西利恵
1998年のテポドン1号をミサイルと認識しているのは日本だけ

青山繁晴
「はい。これね、これ発射サイロから上がっていくところですけれど、この画像とですよ、あと遠くから映した鉛筆みたいに上がっていく、垂直に上がっていく、それがテポドン1号。1998年の8月31日、今、動画が出ますけれどね」

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青山繁晴
「これなんですが、これって誰が見ても弾道ミサイルだと思ってるじゃないですか、日本では」

岡安譲
「うん」

青山繁晴
「ところが何と、我が同盟国のはずのアメリカもこれは人工衛星の打ち上げでしたと断定してて、それから困るはずの韓国も人工衛星の打ち上げだと断定してて、それから北朝鮮ともともと仲の良い中国やロシアはもちろん人工衛星だと言ってて、これが弾道ミサイルだったと言ってるのは日本だけなんですよ」

山本浩之
「へえー」

青山繁晴
「だから日本はそこで孤立してるわけなんですけれども、さっきのそのJAXAの本音派の幹部はこう言ってます」

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村西利恵
『アメリカや韓国がテポドン1号を人工衛星としているのはウソ!』

一同
「ウソ…」

青山繁晴
「うん。実際に彼はね、今日午後3時ぐらいの電話の時に、改めて僕は確認の電話をしたら、『ウソです』と。何でか。韓国、ま、特にアメリカはですね、要するに宇宙に人を送るのも軍事目的で送ってるんであって、宇宙ステーションに今、日本が参加してて、日本はもちろん軍事の気持ちはないけれども、しかしアメリカは日本を巻き込んで軍事目的でずーっと宇宙開発をやってきたと。ね。で、その立場がありながら、そのテポドン1号の上にどうもサッカーボールみたいな丸い物が載っかってたからといって、人工衛星って言ってるのは、その自分のやってる本当の目的を隠す意味もあるウソであって

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
そういうことに騙されて、今回の、3日後に撃たれるテポドン2号の改良型と思われるやつを、人工衛星だからうんぬんかんぬんって言うのはおかしいですと」

一同
「はあー、うんうん…」

青山繁晴
「いうことを言ってるわけですね。で、もう一回言いますが、しかしそう言ってるのはJAXAの中でも本音派であって、それからテポドン1号を弾道ミサイルって断定したのは日本だけ、つまり誇張してて味方がないように見えますが、そこに意外な味方が現れました。それ、この人です」

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村西利恵
「それが金正男氏」

山本浩之
「また出てきたなーって感じですけどね。…こういう局面になると出てくる」

青山繁晴
「何か見るたびに、体型も何となく意味深な変化をしてるようにも見えますけど、ひょっとしたら金正日さんの後継かもしれない金正男さん」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「この方が、今、映ってます通り(先ほどの金正男のVTR出る)、これは北京空港の絵ですよね、北京空港でFNNの取材につかまりまして、その発言の中にこういう発言がありました」

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村西利恵
「『日本政府の対応は大げさですか?』と記者が聞いたところ、『自衛のため当然だと思いますよ』と答えたと」

青山繁晴
「はい。ちなみにこの質問した方は、ミサイルってことを特に言わなくて、日本政府の対応はどうですか?と、大げさですか?と聞いただけなのに、この金正男さんの答えは英語だったですけれどもね、英語の中にそのミサイルって言葉も使って、で、当然だと思うと。自衛のため当然なんだと。まるで日本の味方のように見えますが」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「しかし、ま、軽い言い方に僕も感じますよ、感じますが、この発言、改めて日本の公安当局、北朝鮮だけをずっとやってきた公安当局に、これ複数ですけど幹部に確認してみましたら、いや、非常に計算された発言であると

一同
「へえー」

青山繁晴
「で、まあそのうちの2人ぐらいが僕に言ったのは、青山さんが関西のテレビで日本の迎撃体制は画期的だって言ったと、ね、で、それに対して確かに北朝鮮も同じような印象持ってるようだと、日本がそんな目が覚めてきたのかなと、で、それに対して肩すかしを食らわせる、いなす、つまり日本なんか別に迎撃体制とろうが、そんなの関係ないよというね、そういう意図がおそらくある発言であろうと。だから本音は日本の味方じゃありませんということであって。で、これに関連して、あるいはこれに続いて次はこういう発言があるんですね」

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村西利恵
「はい。同じ日、移動してマカオ空港での発言なんですが、『なぜ今、ミサイルを打ち上げようと?』という質問に対して、『6カ国協議とアメリカとの対話に深く関係があると思いますよ。今がその良いタイミングと答えました」

青山繁晴
「うん。この北京からマカオに飛んで、マカオでの裏金作りをひょっとしたら金正男さんがやってるんじゃないかと言われてるんですが、その中でも、ま、堂々とマカオに行ってですよ、そこでまたFNN取材班につかまった時に、またものすごく、さっきヤマヒロさんが言われた通り、今までにないほど踏みこんで言ってるわけですね。6カ国協議、アメリカっていうのが具体的に出てきてるわけですが、これもさっきの発言とつながりがあって、日本がどうしようが、北朝鮮は前から、日本というのはアメリカの手下にすぎないと、アメリカの属国にすぎないんだから、アメリカさえ日本にカネを出せと迫れば日本から援助金も出るはずだ、という考えのもとにずーっとやってきたので、あくまでもアメリカとの関係なんだっていうことを実は言ってると

一同
「はあー」

青山繁晴
「で、アメリカが中国と連携してやってきたはずの6カ国協議とも関係してるんだと。今がその良いタイミングって、これほんとに踏みこんで言ってますけれども、我々としてはこの時期にやるしかなかったんだよと、日本の思惑なんか関係ないってことを言っててですね。じゃあそのアメリカがどうしようとしてるのかということも気になりますよね。で、それも含めて、今日のもう一つのキーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『積極的に孤立せよ』。この内容、詳しくはCMのあと青山さんに解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「あの、1つ目のキーワードが『日米非同盟』だったんですよ」

岡安譲
「はい。で、2つ目が『積極的に孤立せよ』」

山本浩之
「だからキーワードだけを聞いてるとちょっと穏やかじゃないという、今日は、続きますけれども、その内容についてお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。さっきのね、金正男さんの言葉、アメリカっていう国名を出して『良いタイミング』と言ってるんですけど、これ実はその、金正男さんに言われてしまうことを、アメリカは現にやってるんですよね。はい、それちょっと出して下さい」

村西利恵
「ミサイルの迎撃について、『アメリカの領域を標的としたものでない限り、我々が何らかの対応をする用意はない』。ゲーツ国防長官が先月29日に話した内容です」

青山繁晴
「はい。ゲーツ国防長官がテレビインタビューに答えて話してるんですけど、ま、僕もその映像を何度も何度も見たんですけれども、こういう慎重な言い方はしてるけれども、要はハワイを狙ったり、アラスカを狙ったりしないようであるから、我々は迎撃しないってこと言ってるわけです」

一同
「はい」

青山繁晴
「そうすると皆さんね、今の報道ぶり見てても不思議でしょ?だってアメリカのイージス艦だって出てるじゃないですか」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「で、目に見えるイージス艦だけじゃなくて、空軍もですね、たくさん動いてるわけですよ。で、それが日米共同の迎撃体制っていうように何となく画像上は見えるけども、そうじゃなくて、あれはアメリカはほんとは情報取ってるだけ、見るだけ、ジャストウォッチングであって、迎撃しようと本気なのは日本だけってことになるわけですよ。だから少なくともその部分については『日米非同盟』って言葉はね、決して誇張ではないわけですね。そして実はこれ(ゲーツ国防長官の発言)自体がやっぱり異常なことであって、今までのアメリカ合衆国っていうのは、こういう感じでは国務省、つまり外務省が軟らかな姿勢を取って、だからこそ軍の方はきちんと迎撃するぞ、来るなら撃ち落とすぞと、特に今度のテポドン2号は場合によっては射程8000キロ、アメリカ西海岸に届くかもしれないんだから、当然、国防総省の方は強い構えを見せて、それでバランスが取れるはずだったのに、こっちもグジュグジュになってるっていうのは、実はアメリカが今いかに弱いかということなんですよね」

山本浩之
「いかに弱いか…」

青山繁晴
「だから金正男さんが『良いタイミング』って言ったっていうのは、つまりアメリカが弱腰になってるタイミングという意味なんですよ」

一同
「ああー」

青山繁晴
「で、それがこのゲーツ国防長官の話だけじゃなくて、実はこういう、オバマ政権の失政と呼ばなきゃいけない出来事がありました」

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村西利恵
「こちらのお顔は、ボスワース北朝鮮問題特別代表」

青山繁晴
「はい。今これ3人の顔が並んでるんですが、もうオバマさんとヒラリーさんは言うまでもありませんね。大統領と外務大臣。そしてこの2人が話し合って決めた重大な北朝鮮に関する人事があって、このボスワースさんという人をですよ、この人がもういわば全責任を担うような大事なところに就けたんですね。で、この人の下に6カ国協議の新しい代表がいたりするわけなんですが」

山本浩之
「あ、その立場の上の人ですね」

青山繁晴
「上です。だからこのオバマ政権で初めて作ったわけですよ、この特別代表ってね

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、このボスワースさんて日本で知られてないと思いますが、僕らのような仕事の人間は、この人が出てきて、みんなびっくりしたわけですよ。というのは、ボスワースさんはクリントン政権時代に大変なことをやった人で、何かというと、とにかく北朝鮮に核開発やめていただくためには、日本が一生懸命努力して作ってきた、これはほんとに平和利用、平和目的の原子力開発、その日本の優秀な、事故も起こす確率が低い、その軽水炉の原子炉をタダで北朝鮮にあげなさいと。ね」

一同
「えっ」

青山繁晴
「それ要するに、KEDOって枠組み、前にあったでしょ。それを推進した人なんですよ」

山本浩之
「えっ」

青山繁晴
「ね。で、その話は結局、北朝鮮が裏切ったりして潰れましたけど、北朝鮮から見たらこのボスワースさんというのは非常に都合の良い人物で、この人が仕切ることになったから、あ、ヒルさんがやっといなくなったと思ったら、もっと強烈な親北が出てきてって…」

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一同
「あかんやん…」

青山繁晴
「びっくりしたわけですよ。びっくりして、それを失政ってだけ言ってるんじゃなくて、実はこの人を、このヒラリー国務長官が命じて北朝鮮に入れようとしてたんです。何のためかというと、当然そのミサイル撃ったりするようなね、また大揉めになることはやめてよと。その代わり、ボスワースさんが日本を説得したりいろいろやるからって言うつもりで北朝鮮に行こうとしたら、北朝鮮が断ったんですよ。逆に言うと、アメリカが北朝鮮に蹴っ飛ばされたわけ。来なくていいと。そんなことしなくて結構と、こっちはミサイル撃つんだからと、ね、断られちゃった」

山本浩之
「何でそんな、北朝鮮、逆に言うたら強気なんですか」

青山繁晴
「ええ。それがまた大事なところなんですが、それは今、ヤマヒロさんの質問に対する答えはこれです」

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村西利恵
「差し出された手は振り払う」

一同
「えーー?」

青山繁晴
「これね、今アメリカは実は弱ってるわけですよね。その弱ってる原因はいくつかあるんですけど、まず景気対策で手一杯で、北朝鮮外交どころじゃないというのがあり、それからたとえばヒラリーさんは日本に来ましたよね。そのあと中国に行ったでしょ?で、中国で釘を刺されたと。どんな釘かというと、中国は来年、2010年に上海万博を成功させなきゃいけない、北京五輪だけじゃ駄目なんですと、それまでは、上海万博終わるまでは北朝鮮が揉めては困るから、アメリカも北朝鮮は安定させるようにちゃんと協力してくれと釘を刺されて、ヒラリーさんは実質それを受け入れたから、前の『アンカー』でお話しした通り(前出3/19付拙エントリーを参照)。だからアメリカは弱い立場になってるからこそ、さっきのボスワースさんのような人を北朝鮮に入れて、場合によっては金正日さんと何とか会って、『よしなに』と言おうとして手を差し出したら、普通は北朝鮮はそれ受け入れるじゃないですか。北朝鮮、困ってるんだから」

一同
「そうですねー」

青山繁晴
「一部には餓死者がまた出てるって話もあるぐらい。それをバーンと振り払うというのは、実は北の一番したたかなところで、これが北朝鮮の瀬戸際外交って言われてるけども、こういう非常に巧みな外交をやってる。だから『良いタイミング』ということなんですよ。アメリカが手を差し出したからこそ振り払って、もっと大きな成果を得ようとする。だから日本の迎撃体制なんか大したことないと言いたいのが、実はこの北朝鮮の本音なわけですよ

山本浩之
「北朝鮮で絵を描いている人間ってのは、相当したたかなんですね」

青山繁晴
「いや、これは金正日さん本人だと僕は思いますけども

山本浩之
「本人ですか。はあー」

一同
「へえー」

青山繁晴
「ほんとに外交上手です。あえて言うと、戦争の弱い国っていうのは外交が上手なんです」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「日本のように戦争が強かった国は外交が下手なんですよね。で、その外交でいうと、皆さん、さっきのニュースにもありましたね。これがありました」

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村西利恵
「安保理決議違反との立場で一致したという。先ほどもお伝えしたニュースですね」

青山繁晴
「うん。だからニュースをまともに見たらですよ、日本とアメリカ、そして日本と韓国が一致してですよ、北朝鮮がミサイル撃ったら国連の安全保障理事会に決議違反ですねと、2006年10月のね、1718っていう決議に違反してますねということをガンガン追及して、さあ新しい制裁もやろうかというふうになったように見えますが、実態は全然違います。実態は外務省の人がこう言ってくれました」

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村西利恵
「『国連安保理で“北朝鮮非難決議”を提案しても、本音の落としどころは“議長声明”だ』」

青山繁晴
「はい。この外務省の人は大幹部というべき人ですけども、この人が僕に電話で言ったのはですね、青山さんも分かってる通り、アメリカは今、はっきり言うと弱腰外交、ね、僕はちょっと笑ったんですけどね(「日本もさんざん弱腰外交してきたくせに」という意味で)、弱腰外交をやってて、国連の安保理で北朝鮮に対して真っ向向かっていくようなところは全然感じられない、ましてや中国、ロシアが必ず反対するんだから、安保理で仮にやったとしても、必ずそういう新しい制裁とか新しい非難決議にならないと。だからほんとは日本が目指してるのは何とか議長声明に持っていきたいところなんですと。ね。で、この議長声明ができただけでも僕はけっこうな成果になると思いますけれども、日本は実はそういう状態にあって、一言で言うとこうなんですよ」

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村西利恵
「孤立してしまうと」

青山繁晴
「はい。で、孤立って言うとね、今、この瞬間からこの番組をご覧になった方は、『えっ、それは困るじゃないか』っていう反応だけかもしれませんが、ちょっとそこを見直してほしんですよ。外交の時に孤立は困る、孤立は一瞬でも困る、孤立したらいけないっていう外交やってる限りは、日本は二度と決して外交上手にはなれません

一同
「ああー」

青山繁晴
「今の北朝鮮見ても分かるじゃないですか。差し出された手を振り払うような国になれと言ってるんじゃなくて、孤立を短い間、あるいは中期に渡っては恐れない外交が大事で

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「そして98年のテポドン1号から、あれは弾道ミサイルで人工衛星じゃないと言ってきたのが、この我が日本だけなんですから。小渕内閣の時に言った。それをずっと活かして、むしろさっきのキーワードにあった通り、積極的に孤立するという外交をあえてやるのが、実は拉致問題も含めて活路を開くことになるであろうということなんですね」

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青山繁晴
「それで時間ないけどもう一個だけ言うとね、さっきのJAXAの幹部が僕に言ったこと、大事なこともう一個あるんですよ。青山さん、これから4月4日午前11時以降に北朝鮮が撃って、その上にはおそらく球体の物が実際に載ってるんでしょうと。場合によってはそこから電波が出て、金正日将軍を讃えるような歌が流されるかもしれない。そして、だから撃たれたあとに『人工衛星だ、人工衛星だ、日本の対応はおかしい』って話にきっとなっていくでしょうと、その時に日本国民が騙されないことが大事なんですと、JAXAの幹部が言ってましたが、僕はその言葉は、僕らがよく吟味する価値はあると思います」

山本浩之
「ありがとうございました。以上“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 ここのところ、報道番組や情報番組などで今回のミサイル問題に対するやりとりを見てますと、コメンテーターの中に非常に楽観的な人たちが目立ちます。
 いや、平和ボケで思考停止に陥っているというべきか。

 それを顕著に感じたのが、この月曜日の「ミヤネ屋」での、うつみ宮土理さんの発言。

 「向こうが人口衛星だって言ってるんだから、そんなに怖がることはない…」
 「日本がミサイル防衛とかでお金を使うのは税金の無駄…」
 「日本政府が北朝鮮にガツンと言えないから…」
 「日本政府が頼りないから私たちが不安を煽られる…」


 だいたいこんな趣旨のことを言ってて、私はあっけにとられました。
 (ちなみに皆さんご存知でしょうが、うつみさんは超親韓。ブログでの挨拶は「アンニョハセヨ」)

 でも、うつみさんみたいに「ミサイル=危険=北はけしからん」「人工衛星=安全=そんなに悪くない」って妙なロジックにはまってしまってる人、実は意外といるんじゃないでしょうか。
 ま、それもこれも元はと言えば報道の仕方に問題があるんでしょうが……。

 北朝鮮が4日以降にミサイルを撃った後、うつみさんのような人がきっとまた「ほらやっぱり人工衛星だったんでしょ?日本はおかしい、騒ぎすぎだ」と鬼の首を取ったように言うんでしょうね(T^T)

 あえて過激なことを言えば(すでにテレビで公然と言ってる人も少なからずいますが)、人命が失われない程度に、いっぺん北朝鮮に日本の領土めがけてミサイル撃ち込んでもらわないと、日本国民は目覚めないんじゃないですか?

 あ、でも「一発だけなら誤射かもしれない」なんて堂々と言ってのける朝日新聞みたいなのが幅を利かせてるうちは、それもはかない望みですかね(T^T)


※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴のときたまエッセイ
 青山さんのブログです。ご本人に直接コメントが送れます。

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