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「アンカー」西松建設違法献金は沖縄にも?(付:金賢姫と対面)

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■3/11放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

金賢姫と釜山で面会拉致解決への新情報は▽献金疑惑検察が狙う本丸は?青山がズバリ

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 西松建設事件、検察はどこまでやる気なのか?また、東北の他に沖縄でも西松建設と政治家が不正を?

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 最後に、田口八重子さんのご家族が金賢姫と対面したニュースについて、青山さんの解説を箇条書きで付けました。
 僭越ながら私の雑感も。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のこの後のコーナーでもですね、やはりこの検察の狙いと言いますか、捜査の狙いについてお話をいただけるというふうに聞いてるんですけれども」

青山繁晴
「はい。あの、検察のリークと思われる情報もメディアにたくさん出てるし、それから一方で、政府高官とされた漆間官房副長官の全く愚かな発言もあり、まあ有象無象がぐちゃぐちゃになってるって感じがするんですね。で、そういう時だからこそ、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『検察だって国民のもの』」

青山繁晴
「はい。捜査機関というのは本来、その、不偏不党の正義のためにあるんですが、最終的にはこの国の主権者、国民のためにあり、国民が本来動かすものですから、こういう捜査の進展の真っ最中だからこそ、今日はその特捜、よく、今まさしく特捜、特捜って言われてるんだけど、特捜ってほんとは何をすべきなのか。で、今回の西松事件については何が本当のターゲットであるべきなのかっていう話を、根っこのところから一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

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【きのう(3月10日)】
民主党・小沢代表
「(献金をしてくれる方に)御礼を申し上げながら、『また今年もよろしくお願いします、今回もよろしくお願いしいます』と言うことは、社会通念上、何もおかしいことではないんじゃないでしょうか」

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 永田町に政治とカネの問題の衝撃が橋って1週間、追い風が吹いていた民主党にとって、小沢代表の秘書逮捕は大きなダメージとなった。

 一方、自民党議員は――

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【今月5日】
河村官房長官
「山口補佐官ならびにですね、加納副大臣、お二方とも返還の意思を示しております」

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【今月6日】
二階経産相
「(献金を)返却するということを決めて、今、法律家と相談をし、その手続きを取ろうとしているところであります」

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 二階大臣や森元総理など、西松建設から献金を受けていた大物議員たちが続々と返却の意思を表明した。

 果たして西松建設違法献金事件はどこまで広がりを見せるのか。
 青山が検察の真のターゲットをズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「ま、衆議院総選挙を半年以内に控えた今の状況の中で、どうして野党の党首だけが、今の段階ではまぁ狙い撃ちされてるのかっていう、そういう先ほどの室井さんの指摘っていうのは、大勢の国民の方も考えてらっしゃるとは思うんですけれども、だけど検察というのは巨悪に対してメスを入れる最大の組織でもあるわけで、ひょっとしたらそれだけじゃなくてもっと奥の方に違うものが何かあるんじゃないかと、そういった検察の狙いについて、青山さんはじゃあどういうふうにご覧になってるのか、“ニュースDEズバリ”です、さっそく解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさんがおっしゃったこと、それからさっき僕が言ったことと関係するんですけどね、今日はその、検察がこっちに行こうとしてますよという情報だけじゃなくて、本来こういう捜査に着手した特別捜査機関っていうのはどっちに向かわなきゃいけないのか。本来は何をすべきかということを、あえて『べき』論まで踏みこんでお話ししたいと思うんですね。単に情報提供だけじゃなくてですね。それでまず先週このコーナーで、実はこの事件は、政治資金規制法違反というのは入口であって、その先が検察の本当の狙いっていうお話はいたしました。もう一度ふり返ると、これですね」

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村西利恵
「『本丸は公共工事の不正』」

青山繁晴
「はい。政治資金規制法違反っていう形式犯だけじゃなくて、その政治資金規制法のいわば抜け穴を狙うような、法の不備を狙うようなことをして、最終的には政治家に違法な献金をすることによって、公共工事の受注を上手くやりたいという、その不正にメスを入れるのがほんとの狙いだという話を、これ先週言いましたね。特捜出身の検察首脳陣の1人が電話でこのように申されたと。で、シルエットありますけど、ま、実際はもっと年配の人ですけれども。で、実はですね、今日のお話の入口っていうのは、この特捜出身の検察首脳陣の1人というのは、実は検察の内部にありながら、『現在の特捜というのは死んだも同然』だと、『最近の特捜は何も仕事ができてない』っていう内部批判を、ま、非常に激しくされてきた人なんですね。で、それに関連して、まずちょっと知ってる人も多いと思いますけど、東京地検特捜部ってほんとは何なのかって、念のためおさらいしましょう」

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村西利恵
「はい。ちゃんとした名前で言うと『東京地方検察庁特別捜査本部』」

青山繁晴
「はい。で、実はこの特別捜査部というのは東京地検だけじゃなくて、ここ大阪地方検察庁と名古屋地検にも3カ所にあるんですけど、何のためにあるかというとですよ、何のためにあるのか知ってます?村西さん」

村西利恵
「うーん、普通の警察ができないような、政治家などの汚職を…」

青山繁晴
「その通り、その通りなんですが、村西さんらしく穏やかに言ってくれたんだけど、実態を言うとですよ、日本の警察は権力に弱いんです。日本の警察は庶民に対してはいつも強気で出てくるけれども、警察官もたくさん(この番組を)見てて申し訳ないけれども、日本の警察の実態というのは、与野党問わず力のある政治家とか、それから知事とか、それから政令指定都市の有力な市長とかに弱いから、だからその検察庁に、本来は検察庁というのは、警察が捕まえた犯人を調べて起訴するかどうか決めるのが役割だけれども、警察の権力があまりにも弱いから、そこに特別に捜査するセクションを作りましょうっていうことで、できたのが特別捜査部なんです。従って一番規模の大きい東京地検の特捜部ですら、検事というのは実は40人ぐらいしかいないんですよ」

山本浩之
「うん」

青山繁晴
「40人ぐらいしかいないってことは、もう警察とは比較にならない数の少なさであって、従っていつも、たとえば『頂門の一針(ちょうもんのいっしん)』って難しい言い方しますけど、一針刺しましょうと。
1針刺しましょうと。それから『一罰百戒(いちばつひゃっかい)』と言って、一つを罰して百の戒めにすると、一番強いターゲットをあえて狙っていくというのが、その特捜の本来の目的だった。ところがずっとその強い相手を懲らしめられない特捜が続いてきた、その典型例がこれなんです」

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村西利恵
「はい。防衛汚職」

青山繁晴
「はい。ついこないだまで、この『アンカー』でも何度もやったと思うんですけどね、もうあまりにも事が多いから何となく過去の問題になってるけれども、防衛っていう一番国の大事な部分、しかも毎年5兆円も私たちの税金を使ってる分野において、大規模な汚職があったということになりまして。今、ここに出てるのは官僚が1人と、それと民間人1人、民間人のフィクサーという人ですね、この秋山さんて人。これ2人しか逮捕されなかったけど、本当は自由民主党の大物政治家2人と、それから民主党の大物政治家1人、合計の3人が捜査線上に上がりながら、ついに摘発されずに終わったわけですね。で、この2人が良いということを言ってるんじゃないですよ。しかしさっき言ったその特捜出身の検察の首脳は、この防衛汚職は大失敗だったと」

村西利恵
「大失敗ですか」

青山繁晴
「ええ。官僚だけ、民間人だけで悪いことができるはずがないと。必ず政治家が噛んでたのに、どうしてできなかったかというと、特にこの秋山直紀さんっていうこの人を逮捕した時に、この人はフィクサーだから、官僚と政治家、それから軍需産業、防衛企業をつないでる役割をしてるから、政治家の名前を山ほど知ってるのに、いきなりこの人(秋山氏)に対して『お前の脱税をやるぞ』ということ言ったから、この秋山さんにとったらですね、まずカチンと来たことが1つあると。それからもう1つは、いや、これ僕が言ってんじゃなくてその検察首脳が言ってんですが、『取り調べ方が間違った』と。秋山をいきなりカチンと来させた上に、この秋山さんというしたたかな人から見たら、あ、自分の脱税だけしのげばね、何年か罪を被れば、その後出てきた時に、政治家のことは言わないでじっと黙ってたんだから、まるで暴力団と同じ世界ですよ、はっきり言うとね、黙ってたんだから、その自分の脱税の罪だけ被って出てくれば、その後政治家を活用して、利用してもっといいビジネスができると、誰でも思うでしょ?」

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
「秋山さんは実は本を出してて、その本見ますとね、こういう言い方はしてないけども、ま、それに近いようなニュアンスも確かにあるわけですよ。で、これを踏まえてそのさっきの人は、検察の今の現役の首脳陣の1人ですから、今回の西松事件は、これをやらなきゃいけないってことでやったんですね。これはやりましたと」

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村西利恵
「1月20日に外国為替法、つまりいわゆる外為法と言われますが、違反容疑で逮捕されたのが国沢幹雄、西松建設の前社長」

青山繁晴
「はい。で、この西松建設の前社長というか、ま、逮捕した段階では実質、現職の社長ですよね。いきなりトップを逮捕して、この国沢さん個人の問題よりも、あなたは政治家とどういう交渉をしてたのかっていう、その調べに集中をして、その結果、国沢さんと、あと西松建設の関係者から政治家の名前がボロボロ出てきたと。だから今回は全く久しぶりにとにかく、今は政治家の秘書段階ですけど、強制捜査に踏み切ったということなんですよね。で、その時にどういう法律で捜査するのか当然問題になりますが、ふつう考えるとこれなんですよね」

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村西利恵
あっせん利得処罰法…」

青山繁晴
「あ、ほんとはね、この前にもう1枚あっても良かったんですが、もういいです、あの、普通は…」

山本浩之
「今まで『あっせん収賄』っていうのがありましたけどね」

青山繁晴
「そうです。先週ね、松原(聡)さんも(スタジオに)お出でになったところで、ヤマヒロさんが『贈収賄ですか』とお聞きになって、で、その時に話題にでましたけど、その贈収賄事件というのはなかなか難しいわけです。松原さんも言われたけど、職務権限の問題とかいろいろあるから」

山本浩之
「野党ですからね。もう10年ぐらいね、小沢さん」

青山繁晴
「それもありますね。で、それがあったりするんで、政治家が逃げられないように、この2001年、まだ新しい法律ですね。その『あっせん利得処罰法』っていうのが新たに施行されてます。で、その中身というのは、ちょっと出してくれますか」

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村西利恵
「『職務権限がある者に口利きし、利益を得ただけで処罰できるもの。対象は議員、秘書、自治体の長』」

青山繁晴
「はい。これ分かりやすく言うと、職務権限がある者というのはですね、つまり政治家に職務権限がなくてもけっこうと。たとえば工事だったら国土交通省の係官とかそういう権限を持ってる役人に対して、議員とか秘書とかそういう人たちが、たとえば『お前、西松によろしく頼むよ』というふうに口を利いて、あっせんして、さらにそのことによって利益を得ただけで、その結果がどうあれ、あるいは入札がたまたま公正に行われても、それは関係なく、口を利いて利益を得ただけで、その政治家や秘書は処罰されますというのが、この『あっせん利得処罰法』なんですね」

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
「で、今回はまさしくそれに、このまま無事に起訴できて、立件できて裁判で有罪になればですけれどね、これに当てはまるわけです。というのは、この利益というのは、政治資金収支報告書に献金が出てきてるわけですから、これに当てはまるわけなんですよね。で、その上で、今メディアではこのお2人が登場してるわけですよね。はい、あえて出して下さい」

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村西利恵
「はい。それが民主党の小沢代表と自民党の二階大臣」

青山繁晴
「はい。もうこれは言うまでもなく小沢さんの方は公設第一秘書がすでに逮捕され、二階さんはもう内偵は始まってますけれども、間もなく強制捜査も受けるんじゃないかと言われてるわけですね。で、ここでですね、僕個人として今の段階で一番疑問なのは、とりあえず小沢さんの公設第一秘書は逮捕されたわけですよ。ところがメディアによればですよ、二階さんの側の方は秘書か関係者か分かりませんけれども、任意で事情を聴くって話がやたら出てくるわけです」

山本浩之
「それはおかしいですよ」

青山繁晴
「で、これは検察のリークに基づいてるわけです。僕の後輩記者にも電話してみましたけど、検察がまあリークしてるわけですね。これは要するに世論の様子を見てるわけですよ」

一同
「うん……」

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青山繁晴
「その任意で事情を聴いても、世論は受け入れてくれるのかっていうことを様子見てるから。実は先ほどのその検察の首脳、あの人は先週も言ったと思いますけど良心的な人だから、その人に電話をして、これはまずどういう事情によるものですか?と聞きましたら、この小沢さんの秘書については、証拠が、さっきの国沢さんの供述などによって明らかに実はあって、つまり起訴できると踏んでますと。ところが二階さんの方はある意味もっと巧妙で、パーティ券だけなので、で、パーティ券、今、838万円ですけれども」

村西利恵
「明らかになってるのは」

青山繁晴
それプラスアルファの裏献金を考えてもわりと額も少なくて、ひょっとしたら最後まで起訴に持ち込めないかもしれないと。その自信がないのでとりあえず任意で聞かざるをえない。つまり東京地検特捜部ともあろうものが、『逮捕してしまって起訴できないとなったらそれ大変なことなので、こちらはそうなるんです』と言われたんです。で、僕はその電話で、電話ってついまだ小一時間ぐらい前ですけども、その電話で言ったのは、それは基本的に国民としては、さっき言いましたね、国民の検察ですから、検察も国民のものなので、良識的な普通の国民の常識から言ったら受け入れられませんと」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「どうしてかと言うと、人を逮捕するというのは大変なことで、その人の基本的人権を奪うわけです。拘束するわけですから。だからそれは本来はそんな理由じゃなくて、検察のご都合じゃなくてですよ、もし逮捕しないで任意でいたらですよ、証拠隠滅をしたり逃亡する恐れが強い時には逮捕するというのを民主主義は認めてるので、じゃあその自民党の側はどうかと言うとですよ、これだけさんざん報道されてるんですから、むしろ証拠隠滅に走ると思うのが当たり前じゃないですか」

山本浩之
「そう思いますね」

青山繁晴
「だから逮捕するんだったら、そっちの方こそ理由があると考えられますから、検察のその自信のあるないで済む問題じゃないということを僕は申しました。その上で、今日はもう1つテーマがあってですね。実は今、メディアで検察のリークによって、今日言いましたね、検察のリークだけにすがるんじゃなくて、頼るんじゃなくて、リークと、それから逮捕の事実によってこの2人ばっかり出てるけども、ほんとはもう1人極めて重大な人がいらっしゃいます。はい、出して下さい」

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村西利恵
元沖縄および北方対策担当大臣

青山繁晴
「はい。自民党の現職の大物議員です。財務大臣まで務めました。しかしまだ検察が捜査に踏み切ってないし、名前は出しませんけれども、しかしこの沖縄の利権に関係してるというところがですね、実は非常に重大なことなんです。今日のキーワード、もう1個出してもいいですか。ちょっと垂直下降で……(足下のフリップを取って出す)」

山本浩之
「ちょっと腰の具合がね、まだ…(青山さんは腰を骨折中)」

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村西利恵
「ズバリキーワードはこちらです。『良いことにこそ突け込む奴』と。東京地検特捜部が狙うその沖縄の利権について、お知らせのあと詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「西松建設の違法献金事件、東京地検特捜部の本当の狙いは、沖縄利権に絡んだ自民党の大物議員だというところまで、青山さんのお話でした。続きをお願いします」

青山繁晴
「あの、正確に言いますと、その本当の狙いは沖縄利権というんじゃなくて、本当のターゲットの1つの中に、沖縄利権の問題もありますということなんですね。で、これが本当に捜査が立件までするのかどうかも分かりませんが、今、分かってる範囲でフェアにお話ししたいと思います。で、まずその沖縄を考えていただく時に、どなたもご存知の通り、この2つの現実があります。はい、ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「沖縄線と米軍基地」

青山繁晴
「はい。先の第二次世界大戦で日本国民は300万人の方が亡くなった。広島、長崎では原爆の被害者も出てるわけですけれども、その沖縄戦は沖縄戦として、いわば、こんな言い方は正しいかどうか分かりませんが、独特の犠牲者が出てるわけですね。自決も含めて。この番組で『白梅の塔』っていう学徒、看護隊のこともやりました。で、そのことも踏まえて、それからさらに戦後も沖縄はずっと大きな犠牲を強いられてきて、日本にある米軍基地のざっと7割が沖縄に未だに集中してると。で、これからも、まあ特に中国の膨張で考えると、沖縄に大きな負担をお願いせざるをえないんじゃないかっていう現実がある。こういう現実を踏まえて、実は本土に住む私たちの税金をたくさん沖縄に注ぎ込んで、沖縄がたとえば米軍基地が一部が撤退した時にですよ、沖縄の方々がちゃんと仕事あるように、今、実際は沖縄の人々は口で米軍反対と言いながら、実際には実際は米軍基地の仕事がなくなるともう食えない人がいっぱい出てくるっていう状況あるわけですから、ちゃんと沖縄が自立してくれるように、自立して経済やっていけるように私たちの税金をたくさんつぎ込んで、すなわち公共工事をたくさんやりましょうってことを、沖縄の開発事業としてやってきたんですよね。ところがさっきフリップに出しました通り、いわばそういう、本来良い志のところにこそ突け込む、さっき『奴』ってすごい言い方しましたけど、要するに政治家と官僚がいて、汚れた人たちがいて、それによっておかしなことが起きてるんじゃないかと、あくまで『ないか』ですよ、『ないか』ですけど、その一例として疑わしいことをちょっと見て下さい」

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青山繁晴
「で、これはまず、那覇港というところがですね、米軍の世界再編にあわせてやがて再開発されるので、そこから空港に通じる道路を再開発して、港とつなぎましょうっていう話があって、実は今回の事件でも、西松建設の関係者の中で『空港に行く道路というのはおいしいんです』と

村西利恵
「おいしい?」

青山繁晴
そこに力を入れて政治家に献金をしましたって供述は、実際に出てるそうです。というのは、空港というのはやっぱり大事業になるから、その金額が大きいっていうことでおいしいって話があってですよ。で、沖縄は今、実はこれ(パネル上)現在の写真なんですね。これ(パネル下)はまだプランの段階かな。で、これ(パネル上)はもう工事の段階なんですが、この沖縄の空港線に関して、西松建設がこのように落札してるわけですね。で、これ2つ問題があってですね、1つは明らかに問題なのは、落札率がこんなに高い。落札率というのは、要するに役所が本来隠して予定してる価格に落札した価格が近すぎると。つまり予め知ってたんじゃないかと。つまり談合があったんじゃないかっていう疑惑がここにまず感じられるのと、それからこれだけ見たらですね、合わせて30数億ですから小さいように見えるかもしれないけど、この工事に関して言うと、西松建設よりも明らかに上位のいわゆるスーパーゼネコンという所よりも、西松建設の方が明らかに勝ってるわけですね。で、さっき名前を出した(注:名前は出てません)元沖縄担当大臣だった方は現在の西松事件に関連して、小沢さんと全く同じ形で個人の政治資金団体に400万円の献金を受け取ってるわけですね。あの例のダミーと思われる2つの政治団体から。で、このたとえば西松建設の受注とその政治家が直接つながってるかどうかっていうのは、これはまさしく僕たちじゃなくて、強制権を持ってる捜査機関である特捜がやらなきゃいけないんですが」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「その、あえてどうして今日この話をしたかというと、少なくとも自民党の側として小沢さんの秘書が逮捕されて、それを横目で見てるだけじゃなくて、こういう具体的な利権の話があればもうすでにこれは説明責任、僕はあると思ってるわけです」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「その、財務大臣までやった人だし、実は財務大臣当時にも、他の沖縄の工事に関して実は沖縄でたくさん話がされてるわけですね。で、この沖縄でたくさん話がされてるっていうの、もう1つ申しますとね、実はまだ最近ね、そんなに年数経ってないんですけれども、沖縄に、というか沖縄から僕に声がかかって講演に行ったら、その時に僕だけじゃなくて、3人の政治家となぜか僕だったんですよ。それで僕は順番あとだったから、他の政治家の話を聞いてたらですよ、ある自由民主党の大物政治家がね、元自民党の政治家の名前を挙げてね、『彼は沖縄で利権をあさってて、けしからん』て話を延々してるわけですよ」

青山繁晴
ところがその政治家も、沖縄では利権政治家として有名な人なんですよ」

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一同
「はあー」

青山繁晴
「だから僕は、よくこんな話をするなと呆れて見てたんですけども、そのあと僕が演壇に立って、その白梅の塔を含めてですよ、沖縄に私たちは本当はどういうふうに向き合うべきなのかって話をしましたら、ま、非常に会場の中で浮き上がった感じになりまして、これあの、こんな話をして残念なんですけど、その後、沖縄で話する機会って僕ほとんどなくなったんですよ」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「で、これはっきり言いますと、沖縄だから全部きれいっていうんじゃなくてですね、実はさっきの沖縄の開発に日本国民、本土の人間が一生懸命やりたいっていうところに、沖縄の中でも突け込んでる政治家とか一部の業者がどうもいるらしくて、そういう話以外のことは困るということだったようなんですね」

山本浩之
「はあー」

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青山繁晴
「で、そうするとですよ、実は今日最初にお話しした公共工事の不正に関わる問題というのは、実はだんだん政治家も役人も業者も巧妙になってきて、どうも地域地域で、その地域性をむしろ活かして、ある意味、東京や大阪からなかなか目の届かない所でやってるんじゃないかということがあって、最後にやっぱりこれ言わなきゃいけないのは、小沢さんの問題についてもですよ、これからの公正な捜査を待たなきゃいけませんが、この東北地方について西松建設がそれまであまり力を持ってた気配がないのに、その小沢さんへの献金が活発化してから、2002年から考えると351億っていうものを西松建設が受注してるって実態は、今後公正に捜査されなきゃいけないと。で、但しこのように沖縄であれ東北であれ、地域にこうやって巧妙な、いわば汚職が進んでるかもしれないってことをさっきの、僕が言いました自民党側の関係者、逮捕の可能性も含めて公正にどうぞやって下さいということです。で、その時に検察が一番気にしてるのは、実は麻生首相の意向などよりも、実は私たち国民の世論を本当に気にしてますから、国民世論を公正に作り上げていくっていうのが僕は大事じゃないかなと思ってます」

山本浩之
「そうですね。伺いましょうか、室井さんの意見を」

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室井佑月
「西松建設だけとは言わず、不正なことしてる人たち、全部捕まれればいいんだと思うんですよ。そうするとすっきりすると思うんですよ。だけど誰かだけってなっちゃうと、やっぱり検察は頑張ってほしいと思うけど、悪い人たちのその不正をただすために頑張ってるんじゃなくて、誰かの一部の利権を守るために頑張ってるんじゃないかってやっぱり歪んだ見方をしちゃうのもの。だけど全部のその不正を暴いたら、そしたらそういうふうに見方できないでしょ。すっきり…」

青山繁晴
「いや、それは話としてよく分かるんだけど、さっき言った通り、たとえば東京地検特捜部、40人しか現在いなくてね。で、応援を頼んでも90人ぐらいまでだから、さっき言った『一罰百戒』っていう考え方なんですよ。世の中が全部きれいきれいだけで行くと、共産主義みたいな社会になっちゃうって考えもあるわけです。但し室井さんみたいな感覚持たれるのも、当然あることだと思います」

山本浩之
「検察というのは、法と証拠に基づいて、それで、それさえ固まれば誰でも言っていただきたいし、本人たちもそのつもりで当然いると思うんですよ。ですから今の段階では、小沢さんの側にしか、ま、実質はまあ逮捕者出てませんけれども、この後のことも考えてね、僕たちはそれは信用したい。それは信じたいです」

青山繁晴
「いや、その通りです。で、『一罰百戒』ていうのはね、一番悪いのをやりましょうって話で、一番悪いのをほっといて、その下のをやりましょうだと、それ話はおかしいわけですよ」

山本浩之
「それはね、意味はないわけですよね」

青山繁晴
「さっき言った沖縄利権の問題などは、東北と同じように一番悪い部類でしょう?と。だからこれをほっとくのはおかしいでしょう?って話なんです」

山本浩之
「やっぱり今、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーを受けて、気がついた有権者、というか視聴者の方もたくさんいらっしゃると思うんで」

青山繁晴
「そうです。たとえば沖縄の工事情報ってね、インターネットで見られますから。できればご自分でも調べていただきたいと思います」

山本浩之
「おかしいぞ、おかしいぞっていう声が上がることが大切じゃないかなというふうに思います。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 室井佑月さん、未だに陰謀論……(^_^;
 この人、先週もそうだったけど今週も青山さんの話、全く聞いてません。思わず「さっき言った」って青山さんの言葉を赤字で強調しちゃいましたよ(-.-#

 あと、沖縄利権の話、青山さんは名前を出しませんでしたが、これって尾身さん…ですよね(^_^;

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以下、田口八重子さんのご家族と金賢姫の対面について、青山さんの解説。

●まず、先ほどVTRで、金賢姫が今日に至るまでの12年間沈黙を守ってきたのは懺悔の気持ちからだというアナウンスがあったが、そういう面もあったかもしれないが、最近韓国に送った金賢姫が手紙で述べてるのはそうじゃなくて、「10年間、韓国でずっと北朝鮮寄りの政権、金大中政権・盧武鉉政権が続いてきたので、自分は圧迫されて国家情報院に監視下に置かれたために、物を話せなかった」と言ってる。今回も韓国の釜山で開かれた時に、国家情報院が来てる。李明博政権という保守派政権に代わったが、金賢姫としては10年から12年の間、事実上の幽閉状態に置かれたって記憶はまだ生々しいので、今回の釜山であまり新事実が出ないっていうのは頷けるところ。今後日本に招聘することも含めて、日本の自由な環境で話していただくのがまず必要になる。

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●ただ、今日の話の中でも注目すべき点はいくつかはあって、まず田口八重子さんについて、1986年に結婚させられたと金賢姫は言っている。実は大韓航空機事件はその1年後、ソウルオリンピックはその2年後だから、予め結婚させて縛り付けた上で、役割が終わったとなるとどこかへ連れていったという、田口さんの扱いがこれで窺える。それから横田めぐみさんも、精神的に病んで入院したけれども、深刻な病気ではないと聞いたと。つまりその時点では、たとえば統合失調症のような深刻な病気ではなくて、たとえば軽い鬱状態だったのではないかということも言ってるので、このへんは決して参考にならないわけではない。重要な部分もかなり含んでいる。

●横田滋さんのお話(金賢姫の「めぐみさんは死んでない」という証言は特別な根拠があって言ってるわけではない等々)というのは非常に冷静な、つまりあまりにも深い悲しみがあったから、ああいう冷静なコメントになったと思う。ただ、ふり返れば10年間、同じ拉致被害者を抱えたままの日韓が連携できなかった。それが転換できるのはもちろん大きい。たちどころにいろんなドアが開くわけじゃないが、北朝鮮に新しいプレッシャーになってるのは事実。拉致問題の解決というのは、最後の1人まで取り戻さないといけないからこそ、特効薬はないので、こういう積み重ねが始まったことは評価されなきゃいけない。めぐみさんについては滋さんがおっしゃるように厳しい状況だが、全体について言えば情報戦という意味では半歩前進だと思う。

※参考ニュース
田口さん家族・金賢姫元死刑囚対面 金元死刑囚「きっとお母さんは生きています」(FNN3/11)
田口さん家族・金賢姫元死刑囚が共同会見 金元死刑囚「めぐみさんの死信じられない」(FNN3/11)
今後の日韓連携に期待=金元工作員会見に横田滋さんら(時事3/11)

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 ここからは私の雑感。
 対面の映像、ちょっとジーンと来ちゃいました。特に耕一郎さんと金賢姫が抱き合った場面はすごくインパクトがありましたね。

 金賢姫の証言の中身はともかく、大韓航空機爆破事件の実行犯と、彼女に日本語を教えた“李恩恵”(田口八重子さん)の家族が「直接会った」、それだけでも今回の面会の意味はあったのではないでしょうか。
 だってここのところ拉致問題で全く動きがなかったし、日本国民もすっかり忘れてしまってたと思うので。

 対外的に見ても、韓国は過去の政権とは違い、日本の(そして韓国の)拉致問題の解決に向けて動く気があるんだなというアピールにもなったし、北朝鮮にそれなりにプレッシャーを与えたはず。
 とにかく、今回の面会は拉致問題解決に向けて新たな一歩となるのではないかと感じました。

 また、耕一郎さんのあんな嬉しそうな笑顔、私は初めて見ました。
 お母さんの記憶のない耕一郎さんにとって、金賢姫との対面はそれほどまでに待ち望んだものだったのでしょう。

 実は、5人の拉致被害者が帰国してから1年ほど経った頃、耕一郎さんは金賢姫にあてて手紙を出していました。その内容を引用します。

 2002年9月に、母の死亡という報道を海外出張先で知りました。そのとき心が張り裂けそうな衝撃に駆られました。どうしょうもない虚無感に駆られ、涙を流しました。

 そのときの気持ちはいまだに自分の中で整理できていないのですが、きっと自分の中に、二十五年ものあいだ触れることができなかった母親に対する感情がない、と知ったからだと思います。私には、実母の写真を見ても、どのような声で、どのような笑顔をしていたのかまったくわからないのです。

 そんな母に対してどんな感情を持てばいいのかわからないのです。ですから、金さんから母のことを聞いて、一片でも母の面影を自分の心の中にじかに焼き付けたい。私はまず、このことから始めたいのです。

 これから私が見るべき明日に向けて、そして未来の家族のためにも、空白になっている母の面影を少しでもつなぎ合わせていきたいのです。

 手紙の全文はこちらに掲載されています。

 私は金賢姫という人は、自分の置かれた立場、自分の果たすべき役割というものをよく自覚していると思います。自分がなぜ「生かされている」のかも。
 だから、おそらく今後も拉致問題への協力は惜しまないだろうと思います(韓国がまた左翼化して彼女の発言を封じるような暴挙に出たら別ですが)。

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