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「アンカー」拉致問題 ヒラリーの真意と金賢姫情報で新展開?

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「竹島プロジェクト」進行中。
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。


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■2/11放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

ヒラリー来日の真相は…金賢姫情報で“拉致”問題に新展開か?青山ズバリ

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 「妻として母として拉致被害者家族と会いたい」。ヒラリーさんのこの発言の真意、見抜いてる人はちゃんと見抜いてる。

 コーナーに入る前にヒラリーさん来日のまとめニュースがありまして、民主党の小沢代表との会談について青山さんが見解を述べておられますので、その部分から起こしました。

 他に、番組のトップで日露首脳会談について報道されましたので、これについての青山さんの見解を箇条書きで最後につけました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「それと青山さん、小沢代表との会談については、アメリカ側の強い希望があって実現したというふうに聞いてるんですけども」

青山繁晴
「はい。先週も申したと思いますけど、アメリカは次の総選挙で民主党が勝つ可能性が高いというインテリジェンスに基づいて、もう露骨に、次の総理かもしれない小沢さんと会ったんですけどね。残念ながら小沢さんのこの会談に臨んだ姿勢は僕は非常に疑問があって、ま、先週は麻生さんが『国民は郵政選挙でよくわからないまま投票した』というふうなことをおっしゃるのは国民に対する愚弄ではないか、という問題提起をいたしましたけど、今週また、小沢さんもね、私たち有権者とちゃんと向き合ってないんじゃないかと、はっきり言うと愚弄してるんじゃないかと思うのはですね、『野党だからクリントンさんと会う時に具体的な話はしない、特にテーマはない』と。で、もともと『会いたくない』とおっしゃってたでしょ。そして、ま、側近がいろいろ言うから実際に会ったらですね、いちばん大事なことはね、今回ヒラリーさんは現政権と、沖縄の海兵隊をグアムに移転することについて協定に署名したんですよ。ところが民主党は、たとえばその計画の一環である沖縄の海兵隊を名護に移転することについて反対だと明言してて

山本浩之
「ええ」

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青山繁晴
県外か国外に出せって言ってるわけです、党として。何でヒラリーさんに言わないんですか。で、有権者としてはね、小沢さんがさっきおっしゃってた『対等な日米関係』って、具体的には1つ1つどうするんだと。それを聞きたい。そんな『対等』って言うんなら、誰でも言えるんだから、次の総理は具体的にどうするかを有権者みんな知りたいじゃないですか」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
それをパスしてヒラリーさんと会うっていうのは、総選挙を控えた野党の第一党の党首としてどうなんですか。だから現職の総理も、野党の党首もいったい総選挙を何だと思ってるのかなあと、思いません?」

山本浩之
「確かにそれは思いましたね。ああいう大事な場面で、リーダーと言われる人が何を発するのか、何を口にするのかってみんな注目してるわけですからね。そこで大事な、いわゆる政策面で主張をですね、きちんと相手に伝えなかったっていうのは大きな問題だと思いますね」

青山繁晴
「いや、びっくりする。で、言えばヒラリーは反応するんですから、必ず。ヒラリーさんの方は」

山本浩之
「そうですね。で、そのクリントン長官と拉致被害者家族会の面会については、この後の青山さんのコーナーで解説をしていただけるということですよね」

青山繁晴
「はい。そのとおりで、ヒラリーさんが拉致被害者家族の横田さんご夫妻と飯塚繁雄さんに会ったと。皆さんご存知ですよね。それで、それに関してね、今日コーナーで扱うんですけど、今日はちょっと普段と違ってですね、小学生2人の母親、主婦の方からいただいたメールをですね、ちょっと紹介してこの入口に今日はしたいんですね。これごく一部なんですけどね、長めのメールをいただいて、そのごく一部なんですが、ちょっと読みますとね…」

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青山繁晴
「『ヒラリーさんが拉致被害者家族との面会をすることについて、事前に“私は国務長官としてよりも、妻として母として家族に会いたい”と発言されたと。日本のたとえばテレビ番組、ワイドショーなどでは、それを素晴らしいと、1人の人間として拉致に向き合ってくれてるんだと高く評価してたけども、私は全く違うんじゃないと思う』と。『ヒラリーさんの発言というのは、要は“私は家族と面会するけれども、それは国務長官としてじゃなくて、あくまでも個人的に会うのであって、国務長官として政治的な約束は何もできませんよ”という予防線を張られてるんじゃないかと、そう思います。私は間違ってるんでしょうか?』と。『“アンカー”でぜひ話してほしい』というメールをいただいて。僕はこれ読んでですね、実は外務省の、僕の長年の付き合いの局長に電話までして(メールを)読み上げてですね、一般の国民の方がね、主婦の方がこんなに正しい外交感覚を持ってて、こんな言い方したら悪いんですけども、局長に思わずね、『やっぱり日本の官僚と政治家は恥ずかしいと思うべきじゃないですか?』と。『で、逆に言うと、日本の国民はよくこれ育ってますよね』と言ったら、その局長ははっきりは言わなかったけど、うーんと電話の向こうで言ってて、確かにおっしゃるとおりであって、妻として母としてって言われて、こう、ふーんと僕自身も思わずそうなっちゃうんだけど、いや、ちょっと待ってって話がとても大事で、だから今日のキーワードはこれを選びました(フリップ出す)」

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山本浩之
「『真っ直ぐ見抜く』」

青山繁晴
「はい。ヒラリーさんが家族と会ってくれたこと、もちろん会ってくれたと僕も喜ぶんですが、それを皮肉っぽく横に見るんじゃなくて、真っ直ぐ見ながら、見抜きましょうという話をしたいと思います」

山本浩之
「それではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 …………………………VTR開始…………………………

 昨日(2月17日)、北朝鮮による拉致被害者の家族がヒラリー・クリントン国務長官と面会した。

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【今月14日 アメリカ・ニューヨーク】
ヒラリー・クリントン国務長官
「私たちは拉致問題を忘れていないことを保証する。日本訪問でも拉致被害者の家族と面会をするつもりです」

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 来日前にこう語り、「母として娘として会いたい」と強調したクリントン国務長官に思いの丈をぶつけた家族は――。

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横田早紀江さん
「母親として、どこのお母さんがこんな目にあっても、歴然とした事実であるこの残酷なことに対して、最後まで闘うでしょうと、思いますが、ということも申し上げましたし…」

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拉致被害者家族会 飯塚繁雄代表
「テロ支援国家指定解除、これは残念だと。〈VTR中略〉再度、解除を解く。解除を解くってことは、また指定するっていうこと、これを考えているかと(聞きました)」

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 拉致被害者家族の思いはクリントン国務長官に届いたのか?
 そして今後の拉致問題の行方は?
 青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「昨日の面会で、クリントン長官、拉致問題に対する一定の理解を示しましたが、室井さんはどのようにご覧になってました?」

室井佑月
「私はね、最初、面会って予定に入ってなかったじゃない?そういうこと考えると、あの明治神宮で日本式のお辞儀をみせたりとかする、言ってみると、こう日本に対してのパフォーマンスみたいなものだと思うんだけけど、それでも家族会の方と会ったらね、やっぱりその切なさとか悲しさとか悔しさが伝わればいいなっていうふうに、思ったんだけど」

山本浩之
「青山さんが先ほどお出しになったキーワードは『真っ直ぐ見抜く』と。どのようにアメリカと対峙していけばいいのか、今日は教わりたいと思います。よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。まずあの、先週のこのコーナーでですね、日本の官房長官がアメリカ側に、ヒラリーさんと拉致被害者の家族と会って下さいと申し入れたと言ったのに、それがまだ実はアメリカに伝わってなかったという事実をお話ししました。でももちろん、それ事実なんですけども、それ伝わった後にね、後にはこのヒラリーさんの決断が非常に早くて、さっさとこう会う予定を決めましたし、それから予定も15分だったのが、実際ヒラリーさんが会った時には30分間じっくりと家族の話を聞いてくれた。で、決断が早い上に、ヒラリーさんがチェルシーという有名なね、娘さんをほんとに可愛がってて、妻として母として気持ちの問題としては、さっき室井さんが言ったとおりね、家族の人に寄り添って話を聞いてくれたのは、それは事実ではあると思うんです。事実ではあると思うんですが、この番組の1つの目的は、視聴者の方に自分でその情報を取れますよということをわかっていただくんで、この家族を支えてる救う会のね、誰でも見れるホームページにこういうことが載ってるんですね。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「はい。クリントン国務長官との面会の中で、横田早紀江さんが『(テロ指定)解除は暫定的なものと聞いていますが、変えるようにしてほしい』と話したということです。それに対し、クリントン国務長官は『調べてみます』と応じたと」

青山繁晴
「はい。それで今これテレビ見てる方ね、ニュースをよく見てる、あるいは新聞をよく見てる人だったら、あれ?ホームページ見なくたって、わざわざ、新聞にここまでは出てたよ、というふうに言われると思うんですよ。ところがですよ、あとで皆さんホームページ、できれば見て下さいね(救う会全国協議会ニュース 2009.02.17-2 一番下参照)。このホームページには次のことが書いてあったんです。これ一般のメディアにはほとんど出てません。これなんです」

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村西利恵
「何と、ヒル国務次官補がいたと…」

青山繁晴
「はい。そうなんですね。もちろんテレビでも横にいるなあというのは気がついた人がいたかもしれないけど、家族の方と会った時にちゃんとヒルさんが横にいて。で、この早紀江さんが、要は『解除を見直して下さい』と言って、で、『国務長官が調べてみます』と。しかしこの解除っていうのは要するにヒルさんがやったことだから、このヒラリー国務長官、上司がこのヒルさんに『あなたはどうなの?』と実際に聞いたと。そしたらヒルさんは何も答えなかったと。で、当然、家族の方はですね、いや、上司だからちゃんと答えなさいと言ってくれる実は思ったようですが、ヒルさんは無言を貫いてしまって」

一同
「はあー」

青山繁晴
「ま、その意図はわかりませんよ。何も言ってないから。でも失礼な話だし、要するに無視したに近いというのがあるわけですね。で、だいたい皆さん思うでしょ、この人もうバグダッド行くはずなんですよ。イラクの大使になるのはほんとは内定してるのに」

一同
「うんうん」

青山繁晴
「しかもこのヒラリーさんがこのアジア歴訪に出る前に、このヒルさんは中国へ行ったりして、いわばヒラリーさんの地ならしみたいなのをやってるわけで。そうするとですよ、『調べてみます』とヒラリーさんは言ってるけれども、それからさっき言ったけど『妻として母として』理解はしてくれてるようだけども、実は本当は、前の政権がやったその解除路線、拉致問題は二の次って路線、北朝鮮に近いって路線と変わってないんじゃないの?っていうような疑問は、それ誰だってわかるわけですよ」

一同
「うん」

青山繁晴
「それが救う会のホームページにちゃんと出てきてるというのを1つ考えるのと、それからこうやって考えていく上でですね、じゃあ小沢さんと会談した時にヒラリーさんどうだったかというのが、実はこれなんですね」

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村西利恵
「はい、見てみましょう。小沢代表が『北朝鮮が核というカードを手放すことはありえない』と話しました」

青山繁晴
「はい。で、これは小沢さんね、確かにね、ここはちゃんと言うべきを言ったわけですよ。個別の問題は言わないと言いながら、ここはね、そもそも6カ国協議とかいろいろやってるけれども、いったん核を持った北朝鮮が大事なカード、これだけで勝負してるんだから手放すことないと、普段の持論をちゃんと小沢さん、この点は言ったことは言ったんですよ。それをヒラリーさんがどう答えたかというと、これは実はホームページその他の情報じゃなくて、外務省からの情報です。外務省の当局者から僕、聞きましたけれども」

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村西利恵
「『北朝鮮は核爆弾を減らすかもしれない』」

青山繁晴
「ええ。これね、電話で僕、外務省の方に聞いた時にちょっと耳を疑ったんですよ。というのは、たとえば麻生総理との会談でもね、北朝鮮が核を完全に廃棄したら、しかも査察付きでね、無条件に完全に廃棄したら支援する用意があるってことを、麻生総理に言ったんですよ。ところが次期総理かもしれない小沢さんと会った時に、いや、北朝鮮は核を減らすかもしれないと。それで良いとは言ってませんよ。良いとは言ってないけれども、これ国務長官なんだから、普通に聞くと、アメリカの本当の落としどころはここなのよということを」

一同
「うーん」

村西利恵
「本音が出てるんじゃないかと」

青山繁晴
「うん。次の総理かもしれないから、リアリストだからサービスして言ったんじゃないかと、それ誰だって思うじゃないですか」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「で、しかも、もう1回言いますけど、北が核問題で前進したら支援する用意があるってことを、それは総理にも言ってるわけだから、要はアメリカ、ヒラリーさんも含め、あるいはヒル国務次官補や、あるいは場合によったらオバマ大統領も含めてですよ、本当はアメリカにとって脅威でなきゃいいんだと、アメリカに使わない程度の核に小さくしててですよ、核開発のレベルももっと下げて、こうやって縮こまってくれれば核を持っててもいいよ、それで妥協しましょうと。そして米朝国交正常化をするので、やがてヒラリーさんが平壌に行き、そしてオバマさんも来年あたりに北朝鮮に行く(このあたりの話は・先週放送分を参照)。その時にきっと喉に引っ掛かるのは拉致問題だから、だからその前に拉致被害者の家族と会って、さっき室井さんが言ったとおり、いわば情緒に訴えてこういうふうに話が進んでいった時に、日本があまり抵抗しないようにしてるんじゃないかというのは、全体としてやっぱり私たちは真っ直ぐ真ん中から見抜くべきじゃないかなと思うんですよ。そうすると、あえて言いますと、こういうことを私たちは疑わなきゃいけない」

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村西利恵
「拉致被害者家族会との『面会』は利用された」

青山繁晴
「はい。これね、こういう言葉を使うかどうかは、正直もうさっきまで迷ってたわけです。迷ってたんですけども、横田さんご夫妻や飯塚繁雄さんね、このお気持ちを考えたらよけいにこれやっぱり言わなきゃいけないなと思うんです。その理由の1つはですね、去年の12月にこの大阪市内で、すみません、私の話をするようですけど、私が拉致問題の講演をしまして、その時に横田ご夫妻に来ていただきました。その時に皆さん、この横田滋さんが素晴らしいことをおっしゃったんですよ。『私たちは、この早紀江もブッシュ大統領に会いに行ったり、アメリカにいろいろお願いしてきたけども、しかし2つ大事なことがあるんです』と。横田滋さんがね、おっしゃった。あの穏やかな口調で。1つはね、『決して日本を貶めて話したことはありません。日本政府がだらしないからとか、国民がわかってくれないからと、そんなことを1回も言ったことはない』。それからもう1つは『アメリカにお願いしたりおすがりしたこともない。あくまでも私たちが救うんです。私たちが救うんです。アメリカはできたらそれに手を貸して下さいと言ったんで、あくまで救うのは私たちですということを言ってきた』と、横田さんはおっしゃった。この言葉をね、今このヒラリーさんがやって来て、はっきり言うと面会を利用したフシがある時にこそ、僕たちは思い出すべきだと思うんですよ」

青山繁晴
「そしてその上でね、しかしいろんなチャンスが今、来てるわけですよ。金正日さんが病気で倒れたり、それからヒラリーさんがとにもかくにもね、前のライスさんは全然こんなことしなかったわけだから、動きが出てきたことは事実なんだから、その時に横田滋さんがおっしゃった、じゃあ私たちはどうするのかということで、今それも大事な取っ掛かりが1個出てますよね。皆さん、これです」

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村西利恵
「その希望の光と言われるのが、金賢姫元死刑囚が拉致被害者・田口八重子さんの家族と面会すること」

青山繁晴
「はい。このことについてね、たとえば日本の、特にこれは新聞はね、いや、金賢姫元死刑囚っていうのは前から韓国が調べてたんだから、もういろんな事実が出てて、今さら新しい事実が出てないって報道があったりするんですよ。これはっきり言うと、たとえば朝日新聞なんかにね、小さい記事だけど、はっきりそう書いてました。『新事実は出ないから、別に進展に関係はない』っていう意味の記事が出てましたが、ちょっと待って下さい。そんなことはありません。そうじゃなくて本当はこれなんです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『核心こそ残されている』。金賢姫元死刑囚の証言に残されている核心とは。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「近く行われる金賢姫元死刑囚と拉致被害者・田口八重子さんの家族との面会がどう拉致問題の進展につながるのか。2つめのキーワードは『核心こそ残されている』というものでした。引き続きお願いします」

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青山繁晴
「はい。今ここに金賢姫元死刑囚の顔が、これはもうおそらく逮捕当時に近い頃の写真ですよね。で、あの、ちょっとね、やっぱりおさらいを簡単に申しておきますと、1987年、ですから、今から22年も前ですけれども、大韓航空機、皆さんも普段乗ってると思いますけど、その飛行機に115人ぐらいの、特に韓国の出稼ぎ労働者がたくさん乗ってた飛行機がおそらく空中で爆破されて、全員亡くなりました。ところが飛行機の中に爆弾を持ち込んだ犯人がこうやって、金賢姫さん、(2人のうち)1人がそうだったわけですね。捕まりました。つまり爆弾を残して飛行機から降りたんですね。で、しかもその時に日本人になりすましていて、日本人だからだということで、いわば簡単に飛行機に乗ることができたし、機内に持ち込む物も簡単だったということがありました。で、元死刑囚という言い方でわかりますように、死刑の判決を受けました」

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青山繁晴
「本人も自供して詳しく、どうしてそういう工作を行ったかも全部自供したんですけども、その後、恩赦によって死刑を免れて韓国にずっといるんですが、ところが恩赦になって韓国にずっといる、その後の状況が私たち日本にはなかなか伝わってこなかった。僕にも実はなかなか伝わらなかったです。それがつい最近、つい最近ていうのは去年の10月以降、突然出てきたんですよ12月10日放送分を参照)。去年の10月というと、わかると思いますけど、要するに韓国の政権交代があって、李明博さんという大阪生まれの方が韓国の大統領になりました。そうすると金賢姫さんが書いた手紙というのが突然世の中に出てきて、実は私はずっと幽閉状態にあったと。私が証言したことを韓国の政府が世の中に出ないようにするために、私にものを喋らせない、幽閉状態にする、あるいはものを言おうとすると嫌がらせをして、住んでる家から出なきゃいけない状況になりましたと。で、韓国の国家情報院という国家機関にそういうことをされたという告白が突然出てきたわけなんですね。それについてどうしてなのかというと、李明博政権ができる前の10年間というのは、皆さんご記憶だったと思いますが、盧武鉉政権、その前の金大中政権、両方とも北朝鮮にかなり近い政権だった。で、実はさっきCMの前に僕が話したことと関係するんですが、この金賢姫元死刑囚の自供が大したことない内容だったら、別に前の政権でも世の中に出てもよかったわけですけど、本当はこれだから出せなかったんですよね」

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村西利恵
「なぜ幽閉状態だったのかというと、取り調べで出た事実が金正日総書記を直撃するから」

青山繁晴
「ひあ。これ総書記ですね。今、呼び捨てで出てますけど、金正日総書記、つまり北朝鮮の独裁者その人、つまり北朝鮮の工作機関がどうしたとか、国の体制がどうこうということもありますが、それよりももっと、金正日総書記をまっすぐ直撃する証言が実はあったから、その韓国の北に近かった人たちの政権は、金賢姫元死刑囚を、敬称はちょっとできませんね、115人死んでますから、金賢姫元死刑囚を幽閉状態にせざるをえなかったであろうと。で、それがたとえば日本の公安当局とかそういうところの、ま、推測も含めた、あるいは捜査も含めた情報によりますとね、この金賢姫元死刑囚は一工作員だから物事を知らされてないまま動いてるようでいて、本当はさすがに民間航空機を爆破して、しかも同じ民族の115人を殺すっていう事件、だから実はこれは将軍様の直々の発案で、将軍様直々の作戦であって、作戦と呼びます、北朝鮮では、作戦であって極めて重要だから、必ずお前たちは全ての感情を乗り越えてこれをやらなきゃいけないって指示を受けたということを、どうも取り調べで言ったんじゃないかと。従ってその金賢姫元死刑囚の証言というのは、実はこうなってるわけですね」

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村西利恵
「金正日総書記が大韓航空機爆破事件を指示したと、証言していたということですね」

青山繁晴
「はい。で、これがその、韓国の捜査当局は本当は把握してるかもしれない。で、本来だったら李明博政権はもう一度取り調べをさせて、それを言わせる手もありますけど、そうするとしかし、韓国の国自体がおかしくなりますよね。いくら政権代わったと言っても」

一同
「うん」

青山繁晴
「だから李明博大統領の決断として、韓国の捜査機関じゃなくて日本の拉致被害者の家族に直接会わせて、そこで金賢姫元死刑囚にむしろ自由な証言をさせようと。これは一種のアイデアといえばアイデアなんですね。で、その時に大事なことはですよ、拉致被害者の家族の方々はもちろん、北朝鮮の情勢も韓国の情勢もよーく勉強されてよくご存知だけれども、しかしそれだけでは足りない。さっき僕あえて日本の公安当局を出したのも、いちばん、たくさん調べてきた情報はちゃんとこの際、官民、力を合わせて、単に会いますねっていう、いわばセンチメンタルな話にするんじゃなくて、ちゃんと会う家族の方々に公安当局の情報もちゃんと入れて、この金賢姫元死刑囚にこの核心部分についてちゃんと質問できるように、これからセットアップする、準備するっていうことが、必ず大臣に会って、それをいわば国民の世論の声も後押しになると思うんです。そうでないと、なかなかインテリジェンス情報というのは出せないから。で、それをやるとですよ、どうなるかというと、もしもその金賢姫元死刑囚から日本の拉致被害者の家族に対して、大韓航空機事件は本当は金正日さんの直接の指示であって、それをこの大爆破事件をやるために日本人になりすます必要があって、だから日本人を誘拐して、この人(金正日)の指示で誘拐して、日本語教育をさせなきゃいけなかった。金賢姫元死刑囚の日本語の教師は田口八重子さんという拉致被害者であり、金賢姫元死刑囚には同様の工作員がいて、金淑姫(キムスクヒ)という人だと言われてるんですが、その日本語教育をやってたのが横田めぐみちゃんで、だから田口八重子さん、横田めぐみちゃんは帰ることができなくて、生きてるのに死んだことにされてて。ということは、小泉さんにこの金正日総書記が『私が指示したんじゃなくて、勝手なはね上がりがやったんだ』っていうのは、全部崩れるということになるわけです」

一同
「うん」

青山繁晴
「そこで日本はやっと情報戦で優位に立つことができるようになる。だから僕たちにとっては大きな新しいステップになるということですね。で、その時に、最後に皆さんね、この画像をもう一度見ていただきたいんです」

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青山繁晴
「これ今回ね、いっぱい流れましたね。ヒラリー国務長官が我が国の皇后陛下と抱擁をされて、そして頬を付け合ったとね。で、この画像、ほんとにたくさん流れましたから、皆さん気がついてらっしゃると思いますが、普通の国務長官だったら、日本の皇后陛下がこのようなことをなさるっていうのはあり得ません」

一同
「うん」

青山繁晴
「日本ではあまり知られてないかもしれないけど、世界で日本の天皇皇后両陛下っていうのは非常にランク高いですから、ものすごく地位が高いので、ただアメリカの外務大臣というだけでこんなことはない。この時ヒラリーさん、どういう立場というと、実は国務長官じゃなく、元大統領夫人として皇后陛下との親交を温めてるんです」

一同
「うん」

青山繁晴
「ここは大事なところで、実はこのヒラリーさんというのは、あのクリントン政権の長かった8年間のうちに非常に積極的に世界を回って、我が日本の天皇皇后両陛下だけじゃなくて、世界中の皇室、世界中の首脳とほんとに個人的な親交関係を築いてるんです。それがヒラリーさんの最高の強味なんで、さっきヒラリーさんに拉致被害者の家族との面会は利用されたと言いましたが、皆さんここ大事なとこで、聞いて下さいね。だからヒラリーさんが悪いと言ったんじゃないんです、僕は。それは国際社会の常識なんで。利用されてるならこちらも利用するんですよ。それが本来の外交交渉であって。外交交渉っていうのは、あなたいい人ですね、仲良くしましょうっていうんじゃなくて、お互いに追い詰め合ってですよ、お互いに利用し合って、とことん言って、この間に妥協が生まれるというのががそれが外交交渉なんで、北と交渉する時にもアメリカを引き込むためにも、ヒラリーさんが私たち家族との面会を利用したなら、こちらから利用して、この世界の皇室とも会える力を利用して、ヒラリーさん、あなた家族のことわかったでしょうと。そしたらまさかカードに使うんじゃなくて、ほんとに拉致被害者のためだけに闘う部分があるべきですというふうに、必ず持っていけるはずなんです。そういう見直しを皆さんといっしょに考えたいと思います」

山本浩之
「室井さん、最後に一言、何かありますか」

室井佑月
「全部いい具合に行く時って、一気に行くような気がしてきた」

青山繁晴
「いいこと言いますね」

山本浩之
「次の面会、大事ですね」

青山繁晴
「希望がある○○(聞き取れず)言葉ね、今のね」

山本浩之
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 青山さんが紹介された「主婦のメール」に関して、2ちゃんねるの実況の西日本板に、番組放送中こんな書き込みを発見。
 (「8」=「アンカー」を放送している関西テレビのチャンネル)

335 名前:LIVEの名無しさん 投稿日:2009/02/18(水) 17:13:52.25 ID:wEVwApot
8 くっくりさんじゃないか?

350 名前:LIVEの名無しさん 投稿日:2009/02/18(水) 17:14:39.37 ID:CSypGQL9
>>335
おおいに ありえるなぁ

 残念ながら私じゃないです。子供いませんので(^^ゞ
 但し、私もこの主婦の方と同じことは考えてました。っていうか、毎週「アンカー」を真剣にご覧の皆さんだったら、たいがいそう思われたんじゃないでしょうか。

 しかし小沢さん、「対等な日米同盟」って言ってますが、過去のことを考えたらあんまり信用できませんわ(拙エントリー07/7/28付:小沢一郎ほどアメリカの言いなりになった人はいないを参照)。

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 以下は日露首脳会談についての青山さんの見解です。

●ロシアが資源価格の下落で今困った状況にあって、日本のヘルプがほしいから妥協的な姿勢を模索してるので、国内の政局と関係なく日露首脳会談やるのは正しい。タイミングはいいが、残念ながら深刻な疑問が2つある。

●1つは、総理が行ったユジノサハリンスクというのはほんとは豊原という日本の町。サハリン、サハリンとメディアでもずっとそれだけ言ってるけど、ほんとは樺太。日本は確かに豊原も含めて樺太の南半分、サンフランシスコ講和条約で放棄したが、その条約にソ連つまりロシアは加わってない。だからこれはロシアと決まってない。それなのに日本は2001年に領事館を豊原に作ってしまって、それだけでもおかしいのに、総理が行かれたので、これ決定的なんですよ。

●僕は実際に豊原も南樺太も行って、そこにいる在日朝鮮人の方が『自分は日本の樺太に来たつもりが、いつの間にかロシアになってて、戦後の日本いったいどうしたんですか?』と、すごい年配の方に言われたぐらい。その疑問はやっぱり国民の中で議論すべきだし、メディアも取り上げるべきだと思う。

●もう1つは、ロシアが妥協的姿勢に出てくるのは大事なことで、麻生さんがそれを狙い撃ちにするっていうのは、麻生さんロシアをけっこう知ってる人だから、中川昭一さんが大臣を辞めた直後であってもむしろ関係なく、国益のためにはいいタイミングだが、しかしそのあと気になるのは、『日本が四島と言ってて、ロシアが二島と言ってたら解決しない』という趣旨のことを麻生さんが言った。北方領土四島が絶対に返されないと、じゃあどこかの島を切り捨てるんですか?あの四島というのは必ず旧島民がいらっしゃって、北海道に今いらっしゃる。政府も言い続けてきたことだから、ロシアが妥協するのがいいって問題じゃなくて、四島という主張をもちろん下ろすわけにはいかないので、これは国会だけじゃなくて国民レベルでちゃんと話をしなきゃいけない。

●但し、とにかく動き出したのかもしれないから、北方領土の問題を、はっきり言うと(日本人は)ちょっと忘れたようになってたが、それを議論する良い機会だと思う。

 青山さん、私の引っ掛かってたこと全部言ってくれました(^o^)!

 ちなみに、当時のイワノフ露国外相と水面下の取引をしてユジノサハリンスク(豊原市)に領事館の開設を企んだのは、何を隠そう河野洋平です(産経2/17付「正論」小堀桂一郎氏の論文参照)。

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 最後に、出遅れましたが、中川昭一大臣の辞任について。
 中川さんは中国に物申せる数少ない政治家なので、今回のことは非常に残念です。

 強行スケジュールや時差ボケでもともと体調がすぐれない上に、風邪薬と腰痛の鎮痛剤と酒(たとえ少量であっても)のチャンポンでは、あんなことにもなるでしょう。ただ、そういう副作用は事前に予想できたことでしょうし、だったらたとえ1滴でも飲むべきではなかったのでは。ましてや、これまでにも似たようなことで失敗されてるようですし。

 あの“酩酊”会見はテレビのニュースやネットでG7の繰り返し流されたらしいですね。海外メディアの批判という「外圧」もあったし、何より国会審議の混乱を避けるために、ご本人も決断せざるを得なかったのでしょう。
 ただ、日本のマスコミにありがちな「辞めるまで叩く」気質がまた出たというか、寄ってたかって辞めさせた感が否めず、今もすっきりしません。

 先ほど見つけたんですが(遅い?(^^ゞ)、2ちゃんねるにこういうスレが。
 【読売/検証】中川氏はG7後の記者会見前に昼食を取った。その席に読売新聞記者も同席してたが中川氏が飲酒している所は確認していない★3
 読売と毎日の報道に食い違いがあるってことなんでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

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関西テレビ「スーパーニュースアンカー」(2009.2.18放送) 今回の放送は、 自分にとって、非常に勉強になりました。 (詳しい内容はくっくり...
2009/02/19(木) 14:44:30 | ワテもボヤかずでか。
中川昭一氏というとネットで目立った意見は「イケメン」だの「ダンディ」だのと言う外見 についての意見であり今一何をやってるのかと言うことが伝わっていなかった様な印象が ありまして、皮肉な事に大臣を辞任した事で取り上げる機会となってしまいました。 ローマに...
2009/02/20(金) 03:48:20 | 帝國ブログ

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Author:くっくり
大阪在住の主婦です。
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