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「アンカー」鴻池・世耕・前原インタビュー

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■1/7放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

どうなる政界再編?キーマンを青山がズバリ単独直撃

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 本年一発目の“ニュースDEズバリ”ですが、スタジオに青山さんはいなくて、代わりに松原聡さんが来られてました。

 青山さんのブログ1/6付によれば、青山さんは現在イギリスにおられるようです。お仕事とそれから家族旅行も兼ねて、86歳のお母様や御家族とともに。……このくだりはちょっと泣けます(T^T)

 ブログでは今週の「アンカー」についても言及されています。少し長くなりますが、その箇所を引用させていただきます。
 そのアンカーなのですが、新年最初の放送日1月7日水曜には、帰国が間に合いません。
 ぼくとしては視聴者にありのままに事情をお話しして、出演をあっさりお休みしたい気持ちもなくはなかったのですが、視聴者の意見や気持ちを汲んだプロデューサーやディレクター陣の求めに応じて、一緒にアイデアを練りました。
 そして与野党のキーマンから3人を選んで、年末に突っ込んだインタビューをやり、それを再構成して年明け7日にVTRで放送することにしました。

 12月26日金曜の早朝から、27日夕刻にかけて、東京、京都、和歌山と走り回って、3人の議員にかなり長い時間のインタビューを行いました。
 3人とは、麻生総理の腹心中の腹心、内閣官房副長官の鴻池さん、民主党の総理候補のひとり、まえの代表でもある前原さん、自民党で「造反組」と名指されている元首相補佐官の世耕さんです。

 驚いたのは、3人ともずいぶんと思い切った答えを、次から次へと発してくれたことです。
 ぼくは20年ほど記者を務めましたから、インタビュー術には当然、ぼくなりのノウハウがありますが、それよりも、やはり今年が何十年に一度の政治の転換期だから、思い切った答えが出てきたと考えています。

 長時間のインタビューのなかでは、鴻池さんには「国を愛する立場に立つ麻生政権がなぜ、あっさりと国籍法の改変を閣議決定してしまったのですか」ということも聞きましたし、前原さんには「なぜ帰化していない外国のひとに地方参政権を認めたいのですか」ということも聞きましたし、世耕さんには「麻生政権への造反者というのは本当ですか。本当なら、たとえば景気対策についてはどんな代案があるのですか」ということも聞きました。

 長いインタビューを短い時間に再構成するのですから、どこがどう残っているのかは分かりません。
 ぼくは番組スタッフではなく、あくまでもひとりの出演者ですから、編集はディレクター陣の権限です。
 それでも、たとえば国籍法をめぐるやりとりは必ず残してくれるよう、そこを削る意欲満々のディレクターに、強く頼み込み、繰り返して頼み込み、ぼくにできることはすべてやりました。
 あとは、編集権のある人々に任せるほかありません。

 さて、「アンカー」のスタッフはどういう編集の仕方をされたのでしょうか?そこのところもあわせて、是非テキストをお読みになって下さい。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 緑色の文字はナレーション部分です。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「さ、続いては青山繁晴さんの“ニュースDEズバリ”です」

 …………………………VTR開始…………………………

――国会議事堂前にて――

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青山繁晴
「皆さん、明けましておめでとうございます。と言っても、本当はまだ明けてないんです。ですが、この2009年は、日本の政治にとって本当に特別な年になります。それは9月10日に衆議院の任期が切れてしまいますから、必ず総選挙があります。で、その総選挙は、これもまた今回は必ず政界再編につながっていくことになりますから、年の始めにあたって3人のキーパーソンにこれからお話を伺います」

 …………………………VTR終了…………………………

(いったんCM)

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山本浩之
「今日、青山さんは海外出張のためお休みなんですが、注目すべき3人の政治家たちに青山さんが単独インタビューをしたと」

村西利恵
「今年必ず行われる総選挙、そして政界再編についてもかなり突っ込んだ話になったようです」

山本浩之
「政界再編などのカギを握る政治家たちの本音に、青山さんが迫りました」

 …………………………VTR開始…………………………

 今年、日本政治のカギを握る3人の政治家。まずはじめに青山が年の瀬の議員会館に訪ねたのは、麻生政権の側近中の側近であるこの人物だ。

――会見にて――

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鴻池祥肇 内閣官房副長官
「20%も支持率あるということは、思い切って進めたらいかがかと思いますよ。10人中2人も頑張れよと言っていただけるんだから」

 鴻池祥肇内閣官房副長官。
 支持率低迷にあえぐ麻生政権が見出す活路とは。


――参議院議員会館にて――

鴻池祥肇
「まだ100日少々ですから。やっぱりね、そばにおってね、気の毒というか、とやかく言う人が多いんですよね

青山繁晴
「(笑)」

鴻池祥肇
「彼の向こう気の強さというかね、もう必ず出てきますよ。今でももう平気ですから、何があったって。支持率2割、僕も言うんですよ、支持率2割だったら大したもんだ、どんどん行きましょうぜ」

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青山繁晴
「(笑)。2009年は麻生内閣は必ず総選挙をやらなきゃいけません。9月10日に任期切れてしまいますから。で、その中で当然、今の麻生内閣の支持率が非常に低いという問題がありますね。で、それに関連して1個お聞きしておきたいのは、麻生内閣は本来やることははっきりしてるはずだったのに、それが、景気対策はもちろんありますけど、それ以外のところはどうもぼやけてないか。たとえばですね、あえてお聞きすると、国籍法の改正が非常に安直に行われていってですよ(テロップ:12月5日 改正国籍法成立)、で、最後の方は国民の中から非常に異論・反論が出てきて、議論が巻き起こったから付帯決議などが付きましたけれども、麻生総理やあるいはそれを支える鴻池さんは、政治家としてお認めになるのはどうしてですか?

鴻池祥肇
「これはね、国籍法だけではなくですね、皇室典範とか、国家の基本となるところのね、問題がね、まだ山積してますよ。目の前の問題をですね、早く片付けて、そして私は、今おっしゃるように本来の日本の姿というものを語らなきゃいかんと思います(何かまだ話してるがカット)」

 厳しい国会運営の中、解散総選挙はいったいいつになるのか。
 総理の側近は胸の内を語る。


青山繁晴
「通常考えたら本予算が、ま、3月末までに通って、その後関連法案は、その参議院60日経たなきゃいけないので、普通で考えると5月、連休明けの頃に成立ですよね。で、そこがやっぱり解散のタイミングですか、ずばり」

鴻池祥肇
「60日を早く経つように、だから早く参議院に全て送ると」

青山繁晴
「ということは、本予算の衆議院での審議っていうのは、強行可決、強行可決ということもありえると」

鴻池祥肇
「ありえますね。ただね、僕はね、麻生さんとは何でも話できる仲ですよ。足の裏の絵を描け言ったら描けるぐらい仲いいんだけどね

青山繁晴
「(笑)」

鴻池祥肇
「だけど解散はどうしますかということはね、これ作法です。一切話してない。河村官房長官も知らないと思うし、松本副長官もしてないと思いますよ」

青山繁晴
「でも4月に、4月の前半に…」

鴻池祥肇
「やりたいですね」

青山繁晴
「え?4月までに…?」

鴻池祥肇
「やりたいですね」

青山繁晴
「はあー。(VTR中略)最後にひとつですね、今年は選挙イヤーであると同時に、やっぱり再編イヤーだと。再編は必ずあるとそれはもう…」

鴻池祥肇
「肌で感じますね」

青山繁晴
「そうですね」

鴻池祥肇
「ピョッと池から飛び上がったカエル1匹、おったりですね」

青山繁晴
「うんうんうん、渡辺喜美さん」

鴻池祥肇
「あ、そうそうそう。賞味期限の切れた缶詰が、YKKKKか何か知らんけど、やったりね」

青山繁晴
「これも名前出ましたね、今。はいはい(笑)」

鴻池祥肇
民主さんとの連携も視野に入ってるかもしれない。だけど今はもう、それはもう考えない、うん」

――1月4日――

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渡辺喜美 元行革担当相
「早期に解散総選挙をやって下さい。(VTR中略)認められないのであれば、私にも覚悟があります」

 年明け早々こう語った渡辺喜美議員も参加する「速やかな政策実現を求める有志議員の会」。
 自民党内から反麻生勢力のレッテルを貼られる中、その中心的人物の胸中を青山が直撃。
 自民党、世耕弘成参議院議員。


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――和歌山市の世耕弘成議員事務所にて――

世耕弘成
「まずですね、今その、麻生総理ひとりの問題というよりもですね、党の執行部も含めてですね、党の運営の仕方がはっきり言っておかしいと思ってます。(VTR中略)麻生内閣になってからはですね、1回も重要なテーマについて、これ我々『平場の議論』と言いますけども、『平場の議論』が行われたことがない。たとえば定額給付金、これだってですね、ポンと総理が言って、内閣の中でガチャガチャッともめて、決定ですよね」

青山繁晴
「………(聞き取れず)」

世耕弘成
「そうです、そうです。党の中で全く議論してません。(VTR中略)年明け、我々の茂木さんや塩崎さんとやってる『速やか議連』ですね、この『速やか議連』ではですね、いくつかのこと、麻生さんに突き付けていきたいと思ってます。(VTR中略)やっぱりリーダーシップを持ってですね、明確な景気対策、官僚に丸投げをしてですね、今までの予算を1割か2割膨らませたようなですね、そういう政策、あるいはもう職を失った人は後で助けますというような政策ではなくて、ほんとに政府が攻めの景気対策に出てほしいと」

青山繁晴
「森さんをはじめ党内の長老の方々はね、最初にその、麻生内閣の足を引っ張って、なんかよく聞いたら色々と…」

世耕弘成
「ああー、うんー」

青山繁晴
「いや、そういうようなこと言ってるでしょ」

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世耕弘成
「それはね、もう私は明確に申し上げたい。我々は麻生さんの足なんて全く引っ張ってません。で、私は逆に、我々にですね、反麻生のレッテルを貼りたがってる方に申し上げたいのは、麻生さんの足を本当に引っ張った人は誰かということですね。で、まず今、麻生政権のいちばんのつまづきは、早く解散しなかったことです。解散しちゃ駄目だって言って、解散したがってた麻生さんに対して、解散すべきじゃないということを言って、食事まで一緒にして止めた人たちは誰ですか、と。これが一点です。第二点はですね、次の大きなつまづき、支持率がガクンと来るきっかけになったのは、定額給付金のことについて内閣でもめたからです。ああいうことはですね、与謝野さんにしても中川財務大臣にしても鳩山総務大臣にしてもですね、これは総理執務室、総理に対して進言すべきこと、あるいは閣議の中でみんなで議論すべきことを、全部外に向かって言った結果、麻生内閣の支持率は急落しました。この人たちは足を引っ張ったことにはならないんでしょうか、と。(VTR中略)で、我々は経済政策パッケージ、頭の中にあります。もうできてます、きちっとしたやつが。で、ただ、そのためにはもう1本予算組んでもらわないと駄目です」

(いったんCM)

青山繁晴
「しかし予算案はもう閣議決定されちゃったんですから」

世耕弘成
「もう1回組むしかないでしょう」

青山繁晴
「組み直し?」

世耕弘成
「いや、今の予算はいいですよ、これで通せば。もう1個…」

青山繁晴
「ああ、だから平成21年度の補正予算を、もう早くも…」

世耕弘成
21年度の補正か、20年度の三次補正か、どっちでもいいですけども、もう1回組むべきだというふうに思います。まず予算をですね、通常予算枠と経済危機対応特別勘定にまず分ける。(VTR中略)だいたい我々の試算では、3年間で30兆円ぐらいあれば、だいたい今の日本経済の失われた需要とか雇用をカバーすることができる。で、財源ですね、財源はこれは国債でやらざるをえないと。ただ私たちが考えてるのはですね、国債は利息ゼロの国債。だから100万円国債を買ったら、10年後に100万円返ってくるだけというですね、利息ゼロの国債で行って、後年度負担を軽くしたいと思ってます。で、プラスですね、その国債で相続をする場合は相続税なしという特典を付けてあります。そうすれば、かなり資産家とか中小企業の経営者が、ああ、じゃあこれである程度、財産を子供たちに残してこうということで、おそらく30兆円の国債はあっという間に売れると思います」

青山繁晴
「もし、それ認めなかったら、つまり麻生内閣と一緒にやれないということにならないんですか」

世耕弘成
「まああの、認めてくれると私は信じてますがね、我々は…」

青山繁晴
「認められなかったら…」

世耕弘成
「認められなかった時は、ちょっとまた考えますよ。その時は我々も麻生さんと距離を置くことになるでしょうね、その時は」

青山繁晴
「麻生さんと距離を置くんであって、自由民主党から距離を置くっていう…」

世耕弘成
「まあ自由民主党の中の世論がどうなるか、ですよね」

青山繁晴
「うーん。党の解体ではないんですか」

世耕弘成
「解体まで行かなくても、まだ改革で立ち直れる余地は十分にあると思います。そこまでには大変な軋轢はあると思いますけども。こんなこと言うとアレかも分からないですけど、1回野党になるぐらいの必要はあるかもしれない

 一方、攻める民主党にも、小沢代表の考えと距離を置く者もいる。
 京都に訪ねたのは、青山が政界再編のカギを握ると見たこの人物。
 民主党の前原副代表。


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――(おそらく)京都市の前原誠司議員事務所にて――

青山繁晴
「本音から言いますとね、前原さんにいちばん聞きたいこと、要は前原さんはこの日本国を
どういう新しい国にしたいのかと。
そこをまず聞きたいんですが」

前原誠司
「私はこの国っていうのは依存体質だと思ってるんですよ、あらゆる意味で。ま、たとえば財政は借金に依存してますよね。安全保障というのはアメリカに依存してますし、で、食料・エネルギーは海外に依存して。この依存構造を自立に変えていくということが、私が政治をやっていく大きな目的ですね。(VTR中略?)この2~3年はかなり借金をしてでも経済を支えないと、バケツの底が抜けるような経済状況になると思うんですね。ですから、そこはお金を使わなきゃいけないけども、現に慎むべきは2つあって、1つはばらまき、目的なくカネだけばらまくということと、もう1つは行政の無駄を削る努力をそれによって緩めること」

青山繁晴
「前の参議院選挙で民主党が大勝ちしたひとつの理由は、小沢さんが農家に対して所得保障っていう、ま、ばらまき、小沢さんは違うと言うかもしれないけど、ま、誰が見ても普通ばらまきですよね?」

前原誠司
「うん…」

青山繁晴
「それをしたからというの、やっぱりあると思います。で、それに対して前原さんは、民主党の幹部でありながら、はっきりと異を唱えられましたね。普通に聞くと、やっぱり小沢さんとは一緒にやれないっていうことじゃないんですか」

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前原誠司
「うーん、まあ前原代表の民主党ではないですからね。小沢代表の民主党ですから。私と考え方が異なることはいくつかあります。(VTR中略)ただ、食料自給率を上げるという大きな目的では一緒で、他国もある程度の所得保障や補助金をやってるわけですね。それで本当に後継者が育つのか、あるいは日本の食料自給率が上がるのか。それやってみりゃいいと思うんですよ、私は、はい。小沢流で」

青山繁晴
「今年、選挙の年で、小沢党首のもとで選挙をやって、そりゃ選挙までは小選挙区なんだからそうかもしれないけど、これ国家の根幹で考えが違うんだったら、今までとやっぱり違う組み合わせ方をその、考えておられるっていうのは?これ、むしろ今、お話聞いて僕は確信するところがあるんですが」

前原誠司
「(笑)」

青山繁晴
「特に選挙後に、民主党が勝った場合だからこそ、自民党から人を入れて、それが政界再編の引き金にもなれば、その、挙国一致内閣ってことにもなると。そういうことについて、その構想についてはいかがですか?」

前原誠司
「ま、代表を一度やらせていただくと、その、今の小沢さんの立場で物事を考える視点というのは、当然ながらあるわけです。当たり前のことですけど。いろんなことを考えられてると思いますし、それは何かというと参議院なんです。あの、第一党にはなってますけども、過半数にやっぱり10名足りないんですね。社民党や国民新党の協力を得て、何とかカツカツ、過半数は超えるということですけども、そのことによって社民党や国民新党に振り回されてるわけですね。ありていに言って、社民党や国民新党より、よりましな選択肢があればそれは考えるというのは、トップにいる人間としては当たり前で

青山繁晴
「なるほど。参議院を考えて、参議院の自民党から民主党と一緒になれる人を、総選挙の後に作り出したら、初めて国会は本当の意味で安定すると。その再編が先にありきなんですね、本当は」

前原誠司
「ただ、参議院だけ引っ張ろうと思うとなかなか来ないんであれば、たとえば自民党の衆議院でそれなりのポストの人を誘い込んで、その、ま、連なる参議院の人たちが一緒にやって来るということを、手を突っ込むというのは、私が代表でもそれは考えますよね

青山繁晴
「たとえば年末に造反した渡辺喜美さん(12月24日、解散要求決議案に賛成)を、選挙後にもし民主党中心の内閣ができたら大臣に迎えようかという発想は、たぶん浮かぶということですね?」

前原誠司
「渡辺喜美さんというのは、ま、行革担当大臣の時、今の自民党政権の中での行革の難しさ、そして抵抗勢力の強さ、ですから気の毒でしたよ」

青山繁晴
「一度、涙こぼされてましたけどね」

前原誠司
「ええ。それはほんとに忸怩たる想いを持っておられたと思うし、ですから同じ想い持ってやっていける人の1人だと私は思いますよ。ただね、じゃあ渡辺喜美さんが参議院議員10人連れてきてくれますかというところは、やっぱりシビアに見る面もありますよね

青山繁晴
「はっきり言って無理ですね、それは。渡辺喜美さんにあれほど小沢さんが露骨に近づいていったのは、みんなに見えるように近づいていったのは、もし民主党政権できたらそこに、渡辺喜美さんをまさしく行革担当大臣で入れて、自民党では涙流してもできなかったのが、民主党内閣だったらできると、そういう含みじゃないかと。そこは実は前原さんは民主党の中で、小沢戦略というものを本当は分かってる数少ない1人だと思うんですよ」

前原誠司
「(首を捻って)どうですかね」

青山繁晴
「そういう水面下の動きがあっての、あの年末の造反じゃないんですか」

前原誠司
「うーん、あの、事実関係はよく知りません、正直申し上げて。で、その前提で申し上げると、そういうものがあって然るべきだと思いますし、それが現実の政治。(VTR中略)小沢さんが決めることですけども、人事っていうのは。渡辺行革担当大臣っていうのは面白いんじゃないですか」

――インタビュー終了。屋外にて(バックは和歌山城?)――

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青山繁晴
「インタビューやってみまして、僕は正直かなり意外です。というのは、3人はそれぞれなかなか言いにくい立場にあるからです。鴻池さんは麻生総理のまさしく側近で、今こういう状況だからよけいものを言いにくいし、それから前原さんはいわば小沢さんの下で我慢してる状況ですからこれも言いにくいし、それから世耕さんは造反議員と呼ばれて苦労してる立場だから、それぞれなかなか言わないだろうと思ったのが、すごく腹の中を割って、しかも今までメディアに出てない話が具体的にたくさん出てきました。それ、どうしてかというと、やっぱりこの2009年の政治というのは、今までのやり方ではもう全部駄目なので、総理に近い人も、それから民主党の総理候補の人も、それから自民党の中のいわば若手改革派も、それぞれ本当のことを言って視聴者に伝えないと、有権者に伝えないと、もうやれないんだっていう意識がやっぱりあるんだなということを感じました。だから今までの政治家に対するインタビューより、僕は少しこう希望の影みたいなものは、3人それぞれのお話から汲み取ることはできるんじゃないかっていうふうに思いました」

 …………………………VTR終了…………………………

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山本浩之
「ま、確かに今まで出てきてない話がたくさん出てきましたね。あの、自民党の世耕さん、『速やか議連』の新プランですよね。これもう間もなく麻生総理に突き付けるって言ってますし、それから民主の前原さんは参院の実情を見据えて、その分析から戦略まで語ってくれましたけれども(笑)、まず室井さん、どういうふうな感想をお持ちになりました?」

室井佑月
「なんかやっぱりみんな政治家の人たち、こうしたいっていう信念があるんだろうけど、でも選挙のこと考えると、ちょっとグズグズしちゃうんだろうと思うね。だからさっさと選挙しろよって思いますね」

山本浩之
「ま、今年は総選挙の年ですからね。それもまあ政界再編も含めての2009年になるわけですが、松原さんは今日のこのインタビューをお聞きになっていかがでしょう?」

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松原聡
やっぱり麻生さんが駄目なのがよく分かったのは、あの(笑)鴻池さんを側近にしてることがまず駄目でしょう

山本浩之
「鴻池さん、側近は駄目?」

松原聡
だって足の裏の絵を描ける人って、山本さん、いますか?

山本浩之
「そういう表現の仕方っていうのは初めて聞いたんですけどね(一同笑)。足の裏まで描けますよっていう…」

松原聡
「言ってる中身ももちろん、何かごちゃごちゃわけ分かんないこと言ってました。10人中2人が支持してくれるならいいって言ってたけど、あんなの1人でもいいってこと言えますからね。100人中1人でも支持してくれたらって。やっぱりああいう人を側近に抱えてるのが麻生さんの駄目なとこだなっていうのが(笑)ほんとよく、逆に分かりましたね。それから世耕さん、反麻生じゃないって彼はおっしゃったけど、彼はやはり自民党の中のしっかりとした改革派で、やっぱり麻生さんの政策って、もう就任直後から反改革、反小泉でした。だからもう彼の基本的なスタンスは、もう反麻生。間違いないですね。で、ここで政府予算を否定して、新しい予算を出すっていうんですから、ちょっとごちゃごちゃ三次予算とか補正とか言ってましたけどね、そんなのは基本的に間違いだと思うんですよ。やっぱり政府予算を否定して自分たちの予算を出すっていうことはもう、間違いなく反麻生ですね。これやはり出てきたら、だいぶ党内にも衝撃になるんじゃないですか」

村西利恵
「利息ゼロの国債って言ってましたね」

山本浩之
「それから前原さんに関してはどうでしょう?」

松原聡
「前原さんはね、小沢さんがやることは党首としては分かるよと、こういう言い方してましたけどね、でも前原さん本人はそのことに対して否定的でしょう。自民党にちょっとコビを売って人を連れてくるよりは、やっぱり民主党が本来の政策でしっかり戦うべきだと、前原さんは思ってると思うんですね。でも今は小沢さんだから、小沢さんに従ってやろうと。で、こんな時に党を割ったってね、黙ってりゃもしかしたら前原さん、外務大臣なんだから。そんな党を割るバカは民主党にはいませんよ。だけどうまく行かないから、うまく行かなくなった後、政界再編だというのが前原さんの本音じゃないかな」

山本浩之
「なるほど。この2009年、政治家たちの言動から目が離せません。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 「国籍法をめぐるやりとりは必ず残してくれるよう、そこを削る意欲満々のディレクターに、強く頼み込み、繰り返して頼み込み」……その甲斐あって放送されましたよ、青山さん!(^o^)
 ただ、残念ながら鴻池さんは明確な返答は避けたようですが……(カットされただけかもしれませんが)。
 あと、前原さんへの外国人地方参政権の質問は完全にカットされちゃってましたね。こちらも非常に残念です(T^T)

 スタジオトークでは、松原聡さんの「上から目線」の口調がちょっとカンに障りました。
 特に「麻生さんの足の裏の絵を描ける」って、これなんか鴻池流の単なる喩えなのにアンタ何言うてはるの?と目が点に(・。・)なりました。
 松原さんって小泉改革支持っていうか、小泉さんが首相の時にはブレーンだったし、竹中平蔵さんとも親しいわけで。
 それを思えば、麻生さんやその周囲の人を嫌うのは、ま、当たり前のことなんでしょうけども。

 ちなみに今日はいわゆる「派遣切り」に関するニュースも伝えられたんですが、その時の松原さんのコメントは概ね以下のようなものでした。

 「企業がどこまで責任を負うべきか。売上げが激減してるのにワークシェアリングは難しい」
 「企業に仕事がないのに人を雇っておけというのは難しい。こういう時こそ政府の出番。雇用保険は何兆円もたまってる。今こそ吐き出せ」
 「もうすぐ正社員も危なくなる。派遣の人たち大変だよねと言ってられなくなる、ギリギリのところに来てる」
 「労働者に配慮して企業が潰れたら元も子もない。その瀬戸際にあることも理解しなきゃいけない」
 「日本の会社、従業員が家族のように大事にされるとか、まさにトヨタは今までそうだったが、もうそんなこと言ってられなくなる現実の怖さ」

 ツッコミは皆さんでご自由にどうぞ……<(_ _)>


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

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