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「ムーブ!」中共独裁終結を求める署名“08憲章”

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■12/24放送「ムーブ!」チャイナ電視台

一党独裁変わるか…中国に吹き荒れる民主化要求の嵐“08憲章”拡大の背景(当日のテレビ欄より)

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 上村幸治さんのコメントは紹介されているものの、スタジオに専門家は不在。うーむ。
 でも日本で全くと言ってよいほど注目されてない“08憲章”を取り上げた、そのこと自体はGJ!

 細かい相づち、ツッコミ、間投詞、言い直しはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はデジカメでテレビ画面を撮影しました。粗くて申し訳ありません。


 内容紹介ここから____________________________
 …………………………VTR開始…………………………

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 「一党独裁を改めよ!」

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 今月9日、突如インターネットに登場した“08憲章”。
 まさに中国共産党独裁の終結を求める署名が今、中国に大きな衝撃を与えている。

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 規制されているはずのネットで署名が続々と集まり、6000人以上にまで膨れ上がった。
 “08憲章”の仕掛け人、実は20年前に起こった天安門事件の中心人物だった。

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 時計の針が当時に巻き戻り、民主化運動の再来を予感させる。
 一党独裁体制にピリオドか?中国で吹き荒れる民主化要求の嵐。

 …………………………VTR終了…………………………

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堀江政生
「中国の改革開放、今年は30周年なんですが、その中で民主化要求の嵐が吹き荒れています。ま、デモや暴動というのもずいぶん起きているという話は、私たちもずいぶんお伝えしてまいりましたけれども、『ムーブ!』コメンテーターの上村幸治さんのコメントを交えながら、いろいろとお伝えしていきましょう」

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関根友実
「はい。中国では『時代の節目に思想解放運動が起きる』と言われているんですが、その兆候が最近にも出てきているんですね」

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関根友実
「今朝(12/24)の新聞にもこんな記事が載りました。『中国が司法改革』『腐敗構造、断つ狙い』。朝日新聞なんですが、裁判所などの在り方を見直そうという動きが起きているというんですね」

堀江政生
「この中国共産党なんですけれども、政府が政治改革の一環として打ち出しているのもので、いちばん注目を集めたのが実は今年の5月にですね、“政治特区”構想というのを打ち出したわけなんです。これ何かって話なんですが」

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関根友実
「はい。30年前に経済特区として、中国の発展を先導してきた深セン(セン=土ヘンに川)という都市が舞台です。香港の少し北側にある都市なんですね。こちらをですね、区長を複数の立候補者から選ぶ『差額選挙』を実施しようという動きなんですね。中国では現在も複数の立候補者を認めてはいるんですが、実際には共産党が事実上指名した候補者1人の信任投票に過ぎないということで、この『差額選挙』が実施されれば、民主化の実験となるんではないかというふうに注目されているそうなんですね」

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堀江政生
「ところが実際のところ、この政治特区構想なんですが、未だに実施されていないんです。この裏事情を『ムーブ!』コメンテーターの上村幸治さんはこういうふうに見ているんですね。『結局のところ、党の認めた人しか立候補できないものだと言われていた。その程度の改革すら実行できないのは、党指導部の強く推す本命が負けた場合、メンツがつぶされるから。保守派がそれを懸念して、改革を骨抜きにするどころかつぶしてしまったとみてよいだろう』と。まあ須田さん、結局のところ、こういうものは構想としてはあっても、どうやって足下から崩していこうかという動きも、もう強いってことですね」

須田慎一郎
「うーん。だから何のためにやるのか。本格的に中国の政治状況を民主化するためにやるんではなくて、要するに民主化要求が強いからやるというね」

堀江政生
形だけやっときますよと

須田慎一郎
「そう。だから目的がですね、ちょっと逆立ちしちゃってるんじゃないかと思いますよね」

堀江政生
「ところがそういうわけには行かないで、今月に入って実は大きな新たな動きがあったんです」

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関根友実
「はい。今月10日の『世界人権デー』に合わせて発表されたのが、インターネットなんですが、“08憲章”というものなんですね。大きなうねりを起こしているんですけれども、この憲章の内容なんですが、共産党一党独裁体制の見直し、三権分立、人権保障、言論・宗教の自由を求める『民主憲政の下、中華連邦共和国を建立する』というものなんですね。学者や弁護士、新聞記者ら303人が、大半が実名で署名をしているというものなんです」

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堀江政生
「で、この“08憲章”が発表されますと、どういうことになったのかというと、中国当局は困るっていうことで、すぐに情報を封殺いたしました。そして主要メンバーを拘束するという、ま、そういう行動に出たにもかかわらず、ネット規制されている中で、実は転載や特殊ソフトの導入で、閲覧や署名は可能な状態がどんどんどんどん続いているということで、一生懸命封殺しているにもかかわらず、まだ見ることができる

関根友実
「そうなんです。それで気になる署名なんですけれども、昨日(12/23)の時点で6191人が署名しているということで、一般庶民や農民にまでその動きが広まっているということなんですね」

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堀江政生
「抑えられないっていうことなんですね、こうなってくると。で、上村さんは『衝撃を受けた!まさに天安門事件を彷彿とさせる。いや、もっと進化している!非常に本格的な内容で、相当勉強しているようだ。中国の知識人の層の厚さを思い知った』と、実はやくさん、上村さんもびっくりしている状況なんです」

やくみつる
「そうですね。その天安門事件の時とはずいぶん状況が違いますよね。あの時はもう戦車に踏みつぶされて終わっちゃったような感じがありましたけれども。これ、でもさすがにこうネットというね、パンドラの箱を中国も開けちゃったことで、ま、封殺できない。だけどまだその現政権の支持率調査すらできないような国が、一方でこういうことが起きているって、何かこのねじれもすごいなと思いますけれどもね」

堀江政生
「そうですね。でも二木さん、これは、このうねりっていうのは、なかなか抑えられそうになさそうですね」

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二木啓孝
「うーん。あの、旧ソ連と中国、ロシアと中国とのいちばんの違いっていうのは、旧ソ連がロシアになった時は政治開放しちゃったんです。つまり党を解体しちゃったわけですよ。で、党を解体することによって経済状況上げようとしたら、ガチャガチャになっちゃって、税金も取れないっていうことで、もう1回プーチンさんみたいな強権的なことでガチッとやったわけですよね。で、中国はそれをよーく見てて、で、まず経済開放をしながら政治開放を、管理しながら蛇口を少しずつ開けていこうというですね、それあの、計画された政治開放っていうのをやろうとしてるわけです。で、このテンポと民衆のうねりが合わないと、いつも蛇口をギュッと締めて弾圧するという、これやっぱりソ連共産党の解体を学習しながらやってるってなると、民主化要求があると、これ全部ね、蛇口を締めてこういうふうにつぶすしかない、という構図ですね」

堀江政生
「でも、つぶされてもつぶされても、その、蛇口を開こうとする仕掛け人がいる。かなり有名な方のようです」

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関根友実
「その中心人物と言われているのが著名な反体制作家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)さん、52才です。この方がメインだと言われているんですが、実は劉さんは“08憲章”が発表された直後、中国当局に拘束されているというんですね」

堀江政生
「ただ、これ、釈放を求めた署名も世界各国から集まっている状況です」

関根友実
「そうなんです。実はこの劉さんなんですが、1989年の天安門事件の際に、学生を支援しハンストをし、最後には『もう流血はたくさんだ!』と言って、学生を説得した人物の1人であるということで、事件後、投獄されているんですね」

堀江政生
「当時の知識人の多くなんですけれども、中国を去っている中で、この劉さん、ずっと批判活動を続けながら、まさに須田さん、不屈の精神で闘っているわけですね」

須田慎一郎
「うーん。あの、先ほどね、署名をされた学者や弁護士、あるいは、ま、何ですか、新聞記者ですか、303人いたと。これはやっぱり驚きですよね。そういう署名をすること自体がもう拘束されですね、場合によってはですね、○○(聞き取れず)を受ける可能性も高いと。にもかかわらず、ま、閲覧しただけでもおそらくそういうことになりかねない、にもかかかわらず、そういったですね、実名で署名する人たちが、それに続く人たちが出てきたってことは、やっぱり中国共産党にとってはいちばん恐怖なんじゃないかなと思いますよね」

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堀江政生
「ところがですね、その話の中でちょっと残念なことがある。大きな違いがあるというんですね、天安門事件の時と。それは学生が今回ほとんどいないということなんだそうです。ネットの署名っていうのは、学生が多くやってんのかなっていうような感じもするんですけれども、そういうわけでもなさそうなんですね」

関根友実
「はい。ま、学生がたくさん動いたというネット署名といえば、2005年ですね、日本が国連安保理常任理事国入りをしようとした時に、その動きに反対した署名が、中国ではたった数日間で200万人の人が署名したというんですが、これに比べたら、今回6000人ちょっとですから、少ないと言わざるをえないですね」

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堀江政生
「ま、そうですよねー。ただ、ま、こういうのと状況が違うっていえば違うんですけど。ただ、なぜ若者が参加しないのかということについて、上村さんは『今の若者は愛国心が強い。また、家庭が豊かな子が多いので、一般労働者のように腐敗や格差に敏感でないし、批判的に見ていたとしても、政治的リスクを犯してまで自分の立場や将来を傷つけたくないのではないか』。ネットに精通している人たちはそういう見方を、やくさん、してるんじゃないかと」

やくみつる
「で、肝心の、ほんと声を挙げたい人たちは、ネットに接していないような生活を送っているわけでしょうから、ここに何か大きな矛盾を感じますね、やっぱりね。本来、声を挙げる人たちはそういう環境にないでしょうからね」

堀江政生
「そうですね。1人っ子政策の中で、ま、須田さんね、若干そういうことに対して疎い、あるいは臆病になっている感覚としたら、もしかしたら政府のほう見て鋭いのかもしれない」

須田慎一郎
「うん、だからね、今、アメリカやヨーロッパがいちばん恐れてるのはね、たとえば中国が経済的に失敗をしたりとか、あるいは、ま、株価を大きく下落したり、要するにそういった国民の不満が起こってくるわけですね、そういうふうになってくると。それを、目を背けるために、その愛国心のスイッチを入れるんではないかと。要するに今、中国の経済悪くなったのはアメリカのせいだとか、ヨーロッパのせいだっていう形で煽り立てるんじゃないかと、このシナリオをいちばん恐れてる。で、先ほどのネット署名のケースで言えば、そういう土壌が相当できつつあるんじゃないかなと私は思います。相当怖いことですよ、これは」

堀江政生
「まだまだどっちに転ぶか分かんないですよね、これね。この中で、ま、上村さんはどういうふうに動くのか、大予言をしています」

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関根友実
「はい。『世界金融危機、大不況の嵐は中国でも吹き荒れており、豊かになった党幹部、企業家など、既得権益層は非常に保守的になり、政治改革には踏み出せないだろう』」

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関根友実
「『しかし、都市労働者の格差、腐敗に対する不満、怒りが先鋭化し、不測の事態が起こる可能性がある』。先ほど須田さんがおっしゃったようなことかもしれません。『彼らが“08憲章”のメンバーと連動すれば、当局はきわめて強硬な手段に出るだろう』と」

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堀江政生
「実際、中国のインターネット、こういう書き込みがあります。『中国の政治は暴力でしか歴史を変えられない。もし誰かが中国の民主化を制止するなら、新たな暴力運動が起こるだろう…』。二木さん、これ根は深いところにあるんで、うーん」

二木啓孝
「あの、やっぱり中国というのは強権的な形でね、ああいうふうにして、やっぱり国家を統制していくしかないというような仕組みみたいのがあると思うんですね。だからこういうふうなせめぎ合いって、ずっとこれからもあると思うんですが、但し、やっぱり中国は指導者によってずいぶん変わるんですよ。天安門事件が1989年なんですが、それ90年になって江沢民さんがなった時に、江沢民さんは強烈な反日愛国教育をやるわけですね。で、それで育った人たちだから、あの、日本の国連安保理でガッと怒るけれども、じゃあ民主化はどうかというとそれほど問題意識はないっていうような。やっぱり教育がずっと政治に反映していくという、こういう構図ですよね」

堀江政生
「なかなかその、一党独裁を改革せよというかけ声はずいぶん挙がっているようだけれども、一筋縄では当然行かないわけですよね」

須田慎一郎
「で、もう1つね、あの、苦痛率っていうね、指標があるんですよ。初めて聞かれる方多いと思うんです。痛みですよね。で、どういう数式で表されるかっていうと、物価上昇率プラス失業率なんです。ま、これは足すべきものじゃないんだけども、足したらどうなるというのでですね、経済の世界ではやってるんですね。で、中国の場合ね、この苦痛率が10%を超えるとですね、暴動が起こったり大規模なデモが発生したりする。で、ここに来てですね、10%超えつつあるんですよ。だから、これに向けて何らかのガス抜きをしなきゃならないという状況もまた、経済的側面でね、できてるんですね」

堀江政生
「ガス抜きはしなきゃいけない、抑え付けなきゃならない、大変ですよね、党指導部はね」

関根友実
「でも、確実に地殻変動が起きてるなっていうのは感じられますね」

 ____________________________内容紹介ここまで


 米国務省が拘束されている劉暁波氏の釈放を求める声明を発表した(共同12/16)ことは前にもお伝えしましたが、他に、欧米や日本など海外の学者ら150人以上が劉氏の無条件即時釈放を求める胡錦濤国家主席あて連名書簡をインターネット上で公表したり(読売12/23)、日本ペンクラブも劉氏の解放を求める声明を出しています(毎日12/22)。
 あと「ムーブ!」でも紹介された「劉氏の釈放を求めた署名」は、23日時点で8460人に達しているそうです(産経12/23)。

 が、中国共産党はこれらの動きを「内政干渉だ」と一蹴、やはり締め付ける方向で突き進んでいるようです。
 ネット規制はもちろんのこと、さらに党宣伝部はこのほど国内メディアに対し“08憲章”に関する取材禁止などを指示したと、米政府系の自由アジア放送(RFA)が報じたそうです(時事12/25)。
 来年1月20日にはアメリカでオバマ新政権が発足しますが、人権派弁護士出身のオバマさんがこの問題に対してどう動くのか、注目したいです。

 それにしても、日本のネット住民の皆さんは“08憲章”にはあまり関心がなさそうですね。2ちゃんねるでもスレが伸びてないようだし、拙ブログでも一度取り上げたけど反応ゼロでした。
 別に責めてるんじゃないんですよ(^^ゞ。ただ、中国ウォッチャーにとっては大変興味深い出来事だと思うのに、不思議だなあと。もしこれが北京五輪前に起こっていたら、ネットもあるいは盛り上がったんでしょうか?


 “08憲章”全文の日本語訳「思いつくまま」さんに掲載されています。

 “08憲章”をめぐる動きについては、「日々是チナヲチ。」さんが詳しいです。カテゴリ【中国観察】からどうぞ!

 「ムーブ!」では学生の署名が少ないと言ってましたが、「日々是チナヲチ。」さんによれば、第7次署名では高校生、大学生、大学院生の合計が98名にものぼり、第七次署名者の15.4%を占めるに至っているとのことです。ただ、「勢いだけで署名してるんじゃ?」感もあるようです。

 “08憲章”に対してはダライ・ラマ法王も声明を出しています。その日本語訳は「チベットNOW@ルンタ」さんに掲載されています。

 また産経12/23付には、“08憲章”が持つ歴史的意味と中国の今後について石平さんが寄稿されています。こちらもぜひ合わせてどうぞ。

 “08憲章”について私個人が思うのは、中国の民主化を応援したい気持ちがある一方で、「中華連邦共和国」が中台統一を前提としている点(日本語訳「三、我々の基本的主張」の「18、連邦共和」を参照)などを見ますと、「やっぱり支那人やなぁ…」と溜息がこぼれたりもします。

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