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「アンカー」小沢一郎の怨念(付:国籍法改正案)

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●●●国籍法改正案について●●●

■タイムスケジュール■
参院法務委員会は3日午前の理事懇談会で、未婚の日本人男性と外国人女性の間に生まれた子について、父親が認知すれば国籍を取得できるようにする国籍法改正案を4日に同委員会で採決することを決めた。
自民、民主両党が付帯決議案の採択で合意したためで、5日の参院本会議で成立する見通しだ。
付帯決議案は(1)DNA鑑定導入の当否を検討
(2)父親への聞き取り調査など確認作業の厳格化
(3)半年ごとに施行状況を国会に報告-などを盛り込んでいる。
国籍法改正案は自民、民主両党の一部議員から「偽装認知を防ぐためDNA鑑定を導入すべきだ」との意見が出たのを受け、採決が見送られていた。

共同12/3 12:29より引用)

国民新党は3日、参院で統一会派を組む民主党に対し、「DNA鑑定などを義務づけなければ偽装認知が起きる危険性がある」として法案の修正を提案したが、民主党は受け入れなかった。
国民新党は採決で反対する方針。
読売12/3 22:25より引用)

付帯決議案の内容については
フリージャパンの水間政憲法さんのメッセージ
2008-12-03 14:14:27および2008-12-03 15:11:38をご覧下さい。
<超緊急【民主党「国籍法」参院附帯決議(案)】拡散して下さい。>
というタイトルです。


審議・採決の取扱いの主導権は参院法務委員会の民主党委員にあります。
皆さん、引き続きFAXによる要請をお願いします。

盛り込むポイントは3点。
「参院で採決しないで!」
「客観的に偽装認知防止策を担保できる修正条項を付け衆院に差し戻して!」
「最低でも付帯決議から『重国籍』の項目を削除して!」

FAX送付優先順位・名簿についてはこちらをご覧下さい。
★★★11/24付:【救国】国籍法改正案 あきらめるのはまだ早い★★★

最新情報は国籍法改正案まとめWIKIを。
水間政憲さんのメッセージがまとめられたフリージャパンも要チェック。

以下の拙エントリーにも最新情報(12/3までの分)はじめ有益なコメントを多数お寄せいただいております。
12/2付:「たかじん委員会」田母神氏スタジオ出演(付:国籍法改正案)

【おまけのぼやき】
12月3日の「NEWS23」で国籍法改正案の特集やってました。ところが何と「改正されてもまだ日本国籍取れない可哀相な子供たちがいる」って作り。問題はそこじゃないでしょ!(-.-#)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■12/3放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

“超大連立”で政界再編?“壊し屋”小沢一郎代表が最後の大勝負へ!青山がズバリ!

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 今回は小沢一郎スペシャル。
 自民党への「怨念」は凄まじいものがあるようです。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________
(「“小泉改革”途中で終了!?財政再建路線転換へ」のニュースの後)

山本浩之
「今日の青山さんのこの後の“ニュースDEズバリ”も、この政治にまつわるお話だっていうことですが」

青山繁晴
「そうです。あの、まあ麻生さんの話ってもう、ある意味嫌というほど今、報道されてますから、その一方の小沢さんは党首討論終わってから、急にそれまでのものすごい不機嫌だったのが急に上機嫌になってて、どうしたんだろなとみんな、有権者の方も国民の方も思われてると思うんで、そのへんを取材してみた結果、今日はこういうキーワードを用意してみました(フリップ出す)」

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山本浩之
「『たったひとつの成功体験』」

青山繁晴
「はい。僕はかつて小沢さんを政治記者として取材してましたが、ま、小沢さんの仕掛けって今までもうほとんど失敗してきたんですけど、振り返ってみれば、あるいは小沢さんご本人も振り返ってるらしいんですけど、たったひとつすごい成功体験があって、その成功体験をどうも活かせるらしいと、今の政局を読んでるから、今、上機嫌なんだと。そのお話を、国民・有権者の参考になるようにお話ししたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

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 いつも険しい表情を浮かべていた民主党の小沢代表が、このところはなぜか笑顔で上機嫌。

 これまで拒否し続けていた党首討論の申し出にも、一転して応じた小沢代表。

【党首討論 先月28日】
小沢一郎 民主党代表
「3人の総理大臣に3回目のお祝いを申し上げることになりました」

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 FNNの最新世論調査では、麻生内閣の支持率は27.5%。危険水域と言われる30%を割り込んだ。

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 さらに、どちらが総理にふさわしいか?という問いには、ついに小沢代表が麻生総理を上回るという結果が出た。

 麻生総理が近く退陣か衆議院解散に追い込まれるとの見方を示した小沢代表は――。

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【おととい(12月1日)】
小沢一郎 民主党代表
「選挙管理内閣として次の内閣はいずれにしろ選挙をする。(VTR中略)各党ともみんな総選挙ということであれば意見も一致するでしょうから

 超大連立による選挙管理内閣もありうると余裕の笑顔を見せる小沢代表。
 内に秘めた新たな戦略とはいったいどういうものなのか?

 ズバリ、青山繁晴が解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「確かに小沢さん、最近ニコニコしてますね」

室井佑月
「そうなんだけど何となく、笑ったりとかもするんけど、笑うってイメージがあんまりないからびっくりしちゃう。ギョッとしちゃった」

山本浩之
「だからどうしてなんだろうと思うんだけど、だけどFNNの世論調査を見ていても、野党の代表が与党の党首、つまり総理総裁を、どちらがふさわしい総理大臣ですかって言われた時に逆転するっていうのは、今回初めてなんですよ」

室井佑月
「だから今回は解散に追い詰めることができるかな。でも今までもギリギリのところまで追い詰めて、でもやっぱりだめだったっていうことが多いからね」

山本浩之
「そのへんのところをどう読んでいるのか。そしてどうしてそんなに上機嫌なのか。さっそく青山さんに解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。この番組でも申したと思いますけどね、小沢さんが40代半ばでこれから総理を狙っていこうという丁度その時に、僕は小沢番だったですけどね。ま、その時とずいぶん顔つき変わったけど、小沢さんがこうシャイな東北人であるっていうのはやっぱり変わってないところがあって、その顔の変化はあんまりないんだけど、身近にいるとちょっとしたことですごい機嫌がわかる人っていうか、けっこう両極端で、ほんとにこう落ち込んで不機嫌か、それともたまにパーッと明るくなるかっていう人なんですね。で、今こうパーッと明るくなってるように見えるから、小沢さんの側近の人に会ったり電話したり、聞いてみたら、確かにちょっと気持ち悪いぐらい機嫌いいんだと(一同笑)。ただですね、それが党首討論の後の世論調査でね、自分の方が麻生さんよりも総理にふさわしいと言われたから上機嫌というのではないんですよ

山本浩之
「ないんですか」

青山繁晴
「ええ。そんな単純は話ではやっぱりなくて。で、今なぜ上機嫌かを考えていただくためにはね、むしろ逆に、やっぱりどうして今まで不機嫌だったのかっていうのをね、考えていただく方がその、国民の方にわかりやすいと思うんですね。で、実はその小沢さんて、まさしく今、民主党の顔ですけども、民主党の中で非常に評判が悪くなってて、何と言われてるかというとですね、オオカミ少年。ね。まだ優しい人で、ひどい人になると『オオカミ老年』とかね。まだ66ですから老年はちょっとどうかと思いますけど、ま、そういう言い方をするぐらい。これどういう意味かというと、つまり、もう解散だ解散だと。しかも小沢さんの場合、いつまでに解散ってことを何回も、僕も数えきれないですよ、明らかに10回は超えててですね。それ、ことごとく全部裏切られたわけですね。で、皆さん思い出していただくと、その9月の民主党の代表選挙、その時も、もう解散総選挙は近いんだから選挙は自分しかやれないんだろうと。だから他の奴は出るなっていう、ま、そうは言ってないけども実質そういう形で代表選挙も実は見送ったわけですよね。それなのになかなか解散総選挙にならないから、実はオオカミ少年と言われて、今までそれに対してやっぱり小沢さんはそんなこと言われたくないっていうことで、不機嫌だったんですね」

山本浩之
「ある程度その不機嫌になる気持ちもわかりますけどね。だって選挙に強いから代表にずっといて下さい、いて下さいって言ってるわけでしょう?民主党の人たちは」

青山繁晴
「そうです」

山本浩之
「だからしょうがないじゃないですか」

青山繁晴
「ええ。で、それともうひとつね、これ、その小沢さんが自民党の総理を追い込めないっていうだけじゃなくて、憲法によればですよ、とにかく衆議院を解散する権限を持ってるのは内閣総理大臣たった1人しかいなくてですね。日本はアメリカの大統領と違って権力は弱いとよく言われるけれども、衆議院解散に関してだけは、総理がその気にならなかったら誰もそれを無理やりやらせることは本来はできないので、これやっぱりその、小沢さんにとったら、俺が失敗してるわけじゃないという気持ちで不機嫌だったわけですよ。で、それが機嫌よくなるっていうことはですね、その事態を変えられるということになるわけですけど、それは小沢さん自身が、ま、口下手でシャイな小沢さん自身が最近上機嫌だから、けっこう言葉を発してます。それをちょっと見て下さい」

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村西利恵
「一昨日(12月1日)の小沢さんの発言です。『(麻生内閣)の退陣になれば、また頭(首相)だけ代えて自公政権はあり得ない。次の内閣は選挙管理内閣になる。各党とも選挙ということであれば意見も一致する』と話しています」

青山繁晴
「ま、とりあえずね、この前半のところはね、普通の国民の方もね、そうだろうと思う人多いんですよ。安倍さん辞め、福田さん辞めですよ、で、また麻生さんが仮にもしも辞めたらですね、また自民党知らん顔して総裁選挙をやって、で、そのまま自公政権が続くって、それはやっぱりないでしょうというのは国民も思うだろうし、自民党の中でもやっぱりそういう空気が強い。問題はその後でね。もし麻生さんが仮に辞めたとしたら、その後の内閣は自民党の内閣っていうだけじゃなくて、いろんな党がですよ、民主党も含めてね、ひょっとしたら共産党まで含めてね、その選挙やるための内閣っていうことで、自民党だけの内閣あるいは自公の内閣でなくなるんじゃないかっていう意味なんですね。それをもっと実は、これは記者団に言ったんですけども、もうちょっとその、何て言いますか、内向きの会合ではもっとはっきり言ってます。はい、出して下さい」

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村西利恵
「はい。これ先月28日、党首討論の後の会食での発言です。『(次の政権は)全党入れた内閣になるかもしれない。超大連立だ』

青山繁晴
「うん。これ、ま、先月は先月だけど、さっきの発言から3日ぐらい前でしかないですよね。だから今日から数えてまだ1週間経ってないホヤホヤの話なんですけれども、この超大連立内閣と。ね。次の内閣ですからね。ただの連立っていうんじゃなくて超大連立内閣を作るっていうことなんですけど、これあの、この番組見ていただいてる方ならきっと思い出していただけると思うんですけど、先々週の『アンカー』で言ったことと大変似てるわけです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「はい。『挙国一致内閣』で解散総選挙へ

青山繁晴
「はい。先々週のこのコーナーで申しましたけれども、実はもし仮に麻生さんが政権投げ出した場合、もしもその後、自民党が総裁選挙をやったとしても、はい、その人が次の総理ですというわけにはいかないから、この、新しい工夫はきっとあるだろうと。で、その時に仮に与謝野さんがですよ、自民党の総裁選挙で選ばれたとしたら、与謝野さんは実は小沢さんと密会をしてて、囲碁仲間ですけどそれだけじゃなくて、密会とかその後は電話とか、で、かなり親しくやってるから、仮に与謝野内閣ができた場合に、民主党からたとえば財務大臣のような大事なところに閣僚を出して、それが挙国一致内閣っていうことで全然今までと違う内閣になって、その内閣はすぐに解散総選挙やるんじゃないかというシナリオを、このお2人が今考えてますよという話をしたんですが、はっきり申しますと、小沢さんの最近の発言というのはこれを認めたのと実は同じですね。で、ところがですね、このシナリオでじゃあそのまま行けるのかというと、これシナリオ『1』と書いた以上は次があるわけですね」

山本浩之
「『2』があるんですね」

青山繁晴
「何で『2』がなきゃいけないかというと、麻生さんの最近の顔を見ていただくと、これだけボロクソにやられてるのに、安倍さんや福田さんに比べたら明らかに意外に打たれ強い。つまりこのシナリオっていうのは、麻生さんがもう嫌だって言って投げ出さない限りはこのシナリオって、いくらこの2人が仲良くやっても実現しないっていうことになるわけですよ。だからこれだけだったらですね、小沢さんが今みたいに上機嫌になってる理由にはならないわけですよ。で、実はそこに加えて、さっき言いましたけどちょっと出して下さい。これがあるんですね」

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青山繁晴
「はい。この唯一の成功体験、それ何かっていうの、ちょっと後で考えましょうね。これはどうしてこういう話になるかというとですね、小沢さんの今の心境、もちろん小沢さんの心の中開いて見れませんから全部わかりませんけれども、しかし僕も長年小沢さんを見てきて、それから今のほんとに小沢さんが数少ないけど信用してる方の話を聞くとですね、昔の小沢さんと違って今の小沢さんが、自分が総理になりたいとか、自分が権力とにかくほしいとかいう心境ではむしろなくて、はっきり言うと疲れ果てていて、もうこの、長い長い権力闘争の日々にケリをつけたいと。解散総選挙早くやれというのも、実はそういう心境があって、もう自分のゴールを早く見たいと。ね。その後は好きなたとえば烏骨鶏とたわむれて暮らしたいという気持ちがあるから、やっぱり小沢さんは過去の自分を振り返ってるところが、『いっちゃん』はそうなんだよとってことをね、複数の方から聞くわけです。で、小沢さんが仮にその過去を振り返っているとすると、長い権力闘争、まだ総理になってないわけですから、要するに失敗してきたわけですけど、唯一、成功体験と呼べるものがある。ちょっと時間はなくなってきたんですけども、岡安ちゃん、今日は本気で聞きたい。これ何でしょう?」

岡安譲
「僕は台本を一切読むなと言われて、全く読んできてないんです。だから勉強してないんですけど、あれですか、細川連立政権とか、あのあたりですか」

青山繁晴
「その通りですね。ついでに言ってもらいたい。今から何年前?」

岡安譲
「えーっと、15、6年前」

青山繁晴
「ああ、素晴らしい。その通り。まさしく15年前なんですけれども、ちょっとこれ出してくれますか」

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村西利恵
「1993年、細川政権誕生」

青山繁晴
「はい。で、この細川政権誕生っていうのは、その、細川政権ができる前に大変な出来事が起きるわけですね。それを当時のVTRちょっと見ていただけますか。1993年の6月の当時です」

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村西利恵
「はい。当時の宮沢内閣に対し、野党は内閣不信任決議案を衆議院に提出しました。この時、自民党内から造反し賛成票を投じたのが、小沢・羽田グループでした

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青山繁晴
「これ、衆議院本会議ですね。もう櫻内さん(櫻内義雄=さくらうちよしお。第67代衆議院議長)亡くなりましたけれども」

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村西利恵
「宮沢総理は衆議院を解散。総選挙が行われましたが、自民党は単独過半数を割り込み、非自民の7党1会派による細川政権が誕生しました

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青山繁晴
「はい。で、今の懐かしいVTRをちょっとこうまとめてみると、こうなんですよね。皆さんちょっと一緒に見て下さいね。まずですね、不信任案というのはいったい何なのかと。ね。で、さっき言いました通り、憲法の中で内閣総理大臣は衆議院解散については非常に強いところがあってですね、誰も総理を動かせない。ところが同じ憲法の中に1カ所、総理大臣にとっては爆弾としか言いようがないものがあってですね、その定めによると、69条だったと思いますけど、その定めによるとですね、もしも衆議院本会議でその内閣を信用しないというものが可決されてしまうと、それは絶対に無視できませんと。その内閣は辞めてしまうか、辞めないんだったら解散総選挙やるか、どっちかしかできませんよということが憲法で定められいて、93年6月18日の衆議院本会議に宮沢内閣よ、お前を信用しないと、信任しないという案が出て、その時にそれは野党が出したんですけれども、野党が出したやつに当時自由民主党の中にいたまさしく小沢さんその人と、小沢さんについていった人の良い羽田さんが賛成してしまったためにこれが可決されて、宮沢さんとしては辞めるのか解散総選挙やるのかどっちかってことを迫られて、宮沢さんもプライド高かったから辞めるなんて冗談じゃないと、小沢一郎なんて大嫌いだということを実は終年言ってましたから、総辞職するんじゃなくて解散総選挙を選んで、そこで見事に負けまして、それで細川政権が誕生したわけですね。細川政権もその後、実は無残な崩壊に至るんですけれども、しかし皆さん思い出してほしいんですけど、とにかく自由民主党という政党ができてから、自由民主党が政権から離れたっていうの、ただこの1回だけなんですよ。だからその戦後政治史に残ることを小沢さんがやったので、やっぱりこれは小沢さんの成功体験なんですけども、この再現を狙ってるから、まさしくね、これは、ま、念のためですけどちょっと出してくれますか」

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村西利恵
「シナリオの2つめは、内閣不信任案の可決

青山繁晴
「はい。ということになるんです。それでしかもですね、最近政治記者がね、この小沢さんの側近である山岡国対委員長に対して、『ところでここまで麻生さんの人気が落ちてるんだったら、不信任案ぐらい出したらどうですか?』と聞いたら、山岡さんが顔色変えて『そんなことするわけがないんだ、そんなこと絶対しません』と」

室井佑月
「怪しい」

青山繁晴
「うん、今、室井さんが怪しいと言ったけどその通りであって、それは山岡さんもけっこうそういうとこあるから、ばれちゃう人で、考えてるからやっぱりそれ全面否認になるわけですよ。しかしですね、しかし皆さんやっぱり普通に考えるとですね、この麻生自民党は今、衆議院で304議席持ってます。さっき言いました不信任案の問題ってあくまで衆議院の問題ですからね。304も持ってて、公明党31ですから、335もあってですよ、内閣不信任案なんかまともに行ったら通るわけがない

村西利恵
「とてもじゃないけど可決できませんね」

青山繁晴
「可決できるはずがないのに、小沢さんとしては、いや、見込みがあると思ってて、だから上機嫌なんですが、その見込みというのが実はこのキーワードに隠されてると僕は思います(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『敵味方いりまじって泥舟に』。内閣不信任案を可決させるシナリオを、お知らせの後、青山さんに解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、内閣不信任案可決に向けて民主党の小沢代表がどのようなシナリオを描いているのか、引き続き解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。ここに秘策って出てますけどね、このコーナーを見ていただいてる方だったらね、いや、それは青山さん、あんた1コしかないでしょうと。自民党の中から誰かかつての小沢さんのようにね、その内閣不信任案に可決(賛成?)する人が出てしまうってことでしょうと。ね。それはもちろんそうなんですよ。しかしそういうのはなかなか簡単には出てこないわけですが、その出てこさせるためのいわば動き、秘策なんですよ。ね。それをちょっと、まさしくこれ人間関係そのものなんで、ドロドロの。ちょっと皆様の顔出していただきましょうか」

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青山繁晴
「それで今いちばん実はオモテに顔が出てるのは、このあたりですよね、渡辺喜美さんとかね、塩崎さんとかね。前の行革担当大臣、お父さんは渡辺美智雄さん。塩崎さんは安倍政権の時の官房長官でしたよね。こういう方の動きが激しくなってて、渡辺喜美さんは年内に今、ひょっとしたら自民党を出て新党作るかもしれないって言われてるけれども、しかしこれは小沢さんの秘策じゃない」

村西利恵
「秘策じゃないんですか」

青山繁晴
「こっち側です(右の3人示して)。まず与謝野さんていうのは、僕さんざん話に先々週からしてますけど、実はオモテにはあんまり出てきてませんよね。それから中川秀直さんや、その下にいるっていうか連携してる小池百合子さんは一見派手に見えて、しかしなかなか正体が見えないところありますよね。で、こういう方々の人間関係を本当はもっと噛み砕くとこうなんです。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「ちょっとこれ、色々隠れてますけどね」

村西利恵
「線が出てますね」

青山繁晴
「まずこれ、1人の主役、小沢一郎さんと与謝野さんが、実は囲碁といういわば隠れ蓑を使って密談してる仲だったっていうのはお話ししましたよね。ところがこの人は現職閣僚ですけど、現職閣僚じゃないけど自分の中で名前ある人と、小沢さんが今ダイレクトに協議をはっきり言うと密談をしてる人がいて。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「はい。おなじみのお顔ですが(一同どよめき)、加藤紘一さんと山崎拓さん。こういう方とも実はつながってて、で、しかもこの方たちはリベラル派を集めたということですね。民主党はいちおうリベラルってことになってますから、グループを自民党内で作ってるんで、これけっこう数はいるかもしれないわけですね。で、さらにその自民党の中でですよ、社会保障を考える議員連盟を作るということで、今の麻生さんのやり方に異を唱えてるグループ、そのグループが実は小沢さんと全然違うところで民主党とつながってて。はい、出して下さい」

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村西利恵
「このシルエットが前原さん

青山繁晴
「で、これはもう実際に会ったりされてるっていうのも、僕なりに確認しましたが、これ、ところがですね、たとえば前原さんと小沢さんというのは実に仲が悪いわけです。で、さらにそれだけじゃなくてですね、たとえばこの加藤紘一さんとこの民主党の中につながってる人がいて、今ちょっと顔、間に合わなかったですけど、仙谷由人さんっていうね、徳島から出てる方とかね。で、その仙谷さんと小沢さん、仲悪かったりするわけです。そうするとですよ」

村西利恵
「複雑ですね」

青山繁晴
「ええ、複雑というかね、これはね、政界再編という今もう耳にタコできた話よりも、その前の段階なわけですよ。つまりこういう新しい政党ができますよという青写真、ブループリントができてるよの話じゃなくて、要するにどっかで繋がるやつがですよ、要するにぐちゃぐちゃの状態でですね、その麻生内閣の次の権力を狙ってこうやって動いてるという話なんですよ。だから敵味方入り交じってみんなで、申し訳ない、こんな言い方して。でも泥舟に乗ろうとしてる。泥舟っていうのはね、この人たち個人のことをいうだけじゃなくて、とにかく日本の政治自体が泥舟として沈んでいってしまってるんじゃないかと、この金融危機の最中に、という話なんですけど。しかしですね、こうやって人間を見ていただくと、そうか、不信任案というのは決して、絶対可決しないとは言い切れないなということがわかってくると思います。たとえば、今日は触れませんけどね、この(中川秀直の)端には小泉チルドレンがつながってるわけでしょう。中川さんに対してはね。全部合わせると十分通るかもしれないっていう数になっていくわけです。このへんは小沢さんはきちんと計算してると思いますが、万万一、内閣不信任案が年が明けてからですよ、もちろん年内ということは僕はあり得ないと思ってます。ね。ま、政治だから何が起きるかわからないけど、基本的には年が明けて、2009年のこれは問題なんですけど、内閣不信任案可決された場合はさっきの憲法の定めに従って、麻生さんとしてはこれしかないわけです」

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村西利恵
「選択としては、解散総選挙か内閣総辞職」

青山繁晴
「まず麻生さんが内閣不信任案を出されて、自民党の中から造反が出て、つまりかつての小沢さんと同じように賛成票が出てしまって、不信任案が通りましたと。で、かつて宮沢さんは辞めるなんて嫌だ、解散するとやりましたが、麻生さんの気の強さや、あるいはその、ま、嫌いな人も多いでしょうが、でも前向きな性格なのは間違いありませんから、おそらく解散総選挙を選ぶ可能性は十分あるでしょう。で、解散総選挙をやって、もし自民党の側が、つまり麻生自民党の側が負ければ、もちろん小沢さんはそれは万々歳の話であり、で、もし自民党が勝ってしまっても、はっきり言うと、その前に実は自民党は壊れてるじゃないですか。そうでしょ。内閣不信任案通ってるんですから。すると小沢さんとしては自民党を壊したいっていう本来の目的はもう最初から、けっこうもう実現してるわけだし、それからさっき言った、もう疲れ果ててるから、負けたら負けたでもう小沢さん、それで政界引退して終わりなんですよ。しかも来年の9月には任期が切れるわけですから、必ずもうお尻が決まってる話だから、もうこの苦しい生活が続かなくてもいいんだという気持ちが、小沢さんの中にあると僕は思ってまして」

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青山繁晴
「さらにもう1つのケース、麻生さん、強気な麻生さんだけど色々あって、いや、解散総選挙じゃなく内閣総辞職を選んだ、つまり次も自民党内閣になるように、麻生さんがそれを選んだとしても、自民党のためにそれを選んだとしてもですよ、さっき言いました通り内閣不信任案が可決されてしまってるから、すでに自民党は割れてるわけだから、これ(パネル)首相指名選挙と書いてますけど、正確には首班指名選挙ですけれども、総選挙をやらずに国会でまた新しい首班、首相を選ぶわけですけど、その時に自民党が割れた状態で行われるわけですから、麻生さんが考えるような次も自民党、自公内閣ってわけにはおそらくいかないと。そうするとですよ、全体を考えると自民党が選挙に勝っちゃった場合はもう自分辞めればいいと思ってるし、あとはとにかく自民党が壊れてくれるんだから、これ小沢さんとしては上機嫌になるんですよ。それでいちばん最後にですね、これちょっと聞いていただきたいのは、さっき93年6月18日の話をしましたね。あの時に小沢さんが積極的に宮沢内閣の不信任案に賛成をして、それで自民党が割れて細川内閣ができた。それみんなの常識で、今、政治学の教科書にも書いてありますけどね、新聞・雑誌・テレビはもちろんのこと。ところが小沢さんに本当に取材していくと、そうじゃなくて小沢さん、あの時は自分はそうしたくなかったのに自民党の方に裏切られて、俺はそっちに行かざるを得なかったんだという怨念がですね、ルサンチマンとも言いますけど、怨念がずーっとその中にあって、客観的に言うと小沢さんの長い長い、あの後の権力闘争っていうのはその怨みを晴らす、自民党さえ壊れればいい、自民党を壊すことが小沢さんの政治目標になってしまってると

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青山繁晴
「だからさっき言いました通り、もうここまで行けば小沢さんはとにかく自民党はいよいよ壊れるんだと、だからこういう笑顔になってるところがあって、そこはやっぱり僕たちはこの国の政治に票を投じる有権者としては、やっぱりそこを考えざるをえないと思うんです。こういう政治の在り方、人間くさい話だけども、これでいいのだろうかということを考えなきゃいけない。ごめんなさい、時間がないんですけどあと5秒で言うとですね、しかもこの話はですね、来年になってから本格化するんですよ。景気が悪いから予算を春先に通してから、今言ったような話が本気で出てくるから、僕たち有権者が、皆さんが考える時間が十分あるから、それまでに考えていただく、そのために、あえてちょっと早い話なんですけど、今日は踏み込んで話をしました」

山本浩之
「93年の細川連立政権っていうのは、それももう寄せ集めでしたけれども、短命に終わりましたけれども、たったひとつ、政治改革という点においては、小選挙区比例代表制、並立制も生み出したし、目的はひとつだけは果たしたと思うんですよ。いっぱいだめだったけど。今回、青写真に今出てるものっていうのは、その展望すらないですね。私たちにとったら」

青山繁晴
「そうです。ま、あえて言うとね、もうこうやって政治が腐ってる、みんなが息が詰まってる状況を突破するということだけは言えるかもしれないですね」

山本浩之
「閉塞感を何とかするっていう意味では、室井さんいかがですか」

室井佑月
「私は、たぶんそういう普通に今言った通りに何か見えた気がする。壊れるだろうなと思ったけど、自民党は。でも民主党もまた壊れるんだと思うんですよね。でもやっぱり私はすごいその、長く続いた権力ってやっぱりその、何て言うのかな、利益とかそういうことを確保して汚いところがやっぱりいっぱい出てくるから、その、混乱しながらその、作り上げていく、新しいものを作り上げていくっていう…」

山本浩之
「まあそれは理想ですけどね。そうあってほしいけど、今の政治家の動き見てたら、ほんとに国民のこと考えてる人っていうのはいるんだろうかというふうに、僕は思ってしまう」

青山繁晴
「ただね、今日の話ね、嫌になって下さいっていう話をしてるんじゃなくてですね、そういう政治家の個人的な動機とかにごまかされずに、良い面を何とか汲み取ってですよ、この閉塞状況を打ち破るというふうに、有権者の側は動きたいなっていう話なんです」

山本浩之
「ある意味それでいくと、麻生総理も、こんな支持率低下してから言うのも何なんですけどね、たとえばその先ほどの財政再建路線転換で、社会保障費を、いいじゃんもう少し出すようにすればと、そのために財源はどこにするのと、明日からでもたばこ税を増やしますよとかね、そういうふうな政治家であるならば、今みたいに支持率は低迷しないと思うんですよね、逆に」

青山繁晴
「そうです。だから麻生さんの側が打ち破るにはそれしかないです」

山本浩之
「ないと思いますよね。ありがとうございました。以上“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 麻生さんはもう駄目だって報道がやたら多いんですけど、そんな中、真逆な記事を見つけました。「今後の政局を俯瞰(ふかん)すると、苦しくなるのは小沢氏のほう」だと。
【政論探求】政局の実態は「麻生ペース」(産経12/2)
 産経新聞客員編集委員の花岡信昭さんの論評です。


 ――ここで、誰に頼まれたわけでもないんですが、いきなり告知です(^_^;

 横田早紀江さん、有本嘉代子さんも出演された12月2日の「青山繁晴氏が語る拉致問題」講演会のDVD(送料込み1,200円)の予約を「大阪ブルーリボンの会」にて受け付けています。締め切りは12月10日(水)だそうです。

 これ大阪で行われたんですが、私は行ってません。
 夫が「青山さんの講演会だったら特別やろ。行ってきたらええよ。夕飯とかは自分で何とかするし」と珍しく殊勝なことを言ってくれたんですが、その時にはもうチケットは売り切れてたという……マヌケ(T^T)


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

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