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「アンカー」テロ国家指定解除で拉致問題は?(付:中国毒インゲン)

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■10/15放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

テロ国家指定解除で日本政府はどう動く?拉致問題の行方は…青山がズバリ

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 アメリカが北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除。アメリカ側の本音は?そして日本は、私たち国民はどうすべきか?
 金正日重病説の続報もあります。

 コーナー前に、家族会が河村官房長官に北朝鮮への経済制裁の強化を申し入れたというニュースが伝えられましたので、そこから起こしました。
 あと、トップニュースとして中国製毒インゲン問題が伝えられたんですが、これについての青山さんの見解を最後に紹介しました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 今回は原寸大画像ですので、クリックしていただいてもこれ以上大きくは表示されません。あしからず<(_ _)>


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定解除したことを受けて、北朝鮮による拉致問題、これがどうなっていくのか、大変心配なこのニュースです」

村西利恵
「麻生総理は昨日、拉致解決がなければ北朝鮮へのエネルギー支援はしないと明言。そんな中、拉致被害者家族は河村官房長官に面会し、北朝鮮への経済制裁強化などを要望しました」

 …………………………VTR開始…………………………

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 沈痛な面持ちで官邸に入る拉致被害者家族会のメンバー。
 家族会は今日、平沼赳夫元経済産業大臣ら議員連盟とともに官邸を訪れ、河村官房長官に北朝鮮への経済制裁の強化を申し入れました。

飯塚繁雄 家族会代表
「効果のある態度、あるいは制裁を含めて対応していただきたいなというふうに…」

【今月12日】
麻生太郎首相
「(核問題が)動かない状況のまま置いとくより、きちんとやった方がいいと…」

 アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定を解除したことに理解を示していた麻生総理大臣でしたが、昨日(14日)の国会では――

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麻生首相
「『エネルギー支援を下さい』等々いろんなことが向こうから要求で出てきますから、その要求に関して私どもは拉致の問題の進展がない限り、この種の話に応ずることはないと」

 ――と明言。
 アメリカ政府に理解を示したのは、『6カ国協議を存続させるため』と答弁しました。

 一方、ワシントンで行われた日本・アメリカ・韓国の外務次官級会合に出席した佐々江アジア外務審議官も、日本の立場を説明。

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佐々江賢一郎 外務審議官
「我が方の立場というのはですね、現状でこの(拉致問題の)進展のない状況ではですね、(エネルギー支援は)難しいということをですね、ま、お話をしたということです」

 アメリカと韓国の代表は拉致問題を重視すると応じたということで、10日以内に6カ国協議の代表者会合が開かれる見通しです。
 拉致問題優先の態度を貫く日本に対し、北朝鮮がどのような姿勢で臨むのかが注目されます。

 奇しくも今日、蓮池さんたち拉致被害者が帰国してちょうど6年。福田総理が突然辞任して止まったままの拉致問題再調査は動き出すのでしょうか。
 家族会の飯塚代表は、会見でこう訴えました。

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飯塚繁雄 家族会代表
「相当な強い態度で(北朝鮮に)要求をしていかないと。『お願いします、返してください』じゃなくて『返せ』というような意気込みでですね、それに伴う対応含めて、これからもやっていただきたいと思いますけども…」

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まあこの問題に関しては、今回アメリカが指定を解除したという驚きよりも、むしろそれを受けて日本政府が何にも動かないっていう驚きの方が、室井さん、僕は強いんですけれど」

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室井佑月
「うーん。だいたい、何か、そう言えば秋口に、拉致被害者の再調査をするっていうふうになったけど、その話はどうなったのかとか、いろいろ不思議なことがありますよね。あれはそのまま全然進展がないでしょう?それに何て言うのかな、これから寒くなってくると、結局その北朝鮮の貧しい人たちの映像とかがガンガン入ってきたりとかして、やっぱり日本だけがその援助しないって言っても、人道的にとかって話になってきて、援助は断れなくなってくるんじゃないかなって思うんですよね、拉致をうやむやにしたまま」

山本浩之
「これは青山さん、今、室井さんが、再調査についてはどうなったのかっていう疑問がありますけれども」

青山繁晴
「あの、さっきのね、毒餃子、インゲンの話と事柄も違うし、相手の国も違うのに、何かとても似てますよね。要するに合意したり約束したりしたことが全然実行されてないのに、しかし日本はそれを呆然と見てる。毒餃子事件もそうですが、この再調査についても、その後、北朝鮮側におそらく金正日さんが倒れたりした事情があるにしても、福田内閣の時にあれほどはっきり再調査をやると決めて、室井さん言った通り、この秋には、もうとっくに秋ですけど、結果出てるはずがね、動いてない」

室井佑月
「でも、あの、金正日さんが倒れたとかっていうのも向こう側の問題でしょう?日本としてはどういう動きをしてたんですか?この間」

青山繁晴
何もしてない、はっきり言うと」

室井佑月
「何もしてない…」

青山繁晴
「あのね、今、室井さんが言ったことはやっぱり大事なことに触れてて、向こうが倒れたらしばらく様子見ましょうね、じゃなくて、それは日本にとって本来はチャンスになることなんですよ。向こうが動揺してるってことはね」

山本浩之
「当然そうですよね」

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青山繁晴
「ところがその、戦後の日本外交っていうのは、相手がテロ国家であったり、日本国民を誘拐してる国でもですね、その国に何かあったらしばらく様子見ましょうと、相手の動きを待ちましょうっていう外交なんです。だから全部、相手が中国でも北朝鮮でも同じになっちゃうわけです」

山本浩之
「うーん。こちらから何かを働きかけるとか…」

青山繁晴
「ほとんどないですね」

山本浩之
「ただ、まあ今回の場合は9月1日に政権投げ出した前の首相がいて、その後政治空白ができましたよね。ただ、そのあと総裁選を自民党はやりましたけれど、その中でもこの拉致に関する問題っていうのは、5人候補いましたけれども、それを大きな声で、北朝鮮、これを問題、再調査に関してはどうするのかって、それを見極めて、私が総裁になったらこうするっていうふうに語った人っていませんでしたよね」

青山繁晴
「いなかったんですよ。現総理の麻生さんも含めて、そもそも総裁選の争点になってない。で、それは日本の政治の貧困、外交の貧困なんだけれど、やっぱりその、僕らの側もさっきの室井さんのような声をね、もっと日常的に挙げることが大事ですよ。時々思い出すんじゃなくて。『ところであの再調査どうなった』じゃなくてですね。その、ずーっと言わなきゃいけない。それが本来の民主主義なんで、僕らの問題でもあると思いますよ」

山本浩之
「はい。そこで青山さんの今日の“ニュースDEズバリ”のコーナー、引き続きこの拉致問題に関するお話だと聞いてます」

青山繁晴
「はい。今も話に出ましたけれども、アメリカが北朝鮮をテロ国家に指定してたのをとうとう解除してしまったと。で、これは今の話でもあったように、日本のもちろんピンチなんですけど、そのピンチっていうのは、あるいはリスクというのは必ずチャンスに変わるので、どうやってチャンスに変えようかということを今日、みんなが、僕らがどうするかっていうことで考えたいんですが、キーワードはまずですね、これを用意したんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『脱』」

青山繁晴
「はい。それもちょっと変な書き方だなと思われたと思うんですけど、これ実はこないだ亡くなった緒方拳さん、俳優の緒方さん、緒方さんって本当は書家でも有名だったんですけど、この緒方さんの書の展示会で、僕この緒方さんが書いた『脱』っていう字にものすごい感動したんです。もうずいぶん前ですよ、7~8年前ですかね。で、こんなんじゃなくて、もっとこう力が抜けたような『脱』、そういう柔らかい『脱』、今までの自分たちの在り方から抜けていくことはとても大事だと思ってて、そして今回に限っては、その『脱』の中でもやっぱりこれだと思ってます(フリップ出す)」

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山本浩之
「『脱アメリカ』」

青山繁晴
「これが拉致問題の解決とどう結びつくのかというのを、このあと具体的にお話ししたいと思います」

山本浩之
「えー、岐路に立たされたこの拉致問題ですけれども、リスクの裏にあるチャンスについて、コマーシャルのあと青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 アメリカ発の金融危機による世界恐慌への不安がいっそう広がっていった今月の初め、そのニュースの裏で、北朝鮮問題にも大きな展開があった。

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【ソウル 今月3日】
ヒル国務次官補
「(北朝鮮とは)長時間にわたり詳細な話ができた。実りのある話し合いだった」

 核計画の検証方法を協議するため平壌を訪問したヒル国務次官補。
 詳細は語らず、ライス国務長官に報告するとだけ語った。

 そして日本時間の12日未明――。

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国務省 マコーマック報道官
「米国務省はけさ北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除した」

 ついに解除されたテロ支援国家指定。
 北朝鮮はこれを受け、核施設の無能力化を再開した。

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【参院予算委員会 きのう】
麻生首相
テロ支援国家指定解除に対しては我々は不満、ということははっきり申し上げてきております

 日本政府は、北朝鮮に対するアメリカの対応に振り回されていた。

 指定解除が発表されるわずか30分前、浜松市のホテルのバーにいた麻生総理にのもとに、ブッシュ大統領から電話があり、突然テロ支援国家指定解除の知らせを聞かされたという。

 さらにそのおよそ2時間前、G7に出席した中川昭一金融担当大臣はブッシュ大統領の傍らに立ち、憮然とした表情を浮かべていた。

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中川昭一 財務・金融担当相
「大統領を追っかけまして、『私は実は拉致問題の責任者をずっとやっていたんです』と、『テロ指定解除の話もあるんだけれども』と申し上げたら、ちょうどそこにライス国務長官が通られて、で、(ブッシュ大統領は)このことはライスによく話をしてくれということになって、で、ライスさんと10分ほどですね、話をしてきました」

 しかし、この時ライス長官からテロ支援指定解除の言葉はなかったという――。

 大きなカードを失う日本は、どのような戦略をとるべきなのか。
 拉致問題の行方をズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まあこのアメリカによるテロ支援国家指定解除というのは、大変大きなニュースです。しかし青山さんは、日本にとってこのリスクの裏にあるチャンス、これをまあ活かすためにどんな方法があるのか、さっそく、そういうふうに述べられましたのでその解説からお願いしたいというふうに思います。お願いします」

青山繁晴
「はい。まずですね、このアメリカが北朝鮮をテロをやってる国、あるいはテロを支援してる国、20年ぐらい指定してきたけども、それを外すというのは、皆さん思い出して下さい、本当は6月に、このブッシュ大統領がアメリカの議会に通告しましたね。で、本来であればその45日後にもう解除ができるっていうことだから、もっと早く、だから8月中に解除するかもしれないということだった。ところが北朝鮮の態度が非常に不誠実だったから、アメリカが実際にはこれ、踏み切らずに来た。で、実はそのことに日本の外務省、あるいは首相官邸、今の麻生政権も含めて、はっきり言うと油断してしまって、これおそらく大統領選挙ギリギリ、11月4日ですけど、そこまでぐらいギリギリ引き延ばして、もし解除があるとしてもですね、そこまで行くだろうっていうことで、ま、安心してたわけですよ」

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青山繁晴
「で、ところが、その日本の甘い予想を裏切って、アメリカはむしろ早く、この10月上旬という段階で踏み切ったんですね。で、どうして踏み切ったのか。実は麻生さんや、あるいは日本の外務省はまだ腑に落ちてないところがあって、たとえば外務省幹部と電話で話するとそうなんですが、しかしそれは本当は違ってて、アメリカのいわばこの交渉の担当者の動き見たら、これはわかるわけです。で、それは誰でもわかりますけれど、ヒルさんですね。で、ヒルさんが何をしたか。はい、ちょっと出して下さい」
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村西利恵
「動きとしては、10月1日からの3日間、ヒル国務次官補は北朝鮮を訪問しています」

青山繁晴
「はい。それでこれあの、ヒルさんが担当なんだから、交渉が行き詰まってんだから、北朝鮮、つまり平壌に入ってですね、交渉するのは当たり前に見えるじゃないですか。でもこれ当たり前じゃないんですよ。どうして当たり前じゃないかというとですね、これヒルさんは要するにアメリカの代表で動いてるわけだけど、同時に6カ国協議の主席代表ですよね。だからあくまでも6カ国協議の枠内でやってることなんですよ。ということは皆さん、今まで思い出してもらったらわかるけど、アメリカと北朝鮮が直接交渉するにしても、基本的に北京でやってたじゃないですか。そうでないと中国の顔が立たないでしょ。現に今回、中国は非常に不愉快に思ってるわけです。僕の中国ルートでその話は伝わってます。なぜ北京でやらないのかと。なぜ平壌にわざわざ行ったかというと、実は交渉以外にもう1個目的があったからです」

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村西利恵
「それは病状を知ること」

青山繁晴
「はい。あの、皆さんご承知の通り、北京オリンピックが閉会式を迎えようとしていたその頃に、金正日さんがどうも脳卒中で倒れたらしいと。ところがアメリカは北朝鮮に実際スパイを入れてないし、情報がいつも中国経由ではっきりしないから、その、ヒルさんが行っても大した情報は取れませんよ。つまりヒルさんが行っても相手は北朝鮮の外交官で、北朝鮮の外務省っていうのはほとんど何の権限もないから、独裁者の病状なんてほんとはわかるわけはないけれども、しかしヒルさんとしたら、今、金正日さんが死んじゃったら大変で、今まで積み重ねて、彼なりに積み重ねてきたのが崩れちゃうから、やっぱり直接確認に行ったわけです。そしたらですね、アメリカの国務省サイドから僕が聞いてるところによれば、やっぱり脳卒中で倒れたことは間違いない、で、生きてることも間違いない。しかもどうも身体全部がちゃんと動いてる状況じゃなくて、おそらくは左半身あたりに麻痺があって、それから言葉にも障害があって、キムオクさんという今、女性の秘書がいますが、それが代弁したり、要するに独裁者がいるんだけども、しかし権力が不安定になってる、権力が空白になってる状況があって、そのために北朝鮮でもっと切迫したことが起きてて、それ何かというと、軍部が急速に発言権を増し、力を増してるから、このままほっといたら、金正日さんがやがてもっと病状悪くなるかもしれないだけじゃなくて、軍部が間もなくまた核実験をやるかもしれない

一同
「うーん」

青山繁晴
「一昨年の10月、ちょうど2年前ですね、2006年の10月に北朝鮮は核実験やりましたが、それはやられたら大変だから、焦って、実はこのタイミングで、もうこのヒルさんが帰ってから8日後に解除に踏み切ってしまったっていうのがどうも真実なんですよね。で、この病状について、北朝鮮側はじゃあどうやって説明してるか。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「金正日総書記の『動静』なんですが、重病説が流れたのは9月9日でした。それから10月4日になって大学のサッカーを観戦したという報道があったんですね。そして10月1日には20枚もの元気に動いている写真が公開されました」

青山繁晴
「はい。これあの、北朝鮮って国ですから、この報道も要するに北朝鮮の側が一方的に報道して、その1週間後には突然20枚も写真が出てきたわけですね。ま、僕は最初、写真そのものを見る前に、20枚と聞いた時に、正直、ああ、こらもうあかんわと思いました。というのは、本来独裁者っていうのは、チラッチラッと見せるから独裁者でいられるんですよ。滅多に声も出さない、滅多に姿も見せないから独裁者としての地位を保てる」

村西利恵
「神秘なものでないといけない」

青山繁晴
「これ別に金正日さんが作ったんじゃなくて、たとえば昔のレーニンであったりですね、あるいはスターリンであったりね、もうずっと独裁者っていうのは基本的にそういうもの。それが突然20枚もですね、たくさん出てきたというので、これはもうこの時点でマユツバじゃないかなと、ね。何か他の意図があるんじゃないかなということを考えたんですが、これ実はもちろんアメリカも同じような、アメリカだけじゃなくてイギリスや日本の情報機関もそうですけど、さっきのヒルさんが現地でつかんだ感触だけじゃなくて、アメリカはむしろこういうものをテコにして、きっかけにして分析してるわけですね。はい、ちょっと出してくれますか。はい、まず…」

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村西利恵
「アメリカの政府当局者によると、あの写真は2004年7月頃に撮影されたもの

青山繁晴
「あの写真っていうのは例の20枚の写真なんですけど、要は北朝鮮人民軍の女性兵士がいる所に金正日さんが訪ねていって激励したというやつなんですが、どうも4年前に実際に行った時の写真らしいと」

一同
「へえー」

青山繁晴
「その証拠にたとえば写ってる草がほんとに青々としてて」

村西利恵
「10月なのにと、ねぇ…」

青山繁晴
「まあ今の北朝鮮の秋・冬は寒いですから、とても今の枯れかかった草じゃない。もうバレバレに4年前のやつではないかと、ね。あくまで推測ですけど、アメリカはそう見ていて、さらにもう1コ、そのサッカーの試合を金正日閣下がご覧になったという件については、これはむしろね、もう推測じゃなくてはっきりわかってて、これなんです」

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村西利恵
観戦したとされるサッカーは試合すら行われていない。衛星写真で確認した」

一同
「えー!(笑いと驚き)」

青山繁晴
「はい、これはこの人(アメリカ政府当局者)と電話でやりとりで、複数なんですけどね、この人たちと電話でやりとりしてる時も、僕も念のため確認しましたが、要は北朝鮮はドームがありませんから、あの、サッカーの試合っていうのは衛星で全て見ることができる」

一同
「ああー、なるほど」

青山繁晴
「いや、だから最初にね、あれも嘘だと衛星でわかったという意味のこと聞いた時には、僕は貴賓席をだんだんアップにして調べたのかと最初は思ったんですよ。そしたら話してるうちに、いや、そうじゃなくて試合すらなかったってことを我々確認したから、だからこれ逆に言うと、よっぽどやっぱり金正日総書記の病状が深刻なんじゃないかと。簡単にすぐ姿現せる状況じゃない。だから北朝鮮も焦ってこのようなその、いわばごまかし方になってるんじゃないか」

山本浩之
「何か出さなきゃいけなかったんですかね?」

青山繁晴
「あのね、北朝鮮の国内でも相当噂になってるらしいですから」

山本浩之
「ああー、長いこと見てないから」

青山繁晴
「はい、それで話をアメリカに戻しますとね、アメリカはだから、さっきのその軍部の影響力が強くなってることと同時に、金正日さんがひょっとしていつ亡くなるかしれないってことは、やっぱり考えなきゃいけないから、けっこうとんでもない妥協をしてしまった。はい、これですね」

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村西利恵
「はい、アメリカの新たな『妥協』。それは、申告していない施設を査察するには北朝鮮の合意が必要

青山繁晴
「ええ。これもう見ただけで誰でも無茶な話だとわかると思うんですけれどね。まず、今、北朝鮮が申告してるというのは、この『アンカー』で何度も言いましたけど、もう使い古しの原材料を造る施設の寧辺だけです。その長崎型の原爆を造る、プルトニウムを造ってきた寧辺の施設だけ申告してですね、その原材料を使って実際に爆弾作った工場や、あるいは一昨年やったその核実験の実験場とか申告してないわけですから、その寧辺を今さら調べたって、査察したって意味ないわけですよ。ところが他の所は全部北朝鮮がうんと言ってくれないと、今後査察ができない。北朝鮮はうんと言うわけないじゃないですか」

山本浩之
「むちゃくちゃですねー、それは」

青山繁晴
「だからこれ、結果としてどういうことかというと、こういうことになるわけです」

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村西利恵
北朝鮮を核保有国としてアメリカが承認したも同然だと」

青山繁晴
「はい。これも実は『アンカー』で何度も、この6カ国協議の歩みっていうのは結局、北朝鮮を核保有国として認めることになるんだと言ってきましたけど、とうとうそれが現実になって、これはもう事実上承認したのと同じです。そしてこの先がもっと大事なことでね、というのは北朝鮮がただ核を持っただけじゃなくて、北朝鮮という国家を公平にまっすぐ真ん中から見たらですね、破綻国家です。要するに人口が2000万ちょっとしかないのに、亡命した元の金正日さんの側近の方の証言によればね、すでに350万人、2000万のうちの350万人ですよ、日本で言ったら東京都とか兵庫県が全部飢え死にしてることになっちゃう、ね。で、未だに経済が全く動いてないという破綻国家、なのに核兵器を持つことができてですよ、その核兵器のためにアメリカに認めていただけるってことになったわけですから、これは当然他の国も、北朝鮮にできるんだから自分とこもできるってことに必ずなるから、つまりこの時代がすでに訪れつつあるってことです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「核が世界中に広がってしまう…」

青山繁晴
「はい。で、これ核が世界中に広まる、それ怖いですねって話を今日はしようとしてんじゃなくて、これ何を意味してるかというとですね、実は今、皆さん、世界でアメリカから始まった金融不安と実は密接な関係があってですね、その金融不安というのは要するに、アメリカの終わりの始まりですね。アメリカを支えてきたドルがもう信用できないから、ドルが信用できないからお互いに銀行の中の疑心暗鬼も起きてる。同じように今までアメリカの軍事力っていうのは、世界のどこでも叩きつぶせる核があるからアメリカは強いと、ね。で、国連安保理の中でもアメリカを含めた5大国だけが、中国とかフランスとかイギリスとかソ連、ロシアね、アメリカ、こういう国だけが核を独占してるから、だからドルも強い、アメリカも強いという世界だったのが、もう核兵器は世界中、北朝鮮みたいな破綻国家でも持てるんだから、すなわちこれはアメリカが支配した国、あるいは限られた国が支配した時代はもう終わったということなんですよ。ということは、拉致問題に関して言ってもですね、たとえば民主党のオバマ候補がね、ブッシュ大統領のテロ国家指定解除は正しいと言ってるじゃないですか。これはアメリカ人の普通の感情を表してるだけですよ。誘拐されてるのは日本人であってアメリカ人じゃない。しかも北朝鮮が持ってる核っていうのはアメリカに届くはずがない。これは日本の問題でしょう?と。オバマさんもその空気を言ってるだけなんですよ。ということは、さっき言いました『脱アメリカ』、そしてこの、今テロ国家指定を解除されちゃったっていうピンチが日本のチャンスになるっていうのは、戦争に、アメリカに負けてからずーっと日本はアメリカの言うこと聞かなきゃいけないっていうことで来たけれども、それをようやく脱する、脱アメリカになるってことは、私たちにとってもちろん自立のチャンスだと思うんです

一同
「はい」

青山繁晴
「で、その時にね、ちょっと1点だけね、皆さんに思い出してほしいことがあってね、これはね、何でかというと、アメリカに頼れないってことは、結局これから、これから日本はどうするかってことでしょ。その時にもう1度考えてほしいのは、実はね、最近、日本の中で拉致問題に対する関心がとても薄れていて、ボランティアの方々はカンパもなくてみんな苦しんでるわけですよ。だからアメリカに頼らないで僕たちがどうするか考える時にね、大事なことは、何で拉致問題が大事かというとですよ、たとえば岡安譲(キャスター)って人はこれから人類が何億年生きていったとしても、岡安譲はこの1人だけなんですよ。1回しか生まれない。室井佑月さんも1回しか生まれない。山本浩之さんも1回しか生まれない。僕たちも何億年、人類の歴史があっても僕らだけなんです。それぐらい貴重なものだから、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんや拉致被害者を全員取り返さなきゃいけないし、国家安全保障というのは、その1人1人のかけがえのない存在を守るっていうのだけが国家安全保障の目的ですから」

山本浩之
「もちろんそうですね」

青山繁晴
「だからアメリカがテロ国家指定を外したんだから、核問題と拉致問題を切り離そうっていう政府の中の声とか外務省の声とか、あるいは評論家の声が出てるけど、それは全然違うんですよ。安全保障はかけがえのない普通の人間の人生、命を守ることですから、だから今日は僕はこのあと皆さんともう1回考えたいのは、キーワードとしてはこれなんです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『あなたが何をするか』。この拉致問題での日本がとるべき新たな戦略、そして私たちには何ができるのか、お知らせの後、青山さんにしっかり話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「前半の青山さんの主張は私は全くその通りだというふうに思います。そこで2つめのキーワード『あなたが何をするか』、これは私たち自身に突きつけられている問題だと思うんですよね。ですからその解説から続きをお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、僕らが何をするかを考えるためには、まずその北朝鮮にとってはですね、視点を北朝鮮の方にむしろ最初置いてね、北朝鮮にとってはアメリカがテロ国家の指定をもう解除しました、それによって何が期待できるのかっていうことをまず考えるのからスタートするのがいいんです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「テロ指定が解除されたことでどう変わるのかというと、北朝鮮は世界銀行、そしてアジア開発銀行から融資を受ける道が開ける

青山繁晴
「はい、まあテロ国家だという指定が外れたら、金正日さんのメンツが立つっていうね、報道時々あるんですけど、ま、それ全然ないとは言えないけど、もっとしたたかですから、そんなことよりも中身のある話なんですね。で、さっき言った通り、北朝鮮は今、破綻国家です。実はこの日本国もかつて破綻国家だったんです。広島・長崎に原爆落とされ、国土は焼き払われてですね、破綻国家だった。それがどうやって甦ってきたかというと、この世界銀行から、これ前にも『アンカー』でお話ししましたが、融資を受けて東海道新幹線や、あるいは東名高速や、あるいはこの大阪で言うと関西電力の黒四ダム、それ全部世界銀行の融資をもとにして造られたものです。で、北朝鮮はそういう歴史をよく勉強してるから、この破綻国家、今の独裁国家でありながら、何とか経済を良くしていくのは、たとえば中国のような改革開放をやったら独裁者不要になるかもしれないから、北朝鮮では。だからもうこういう融資を受けるしかないと思ってるからこそ、このテロ国家の指定解除をしてほしかったんです。テロ国家に指定されてたらですね、世界銀行にしろアジア開発銀行にしろ、テロ国家にまさか融資なんかできるわけないじゃないですか。だからできなかった。それができるようになるということなんですね。そうすると、これだけ見たらこのまま進むように見えますが、実はその世界銀行、アジア開発銀行の主役は誰かというと、これなんです」

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村西利恵
「実はこれ、世界銀行の理事、そしてアジア開発銀行の総裁が日本人の方」

青山繁晴
「はい、あの、まず世界銀行本部はワシントンにありますけれども、総裁は歴代全部アメリカ人です。今、ゼーリックさんって人ですけれど。その下に理事会があってですね、非常に大きな影響力、決定権を持ってますけど、そのうちの理事は式部さんていう日本の大蔵官僚なんですね。どうしてかというと、世界銀行って要するに銀行ですから、お金を集めてですね、そこから融資するわけでしょう?そのお金、出資してるのは1位はアメリカだけど、世界銀行は2位は日本なんですよ。だから当然日本の発言権、非常に強い。で、アジア開発銀行に至ってはですよ、この世界銀行と対照的に歴代総裁は全部日本人ですね。この黒田さんは大蔵省の財務官だった人ですが、全部歴代総裁は日本人な上に、このアジア開発銀行は日本の拠出額は第1位なんです。ということは、要するにテロ国家の指定を解除してもらっても、日本が世銀、アジア開発銀行の日本が出してるお金は使っちゃいけないということになったら、北朝鮮はメリットがその瞬間に実は失われてしまうわけですね。で、それを実行するにはどうしたらいいかというと、これです」

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村西利恵
「日本がずばりテロ国家に指定する」

青山繁晴
「はい、これ実はさっき6月って言いました、ブッシュ大統領が議会に、テロ国家の指定をやがて解除しますよと通告したその6月に、6月25日水曜日の『アンカー』で僕これを実は提案しました。それをもう1度提案するんですけれども、これは何も難しいことを言ってないんですけど、実は6月25日にこの番組で言ってから、今まで4カ月の間に、ずいぶんと日本の政治家に、現職の政治家、それは自民党だけじゃなくて民主党、特に民主党の若手の人たちに一生懸命これを言ってきたんですが、自民、民主もほとんど同じ反応でした。というのは、『青山さん、あれはアメリカが軍事力、核兵器も持って軍事力で脅してるから、テロ国家の指定って言えてね、日本がそんなもんやれるわけない』とね。そして『そのテロ国家なんて怖い言葉も使いにくいし』ってことを言われるんですよ、みんなもう。もう1回言いますが、与野党関係なく言われるわけですよ。しかしそれはね、それは確かに、テロ国家という言葉は別に使う必要はありません。それはアメリカが世界の警察官を気取ってるからそういう言葉を使ってるんで。日本は世界の警察官になる気はないから、最初から。だからテロ国家って言葉を使わなくてもいい。そうじゃなくて、そんな言葉を使わずに、要するに日本国民を傷つけてるような国、もちろん日本国民を誘拐してるような国については、日本は一切資金を融資することはできませんと」

山本浩之
「当然ですよね」

青山繁晴
「ね。国民の税金をそこに使いませんという国内法を、1個作ればいいだけのことですよ」

山本浩之
「国会議員が何をやってるんだろうと思いますね、それは」

青山繁晴
「だから外務省だけの問題じゃなくて、その法律を作ればいいだけのことだと思うわけです。で、その時にですね、これが夢のような話だと思うんじゃなくて、その、麻生さんにはこれをやっていただきたいんですが、そこで麻生さんに僕は最後に今日1個注文があってですね、麻生さんは『強い日本』ということを強調されてるじゃないですか」

山本浩之
「ええ、そうですね」

青山繁晴
『強い日本』と言うならば、当然北朝鮮に対してこういうこと(日本がテロ国家に指定する)を言える日本じゃなきゃいけませんね。ということは、しかし同時に内閣総理大臣が危機に強い人でなきゃいけない。それなのに今、麻生さんはどこにいるかというと、ご自宅にいるわけですね。私たちの首相公邸は90億円近いお金を使ってですよ、24時間執務できる部屋に改築して、ハイテクにして、そのために公邸を造り直したのに、麻生さんは選挙終わってからそこに引っ越すと言われてる。その姿勢でいたらですね、こういうことは夢物語になってしまう。そして僕らのできることはですよ、あともう1つお話あるんですけど、この、今ここで言えることは、そういう麻生さんも、それから民主党の小沢さんもみんな今、総選挙を控えてて世論を気にしてるわけですから、その政権公約、マニフェストが出るのを待つんじゃなくて、この件を、自民党の総裁選と違って、この件をはっきりやる人、北朝鮮を逆にテロ国家に事実上指定する人を私たちは次の総理に選びたい、と声を挙げればですよ、与野党関係なく、今の政治の枠組みにとらわれないで、それが私たちに一番できることだと僕は思ってます」

山本浩之
「なるほど。室井さん、お話お聞きになっていかがですか」

室井佑月
「あたしは途中から、すごく怖いこと考えちゃったの。世界の経済が不安定になっててって、それで核兵器とか武器をどんどんいろんな国が持ってくるとなったら、何が起こるかといったら戦争なんじゃないの?」

山本浩之
「それも一番恐ろしい戦争ですよ」

青山繁晴
「いや、その懸念はよく理解できます。5年先の世界、もっと早いかもしれないけど…」

室井佑月
「で、北朝鮮がその核保有国になったら…」

青山繁晴
「なりました」

室井佑月
「うん、なって、一番どことやるかって言ったら、すごい日本っていうのはめちゃめちゃ確率高いんじゃないの?」

青山繁晴
「いや、だからまずその室井さんの言った戦争の恐れだけじゃなくて、日本の国内で今後あっという間に核武装論って強まりますよ。この話も『アンカー』でやりましたね。僕個人は日本の核武装に生涯反対しますけれど、国内で今では想像できないぐらい議論が強まります。だけど議論は僕はむしろした方がいいと思います」

室井佑月
「何かすごく考えすぎかもしれないけど、アメリカってそこまで考えてるじゃないかなって思っちゃった」

青山繁晴
「そこまで考えてるっていうのは?」

室井佑月
「アジアの方で戦争起こったら、そしたらその経済は今すごく不安定なのが持ち直すじゃないですか。武器とか売って」

青山繁晴
「ああ、かつての大恐慌は戦争で解決確かにしたけども、いや、今のアメリカはそんな状況じゃなくて、むしろ自分たちが追い込まれているということだと思います。だけどその、日本がこれからどうするか、その、核の問題についてもね…」

山本浩之
「だからその核武装論があった方がいいっていうのは、僕も思うんですよ。核武装論はすべきだと思うんです。だけどそれは今の財務大臣の中川昭一さんも言ったことあるし、当時外務大臣だった麻生さんですかね、それ支持したじゃないですか

青山繁晴
「あの、議論することをね」

山本浩之
「議論することは支持したじゃないですか。で、それをすることによって、だから今回その麻生さんが総理大臣というポストにいるわけですよ、ね。で、そういうことを考えてた、発言をしてきた人が、どうして先週の水曜日にアメリカが指定を解除した、それからずーっとね、何の行動も起こさずに来てるのかが一番僕は、『強い日本』ということを標榜しながら結局何も動いてない麻生さんにも不満があるし、それから民主党の小沢代表にも結局、11日から小沢さんのこれに関する発言っていうのは聞いてないし、民主党も何もやってない

青山繁晴
「その通りなんです。その通りですけどね、もう1回僕たちの問題に立ち返って言うとですよ、そうやって麻生さんが何もしないでいられる、あるいは小沢さんも総選挙の争点にする構えがないっていうのは結局、主権者の側がね、総選挙でこれを聞きたいってことを言わないからですよ

山本浩之
「わかりました。じゃあ声を出しましょう。そこで実はですね、ちょうどこのタイミングでこの話を聞いたんですけど、青山さんから拉致問題に関するお知らせと言ったらいいんでしょうか、ちょっとこちらをご覧下さい」

081015-27kouen1.jpeg

青山繁晴
「はい、ちょっとこれ見て下さいね。12月1日月曜日に、大阪の中之島の中央公会堂に、横田めぐみちゃんのお母さんの横田早紀江さんと、有本恵子ちゃんのお母さんの有本嘉代子さんに来ていただいて、僕が加わってですね、まず最初に僕が1時間ぐらい講演させていただきますが、そのあとに対話をするんです。で、これ僕が講演するだけだったら、こんな番組で話することは絶対ありません。そうじゃなくて、これは拉致問題に対してみんなの関心が実は少なくなってて、特に若い人のボランティアの活動がすごく減ってるので、だからこれ、あえて報道番組でお話ししたいんです。で、これはそういう意味で、支えるために有料なんです。大学生・高校生500円で、一般の方は前売りだったら、『ぴあ』でも売ってます、1000円で」

081015-28kouen2.jpeg

青山繁晴
「これが集まるだけでどれぐらい今、その拉致問題の助けになるか。まずこういうことから始めて、私たちがやってるんだから麻生総理も小沢代表もちゃんと拉致問題に真面目に取り組めということが言えると思うので、あえて今日、この告知をさせていただきました。皆さんよろしくお願いします」

山本浩之
「はい。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 テロ支援国家指定解除により、「日本は国際的に孤立する」とか、「もう日本が経済制裁する意味はなくなった」とか、雑音が本当に多いですよね。
 前にもここで書いたと思いますが、日本の対北制裁は、実効性よりもむしろ「意志」の問題だと思うんですね。
 「拉致問題を解決しない限り北朝鮮にはビタ一文払わないぞ、ましてや国交正常化なんて絶対あり得ないぞ!」という、北朝鮮に対する、そして世界に対する、日本の強いアピールなんですから。

 まあとにかく今回のことで、平和ボケした日本人も、アメリカ頼みの外交・安全保障はもう限界に来てるってことが理解できたのでは?
 もちろん日米同盟は重要ですが、こんな調子ではいずれ破綻する日が来るのもそう遠くではないのでは?

 それでなくても、もう戦後63年も経ってるんです。こんなにも長い間、自国の安全保障を他国に委ねてきたということの方が異常なんです。
 今のうちに何とか日本だけでもやっていけるような枠組みを、少しずつでも構築していかなければならないと思うのに、政治はなぜ動かないのでしょうか。
 (ちなみに私は青山さんとは違い、核武装にはどちらかと言えば賛成です)

 日本がテロ支援国家指定をするという青山さんの提案には私も大賛成です。つーか、今の日本にはとりあえずそれぐらいしかできないでしょうしね。
 この案は青山さんだけでなく、他の識者からも同様の声がちらほら出てるようです。うちの読者様で同じように考えている方もきっと少なくないでしょう。

 これを実現させるためには、やはり私たち国民の声を直接、麻生さんに届けることが必要だと思います。
 あと、民主党にもね。「選挙で勝ちたかったら拉致問題に真剣に取り組まなきゃ駄目よ」ってお尻を叩かなきゃ。

首相官邸 ご意見募集
民主党 ご意見はこちらへ
外務省 ご意見・ご感想


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以下、中国製冷凍インゲンから高濃度の「ジクロルボス」が検出された問題について、「アンカー」で語られた青山繁晴さんの見解を紹介しておきます(要旨)。

●毒餃子問題はどうなった?

 いつものように本番直前にもう1度電話をして確認したが、警察庁の幹部によれば、日中で合意したはずの捜査協力は全然進んでない。
 北京オリンピックの最中に高村外相(当時)がわざわざ中国に行って、毒餃子については日中が捜査協力を今後もっとやりましょうということで合意した。ところがそのあと、先ほど電話した警察庁の幹部によると、中国側から相変わらず何の動きもないと。
 日本の捜査当局としては待ってられないから、独自にいろんな動きはしてるが、中国から何の反応もないから、捜査官を現地の北京や天洋食品に送ることはまだ全然できてないと。

●今回の毒インゲン問題は?

 捜査が始まったばかりだから、意図的に混入されたのか、何か事故のような原因があったのか、まだはっきりしない。しかし今の段階の感触としては、警察庁の幹部たちと僕の感触は同じで、起こるべくして起きた、来るべきものが来た。食品テロがきちんと解明されてないから、また食品テロが起きたんじゃないかなということを、一番懸念してる。

●再発防止策という形で監視員を増員したりいろんな対応をしているようだが、テロということになると、そういうことはあまり意味がない?

 根本原因は中国の社会矛盾にあるわけで、それは中国自身が解決しなきゃいけないが、とりあえず日本としては、毒餃子事件であれ、今回の事件がもしテロだったら、1つ1つ解明していって、犯人を検挙させて、それによって抑止力、防止力にする以外にない。これは日本が検疫体制を強化しても、テロというのは何万と作る中のたとえば1個2個だけをテロで汚染するわけだから、サンプリング検査は意味がないので、捜査を頑張る以外にない。


 青山さんの見解は以上です。
 というわけで、皆様、警察庁に激励のメールを送りましょう。

 それにしても、毒餃子事件も解決してないのに、またこれかよ!と。
 中国製食品の輸入を一時ストップするなど、日本政府の思い切った対策を望みます。

チャイナフリー

 「アジアの真実」のlancer1さんのご主張に賛同し、「出来る範囲でいいのでチャイナフリーを」と呼びかけさせていただいた私ですが、まだ頑張ってチャイナフリー続けてます。
 もちろん自分の目で見て分かる範囲ではありますが、やらないよりはマシ。皆さんもぜひご協力を。


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 最後にどうしても気になったニュースがあったので1つだけ。

 民主党の前田雄吉議員が代表をしている政治団体が、マルチ商法業者らから判明しただけで1156万円の講演料と献金を受け取っていたと、朝日新聞が10月12日付の記事で報じた件。
 びっくりしましたよ。民主党支持(というか反体制)の朝日新聞が何で民主党に不利な報道を!?

 さらに10月15日放送のTBSの「NEWS23」(こちらも反体制)では、山岡国対委員長がマルチ商法の集会で講演してるVTRを放送!こちらも民主党に大いに不利な報道!

 何じゃこりゃ?!もしかして、総選挙はまだちょっと先のようだから、今のうちに膿を出しておきなさいねっていう温情?
 その証拠と言えるのかどうか、前田議員は15日夜、民主党を離党&総選挙には出馬しないことを決めたようです(読売10/16 0:40)。

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「お気楽くっくり」更新済
 VOWネタ投下しました。



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「アメリカが北朝鮮をテロ国家指定解除」新聞の一面にその一文を見て、実感しました。
2008/10/16(木) 09:52:57 | ひとりごとあれこれ

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