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「アンカー」金正日重病説と中山恭子拉致問題担当大臣インタビュー

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■9/10放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

福田政権投げ出しで拉致問題は中山恭子大臣を直撃…青山ズバリ

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 中山恭子さん単独インタビュー。本来は先週に放送する予定だったのが、福田首相の突然の辞任表明により今週にずれ込みました。
 コーナーに入る前に金正日重病説のニュースが取り上げられたので、そのやりとりも起こしました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
 緑色の字はVTRのナレーション部分です。


 内容紹介ここから____________________________
 
 まずは金正日重病か!?のニュース。

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 ニューステキストはこちらなどをご参照下さい。
建国60周年閲兵式に姿を見せなかった北朝鮮・金正日総書記の身辺にさまざまな憶測(FNN9/10)

 ――ということで、スタジオのやりとりから。

山本浩之
「まず青山さん、この情報っていうのは確度高いと見てよろしんでしょうか?」

青山繁晴
「これはね、金正日さんの病気って、今までもね、糖尿病、心臓病中心にたくさんありましたね。でも今回は決定的に違う点がいくつもあって、まずふだん僕が連絡取り合ってるアメリカ、イギリス、それから日本の情報筋はもう一致して、今回は今までと違う、実際に半身不随以上の病状じゃないかと見てます。で、1つはですね、建国60周年、60というのは日本でも還暦と言いますけど、北朝鮮は儒教の影響が非常にまだ残ってて、60っていうのは非常にやっぱり意味が大きいんですね。で、その記念式典だから明らかに軍が、人民軍の本隊がね、さっきVTRにもありましたけど、ああいうその民兵じゃなくて、人民軍の本隊が軍事パレード準備してた。それはアメリカが衛星写真で見てるから確認してたわけです。それが急に軍自体が出てこなくなって、最高指揮官である金正日さんも出てこない。これは大変なことで、単に出てこないだけじゃなくて、金正日さんの重病に合わせて、軍が実は配置についてるんじゃないかと

一同
「えっ」
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青山繁晴
「国内での不測の事態に備えて、パレードどころじゃなくて、さっき武器がない人も(VTRに)出てましたけど、武器ももうたくさん出しててですね、こう国内に配置してるんじゃないか。実はこれも衛星写真その他で多少分かるわけです。だから金正日さんの姿が見えないだけじゃなくて、北朝鮮全土に異常が感じられる。そこが全然違う。それから中国から、あるいはフランスから入ったお医者さんも今までのような糖尿病、心臓病の関係の医者じゃなくて、脳の医者らしい。脳卒中なのか脳梗塞なのか、その他脳のどういう病気なのかはっきりしませんけれども、今までと事情が違うということだけはもはや間違いはないので、今年は本当に重大ニュースが多いですけれども、これも本当に重大な世界史に残る事態ですね」

山本浩之
「じゃあこれがもしほんとに事実だとすると、今後どういうふうなことが考えられるんでしょうか?」

青山繁晴
「何よりも北朝鮮の後継問題がどうなるのか。それから日本にとっては拉致問題を中心とした日朝関係はどうなるのか。要するに完全な独裁国家ですから。中国以上にですね。中国はまだ中国共産党っていう組織の関わってる独裁ですけど、北朝鮮は朝鮮労働党の存在感がほとんどなくて、金正日さん1人の独裁ですから。要するにもうこの、ふわっとした状態になりつつあると。これは大変なことです」

山本浩之
「実は今日は青山さんのこの後のコーナーでも北朝鮮、特に拉致問題についてのお話を伺えるということなんですが」

青山繁晴
「はい。あの、拉致問題についてはですね、ここに来てバタバタと2つ大きなことが起こったわけですよね。1つはその北朝鮮と再調査を約束した福田さんが辞意表明してしまったと。じゃあ再調査どうなるのか。北朝鮮はさっさと延期したいと言ってきたと。実はこの延期も本当は金正日さんの病気が関係あるようですけれどもね。とにかく延期になっちゃった、福田辞任のお陰で。それからもう1つは今言いました金正日さんの問題ですけど、拉致事件というのは金正日さん本人が指示してやったことなので、その人がやるしか解決はないわけですけども、自分がやったから自分で解決するしかないんだけど、それもおかしくなってる。だから拉致問題というのは今までになかった分岐点を迎えているのにですね、皆さん気がついてほしいんですけど、盛り上がっている総裁選挙でこの拉致問題は争点になってないでしょう?

山本浩之
「なってないですね」

青山繁晴
「だって自民党の中はですね、北に厳しい、たとえば安倍さんからね、北にやさしい山崎拓さんまで、明らかに路線の違いがあるのに争点にならないってことは、要するに総裁選盛り上がってるって言ってるけど、忘れてるじゃないですか。これ、ひどい話と思いますが、その中で今日は忘れてない1人……(フリップ出す)」

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青山繁晴
「この方、拉致被害者の家族会が今、唯一と言ってもいいと思いますが、心から信頼している中山恭子さん、拉致問題担当大臣になられてる中山恭子さんに、こないだ単独インタビューをしました。その単独インタビューの様子も含めて、これからその、今の重大事態を受けて拉致問題はどうなるのかということを、リアルに皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「では、いったんコマーシャルをはさんで、その模様は後ほどお伝えします」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、今日になって北朝鮮の金正日総書記の重病説が飛び込んでくるなど、この拉致問題も大きな分岐点に差し掛かろうとしておりますが、そんな中、中山恭子拉致問題担当大臣への単独インタビューを、今日はお伝えしたいというふうに思います。さっそく青山さん、よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。中山さんとのインタビューを理解していただくためには、やっぱりまずその再調査のことをちょっとだけ振り返った方がいいと思います。ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「8月13日に日朝間で合意された内容はこのようなものだったんですが、ちょっと状況が変わってきてますね」

青山繁晴
「はい。あの、もともとの要するに福田政権がちゃんとあった、ま、今もいちおうあるんですけど、福田さんが辞意表明する前にできた合意ですと。北朝鮮はもう1回調査しますと。で、その『再調査』っていうのは、金正日さんがちゃんと権限持たすような調査委員会になるはずだった。そして、しかもそれだけじゃなくて、調査してる様子を日本が報告を受けて、で、その報告を受けたら日本もその中身を確認できると。で、こういう意味で少し前進のはずだから、僕はそう思ってませんよ、この番組で言いましたが。しかし外務省はそう言って、あるいは首相官邸、福田さんもそう言って、日本はそれに合わせて制裁を解除するってことだったわけです。で、この中で一番肝心なことは、もう拉致被害者の家族も高齢化してるわけですから、解決急ぐためにこの結論はもう秋に、もう今、秋ですけど、出しましょうって話だった。それがしかし、その福田さんの辞任と、それからもう1つは、実は金正日さんが倒れたのは8月中旬から下旬にかけてだと思われますね。で、北朝鮮はたぶんトップを失って、どうしようこうしようと言ってたら、まあ北にとって幸いなるかな、9月1日に福田さんが辞意表明してくれたから、ああ、じゃあこれは延期だということで、9月4日に日本の外務省に『再調査』っていうのはもう延期だと、次の総理が決まるまで延期だと言ってきて、9月5日に高村さんがそれを発表した。家族会は怒りました。延期すると言われてそのまま呑み込んだのかと、どうなってんだと外務大臣もというように家族会も怒ったんですけども、それがこの経緯なわけです。で、今から見ていただく中山さんとのインタビューは、福田さんが辞意表明する前に行われたものです。しかしその中にはこの『再調査』の根幹に触れる部分や、あるいは中山恭子さんの志の根っこの部分、家族会になぜ信頼されてるかっていう一番大事な部分、たくさん含まれてますから、その部分にいわば集中して、今日はお届けしたいと思ってます。中山さんにとっては嫌な質問もぶつけたんですけれども、どういうふうに中山さんがお答えになったか見ていただきたいと思います」
 
 …………………………VTR開始…………………………

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【8月26日 内閣府 東京都千代田区】

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青山繁晴
「首相官邸から道を挟んだ向かい側にある内閣府、まあ首相官邸の別棟みたいなとこですね。で、ここに立入禁止になってますけれども、この先が中山大臣がいらっしゃるスペースです。で、この足下にはこういうふかふかの赤いじゅうたんが敷いてあって、普通の政治家はこういう赤いじゅうたんで、大臣になったなーと気持ちが舞い上がってしまうんですけど、今日会う中山大臣はそんなことない、そういう人だと僕は思ってます」

青山繁晴
「(中に入っていきスタッフに挨拶)皆さん、おはようございまーす……」

スタッフら
「おはようございます……(口々に)」

青山繁晴
「(奥の大臣室のドアをノックして開ける)おはようございまーす。大臣、おはようございます」

中山恭子
「(立ち上がって青山の方に)どうもー」

青山繁晴
「先日はありがとうございました」

中山恭子
「……お越し下さいましてありがとうございます」

青山繁晴
「よろしくお願いいたします」

 福田内閣で拉致問題担当大臣に就任した中山恭子さんは、6年前に内閣官房参与となって以来、一貫して拉致問題に携わってきました。拉致被害者の家族から最も大きな信頼を得ています。

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(大臣室には、帰国した被害者や拉致問題支援者からの記念品が並ぶ)

中山恭子
「アメリカの“PPM”って……」

青山繁晴
「ピーター・ポール&マリー。フォークグループの」

(ノエル・ポール・ストゥーキー(元ピーター・ポール&マリー)の楽曲“Song for Megumi”が流れる)

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中山恭子
「はい。その中のポール・ストゥーキーさんが“Megumi”という歌を作ってくれて、日本にいらした時にこのブレスレットなんですけど、各国の祈り、祈りを表した、ポール・ストゥーキーさんが自分で考えて作ってるブレスレットなので、ちょっとこう(手首に巻く動作)、ふだんするわけにもいかないので、こんな形で(大臣室に飾っている)……」

青山繁晴
「ああ……」

 青山繁晴が中山大臣の本音に迫ります。

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青山繁晴
「今日はこの難しい時期に、単独インタビューを受けていただいてありがとうございます」

中山恭子
「喜んで。ようこそこちらへお越し下さいましてありがとうございます」

【日朝実務者協議で合意した「再調査」について】

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中山恭子
「調査を行って、その結果が出てから制裁を解除ということではありませんが、この調査というものが、今約束してあるような調査なのか、それから、そういった調査をする権限が北朝鮮中枢からしっかり与えられている、そういう調査委員会が行うものなのか。そこについては確認をする必要があります」

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青山繁晴
「再調査についてですね、公表された日朝合意の中にですね、再調査の結果についても日本側は今回確認するんだと。で、主な要素としては、関係者に直接日本側が面談をしたり、あるいは関係先を訪問したり、それから資料を共有したりすること」

中山恭子
「ええ」

青山繁晴
「で、私つい先日、拉致問題にずっと関わってきた捜査当局の幹部が」

中山恭子
「ああ、そうですか」

青山繁晴
「実は複数なんですが、お会いして、ま、非常に厳しい見方をしてですね」

中山恭子
「あ、そうですか」

青山繁晴
「その関係先に行くとか、それから関係者に聞くとか、それから資料共有って、前の時もやりましたよと」

中山恭子
「やってます、はい」

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青山繁晴
「で、その時にですね、たとえば横田めぐみちゃんの歯を診たっていうその医者が、その、日本側が待ってる部屋に入って行ったと。それで、確かにめぐみちゃんの歯を診た歯医者のようだけど、それがめぐみちゃんが自殺したっていう北朝鮮の主張をどう裏付けるのか。何の関係もないと」

中山恭子
「そうですね」

青山繁晴
「これじゃ分からないと言うと、じゃあ首を吊ったっていうその木の所に連れて行かれたと。で、明らかに木の枝が低くて、これで自殺するかな?とは思ったけれども、要は何もわからない」

中山恭子
「わからないですね」

青山繁晴
「で、今回その、合意というものに出てきた確認作業、外務省はこれが新しいんだと非常に強調してるけど、捜査側から見たらちっとも新しくないと(苦笑)」

中山恭子
「ああ、そうですか(苦笑)、はい」

青山繁晴
「このへんはいかがですか?」

中山恭子
北朝鮮の中枢がですね、拉致した日本人を帰国させると決断というんでしょうか」

青山繁晴
「トップの決断ですか」

中山恭子
「ええ、必要なんだろうと。北朝鮮のその担当者が動くにはですね」

青山繁晴
「もし権限を持った委員会ができたら、そこにはすでに北朝鮮のトップである金正日さんの決断が入ってるはずでしょうと。で、そういう委員会をスタートしたならば出てくる結果も、ひょっとしたら金正日さんがもう返そうという決断をすることになるかもしれない、そういうことですか?」

中山恭子
「今はまだだと思いますが、その可能性があるのであれば、こういった動きというのも大切にしたいと

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青山繁晴(インタビュー終了後)
「中山恭子さんという人は、本当は旧大蔵省で初めて女性で課長になった人で、だからもう大変苦労をされた。で、その上に本来、慎重に物を言う人だから、こう物の言い方、言葉の選び方がとっても穏やか、慎重だからなかなか伝わりにくいところもあるんですが、実は今日とっても踏み込んだ話をされています。1つはこの間の日朝合意について、実は問題になるべきところがたくさんあるってことを認めた上で、自分はその中で何とか前向きに使えること、ポジティブに使えることをつかみ出して、で、それをテコにして、最後の1人まで必ず取り返す、それは譲りませんということを非常にはっきりおっしゃったと思います」

【北朝鮮が帰国させる拉致被害者を選別するおそれ】

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青山繁晴
「大臣、その上でね、金正日さんが決断をして返そうとなった時に、それが拉致被害者の全員じゃなくてですね、その、2002年10月にお帰りになった5人の方のように北朝鮮の側が選んで、いわば選別して返すということにまたつながるんじゃないかと、それが一番心配なんですが、そこはいかがですか?」

中山恭子
「そうですね。そこは大変難しいポイントだと思います」

(いったんCM)

(CM前のおさらい少し)

青山繁晴
「大臣、その上でね、金正日さんが決断をして返そうとなった時に、それが拉致被害者の全員じゃなくてですね、その、2002年10月にお帰りになった5人の方のように北朝鮮の側が選んで、いわば選別して返すということにまたつながるんじゃないかと、それが一番心配なんですが、そこはいかがですか?」

中山恭子
「そうですね。そこは大変難しいポイントだと思います」

青山繁晴
「横田めぐみちゃんで言うとですね、返さないのにはそれだけの理由があってのことだろうと。生きてるからこそニセの遺骨が出てきたわけですけれど」

中山恭子
「はい。そういう具体的な話になってきたら、もうほんとに嬉しいことですが、具体的な段取りというのはもうどのようにでも対応できると見ています

青山繁晴
「ドアが開けば」

中山恭子
「ええ」

青山繁晴
「その先は実はいろいろやり方はありますよ、ということですか?」

中山恭子
「もう無限にやり方というのはありますから、もうそういう話になったら、どんな嬉しい交渉になるだろうかと思いますけど」

青山繁晴
「個別の人名が出てくるようになったら」

中山恭子
「ええ、ええ」

青山繁晴
「実は事態はすごく動くんだということですか」

中山恭子
「ええ」

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青山繁晴(インタビュー終了後)
「北朝鮮がまた帰国者を勝手に選別するんじゃないかということについて僕が聞くと、『青山さん、そこまで行けば嬉しいことです』とおっしゃった。これは強烈な言葉であって、すなわち今はもう何にもない状況だと。選別するってことはつまり誰かのお名前を出してくる、拉致被害者の誰かの名前を出してくる。そこまで出てきたら、それを取っ掛かりにして断固最後の1人まで返せって交渉できるじゃないですか、という強烈な意志を示してる。そしてさらに中山さん、このあと実はインタビュアーの僕に向けてよりも、視聴者、国民に向けて、こうだったんです(フリップ出す)。中山恭子さんが皆さんに直接メッセージを、このあと言われました」

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中山恭子
すべての自由を奪われて今も北朝鮮にいる人々、きっと1日も日本のことを思い出さない日はないだろうと。その帰りを日本で、生きてるか死んでるかもはっきりしないまま、非常に不安定な状態で待ち望んでいるご家族の人たちに対しても、温かい気持ちを持ってもらえたら(涙ぐむ青山)、必ず政治にも反映するでしょうし、それから北朝鮮にも通じるはずだというふうに思っています。それが必ず将来、日本という国が、平和を追求する調和のとれた日本というものを形作っていくだろうと思っていますので」

青山繁晴
「大臣の、その目の奥をのぞき込んでると、今、北朝鮮という場所で、めぐみちゃんや恵子ちゃんがどういうふうに暮らしてるか、ほんとに自分のこととしてお考えになってるでしょう?」

中山恭子
ええ、いつも……

青山繁晴
「部屋の中、想像されてるでしょう?」

中山恭子
「ええ」

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青山繁晴
「それがね、すっごく伝わってね、すみません、これ情けない話ですけど(涙を拭う)」

中山恭子
「ほんとにそうです。私も1人になると、そういう……」

青山繁晴
「いや、あの、正直、今日それが一番嬉しかったです」

 …………………………VTR終了…………………………

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(VTRに見入っていた出演者たち……)

青山繁晴
「はい。あの、すみません(またぐっと来てる)。あのあと、またインタビュー終わってから少し雑談したんですけど、その、やっぱり中山恭子さんは、たとえばめぐみちゃんや恵子ちゃんがどんなお布団で寝てるのかなと、そこまで想像すると言われてましたけど、実は僕の個人的な気持ちとすごくぴったり同じだったんで、たぶんテレビ見てらっしゃる方、家族の方だけじゃなくてですね、これ有本恵子ちゃんのご両親もきっと見てると思いますけど、それだけじゃなくて、みんな同じこと思ってると思いますし、そういう共感が僕たち日本国民の強味だと思ってます。で、それで中山さんがあの中でね、最後の方に、ほんとに平和を追求する国家になるためにって言われたでしょ。あれもほんとはね、さらっと言われてるけど、重要なこと言ってて、この63年間、日本は戦争なかったけど、それだけで平和国家と言っていいんでしょうかと。誘拐されたままの何十人の人々、ひょっとしたら100人超えてるような人々をほっとく国で、ほんとの平和国家と言えるんでしょうかってことをね、中山さんのいわば政治的信念としておっしゃってる。ま、ほんとは今、総裁選の真っ最中だけど、僕は個人的にはこういう人が総理になった方がいいと思うぐらいです。あんまり持ち上げたくないけれども、そう思いました」

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青山繁晴
「それでこのインタビュー、さっきありのままに申しました通り、福田さんが9月1日に辞意表明してしまう前に行いましたから、今日の放送の前に、つまり昨日のことですけど、中山恭子さんに携帯電話で僕、電話しまして、あのインタビューのあと福田総理が辞めてしまいましたけどどうしましょうか?って話をしましたら、中山さんは『青山さん、その内閣総辞職になるのは9月24日に新しい総理が生まれる日のことですから、それまでに1日1日、とにかく拉致被害者や家族にとってはその1日が重いので、その1日1日を命を使って頑張ります』っていうことを言われました。で、僕はもしも麻生政権であれ何であれ、新しい政権になった時に、中山さんだけは大臣再任するかもしれませんということを言いました。ま、自民党の中でそういうことを言ってる人は実際いますから。すると中山さんは、さっき大臣室入る時にふかふかのじゅうたんに喜ぶ人じゃないと言いましたけど、やっぱり権力そのものに興味がないから、その話には全然興味示さなかったです。そうじゃなくて残された日々を頑張るだけだとおっしゃったんです。但しですね、その中山さんのお話の中で、実際にどうするかってことについて、その北朝鮮のトップの決断、中枢の決断ってことを何度も何度も強調されました

一同
「はい」

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青山繁晴
「いわば、その中山さん理論、中山さんのやり方のここが、いわば今となっては弱点でもあってですね。というのは、そのトップが倒れてしまってるわけですから。で、実はここは重要なところで、なぜ拉致問題、今まで解決しなかったか、その一番一番深い根っこはですね、金正日総書記本人が犯人だからですよ、はっきり申しますけど。拉致事件を指揮したのは彼ですから。だから自分が犯人ってことがばれたら困るから、今までずっと動かなかった。で、中山さんとしてはそのトップが、その自分が犯人ってことはある程度分かってでも、日本の援助を受け取るためには決断するんじゃないかってことを、中山さん実は言ってたわけですね。そのことが崩れたんですよ。崩れたんですが、これはまあ中山さんのインタビューとちょっと離れますけど、しかしご覧になってる国民の方々、あるいは拉致被害者の家族の方々に僕は伝えたいんですけれど、これで金正日さんがたとえば半身不随のまま、その権力から離れてしまって、じゃあ拉致問題は永遠に解決できないか。いや、むしろ僕は逆だろうと思ってるんです。というのは、これからその、金正日さんの権力の空白ができたら、朝鮮半島は大変なことになります。日本も巻き込まれて大変は大変なんですけれど、たとえば3人いる息子のうち誰かが継承するとしますね。一番長男の、日本にやって来ていっぺん捕まった金正男さんであれ、あるいはおそらく最有力の次男の金正哲さんであれ、彼らは拉致事件の時はまだ生まれてないか、それとも赤ちゃんみたいな時代ですからね、彼らは拉致事件に関わってないんですよ。そうすると、その犯人であるお父さんが倒れてしまえば、息子たちがもし政権握ったらですね、軍のクーデターや人民の反乱を防ぐためには、これ日本からお金をもらって経済再建する以外にないんだから。で、しかも自分たちは犯人じゃないんだから、拉致被害者を出そうとしてくるかもしれないです」

一同
「ああー(納得)」

青山繁晴
「で、もちろんその息子だけが権力を継ぐんじゃなくて、たとえば金正日さんの妹の旦那さんもいて、そういう人は軍に足掛かりがあるので、軍の集団指導体制になるかもしれない。その場合は今言ったようなことが起きるかどうかはっきりわかりませんが、実は軍も拉致事件にほとんど関与してないんですね。工作機関がやってるわけですから。だからこれから大混乱が生じるだろうけれども、実は拉致事件が思いがけないことで動いていく、さっきその中山さんの理論、中枢を動かすという理論とは別のこの新たな動きで動いていく可能性は今あると思ってます。しかしその時に、やっぱり最後に一番大事なのは、私たちは選別、選別されてはいけない。僕たちと同じ日本国民を北朝鮮に選別されてはいけないってことが大事で、息子たちやあるいは軍部が誰かを出してきて解決しようとする時も、またそれは違う名前ではあっても選別には選別なんですよ。だからその混乱に目を奪われないで、ほんとは自民党の総裁選でちゃんとこれを争点にして、日本国民がみんな持ってる『最後の1人まで取り返すんだ』という気持ちをもう一度国民がちゃんと持つこと。新政権がどうなるのか、あるいは総選挙のあとに民主党が政権取るのか。そういうこと全部ひっくるめて、ここだけは日本国として譲らないっていうところを、僕としてはもう一回確認したいと思ってます。……どうぞ」

山本浩之
「はい。あの、室井さんは今日のこのインタビューご覧になって、お聞きになっていかがでしたか?」

室井佑月
「だからほんとに中山さんの考えてることって、みんな国民の考えてることと同じことだと思うんですよね」

山本浩之
「そうでしたね、ええ」

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室井佑月
「だからあたし、本当に金正日って死にかけてる、死にかけてるって今まで報道があったけど、今回が本当にほんとだとすると、後継者争いとかで向こうがガタガタになってる時って、日本のいろんな意見を押し通すチャンスかもしれないのに

青山繁晴
「その通り(一同も同意)」

室井佑月
「でも外国から見るとね、こんなに総理大臣がころころ替わったり、大臣もころころ替わったりするこの国って、その、チャンスを活かせない、どうなのかっていうふうにやっぱりちょっと思っちゃうよ」

山本浩之
「ほんとに1日の政治空白も許されない状況なんですけどね。今こういう状況ですけどね」

青山繁晴
「その通り。だから福田さん、辞意表明したあとの福田さん、あまりにもおかしいでしょ」

一同
「うん(同意)」

青山繁晴
「これは今、総理が発言すべきじゃないですか。まだ総理なんだから」

山本浩之
「あのね、何にも言わないでしょう?」

青山繁晴
「ええ。取材にも応じないと。ほとんど」

山本浩之
「あれね、不思議でしょうがないです。今だって政権はほっぽり出したけれど、役職ついてないわけじゃないんですから。今まだ内閣総理大臣なんで」

青山繁晴
「総理大臣です。1日も欠けちゃいけないんです、総理は」

山本浩之
「その人が何にも言わないっていうのがね、不思議で仕方がない」

青山繁晴
「70過ぎた人がこんな無責任でね、若い人にね、無責任とか言えるんですか。ね。それを一番、一緒に考えたいです」

山本浩之
「はい。どうもありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 官邸や外務省の役人や政治家らが皆、中山恭子さんのように拉致問題を「我が事」として考えられる人たちであればなぁ……(T^T)
 せめて私たち国民だけでも「我が事」として考え、共感の輪を絶やさないようにしなければ。でないと拉致問題は本当に闇に葬られてしまいます。

 それにしても、「平和憲法のおかげで日本は戦後63年間ずっと平和だった」とか言ってる政治家やらコメンテーターやらを見るにつけ、その横っ面を張り倒してやりたくなりますわ。
 大勢の同胞を他国に拉致されたままで、未だ取り返せぬままで、何が「平和」か。


 金正日の病状ですが、まだまだ情報が交錯しているというか、各国の情報機関も正確な情報をつかみかねているような感じですね。

 韓国の青瓦台(大統領府)は10日、金正日重病説を受け、緊急安全保障関係閣僚会議を開催しましたが、金正日は脳卒中から回復中であり、現時点では深刻な状況ではないとみられることなどが報告されたそうです。また、北朝鮮の軍部にも特異な動きはみられないと(産経9/11 0:22)。

 一方アメリカはというと、FOXテレビが10日、複数の米情報機関当局者の話として、「重度の脳卒中を患った」と伝え、部分的に障害が残り、車いすを使っている可能性があるとしているそうです。
 韓国大統領府の「金正日は回復しつつある」という発表については、同テレビは「米情報機関の受け止め方は異なっている」
 さらに同テレビによると、米情報機関や米軍は、金正日の容体に関する情報を「非常に重大に受け止めている」とのことで、現時点で北朝鮮のだれが権力を掌握しているのか不明とも伝えたそうです(産経9/11 0:32)。

 今日(9/10)告示となった自民党総裁選も気になりますが、金正日の件についても目が離せない状況が続きそうですね。


 ちなみに今日の「アンカー」、当然、総裁選のニュースも出ましたが、青山繁晴さんは概ねこのような見解を示されてました。

 「決選投票になったら1位と2位でやるが、1位は麻生さんだろうが、問題は2位が誰なのか。2位の人に皆が集まってしまって、その時にたとえば現在沈黙を守っている小泉さんが動いたりして、2位の人にどっと反麻生系が集まってしまうと、決選投票で麻生さんが勝てるかまだ分からない。各候補の推薦人を計算すると、(麻生さん除いて)4人×20人で80人の議員が麻生さんから離れてる。議員票の過半数194のうち80はすでに反麻生になってる。新聞には麻生さんが議員票の4割を固めてると書いてる。そこまでは行くのだが、5割を超えていくのがなかなか大変。まだこれから12日間選挙戦があるが、まだまだ紆余曲折ある


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

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「お気楽くっくり」更新済
 「騒音」その後。


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