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北京五輪まとめ(1)

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 北京五輪関連記事のまとめです。まずは前半。8月17日分までをご紹介。

 今回の五輪はやはり異質だな、「中国ならでは」だな、と私が感じた記事を中心にピックアップしました。よって競技結果などは一切紹介していません。あしからず。

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8月8日(金)開会式

やっぱり激しいブーイング… 圧倒的アウエー、日本の応援も苦戦(産経8/8)魚拓
 強豪がひしめくサッカー男子1次リーグで初陣を飾れなかった「反町ジャパン」。中国人の観衆で埋まったスタジアムは、日本が不利になると大歓声が沸き起こるなど、アウエー試合を思わせる異様な雰囲気に包まれた。
 前半は押し気味でゲームを進めた日本。相手のゴール前までボールを回し好機をつくると、観衆からため息が漏れたり、激しいブーイングを浴びせる一幕も。後半に入り日本が先制点を許すと、一丸となった日本人サポーターの悲鳴をかき消すような大歓声が沸き起こった。
 大阪府枚方市から駆け付けた大学生、新谷茜さん(21)は「日本代表が負けたのは残念やけど、競技場がアウエーみたいな雰囲気だったのはもっと残念」と憤った。
(中略) 2階席で応援した天津市在住の会社員、原章さん(45)は「スポーツで交流を深めるのが五輪の目的のはず。同じアジア人でもあるのだから、もっと冷静に、お互いの健闘をたたえ合うような応援をしてほしかった」と注文をつけた。

 開会式の1日前の試合です。
 時事通信もだいたい似たようなニュアンスで伝えています。

ニッポンコール、ため息に=「完全にアウェー」-サッカー男子(時事8/8)魚拓

 ところが朝日新聞は正反対。

北京五輪2008>コラム>北京五輪トホホ観戦記>日本への大声援にオドロキ サッカー男子・日本-米国戦(朝日8/10)魚拓
 北京から南東へ120キロほど離れた天津で、7日にあったサッカー男子1次リーグ日本―米国戦を観戦した。
(中略) 試合で一番気になっていたのは、客席のほとんどを占める中国人観客の反応だった。また以前のようにブーイングでもされたらどうしよう、けんか腰で詰め寄られたらどうやって対応しようか…などと心配していたが、全くの取り越し苦労だった。
 反町ジャパンの身をはったディフェンスや惜しいシュートにスタンドからは大きな拍手がそのつどわき起こる。思いも寄らぬ反応に、「ひょっとして日本びいき?」などと思い始める。前半20分、右CKからの絶好の好機に森重がシュートをはずすと、周りの中国の人たちはバンバンといすを打ち鳴らし、「ああ~」と大きなため息をもらした。「間違いない。この人たちは日本を応援している!」と勝手に確信。一緒に応援を楽しんだ。
 後半に入り、米国の攻撃を見る位置となると一転、米国の攻勢に拍手を送る観客たち。不思議になって、いったいどっちを応援しているのか、隣の観客に聞いてみる。「そんなのもちろん中国だよ(いや、どちらか聞いてるんですが…)。面白いプレーが見られたら、それでいいよ」との答え(お互い、身ぶり手ぶりなので正確ではないです)。どうやら、純粋にサッカーを楽しめればいいということらしい。それはそれで、先入観抜きで楽しめるほど、天津の人たちはサッカー慣れしているのかもしれない、と納得して会場を後にした。

 日中友好のためならこんなミエミエの嘘も書いてしまえる朝日。
 また、「勝手に確信」「正確ではない」、つまり記者の主観で書いてますと、しっかり予防線を張ってるところがセコイ。


北京五輪:独選手、開会式ボイコット チベット鎮圧に抗議(毎日8/8)魚拓
中国中央TVの五輪開会式、国内向けは10秒遅れの生中継(読売8/8)

拙エントリー8/10付:北京五輪が始まったわけですが

 開会式の感想などについて。

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8月9日(土)

北京で米男性刺殺される コーチの親類観光地で襲われ(東京新聞)魚拓
 【北京=新貝憲弘】中国国営新華社通信などによると、北京市内にある歴史建築物「鼓楼」の二階で九日正午(日本時間同日午後一時)すぎ、北京五輪に参加している米男子バレーボールチームのコーチの親族ら三人が中国人の男にナイフで襲われた。このうち米国人男性一人が死亡、米国人女性とガイドの中国人女性がそれぞれ重傷を負った。男は犯行後に鼓楼から飛び降りて死亡した。
 新華社電によると、自殺した男は持っていた身分証明書から浙江省杭州市出身の唐永明容疑者(47)と判明したが、動機は不明という。(以下略)

 重傷だったガイドの中国人女性もこの3日後に死亡したとのことです(産経8/19)。
 この日は他にも、ニュージーランドのTV解説者が北京で中国人にイスを投げつけられ、ケガを負う事件も発生(TBS8/10)。
 「開会式の日からこれかよ。どうなるんだ?今回の五輪は」と、世界中が不安に思ったことでしょう。
 

中国、グルジアとロシアに「五輪停戦」を呼び掛け(ロイター)
 [北京 9日 ロイター] 中国の新華社は9日、グルジアが進攻した南オセチア自治州にロシアが軍事介入した問題をめぐり、前日8日に開幕した北京五輪を引き合いに出し、両国に停戦を呼び掛けた。
 新華社は「2008年8月8日は神聖な日であり、北京五輪の開幕に伴って世界は五輪期間に入った」と指摘。世界の人は軍事衝突を望んでいないとし、両国に対し、五輪精神を引き合いに出して大会期間中の停戦を求めた。(以下略)

 どの口が言うか!。チベットやウイグルを現在進行形で侵略・弾圧しておいて何が「神聖な日」か!


北京五輪:入国禁止措置に反対の声明を発表--市民団体 /富山(毎日)魚拓
 中国政府の精神障害者や性感染症患者の入国禁止措置に反対する声明文を発表。日本の人権・平和団体が中国に物申した珍しい例?
雲南省・農民暴動で県トップを解任、五輪中の再発防止狙う(読売)

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8月10日(日)

中国人活動家の妻と子ども拘束か、五輪直前から行方不明 (AFP)魚拓
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 【8月10日 AFP】実刑判決を受け投獄中の中国の人権活動家、胡佳(Hu Jia)氏の妻で活動家の曽金燕(Zeng Jinyan)氏が、幼い娘とともに北京五輪開幕前の7日から行方が分からなくなっており、中国当局が拘束している可能性が高いという。弁護士と人権団体「チャイニーズ・ヒューマン・ライツ・ディフェンダーズ(Chinese Human Rights Defenders)」が9日、明らかにした。
 今年4月に胡氏が国家の転覆を扇動したとして3年6月の実刑判決を受けた後、曽氏は警察の監視下に置かれた。そのなかでも曽氏は、夫を投獄した中国当局への批判をブログ上で精力的に繰り広げてきた。
 胡氏の弁護士のLi Fangping氏は、著名な活動家の多くは活動を控えるよう警察当局による圧力を受け、すでに所在がつかめない活動家もいると話す。連絡が取れない活動家は、五輪に悪影響を与えかねないとの名目で当局に身柄を拘束されている可能性があるという。
 AFPは過去数日間、著名な活動家ら多数と接触を試みているが成功していない。

 北京五輪前から拘束あるいは軟禁あるいは監視下に置かれた活動家や知識人が、多数いる模様です。産経新聞でそのへんまとめられてたので、8月15日分で紹介します。


広東省、五輪盛り上がり遠く 繊維メーカー倒産相次ぐ(日経)

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8月11日(月)

ウイグル警察襲撃 死者11人に(産経)魚拓
 【クチャ(中国新疆ウイグル自治区)=野口東秀】中国国営新華社通信によると、新疆ウイグル自治区中部のクチャ県の中心街で10日未明、武装グループ15人が公安(警察)局などを襲撃し、公安局での爆発や、警察側の応戦などで容疑者10人と警備員1人の計11人が死亡した。北京五輪の妨害を狙ったウイグル独立派によるテロ事件の可能性が高い。(以下略)

 この事件を取材していた日本人記者らが当局に拘束、連行されました。産経新聞中国総局の野口東秀記者と時事通信社の記者とカメラマンの計3人です産経8/11)。中国外務省は産経と時事通信に対して身柄拘束の正当性を主張したものの、日本側と中国側で、経緯の説明に食い違いが生じています(産経8/16)。
 ちなみにウイグルでは、4日にもカシュガルで武装警察部隊が襲撃され警官16人が死亡していますが、この事件でも取材をしていた日本テレビ・東京新聞の記者らが武装警察に拘束され、こちらは暴行まで受けた有様でした(日テレ記者が拘束された際の起こしは拙エントリー8/6付を。後に判明したことですが、東京新聞記者は肋骨3本にひびが入って全治1カ月)。


ダイヤモンド・オンライン>星野ジャパン人気に見る「偏狭ナショナリズム」という脅威/谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
――メディアから視聴者、選手団まで「日の丸」に支配された北京五輪

 63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか。

(バカバカしいので大幅に省略) ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると確信していた。国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えていない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。

 最後の段落は中国に言って下さいよ。長野では五星紅旗を振り回して大暴れ、開会式では「国益のため」と言って平然とヤラセ、「五輪では報道の自由を保障する」と言っておきながらウソっぱち。ナショナリズムに呪縛されて我がの事しか考えていない中国人とどう付き合えばいいのか?国際社会にとって、あまりにも難しい課題です。


日本の中国駐在大使 観戦する国民に軍旗展示の遠慮を呼びかける(JANJAN(ロイター中国語)8/11)魚拓
 北京五輪を観戦する日本の国民は、開催国中国の反感を起こさないよう、海軍軍旗の「旭日」を展示しないようにと注意された。日本海軍の軍旗はアジアの多くの国で軍国主義のシンボルだと思われる。(以下略)

 朝日新聞の社旗はOKですか?(^_^;


中国関係者に泣かされた中山の6歳長女(スポニチ)
北京五輪、費用かけ過ぎ?海外メディアが注目(中国情報局)


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8月12日(火)

漢族支配、緊張の新疆 ウイグル族怒り(産経)魚拓
 【クチャ(中国新疆ウイグル自治区)=野口東秀】
(前略) ウイグル族の男性(30)は「どこでも漢族が権力を握る。だからこういう事件が起きるんだ」と言い放った。さらに「この国には人権がない。何か事件が起きると遠く離れた村でも好き勝手に(ウイグル族を)拘束し連行していく。派出所での暴行は頻繁だ」とも語った。
 男性が政府を最も腹立たしく思うのは、イスラム教を尊重していない点だという。「学校ではイスラム教を教えず、しかも断食月(ラマダン)の時に子供に食事を強要するんだ。子供にイスラム教を教えていた人は密告されたのか連行された」
 10日午後、クチャ中心部一帯は戒厳令が敷かれたかのように外出が禁止され、外出していた数百人のウイグル族が拘束されたという。「人権なんかありゃしない!」。この男性はこう繰り返した。
(中略) ウイグル人男性(46)は今回の事件について「五輪が開幕した直後の事件。(中国政府への)影響は大きい。ウイグル族の怒りが世界に伝わったはずだ」と述べた。
 街頭や食堂などではテレビで北京五輪での中国人選手の活躍ぶりが映し出されていた。しかしそれにウイグル族が見入る姿を見かけることはついになかった。
 「五輪なんか関心ない。街に五輪のスローガンなんか一つもないだろう。反感を買うからさ。五輪はウイグル族にとっていいことなんか何もない。何が五輪だ」。男性はこう吐き捨てるように言い切った。

 これはクチャでのインタビューですが、12日午前、今度はカシュガル郊外の検問所で警備員3人が視察される事件が発生しています(西日本8/12)。そのカシュガルでも4日、武装警察部隊が襲撃され警察官16人が殺害される事件があったばかりなのは、先述した通り。


北京五輪組織委:「鳥の巣」の通風に問題なし(朝日>人民日報8/12)魚拓
 北京オリンピック開幕式の各種業務・組織状況についての記者会見が9日行われ、北京五輪組織委員会開・閉幕式業務部常務副部長である王寧・北京オリンピック開・閉幕式運営センター主任は、北京五輪メーンスタジアム「鳥の巣」で開幕式当日に気分を悪くした人達が一部出た問題について、当日の蒸し暑い天候が引き起こしたものであり、スタジアムの通風設計に問題はないとの見解を明らかにした。新華社が伝えた。(以下略)

 開幕直前のこと。「ピンポン!」だったと思うけど、新聞紹介コーナーで、あるスポーツ紙のこんな記事が紹介されました。「安全管理上、観客はいったん席に着いたら開会式が終了するまで席を立てない」。これがもし本当なら、体調不良を訴える人が続出しても不思議はない?!


開会式「巨人の足跡」花火、実はCG(TBS)魚拓
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 8日の開会式で放送された花火で描いた「巨人の足跡」が、実際の映像ではなくCGで作った映像に差し替えられていたことがわかりました。
 中国の京華時報によりますと花火は実際に打ち上げられたものの、航空管制の問題などでいい映像が撮れないことから、CGへの差し替えが決定されたということです。

 「利便性と演出のため、放送担当に事前に映像が提供されました」(北京五輪組織委員会・王偉副会長)
 「本当?うそでしょ?これ本物の新聞?」(北京市民)
 「効果的にするためならしかたない」(北京市民)

 CGの制作に携わった関係者は「実際の花火より少し明るかったが、ほとんどの視聴者が本物と思ったようだ」と自画自賛しているということです。

 この偽装発覚はほんの序の口でしたね。それにしても、世界中を騙しておいて「自画自賛」って。


少女の歌も“口パク” 五輪開会式、花火に続き(産経)
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 北京五輪開会式で、中国国旗が五輪メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に入る際、9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が、実際は別の7歳の少女が歌った“口パク”だったことが12日、分かった。
 中国の通信社、中国新聞社が同日伝えた。開会式の音楽を担当した中国の著名作曲家、陳其鋼(ちん・きこう)氏は「対外的な印象を考えた。国家利益のためだと説明しているが、国内からも批判の声が出ている。(以下略)

 「国家利益のため、顔が一番の子と声が一番の子を選んだ」のだそう。中国は国益のためなら子供の気持ちなんかお構いなし、何でもやる国なんだなと、国際社会を改めて驚かせましたね。
 声の子は柔らかな感じで、開会式の子よりも可愛いと個人的には思います。もちろん開会式の子も可愛いんだろうけど、笑顔がひきつっててちょっと不自然だった。まぁ緊張しますよね、あんな大役を任せられれば。
 声の子は健気にも「開会式で自分の声が出ただけで十分」と言ってるそう。でもここまで大ニュースになっちゃうと、むしろ開会式の子の方が気の毒?


“太陽”オグシオ夢散…「殺!殺!」報復応援に萎縮(ZAKZAK)
 オグシオを殺せ-。バドミントン女子ダブルスの小椋久美子、潮田玲子組は世界ランク3位で第2シードの中国ペアと準々決勝で対戦、0-2で惨敗した。確かに対戦相手は強かった。しかし、それ以上の難敵が、観客席にいた。
 「シャーッ! シャーッ!」。中国選手がスマッシュを打つたびに、中国人の大応援団から、敵を威嚇する獣のような声が起こった。漢字を当てると「殺!殺!」。本来はスマッシュの時のかけ声は「扣殺(コーシャー)!」がフェアな応援なのに、オグシオにむけて会場全体で一糸乱れず「殺せ!殺せ!」の大合唱をしていたのだ。(以下略)

 本当に「殺せ!」だったのかどうかは謎。伊藤正・産経新聞中国総局長は「『シャー!』は『射』(打ち込め)の意味だが、似た音の『殺』(殺せ)と聞こえた」と述べてます(産経8/12)。


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北京五輪キャッチフレーズ「ひとつの世界、ひとつの夢」の裏側(らばQ)
 (画像クリックで新規拡大)
 左のオリンピック会場のほうには「一つの世界、一つの夢」というキャッチフレーズが掲げられています。本物?合成?ただ、こういう光景があったとしても不思議じゃないと思う。

香港でも取材妨害=競技場の外も規制強化-北京五輪(時事8/12)
 中国本土と違って取材の自由が保障されているはずの香港ですら……。
中国の五輪を日本人が最も理解(北京週報。元記事は人民網日本語版)
 拙ブログ8/16付:【終戦の日】外国人から見た日本と日本人(7)で紹介済。舐められてます、日本。

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8月13日(水)
もうひとつの米中対決?中国の年齢詐称疑惑、優勝会見でも厳しい質問(産経)
 「米中対決」として注目された13日の体操女子団体総合。中国が五輪初の金メダルを獲得し幕を閉じたが、話題の中心は米国メディアが疑う中国選手の年齢詐称問題だった。優勝記者会見でも「15歳の誕生日に何をプレゼントにもらい、どこでどう祝ったか」と取り調べのような質問が向けられた。
 女子の体操は体つきが女性らしくなる前の若い選手が有利とされる。過度の低年齢化を防ぐため、国際体操連盟は開催年の年末までに16歳に達しない選手のシニア国際大会出場を認めていないが、中国の3選手が14歳以下だと米紙などが報じた。(以下略)

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 (画像クリックで新規拡大)
 日本ではあまり報道されていませんが、中国女子体操選手の年齢詐称疑惑は欧米では「児童虐待につながる」として大きな問題になっているそうです。この件については、8/20放送「アンカー」青山繁晴さんの解説を。


ゆうこりんが北京デビュー!?五輪シールはがすと…(ZAKZAK)
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 ゆうこりんが北京デビュー?! 北京五輪には世界204の国と地域から、およそ2万人以上の報道陣が集結している。その報道陣に配られた携帯FMラジオに張られている北京五輪ロゴをはがすと、あら不思議! タレントの小倉優子らしきスナップ写真が印刷されていた。
 偶然発見した尾崎カメラマンは「あっ、ゆうこりんだ!」と驚き、あわてて他の記者のラジオをはがすと、次から次へとにっこりほほえみ返し。中には別の東洋系美女もあった。

 「リサイクルだ、エコだ」って持ち上げる日本のコメンテーターもいたけど、ちょっと違うと思う。


邦人女性ら8人を拘束 7人送還、チベット支援で(共同)
 【北京13日共同】北京五輪の五輪村に隣接する公園「中華民族園」の前で13日、「チベットに自由を」などと訴えて中国政府に対する抗議活動を行った米国人や日本人計8人が中国当局に拘束された。五輪開幕後、抗議活動による日本人拘束が確認されたのは初めて。8人のうち米国人7人は同日、米ロサンゼルス行きの航空機で米国に送還された。北京の日本大使館によると、日本人については14日未明に欧州行きの航空機で送還すると通告があった。
 拘束されたのはチベット独立を目指す団体「自由チベット学生運動」(本部・米ニューヨーク)のメンバー。同団体によると、拘束された日本人は英在住のペマ・ヨーコさん(25)で父がチベット出身、母が日本人。
 ロンドンに住む父親(57)は電話取材に「娘の安全を心配している」と語った。父親は1959年に中国チベット自治区から脱出した。

 仮にも日本人が拘束されたというのに、日本のマスコミの扱いの小さかったこと。


完全アウエー!日本代表に最大級ブーイング 五輪サッカー(産経)
 【瀋陽(中国遼寧省)=榊輝朗】北京五輪サッカー男子代表が13日、1次リーグ最終戦となったオランダ戦で、日本の男女サッカーを通じて今大会では最大のブーイングに見舞われた。
 男子が過去2試合を戦った天津、女子が戦った秦皇島と上海でも小さなブーイングは受けていたが、瀋陽の観衆は、開始直後からオランダがボールを持つと拍手、大声援で背中を押す一方、日本のチャンスや激しいプレーには地鳴りのようなブーイングを浴びせた。
 瀋陽は1931年の満州事変で日本の関東軍に占領され、第二次世界大戦で日本が敗れるまで支配下に置かれた過去がある。日本のチーム関係者は「きょうはブーイングが大きいかも」と懸念していたが、予想以上の完全アウエーに雰囲気にさられた。

 朝日はこの試合をどう書いてるかというと、これが意外なことに……

北京五輪2008>コラム>看看北京>平和の重み 感じつつ(朝日8/15)
 日本の選手が転ぶと、その度に観客席から歓声と笑い声が上がった。
 遼寧省瀋陽で13日にあった北京五輪男子サッカーの日本―オランダ戦。中国人観客のほとんどがオランダを応援した。日本人サポーターの声援をかき消すように失礼なブーイングを激しくうならせる。
 スポーツじゃないか。なぜ、そこまで日本への嫌悪感をあらわにするのか。中国でサッカーの試合を見るたびに感じる不快さ。それが今回も繰り返されている。(以下略)

 7日の天津での日本vs米国戦では「日本への大声援にオドロキ」なんてねつ造記事を書いてた朝日ですが(8月8日分で紹介済)、今回はさすがにねつ造はできなかったみたいです。つーか、素直に不快感を示してますね(文章後半はやっぱり朝日っぽいけど)。今回は署名付き。瀋陽支局長・古谷浩一氏の記事。


星野監督激怒!メンバー交換後も交代OK(日刊スポーツ)
 7月末にもルール変更あったんですよね。“サドンデス方式”の導入(スポニチ7/27)。星野さんが怒るのも分かるけど、よその国も同じ条件なわけだから。

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8月14日(木)

外国メディア規制で内部指針=北京市警察が策定-香港紙(時事)
 【香港14日時事】14日付の香港紙・明報は、中国の北京市公安局(警察本部)がこのほど、外国メディアによる同市内での取材を事実上規制する内部指針を策定したと伝えた。
 中国政府はこれまで、外国メディアに「取材の自由を保障する」と再三確約しているが、実際には、自国に都合の悪い報道につながる取材活動を妨害する方針に変わりはないとみられる。

 こないだから香港メディア、すごく怒ってる気がする。頑張れ。


目立つ「官製応援団」 マナー良好、でも不自然(共同)
 北京五輪では激しいブーイングなど中国人観客のマナーの悪さが強く懸念されていたが、当局による事前の「観戦教育」の効果があってか、大きな問題は起きていない。ただ観客の少ない予選では、上の指示で駆け付けた「官製応援団」が、中国以外の国にそろって声援を送るなど統制ぶりに不自然さも目立つ。
(中略) 中国当局は観戦マナーの悪さが国のイメージを損なうことを心配し「観戦マナー」のパンフレットを配布したほか、官製応援団を20万人規模で養成したといわれる。官製応援団は北京五輪組織委員会や競技団体、スポンサー企業などが各会場に百人単位で派遣。赤やオレンジなどのユニホームを着用、リーダーの指導で統制の取れた声援を送るのが特徴だ。
 ビーチバレー会場にいた大学生、白冰さん(21)は「4カ月も訓練を受けた。内容は双方を応援する、試合中は静かにする、ブーイングはしないなどいろいろ」と明かす。試合の2日前に「上からどこの試合に行けと、指示がきて終日応援する」という。
 このほか北京市教育委員会は教育用として小中学校に60万枚の入場券を配布。やはり応援団を組織しており、同会場でも私立、精誠学院の中学生が応援していた。
 中国選手が出場する試合では、こうした品行方正な応援団も愛国心から中国声援一色になる。だが「中国加油」と叫んだ後に「奥運(五輪)加油」を続けて叫んだり、中国国旗と合わせて北京五輪のロゴ入りの旗を一緒に振るなど、外国から批判を受けないよう相当神経を使っている。

 中国の報道によれば、「外国メディアは中国の観客が各国選手を尊重する姿勢を高く称賛する報道を行っている」んですと(中国情報局)。ああそうですか。


ダライ・ラマ14世:五輪中も抑圧続く…パリで中国を非難(毎日)
 ダライ・ラマ14世の「18日に中国軍がチベットで群衆に発砲」発言が載ったのは、これより7日後、21日付の仏紙ル・モンド紙。
過剰解釈?メッセージ入り日の丸、会場持ち込み拒否相次ぐ(読売)
新疆のウルムチ市公安、171人を拘束(日経)
【五輪劇場】やらせが多すぎる(産経)


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8月15日(金)

「56民族の子」ほとんど漢民族、開会式「偽り」の声(読売)
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 【北京=結城和香子】北京五輪開会式のアトラクションで、それぞれの民族衣装を着た「中国の56民族からの56人の子供たち」は、大半が漢民族だったことが明らかになった。
 北京五輪組織委員会が15日記者会見で認めた。
 欧米の報道によれば、反漢民族感情の強いチベット族の衣装を着た子供も、漢民族だったとされている。
 組織委の王偉執行副会長は、「中国では演技者が異なる民族の服を着るのは良くあること」と説明。なぜ、資料などで「56民族の子供」と紹介したのかと問われると、「細か過ぎる指摘だ。各民族の象徴だということだ」と語った。(以下略)

 ま、今さら誰も驚かないでしょうけどね。「えっ、ヤラセだったの!?民族の融合だと思って感動して見てたのに!」なんて驚いてんのは、よほどお花畑な人だけ。


【古森義久の北京奥運考】「大統領は来なかった」(産経)
(前略) この寛街教会を米国のブッシュ大統領が10日の日曜日朝、訪れ、祈りを捧(ささ)げた。北京五輪の水泳やバスケットを次々と観戦する合間の礼拝だった。ローラ夫人や娘のバーバラさんとともに総勢50台もの車両を並べ到着し、午前8時から礼拝に臨んだ。
 北京在住の長年のキリスト教信者の華恵林さんは弟の華恵棋牧師とともに早朝、家を出て自転車で同教会に向かった。だがすっと近寄ってきた2台の黒い車に止められ、内部に引きずりこまれてしまった。2人は個別に連行され、ブッシュ大統領の礼拝の関連行事がすべて終わる午後まで近くの工事現場の事務所内に拘束されたままとなった。
 地下教会とか家庭教会と呼ばれる非合法の場で信仰を続ける華兄弟は政府公認の宗教施設にはふだんは近寄らないのだが、この日は米国大統領に直接、中国のキリスト教徒の窮状を訴えることをも考えていたという。しかし2人が予定どおりに寛街教会に着いたとしても、大統領には近づけなかった。中国当局は前日に特定の中国人礼拝者に赤い入場券を与え、当日は午前6時すぎから入場券保持者以外は立ち入り厳禁としたからだ。(以下略)

 記事によれば、香港や米国に本拠をおき、中国内部にも同調者多数を有する人権擁護団体の「中国人権」が抑圧例を多数報告しているとのこと。
 たとえば、キリスト教指導者の徐永海さん、政治犯の何徳普氏の夫人の賈建英さんは7月24日から24時間体制の監視を受けている。知識人の余杰さんは7月31日から監視され、外出の際はすべて係官に同行されている。
 ほかにも民主化運動にかかわった北京在住の弁護士たちが五輪期間中に北京を離れるよう指示されたケースや、地方の民主活動家らが北京に出ないよう行動を制約されているケースなどが多々あるそうです。


【記者ブログ】中国は日本選手をどう報じているか(2) 福島香織(産経)
 北島選手については、中国はかねてから好意的です。なにせ、水泳界の劉翔(アテネ五輪陸上ハードル110メートルで金をとった中国人選手。アジア人の苦手な陸上でトップにたったという点でアジアの星、アジアの登り竜などと呼ばれている)。ただし劉翔選手は勝利コメントで「私はアジア人の代表だが、それに日本人は含まれていない」と口走ってしまうほど、嫌日家。だから日本人にはあまり人気がないです。

 劉翔選手がまさかあんなことになろうとは……。8月18日分で紹介。


チベット支援団体メンバー、北京で横断幕掲げ公安当局に拘束(読売)
 13日に拘束されたのとはまた別の団体です。
靖国参拝のコメント避ける 北京五輪組織委幹部(産経)

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8月16日(土)

日の丸投げ捨て、小競り合いも…女子サッカー中国戦(読売)
 【秦皇島(中国河北省)=牧野田亨】終戦記念日の15日、北京五輪の女子サッカー準々決勝で日本と中国が対戦した。
 約3万の客席の9割以上は中国人。中国当局は厳戒で臨んだが、一部が日本人観客の持っていた日の丸の小旗を投げ捨て、暴言を吐くなどトラブルも起きた。
 国歌演奏では、先に君が代が流れ、どよめきが起きたが、ほとんど起立したまま演奏を聞いた。瀋陽から来たという王慶民さん(30)は「日中は友達だ。起立するのは当然のこと」と笑った。
 中国人観客が平静だったのはここまで。試合が始まり、日本選手にボールが渡るとブーイングが起きた。日本が先制すると、さらに過熱。横浜市の男性会社員(28)は、日の丸の小旗を中国人の男に奪われ、投げ捨てられた。小競り合いとなり、警察官が仲裁に入った。男性らに向かって「小日本(日本のべっ称)を倒せ」と叫び、ボランティアに制止される男もいた。(以下略)

 同じ試合、産経の伝え方は、

なでしこジャパン 中国破り4強 2-0(産経)
 3万2350人を収容する会場の秦皇島五輪センター体育場は、観客の9割近くが中国サポーターを占め、日本に対する激しいブーイングも飛び交った。

 一方、気になる朝日は今回は結果を伝えたのみ。
 朝日のかわりに(?)、毎日が「日中友好」来ました。

五輪サッカー:完全アウェー状態で…女子日本代表ベスト4(毎日)魚拓
(前略) 会場の秦皇島五輪センター(観客2万8459人)はほとんどが中国人サポーターで埋まった。日本は完全アウェー状態での対戦だったが、懸念された混乱はなかった。
 会場は「加油(ジャーヨウ)(頑張れ)」の声援で包まれた。君が代斉唱では拍手はなかったものの、中国人サポーターも起立し、ブーイングなどはなかった。
 地元の工場長、馬文正さん(60)は「日本に特別な感情はなく、友好的に思う。ブーイングは多数の人が考えることではない」と話した。

 中日新聞は、見出しは「トラブル封印」となっているものの、本文では横浜市の会社員が暴行された件を実名入りでより詳しく伝えてます。

警官ら8000人を配備 五輪女子サッカー、トラブル封印(中日)魚拓
(前略) 試合前の君が代演奏が始まる際は数秒間ブーイングが起きたが、観衆のほとんどは起立し、演奏を静かに聴いた。試合中は通常のサッカーで見られる程度のブーイングはあったものの、汚いやじは聞かれなかった。
 ただ、前半の半ばごろ、横浜市から応援に来た会社員中島出(いずる)さん(28)が、前の席にいた中国人男性に応援用風船で顔を小突かれ、日の丸の小旗を折られ、放り投げられた。周辺のボランティアや警察官が中国人男性を制止。投げられた日の丸を捜して粘着テープで修理し、中島さんに謝罪して返した。
 観客の1人、王吉老さん(39)は「日本戦で応援に力は入るのは事実。だけど中国が負けたのも実力」とあきらめ顔だった。


少数民族との団結アピール…?北京でツアー(日テレ)魚拓
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 オリンピック開催中の中国・北京で16日、少数民族と漢民族の団結ぶりをアピールするため、プレスツアーが行われた。
 ツアーは、北京市内で最も多くの少数民族が住む「牛街」で行われた。牛街は全世帯の56%が少数民族世帯ということだったが、ツアーで会うことができたのは「回族」の2人だけ。居住区の担当者は「ほかの少数民族は、用事があるため来られない」と説明した。
 回族の女性は「私たちは団結して生活しています。政府は少数民族によくしてくれていると思います」と話した。
 次に案内されたイスラム教寺院の前には、民族団結を訴えるスローガンが掲げられていた。しかし、一般市民の姿はなかった。
 新疆ウイグル自治区で襲撃事件が度重なる中で行われたツアー。中国側は少数民族と漢民族がいかに団結しているかを紹介すると案内していたが、肝心の少数民族に話を聞く機会はほとんどなく、報道陣からは失望の声が聞かれた。

 全世帯の過半数が少数民族世帯にもかかわらず、「用事があるため2人しか来られない」って何じゃそりゃー!!回族の女性も「言わされてる」のがバレバレ。当局も何だってこんな穴だらけのツアーを組んだんでしょう?


五輪演出に国家介入=政権中枢が指示-中国(時事)
 【北京16日時事】北京五輪開会式で、現場の演出家による提案を中国指導部がことごとく却下していたことが16日までに分かった。開会式で絵巻演出を担当した陳丹青氏は中国紙・南方週末に対し、「昨年初めに中南海(政権中枢)高官が提案への意見を出した。今年7月にもリハーサルで多くの意見を提示し、結局変更せざるを得なかった」と証言した。
 「政治と五輪」が切っても切り離せない中国では演出にも国家の意向が最重視され、現場に強く介入していた実態が浮き彫りになった。

 聖火リレーが各国で抗議の嵐にさらされた時もそうだったけど、中共は「オリンピックに政治を結びつけるな」と人には言っておいて、自分たちはこれですもん。
 もしスピルバーグがあのまま開会式の監督やってたら、どんなことになってたでしょう?ちょっと見てみたかった気もする(^_^;


外国メディア 中国の現状座視のIOCへ不満(産経)
 【北京=藤本欣也】北京五輪は16日、大会日程の半分を終えた。だが、国際社会に約束していた報道の自由や抗議集会を認めようとしない中国への批判とともに、現状を座視する国際オリンピック委員会(IOC)への不満が外国メディアの間で募っている。
 中国政府は人権問題と報道の自由に関する約束を守らなかった。IOCは約束をほごにされて恥ずかしくないのか」。五輪公園のMPC(メーンプレスセンター)でほぼ毎日行われているIOCの記者会見で14日、英国のメディアから厳しい質問が飛んだ。
 これに対し、IOCの報道官は「五輪が社会体制に良い影響を与えるかもしれないという希望が確かに2001年にはあった」としつつ、「多くの分野で尽力がなされたことは留意しなければならない」と指摘。「競技がスムーズに行われているという事実を誇りに思う」と強調した。
 中国への批判を避けるIOCの態度にメディア側からは、「開催国の中国を怒らせないように自制しているのか」といった不満の声が上がっている。
 外国メディアの批判の背景には、中国政府が北京五輪を誘致する際に、「報道の自由」や「人権問題の改善」を国際社会に約束したという経緯がある。
 しかし、五輪開幕後も中国当局はインターネットの一部サイトへのアクセス規制を継続。8月に入ってからは新疆(しんきよう)ウイグル自治区で取材中の産経新聞などの記者を拘束したり、暴行を加えたりした。五輪会場近くでも13日、チベット独立支持者を取材中の英国人記者が一時拘束されている。
 中国当局は国内メディアに対する報道規制も継続し、開会式の少女の“口パク”問題に関する記事掲載を禁じ、過去の記事もネットから削除させた。
 基本的人権に対する規制も同様だ。中国政府は五輪期間中、北京の公園3カ所をデモ容認区域(事前許可制)に指定し、集会の自由の規制を緩和する姿勢をみせた。だが、まだ1件も許可されていない。北京五輪組織委員会は「管轄するのは公安当局で、われわれではない」と答えるのみだ。
 「共産党支配の現実と五輪前の約束の矛盾が露呈するのに1週間もかからなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)と失望感が広がる中で、IOCは「北京五輪の評価は閉会後に行う」との立場を取り続けている。

 中国国際放送など見てますと、「○○○(国名)の報道機関が北京五輪を賞賛!」てな記事が山ほど出てきます(たとえばこれ)。必死だな、中国。


【断 横田由美子】報道の自由の嘘(産経)
 10数年前、北京から西域に向かって旅をした横田氏曰く、「(漢族とウイグル人の)こうした経済格差がいずれ火種となることは、通りすがりの旅行者の目にも明らかだった」。
ソチ冬季五輪の開催撤回を 米議員が決議案作成(共同)
 何の影響も与えないでしょう。中国が開催できる時点でハードルうんと下がってるんですから。
【五輪劇場】公式ソングが面白い(産経)
 1988年のソウル五輪のテーマソング「HAND IN HAND」がモデルだそうです。中国も韓国も、手に手をとって愛国。
五輪後、景気減速懸念強まる=上海株が急落-中国(時事)
 テレビで某コメンテーター(名前失念)が「上海万博までは保ちますよ」って必死だった。私は経済は素人なので全く分かりませんが、この人の表情を見て「よほどヤバイのか」と思ってしまった。

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8月17日(日)

上海でまた路線バス炎上 乗客一時パニック(中国情報局)
 香港紙・東方日報によると、北京五輪の競技開催都市である上海市で15日午前11時32分ごろ、路線バス1台が市内にかかる「徐浦大橋」を走行中、車体後部から突然出火しまもなく全焼した。乗客30数人にけがはなかった。(以下略)

 実は報道されていないだけで、北京、上海、香港などで、車やバスやトラックが爆発する事件がこれまでにかなりあったようです。で、当局はそれをほとんど「火事」(整備不良による事故)と発表しているようです。詳細は8/20放送「アンカー」青山繁晴さんコーナー参照。
 なおこの8/20分のコメント欄に、「五輪開幕当日の昼過ぎにも上海市内の主要幹線道路でバス爆発事故があった」という情報を、『特亜で駐在員』さんからいただいています。
 情報をまとめますと、この事故でかなりの死者が出たはずだが、あっという間に処理されてしまった為、上海の一般市民も含めて在留外国人のほとんどがこの爆発事故を知らず、もちろんネットを含めて国内でも一切報道されていないと。しかも日本人が多く住む地域での爆発事故であり、情報提供があったであろう上海の日本領事館及び外務省が、これらの事実(これ以外にもこの数ヶ月の間に、上海だけで少なくとも3件のバス等爆発事故が発生)を日本人在住者・旅行者に一切通知せず、渡航の危険性を隠匿しているということです。
 私の方では確認しようがありませんが、青山さんの話も総合すると、十分にあり得る話だと思います。


北京指定会場の「デモ許可制」名ばかり、申請したら拘置(読売)
 【北京=源一秀】北京五輪の期間中、中国当局が北京市内3か所の公園内に限り事前申請を条件に認めるとしたデモが、五輪9日目の16日になっても一度も実施されていない。
 中国外務省の記者会見などでは、申請受理と許可の状況について外国メディアの質問が相次ぐが、「関係機関に問い合わせてくれ」の一点張り。五輪が始まっても、政府批判につながる異論を徹底管理で封殺する非民主的な体制に変化は見られない。
 国際人権団体に入った情報からは、デモ申請を徹底的に握りつぶす当局の姿勢が浮かび上がる。「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部・ニューヨーク)によれば、江蘇省蘇州の女医(48)が上京して、家屋をめぐる地元政府とのトラブルを訴えるため北京市の公安局にデモ申請したところ、地元当局者に通報され、強制的に自宅へ連れ帰された。また、家屋を強制退去させられた北京市民が7月末に申請したところ、「社会秩序を乱した」として30日間の拘置となった。官僚汚職撲滅を訴えるデモ申請のため北京市内の公安局を訪れた弁護士が、その場で拘束されたケースもあった。
 中国の人権や民主を監視するウェブサイト「維権網(CHRD)」も、新疆(しんきょう)ウイグル自治区と河南省からのデモ申請者が北京市公安当局の同意を得た後、失跡したり、地元へ連れ戻されたりしたケースなどを伝えている。
 実際にデモの指定会場となった公園を訪れると、ピリピリした雰囲気が伝わってくる。紫竹院、世界公園とともに指定会場とされた朝陽区の日壇公園。園内を歩くと、2、3分に一度は必ず、警官に出くわす。13日からは、出入り口に警備要員が増員された。
 同公園内で9日、地元政府と母親の家屋をめぐるトラブルを訴えるデモを、無申請のまま実行しようとした山東省の男性によると、プラカードなどを出す準備をしていたところ、通報を受けた私服警官により、理由も告げられないまま公園外に排除された。その後、公安当局に母親が拘束されるなど、嫌がらせが続いているという。

 中共が五輪期間中にこれら公園だけでデモを認めるって話は、開幕前から日本でもわりと報道されてましたよね。「ここでガス抜きさせるんだな」「でも閉鎖された公園に誰がデモを見に来るの?」なんてコメンテーター諸氏、苦笑してたもんです。
 ところがいざ蓋を開けてみたらこれです。やっぱりなぁ。よけいにガスを溜めさせてどうするんでしょう。これは本当に五輪後が怖いですよ。


北京で白昼に陳情者を拘束、連行 当局、五輪の陰で力ずく(共同)
 【北京17日共同】五輪開催中の北京で17日、夫の逮捕・投獄が不当だとして陳情のため中国河北省から来ていた女性が、最高人民法院(最高裁)陳情受付所近くの公道で、複数の公安当局者に拘束され、力ずくで警察車両に引きずり込まれて連れ去られた。取材中の共同通信記者が目撃した。
 中国政府は世界の目が集まる五輪期間中に、陳情者が政府に対して抗議行動などを起こすことを警戒。「安定」をアピールするため、五輪の陰で力ずくの取り締まりを徹底している実態が明らかになった。(以下略)

 これもたまたま共同通信が目撃しただけで、ほんの氷山の一角でしょう。


【沿道ルポ】組織された応援、熱気も国際色もなく…マラソン女子(産経)
 中国選手が初の銅メダルを獲得したにもかかわらず、沿道の応援はこの日の気温同様、冷めていた。選手の名前も知らない「応援団」や「治安ボランティア」が大量動員され、すべての選手を平等に応援。その結果、友好的な中国が“演出”され、応援者同士のトラブルなども確認されていないが、マラソン特有の沿道の熱気は奪われてしまった。(北京 福島香織、野口東秀)
 
◇動員
 「ここからは記者も立ち入り禁止。この先の道路にいるのは、『組織』の人だけだ
 出発地点の天安門広場南の前門で、警察官がこう説明した。再開発された中国風の街並みが選手の背景に映る。映像的には効果的な場所だからこそ、「組織」を配置したようだ。
 「組織」とは、(1)社区(自治組織)などから動員された年配者ら(2)制服などを着た学生ボランティアたちのこと。こうしたメンバーのほか、地方から来た五輪観光旅行者たちが沿道を埋めていた。
 特にスタート地点付近や、ゴールの国家体育場(鳥の巣)前の沿道では、およそ3分の2が動員・ボランティア応援の人々で占められていた。
 このうち、動員組の応援の特徴は、社区などから配られた北京五輪の旗と中国国旗をもち、すべての選手に平等に声援を送る“文明的応援”を心掛けること。「警備」という役割もあった。胸におそろいのシールを張り、シールのない者が近づくと声を掛けていた。
 西単の沿道にいた動員応援の男性(60)は、警備の厳しさについて「このくらいは普通。国際試合なんだから安全が第一」と話した。また、無職の女性(57)は「秩序だっていて、すばらしい応援!」と自画自賛していた。
 ただ、年配者が多いだけに、中国選手の名前も知らない人がほとんどで、銅メダルの周春秀選手の名前を正確に言えた人は、30人中わずか1人だった。(以下略)

 毎日放送「ちちんぷいぷい」で、アナウンサーの西君が北京から現地レポートを連日伝えてくれてたんですが、女子マラソンも沿道からレポしてくれてましてね。
 それによれば、沿道の中国人らはマラソン競技が何キロ走るかすら知らない(42kmまでは言える人もいたそうだが)、また先頭ランナーが来てもきょとんとして応援せずやり過ごしてしまう、という状況だったそうです。まさに「即席官製応援団」の証ですが、西君にそこまで突っ込んだレポを求めるのは無理な話でした……(T^T)


<北京五輪>「カンフーサッカー」中国代表、自国サポーターもそっぽ―中国
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 2008年8月10日、北京五輪男子サッカー1次リーグ・中国対ベルギー戦で、中国代表のDF譚望嵩(タン・ワンソン)選手が相手選手の局部を故意に蹴り、負傷させた問題をめぐり、中国のインターネット上では自国選手の過激なプレーを非難する書き込みが殺到している。14日、大手ポータルサイト「網易(NETEASE)」に掲載された。(以下略)

 サッカーでの暴力プレーというと私なんかはまず韓国が思い浮かぶんですが、中国もすごいんですね。


ギョーザ事件の捜査協力強化で中国側と一致 高村外相(日経)
 日本ではこうですが、中国では「ギョーザ」「拉致」は全く報道されてない模様。
 ・高村外相が戴秉国国務委員と会見(中国情報局)

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 8月18日以降の分は北京五輪まとめ(2)をご覧下さい。


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