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「アンカー」連続バス爆発は北京五輪テロの始まり!?

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■7/23放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北京五輪“テロ”の始まりか?連続バス爆発の真相を青山がズバリ

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 今日は室井佑月さんはお休みでした。夏休みかな?
 代わりに元大阪府知事の太田房江さんが登場。アンタこんなん出てる暇あったら、はよ退職金返してえや(T^T)

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「さて、この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですけども、今日は先日中国で起きた路線バスの連続爆破事件のお話を…」

青山繁晴
「はい。中国の昆明で朝の通勤バスが連続して爆破されるという、非常にショッキングな事件が起きました。で、まあ起きてまだ間がないし、独裁国家ですから情報もコントロールされてるんで全部分かるわけじゃないんですけど、ただ、僕の本職は皆さんご存知だと思いますけどテロ対策の実務で、で、日本、アメリカ、イギリス、そのあたりの政府機関の実務者とこの件で情報交換をしましたら、今のところの結論、仮の結論としてはこれなんです(フリップ出す)」

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山本浩之
『北京五輪テロが始まった』

青山繁晴
「はい。あの、北京オリンピックの開会式まで今日であと16日ですけど、その五輪そのものが狙われるテロがとうとう始まってしまった、これが始まりになったんじゃないかというお話をいたしたいと思います」

山本浩之
「えー、そのあたりの詳しい内容はコマーシャルを挟んで解説をしていただきます」

(いったんCM)
 …………………………VTR開始…………………………

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 中国、昆明で路線バスを襲った爆破テロ事件。

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負傷した乗客
「バスから降りようとしたとき…爆発が起きました」

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(報告)山口浩史
「こちらは最初の爆発があった現場です。現地メディアはバスの窓ガラスが50m四方に渡って飛び散ったと報じていて、規模はかなり激しかったものと見られます」

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 通勤客でごった返す午前7時すぎと午前7時40分ごろ、昆明市中心部で2台のバスが相次いで爆発。
 2人が死亡、14人が重軽傷を負った。

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 雲南省の捜査当局は事件後すぐに「人為的な破壊行為」と発表。
 中国国営の新華社通信は、いずれの爆発も時限爆弾で一般に手に入れることができる火薬が使われたと伝えている。

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中国外務省 劉健超報道官
「この事件がオリンピックと関連があるとの証拠は見つかっていません」

 しかしこの一報を聞いた青山は、日本をはじめアメリカやイギリスの情報機関と連絡を取り、ある結論に至った。

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 「北京オリンピックテロの始まり」

 今、中国で何が起こっているのか。
 バス爆破テロ事件の真相に、青山がズバリ迫ります。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まあオリンピックまであと16日というのに、中国各地で暴動が起きるなど非常に治安の面で不安が高まっていた、そんな中で太田さん、昆明でね、バスが連続して爆破されるテロ事件が起きたと」

太田房江
「ショックでしたよね。あと半月ですか、その時点でこれだけの事件が起きるっていうのはやっぱり、テロの可能性否定できないと思いますけれども、先のあのチベットの事件も含めて、やっぱり少数民族の所でこういう事件が多発してるっていうのが、非常に気になります」

山本浩之
「はい。そんな中で、青山さんが挙げたキーワードは『北京オリンピックテロが始まった』と。その理由について詳しくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。まずね、この絵見ていただいても、さっきのVTRでもそうでしたけど、ま、こういう通勤バスがこんな無残な姿になると。で、そもそもね、オリンピックが近づいた国で、こんなこと今までなかったでしょう?オリンピック近づいた国は、やっぱり国内にいろんなその勢力のせめぎ合いとか意見の違いがあっても、やっぱりオリンピックに向けてはみんながまとまっていくのに、今回の中国に限ってはこういうテロ事件、爆破事件だけじゃなくて、その暴動とかですね、あるいは警察署が襲撃されたりっていうことが、山のように起きてるわけですね。で、そのこと自体がすでにもう異常な状況と言わざるをえないんですが、今回の事件の真相については、実は皆さん、さっきVTR見ていただいた時に気がついたと思いますが、中国っていうのはなかなか情報が出てこない国のはずなのに、もう現場でテレビが自由に動いてるように見えたり、たくさん情報が出ましたね。まあ積極的にむしろ中国政府が事件を世界に見せてる感じがありますね。そこに本当は重大なヒントが含まれています。で、それはこの後じっくりとお話ししたいと思いますけども、まず当然、事件そのものをよく見てみましょう」

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村西利恵
「はい。テロが起きた雲南省、昆明市というのは北京からこのようにおよそ2000km離れた所になります。21日の午前7時すぎと午前7時40分ごろ、2台の路線バスが相次いで爆発しました。中国の外務省は『この事件がオリンピックと関連があるとの証拠は見つかっていない』と話しています。そして公安当局は事件解決へつながる情報提供者に30万元、これ日本円にしておよそ450万円の懸賞金をかけました」

青山繁晴
「はい。まずね、この、さっきこれはVTRに出てきた外務省報道官の発言ですよね。これもその直接的には実は否定してないですよね。つまりダイレクトにつながるとはまだ分かりませんと言ってるだけで、オリンピックと無関係という言い方はしてないんで、これもやや中国にとっては変わった言い方なんですね。で、この地図でこの昆明という所出てますけど、この昆明という地名はね、この日本の方もずいぶんご存知じゃないかと思うんですね」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「と言いますのは、昆明ってこれ、ま、雲南省、中国の南の方ですけれども、(地図示しつつ)ヒマラヤ山脈がこの辺にありますから。ここチベット自治区ですよね。標高高いです。1900mぐらいありますから。だからだいたい富士山の5合目ぐらいまで行っちゃうわけですね。半ばぐらいまで行っちゃうわけですね。だから標高が高いこと利用して、そこで訓練をしたら心肺機能が高まるってことで、たくさんの有名選手がここでトレーニングをしてます」

村西利恵
「陸上の選手が高地トレーニングに行く所ですよね」

青山繁晴
「はい。で、ちょうど今現在、日本の女子マラソンのエースであるところの土佐礼子選手も、たった今ここで合宿をしてるわけですね。で、その偶然にそういうことが起きたのかなということも思われるでしょうが、そうではなくて、実は日本政府でこういうテロ事件などを扱っている当局者と僕は電話で話をしますと、こういうことを言ってます」

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村西利恵
『日本の選手はじめ外国人選手が合宿している昆明を選んでテロを実行した』

青山繁晴
「つまり偶然じゃなくて、オリンピックまであと16日に迫った、ま、事件の日ですと18日まで迫ったその段階で、日本の土佐礼子選手が合宿をしてる、その情報も踏まえて昆明を意図的に選んで行ったテロだと考えられる。と。これまあ、たまたま一人のシルエットが出てますが、もちろんこれ一人の情報で言ってるわけじゃなくて、日本政府でこういうことを携わってる関係機関は4つか5つあります。いちおうそれ全部に確認しました。ふだん実務で連携すべきは連携してますから。それから米英についても確認しましたけども、はっきり言うと一人の例外もなくこう一致してるわけです。昆明が偶然に選ばれたんじゃなくて、昆明が選ばれたんだろうと。と言うのは、前から、その僕も含めてですね、専門家のはしくれとしての僕も含めて、昆明がやがて狙われるんじゃないかってこと心配してたわけです。さっき言った通り、まず日本の選手が入る。で、中国は今、こないだ5月に胡錦濤国家主席が来られたように、親日路線をとっていてですね、その日本との関係、非常に重要になってる。で、その中で日本選手が好んで行く所、そこが狙われるんじゃないかと思ったら、案の定狙われたということなんですね。で、これ選んでテロを実行したってことは、すなわちその、地元の人間じゃなくて、もともとその地元にいないプロの仕業じゃないかってことになりますね。で、日本の報道では、いや、地元の人がやったんだろうと。なぜかと言うと、亡くなった方が出て悲惨な事件だけども、いちおうバス1台につき一人の方が亡くなって、被害も小さいじゃないかと。だから地元の不満組じゃないかっていう報道もありますが、いや、それは話が実は逆なんです。と言いますのは、中国の朝の7時台のバスっていうのは、もう信じられないぐらい混みます」

村西利恵
「ラッシュ…」

青山繁晴
「もうあの、昆明のような地方都市でもものすごいラッシュで、日本の言うラッシュとはもう桁違いのぎゅうぎゅう詰めなんですね。その中で座席の下に置いた爆弾が爆発して、この程度の、この程度と言っちゃいけませんよ、本来はね。人が亡くなってるんですから。しかし死亡が計2人でとどまるはずがないわけです。すなわちこれはテロに失敗したんじゃなくて、プロがメッセージを出した

一同
「ほぅーー」

青山繁晴
「つまり、ま、これ日本でもアメリカでもそうですけど、バスに乗る人ってみんな庶民で、えらい人は乗るわけがないので。庶民しか乗ってないバスをやらざるをえないから、なるべく被害を小さくする。しかも昆明は雲南省ですから少数民族も多い、つまり中国で一番下の階級にいる人たちだから、なるべく被害を小さくするという爆薬だと思われます。ですからプロがこれはコントロールをした犯行であると

村西利恵
「そこまで考えて行われたことだと見られてる、ということですか」

青山繁晴
「はい。じゃあその中国でプロのテロリストと呼ばれる人たちは誰なのか。それ、まさかたとえばチベットの独立運動のはずはないんですよ。チベットはもともと仏教の国で、もともとは戦いと無縁ですから。で、中国で今プロのテロ集団、あるいは中国だけじゃなくてアメリカやイギリス、あるいは日本から見ても、実質的にテロ組織として指定されてしまっているのは実はこれしかないんです」

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村西利恵
『中国の公安省はウイグル独立運動の関与を重点捜査している』

青山繁晴
「はい。で、要するに、中国でウイグル人、ウイグル人、皆さん何となくもう耳になじみあると思うんですが、大まかに言うとチベット自治区がこの辺にあったら、その北に住んでる人たちですけどね。そのウイグル人、一言で言いますと、この人たちはトルコ系の民族で、しかもイスラム教徒ですから、誰がどう見ても中国人、漢人とは違うというのは分かるわけですけども、このウイグル人の独立運動による事件というのは、最近もうたくさん起きているわけです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「本当はもっと起きているんですけども、主だったものでもこれだけありました」

青山繁晴
「はい。今、村西さんが言った、その、ほんとはもっと起きてると言った意味はですね、中国が発表してるの自体はもっと多いっていう意味なんですね。で、その中には非常にたとえば僕のような専門家にも『えっ』と思うような印象に残る事件があってですね、たとえばこの3月、これ旅客機爆破未遂事件と書いてありますけど、この新疆ウイグル自治区ってまあ、ウルムチって首都があるんですけど、そこから北京に向かって国内線のトイレの中で、わずか19歳の少女が、飲み物の缶にかわりにガソリンを詰め込んで、そのトイレの中でその飛行機を爆破させようとした事件だってわけですよ。しかしまず不思議なのはですね、ガソリンが燃えただけで飛行機は爆破できないから、これ奇妙な話だなと。ひょっとしたら情報操作されてんじゃないかなということをまずやっぱり疑うわけですね。で、しかもですね、実はこのウイグルの自治区というのは、オリンピックが招致される前から実はたくさん、特に北京や上海でも実は起きてるんです。はっきり言いますとバスの爆破が一番多い。で、それだけじゃなくて、たとえば医療関係者の住んでた寮が爆破されてたくさんの看護師の方が亡くなったと見られる事件、そういうのあったんですけど全部、中国当局によって隠蔽されて、僕の古巣の共同通信も情報はつかんだんだけど、実際には報道できなかったんですよ。それが突然ですね、最近そのオリンピックが近づいたら中国当局がこうやって、ウイグル人の事件に限って公表し出したわけです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「はい。『中国政府はウイグル人によるテロ事件に限っては情報を操作している』

青山繁晴
「うん。あの、もう一度言いますが、さっきね、新疆ウイグル自治区ってあったじゃないですか。僕たち学校で教わったからこの言葉知ってる人多いでしょう?あの、新疆っていう言葉はね、あれ中国語は漢語ですけど、どいういう意味かと言うと『新しい領土』という意味なんですよ

一同
「ああー」

青山繁晴
「もともとウイグル人はそこに住んでたんですよ?それを新しい領土と言われてね、だから新疆という言葉をウイグル人に使うとすごく怒りますよ」

村西利恵
「中国側の見方なわけですね」

青山繁晴
「一方的な見方ですね。で、さっき言った通りイスラム教徒ですから、ウイグル人にとってはその独立運動っていうのは実はもう民族の柱になってるわけです。もう一つはね、僕は前から中国の人民解放軍の人たちに言ってたんですけど、その、たとえばウイグル自治区の人にウルムチ、さっき飛行機が飛び立ったね、ウルムチありますけど、ウルムチはもう大阪もびっくりのですね、超近代都市でものすごく潤ってるわけですよ。だから若い人もたくさん仕事がある。ね。だからふつう世界で見るテロというのはやっぱり貧困が根っこにあって、貧困に耐えきれずにテロ運動に走る、あるいはテロ組織に雇ってもらうのが唯一の仕事なんですけど、ウイグルだけは違うんですよ。ここは大事なところでね。若者に仕事もあるしお金もあるのに、でも独立運動、そして中にはこれは許されないことだけども、テロに走ってしまう人間もいると。これがね、大事なところで。だから中国はウイグルに対して少なくとも最低限でも本当の自治を与えなきゃいけないと。自治区って言ってるけど本当は自治がないんですから。それをずっと言ってきたんですが、さっき言った通り、北京五輪を招致する前は全部隠してきたのに、突然全部これをね、ウイグル人の事件、事件って言って発表し出したわけですよ。ということは実は中国の当局は北京五輪を開くにあたって、ウイグルによるテロはすでに避けられないと考えていて」

村西利恵
「避けられない」

青山繁晴
「世界に対して、ウイグル人っていうのはこのようにたくさんテロをやってるんだから、中国が避けられなくてもそれは中国の責任じゃない、中国共産党や独裁のせいじゃないっていうことをですね、むしろ世界にアピールするために発表してきたんじゃないかと。これは僕が勝手に思ってたんじゃなくて、日米英、西側の国々はそれぞれそう見てるわけですね」

一同
「(口々に)はい、なるほど」

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青山繁晴
「で、さらにその裏で、裏というかその同時にですね、ほんとはさっきのやつ(画像を)もう一回出してほしんだけど、そのたとえばウイグル人のアパートを急襲して、そこでいきなり5人を射殺したりですね、(先ほどのウイグル人に関する事件の画像出る)そのいわゆる取り締まりもその、ここ(7/8)にありますね、この拠点を摘発、5人を射殺って、要するにアパートに踏み込んで5人をもういきなり殺してしまったりですね、非常に強い姿勢に出てるわけです。で、ウイグルの亡命政府から僕のところにファックスが来まして、我々独立運動とは全く関係ない人を60何人も逮捕して、うち20人をいきなり死刑判決を出してしまったというファックスが来てですね。僕、正直確認が取れないからフェアに申しますと、これは中国側が認めてるわけじゃないから、それは言わなきゃいけないけど、いずれにしてもこういう厳しいやり方っていうのはですね、実は逆効果になっていくであろうと。と言うのは、ここに旗が出てますけど(旗がアップになる)」

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青山繁晴
「これイスラム教徒特有の旗ですね。この青い旗っていうのはここの場所にですね、東トルキスタン共和国っていうのが実は1945年か46年にかけていったんできてるわけです。だからこの独立運動っていうのは止まらないから、実はこの中国当局の思惑を超えて、ウイグル人によるテロっていうのは続かざるをえないであろうと。ですから今回の昆明のバス爆破も、皆さん、最初言いました通り、中国当局がわざわざ公表して世界に見せてるってことはですね、さっき現場、皆さんも見ましたね。ということは中国当局ももう内心ではウイグルの犯行じゃないかってことを、もう考えてるっていうことなんです。だからその事件を解く鍵になると申したんですが、こうやってウイグル人を中心にテロが続いていくとですね、もう一つ私たちが懸念してることがあるんです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
日本、アメリカ、イギリス当局者の懸念は『北京以外の競技開催地』

青山繁晴
「うん。これね、北京五輪っていうのはもちろん主にはこの北京でやるんですけど、たとえば馬術は香港でやる。それからサッカーの一部は上海でやる。それからセーリング、ヨットですね、は、青島でやる。つまり日本人を含めた西側の観光客がたくさん行くこういう街々でも開催されるんですよ。ところが中国の人民武装警察とか解放軍の警備態勢見てもですね、北京にぎゅーっともう異常に集約されてるんです。どうしてか分かりますか」

村西利恵
「各国の首脳もね、最初に開会式とかに来るからですか」

青山繁晴
「あ、それは健全な感覚でその通りなんだけど、それ以上にやっぱり独裁国家なんで、えらい人がたくさん住んでる北京にどうしてもね、神経がぎゅーっと集中してるわけです。それでさっきのたとえばウイグルの独立運動、ね、その中にはテロ組織として認定されてる団体もありますから、はっきり言いますがプロですから、プロはこういうたくさん注目されるけど、警備は北京に比べてやや甘いところを狙うんじゃないかということが実は心配されてるわけです。そして今日の次のキーワードはこの今までのことを踏まえて、こう言わざるをえない(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは何と『北京オリンピックは失敗』。この中身については、CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「まだオリンピック開催前なんですけれども、青山さんが出した2つめのキーワードは『北京オリンピックは失敗』と。その解説を、続き、お願いします」

青山繁晴
「はい。あの、北京五輪はすでにして失敗であると厳しいことを申しました。で、たとえば僕個人も皆さんと同じで、オリンピックっていうお祭りは大好きです。ですからたとえば日本の、たとえば希望である北島選手とかですね、あるいはマラソンの野口みずきさんとか土佐礼子さんとか、そういう方が金メダルとることの値打ちが下がるわけでは全くないです。北京五輪であれどこであれ、その値打ちは同じですが、僕が失敗と言ってるのはそうではなくて、スポーツの話じゃなくて、このオリンピックをこのタイミングで無理にでも開く中国政府と中国共産党の意図においては、失敗にならざるをえないっていう話なんですね。で、その一つの例として、たとえばこういう話があります」

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村西利恵
『アメリカは選手団警備のための武装要員受け入れを中国に要求している』

山本浩之
「へえーー」

青山繁晴
「はい。分かりやすく言うとですね、アメリカが望んでるのは、たとえば開会式に選手団入場して入ってきますよね。そこに役員の人がいたりいろいろするでしょ?その中に武装した人間を入れさせろと」

一同
「へえーー」

青山繁晴
「で、本来はアメリカは武器も見えるようにした方がいいと言ってたんですけど」

一同
「ええーっ」

青山繁晴
「それはさすがにね、オリンピックめちゃくちゃになっちゃうから、さすがに見えないようにするけれども、しかしアメリカはそのテロに苦しんでる国ですから、抑止効果としても、武装した人間も開会式の中にいるよ、行進の中にもいるよ、ね。それからあらゆる競技の、たとえば審判に見えてても、実は武装してるかもしれないよってことを知らしめなきゃいけないと、アメリカは中国に要求してて」

一同
「へえーー」

青山繁晴
「で、それぐらいアメリカはもう深刻な危機感を持ってんです。ね。特に一番は開会式じゃなくて、やっぱりマラソンなんですよ

村西利恵
「あ、開会式じゃなくてマラソン…」

山本浩之
「以前もそれ、触れられたことありましたね」

青山繁晴
「で、たとえば、今ヤマヒロさんが言おうとしたと思うんですけど、アテネ五輪の時にですね、男子マラソンで飛び出してきた人間にその、選手が抱きかかえられたでしょ。あれ丸腰の犯人だったからよかったですけどもね、まだマシだったけど、あれがお腹に爆薬抱えてたりしてたらですね、どんな無残なことになるかしれないわけですよ。で、そうするとですね、このアメリカの要求が正しいかどうかは別にして、いずれにしても相当無理があるオリンピックってことはやっぱり言えるわけですね。今日、僕、冒頭に言いましたが、どんなに仲がもめてた国でもオリンピックやるとなったらまとまっていくのに、中国では逆にテロだけじゃなくて暴動も増えてると。そうすると誰でも考えることだと思うんですけど、そもそもまだ中国にはオリンピックは無理だったんじゃないかと。資格はない、永遠に資格がないとは言わないけれども、少数民族問題とか、あるいはその独裁下の矛盾が噴き出てる状況ではまだ早すぎたんじゃないかと、誰でも思いますね。しかしその中国を開催地に今回選んだ最高責任者、IOC、国際オリンピック委員会のロゲ会長は、3月20日頃からチベットの民衆蜂起が始まって、北京五輪本当にいいのか?って話になった時にどう言ったかというと、こういうこと言ってるわけですよね」

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村西利恵
「はい。4月の時点の会見で、開会式不参加を表明したことについては、『政治家の問題で我々には関係ない』。そして中国政府とダライ・ラマ14世の対話については、『中国の主権にかかわること』と話しています」

青山繁晴
「うん。IOCのトップにまでなってるロゲさんですから当然頭いいので、両方とも、ま、それなりにこう一見正しいことを言ってるような感じじゃないですか。その、オリンピックは政治家の話じゃないでしょうと、ね。それからたとえばダライ・ラマとどうしようかって、それ中国の問題でオリンピックとは関係ないと言ってるように見えるけど、それが偽善にすぎないっていうのは視聴者ね、日本国民みんな気がつきますよ。だって政治家関係ないって言ったって、各国首脳を開会式に呼んでるじゃないですか、現実に中国は。それはどこの国だって呼ぶじゃないですか。それからチベット人が苦しんだままオリンピックやっていいのかっていうのは、それは政治とスポーツの話とはもっと違う、もっと深い話だと誰でも分かるわけですよ」

村西利恵
「何となく中国寄りの発言にとれますね」

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青山繁晴
「その通り、何となくじゃなくあからさまに中国寄りですが、それどうしてかと言うと、もう最近のオリンピックの招致運動っていうのは、はっきりと賄賂、賄賂、また賄賂なんですよ。で、この北京に負けたのはたとえば大阪でしたけどね、ここに元知事いらっしゃいますけれど、日本はこういうところで絶対に賄賂を使わない国なんですよ。しかしこのまま行ったらですね、たとえばこの北京五輪を考えても、無理と分かっててもIOCが決めた背景には、ロゲさんが受け取ったかどうかは知りませんよ、僕は。ほんとに知らないけれども、理事の中に受け取ったと思われる人は実はその名前も僕、知ってます、何人も。だけど、だけど国際法の世界っていうのはね、その、たとえば国内の賄賂と違って取り締まる法律がないわけじゃないですか。だから実質上野放しになってるわけです。で、日本は今度2016年に東京が立候補してるわけですよね。で、その時に今までのように、もう賄賂は賄賂で勝手にやって下さいと言ったら必ず負けます。この中国の北京五輪を見たらそれが分かるから。そうすると日本はきれい事を言ってるだけじゃなくて、賄賂使えって言うんじゃなくて、そのIOCにこの選択を任せるのはもうやめましょうと。ね。この北京五輪が早すぎたことを見ても分かるじゃないですかと。だからその選び方をもっとフェアに違う形でやりましょうと提案するのが本来の日本外交のあり方であり、あるいはオリンピックというものを守る、あるいは北島選手や野口選手の努力をその変な形にしないというためにも、日本はほんとはそれをやらなきゃいけない。だから北京五輪はその中国の問題ということじゃなくて、日本が2016年の東京五輪、誘致してるわけですから、私たちがどうするかという問題でもあると思います」

山本浩之
「えー、今の話をお聞きになって太田さん、いかがですか」

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太田房江
「いやあのモスクワでね、6年前でしたかね、大阪が敗れた時のあの残念な気持ち、今でも忘れられないけれども、あの時にももう日本はほんとに招致活動ヘタだと。で、IOCの性格、あまり言いたくないけども、ちゃんと知ってやるべきだっていうのをずいぶん言われてましたけど、今の話聞くと、変わってないどころか悪化してるんですね」

青山繁晴
「どんどん拝金主義になってますから」

太田房江
「やっぱり平和の祭典と言われる限りは、おっしゃるように日本がやっぱり発言をして、スポーツの祭典を本当に平和裏に全部完遂することができるようにね、その役割大きいですよね」

青山繁晴
「そうです。だから本当は東京が誘致してるからって言うよりはね、お金のない国、あるいは賄賂は使いたくないフェアな小さな国でもオリンピックができるようにするのが、本来の姿じゃないでしょうか」

山本浩之
「そういう声が上がってくるのをちょっと待ちたいですよね」

太田房江
「まあでも、とにかく北京オリンピックは今から失敗だって言われて、何とかアジアの仲間として上手く、ねえ、いい祭典にしてもらいたいなって気持ちは持ってますけどね」

青山繁晴
「そうなんですが、その見かけ上、押さえ込んでとにかくオリンピックはいちおう成功にするかもしれません。ね。見かけ上は。しかしその後に必ずね、たとえばウイグルの問題などでどれほど中国は無理をしたかっていうことが、必ず今の世の中に出てきますから、そういう意味も含めて最終的には失敗に終わるだろうと。つまり中国はイメージアップをするために北京五輪を無理に呼んだんですから。その意味ではやっぱり、太田さん、ごめんなさい、ごめんなさいだけど…」

太田房江
「いや…(笑)」

青山繁晴
「その意味では失敗に終わるだろうってことなんです」

太田房江
「うーん……」

山本浩之
「えー、分かりました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 もう辞めちゃった人だからどーでもいいんですが、元知事の太田さん、「アジアの仲間として上手く」って、やっぱこの程度の見識しかない人なんですなぁ。室井佑月さんだったらもっと気の利いたことを言ってくれたろうに。

 そういや7/23付の産経の一面に(元記事は時事通信)こんな記事が載ってました。
五輪テロ「高リスク」=会場周辺-中国、40項目を評価・北京〔五輪〕

 北京五輪の安全対策に向け中国当局が北京市内で展開した「リスク調査」の中で、テロが五輪会場周辺地域で起きる可能性を「高リスク」と判定しているとのこと。

 五輪会場周辺地域でリスク度が高いとされたのは計11項目。テロや食品安全のほか、豪雨・洪水、排水溝詰まり、交通渋滞、火災、北朝鮮からの脱北者の外国公館駆け込みなどだそうです。

 この調査・評価内容の概要を明らかにしたのは「五輪関係者」とのことですが、どういった筋なんでしょうね。ちょっと気になったりして。


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
 青山さんに直接コメントが送れます。

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