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IWC年次総会~日本が転換?IWC正常化なるか?(細切れぼやきも)

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 6月23日から5日間、チリの首都サンティアゴで国際捕鯨委員会(IWC)の第60回年次総会が開かれました。
 今年もまた、すったもんだあったようです。
 
 まずは捕鯨問題をよくご存知ない読者さんのために、ちょこっと説明。
 国際捕鯨委員会(IWC)とは、「鯨類の適当な保存を図って捕鯨産業の秩序ある発展を可能にするため」に、1946年に締結された国際捕鯨取締条約に基づいて、1948年に設置された委員会です。1948年に世界の主要捕鯨国15カ国によって発足し、活動を開始しました。日本は1951年から加盟しています。

 1982年、商業捕鯨モラトリアムが採択されました。モラトリアム導入に際し反捕鯨国側が最大の根拠とした理由が、「現在使われている科学的データには不確実性がある」ということでした。
 つまり、クジラの生息数、年齢や性別構成、自然死亡率などについての知見があいまいであり、そのために安全な資源管理ができないと主張したのです。このような疑問に直接応対するために、日本の捕獲調査は始められました。
 
 IWC科学委員会の多くのメンバーは、日本の捕獲調査の結果を高く評価しています。ところが本会議になると、捕鯨反対派はそれを一蹴してしまう。
 ひどい時は「日本の主張はナンセンスだ」なんて言い方をする。日本が何十年もかけて科学的に蓄積したデータを、そんな一言で片付けてしまわれたらたまったもんではありません。

 最近は、たとえばフランスの専門家で、捕鯨反対の理由としてこんなことを言ってる人たちもいるようです。
 「個体数が増加していても、本来の個体数に戻すには数十年が必要」「数世紀にわたる人類の攻撃により、クジラは精神的に疲れている」AFP6/23)。

 難癖をつけてるとしか思えない(T^T)
 捕鯨以外の問題でもそうですが、科学的に「これで絶対に大丈夫」と言い切れるラインなんてあるんですか?どこかで折り合いつけていかないと前に進めないんじゃないですか?


 日本は外交が下手な国と言われますが、捕鯨問題は例外で「モノを言う外交」を行ってきました。
 以前、日本代表団に水産庁の小松正之という方がおられました。この方はタフ・ネゴシエーターで、過去のIWC総会で欧米を相手に一歩も引かずに言いたいことをハッキリ主張してる姿が、当時ニュースで流されたりしましたので、覚えておられる読者さんもいらっしゃるでしょう。

 IWC総会では、毎年このように日本をはじめとする捕鯨支持派も主張する、捕鯨反対派も主張をする。だけど何にも決まらない。前に進まない。なぜか?
 実はIWCのルールでは、重要事項の変更は加盟国の4分の3の賛成が必要となっています。しかし近年、捕鯨支持国と反捕鯨国双方の激しい多数派工作で、加盟国はほぼ二分されてしまいました。どんな提案も4分の3の賛成を集めることが事実上不可能という状態になっているのです。

 要するにIWC総会はもはや科学的議論の場ではなく、政治的駆け引きの場でしかなくなっているのです。
 設立時の「鯨類の適当な保存を図って捕鯨産業の秩序ある発展を可能にする」という目標はいったいどこに行ってしまったのでしょう?
 商業捕鯨再開の道は閉ざされたまま、もう四半世紀が過ぎてしまいました。


 日本は高い分担金を支払ってまで(実は最大拠出国)IWCに留まる意味があるのか。加盟せずに捕鯨を続けている国もあるんだから、日本もIWCを脱退して、捕鯨支持国同士で新たな組織を作って、そこで建設的な議論をしていけばいいのに。と私なんかは思ったりするわけです。

 捕鯨支持国のリーダー的存在である日本が「IWCはもう機能不全で話にならんから、新しい組織を立ち上げませんか」と言えば、多くの捕鯨支持国がついてきてくれるんじゃないかと思うのですが。
 (但し、あのテロ集団シーシェパードが「日本はIWC脱退しろ」と言ってるんですよね(FNN6/25)。だったら意地でも残ってやれ!って気も一方でしたりして(^_^;)

 実は昨年の総会で、日本代表はIWC脱退を示唆するスピーチを行っていたのです(それ以前にも分担金の支払いを留保する構えを見せるなど、脱退を匂わせる態度はとっていましたが)。

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 会場に来ていた日本小型捕鯨協会の磯根会長は、そのスピーチを聞いて、会場から飛び出しました。そして「脱退の可能性を言ってくれた。これはわれわれが長年望んでいたこと。もう、死んでもいい」と、泣き崩れたそうです(拙エントリー07/6/2付:IWC年次総会~日本が脱退を示唆より、産経夕刊07/6/1付記事。写真も)。

 また、今年の総会直前には、日本政府がIWCの加盟国に対し、来年6月にポルトガルで開かれるIWC総会終了までにIWCの正常化の議論が進展しない場合は「独自の捕鯨再開も含め、IWCとのかかわり方を見直す」と通告していたことが分かった、という報道もありました(共同通信6/21)。


 ところが、いざ蓋を開けてみると、何とその日本が方向転換しちゃったんですね。これには驚きました。

 日本はこれまでの対決姿勢を急変させ、“大いなる妥協”にカジを切りつつあると。例年行ってきた沿岸小型捕鯨の再開提案に関する投票要求を見送るという譲歩を行ってまで、IWCの議論の「正常化」を求める姿勢を打ち出したのだと。

 なぜ日本は転換したのか?
 理由の一つとして、日本は今回の総会をリードする議長のホガースさんという方に、IWC正常化への期待をかけたようです。
 ホガース議長は反捕鯨国(アメリカ)の出身ながらIWCの現状を憂慮、1980年代の中米エルサルバドル内戦の終結交渉で活躍した国際紛争の専門家を起用するなどして、双方の妥協が可能な議論の土台作りを進めてきたんだそうです(産経6/24)。

 実際、「投票より合意を」と呼びかけるホガース議長の運営方針に、大半の加盟国が賛同しました。
 日本の調査捕鯨を激しく批判しているオーストラリア代表団、総会にはピーター・ギャレット環境相自らが「日本とは絶対に妥協しない」と息巻いて乗り込んでいたのですが、すっかりハシゴを外された形になりました(産経6/26)。

 転換したもう一つの理由。日本は包括的な交渉の場となる作業部会の設置に、IWC正常化への望みをつないだのです。日本代表団は「これが決まれば今回の総会は成功」と位置づけていました。
 「互いに言い分を主張したまま一歩も譲らない現状に比べれば、ある程度の譲歩を強いられたとしても、何らかの合意が得られる方が得策」というわけです(産経6/24(既出))。

 そして総会2日目の24日、作業部会設置が合意されました。
 この結果、日本が強く求めながらこれまで承認される見込みはほぼゼロだった沿岸捕鯨の再開などが、作業部会での議題に上ることになりました。

 もちろん日本にとって有利な作業部会ばかりではなく、反捕鯨国が主張していた日本の調査捕鯨のあり方についても取り上げることになったそうですが、とにかく日本代表団は「IWC正常化への第一歩」と前向きに評価しました。
 作業部会は秋から断続的に開く方向で、参加国は日本のほか、反捕鯨国のオーストラリアや米国など、あわせて23カ国。議題は33あるそうです(産経6/25日経6/27)。


 日本があくまでIWCに残る道を模索するというのであれば、方針転換もやむなしでしょう。
 ただ、果たしてそれで上手くいくんでしょうか?捕鯨支持派と捕鯨反対派の対立は根深いものがありますし、そう簡単に前に進むとは思えません。

 実際、総会4日めの26日には、出鼻をくじくような出来事がありました。
 デンマークが求めたザトウクジラの捕獲枠が今総会初の投票で否決されたのです。

 これについて捕鯨支持国であるノルウェーは「IWCの将来に向けた作業を損なう」、同じく捕鯨支持国のロシアは「正常化の努力は壁にぶつかった」、日本も「IWCの根幹にかかわる問題だ」と指摘しました(共同通信6/27)。
 デンマーク代表団は投票後、「これでは正常化は成功しない。新たな口実を見つけては反対を続け、正常化の意志がないのでは」と反捕鯨派を痛烈に批判したそうです(時事6/27)。

 日本が求めていたシーシェパードに対する非難声明や決議の採択も、結局見送られてしまったし(時事通信6/27)、嫌なムードは拭い去れません。
 (今年3月にイギリスで開かれた中間会合では、シーシェパードを非難する声明を全会一致で採択していたのですが……)


 まぁ何やかんやありまして、すっきりとしない形で27日、総会は終了したわけです。
 水産庁の中前明次長は「第二の道も考えなければならない」と、捕鯨支持国だけによる新機関設立に含みを残す発言をしたようです(朝日6/28)。

 妥協をする一方で、「いつでも脱退したるで~」という牽制も怠らない。外交手法としてはGJだと思います。
 近く再開されるであろう6カ国協議でも、日本はこのようなしたたかな姿勢を見せてほしいもんです。

 今回、サンティアゴから記事を配信し続けた産経新聞の松尾理也記者も、総括的な記事の中でこう解説しています。
 「残された時間は短い。ホガース議長の任期は来年で切れる。日本代表団が『山場』と位置づける来年のポルトガル会合までに具体的な成果が得られない場合、いよいよIWC脱退というシナリオも現実味を帯び始めることになる」(産経6/28)。


 一方で反捕鯨国のフランス、AFP通信の報道(日本語版)を見ますと、「満足する捕鯨反対派、失望の賛成派」という小見出しを打っていますが(AFP6/28)、その記事の中に、私は聞き覚えのない名前を見つけました。

 「日本代表団のグレン・インウッド(Glenn Inwood)報道官はAFPに対し、『世界は1つの国際機関の死を目撃している』と語った。インウッド氏は、IWCは解散か、あるいは持続可能な捕鯨を管理する国際組織に生まれ変わるべきだと主張し、日本は当面は調査捕鯨を継続すると述べた」――。

 日本代表団のグレン・インウッドさん?誰?(・_。)?(。_・)?
 
 実は産経6/26付(既出)にも、オーストラリアのギャレット環境相のくだりでグレン・インウッドさんの名前が出てきてるんですよね。
 「日本鯨類研究所スタッフとして海外メディアに対する日本政府のスポークスマン役を務めるニュージーランド在住のグレン・インウッド氏」と、あります。

 その記事の中で、グレン・インウッドさんはギャレット環境相に対し、「ほとんどの加盟国が破綻寸前のIWCを何とかしたいと思って集まった中で、またもや新しい要求をひっさげて乗り込んできたギャレット氏は、なにか大きな計算違いをしているのではないか」と、実に痛烈な批判をされています。

 グレン・インウッドさんのことをもっと知りたい!ってことで、改めてググッてみたところ、産経6/27付にインタビュー記事を発見。
 経歴はもちろんインタビュー内容も興味深いので、全文引用させていただきます。

ニュージーランドからの“サムライ” 捕鯨賛成を発信、IWCで活躍(産経6/27)
 【サンティアゴ=松尾理也】国際捕鯨委員会(IWC)総会で、日本を目の敵にする欧米メディアに対する反論の発信役となっているのが、日本鯨類研究所スタッフで、代表団のスポークスマン的存在を務めるニュージーランド人、グレン・インウッドさん(39)だ。海外が日本に向ける目は、本当のところどうなのか。インウッドさんに聞いた。

 インウッドさんは、先住民族のマオリ族で、元ジャーナリスト。同国政府の強硬な反捕鯨姿勢に同意できず、2000年から同研究所に加わって、海外メディアへの反論と日本の主張の発信役を担っている。

 今回の総会は「正常化」がテーマ。そのための作業部会の設置も会議前半で決まり、これまでの手厳しい対立は過去になったかと思われた。だが、現実はそう甘くないようだ。

 「日本は、これからは合意を重んじると表明した。ということは、とりあえずわれわれが反対している調査捕鯨の中止に応じる、ということだな?」。こんな問い合わせが、豪州のメディアなどから大まじめに寄せられた。もちろん、インウッドさんは「あり得ない」と一蹴した。

 「大騒ぎになった調査捕鯨への妨害活動だって、豪国民の大多数は『日本人もシー・シェパードを応援しているはず』と思っている

 ただし今回、豪メディアこそ引き続き対立をあおるようなコメントを求めてくるものの、ニュージーランドメディアは明らかに落ち着いているという。「たぶん、規模の小さいニュージーランドのメディアはもはや、対立をあおり続けるのに疲れたのだろう」

 同様に、英国をはじめとした欧州のメディアにも沈静化がみられるという。米メディアにいたっては「ほとんど興味を示していない」。こうした各国の違いを日本人が知ることも重要でないか、とインウッドさんは話す。

 「捕鯨に賛成しながらニュージーランドに住むのは、自分を鍛える意味でもいい経験だよ」と笑う。IWCを二分する対立が続く中で、頼もしいサムライだ。

 「豪国民の大多数は『日本人もシー・シェパードを応援しているはず』と思っている」って、マジっすか(O.O;)(o。o;)!?かなり誤解されてますなぁ。
 と同時に、日本人も反捕鯨国を誤解してる部分が多いのかもしれませんね。少なくとも一括りにして見てしまってる傾向はあると思います。


 今回のIWC総会についての「まとめ」は以上のような感じで。


 残念ながら、捕鯨支持派と捕鯨反対派の争いはまだまだ続くのでしょう。
 ただ、私は少しだけ楽観してる部分もあります。食糧危機、食糧価格の高騰が世界的に深刻な事態になってきてますし、捕鯨反対派からもそのうち「クジラで補おう」って意見が出てくるかもしれない、と。
 (そうなったらそうなったでまた別の懸案が出てくるわけですが。中国とか特に怖い(T^T))

 もちろん増えてるクジラ、減ってるクジラ、種類によりいろいろありますから、そのへんの調整は必要です。
 ただ、少数の種類を除けば、本当に絶滅に瀕しているクジラはいません。かつて資源管理が行われないまま乱獲の対象となった大型のシロナガスクジラ、セミクジラなどの資源量は極めて低い水準にまで落ち込みましたが、現在では完全に保護されており、絶滅の危機にはありません。また、ミンククジラやニタリクジラ、マッコウクジラのように、資源状態のよいクジラもいます。

 それでも、捕鯨反対派はあれやこれやと難癖つけてくるんですよね(T^T)


 やはり文化の違いが大きな要因なのでしょう。
 日本は「いただきます」の文化。食べ物、すなわち動物や植物などに感謝します(あと農家の人たちにも感謝しますね)。
 でも、欧米は違います。食べ物を与えてくれる「神」に感謝します。

 言ってみれば、日本の「いただきます」という言葉には、「あなたの命を奪って食べます。ごめんなさい。そしてありがとう」といった気持ちが込められてますよね。
 が、欧米は「あなたの命を奪って食べることを神は許した」と考えるので、「ごめんなさい」とか「ありがとう」という気持ちはないのだろうと思います。
 (キリスト教文化にあまり詳しくないので、間違っていたらご指摘を)

 こういった宗教観というか、価値観の違いが非常に大きく現れている問題の一つ、それが捕鯨問題なのでしょう。
 ただ、欧米(反捕鯨国)はダブルスタンダードなんですよね。「牛は神がくれた食べ物」と考えますが、クジラについてはそうは考えないのですから。

 実際のところ、皆さんもよくご存知のように、彼らも昔は捕鯨をしてたわけです。たとえば、オーストラリアでは1970年代まで捕鯨産業がありました。
 但し彼らはクジラを食用ではなく、鉱物資源だとか投資の手段として捉えていました。そして乱獲をくり返したのです。

 ところが石油など安く代替できる資源の登場で、彼らにとってクジラはもう資源としての意味をなさなくなった。だから捕鯨をやめた。それだけのことです。今でこそ「環境保護」を大義名分にしてますが。
 そして現在では、クジラをホエールウォッチングという産業に利用している。結局「カネ」なんですかねぇ。

 そんな彼らが私たち日本人に対し、「クジラを捕るな、食べるな」と居丈高に振る舞うわけです。

 ところが、また引き合いに出させてもらいますが、オージーはクジラは食べないものの、カンガルーは食べます。普通にスーパーの肉売場に売られているそうです。
 日本人から見れば、めちゃくちゃ違和感がありますよね。「カンガルーは観賞するもので食べる物ではない」というのが日本人の一般的な考えですから。

 それでも、だからと言って、私たちはオージーに「カンガルーは観賞するものだから食べるな!」なんてことは言いませんよね。決して私たちの価値観を押しつけたりはしない。
 だけど彼らは、自分の価値観を私たちに押し付けてくるわけです。


 このような欧米の傲慢さに憤っている日本人は、きっと多いでしょう。
 ところが日本人の中にも、欧米の価値観の押し付けに乗っちゃってる人が時々いるんですよね。

 拙ブログで捕鯨問題について書くと、必ずと言っていいほど捕鯨反対の立場からのご意見をいただくのですが、ある時、ある方が書き込まれた「たかが捕鯨」という言葉が、私は未だに忘れられません。
 その方は、「たかが捕鯨にこだわって、欧米を怒らせるな」という趣旨のことを書かれてました。そして、欧米を味方につけるためなら「文化などは些末なことだ」とも。

 私はこの意見に大変なショックを受けました。たかが捕鯨?文化などは些末なこと?
 日本の捕鯨の歴史は縄文時代にまでさかのぼります。そんな太古の昔から培ってきた日本の伝統文化を、そんな理由で、そうもあっさりと否定してしまえるの?マジ?と、にわかには信じられない気持ちでした。
 
 いや、きっとこの方は年齢も若くて、また捕鯨とは縁もゆかりもない土地で生まれ育ったのだろう、捕鯨の歴史などについても調べたことがないのだろう、だから仕方ないんだ、と何とか自分を納得させようとしましたが……。

 だけど、私のように和歌山県というクジラとつながりの深い県で育ち、年齢的にも子供の頃、家庭の食卓や学校の給食に当たり前のようにクジラが出てきた人間としては、やはりショックなことだったのです。

 ましてや太地町などのように捕鯨が重要な産業である土地の方々、何世代にもわたり捕鯨文化を受け継ぎ、それで生計を立ててきた方々の思いはいかほどでしょう?

 上にも書きましたが、去年の総会で日本がIWC脱退を示唆するスピーチをした時、喜びに泣き崩れた捕鯨関係者がいました。
 「たかが捕鯨で欧米と喧嘩なんかするな。他の問題にも影響するぞ」と言う人は、そういった同胞の切実な思いにも目を向けてほしいです。

 確かに日本は欧米との間に、外交上の問題をいろいろ抱えてはいます。が、それとこれとはまた別の話ではないでしょうか。
 それに欧米に配慮したからと言って、必ずしも見返りがあるとは限らないのです。
 「クジラは観るものである」という欧米の価値観に追従し、日本の価値観、日本の伝統文化を自ら捨ててしまう、その愚かさに思いを巡らせてほしいです。


 あと、欧米の価値観云々以前に、「日本は豊かな国になって他に食べる物はいくらでもあるし、クジラなんて今さら食べんでもええやろ」と主張する人もいるみたいですが(特に若い人)、それを言い出したら、ウナギも食べんでいいでしょう。マグロも食べんでいいでしょう。他の魚を食べればいいんです。日本酒も飲まんでいいでしょう。ビールでもワインでも他にお酒はいくらでもあります。

 まぁ機会があればいっぺんクジラを食べてみて下さい。ベーコンとかはわりとポピュラーですが、お刺身なんかも美味ですよ。食感、味ともに牛肉とマグロの中間のような感じです。
 でも、私が何と言っても今食べたいのはクジラの琥珀(こはく)揚げ。竜田揚げとはちょっと味付けが違ってたと思います。小学生の時の給食で月に1度は必ず出ました。
 これが見た目よりもずっと美味しくてね。ああ、もう一度食べたい!(≧∇≦)


※参考リンク
捕鯨問題(wikipedia)
国際捕鯨委員会(wikipedia)
日本捕鯨協会
クジラのことなら何でも分かる!鯨ポータル・サイト
 こちらで今回のIWCサンティアゴ会議の日本代表団による会見映像が見られます。過去の会議の映像及びテキストもあります。
捕鯨ライブラリー
Whaling Library(上記サイトの英語版)

※拙ブログ関連エントリー
06/6/16:IWC年次総会~今年は捕鯨支持国が過半数?
  捕鯨問題初心者の方はぜひお読み下さい。
  元水産庁のタフ・ネゴシエーター・小松正之さんの発言集もあります。
06/6/18:IWC年次総会~日中韓露が連携してます
06/6/19:IWC年次総会~24年ぶりに捕鯨支持国が勝利
07/2/10:テロ組織が日本の調査捕鯨船を攻撃
07/6/2:IWC年次総会~日本が脱退を示唆
08/1/12:「台湾」ない地球儀を販売 他いろいろ
  「細切れぼやき」1本目参照。
08/1/17:「アンカー」首相引っ越しと防衛汚職(付:シー・シェパード)
  後半に1月15日の事件に関する出演者のやりとりを起こしてます。
08/1/19:「ムーブ!」反捕鯨活動過熱で日豪関係緊迫
  コメンテーターは若一光司、財部誠一、吉永みち子。
08/1/23:「ムーブ!」“ニュース バカ一代”捕鯨船妨害活動
  同じ番組なのに曜日によってこうも違うか、「ムーブ!」。
  コメンテーターは勝谷誠彦、上村幸治。
08/3/11:「ぷいぷい」シー・シェパード(付:プレミアA)
  小川和久さんGJです。
08/4/15:チベット問題と中華思想、捕鯨問題と白人至上主義
 反捕鯨団体は、ロシア、ノルウェー、アイスランド、スペインなどの白人捕鯨国の席には目もくれず、唯一の有色捕鯨国である日本代表団にだけ向かって赤い水をぶっかけた。
08/5/16:目的のためなら手段を選ばないグリーンピース
08/6/21:目的のためなら手段を選ばないグリーンピース・逮捕編


・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・


首相、北方領土を“封印” 好機を放棄  サミット全体会議(産経6/30)

 朝刊の一面に載ってました。もうびっくりして一気に目が覚めた。
 何のために安倍さんがサミット会場をここに決めたと思ってるんでしょうか。
 報道してるのは産経だけみたいで、ひょっとしたら飛ばし記事の可能性もあるけど、念のため官邸に「どないやねん!」メールを送っておきました。

 首相官邸 ご意見募集ページ

 こないだから拉致問題だの何だのでメール送りっぱなしで、すっかりクレーマー。ほんまに福田さんという人は……(-.-#)


中国貴州で数万人が暴動 事件処理めぐり公安局庁舎炎上(産経6/30)

 暴動が起こった甕安県は人口約44万人、ミャオ族など少数民族の自治州内にあるそうです。
 今回はたまたま報道されただけで、こういった大規模な暴動は中国ではしょっちゅうだそうです。特に地方では日頃から「お上」に対して不満が鬱積していますからね。

 中国国営・新華社通信はいちおう報じたものの、暴動規模にはふれず、29日未明までに沈静化したと伝えたとのこと。一方、中国国内では暴動に関するネット上の書き込みは削除されているそうです(
毎日6/30)。


沖縄戦、原爆など初めて記載 新学習指導要領解説書(産経6/29)

 詳しく教えるのはいいけど、正確にお願いしますよ。特に沖縄戦、ソースが「鉄の暴風」とかだったら困りものです。
 ……と今は控え目に書いておきますが、ものすご~く嫌な予感がするのは私だけだろうか。小学生の頃に刷り込まれたことって、大人になってもなかなか消えない気が(T^T)


下関市教育長「日本の朝鮮植民地支配なかった」と発言(読売6/28)
 「植民地ではなく、日朝併合だったという認識を持っている。助成要望の場で、過去の話を持ち出すこと自体筋違い」。ごもっともです。
  ↓
 下関市教育長の植民地発言:民主党県連、撤回と謝罪求め文書(毎日6/30)
 民主党県連が29日、教育長と下関市長あてに文書送付を決定。
  ↓
 「謝罪、訂正求めない」 教育長発言で下関市長(中国新聞6/30)
 民主党県連、あっさりハシゴ外されました(^_^;


「2ちゃんねるなどで社員中傷、法的措置を検討」毎日新聞社 英文サイト問題(産経6/30)

 法的措置?マジっすか?
 そんなことしたら、ネットでしか盛り上がっていない「毎日新聞が英文サイトに『低俗』な内容の記事を掲載していた」件が、世間一般に広くバレてしまいますよ。そしたら部数にも影響すると思うんですが。

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【デモのお知らせ】

「北朝鮮拉致被害者の奪還を実現へ!7・5 拉致被害者奪還青い風船デモ」
が行われます。

◆日  時◆
 平成20年7月5日(土)11時 集合 11時30分 出発

◆集合場所◆
 渋谷区宮下公園 JR渋谷駅歩4分 東京都渋谷区神宮前6-20-10
 宮下公園~~青山通り~~表参道~~明治通り~~宮下公園
 (約2キロ:約40分)

 詳細はBlue jewelさんをご覧下さい。


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megumi080328-1.jpeg

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 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。
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