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「アンカー」四川大地震 援助隊撤退もう1つの理由と報道されぬ二次被害

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■5/21放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

二次被害の心配は…四川大地震から見える今の中国を青山ズバリ

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 二次被害についてすでにメディアでは色々と言われていますが、今回はまだ報道されていない目線から青山さんが解説してくれました。

 細かい相づちやツッコミ、間投詞、言い直しなどはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________

日本の緊急援助隊が悔しさをにじませつつ帰国、入れ替わりに医療チームが現地入りするも、すでに設備や人員が足りている大病院を手伝うよう言われ、またしても意思の疎通が上手く行かないというニュースを伝えた後……)

山本浩之
「気になると言えば、今朝の朝刊各紙、お読みになった方は『えっ』と思われたと思うんですけれども、中国の新華社電によりますと、中国の環境保護省が32個の放射性物質が瓦礫の下に埋もれたが、うち30個は回収したと。この核施設の被害について語っているんです。この後の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナー、実はこれに大きく関連する話だというふうにも聞いておりますけれども」

青山繁晴
「はい。今、ヤマヒロさんが言われた通り、中国政府として公式に初めて、地震のあった地域にある核関連の施設でも被害が出たってこと、認めたわけですね。ところが、その発表にあった放射性物質って何だかよく分かりませんが、要は民生用なんですよ。日本と同じように原子力を平和に使うということですね。ところが実際、あの四川省の地域は、もっと本当のポイントは軍事用の核施設が集中してるっていうことで、すなわち民生用だけ被害が出て軍事用は出なかったと、普通は考えにくいですから、そこがいったいどうなってるかってこと。それからさらにですね、いわば本当のポイントが隠されてるかもしれないってことについて言えば、国際緊急援助隊が直面した困難についても、まだこの日本で、ま、中国に配慮して、もっとはっきり言えば遠慮して、出てないことがあるという情報がありますから、それについて今日はお話ししたいと思います。今日のキーワードはこれです」(フリップ出す)
<キーワード>
 アジア全体の危機

山本浩之
「『アジア全体の危機』というふうに挙げられました」

青山繁晴
「中国の内陸部で起きた地震なんですけど、中国の人々の非常な苦しみに加えて、これから日本を含むアジア全体に危機が及んでいくというふうに、むしろ世界が見てる。その中身をお話ししたいと思います」

山本浩之
「青山さんは言うまでもなく、危機管理のスペシャリストです。コマーシャルをはさんでゆっくりと解説をしていただきたいと思います」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

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 四川大地震の発生から5日。
 中国政府が初めて受け入れた日本の国際緊急援助隊の救助チーム。
 しかし3日に及ぶ不眠不休の活動にもかかわらず、一人の生存者の救出もできないまま、今日帰国した。

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国際緊急援助隊 小泉崇 団長
「中国側との意思の疎通がなかなか困難を極めたと」

 生命探査装置などのハイテク機器に、新潟県中越沖地震でも活躍した救助犬、そして消防庁のハイパーレスキュー隊や医師など60人で構成された世界屈指の精鋭部隊は、悔しさをにじませた。

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 しかし青山は、日本の援助隊の救助チームが撤退したことにはもう一つの大きな要因があるという。

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 今日は危機管理の専門家・青山が、四川大地震をこれまでにない角度から検証。
 未だ報道されない真実に迫ります。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「はい。ま、それにしても室井さん。この国際緊急援助隊が16日に被災地に入って、今朝帰国したんですけど、もっと長く…」

室井佑月
「ほんとですよね。それも中国側からのアレだったのかな。要請っていうか、意見だったの?」

山本浩之
「そのへん、どうなんでしょうね。ちょっと意外だったんですけども」

室井佑月
「つか、私はどうしてアレなんだろうと思って、あの、医療の人たちがいっしょに入れなかったんだろうと思って」

山本浩之
「はぁ、はあ。一部、医療関係者も含まれてましたけれどもね。その緊急援助隊の中には、だけどその期間もさることながら、青山さんが言うもう一つの要因っていうのは果たして何なんだろうか。さっそく解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの今、室井さんから出た疑問も含めてお答えしていきたいと思うんですけど、真実を見るためにですね、今、さっき流れたばかりの小泉団長の記者会見の言葉、ちょっと振り返ってみましょう」

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村西利恵
「はい。もう一度ご覧いただきます。小泉団長は活動が思うように進められなかったことに対して、『一つは情報の決定的な不足、そして意思の疎通がうまくいかなかったことですね』と話しています。そして『中国としても初めての受け入れだったので、申し訳ないと言っていましたよ』というふうに会見で話していました」

青山繁晴
「うん、この小泉さんというのはもともと冷静な人で、評価極めて高い人です。国際的に評価の高い人なんですね。非常に言葉選んで言われてるんですけどね、これは遠慮ということじゃなくて、まさしく配慮だというべきだと思いますが、しかしね、皆さん、この言葉から、よく見ると分かってくると思うんですけど、情報の決定的な不足があり、意思の疎通が上手くいかなかった、ね。これ何を言ってるかというと、要するに中国側が本当の情報をちゃんと出してくれなかったから、つまり本当の情報って、ウソ言ったっていう意味じゃなくてですね、もう亡くなってる方しかいない所じゃなくて、『生存者がいそうな所はあそこですから、あそこに行って下さい』ということを教えてくれなかったってことを、実は言ってますね」

村西利恵
「教えてくれなかった」

青山繁晴
「はい。だから非常に言葉を選んでる。ね。中国側にほんとの意味で配慮して言ってるけれども、真実も伝えてるんですよ、本当はね。で、それを言ってから、いわばこのフォローをしててね、中国側から謝罪も実は受けましたということを言ってるわけですね。で、この小泉さんのこの話から浮かび上がる本当のことは何なのか。これは実はこの小泉団長含めてですね、小泉さんだけじゃないんですよ、ないんですが、現地に行った緊急援助隊の人たちは、実は日本の厚生労働省や、それから日本の内閣、内閣官房の中の担当者とは綿密に連絡を取ってて、で、日本で緊急援助隊の本音の報告を受け取った方々から、僕が聞いた話を総合しますと、もう一つの要因というか、ほんとのことはこれだったと」

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村西利恵
「官邸と厚労省の関係者によりますと、『ひどすぎる!』と。『日本の援助隊は活動できない現場ばかりに連れて行かれた』

青山繁晴
「はい。これね、僕は、僕自身もちょっとショックを受けたんですね。ショックを受けてて、非常に言いにくい話でもあるんですけど、ま、これはシルエット1人ですけど、1人じゃなくて複数っていうか、はっきり言うと4人います。4人の方々の情報を全部総合すると、すなわちこういうことで、すなわち、わざわざ日本の国際緊急援助隊が行ってももうしょうがない場所、すなわちさっき皆さん、VTRありました通りね、生きてる人を捜し出すのが、捜し出し救うのがこのハイパーレスキューの人たちの役割であって、特に関西ではよく分かると思うんですけど、僕も神戸生まれですけど、あの神戸を中心とした阪神・淡路大震災があった時に、瓦礫の下で生きてる人がいたのに、それがだんだん潰されていったり焼かれたりして亡くなったから、その反省をもとにして作ったチームだから、生きてる人間がいる所に行きたかったんですよ。それをわざわざそうじゃない所にばかり連れて行ったので、さっき室井さんたちの質問、疑問にもあったけれども、中国側が帰ってくれと言ったんじゃなくて、日本はもうこれではできないということで、実は帰ってきたのが本当なんですね。で、そのために小泉さんの言葉からこう聞く、あるいは匿名の関係者から聞くだけじゃなくて、どんな現場だったかというのを皆さんといっしょに見ていくと、もっと分かると思います」

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村西利恵
「はい。四川省の地図で見ていただきましょう。援助隊の動きですが、まず16日に現地に入りまして、青川(セイセン)に入りました。病院宿舎崩壊現場で親子の遺体を発見しています。そして翌17日には北川(ホクセン)に入りまして、倒壊した中学校や市街地で15人の遺体を発見しています」

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青山繁晴
「はい。それでまずこの青川なんですけども、ちょっと画像を出していただけますか。世界で有名になった画像があります。これ実は若いお母さんと、お母さんが抱いていた子どものご遺体なんですね。2人の方がここに載せられてるわけですが、緊急援助隊の諸君がね、本当に心から、その、形じゃなくて哀悼を込めて、こうやってやってる図です(少しこみ上げる)。それが偽善じゃなくて本心だということがわかってですね、いわば中国の普通の人々にとっては警察官とか軍人とか怖いっていうイメージがやっぱり強いから、そうじゃなくて、こんなちっちゃな子どもと名もなき若いお母さんのご遺体に対して、心から哀悼してくれるんだというね、それはすごく中国の人にも伝わりました。それはさっき室井さんが言った通りでね、中国の人々の日本に対するイメージを大きく変えつつあります。ありますが、同時に彼らがさっきの帰国した時に無念でいたのはですね、ご遺体の発見だけだったら他のチームでもできる、生きてる方々を救いたかったという思いも実はあって、若い隊員の中には現地で思わずですね、これ日本だったらもっと活動できるのにってこと言いましたね。それテレビで何度も流れました。あのシーンを、その厚労省の関係者などに聞くと、日本だったら要するに、これつまり、まだ生きてる人はおそらくいるんですよ。というのは四川省っていう限られた地域に見えてるけど、あの四川省というのは、四川省だけで日本の全国土の1.2倍の広さがあるんですよ。人口8600万人いるわけです。だからもう非常に広範囲の地震だったから、生きてる人がいる場所に連れて行かれたら、ご遺体じゃなくて生きてる人を発見できたのにという思いがあるわけです。ですから僕が聞いてる限りでいうと、あの小泉団長の一つえらいところは、現場ではちゃんとその、『活動できる場所に連れて行ってくれ』ってことを中国側にはっきり言ってる。遠慮したんじゃなくてちゃんと言ってて、その中にたとえば学校がたくさん潰れてるそうだけど、学校に行きたいと言ったら、じゃあ北川の中学校に連れて行かれたんですが、それがこれなんですよ」

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青山繁晴
「これ、皆さんね、この絵はちょっとね、近すぎて見にくいんですが、実はここ3階なんです。3階部分。1階、2階が完璧にぺちゃんこに潰されてて、そこに3、4、5が乗っかってて、この援助隊も近づいた時は3階建てなのかと一瞬思った。5階建てなんです。ということは、その潰れた方ですからこの下に生存者がいるとは、ま、一目で見て分かるわけじゃないけど、これは、ここは活動できない場なんじゃないかと思ったそうです。で、実はこれは中国の人民解放軍や、あるいは中国人民武装警察がすでに調べた後で、生きてる生徒はいないというのが分かってる所に連れて行ったと。で、これがまさか中国の民衆の思ったことじゃなくて、実はこのように、はっきり言うと妨害したのは、これは僕の言葉ですから僕の責任で申してますが、妨害したと言わざるをえないのは、これです。はい、出して下さい」

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村西利恵
『阻んだのは人民解放軍』である」

青山繁晴
「はい。というのはですね、現場でその軍隊が、人民解放軍がね、国際緊急援助隊の活動をちょっと制約するような場面があったっていうのは、新聞にもちらっと出ました。ね。出ましたが、新聞にはですね、メンツでそうなったと書いてあります。で、メンツも確かにあるようです。現場の軍人の中には『昔から日本は悪いんだ』と聞かされていたから、解放軍が助けられなくて日本人が生きた人を助けたら困るから。だからたとえばロシアの緊急援助隊は、1人ですけど生きてる人を助けたりしてるわけですよ。メンツもあったようですが、もっと深い問題があってですね、それは要は軍が組織だって、つまり軍の上の方からの指示で、日本の国際緊急援助隊が活動できる場所に連れていくなという指示が実際にあったようです

一同
「えーー」

青山繁晴
「そうするとですね、あったようですと僕は念のために申しましたが、実はもう米英を含めた情報機関はそうやって見てるわけですね。で、それが日本にとってまた一つ、あるいは世界にとってショックなのはですね、これ日本の国際緊急援助隊が入ったのは、胡錦濤国家主席自らの決定だったんです。というのは胡錦濤国家主席は、こないだ日本に来て日中首脳会談、ずいぶんリップサービスもはっきり言ってやって、日本に対してやさしい姿勢を出しましたね。で、あれも新聞報道ではチベット問題と、それからオリンピックあるからだばかり言ってますが、いや、そんな目先のことだけじゃなくて、実はこの胡錦濤さんと、この下の温家宝首相は、たとえば去年の4月に温家宝首相が来た時もニコニコ、微笑みで来たでしょう?すなわちもう前からの、チベット問題起きる前からの路線として日本の力をむしろ利用する、活用する、ね、日本と友好関係を結ぶことによって、日本の力を使うという路線に変わっているからこそ、この国際緊急援助隊を入れて日本のイメージをむしろ良くしようとしたわけです。はっきりと軍はそれに逆らってるわけですね。どうして逆らってるかというと、はっきり言うと、解放軍にとって反日でないと困るからです

村西利恵
「反日でないと困る!?」

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青山繁晴
「やっぱりね、これをね、解放軍だけじゃなくて、こういうふうに言うと、世界中の軍隊にあることですけど、軍はやっぱりね、大きな脅威、大きな敵を想定しないと、今の規模を維持できないわけですよ。で、解放軍は大きすぎる規模を今持ってるわけで、縮小論がいつも出てる。特に胡錦濤、温家宝さんは縮小したいと思ってるわけです…*1

山本浩之
「だけど青山さん、胡錦濤さんというのは主席ですけれども、同時に人民解放軍の一番トップにいる人でしょう?逆らってっていうのは…」

青山繁晴
「そうです。中国共産党の軍事委員会のトップを務めてるわけですけど、逆らってる。で、ヤマヒロさんが言ってくれたこと通りであって、これ世界が懸念してることの大きな一つはですね、単に地震の問題だけじゃなくて、人民解放軍という大きすぎる存在を、中国の指導部がコントロールできなくなってるんじゃないかと。で、それこそがさっき言いましたアジア全体の危機のような、あるいはもっと言うと世界につながる、世界の危機につながるような重大事なんです。そしてですね、時間がアレですから先に進めますとね、世界が危惧するっていうのはもう一つ、二つあってですね、というのは、一つ目はまず軍に関係があって、この中国の人民解放軍というのは規模が大きいだけじゃなくて、核兵器を持ってる。ね。そのことに関連して、出して下さい」

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村西利恵
「はい。世界が危惧するチャイナ・リスクとして、一つは核の恐怖」

青山繁晴
「はい。これ今日、このコーナーの入り口でヤマヒロさんから話があった、四川省にある核施設で被害が出てるらしいと。で、それが中国が公表したところの民生用だけじゃなくて、さっき言いました軍の施設にも被害が出てるんじゃないかと。そうすると、その放射性物質の漏洩を含め、重大な事態があるかもしれないと、そういう恐怖ですね。それからもう一つ、これ日本でまだほとんど語られてないんですけれども、語られてないって意味はですね、中国の現場で今、感染症が起きつつあって、それは伝染病とつながるかもしれないってことは言われてますけど、さらにこれがそこだけにとどまらず広がるんじゃないかということと、新型インフルエンザ、これ本来は伝染病や感染症と全然違うものですけど、実はある理由があって、後で述べますが、あるはっきりした理由があって、これにつながるんじゃないかということが心配されてるんです。で、今日の二つ目のキーワードは、ですからこれです」(フリップ出す)

<キーワード>
 このあと起きる…

村西利恵
「ここでズバリキーワードは『このあと起きる…』。いったいこの後、どんなことが起きるんでしょうか。CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「四川大地震というのは中国で起きたものですけど、これが今後日本に、アジアに、そして世界にどのような影響をもたらすと考えられるのか。続きの解説をお願いします」

青山繁晴
「はい。まず核問題から見たいんですけどね。中国のこの大地震が四川省で起きた、まずそれ僕、一番最初にびっくりしたのは、チベット人の人たちがたくさん住んでる地域ですから、そこで今、地震が起きるなんて、なんて皮肉なことと思ったんですが、次の瞬間に当然頭に浮かんだのはですね、四川省っていうのは中国にとってチベット人が多いだけじゃなくて、核の中心地なんですよね。それをちょっと具体的に見ていきます」

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村西利恵
「はい。もう一度、四川省の地図でご覧いただきましょう。四川省には中国工程物理研究院や、核弾頭を製造しているとされる『821工場』など、軍事施設や複数の原子炉があるんだそうです」

青山繁晴
「はい。これね、地図で見ていきましょう。震源地のブンセン、成都、このあたりよく言われてますね。で、綿陽も時々ニュースで出てきます。で、この中国工程物理研究院って難しい名前に聞こえますが、これ何かと言うと、綿陽にあるんですけど、これが要するに原爆を作る研究をするだけじゃなくて、原爆よりはるかに恐ろしい水爆、水素爆弾、水爆って最近あんまり言わないから若い人知らないかもしれないですけど、一言で言うと原子爆弾をまず作って、その原爆自体を起爆剤にして、もっとすさまじい爆発を起こしてしまう、人間完全になくなってしまうっていうものを作ったり、作る研究をしてるんじゃないかということが言われてるのがこれなんです。綿陽にある、これなんですね。で、次にこの核弾頭製造してる821工場って、これ広元にあります。これもうすでに実質確認されてて、実際に核ミサイル、弾道ミサイル、日本やアメリカをターゲットにしてるそのミサイルの上に、特にこの821工場の場合はアメリカに届く、距離の長いICBMの核弾頭を実際に作ってると。これはもう実質確認済です。ね。それがこの広元、これがそしてこの821工場。で、さらにですね、江油(こうゆう)という場所を書きました。江油って場所。今、報道とかで一切出てきてませんけど」

山本浩之
「出てきてませんね」

青山繁晴
「地震の被害はあったと思われます。この距離から言ったらですね。この江油は何をしてるかというと、これ中性子爆弾というのを作ってんですが、中性子爆弾というのも核兵器の一種なんですが、たとえばこの大阪を核攻撃しますね、中性子爆弾で。そうするとこの関テレの建物とかそういうのは案外残るんですよ。あとで使いたいから。その代わり、このスタジオの中にいる人間は全部死ぬと。中性子は通しますから。ま、そういう悪魔の核兵器。核兵器はもともと悪魔の物ですが、さらに悪魔のような中性子爆弾を作ってると、これも見られる所。いずれにしてもこれ、全体に情報がよく分からないわけですね。で、さらにさっき話に出た民生用の原子炉というのもこのあたりにあります、それは確かに。だからさっき中国が発表したという、その32個の放射性物質が瓦礫の下にいるっていうのは、おそらく民生用の核のゴミだと思います。たとえば使用済核燃料とかそういうもんじゃないかと思いますが、それ以外にこういうもっと規模の大きな、はるかに大きな所で、どういう被害が起きてるか全然分からない。で、分からないから当然、実は日本は残念ながらこれ、全く関与してないんですけど、世界の心配した国が関与しようとしてて、これ今、実際一番情報持ってると思われるのは、案外アメリカじゃなくてですね、衛星から見てるアメリカじゃなくて、実はこれフランスなんです。と言いますのは、これフランス政府は公式には認めませんけれど、フランスは要は中国と商売をしたいから、この核開発、つまり軍事目的の核開発についてもですね、フランスは水面下でずいぶん協力してるんじゃないかと言われてるわけです。これもうほんとは世界でね、常識です」

一同
「へえー」

青山繁晴
「フランスで僕はフランス政府側と議論した時も、この話、当然出ました。だもんで、今回フランスが中国に直接聞いてるわけですね。どういうところが聞いてるかっていうのは、これ、役所の名前、用意してもらってる…」

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村西利恵
「はい。そのフランスの放射線防護・原子力安全研究所というところによりますと、『被災地の原子炉が損傷した』との情報を入手したと」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「はい、これ誤解なきように言っときますが、この機関が公式に説明したわけでは一切ありません。但しこの機関は政府機関です。フランスの法律によって作られた政府機関なんですね。そこが一番中国とルートがあるので、そこがどうも情報入手と書いた通り、原子炉に損傷が出てるってことを中国側からどうも聞いたようです。聞いて、但しその時に中国側の説明でね、但しその原子炉はもう廃炉、つまり使ってない、老朽化したやつだから、直接の困ったことは起きてないってのを説明したらしい。ね。ところがフランスはそれ納得せずに、もっと具体的に言ってくれとね、ほんとに今使ってないのかどうかも含めて、それを問い合わせたところ、今のところ僕が聞いてる限りでは、フランスに回答は来てないってことなんですね」

村西利恵
「それこそオリンピックがありますしね。ちゃんとした情報出してくれない可能性だってありますものね」

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青山繁晴
「くれない可能性の方がはるかに高いと思わざるをえないんですね。それで、危機を煽ってはいけませんが、いけないから非常に慎重に言わなきゃいけませんけど、もしこの地域でですね、重大な放射性物質の漏洩があった時に、この日本でどういう影響あるかというとですね、四川省のあたりから日本までだいたい3000キロ、特に大阪で考えたら3000キロぐらいありますから、濃い放射性物質が私たちに直接降りかかる心配は皆さん、これはありません。ありませんが、それでも皆さん、黄砂が遠く越えて運ばれてくることは知ってますね(一同うなづく)。この際、皆さんに誤解を解いていただきたいのは、一つね、その放射能被害っていうのはこう、同心円に広がっていくというイメージあるじゃないですか。でも本当はこれ、ありえないんです。山の地形と風によって、こうヘビがうねるように特定の地域にこう行くわけです」

一同
「ああー」

青山繁晴
「だから全体には来てないのに、たとえばこの大阪で、たとえば今僕らがこの、いるあたりに、特定の汚染物質があるいは届いて、でも遠いから薄くなってて、たとえば今から15年とか20年後にたとえばこのスタジオの人間は、僕らもそれからカメラの方々も、みんななるはずのないガンにみんななっていくと、いうようなことはありえるわけです。ということは今、その、村西さんが言った通り、これはどうしても中国側に、軍やあるいは核管理のところが情報なんか出すわけがないと言ってしまうのは簡単ですけど、そんなこと言ってる場合じゃないから、特に朝鮮半島と日本列島に被害が来るわけですから、日本は韓国と連携して情報を求めるべきなんですね。そして最後にもう一つの問題、お話ししたいと思います。伝染病と新型インフルエンザの恐怖を知るために、ちょっと地図を見て下さい」

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青山繁晴
「はい。これさっきの地図と違って遠くに引いた地図ですが、これ今、問題になってる四川省ですね、そしてもちろんご存知の方も多いでしょうけど、日本人にとってこのへんの地理は苦手なとこなんで、念のため見ていただきたいんですが、今、サイクロン、日本で言うと台風のひどい被害にあってるミャンマー、ビルマ、この地域と四川省、チベット自治区、このあたりは中国とつながってるわけです。で、すでにこのミャンマー、ビルマでは、コレラをはじめとする伝染病が起きてるってことは、もう確認されてます。で、四川省でも起きつつありますから、このままほっといたら、全く情報の出てこないチベット自治区、ここ地震の被害があったかどうかも情報が出てこない。明らかに情報が統制されてます。が、このチベット自治区も含めてですね、広範囲に今までに考えられないほどの伝染病が広がるって可能性も考えなきゃいけなくて、そしてミャンマーはこれ海につながってるわけですから、海を通じて人も出ていきます。物も出ていきますから。どこまで広がるか分からないってことを、実は日本の政府関係者の中にも懸念する人は大変多いんです。そして最後にもう一つ言わなきゃいけないのはですね、その四川省で地震が起きたってのは皮肉なことだ、チベット人が多い所で、そして核が集まってる所で、って言いましたが、もう一つ何地も言えない、こう苦しい皮肉な偶然が重なってるのはですね、中国で鳥インフルエンザが一番深刻に発生してると思われるのが、この地域なんですよ

一同
「はあー」

青山繁晴
「で、鳥インフルエンザが人に突然変異して、新型のヒトインフルエンザとなって爆発的流行を起こす。この『アンカー』でもやりましたが(4/2放送分参照)、それが起きる最初のきっかけっていうのはですね、すなわちインフルエンザのウイルスを体内に持ってしまってる鳥、その鳥をたくさんの人間が触って、それによってヒトに突然変異していくんじゃないかというのが懸念されてるわけなんですが、今この四川省やこのあたりはですね、たくさんの農家で飼ってたニワトリがおそらく死んでいるであろうと思われます。その瓦礫を取り除きながら、鳥の遺体に触ることも多いし、それから食物が不足してますから、その鳥を食べる例もおそらく多いだろうと。そうすると最悪の場合はですよ、最悪の場合はですけれども、このあたりから新型ヒトインフルエンザの発生が始まるかもしれないっていう懸念も、実はあるわけです。核以外にそういう懸念がある。だからもう一度言いますが、さっき日本と韓国とだけ申しましたが、さっき情報を持ってるフランスも含め、それからこういう伝染病の予防対策、ほんとは一番持ってるアメリカも含め、国際連携しなきゃいけないんですよ。今までと違う意味の」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「その時にやっぱり窓口になるのはこの日本なんで、その日中首脳会談もせっかく友好的雰囲気で終わったばかりですが、福田さんがこれリーダーシップをとって、アジアと世界の危機を防がなきゃいけないんです

山本浩之
「ありがとうございます。えー、室井さんに一言いただきたいですね」

室井佑月
「いやー、早くもう、そのヒトのインフルエンザが広まる前に情報公開してほしいですよね。だってインフルエンザかかった人がいないと、ワクチンって作れないわけですからね。出してきてくれないと」

青山繁晴
「その通り、その通りです」

山本浩之
「はい。ありがとうございました。“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 放射性物質の件、新型インフルエンザの件、青山さんのおっしゃるように日本が率先して国際社会と連携していくべきだと私も思いますが、「福田さんがリーダーシップとって」のところで、やっぱヘナヘナってなっちゃうんですよね~(T^T)
 あのフフン首相のことですから、「いや、中国で起こった地震ですからね。日本も援助隊は出しましたしね。これ以上余計なことはやらない方がいいんじゃないですか」ぐらいにしか思ってないんじゃないですか?

 ところで先ほど「報道ステーション」を見てましたら、日本の医療チームの件について、テレ朝記者が現地レポートで「日本の医療チームは今日1日何もしなかった。中国が入ってほしいという病院は成都市で一番施設が整った病院。だが手術が必要な患者が20数人いる。中国側にも思惑がある。日本側にも思惑がある。被災者が置き去りにされている」と、日本側も悪いような言い方をしてました。

 皆さん、テレビのニュースでもご覧になったと思いますが、医療チームの小倉副団長はその成都市第一人民病院を視察して、「施設、人員がほぼ足りているのではないかという印象を持った」と話してるわけですよ。プロがそう言ってんだから。

 そもそも日本の医療チームって、いわば野戦病院型というか初期治療が本来の役割ですよね?
 ちゃんとした施設がなくて、最低限の治療も受けられずに苦しんでいる被災者を救いたい、自分たちでないと救えない被災者からまず救いたい、という純粋な思いで言ってると思うんですよ。
 それを「思惑」なんて言われ方されちゃ、しかも中国の記者に言われるならともかく、よりによって日本の記者にこんなこと言われた日には、医療チームの皆さんがお気の毒というものです。

 ――先ほど、日本の医療チームが22日から成都の病院で活動を始めることで中国側と合意したというニュースが入りました。
 フジの「ニュースJAPAN」では、「日本側は被災地近くでの活動を希望していましたが、二次災害を防ぎたいとする中国側の要望に配慮した形です」という伝え方でした。

 二次災害を防ぎたいって、それは建前の理由でしょ?日本側はこれまでの経験から当然そういうノウハウは持ってるわけですし。
 ひょっとしたら被災地周辺で放射能漏れとかがすでに確認されてるんじゃないの?それが言い過ぎだとしたら、外国のマスコミ(日本の医療チームに当然ついてくるわけで)に悲惨でずさんな医療現場とか見せたくないんじゃないの?なんて訝ってしまいます(T^T)


【追記5/22 AM9:00】*1について
 青山さんがご自身のブログで曰く、“中国の胡錦涛政権が軍の削減を図り、それに抵抗する人民解放軍が反日路線を死守しようとしているという趣旨の話のところで、「軍の削減」ではなく、「陸軍の削減」と言うべきだった。…(中略)…ほんとうは、ここを精緻に言わないと、まるで胡錦涛主席が軍縮論者のような誤解も与えかねない”――。詳しくはこちらを。



※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
 青山さんに直接コメントが送れます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

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