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「アンカー」北をめぐって日米同盟危機と山崎拓の暗躍

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■5/14放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

首相の電撃訪朝は?北朝鮮をめぐる水面下の動きを青山がズバリ

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 アメリカは下手をすると今月、そうでなくても6月には北朝鮮のテロ支援国家指定解除へ動く?!
 まだまだやる気満々のヤマタクの存在も非常に気になるところです。

 細かい相づちやツッコミ、間投詞、言い直しなどはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日は?」

青山繁晴
「はい。今日のこの番組、最初、中国の大変な地震の問題、チベット問題含めてあって、それから日本の政局の動き(古賀、谷垣派が合流)もあってですね。しかしあの、視聴者の方がずっと思われてると思うんです。ところで北朝鮮や拉致問題はいったいどうなったんだ?と。この番組、振り返ってみれば、実はもう半年近く北朝鮮や拉致問題をこのコーナーであまりやってないんですね。だけどそれは姿勢が変わったんじゃなくて、最後の1人まで拉致被害者を取り返すというこのコーナーの姿勢は全然変わらないんですが、動きがなかったんです。ところが実は非常に重大な動きがこの数日の間に起きました。しかもそれが結果として、ここまでつながるんじゃないかと」(フリップ出す)

<キーワード>
 日米同盟の崩壊

山本浩之
「『日米同盟の崩壊』」

青山繁晴
「はい。そこまでつながる重大な動きが今起きてる、北朝鮮と拉致について起きてるってことをお話ししたいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルの後、青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………
 
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 去年9月、自民党総裁選で、北朝鮮による拉致問題の解決を訴えていた福田総理。

 「(大阪市での街頭演説にて)まだ不幸に残っておられる方がいらっしゃるということを聞きますと、これは捨ててはおけません。私は、私の手でこの問題を解決したい」

 しかし、総理に就任してからは拉致問題の解決どころではなく、ねじれ国会に四苦八苦し続けている。

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 福田総理就任と同じ頃、アメリカ側もまた、核計画のすべての申告と核施設の無能力化を年内に行うと北朝鮮に対し強い姿勢を見せていたが、すでに半年以上が経過した。

 そんな中、ようやく1つの動きが。

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 今月、北朝鮮がプルトニウム生産などに関する1万8000ページもの文書をアメリカ政府に提出(画像は今月10日の板門店)。

 アメリカ国務省は重要な第一歩と評価。
 週明けにも日米韓の3カ国で会合を行う見通しを明らかにした。

 急激に動き始める可能性が出てきた北朝鮮問題。

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 核の行方は?拉致問題の解決は?
 青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「はい。およそ半年ぶりに取り上げるこの北朝鮮問題なんですけれども、このところの動きから先ほど青山さんが出したキーワードは『日米同盟の崩壊』というものでした。ではさっそく解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。今、VTRの中に出てきたアメリカ国務省のキムさんという朝鮮担当部長、その人が昨日まあ満面の笑みという感じで記者会見をしましてね。記者会見したのは、さっきVTRにもあった、この、何かこういう紙の箱に入れた物を持ってましたよね。あれの中に入ってる物は、こういう物だったからです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「1万8000ページにも及ぶ寧辺の原子炉の稼働記録、これを北朝鮮がアメリカに提出した」

青山繁晴
「はい。これ皆さん見てもね、そんなにアメリカが喜ぶようなものかと思うでしょ?要は寧辺という北朝鮮の場所で動かしていた原子炉で、原爆の材料になるプルトニウムをどういうふうに作ったかと、記録をついに北朝鮮がアメリカにくれましたということなんですが、それだけで。で、何なの?という感じなんですが、ところがアメリカはこれを考えています」

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村西利恵
「テロ支援国家指定の解除へ」

山本浩之
「えーー」

青山繁晴
「どうしてこれがテロ国家の指定の解除になるのか?というのが一番不思議なところなんですが、まずですね、この動きを知って、ちょっと事前に知ってですね、僕はアメリカの国務省の幹部と会った時に、というのは先週に言いました、チベット問題に関して会ったわけですけど、その時に実はこの話も出まして、その時に僕は言ったのは、これに関連して、キム朝鮮担当部長じゃなくて『ヒル国務次官補を解任して下さい』ということを改めて要求しました。で、この番組で前にも要求したことを申しましたけど、もう一度それを実は要求したわけです。これどうしてかと言うとですね、この動きの裏にあること、あるいは裏で動いたのはやっぱりヒルさんなんですね。で、このキムさんという朝鮮担当部長はこの文書を北朝鮮から受け取ったのは5月8日なんですけど、ついこないだ。その1カ月前の4月にですね、こういうことがありました」

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村西利恵
ヒルさんが勝手にハードルを下げて、プルトニウムを何kg作ったかの資料を出せば、アメリカは動くと約束してしまった

青山繁晴
「はい。で、まずこのヒルさんがシンガポールに行きまして、そこに北朝鮮のカウンターパートナーの金桂冠さん、2人で酒飲んだり飯食ったりよくしてますね。改めてシンガポールで会って、シンガポールのアメリカ大使館の中で話をしたわけですね、4月8日に。その時に、ま、この話、この会談自体はいちおう報道されてますけど、中身っていうのは表に出てなかったんですけど、ここにシルエット出てますけど、ほんとはもっと多いです。複数の国務省の幹部の人たちや、あるいはアメリカの上下両院議員の証言を全部総合しますと、ヒルさんが勝手にハードルを下げて、この『勝手にハードルを下げて』っていうのは僕が言ってるんじゃないんです。こういう関係者の方々が実は言ってるわけですね。ヒルさんがその場で勝手にハードルを下げて、さっきVTRにもあった北朝鮮の作業が遅れてますね。つまり寧辺の原子炉を完全に無力化したり無能力化したり、それから今まで北朝鮮のやってきたことを全部出すっていう約束が守られないままになってる。それなのにヒルさんが勝手にハードルを下げて、要はプルトニウムを今まで何kg作ったか、その記録、資料さえ出してくれたらアメリカは動くというのを約束してしまった。『らしい』じゃなくて、この方々は実は断定してます。ヒルさんに言わせれば、これ動くと言ったんであってね、そのテロ国家の指定を解除すると約束してないってことになるわけですけど、当然北朝鮮の側としてはテロ国家の指定解除というふうに受け取ったわけですね。で、さっき言いましたアメリカの国務省の幹部に解任要求した時に、前に解任要求した時も否定はしなかったです、相手は。もちろんその、『解任します』とは言わないけど、『本国に伝える』と言ったわけですね。で、今回も否定はしなかった。ということは、ま、ここにもあるようにですね、このヒルさんの動きに対して国務省の中にも非常に異論があるわけです。それからアメリカの中でも、国防総省にも非常に批判があるわけですけど、それでもヒルさんがそうやって批判を受けながらもどうしてこんなに、いわば勝手に動けるのか

山本浩之
「そうですねー」

青山繁晴
「それを考えるためには、ちょっと今までのことをですね、ちょっともう一回見る必要があります。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「はい。核問題の動きですね」

青山繁晴
「はい。もう一昨年になりますけど、一昨年の10月、皆さんだんだん思い出すと思うんですけども、北朝鮮がついに核実験をやりました。ところがそのわずか4カ月後にですね、核を持ってしまった北朝鮮を非核化する、北朝鮮に核を捨てさせるということが合意したと。一見明るいニュースのように見えますけど、要は本当は北朝鮮が核兵器という新しい武器、あるいはツールを手にしてしまって、それをテコに何かを引き出す、そういう話し合いが始まったということですね。そしてその後に起きたことが、とりあえず寧辺の核施設と書いてますけど、ま、いろんな施設ありますけど、中心はもちろん原子炉です。ね。それを停止にしたと。で、これはすごいなあとその時もアメリカは言い、日本の外務省なんかもそういう姿勢だったわけですけど、この番組で何度も言いましたね、実はこの寧辺という施設は原子炉自体もうボロボロで、ボロボロの中でもとにかくプルトニウムという長崎型の原子爆弾の材料はもう作ってしまって、もう用はない上に、もうヒビが入ってこのまま動かしたら危ないから、停止するの当たり前だったわけですよ

村西利恵
「簡単なことだったんですね」

青山繁晴
「当たり前のことをやって、さらにその次の段階として、じゃあ今度は無能力化だと。アメリカと北朝鮮、ヒルさんと金桂冠さんを中心とした話し合いで、これが始まったわけですけれども、これも本来、たとえば僕のように原子力を昔から触ってる人間から見た無能力化の意味と違うんです。それはね、たとえばチェルノブイリの原発がひどいことになったでしょ?コンクリートに閉じ込めて二度と使えないようにしたじゃないですか。それならいいんですけど、そうじゃなくて、原子炉から燃料棒を少しずつ引き出すというだけのことなんですよ。だから燃料棒を戻せばすぐに使えるわけだから、それだけでも大したことないのに、この燃料棒の引き出しがだんだんだんだん遅くなってきたわけですよ。どうしてかと言うと、それは北朝鮮からしたらですね、これはテロ国家の指定の解除をするはずだと、アメリカが。それなのにしないと。それから重油なんかもなかなか来ないから、じゃあこちらもペースを落とすと言ってですね、いわばアメリカの焦りを誘ったわけです。で、ヒルさん個人の問題だけじゃないのは、ヒルさんが焦る理由はここにあるんです。はい、これ出して下さい」

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青山繁晴
「これもう皆さん、もうかなり分かってる方いらっしゃると思いますけど、ブッシュ大統領はもう1月で終わりです。アメリカは憲法の定めによって8年以上大統領やれませんから、もうこれで終わり。しかしこの8年間の間、ブッシュ政権は何の成果も生み出すことできなかったから、最後はあの北朝鮮ていうおっかない国をテロ支援国家から外せるぐらい軟らかくしたいんだよと、それで歴史に名前を残したいという、ま、欲に突き動かされてるから、ここまでに(任期満了までに)やんなきゃいけない。できたら11月の大統領選挙までにやって、共和党のマケインさんに有利にしたいと思ってるから、だからヒルさんは焦ってシンガポールへ行ってですね、ああいう発言をしてしまったわけです。で、ヒルさんのこの動きが僕は、もう一度言いますが、人の国の政治に首突っ込んでですよ、内政に首突っ込んで『あの人を辞めさせろ』と言わなきゃいけないぐらい、どれぐらいひどいのかっていうことが分かるためにですね、アメリカが本来目指したはずのことは何だったというのを、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「はい。アメリカが求めてきた完全な核計画の申告はこのような内容でした。『プルトニウム原爆』についての申告、それから『高濃縮ウラン原爆』についての申告、それから『外国やテロリストに売ったかどうか』、要は核が拡散していないかどうかに関する申告ですよね」

青山繁晴
「はい。つまりアメリカは北朝鮮は長崎型だけじゃなくて、広島に落とされたような高濃縮ウランを使った原爆を作ってるんじゃないかと疑ってきたし、それから外国やテロリストに売ったらお終いだぞと言ってきて、この外国、最近シリアをイスラエル空軍は爆撃して、シリアが作りかけてた原子炉を破壊したんですよ。その原子炉を調べたらですね、原子炉を事前に調べた情報によると、寧辺の原子炉とそっくりなわけです。で、アメリカはその証拠も出して、シリアに間違いなく北朝鮮は核の技術やあるいは核の関連物質を売っていたということを、もう確認したわけですね。で、それですからこの2つ、まずこのプルトニウムについては、さっきの記録が出たりして前進あるのかもしれないけど、この2つ(『高濃縮ウラン原爆』と『外国やテロリストに売ったかどうか』)はいったいどうなったのか?と思うじゃないですか。だもんで、僕はこれも特にアメリカの国務省の関係者にそれを聞きました。どうしたんですかと。そしたら答はこれだったんです」

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村西利恵
「アメリカの抱く疑念を北朝鮮が認知する(acknowledge)ことで前進したとし、テロ支援国家指定を解除へ」

山本浩之
「何じゃそりゃ(苦笑)」

村西利恵
「認知するため?」

青山繁晴
「すみません。英語をあえて出したんですけど、acknowledgeというのは中学ぐらいで勉強する単語ですから、皆さんも知ってる人多いと思いますね。このacknowledgeという意味は、ただ知るっていうだけです。つまり疑念を『そうですね』と認める意味はありません。『アメリカさんが疑ってること、俺は知ってるよ』と言ってるだけで、これを前進と言うというのはですね…」

村西利恵
「どういうことですか、これ」

青山繁晴
「どういうことですかって、まさしくその通りで、これは単にブッシュ政権が成果を上げたいからとか、そういう理由だけではやっぱり説明しきれないとこがあるわけです。で、本当はアメリカにはもう一つ深い、一段深い狙いがあって、それはこれなんです」

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村西利恵
「北朝鮮は核保有国のまま親米国家へ」

青山繁晴
「はい。つまりね、皆さん、今日の今までの話で分かっていただけたと思うんですけれども、6カ国協議とか非核化のプロセスとか呼んでて、北朝鮮に核を捨てさせるような話をしてるように見えるけれども、ほんとはそうじゃなくて、今ある核、もう作っちゃった、特に長崎型のプルトニウムを作った核についてはもうそのまま認めると。核保有国にするという交渉なんですよ。だから別に今まで作った物の記録が出ればですね、北朝鮮は一定の正直さを出したっていうことにもなり、それからシリアとかウランは今後やらないと後で約束してくれればいいんだと。ね。つまり北朝鮮の核を認めるプロセスなんですよ。核を捨てさせるプロセスと日本の外務省も言ってるけど、違います。認めるプロセスなんであって、それはどうしてかというと、実はアメリカという国はいわば右手で中国の13億、14億の国民に物を売り、車を中心に物を売りながら、左手でしかし中国の首根っこをつかまえていたい。ね。もし北朝鮮を親米国家にしても、これが核を持ってないただの小さな国家だったら、中国にとって怖くも何ともない。しかしそれが小なりと言えども核保有国だったら中国に対してそれなりのプレッシャーになるから、アメリカとしては実は深い、国益からしたらですね、今後の世界を考えた時に、韓国も日本もアメリカが見たらもうあんまりあてにならないから、ここにくさびを持つことが大事なので、これを進めてるっていうことになるわけですよ」

山本浩之
「そんなのアメリカ国内でも、言ってみれば国務省内でも、こんなのだめでしょって声はあるでしょ?当然」

青山繁晴
「だからそれは僕はさっきも言いました通り、たくさん批判はあるわけで、だから必ずこうなるってわけじゃありませんが、少なくともヒル国務次官補とその上のライス国務長官が、今回の文書が出たことによって、ブッシュ大統領にいよいよテロ国家の指定を解除すべきだという進言をしつつあるのは、もう間違いがありません。で、ブッシュ大統領がそれに色気を見せてる。決断したわけじゃないけど、色気を見せてることも間違いがないので、一番最悪の場合は、下手をすると今月いっぱい、そうでなくても6月にはテロ国家の指定の解除があるかもしれない

山本浩之
「それはどうしてそんなに早いんですか?」

青山繁晴
「それはね、さっき言いました、その、お尻が切られてること考えると、それまでに成果出すためには、6カ国協議を開いたりいろんな手続きが必要になるじゃないですか」

山本浩之
「お尻っていうのは、つまりアメリカ大統領選に向けて」

青山繁晴
「大統領選挙とブッシュ大統領の任期が切れることについてね。だから早く6カ国協議再開しなきゃいけない。去年の9月から開けてないんですから。だからその、最悪の場合ですと、今月中か6月中にもそういう事態になるかもしれない。で、そうなるとですね、僕が今日最初にキーワードで示したように、まず、ヤマヒロさんの今の質問にもあったと思うんですけど、日本はアメリカと同盟結んでて、このままでいいのかという意見が日本の中に出てくる。一つは核保有国に北朝鮮がなった場合に、危ないのは日本ですからね」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「皆さん、一昨年の10月の核実験の話しましたが、その3カ月前にミサイル7発撃ったの覚えてますよね?7発もあったけど、本当の中心はノドンという日本に届くミサイル、日本をターゲットにしたミサイルには、頭の上に核爆弾という重い物を載せられるように改良することが目的だったから、だからこのまま行くと日本だけが一番脅威を受けるわけですよ。しかもテロ国家の指定を外すっていうことは、同盟国の日本国の国民である、ひょっとしたら100人を超えてるかもしれない拉致被害者を見捨てるということですから、だから日米同盟の危機になります。だからとりあえずヒルさんを解任して姿勢を見せて下さいと言ってるんですが、しかしこれだけじゃすまない。今、僕が話した通り、拉致問題を考えるんだったら、これはまさかアメリカ任せにするんじゃなくてですね、日本がどうするかって話になります。で、その日本がどうするかって話について、皆さんにまず見ていただかなきゃいけない今日のキーワードは、これなんです」(フリップ出す)

<キーワード>
 拉致で逆要求

村西利恵
「『拉致で逆要求』。日本が拉致問題に関して逆に要求されているのはどういうことなんでしょうか。CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、青山さんが出した2つめのキーワードが『拉致で逆要求』でした。では解説の続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。逆要求と言うからにはですね、北朝鮮の側から実は日本の要人に向かって、高官に、まあ地位の高い人に向かって要求が出てるっていう意味なんですね。その前にね、それもちろんお話ししますけどその前に、北朝鮮はその前に仕掛けをしてるということをまず見ましょう」

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村西利恵
「はい。北朝鮮の仕掛けは『拉致被害者1人か2人を帰国』」

青山繁晴
「はい。これ実は前から何度もお話ししましたね。特に安倍政権の時代に2人を返すから、男性1人女性1人の拉致被害者の方を返すから、それで終わりにするのはどうかという、ま、水面下の交渉があった。それは当時の首相だった安倍さん本人が蹴ったと、それは、ま、確認しました。ね。さらに最近、もう一つ大事なことが明らかになってですね、ごく最近。まだ小泉政権の時代に、当時内閣府にいた井上さんという役人が平壌にこっそり行ってですね、その時に北朝鮮側が自分たちから、『日本政府の知らない拉致被害者が何人かいるよ』ということを言ったと(産経5/12付参照)。その井上さんていう人は実は安倍政権になってから総理秘書官になった人なんですよ。ね。だから今日は名前はあえて申しませんけれども、北朝鮮はずっと金正日さんにとって都合のいい拉致被害者を選んで返そうとして、それをテコにして動かそうとしてるわけですね。動かすっていうのは要は日本から援助がほしいわけですから。で、これにずっと乗っかってきた人がいるんです。はい、おなじみです。出して下さい」

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山本浩之
「また出てきたよ、この人~(笑。一同ざわざわ)」

村西利恵
「福田総理と自民党の山崎さん」

青山繁晴
福田さんはずっと乗っかってきたわけじゃありません。あえて言うと、そんな度胸もない。ね。だけどヤマタクさんはもうこの話にずっと早くから乗っかってきて」

山本浩之
「(画像見て)肩の上に乗っかってるんじゃないですか、福田さんの、今(一同笑)」

青山繁晴
「ええ、それでこのヤマタクさんは今年、民主党の議員も入れて超党派で北朝鮮に行きたいというのを、これはもう公然と動いてます。で、平壌に行かせてくれと言ってるわけですけど、ところが北朝鮮がそれに対してですね、実はヤマタクさんをもう信用してないっていう反応を返してきた

山本浩之
「どうしてですか」

青山繁晴
「というのは、去年の1月にヤマタクさんは訪朝したんですよ。で、その時は僕はこのフジ系列の番組でヤマタクさんと生で直接議論をしました(07年1月14日放送「報道2001」。こちら参照)けど、その時ヤマタクさんは北朝鮮に対していろんなおいしい約束をしたわけですよ。やがて総理がまた来たりですね、拉致問題を乗り越えて経済援助ができるようなことを言って、全然実現しないから、北朝鮮はそれを『もう信じない、あなたを信じない。あなたが福田総理の電撃訪朝をセットしたい、それは分かった。その前に自分は超党派、民主党も巻き込んだ訪朝団来たいのも分かった。来たいならこれをやれ』と、逆にこれを要求したんです」

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村西利恵
「なるほど。山崎拓前副総裁の次の下準備、訪朝時には経済制裁解除をもうお土産として持ってこいと」

山本浩之
「めちゃくちゃやな~」

青山繁晴
「はい。下準備っていうのは、福田さんの訪朝に備えた訪朝で来たいなら、経済制裁の解除を決めてこいと」

一同
「はあ~」

青山繁晴
「で、これはあの、北朝鮮が言ってることは分かるんですよ。というのは福田内閣になってから、経済制裁を延長しましたね。福田さん、まあ北朝鮮について何もしてないけれども、経済制裁だけは延長したわけですよ。だから北朝鮮からしたら山崎さんの話は全然違うじゃないかと。で、ま、これヤマタクさんの方は経済制裁の解除決めてから行くんじゃなくて、その見通しだけでも作ったら受け入れてくれるんじゃないかと思ってるから、一生懸命、福田さんサイドにこの見通しについて決めて下さい、決断して下さいと言ってるんですが、福田さんは、さっきそんな度胸もないときつい言い方しましたが、はっきり言うとその通りであってですね、福田さんからしたらですね、福田さんの周辺に電話して僕聞きましたら、福田総理の考えとしてはね、アメリカがもしテロ国家の指定を解除したら、国民は『日本も経済制裁を解除してくれ』と言うはずがないじゃないかと。そうじゃなくて日本人は、日本国民、きっと怒るだろうと」

一同
「(口々に)そりゃそうですよ」

青山繁晴
「怒ってる中に経済制裁を解除するなんてそんな馬鹿なことはできないから」

山本浩之
「それぐらいわかるでしょう」

青山繁晴
「それぐらいわかるでしょうっていうことはその通りで、できないから、もっと北朝鮮と違う話をしてくれということを言ってるんですが、しかしヤマタクさんはしぶといですからあきらめてない。どうしてあきらめてないかと言うとですね、実はヤマタクさんはリアリストでもあるから、ヤマタクさんが見てる視界の中に何があるかというと、アメリカはやがてテロ国家の指定を外します。外したらその後に6カ国協議やります。6カ国協議に出てきた北朝鮮は急に柔軟になってます、おそらくね。すると北朝鮮も柔軟になった、アメリカも柔軟になった、みんな柔軟になってる中で、日本だけが拉致問題を理由に孤立して頑張れるのか?ということを実はヤマタクさんは見てて、そうなると6カ国協議があったら福田さんの姿勢も変わるんじゃないかってこと、見通してるわけです

一同
「はあ~」

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青山繁晴
「そうすると、一つはもちろん福田さんに対して世論の力、世論の圧力をはっきり言って加えることが大事です。それと同時にですね、今日はアメリカの話たくさんしましたね。日米同盟の崩壊の危機があるってことも言いましたね。その僕の本当の意図は、この辺で日本の外交がね、アメリカのいいところ、それから中国のいいところ、それから韓国も大統領が変わってずいぶん姿勢が変わったわけですから、そういう本当に6カ国協議に参加してる国々の、その、いいところをうまく少しずつ利用できるね、こういう方々の、李明博さんや胡錦濤さんやブッシュさんや、そういう人たちのいいところを巧みに少しずつ使える外交に変わるべきで、それは国民の要求だけじゃなくて、この番組、案外、官僚や政治家の方は見てるそうなんですけれども、そういうプロが考えなきゃいけない問題でもあります」

山本浩之
「そういうしたたかな外交やってほしいですね、きちんと。“ニュースDEズバリ”のコーナーでした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 最後の画像、ロシアがいないのは何故なんでしょう?(^_^;

 それはさておき、ヒル国務次官補はアメリカのメディアでも批判されているようです。
 ワシントン・ポスト紙では、米シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所のダニエル・プレトカ副所長の論評として、「北朝鮮に対してストックホルム症候群になった」「北の独裁政権を代弁するまでに成り下がってしまった」とボロカス!(産経5/13付:【湯浅博の世界読解】対北のヒル路線は撤退を)。

 青山さんがアメリカ側に「ヒルを何とかしろ!コルァ!」という日本国民の声を伝えてくれることは大変ありがたいんですが、残念ながら私たち日本国民が他国の役人であるヒルを辞めさせることはできません。
 でも日本の政治家であるヤマタクを辞めさせることは可能なんですよね。選挙で落とせばいいんですから。選挙区の皆さん!次の選挙ではお願いします!<(_ _)>

 それにしてもヤマタクは本当に執念深いですねぇ。何がこの人をここまで必死にさせているのでしょう。国交正常化することでよほどの利権がゲットできるのか。あるいはハニートラップ方面なのか。……その両方のような気もしますが。


 最後に話は全然違うんですが、テレビ局なんかが今、中国の地震やミャンマーのサイクロンの被災地緊急募金を大々的に受け付けてますよね。
 私、この手の募金ってわりとよくやるんですが、今回はかなり躊躇してしまうんです。せっかく募金してもちゃんと被災者に届くのか?というのがあって。
 こんなふうに考えてしまうのは私だけしょうか?(^^ゞ


※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
 青山さんに直接コメントが送れます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

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