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「ムーブ!」門前にチベット旗 勇気ある僧がまた一人

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■4/24(木)放送「ムーブ!」

門前にチベット旗…京都の寺が訴えたい事(当日のテレビ欄より)

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 長野の聖火リレーの前々日に放送されたものです。チベット旗をお寺の門前に掲げた勇気ある僧侶のお話です。
 全国的にはもちろん関西でもあまり知られていないと思うので、ぜひ紹介したいと思いました。

 細かい相づちやツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧……と言いたいところだけども、宮崎哲弥さんが繰り出す仏教用語がよく分かりません。間違ってたらご指摘下さい。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
堀江政生
「チベットで起きました騒乱、そこから1カ月あまりが経ちましたが、北京オリンピックの聖火リレーでは依然として世界各地で問題となっています。実は京都の寺院でも抗議行動をする寺が現れました」

 …………………………VTR開始…………………………

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 京都市右京区にある妙心寺春光院
 400年以上の歴史を持つ臨済宗の禅寺です。

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 ここに4月上旬からチベットの旗が掲げられています。
 旗を掲げたのはこの寺の副住職、川上全龍(かわかみ・ぜんりゅう)さんです。

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川上全龍
「非常に、ま、小さい寺院なので、すぐその、やろうと思ったらすぐ行動できるわけですから、やっぱり明確に(抗議を)示すべきではないかと思いまして、やらしていただきました。〈VTR中略〉ちょうどどこの国かわからないですけど、アジア系の方なんですけど、あの、お寺に来られまして、あの、『こういうことやっていただきまして、非常に感激しております』って、あの、わざわざ言いに来て下さった方、おります。はい。それはもう非常に私も驚きましたし、非常にそれは嬉しかったですね。はい」

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 昔からチベット問題に大きな関心があった全龍さん。
 というのも、仏教の僧侶としては珍しく、高校を卒業後、実に8年もの間、アメリカに留学をしていました。
 宗教学を学ぶ中で、チベット仏教やチベット問題にも自然と接するようになりました。

川上全龍
実際に大学内で、その、チベット抗議運動なんかっていうのを、やっぱり目にしたりとか、たまにまあ、そういうような内容を参加者に、いろんな話、聞いたこともありますんで、やっぱりそういうところからですね、やっぱりあの、こういう行動に結びついてきたんじゃないかとか、思いますけどね」

 ダライ・ラマの本も次から次へと読破し、論文まで書いたそうです。

 そんな中、1カ月ほど前に始まったチベット騒乱。
 ショッキングな映像を目にするたびに、全龍さんの心は痛みました。

川上全龍
「チベット人がやっちゃだめじゃないかなと思いましたね。確かに不満はたまってるということもあると思いますけど、それはあくまでやはりダライ・ラマのですね、あの、ま、非暴力主義から非常にはずれることだと思うんですよね。だから、あ、ついにこういうとこまで来てしまったのかなっていう、ま、憤りはありましたね。ただ、やはりこういう、ま、暴動は起きてしまいましたけど、やはりその、平和的対話っていうのがやっぱり最終的なとこに来ると思うんですね。やっぱり暴力は暴力しか生めませんから、やっぱり対話に持ってってほしいなというのはね、あの、正直な意見です」

(寺院内の一室で外国人に英語で座禅の講義をする川上全龍さん)

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 アメリカ留学の経験を活かし、外国人のための座禅教室も開いています。

 参加している外国人は、日本の仏教寺院がチベットの旗を掲げる行動をどう見ているのでしょうか。

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白人男性A
「尊敬すべき行動だと思います」

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白人女性B
「チベットの人々を支援するのにすばらしい行動で、象徴的な行動だと思います。ダライ・ラマは仏教にとってとても大切な人なのですから」

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白人男性C
もっと他の寺院も同じようなことをすべきだと思います。なぜ他の寺がしないのかわからない。チベットも日本も仏教という同じファミリーなのに

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香港から来た女性D
「素敵な行動だと思います。今回のことは幸せや調和に結びつけることが大切。オリンピックは暴力ではなくみんながハッピーにならなくては」

 そんな中、予期せぬ事態が起こりました。
 なんと旗が盗まれてしまったのです。

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川上全龍
「表に、ちょうどこちらにですね、こういう感じで飾ってあったんですよ。あの、皆さんから、外からもね、見えるようにしてたんですけどね…」

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川上全龍
「…ま、ちょっと盗られたりとかもしたんで、ま、ちょっと残念ながらですけど、ま、中の方にね、それでも、ま、ちょっと目立つ所にですね、掲げさせていただいてますんで」(旗は門の外からも見える位置に掲げられている)

川上全龍
「反対派の方もおられることも、私も理解しておりますが、やはり、ま、そういう反対派の方がおられるんでしたら、ま、そういうことがありましたら、ま、私とかにね、直接お話なんかさせてもらったらね、いいと思うんですけどね。ただ持っていくっていうのはやっぱり、何かちょっと、ね。非常に悲しいね、行いだと思います。はい」

『ムーブ!』スタッフ
「先日、あの、うちのテレビの方で、宮崎さんが、えー、京都の仏教会がんばれとメッセージを出したんですけども」

川上全龍
「(笑)はい」

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『ムーブ!』スタッフ
「お聞きになってますか?」

川上全龍
「あのー、あの、見ました(笑)」

(3月17日O.A.)
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宮崎哲弥
「私が言いたいのは、これはぜひ言いたいのは、これ京都にも映っていますから、どうしても言いたいんだけど、日本のね、仏教徒はね、これはね、何でだまってるんでしょうか。同じ仏教徒が弾圧されています。日本の各宗門の方々、寺院の方々、ぜひともこの弾圧に対して、仏教に対する弾圧に対して、法難と考えて、これは中国政府に対して、厳しい抗議を行うべきだと思います。このままだまっていればね、あの、恥ですよ

『ムーブ!』スタッフ
「京都なり仏教会とかが、もうちょっと立ち上がってもいいんじゃないかなと思うんですけど」

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川上全龍
「昔からのね、その、中国との、ま、共同活動とかがですね、たとえば、ま、仏教遺跡の復活とかで、やっぱりそういうことで、やはり今までいっしょに働いてきたから、やっぱり突然その、抗議することによって、まあそいういうプロジェクトがね、台無しになっちゃうとか、そういうこともあると思うんで、やはりそれぞれのね、寺院とか団体、それぞれの理由があると思うんですよ、ね。ですから一概に、私がこうやってるからといって、他の所を非難するっていうのも、私がそういうことはできないと思いますし、ただ、あくまでそれは、ね、私ができることだから、やってるっていうことだけでありまして」

 …………………………VTR終了…………………………

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堀江政生
「宮崎さん、ま、あの、淡々と喋ってらっしゃるところがまた……」

宮崎哲弥
「そこが力強く感じますね。ちなみにあれはね、3月17日の私が、あの、日本仏教界を、仏教界ってあの、(VTR中のテロップで)『会』という字が書かれてた、あれはあくまで『世界』の『界』ですから。で、あの、言ったんですけれども、その後いろんな動きが出てきて、あの、いろいろな宗門とか、あの、この、日光修験道さんなんか、あるいは日本テーラワーダ仏教協会、これ上座部仏教の団体ですけど、そういう団体、あるいはチベット仏教の各団体なんか、声明を出すようになりましたので」

堀江政生
「そうですね、まあ……」

宮崎哲弥
「そして最終的には善光寺が、あの、開会式を……(聖火リレーの)場所を提供するのを(辞退した)」

堀江政生
「そこでね、宮崎さんね、今の僧侶も非常に若い、信念を持った方ですよね。若い人たちが仏教界の中で今、動かしてる感じが……」

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宮崎哲弥
「それとね、もう一つ、やっぱり留学経験が長いということで、世界の仏教というのが、仏教というのを世界がどう見てるかというのをよくご存知だということだと思いますね。仏教に対する期待というのはさまざまな形で、あの、大きくなってきてるんだけれども、その中でとりわけこのチベット仏教、ダライ・ラマ猊下を頂点とするチベット仏教はどのように捉えられてるか、日本の仏教はどのように捉えられてるかということが、よく分かっていらっしゃるということだと思いますね」

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藤井誠二
「これ、ちょっとお聞きしたいんですけどね、若い、まあその、世代が、まあ、立ち上がったと言っていると。日本の仏教界でね。で、従来的な、その、日本の、ま、仏教界の上の方の人たちというのは、まあ、あの、そういう若い人たちの、こういうお坊さんの言動をどういうふうに見てらっしゃるのかな」

宮崎哲弥
「ま、それはね……」

藤井誠二
「これは歓迎してるんですか?日本の仏教界として……」

宮崎哲弥
「歓迎してる部分と、歓迎していない部分があって」

藤井誠二
「歓迎してない部分はどうして?」

宮崎哲弥
「これはね、あの、関西テレビの番組で、えー、その、天台宗のお坊さんが、やはりあの、抗議声明を出されました、あの、チベット弾圧に対して(書写山圓教寺の大樹玄承執事長のこと。拙エントリー4/7付参照)。その時になぜ日本の仏教界はそれに立ち上がらないのかと言って、やはり中国仏教界、中国の寺院と日本の仏教界の宗門の、この上の方というのは、非常に関係が深くて、なかなかそれを言い出せない空気があるというふうにおっしゃった。これはね、事実です」

堀江政生
「あの、その、皆さんね、その、ダライ・ラマさんもそうだと思うんですが、憎しみが新たな憎しみを生まないようなやり方、対話っていうことになると……」

宮崎哲弥
「それはもう仏教の根本的な考え方で、あの、スッタニパータやダンマバダ、法華経にそういう説が出てまいりますが、基本的な考え方ですね」

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大谷昭宏
「今、藤井さんがおっしゃったけどね、あの、藤井さんもよくお坊さんの講演、行くじゃないですか。私も行くんですよ。で、たとえば少年事件の時ね、もっと宗教界が何で出てきてくれないんだっていうね。そうすると若いお坊さんたちが反応してくれるんですよ。でも結局ね、仏教界って高僧が動いてくれないとね、やっぱりああいう世界ですから

堀江政生
「大きな動きにはならない」

大谷昭宏
「なってかない。これ、是非ともね、やっぱり京都、いっぱい偉いお坊さんいるわけで、こういう方の声をね、高僧がどう聞いていくかということだと思うんですよね」

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宮崎哲弥
「ちなみに、あの、チベット亡命政府、ガンデンポタンの旗、あの、スノーライオンっていう、雪山獅子旗と言うんですけど」

堀江政生
「こうライオンが2頭いるような……」

宮崎哲弥
「そうそう。で、雪山があると。で、それがね、今ね、全くあの、入手困難なの。私はやっぱり、長野を暴力的な方法ではなくて、チベット旗で埋め尽くそうという運動が起こってるわけですね

堀江政生
「なるほど」

関根友実
「静かな意思表示ですね」

宮崎哲弥
「沿道でね、チベット旗を振ろうと」

 ____________________________内容紹介ここまで


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 VTRに登場した香港から来た女性について。

 春光院がチベットの旗を掲げたことをどう思うか尋ねられて、「素敵な行動だと思います」と、出だしは自分の意見を言ってるようにも見えましたが、次に出た言葉が「今回のことは幸せや調和に結びつけることが大切」。どっかで聞いた言葉だと思ったら――。

人民中国>北京五輪のスローガン
 北京五輪のスローガンが「同じ世界、同じ夢」(One World,One Dream)に決めた。
 (中略)このスローガンは簡潔で深い意味がこめられたものであり、中国のスローガンでもあり、世界のものでもある。北京と中国の人々は諸国、諸地域の人々と共にうるわしい世界を作り、文明の成果を分かち合い、手をたずさえて未来を築き上げる至上の理想を表し、五千年の文明を擁し、現代化に向かって前進している偉大の中華民族が世界の平和・発展、調和のとれた社会の構築、人々の幸せのために努力するという揺るさない信念を明らかにし、13億の中国人民がより平和な、より美しい世界を構築するために力を寄与するという心の中の思いを表している。

 胡錦濤指導部もまた「和諧(わかい)社会」(調和社会)を唱えています。

 ですが、この「調和社会」というスローガン、チベット問題では特に批判の的になってますね。「言ってることとやってることが違うやないか!」ということで。

 ダライ・ラマ14世は3月29日、ニューデリーでの記者会見で、「胡錦濤国家主席は『和諧社会』を唱えているが、銃や警棒で調和や団結は発展しない」と中国政府を批判しました(日経3/29)。
 チベット仏教徒として知られる俳優のリチャード・ギアさんも、4月8日のサンフランシスコでの抗議集会で、「宗教の自由、活動の自由、文化の自由がない調和は偽りだ」と中国政府を批判しました(毎日4/9)。

 折しも今日(5/2)、香港で聖火リレーが行われました。中国国内で初めてのリレーです。民主派などが小規模デモを実施したものの、大きな混乱はなかったとのことです。
 それもそのはずで、香港警察は今回、警備強化のため外国の人権活動家らの入境を拒否していたんだそうです。中国政府の意向をくんだ措置と見られます。民主派からは1国2制度で保障された「高度な自治」の形骸化を懸念する声も出ているそうです(時事5/2)。

 春光院を訪問したこの香港の女性にとって、「調和」とはいったい何を意味するのだろう?いっぺん聞いてみたいです。


 それにしても川上全龍さん、テレビで実名&顔出しはさぞ勇気が要ったことだろうと思います。
 テレビに出る前、すなわち世間にまだあまり知られていない時点ですでに、旗を盗まれたりしているんですよね。
 今回テレビに出演されたことで川上さんやお寺にさらなる災厄が振りかかったりしないだろうか?と少々不安を覚えましたが、幸い、今のところそういう事態にはなっていないようです。

 圓教寺の大樹玄承さんもそうですが、仏教界でこのように勇気ある行動をとって下さる僧侶がおられることを、私は日本国民の一人としてとても嬉しく、また誇りに思います。
 もっと仏教界の上の方まで広がっていけばいいのですが、難しそうですね。中共は宗教の面でも日本を「侵略」しているということが、川上全龍さんや大樹玄承さんの言葉からよく分かりました。


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 そんな大樹玄承さんも登場する、西村幸祐さん責任編集の撃論ムック「チベット大虐殺の真実」が、4月30日に発売されました。目次はこちらから。

 私も買いました。これ1冊でチベット問題の基本がわかると思います。お薦めです。
 チベット蜂起が大きく報道されたのが3月14日、そこからわずか1カ月半でこんなに濃い内容の本がよく出来たなあと感動すら覚えます。

 大樹玄承さんは座談会に参加されています。他にペマ・ギャルポさん、青山繁晴さん、大高未貴さん、西村幸祐さんという豪華メンバーです。
 大樹玄承さんの声明文も掲載されています。改めて読んでみましたが、ほんとに胸を打つ素晴らしい内容です。そして何より大樹さんの勇気に改めて拍手を送りたいと思いました。

 お寺と言えば、胡錦濤が来日時に訪問する予定となっている法隆寺、唐招提寺には、受け入れ中止を求める手紙、電話、ファックスなどがたくさん送られてきているそうです。「チベットで仏教徒を弾圧する中国の指導者はふさわしくない」という内容です。
 両寺は今のところ、予定通り胡錦濤を受け入れる方針とのことですが(J-CAST4/30)、聖火リレー出発地点を辞退した善光寺のような英断が求められるところです。


 それとチベット問題ばかりがクローズアップされていますが、東トルキスタン(中国での呼び方は「新疆ウイグル自治区」)の問題も忘れてはいけません。
 5月2日付産経新聞に亡命ウイグル人らの国際組織、世界ウイグル会議の事務局長、ドルクン・エイサさんのインタビューが載っていました。
 皆さんご存知でしょうが、東トルキスタンも長年にわたり、中国からひどい弾圧を受けてきました。

 ――中国は建国後60年間にわたり、この土地を侵略し、略奪の限りを尽くしてきた。
 裕福な人は「反革命分子」として土地を奪われ、中国に反発する人は「分裂独立主義者」として投獄され、虐殺されてきた。
 最近では1990年、西部のカシュガル市近くの村で宗教弾圧への抵抗組織の存在を知った中国当局が子供を含む8000人を殺害。
 97年、グルジャ市で女性10数人を連行した中国当局は、彼女らの解放を求めた市民約300人を射殺した。今年の追悼集会でも18人が殺された。
 それだけではない。中国は64年から96年まで46回も自治区内で核実験をした。多くの人々が死亡し、放射能の影響は現在も残っている。
 一方、中国政府は移民政策を進め、漢民族は現在5割を超えている。
 文化的迫害もひどい。2003年から大学でのウイグル語による授業を禁じ、05年からは幼稚園や小中学校でも禁じられた。ウイグル独特の建物は壊され、中国的な建築物が次々に建てられている。――

 以上、産経からドルクン・エイサさんの訴えを短くまとめてみましたが、これらは中共による虐殺や弾圧の本当にごく一部です。
 あまりご存知ない方はこの機会にぜひ以下のサイトをご覧下さい。

東トルキスタンに平和と自由を
 先日の長野聖火リレー抗議アピール報告や、昨年11月に来日したラビア・カーディルさんの講演レポートなども掲載されています。
真silkroad?
 日本であまり報道されないニュースやレポートが掲載されています。


 日本は民主主義の国。自由の国。人権を重んじる国。チベットと同じ仏教の国。……のはずですよね?そんな日本の首相が、北京五輪開会式の出席に前向きであるという(産経5/2)。
 チベットをはじめとする人権問題をスルーし、「虐殺五輪」に賛同することになりますが、それでいいのでしょうか?

 皇太子殿下の開会式ご出席の線もまだ完全に消えたわけではありません。4月2日付産経新聞が【北京五輪開会式 皇族の出席見送り 政府方針「不安定要因多く」】と報道しましたが、以降、続報や他メディアの後追いが全くないのが気になります(あったら教えて下さい)。
 まさかとは思いますが、媚中派の福田首相がトップダウンでご訪中を決定してしまう可能性もゼロとは言えないのでは?

 とにかく今回の五輪は今までとは違い、日本の未来にも大きく関わってくることを忘れてはならないと思います。


 チベット亡命政府は2日、ダライ・ラマ14世の特使2人が3日に中国入りし、中国側代表と6日まで非公式協議を行うと発表しました(読売5/2)。

 このタイミングで協議するってことは、中国側としてはまず第一に「ダライ・ラマ側と対話するんだから北京五輪よろしく~」という国際社会へのアピールを意図してるんでしょうが、6日の胡錦濤訪日に向けての日本への牽制という意味合いも含まれているのでしょう。

 でもね、牽制なんかしなくっても、福田さんは胡錦濤の嫌がることなどしませんよ。チベット蜂起以降、中国のトップの海外訪問は初めてってことで、世界中が日本の対応に注目している。それが分かっていても、いや分かっているからこそ、胡錦濤の嫌がることは絶対しないでしょうよ(-.-#)

 1週間前、最初に「対話」のニュースが出た時、ダライ・ラマ14世は「ただ会うだけなら意味がない」とおっしゃっていました。
 この非公式協議で進展があるのか、それともやっぱり「ただ会うだけ」で終わるのか、注視していきたいと思います。


 最後にちょこっとだけ、おまけのぼやき。

 「NEWS23」が5月1日から2日間にわたってやってた特集「もの言えぬ人々」
 中共に弾圧されて「もの言えぬ」チベット人やウイグル人のこと?と思ったら(いや、ほんとは全然思わなかったけどね、TBSだし)、こんなんでした。

 立川反戦ビラ事件については特に腹が立ちました。
 自衛隊官舎への不法侵入ってことを完全に隠蔽。ビラの内容も「イラク復興支援は強盗の手伝い」「自衛隊は死に神」「殺すも殺されるも自衛官」てな誹謗中傷、嫌がらせだったのに、それをピザのチラシや繁華街で配ってるチラシと同列に置くとは。「もの言えぬ自衛官やその家族」への配慮は全くなしですか。
 TBSでは捏造や情報操作を「言論・表現の自由」って呼ぶんですかね。タイトルを「もの言わせぬTBS」に変えたらどやねん。


※デモのお知らせ(いずれも詳細はリンク先を)
【5・5日台共闘】「侵略者・胡錦濤の日本入国を許すな!」デモ行進
 5月5日14時10分から出陣式、14時45分にデモ行進出発
 集合場所:宮下公園(東京都渋谷区神宮前6丁目)
胡錦濤訪日に抗議する! 5/6 緊急国民大行進
 5月6日10時30分集合、11時にデモ行進出発
 集合場所:水谷橋公園(東京都中央区銀座1-12-6)
胡錦濤中国国家主席来日にあわせた大集会&デモ チベット国旗in 東京
 5月6日第一部・集会:12時30分(開場11時30分)日本青年館にて
 第二部・デモ:14時30分出発

※拙ブログ関連エントリー
07/5/5付:大高未貴さんチベットを語る
07/5/12付:ペマ・ギャルポさんチベット・モンゴルを語る
07/10/9付:Nスペ「激流中国『チベット』」
08/3/15付:「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)
08/3/18付:「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)
08/3/20付:「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘
08/3/22付:チベット問題に関心を持ち続けよう
08/3/29付:「ムーブ!」チベット抵抗史 ペマ・ギャルポさん出演
08/4/1付:「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
08/4/5付:「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?
08/4/5付:「ぶったま!」書写山 圓教寺の大樹玄承 執事長の書簡(取り急ぎ)
08/4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言(やりとり全文)
08/4/12付:「ムーブ!」北京五輪開会式は失敗(ダライ・ラマ会見その他も)
08/4/15付:チベット問題と中華思想、捕鯨問題と白人至上主義
08/4/19付:「ムーブ!」高まる中国の愛国心(善光寺リレー辞退も)
08/4/22付:「ぶったま!」反響報告と聖火リレーと日中首脳会談(細切れぼやきも)
08/4/27付:長野聖火リレー&中国の見せかけの「対話」を許すな
08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集
08/4/29付:「ムーブ!」長野聖火リレー 報道されない真実
08/5/1付:「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局


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まあ今更言うほどの話じゃありませんが、空豆福田の現状認識欠如はもはや感動的なレベルですな。こんなの、民間企業ならとっくの昔に閑職に回されるかクビですよ。「大国にふさわしい国に」 首相が中国人留学生と懇談(産経新聞) 福田康夫首相は1日、中国の胡錦濤国家主...
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