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「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局

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■4/30放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

違和感ある聖火リレー・混迷の政局…日本は崩壊?青山がズバリ

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 長野聖火リレー、メディアが報道しない真実。命名「長野事件」。月曜「ムーブ!」の勝谷さんに続いて、青山さんもやってくれました。GJ!(≧∇≦)

 後半は今後の日本の政局。平沼さんが動くのはいいとしても、ヤマタクは永遠にじっとしててほしいです。
 その後また長野のリレーの話が出てくるので、最後までお見逃しなく。

 話の流れ上、“ニュースDEズバリ”コーナーの直前のニュースも起こしています。

 細かい相づちやツッコミ、間投詞、言い直しなどはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました(一部除く)。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「今日は実は北京オリンピックの開幕までちょうど100日なんですけれども、世界を回っていた聖火が中国に入りました」

村西利恵
「聖火は今日、香港に到着。セレモニーなどが予定されています。一方、チベット自治区のラサで起きた暴動をめぐっては、僧侶3人が無期懲役となるなど30人が実刑を言い渡されています」

 …………………………VTR開始…………………………

 北京オリンピックの聖火リレーは、昨日のベトナムを最後に中国国外のリレーを終了。
 聖火は日本時間の今日午後3時過ぎ、香港に到着しました。

 香港での聖火リレーは明後日(5月2日)に行われる予定ですが、現地の警察当局によりますと、少なくとも1つの団体がデモを行うとされていて、3000人の警察官を動員し警備にあたることにしています。

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 一方、抗議活動の発端となっているチベット自治区ラサの暴動をめぐり、ラサの裁判所は昨日、暴動に関わったとして30人に実刑判決を言い渡しました。

 このうち商店の略奪、放火などを扇動したとされる僧侶らチベット族3人が無期懲役となり、残る27人は懲役3年から15年の実刑となっています。

 この暴動をめぐっては、これまでに400人以上が逮捕されています。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「先週の土曜日に長野で聖火リレーが行われました。今日の青山さんのこの後の“ニュースDEズバリ”のコーナーでは、それに関連したお話だというふうに伺っておりますけれども」
 
青山繁晴
「はい。今、判決を受けた僧侶らの姿の映像を見てね、また新たに胸に迫るものあるんですけれど、今、ヤマヒロさん言われた通り、先週の土曜日、長野で聖火リレーがあって、日曜日に山口補選があってですね、土日立て続け、今年のゴールデンウィークは前に申した通り、入り口で非常に大事なことが起きました。で、その両方の現場に実はたくさんの市民の方、長野にもたくさんの市民の方が行かれてですね、我々がこういうメディアとかそういうところで伝えてる報道より、以上に、本当の真実を市民の方がご覧になったということを、今日お話ししたいんです」(フリップ出す)

<キーワード>
 無名の市民の眼

山本浩之
「『無名の市民の眼』」

青山繁晴
「はい。特に長野について、無名の市民が集まってそこで見た日本のほんとの現実、そこのお話を今日はいたしたいと思います」

山本浩之
「はい。コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 先週末、ついに日本にやって来た北京オリンピックの聖火リレー。

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 スタート地点を辞退した善光寺では、暴動で亡くなった犠牲者に祈りを捧げるチベット支援者の姿が見られた。

実況アナ
「今、第一走者、野球日本代表監督、星野仙一さんがスタートしました」

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 長野の街を埋め尽くしたのは異様な光景だった。
 たくさんの警察官がランナーの周りを取り囲む物々しい警備態勢。

 一方、沿道では、中国人留学生らとチベット支援者の衝突が相次ぎ、日本での聖火リレーでは6人が逮捕された。

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 さらに際立ったのは、中国国旗をたなびかせるおよそ5000人の中国人留学生。

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 この聖火リレーの裏側で報道されていない真実があった。

 …………………………VTR終了…………………………

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山本浩之
「では始めたいと思いますけれども、まず室井さん。室井さんは先週の土曜日のあの聖火リレーをどういいうふうにご覧になりました?」

室井佑月
心の中で『フリーチベット』と叫びながら見てましたし、あの場にいたらたぶんそうやって叫ぶんだろうと思ってたけど、あの中国人の多さと、真っ赤な旗で埋め尽くされてたじゃないですか。あの場で言えなかっただろうなって思いますね、自分の意見を

山本浩之
全く同感ですね。テレビで見ててもやはり危険っていうか、恐怖も感じましたからね

室井佑月
ちょっと引いちゃった。何か、ここは日本だったよな?って感じで

山本浩之
「はい。そこで今日の青山さんの先ほどのキーワードは『無名の市民の眼』ということでしたが、このお話から始めていただきたいと思います。よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。まず今ね、たとえば室井さんが『ここは日本だよね?』と思っちゃったっていう感覚、ここは日本のはずなのにっていうことを思った人は、ほんとに多かったと思うんですよ。だからそれは実は深い部分で、この国にほんとの国家主権がちゃんとあるのかということにつながることなんですが、で、まあそういう深い問題を考えるためにも、今日はさっき言いました通り、『無名の市民が見た』、このコーナーでもこういうタイトルつけるっていうのは今までなかったと思いますけど(一同同意)、無名の市民が見る手段あるいは証言する手段、人に伝える手段を、ま、インターネットを通じて持つようになったということでもあるんですね。で、先週の土曜日に聖火リレーやってる、実はその最中から、それから土曜日の夜にかけて、僕のところに、インターネットを活用したメール、それからたとえば動画そのもの送ってきたり、ものすごいたくさん来てですね、実はついさっきまでも、ずっとそれが本当かどうか調べていたんですけど、調べた結果、だいたい4つぐらい大きな問題があるなというふうに思いました」
 
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村西利恵
「それがこちらです。4つあるんですが、1つめが『青装束の約束破り』

青山繁晴
「はい。この青装束って、これだけで皆さん分かると思うんですけど、世界の聖火リレーに中国が派遣したところの青いジャージ姿の、けっこうおっかなそうなお兄さん方がいたという問題ですね。で、この件を言う前にね、さっきちょっと言い忘れたことを1つ言いますとね、その赤い旗でうずまった、五星紅旗でうずめた中国人の留学生について、中国側は自発的に集まったと言ってるわけですけど、これ実は日本の政府機関の中で、中国大使館が動いて、動員した、全員かどうかはわからない、というか、全員じゃないと思います、でもあの赤い旗を持った集団の中に、中国大使館が確かに動員した人々もいたということは、日本政府も確認してます。そしてその日本政府がそういう確認をする、日中の、この福田首相の強調する友好関係があっても、そうせざるを得ないことの中にこの青装束問題もあって、ロンドンとかパリで、たとえばイギリスの国家主権、フランスの国家主権を侵す形で、中国から来たこの青装束の人が英語で『止まれ』とか『走れ』とかそういうことを指示したので、これはおかしいという話になって、実は日本の警察当局は今、中国に対して毒ギョーザ事件でかなり怒り持ってることもあるから、水面下で、これ1人も入れないって話になったわけです。ところがすでに外務省が、他の国でも入れてるからってことでビザを出してしまってて、ゼロってわけにいかなくなった。で、警察も妥協し、それから中国も、ま、これフェアに言って初めて妥協したのは、『じゃあ2人だけにします』、まずは。日本側が付けた条件というのは2人だけは認めるけれども、いや、日本には100人入ったんですよ。しかし聖火リレーにくっつくのは2人だけにして、その2人はフレームアテンダントって、バカな言葉言ってたでしょ、フレームアテンダント。つまり炎の管理だけしますと。で、聖火の管理だけをして、他の余計なこと一切しない、つまり『動け』とか『進め』とか、そういうこと一切言わないってはずだったのに、ほんとはこれ、約束破りしました。で、これは僕もテレビの生中継で見ました。ちょっと写真出して下さい」

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青山繁晴
「これ、皆さんご存知の星野仙一監督ですね。で、青装束は2人います。で、中国は学生ボランティアと言ってますが、この2人の動きを見てると、明らかにこちら(星野の向かって右側)が指揮官です。つまりその、同じボランティアじゃなくて、こちらが指揮する立場にあるなと、この2人の動きを見てたらはっきりわかったんですが、こっちの指揮官と思われる方が、これ残念ながら動いてない絵なんですけど、この後の動き、走ってる星野さんに対して、こっち(右側)の方の彼がですね、こうやって指示して何かをはっきり、たぶん英語だと思われますけど、星野さんに何かを指示したんですよ。で、星野さんは画面上、ちょっとむっとしたように見えました。で、それに対して反応せずにちょっとうつむき加減になった。何を言ったのかわかりませんが、とんかく聖火の管理はちゃんと星野さんやってて、ちゃんと炎ついてるわけですから、彼が干渉する場面じゃないのに明らかに干渉した。で、星野さんがそれに反応しなかったために、そのあと彼はこの警察官(星野の向かって左隣)、炎のすぐ後ろにいた警察官にも何かを指示した。で、警察官はびっくりして彼の顔を見たんですよね。ということはですよ、日本政府は中国政府が約束を破った疑いを持って、当然まず星野さんに聞き、それからこの警察官に確認し、明らかに彼が何事か、とにかくちょっとでも指示したんだったら、それは必ず抗議しなきゃいけない。で、僕が日本政府の関係者にも聞いた限りで言えばですよ、今のところそういう動きは全くないから、これはまず非常に大きな問題です。日本と中国の間のいわば国家間の問題ですね。はい、次2つめ」

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村西利恵
『日本人とチベット支持派の排除』

青山繁晴
「はい。これがまた大きな今回の問題で、僕は残念ながらもう聖火リレーと呼んでません。長野事件と呼んでるんですけれどもね。長野事件と呼ばざるを得ないんです。というのは、さっき言った1番めの問題はあくまで中国の問題ですよ。動員かけたこととか約束破りとか。まず中国の問題を日本は堂々と言わなきゃいけないけど、日本内部にも問題があって、これ誰が排除したかというとですね、これは日本の警察が、長野に集まった普通の日本の方々、それからチベットの支持を叫ぶ、あるいはチベットの人権回復を叫ぶ、チベットの亡命者の方々、こういう人たちを排除して、ここに五星紅旗の写真が映ってますが、特に聖火リレーのスタート部分とゴール地点に、日本人もチベット支持派も誰も近づくことができなくて、警官に抗議して、中国人をどけろとは言わないから、『私たちも見えるようにして下さい』とお願いしてるのに、日本の警察が理由も言わないまま、『とにかく君たちは入っちゃいけない』ってことで排除する場面っていうのがですね、インターネット上の動画サイトでたくさん流されてて、いちおう専門家のはしくれの僕が見ても、そんな偽造したとかですね、造ってる様子は全くありません。実際に排除したとしか思えない。さっき室井さんが言った『ここは日本なのか』という問題を、日本の側が侵したと思われるっていうことが次ですね。それから3つめ。はい、3つめはですね、ちょっと絵がないんですけれども」

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村西利恵
「(先ほどの表が表示される)はい、こちらですね。『不法行為と暴力行為の見逃し』

青山繁晴
「はい。これ絵がないっていうのは、要するに、たとえば関西テレビのように一般的なテレビカメラには、これほとんど映ってないんです。それを僕に『日本のテレビカメラは意図的に撮らなかったんじゃないか』という問い合わせ来ました。僕も全部はわかりませんけれども、少なくともこのFNNに関してはそういうことはなかったと僕は思ってます。で、しかしですね、一方、もう一回言いますが、聖火リレーを見に来た人たちが実際に撮った、家庭用ビデオカメラなんかで撮ったやつを動画で流してます。それ見ると、血だらけになった日本人がですね、『あそこで中国人に自分は殴られたので、おまわりさん、そっちも調べて下さい』とお願いしてるのに、ひたすらその血だらけの日本人を、『あなた、交番に来て下さい』と動かそうとするばっかりで、全然その中国人の方に向かって調べようとしなかったと。調べなきゃ真実がどこにあるかわかりませんから、見逃したと思わざるをえない。それからこの不法行為もはっきりとした証拠がやはり動画に出てて、たとえば暴走族のように、いわゆる箱乗り、車に乗って身体を外に出して国旗をずっと振って、車を流して他の車の通行の邪魔になったり、あるいは長野駅前のモニュメントによじ登って、そこで騒いでるから、当然日本人が『降りろ』と言ってるのに、日本の警官はそれをむしろ守ってるようにしか見えない。そういう見逃し、こういう深刻な問題がありました。それから4つめ、高村外務大臣やこのテレビを含むメディアの事実誤認があってですね。ま、高村外務大臣ははっきり言うと中国の外務大臣との会談ではずいぶんきついことも言ってるんですが、それでも高村さん、未だに『チベット人は誰も逮捕されてない』と言ってるわけですよ。それ何でかと言うとね、これはメディアも含めてね、台湾人が逮捕されたと言ってるけど、チベット人が逮捕されたって言ってないでしょ、しかし本当は、これちょっと出してくれますか」

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青山繁晴
「本当は、これまあちょっと見にくいですが、このランナーは福原愛ちゃんですよね。で、この男性、『フリーチベット』と、室井さんが心の中で言ってた言葉を叫びながら飛び出してきたこの男性について、台湾人を逮捕したと言ってるんですが、これ事実誤認です。台湾に彼は住んでますけど、これはタシィさんという、知る人はかなりいます、この人は亡命チベット人の2世です。お父さんが政治犯としてチベットで中国に死刑判決を受けて、お父さんが命からがら監獄から逃げて、その後に生まれてインドから台湾に移り住んで、住んでる人なんです。だからこの人は台湾人じゃなくてチベット人なんで、だから高村外務大臣は『チベット人が逮捕されなくて良かった』と言ってるけれども、そうじゃなくて本当はチベット人は逮捕されてるわけです。で、こういう、もう時間がないので立て続けに申しましたが、こういう問題がありますから、その聖火リレー、つまり僕に言わせると長野事件のその土曜日当日に警察当局の幹部に電話して、あなたはさっきの、特にこの1,2,3について知ってますか?と聞きました。するとその警察当局の大変上の幹部ですけど、『知らない』と。『ほんとにそんなことがあったんですか?』と言うから、僕は詳しく説明して、その上で彼に警察内部で調べるように求めました。それに対してとりあえず、その土曜日のうちに回答が来たんですが、まずその回答を1つ見て下さい」

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村西利恵
『聖火リレーそのものを守るのが目的だった』

青山繁晴
「うん。これはちょっとみんなに分かりにくいだろうから、もうちょっと説明しますとね、要は聖火リレーだけは完全に終わらせなきゃいけないと。警察の任務として。で、なおかつですね、聖火リレーなのに聖火リレーになってなくて、『青山さん、もう普段のデモでぶつかり合う状況と同じになってしまったんですよ』と。だもんで現場としては、聖火リレーに飛び込んでくる人、さっきの亡命チベット人のタシィさんのような人は検挙するけども、その他の小競り合いは、殴った殴られたも、それから箱乗りも、それからモニュメントによじ登って云々かんぬんも、もう検挙できなかったと。現実問題として、そこに手が回らなかったということだと彼は説明したわけです。僕はそれに全部納得したわけじゃないけど、そういう面もあったかなと思います。しかし僕が聞いたのは、『いや、仮にあなたの説明の一部を受け入れても、受け入れられないことがあって、それは普通に見てたら、中国人には手を出すなという指示が出てたように見えるじゃないですか』と聞いたら、それは彼はもう一度改めて調べて、こういう答えです」

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村西利恵
『中国を守れという指示は出していない』

青山繁晴
「出してないっていうか、これ『絶対に出してない』って彼は言ったんです。で、どうしてこの人に電話したかというと、そりゃ警察の中にもいろんな人いますよ。すごく官僚的な人とか。とにかく日中首脳会談があるんだから、中国側を刺激しないことが大事だと思ってる幹部もたぶんいると思いますよ。彼は普段から非常に良心派で清潔な人だから彼に聞いたし、それから彼は僕に言われて誰に聞いたかというと、この警備の責任者の中で、毒ギョーザ事件も含めて中国に非常に厳しい姿勢を取ってる別な幹部にあえて確認したと。するとこの状況でね、『毒ギョーザ事件が解決してないこの状況で、中国を守れなんて指示は絶対に出してないと、血を吐く思いで彼は言ってた』って言うから、僕はそこはまあ信じるわけですよ。そこは信じてもですよ、しかし僕は納得できないから、夕べまた彼に電話をしてですね、『中国に指示を出してなかったってだけでは物事は片づかない。あなたの話を全部総合すると、とにかく聖火リレーを無事に終えようとすることだけが目的になってしまって、そこで警察の志がいわば失われてですよ、中国人の留学生の方はどんなことしてても聖火リレーの妨害するわけない、ね。聖火を守るためにと言って来てるんだから。だけど日本人とかチベット支持派はおとなしくやってても、ひょっとしたら妨害するかもしれない。その思いに駆られて警察官がそれやってしまったんじゃないか?』ということを僕は夕べ聞きました。で、彼は『さらに調査する』と言われたんで、『調査するんだったら、あの亡命チベット人を逮捕して、タシィさんという人を逮捕して、そのあとどんな調べがあって、彼はどんなふうに弁明、説明をしてるかっていうことを、国民に当然明らかにしなきゃいけない、日本国の国家主権として、逮捕権を行使して検挙した以上は、その結果を公表しなきゃいけませんよ』」

山本浩之
「それはそうです(一同同意)」

青山繁晴
「彼は直接逮捕したわけじゃないから、『よく調べてちゃんと回答します』ということですから、また番組でそのお話をしたいと思います。そしてね、この話だけだったら、いわば無名の市民の眼ということはとても大事だけど、ひょっとしてバランスが失われた話じゃないかということを思う人もいるでしょう。しかしね、これを皆さん見ていただくと、バランス感覚がわかります」

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青山繁晴
「というのは、長野のあと皆さんご存知のように韓国に聖火は行きましたね。そしてやっぱり中国人の応援団がたくさん来て、あの旗を振っていろんな行動があった。で、そのあとに韓国はちゃんと役人がですね、中国大使を呼んで抗議してるわけですね。もちろん韓国側の反応も日本より厳しかったから、当然暴力事件はおそらくもっと起きたから、こういうことになったんだとも言えるけれども、しかし国際社会から見たら、日本は日中首脳会談が近づいてるっていうだけで、中国に対して実質的に何の抗議もしない、何の問い合わせもしないで、韓国の方がよっぽどね、国際社会で物を言えるじゃないかという」

村西利恵
「きちんと言えてますね」

青山繁晴
「ことになってるんで、実はあの聖火リレーは中国にとって失敗だったのは、そんなの日本国民にはよく分かります。世界に分かりましたよ。中国はほんとにやりたかったことと別になってしまった。しかしこのままでは日本にとっても失敗なんですよ。日本は物言えない国なのかってことだけが残るから

山本浩之
「それは確かにそうですね」

青山繁晴
「警察だけの問題じゃない。当然調べなきゃいけない。そして今日のお話、もう1つあってですね。さっき言いました通り、土曜日に長野であって、日曜日に今度、山口補選で自民党が完敗するということがありました。で、これについても本当は無名の市民の眼が実は導き出した結果だっていうお話をしたいんです、はい」

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村西利恵
「モニタは『あ然とした首相の応援演説』と出ました」

青山繁晴
「皆さん、このコーナーでね、山口補選の話しましたね。で、その段階では福田首相は応援演説に行かないはずになってたのに、突然行くと言って4月20日に行きましたね。で、僕は番組で『もしも福田さんが行くと言い出した時は、本当は自民党、民主党が公表しない水面下の世論調査で、自民党が逆転した時だけです』と申したんです。その通り、実はいったん自民党は逆転してたんです。民主党がガソリンだけの話をするから、特に若い人が離れて逆転してたので、福田総理は喜んで、それじゃ僕行くと言って、補選の演説に入って、そしてこんな演説したんですよ」

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村西利恵
「はい。『お年寄りの医療は、とにかくおカネがかかるんです。そこを若い人が支えてくれています。だけどお年寄りも、少しくらい負担してくれてもいいんじゃないの?』」

山本浩之
「言いましたね、確かにね。ちょっとびっくりしましたけどね」

青山繁晴
「これ実は現場にいた自民党の県連の人に、僕は電話で聞いたんですけれどもね。この『いいんじゃないの?』というのをね、要するに『聴衆、有権者に向けて聞いてるとしか思えない、だから本当にみんな凍り付きましたよ』と言いました。そしてね、『若い人が支えてくれています』と言ってるのはね、今言った世論調査で20代の有権者が民主党離れを起こして、自民党が逆転したっていう、たぶんね、福田さんの頭に入ってたので、それを言ったということなんですよ」

山本浩之
「その世論調査っていうのは、私たち、一般的には目にすることのないもんなんですかね?」

青山繁晴
「ないものです。で、特に自民党は古くからずーっと積み重ねたデータを持ってるから、残念ながらメディアよりも信頼性が高いこともあります。ね。で、この、しかし演説をきっかけに事態が変わって、民主党が変わったわけじゃないのに、補選の情勢が変わって、最終的には民主党の候補の方が完勝、圧勝したわけですね。だからちゃんと市民の方は反応して、民主党が変わったんじゃなくて、市民の判断として動いたわけです、事態がね。で、ほんとは民主党は負けてたのに、いわば無名の市民の健全な感覚のおかげ、もう一つ言うと、福田さんのエラーのおかげで勝ったってことが一番わかってるのは、この人ですね

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青山繁晴
「こちら側の小沢さんは選挙通ですから、新聞には、小沢さんがはしゃいで臨時記者会見やったって話ばっかり出てますけど、いやいや、小沢さんは本当は負けてた選挙だったっていうのはわかってたから、奇っ怪な行動に出たんです。それが平沼赳夫さんと突然会食をするということをやったわけですね。で、その会食、新聞で報道されてることと、実は意味が違うんです。その本当の意味をこのあとお話ししたいんですけれども」(フリップ出す)

<キーワード>
 誰も知らない新首相

村西利恵
「はい、ここでキーワードは『誰も知らない新しい総理』。この2人が会食した本当の理由を、CMのあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「『誰も知らない新しい総理』というキーワードが出てきまして、青山さんだけが知ってるそうです(笑。一同も笑)」

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青山繁晴
「僕だけじゃなくて(笑)、小沢さん以下、政界にある人々はそれに向かって動いてるって話ですからね。で、まずその山口補選に勝ったその翌日に、なぜ小沢さんが平沼さんと会ったかと、ね」

村西利恵
「すごい早い動きですね」

青山繁晴
「早い動きなんですね。勝った方がむしろ早い動きをしてるわけですね。平沼さんがどういう人かっていうのは、やっぱり一言おさらいしないと分かりにくいと思うんですが、小泉政権の時に小泉内閣で長いこと、つまりこの人だけ交替しないで経産大臣をやってたのに、郵政民営化に正面から反対して、郵政選挙で自民党公認が取れずに出ましたが、公認が取れなくても当選してきた13人のうち平沼さんだけが、選挙後の国会でもう一度郵政民営化法案を出した時に、たった1人反対票を投じたんですね。だけどもその後、やっぱりだんだん自民党の空気が変わってきて、復党する云々の話があってですね、今も続いているはずで、平沼さんはだから麻生さんや安倍さんと組んで、あるいは中川昭一さんと組んで、自民党と合流する形の保守新党を作るはずだったわけです。その前から実は小沢さんと時々会ってました。しかしそれはほんとは小沢さんと組むつもりじゃなくて、自民党にいわばあてこすりというか、自民党を揺さぶるための手段だった。でもこの会談は全然違うんです。というのは、皆さん、山口補選についてね、このコーナーでもし自民党が負けたら、地元ということですごく取り組んだ安倍さんも沈む、安倍さんを頼みにして次の首相になろうとしてる麻生さんもいったん沈むということを言いましたね。平沼さんとしたら、安倍さんや麻生さんが沈んだら、結局自民党で選挙に勝つ総理、新しい総理を決める人はやっぱり小泉さんが決定権を持つだろうと。平沼さんの周辺の証言によるとそう判断したそうです。ね。ということは、小泉さんとどうしても平沼さんはいっしょにやれないから、もう自民党と組めない。そしてこの会食のあとにですね、実は事前にメディアにリークしてたから、僕の後輩も含めて政治記者がいっぱいいたんですよ、その料亭の前にね。ところが出てきた小沢さん、平沼さんは、『いやいや、そんな国会の話なんかしてない』とすっとぼけてね、そのあとに民主党の別の議員が出てきて、『いや、平沼新党作って下さいと話をしました』と。そして『平沼さんは、もう自民党はだめだねという話をした』というふうに言ったんです。それをみんな新聞書いたんですが、平沼さんが言った『自民党はもうだめだね』って意味はもう一つの意味があって、『もう自民党は俺とは組めないね』、そういう意味でだめだねと言った。ね。それを小沢さんは分かってるから、実は小沢さんは平沼さんにこういうとんでもない、はっきり言うと餌を用意しました。はい」

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村西利恵
次の首班は……えっ、平沼さん!?

青山繁晴
「はい。誰も知らない新首相っていうのは、実は平沼さんのことを言ってるんで、皆さん、その小沢さんを含めてですね、政界の主だった人の共通認識は、総選挙つまり次の衆院解散総選挙の前には再編はない。逆に今度総選挙があったら、必ずその後は政界再編が起きると、この番組で何度も言いましたが、思ってるわけですね。で、その総選挙で民主党は山口補選の勢いもかって、今のアンチ福田もあって、民主党が第一党になったら、小沢さんが当然、首班指名を受けようとするはずですが、小沢さんは自ら譲って、無所属の平沼さんを首班に立てて、そうすると何が起きるかというと、再編含みですから、自民党の方から入ってくるという話なんですよ。そして、しかしこれはね、僕は平沼さんの志はすごく深く信頼してます。拉致問題についてずっと態度変わらないし、郵政についてもね、僕は賛成なんですよ、民営化。それでも平沼さんが態度変えないことは偉いと思ってるけど、しかし総理になっちゃいけません、はっきり申しますが。僕が勝手に友だちだと思ってるからはっきり言うと、つまり脳梗塞でいったんお倒れになってですね、そのあと超人的な努力で回復されたけれども、しかしやっぱり健康上の不安がちょっとでもある人は、総理大臣になっちゃいけません。だから平沼さんは当然誰かを支えるべきだと僕は思うんで、この動きっていうのはつまり、市民が今、気がついている、この日本の政治は壊れかかってんじゃないかということとやっぱり絡むわけです。そしてもう一つ、無名の市民がもっと厳しく見るであろうもう一つの隠れた動きがあって、それがこれなんです」

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村西利恵
「はい。『山崎拓前副総裁が福田電撃訪朝を準備』」(一同ざわざわ)

青山繁晴
「福田さんはですね、山口補選が終わったあと、しれっとしてらっしゃるでしょ。それは『僕が悪いんじゃない、後期高齢者医療制度を小泉さんが作ったんだもん』と思ってるから、しれっとしてるんですが、それでも逆転プラン、逆転ホームランを打ちたいと思ってて、ヤマタクさんはずっと北朝鮮と連携をしてて、『総理、電撃訪朝をして下さい』、これに小泉さんも実は乗りつつあるわけですね。訪朝してどうするかというと、100人超えてるかもしれない拉致被害者のうちから、何度も申しましたけど、男性1人、女性1人の北朝鮮にとって都合のいい2人だけを返して、それでもって完全にもうこれはきれいに終わったってことにして、この人(ヤマタク)を中心にしてですね、北朝鮮の利権も含めて国交正常化するって話に、福田さんが乗るって決めたわけじゃないですよ、しかしそれにもう誘惑に駆られてるってことなんです。ということは、小沢さんのほうは健康不安のある方を、いわば政治的策略でもって抱えようとしててですね、つまり有権者が投票する時にですよ、民主党に入れた人は平沼さんに投票してるわけじゃないでしょう?」

山本浩之
「確かに」

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青山繁晴
「だから小沢さんが当然首班指名の候補になるべきなんですよ、筋論としてね。そして福田さんはこんな誘いに、少なくともプラントか検討だけでもいけません。それだけでもね、さっき言った長野事件、長野の聖火リレーを通じて、日本というのは国家の主権を考えない国だなと世界に思われたのが、もっとこれ固定してしまうから。もう一度話を元に戻しますと、長野に行った普通の日本国民、市民というのは何も儲からないことやってるわけですよ。ね。中国のビジネスがこんなに流行ってる時代にですよ、チベット人支援して、ものの一銭も得にならないのに、みんな手弁当で行った。それが世界に向けて唯一、日本が発信してることなので、こういうことについても市民が声を挙げましょうと。それはこういうテレビ番組も見ながら、そしてインターネットも活用しながら、マスメディアだからといって完全に嫌がるんじゃなくて、上手に活用して声を挙げていただきたいと、僕はほんとに思ってます。僕も協力します

山本浩之
「お話聞いて、室井さんいかがですか?」

室井佑月
「さっきの暫定税率の再可決のことからつながった感じしちゃったんだけど、やっぱり政権交代した方がいいんじゃないかっていう気がしてきた。民主は民主だけでたぶん政権取れないから、平沼さんとかいろんな党と組むと思うのね。そうなった時に、そっちの方が国民の意見っていうのを反映してくれるんじゃないかって。そうじゃなくてもう盤石で選挙大丈夫みたいになったら、絶対あたしたちの声なんて聞いてくれっこないもんって思う」

山本浩之
「政権交代が可能な二大政党制っていうのはそういう良さはあります、確かに。その時にやっぱり不満を持ってる私たちの受け皿というものは、もう一党の党に何とかしてほしいという思いがあるし、で、それでだめだと思って政権を手放してしまったら、また今度はそれで反省をして、政権を奪取するために頑張るわけですからね。非常に健全だと思います」

青山繁晴
「たとえば今の室井さんの意見なんかを踏まえてね、僕の意見とは違う面あるんですけど、でも共通してるのはね、やっぱり総選挙で僕たち声を挙げるってことですよ。で、この秋にはおそらく総選挙あります。その時に5割6割の投票率じゃなくて、フランスの大統領選挙のように9割の投票率を僕たちで実現すると」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「その結果は誰もみんな受け入れると。それが私たちの民主主義ですから」

山本浩之
「ありがとうございました。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 一つだけニュース紹介。

豪州政府:五輪トーチリレー中、過激化中国人留学生を起訴(大紀元4/30)

 中国語ペラペラの親中派首相に率いられたオーストラリアですら、これぐらいのことはやるんです。
 我が日本の政府、警察はやっぱり情けないと思う(T^T)

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 誰に頼まれたわけでもないけど、ちょこっと宣伝。
 西村幸祐さん責任編集の撃論ムック「チベット大虐殺の真実」が、4月30日に発売になりました。
 私はまだ読んでないんですが、青山繁晴さんや、関西テレビ「ぶったま!」で抗議声明を出された天台宗書写山圓教寺の大樹玄承さんが参加された座談会も収録されているようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
 青山さんに直接コメントが送れます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※拙ブログ関連エントリー
08/3/20付:「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘
08/3/22付:チベット問題に関心を持ち続けよう
08/3/29付:「ムーブ!」チベット抵抗史 ペマ・ギャルポさん出演
08/4/1付:「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
08/4/5付:「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?
08/4/5付:「ぶったま!」書写山 圓教寺の大樹玄承 執事長の書簡(取り急ぎ)
08/4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言(やりとり全文)
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