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「アンカー」五輪聖火リレーとポスト福田

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■4/9放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

チベット問題で五輪聖火も消え…政局の行方青山ズバリ

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 コーナー前の北京五輪聖火リレー関連ニュースのところから起こしました。

 細かい相づちやツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之(キャスター)
「えー、世界各地で抗議行動が起きている北京オリンピック聖火リレーに対する、この、妨害は激しさを増しております。そんな中、中国ではどのように報じられているのでしょうか」

村西利恵(キャスター)
「激しい抗議と妨害から、国際オリンピック委員会は先ほど緊急理事会を開き、今後の対応を検討しました」

 …………………………VTR開始…………………………

 前日のロンドンに続き、パリでも大荒れとなった聖火リレー。行く先々で激しい妨害活動に遭う聖火リレーですが、中国国内の報道は――。

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山口浩史(上海駐在記者)
「『聖火リレーは妨害を受けているものの順調に行われている』という論調を崩していない中国メディア。今朝の上海の主要な新聞はこちらの女性を、聖火を守った英雄として大きく取り上げています

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 上海の新聞各紙は、「美しい女性が身をていして聖火を守った」と、上海出身の聖火ランナーを美談として取り上げました。

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上海市民(男性)
「彼女はとても強い女性だね。聖火を奪うのは許されない行為だ」

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上海市民(女性)
「彼女は勇敢で祖国の尊厳を守ったと思うわ。中国人はみんなこうした行動をとるべきね」

 一方、聖火は昨日、次の舞台となるサンフランシスコに到着。
 やはりここでも――

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デモ隊
「Free Tibet!Free Tibet!……(チベットに自由を!)」

 リレーを翌日に控えた8日、市内にある中国総領事館前には、チベット人など2000人以上が集まって抗議活動が行われました。

 また集会には、チベット問題で活動を続けるハリウッド俳優のリチャード・ギアさんも参加。

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リチャード・ギア氏
「希望や真実がなければ平和な社会はない。こんな簡単なことを中国の首脳は60年間、ないがしろにしてきた」

 IOC(国際オリンピック委員会)は、日本時間の今日午後3時半から緊急理事会を開き、聖火リレーのルートなど今後の対応を協議しています。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ま、ひょっとしたらルート変更もあるかもしれないということも伝わってきておりますけれども、室井さん、日増しに大きくなってきてますね、騒ぎが」

室井佑月
「いやー、ドキドキします。日本は4月26日、長野、どうなるんだろうと思って。あの、けが人とか出たら嫌だなあと思うのよ。かと言って、何にもこう、デモがなかったりすると、日本人って人権に対して、人権問題について何も考えてないんだわっていうふうになったら、やだと思うし、あと、変な人が出てきたら、この、便乗してお祭り騒ぎしてやれみたいな人とかが出てきて、それ世界に配信されちゃったら嫌だと思うし、何かドキドキする」

山本浩之
「あ、そういう意味でのドキドキ感はあるってことですよね。これ青山さん、この問題というのはさらにまた大きくなっていくと思われるんですけれども、どういうふうにお感じですか」

青山繁晴
「あの、今、室井さんが言ったね、4月26日の長野は、善光寺から始まるでしょう?で、善光寺って天台宗の別格本山でもあるんですよね。浄土宗の別格本山でもあるけど。で、天台宗の中から、この、姫路の別格本山からですね、このチベット問題で抗議する僧侶が現れて、この関西テレビの別な番組で生放送で発表されたりしてるわけですよ拙エントリー4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言参照)。そうするとその、長野の聖火リレーが今まで考えられてたようなその、ニコニコだけで終わる聖火リレー、もう終わるはずがない状況になってますよね。で、室井さんが言ったことはね、僕、健全な感覚だと思うのは、逆に全く何もなく終わったらね、日本はどうしたんだって話にもなるし、もめたらもめたでね、どうしたんだって話になるし、だからこれはやっぱりオリンピックの命運そのものがおかしくなってるっていうことで、北京五輪をどうにかしたいなら、中国当局はどうにか対応を変える以外にないですよ。あとね、ちょっと一つ違うことを言うとね、あの、最初にロンドンでね、小柄な女性キャスターがこう聖火持ってたら、男に掴まれたでしょ、聖火そのもの。あれで日本…、僕が聞いてる限りで言うと、日・米・英の警備当局はもうあの、肝が冷えたと。おそらく中国も肝が冷えてるだろうと。というのは、ロンドン警視庁というのはIRA、アイルランド共和国軍と戦ってきた警察だから、警備、すごい力持ってるでしょ?それが万全な警備してて、やすやすと奪われたでしょ?だからやっぱり道路走ってるランナーを守るのは無理なんだと。ということは、北京五輪の本番のマラソンになった時に、テロ、防げるのかと。チベットとかウイグルの関係のテロを防げるのか。防げないんじゃないかと。だから聖火リレーの発想から、マラソンが無理じゃないかという話になってて、で、ロンドンの後のパリはもう、だめだからバスも入れたんですよ。走れないから。だから火も消したわけです。だからね、単なる聖火リレーの問題じゃないんです」

山本浩之
「そうなると、開催そのものがね」
青山繁晴
「開催そのものも、ま、最悪の場合はね、かつて日本が、軍国主義だった日本が1940年の東京オリンピックを返上したんですけど、中国はこのまま、まあ態度を全然変えないとね、ひょっとしたら返上に追い込まれることだってあり得るというぐらい、深刻な話です」

山本浩之
「返上、あるいは、モスクワの時のようなボイコットっていうこともあるかもしれないですね」

青山繁晴
「ボイコットはね、国ごとのボイコットはなくて、今回は選手ごとのね……」

村西利恵
「走る選手、不安ですよね。道の警備……」

山本浩之
「選手が行かなかったら、もうそれがボイコットになっちゃうじゃないですか。そうですか。さてこの後は、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今週はどのテーマを」

青山繁晴
「はい。あの、今、北京五輪の話が出たんですけど、ま、北京五輪が、この聖火リレーが回るに従って、リレーが進むに従って、危機に深まっていくように、ちょうど、ま、それに合わせるように日本にも、日本の福田総理にも危機が来るであろうっていう話を、今日いたします」(フリップ出す)

<キーワード>
 連休明けに地獄

山本浩之
「『連休明けに地獄』」

青山繁晴
「はい。で、ま、今年の政局の勝負は夏以降、秋じゃないかと、サミット終わってからじゃないかと言われてたのが、そうじゃなくて、この目の前の連休終わったら地獄が待ってるというお話を、今日はせざるを得ないんです」

山本浩之
「コマーシャルはさんで、じっくりと解説をお願いしたいと思います」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

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 ガソリンの暫定税率や道路整備の問題で国民の不満が高まる中、支持率が急降下している福田政権。
 前にも後ろにも勧めなくなってしまった福田総理は足踏み状態。

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【自民党神奈川県連大会 おととい(4/7)】

小泉元首相
「そろそろ大事な何とかという風が吹き出したなという気がいたします」

 小泉元総理の発言に対し、古賀選対委員長も――

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古賀選対委員長
「私も年内の選挙はないと言わずに、もう危ないぞということをそろそろ言わせていただかなければいけないと思います」

 ついに吹き始めた解散風。
 これには深い意味があると指摘する青山は、早ければゴールデンウィーク明けにも何かが起こると言う。

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 そこで今日の青山の“ニュースDEズバリ”は、春の嵐のように動き始めた政界をズバリ解き明かします。

 …………………………VTR終了…………………………

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山本浩之
「えー、今VTRに出てきましたけど、室井さん、まあ解散がこうね、急に、にわかに言われ始めましたけどね」

室井佑月
「ほんとね。でも選挙ってなっても、福田さんじゃ戦えないってみんな思ってるでしょ?支持率20%台だもんね、もうね」

山本浩之
「そうですよねー。そこで先ほどのキーワードは『連休明けに地獄』と言われた青山さん、その話の中身、よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。えっと、まずここには5月危機となってるんですけど、あの、連休明け、すなわち5月の初めから5月の中頃にかけて、今、室井さん、非常に正確なこと言ったと思うんですけど、いきなり選挙になるんじゃなくて、つまり福田さんの首がちょっと危ないかなという話を今日せざるを得ないんですね。で、まずその5月に最初の関門、第一関門というのがあります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「それがこちらです。もう1カ月を切ったんですね。中国の胡錦濤国家主席が5月6日に来日予定」

青山繁晴
「はい。これもともとは福田政権の金看板というのは、ま、悪く言うと、僕なんかの見方からすると親中派政権ですけど、福田さんの立場から見たら、中国との友好関係を深めることができる政権っていうのが福田政権の売りだったんですよね。だから、たとえば小泉政権の時と全然違って、胡錦濤国家主席がやっと日本にやって来るというのが政権の売りだったんですけど、今やそれがもう福田さんの首を絞めてるわけですね。本当はまず毒ギョーザ問題がね、たとえばあれほど苦しんだ5才の女の子はまだしっかり回復できてないわけですから。で、中国は未だに日本で混入したんだと、メタミドホスという毒をですね。その状況で国家主席が来てですね、その、どんな話するんだってこと、困りますね。だから本当は延期した方がいいんだけど、胡錦濤国家主席の方はむしろ親中の福田さんを利用して、活用して、言いたいこと言いたいから、どうしても行くということで、受け入れることになっちゃったわけですが、その毒ギョーザの上にさらに今はチベット問題と、それから北京オリンピックどうするんだってこと、全部重なっちゃってきてるわけですね。で、今のまま行くと福田さんはあくまで、その、中国に優しい福田さんでいたいんだから、いずれもムニャムニャになってしまう可能性があって、そうすると、いや、自民党がどうだとかいう以前にですね、このまま福田さんがやってたら、日本の恥が世界にさらされるって声まで起きかねないから、これは本当にいったいどうしのぐつもりなんだっていう、その大きな関門になってる。これはまさしく……」

山本浩之
「ほんとはもう来るなと言うのがほんとなんですけどね」

青山繁晴
「ほんとなんですが……」

山本浩之
「売りがそれだから言えないわけなんですか?」

青山繁晴
中国ははっきり言うと、別に親中派この人だけじゃないんだから、日本の政界にいっぱいいるんだから、福田さん、これで潰れてもいいわけですよ。それよりも日中首脳会談を巧みにしたたかに中国らしい、したたかに活用して言いたいことを言うというのがその目的なんで、もう今さらたぶん、もう断れないでしょうと」

一同
「はぁーーー」

青山繁晴
「これがまずでっかい関門になりますね。それから次にあんまり知られてない第二の関門があるんです」

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村西利恵
「はい、こちらです。5月12日以降に衆議院で再議決が可能になる道路整備特別措置法案」

青山繁晴
「はい。これね、再議決とかね、道路って聞くと、普通は、ま、新聞をちゃんと読んでる方々でもね、えっ、それは5月じゃなくて4月末の話でしょう?と。今、ガソリン下がってますけど、その、租税特措法ね。税制関連法案を再議決して、ガソリンの値段をもう一回上げるという話でしょう?と。確かに新聞にはそればっかり書いてあるんですが、それよりもこっちの方が問題なんです。と言いますのはね、皆さん、その、ガソリンの、ガソリン税の上乗せが今ないんですね。で、僕も喜んで安いガソリン入れました。で、それがもう一回復活して上乗せ分ができるんですね。で、そこまでなんですよ、その税制関連法案っていうのは。これ上乗せしたやつを何に使うかって法案がもう一つ要るわけです。それがこの道路整備特別措置法案であって、要するにその上乗せした部分は全部道路に使いますと。つまり道路特定財源にしますという法律なんですね

山本浩之
「すっごい額ですよね」

青山繁晴
「ええ、そうです。しかもこれが、えー、衆議院を通ったのが3月13日なんで、つまり租税特措法、その4月末に再議決するやつよりも後なんで、もう一回、5月12日以降にこれが来てしまう。それに加えて、実はこういう大きな問題が生じます。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「中身を見ていきましょう。ガソリン税を今後10年間の道路整備計画に充当することを定める法律が、この法律なんですが」

青山繁晴
「はい、ま、だいたい59兆円と言われてるわけですね。今、ヤマヒロさんが言った通り。ところがですね、皆さん思い出して下さい。あの福田さんが、何もしない総理の福田さんが唯一、3月27日に、いや私はこれをやるんだと言ったことがありましたね。さっき(4/9午後の)党首会談でも出ました。えー、それは岡安さん、何ですか?」

岡安譲(キャスター)
「一般財源化?」

青山繁晴
「あ、その通りですね。その通り。打ち合わせしたわけじゃないんですが、全く正解で、福田さんはあえて来年度に、道路特定財源を一般財源化しますと約束したんですね。はい、出して下さい」(パネルの下部表示される)

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青山繁晴
「はい。これ、ね、もういきなり矛盾て出ましたけど、その通りで、これ誰が見ても全く矛盾してるじゃないですか。10年間ずっと道路に使うって法律を決めなきゃいけないんでしょう?もしこれ決めなかったら今年度の道路予算も出ないし、地方に対する交付金も出ないから、地方で今、現在止まってるトンネル工事なんかも、そのまま塩漬けになっちゃうわけです。決めなきゃいけないのに、決めたら最後、福田さんが国民に約束したことと違いますね。10年間しないって言ってんのが、いや、来年からやるって言ってるわけでしょ。で、道路整備も10年じゃなくて5年にするって言ってるわけですから、これ、じゃあ誰が責任取らなきゃいけないかというと、そりゃ言い出した福田だろうというふうに、すでに自民党の中でなってて、しかも僕に電話する人の、なぜかだんだんとみんなが呼び捨てるようになってきてる

一同
「えーー、はぁーー」

青山繁晴
「ま、政治家の方々って、そういう意味でわかりやすい人たちでね。だってそりゃ福田だろうと、そりゃあの、自民党の総務会も通してないし、閣議決定もやってないんだから、福田が責任取らなきゃって話になってるわけですよ。これが、ま、福田さん、勇気を持って発言したんだと思います。一般財源化は僕も支持ですから。しかしこれがやがて関門として首を絞めるであろうと。そしてもう一つ関門と言わざるを得ないものがあると。はい、これです」

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村西利恵
「ゴールデンウィークの草むしり、ですか?」

青山繁晴
「いきなり話が変わったように見えるかもしれませんが、これからゴールデンウィークが間もなくやって来ますが、えー、要するに解散が、解散総選挙近いかもしれないと思ってるから、どんな衆議院議員、代議士でも必ず選挙区に帰って草むしりをします。これは昔からこういう言い方するんですが、要は自分の選挙区、票田の中に他人の草が生えてる、他の候補の草が生えてるのを抜きましょう。ゴールデンウィークに必ずそれをやりますが、選挙区に帰ってそれをやってる代議士はおそらく、ほとんど全ての代議士が、この総理じゃ選挙できないべーと、ね。室井さんが言ったような話を選挙民から言われて、逆に福田で頑張って選挙やってくれっていう、ちょっと考えにくいわけです。で、その方々が連休明けに怒濤のように永田町に帰ってきて、そういう、その、福田じゃやっぱり選挙できないよって帰ってきた人が、えー、代議士が帰ってきた、その時にたとえば、胡錦濤国家主席との会談がおかしかったり、さっきの道路整備特措法どうしたらいいかわからなくなってたり、それからあるいはひょっとしたら、連休前の善光寺のその、聖火リレーがおかしなことになってたり、それから実はもう一つ、その善光寺の聖火リレーの翌日に、4月27日に、山口二区で衆議院補選があるんですが、これでもし負けてたりするとですね、そういうものがギューッとこのゴールデンウィーク明けに押し寄せることにならざるをえない。そしてその時にですね、追い詰められた内閣総理大臣というのは、憲法の規定によって2つの道しかありません。それは、俺のことはそんなに信用できないって言うんならば、じゃあ国民に聞きましょうと言って衆議院を解散して総選挙をやるか、それともあきらめて、たとえば安倍さんのように辞めてしまうと。どっちかしかないんですが、そして皆さんこれ思い出して下さい。さっきVTRに出てきた小泉さんたちの発言。はい」

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村西利恵
「小泉さんは『そろそろ大事な何とかという風が吹き出したなという気がする』。そして古賀さんが『「年内の選挙はない」というのを言わずに「もう危ないぞ」ということをそろそろ言わなければならない』」

青山繁晴
「はい。これその、何とかという風って、こんなの解散風に決まってるわけですよ。で、これ普通に聞いたらですね、その、いや、福田さんで衆院解散総選挙をやるってことを言い出したように見えますが、で、新聞にはですね、そのように書いてあり、なおかつその、小泉さんが党内引き締めを図ったと書いてあるわけですよ。えー、正直僕は政治記者のOBとして残念に思うんですが、小泉さんが党内の引き締めなんか興味あるわけないでしょ(一同笑)。この人が興味あるのは、ま、はっきり言うとギャンブラーである自分とね、郵政民営化だけですから、党内の引き締めなんかやったことありませんよ、一回も。だからそれを言ってんじゃなくて、君たちね、やがてもうすぐね、解散しなきゃいけない、総選挙やるんだよ、福田でできるのかって言ってるわけです。だから福田で解散じゃなくて、福田では解散できないだろう?その前にやることがあるだろう?ね。おもしろい、おもしろいその賭場、ギャンブル場が開かれてんだよと。誰が総理かな、次の総理かなーと楽しんでるっていうのがこの人の発言であって、そしてもっと怖いのは古賀さん。福田さんの側近のはずですね。福田さんが選対委員長って新しいポストまで作って、本来は自民党の幹事長が握ってるお金を古賀さんが握ってるのに、この人はね、福田政権のために任期満了、来年9月の総選挙だと言ってたのに、もう言いません、もう危ないってこと言わなきゃいけないと。小泉さんと結びついたってことは裏切ってると言ってるわけですよ。ね。自民党の議員たちに言ってんのは、俺ですらもう福田を裏切ったんだから、福田を支えたってしょうがない、すなわち次の総裁選びにもう入ってるよということなんですね。で、つまり次の総裁選びってことは、このまま行けばですよ、福田さんがもし粘らなかったらですけれども、福田さんが粘らずに投げ出したとすると、自民党の総裁選挙がまたやり直しと。国民はみんな、ああまたかと思いますが、安倍さんが辞めた時と同じように自民党総裁選挙のやり直しになって、その時には総裁選びがすでに始まってるってことで、必ず出る人が当然まず一人いますね。当然、はい、麻生さんですね」

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青山繁晴
「いわば本命ですね。麻生さん、本命。えー、この人だったら総選挙やれるかもしれないと思う人は多いと思います。ところがこの麻生さんを嫌いで嫌いで嫌いで、多すぎるな(一同笑)、死ぬほど嫌い、そういう言い方を周囲に漏らしてる人がいて、この人です」

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青山繁晴
「中川秀直、もと日経の記者なんですけど、中川秀直元幹事長で、で、中川さんは個人的にスキャンダルがありますから、この人が総理になれるわけはないので、麻生さんを総理につけたくないからこそ、違う人をおそらく推すであろうと。で、それがこの人と言われてます。はい」

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村西利恵
「ここで小池さんですか」

一同
「へーーー」

青山繁晴
「で、この中川さんはすでに動きを始めててですね、えー、こういう奇妙なものを作りました」

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村西利恵
「はい。京都議定書目標達成議員連盟、略称が『もくたつ議連』

青山繁晴
「ええ。この下の方はいいんですけど、もくたつ議連ってこれ何なの?とみんな思うんでしょうが(一同笑)、京都議定書、この4月から動き出した、それの決めた目標、温暖化ガスの削減目標、目標を達成するための議連ということになってるわけですが、つまり環境ということを前面に出して、この、もくたつ議連の会長を中川さん、幹事長を小池さんということにしてるんです。そして大事なことは、ここに公明党の議員も入っててですね、えー、そのトップクラスの中に、たとえば公明党の浜四津さんがいたりですね、公明党ともじっくり噛んでて、さらにもう一人この議連に入った人がいるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「あ、小泉さんも……」

青山繁晴
「また出ました、小泉さん」

山本浩之
「ほんまにこういうの、政治家は固めるの早いですね」

青山繁晴
「しかもあの、誰が見てもわかると思いますが、小泉さんが環境にそんな興味あった?今までほとんど聞いたことがない、ね。ということは、この議連にはその、単に中川さんが小池さんを打ち出すっていうだけじゃなくて、もう一個あって、実はそれはこれです」(フリップ出す)

<キーワード>
 もうひとつの仕掛け

村西利恵
「ズバリキーワードは『もうひとつの仕掛け』。いったい小泉さんのどんな仕掛けが隠されているのか、CMの後、解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、青山さんが出した2つめのキーワードは『もうひとつの仕掛け』です。お願いします」

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青山繁晴
「あの、逆に言うとこの、小池さんをもしもこの2人が総理にしたいと思うなら、もう1個仕掛けがないと、これ、なれないですよ。というのは、やっぱりヒラリーさんとちょっと似てるとこありますけど、小池さん嫌だっていう人、はっきり言って多いですもんね。というのは、まあ細川さんや小沢さんを渡り歩いて、今、自民党にいて、かつては小泉さんにすごく接近したということもあったりしてね、そういうことを嫌がる人もいるし、それから皆さんの記憶におそらくあるのは防衛大臣、女性初めての防衛大臣になった時に、守屋事務次官と大げんかをして、二人ともおかしいといって辞めたわけですよ。しかし、だから嫌ってる人は多いんだろうけど、しかしこの人の強運ぶりというのは、僕も長年政治家見てきましたが、これほどの人はあまりいないですよ。好き嫌い別にして。というのは、その守屋さんが逮捕されたんですよ。逮捕されたから急に一種ヒーローになって、但しその時勝ち誇ったから、また敵増やしたけれども(一同笑)、しかしそのしたたかな強運ぶりっていうのはすごくて、皆さん、小泉さんが一番好きなのは実はギャンブルだから、その強運に実は僕、注目してると思います、個人的には。するとね、ギャンブルで考えるとですね、小池さんを押し出すに非常に都合のいい装置があるんですよ。はい、これです」

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村西利恵
「7月の洞爺湖サミット」

青山繁晴
「はい。連休終わって2カ月したら、もうすぐに洞爺湖サミットですが、皆さん、これ環境サミットですよね。で、小池さんは環境大臣やった時にクールビズを提唱して、実は世界に名前が轟いたぐらい環境で有名になりました。このサミットに世界各国の首脳がやってきますが、環境のプロと言えるのは、実はもしも小池さんが総理になってたらですよ、なってたら、小池総理しかいないってことになる。しかも日本が議長国ですから、この、要するにニュースキャスター出身で、派手なことが上手な人が、全部会議を仕切れることができて、しかも日本で初めての女性総理で、しかも英語が堪能で、さらにアラビア語もできると。そうなると、もうこのサミットの性格が一変してしまって、福田さんが一生懸命やって、日本案を出して断られたりなんかしてるのと違って、小池さんがワーッとかき回して、もうワーッと盛り上げてっていうふうに、すっかりサミットの様子が変わってしまう」

山本浩之
彼女にとって、全部追い風じゃないですか

青山繁晴
「全部追い風で、しかも小泉さんがなるほど頭使ってるなあと思ったのは、あの、もくたつ議連という奇妙なものの名誉顧問になったのは、それ環境の議連でしょう?つまりすでに環境はこいつだろうと言ってるわけですよ。福田じゃないだろうっていうことを実はもう仕掛けてやってる。ギャンブラーらしい。その、最初に仕込みを入れてるっていうところなんですね。で、そうなると、実は僕とよく電話をしてる特に若手の議員たちは、もう解散総選挙の話しかないですよ。そりゃ自分たちはまだ選挙基盤弱いから。そうかそうか、7月のサミットでワーッと盛り上がって、それで夏から秋に○○(聞きとれず)して解散したらですね、たとえば小池さんが遊説に歩いてるでしょ、小池総理が、たとえばね、そこに小泉さんがついてたら、これ梅田でもどこでもものすごい人だかりになって、そこに小沢さんや鳩山さん来ても勝てるわけがないから、与党の議員は公明党も含めて、これは乗れる話だ、になってるわけですよね」

山本浩之
「やっぱり選挙のことしか考えてない」

青山繁晴
「そうです。そして小泉さんのもう一つの狙いというのは、皆さん思い出して下さい。小泉さんが郵政解散やった時の刺客第一号というのはこの人です」

村西利恵
「そうでした」

青山繁晴
だから要するに郵政民営化だけですから、小泉さんやりたいのは。それについて小池総理になったら、もう何でも言うこと聞いてくれると。つまり造反組の復活とかももう全部チャラにするかもしれないっていうことで、実は利益が結びついてるわけです。利益が結びついてるわけですけれどもね、皆さん、ここでちょっとエピソードを一つお話ししたいんですが、先週の木曜日なんですが、東京の駐日イギリス大使館でパーティがありました。よくあるんですけど、イギリスの大使が主催して、そこに何げなく僕は、ま、あの、招待されて、招待受けて行ってたら、サプライズのゲストでまず安倍さんが来たんですよ、いきなり。それからまたサプライズのゲストでいきなり小池さんが来たんです。それで安倍さんも小池さんも人気者だから、その、イギリス人、アメリカ人、その他に取り囲まれてワーワーやってるわけですよ。僕は隅の方にいたんですけど、気がついたら小池さんと何となく雑談をしてた。するとすーっと安倍さんが寄ってきてですね。僕はこういるでしょ。ここ(右側)に安倍さん、ここ(左側)に小池さんになったんで、僕は思わず、えっ、これって…、これ何でみんなの前で言えるかというと、周りにイギリス人やアメリカ人が取り囲んでいて、いわばオープンな場だから、この場でも言ってるんですが、思わず、『これって前総理と次期総理じゃない』と言ったらですね、その、当然微妙な空気が流れたんです。というのは、安倍さんは麻生さんを支えるつもりなんですよ、今のところはね。そいでまず安倍さんがどうしたかというと、『うん、そうだよね』と言ったんです。『きっとそうなるよ』って言って、安倍さんがじーっと小池さんの目を見た。そうすると小池さんはね、こう安倍さんの目をね、こうしっかり見つめ直してね、『いえ、違いますよ。いえ、違いますよ』と言ってんだけど、目の光はね、安倍さんの目を射抜いてるわけですよ。それ見るとね、やっぱり小池さんってなかなかこう強いところが正直あるなあと、僕は思いました。思いましたが、最後にこれで決まりという話じゃありません。その、国民世論がどっちに動くかによってもちろん大きく動くし、実は福田さんにチャンスがゼロというわけじゃない。一つは、とにかく破れかぶれでも何でもいいんだから、解散権持ってるのは総理だけだから、とにかく自分が解散するっていう手はなくはないんですが、しかし同時に、海部さんや羽田さんのように解散できなかった総理もいる。それから福田さんがもし人間革命、ね、人間の革命を起こしたらですね

村西利恵
「自分の中で」

青山繁晴
「自分の中で革命起こしたらですね(一同笑)、たとえば胡錦濤さんに対して、毒ギョーザはどうしたんだと、チベットをどうすんだと」

村西利恵
革命を起こさないと言えないですよね

青山繁晴
「起こさないと言えないんですけど、言ったら変わる。ね。それから一般財源化するんだから、道路整備特措法案やめだ、っていうふうに革命起こしたらやれる。そして……」

山本浩之
「いや、今日は、申し訳ないです。もう時間これでいっぱいなんで、もうほんとにこれ以上できないんで、こっちから発言何もしないですけれど、自民党も民主党も今ある形は僕は許せないので、これからしばらくは徹底的にガラガラポンで、福田さんがそっちの道を選ぶことに大賛成するんです。解散するのを。僕はそれを徹底的に推したいと思います。“ニュースDEズバリ”でした。ありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今日の話は4/5放送「ぶったま!」の後半(チベット問題が終わった後)とほぼ同じでした。ので、「ぶったま!」の起こしはパスしますが、ご了承を。

 一言だけ突っ込ませていただくと、パーティの話で、安倍さんが「きっとそうなるよ」って言ったのは、冗談というか社交辞令というか、そんな気も個人的にはするんですけども(^_^;

 しかし「人間革命」にはウケました。村西さんのツッコミも最高(≧∇≦)
 でも最後のヤマヒロさんはちょっと踏み込みすぎ……?(^_^;


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 ここからチベット問題について少々。
 いったん報道が止まってしまった感がありましたが、聖火リレーがヨーロッパに行って、そこからまた盛り返してきましたね。

 以下、最近のテレビから。敬称略。いずれも私の記憶によります。あくまで要旨。


■4/7放送「報道ステーション」

 パリの聖火リレー生中継。前日のロンドンでの模様も報道。
 最後に古舘伊知郎に「ロンドン、パリの抗議活動をどう思いますか?」と聞かれた加藤千洋、「ダライ・ラマの指導力が低下している」と発言。ダライ・ラマに責任転嫁!?
 ちなみに4/8、4/9も聖火リレーのニュースが報道されたんですが、加藤のコメントはなしでした。「私も辛いんですよ。だから古舘さん、もう振らないで」ってお願いしたんやろか?


■4/8放送「FNNスーパーニュース」

 長野で聖火リレーは無事にできるのか?について、木村太郎が一言。
 「長野で聖火リレーが妨害されたら日中関係が壊れると言う。かと言って、滞りなく終わると欧米から『日本は人権意識が低いんじゃないか』と叩かれる。あちらを立てればこちらが立たず状態。いっそ日本は聖火リレーを辞退してはどうか


■4/9放送「ピンポン!」

 コメンテーターは宮崎哲弥、井筒和幸、莫邦富。
 中国政府はダライ・ラマ14世と対話する気はないのか?という話になった時、莫邦富はわざわざ写真を持ち出し、「聖火リレーでチベット独立派は身障者のトーチを奪おうとした。中国の国民感情が対話を許さない」。ここからバトルが。

 宮崎哲弥「それを言うなら、中国政府は49年間もチベット人を虐待してきた」
 莫邦富「チベットは昔は平和じゃなかった。チベットの歴史を知らない」
 宮崎哲弥「私はチベット史、多少は知ってますよ」
 莫邦富「私より知らない」
 宮崎哲弥「あなたより知ってるよ、俺は」(キレる寸前)

 中国の国民感情をここまで煽ってきたのはどこの誰?中国共産党でしょ。
 それにチベット人は昔、貧しいなりに伝統や文化を守りつつ、平和に暮らしていたんですよ。その平和を壊したのはどこの誰?やっぱり中共でしょ。


■4/7放送「ワイドスクランブル」

 私は見てないのですが、2ちゃんねる等で以下のような書き込みを複数発見。親中派のなかにし礼にすらこんなふうに言われてるとしたら、中国、かなりヤバイですよ。

 なかにし礼「中国は14世を追い出して15世を作ろうとしている。これは日本で言えば天皇陛下を追い出して中国政府が別の天皇を立てたような物。こんな事したら日本人でも怒る。チベット人が怒るのも無理はない」
 アナウンサ-「長野では平和的に行動してほしいと…」
 なかにし礼「えっ?じゃあどうするの?何もしないって訳にはいかない

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※関連ニュース

「チベットに人権ない」外国記者つかまえ僧侶訴え(朝日4/9)
IOC臨時理事会、内容の詳細分からず=猪谷副会長、聖火リレーの討議否定(時事4/9)
「チベット地区」の文言削る=会長「政治に関与せず」-ANOC(時事4/9)
【党首討論詳報(5)完】福田首相「オリンピックに無事に選手が参加できるよう、中国政府が一段と努力すべきだ」 (3/3ページ)(産経4/9)
聖火リレー:妨害問題への対応協議 温首相とIOC会長(毎日4/9)
シスコに聖火到着、リチャード・ギアさんら中国に真実公表求める(産経4/9)
北京五輪:米大統領、開会式欠席に含み 中国に対話圧力か--報道官発言(毎日4/9)
北京五輪:開会式出席「対話再開必要」--仏大統領(毎日4/9)
7割が中国の五輪主催に反対―米世論調査(世界日報4/9)
平壌での聖火リレー、国連は参加せず…ユニセフ報道官(読売4/8)
中国が英語版Wikipediaへのアクセス許可。ただし「チベット」は見えず(ITmedia4/8)


※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」青山さんコーナー起こし

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 本題に入る前に(こればっかだな・・・・)。  コメントにて情報提供などありがとうございます。  おかげさまで色々と考えることができます。  反映できずに申し訳ありませんが、手間でなければ今後もよろしくおねがいします。  トラックバックもありがとうござ...
 えー。  世情をにぎわしてる不愉快な話に、チベット独立運動への弾圧や、中国オリンピック開催などがあります。  そんな中で、面白いニュースを見つけました。 「映画『天 安 門 =その真実=』 http://TENANMON.com/gomen/jyoudan/jp なんでも、天安門広場に...

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