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2008.04/05 [Sat]
「ぶったま!」書写山 圓教寺 大樹玄承 執事長の書簡(取り急ぎ)
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本日午前に放送された関西テレビ「ぶったま!」の青山繁晴さんのコーナーに、兵庫県姫路市の天台宗 別格本山 書写山 圓教寺の大樹玄承 執事長と、金子峻祐 執事(「祐」のヘンは正しくは「示」)が実名、顔出しで生出演されました。
そしてチベット問題で日本の仏教界として(おそらく)初めて物申されました。
何という勇気でしょう!!
また、関西テレビも大英断だと思います。東京の番組では考えられないことではないでしょうか。
この模様はいずれ、私の方で全編テキスト化させていただきたいと思っていますが、残念ながら土日は多忙につき、ブログにUPするのは月曜以降になってしまいます。
【追記:4/7 0:30】テキスト完成しました。こちらをどうぞ。
ですが、このことは皆さんに一刻も早くお知らせしたいので、大樹玄承さんが番組内で読み上げられた書簡の内容だけでも、取り急ぎUPすることにしました。
以下、書簡の全文です。
大樹さんが「ぶったま!」に出演することになった経緯については、青山さんのブログの3/20付のコメント欄および3/22付青山さんの本文で、だいたい察していただけると思います。
ちなみに青山さんは、「視聴者の方々、どうぞこの中身をインターネットでどんどん書き込んで下さい。中国はネット規制してるけれども、今のお二人の勇気ある声は必ずチベットに届きます」旨、おっしゃっていました。
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto


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そしてチベット問題で日本の仏教界として(おそらく)初めて物申されました。
何という勇気でしょう!!
また、関西テレビも大英断だと思います。東京の番組では考えられないことではないでしょうか。
この模様はいずれ、私の方で全編テキスト化させていただきたいと思っていますが、残念ながら土日は多忙につき、ブログにUPするのは月曜以降になってしまいます。
【追記:4/7 0:30】テキスト完成しました。こちらをどうぞ。
ですが、このことは皆さんに一刻も早くお知らせしたいので、大樹玄承さんが番組内で読み上げられた書簡の内容だけでも、取り急ぎUPすることにしました。
以下、書簡の全文です。
今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。
チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われることに心から悲しみと、止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。
私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ごすことができません。
チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で守るということが、大切な基本です。
皆さんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。
日本の各宗派、教団は日中国交回復のあと、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。
私も中国の寺院の復興に携わりました。
しかし、中国の寺院との交流は全て北京を通さずにはできません。
ほとんど自由はなかった。
これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。
そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、北京は不快に思うこともよく知られています。
あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。
しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動は見られません。
中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないで良いのでしょうか。
ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。
私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。
しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。
それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。
オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。
この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かもしれません。
書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承
平成20年4月5日
大樹さんが「ぶったま!」に出演することになった経緯については、青山さんのブログの3/20付のコメント欄および3/22付青山さんの本文で、だいたい察していただけると思います。
ちなみに青山さんは、「視聴者の方々、どうぞこの中身をインターネットでどんどん書き込んで下さい。中国はネット規制してるけれども、今のお二人の勇気ある声は必ずチベットに届きます」旨、おっしゃっていました。
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