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2008.03/01 [Sat]
「ムーブ!」韓国が日本の海域にゴミ投棄(中国毒餃子も)
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■2/25(月)放送「ムーブ!」

日本の海岸に韓国からゴミが漂着しているという話はだいぶ前からありましたが、私はてっきり韓国人が不法投棄しているものだとばかり思ってました。
まさか合法だったとは……。
細かい相づちはカット、複数の方が同時に喋っている箇所が多く拾えない発言もいくつかありましたが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
新しい韓国大統領の就任式に福田総理も出席する中、実はある事態が発生しています。

何と日本の海岸に韓国から大量のゴミが漂着しているというのです。

そこには韓国政府が海へのゴミ投棄を認めてきたという背景、さらには日本の排他的経済水域も廃棄場所とされていたという、とんでもない事実が存在していたのです。

日本の海が危ない!ゴミ海洋投棄国家韓国の実態。
…………………………VTR終了…………………………

堀江政生
「こちらにですね、あんまりこれ、どうですか、日本で見たことのないような」
関根友実
「そうですね」
堀江政生
「ポリ容器なんですけどもね」
関根友美
「はい、白いですね」
堀江政生
「これ、強い酸などが付着しているという、このね、安全のためにビニールかぶせてあるんですけども、大変な臭いがするようです。で、こういった見たこともないようなポリタンクが大量に、えー、日本海沿岸に、ま、漂着しているような状況にあると。詳しく行きましょう。上田さんです」
関根友美
「謎だらけです」

上田剛彦
「環境省の発表によりますと、先月の15日、長崎県平戸市の海岸に、20リットル程度の大きさのポリタンクがおよそ700個、漂着していたということなんです。環境省が調査を行ったところ……」

上田剛彦
「長崎だけではありませんでした。11の府と県にまたがっておよそ1万5000個のポリタンクが漂着していたことがわかったんです。えー、ほとんどがフタが取れていたりもしたんですが、一部にはフタの閉まったものもありました。え、そこでその中身を分析すると……」

上田剛彦
「酢酸や硝酸など、危険な液体が検出されたんです。環境省は地域住民に対して、見つけても安易に触れないようにと注意を呼びかけています」
堀江政生
「うーん。実は兵庫県とそれから京都府、この近畿では漂着しているんだそうですけれども、『ムーブ!』でも現地に向かってみました」
…………………………VTR開始…………………………

兵庫県豊岡市の切浜海水浴場です。

先週金曜日(2月22日)の午後、一つだけでしたが、謎のポリタンクが浜辺に転がっているのを見つけました。

豊岡市竹野総合支所 白石嘉一総務課長
「2月の8日から、ま、回収もさせていただいておるんですけれども、えー、豊岡市で回収させていただいた数としては、えー、昨日(21日)までで148個です」

豊岡市では、パトロールや地域住民からの通報で、だいたい2日に1度の割合で10個から20個のポリタンクを回収しているそうです。
中身のないものは市で焼却処分し、中身の入っているものは県が調査するのだそうです。
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「勝谷さん、ご覧いただいたようにね、ハングルで表記されているものだということなんで、環境省では、韓国から流れ着いたものだというふうに考えているようですね」
勝谷誠彦
「ハングルだけに中が何かわからないから、開けてみないことにはわからないし、それ開けると危険かもわからないから、非常にこれ、現場の人、怖いでしょうね」
関根友実
「扱いが難しいですよね」
堀江政生
「あんまり知られていないことなんですが、韓国政府は、日本海へのゴミの投棄を合法的に認めているんだそうです」

上田剛彦
「こちらは韓国の廃棄物海洋投棄区域と言いまして、全部で3カ所あるわけなんですけれども、1993年から韓国は、正式に投棄海域として指定しているということなんです。韓国海洋研究院によりますと、廃棄物は……」

上田剛彦
「ふん尿・下水汚泥・生ゴミ排水・畜産排水など、さまざまです。コンテナ船に積まれてこれらの場所で投棄されていくというんですが、周辺では水質の著しい悪化が確認され、一部の海底の水は工業用水にも使えないほど汚染されているんだというんですが、韓国の海洋研究院がこの(2)の場所の海域を調査した結果です」

上田剛彦
「廃棄物の堆積なんですが、2352万トン、15tトラックで157万台分のゴミが海底に沈んでいて、海中を漂っているということです。中には鉛・水銀・カドミウム・ヒ素など、人体や生態系に影響する有害金属が大量に含まれているものもあるということです。韓国の海洋専門家らは……」

上田剛彦
「今すぐ廃棄物の海洋投棄を中止しても、元の状態に戻るには少なくとも100年はかかると話していて、韓国政府は去年、(3)の海域(日本海)での赤カニ漁を汚染のために禁止しているほどだということです」
堀江政生
「花田さん、そこらへんは日本も相当、まあね、漁業をしてる所でしょうからね」
花田紀凱
「もうEEZを侵犯してるってことは、日本政府はもう2、3年前から知ってたっていうんであれば」
堀江政生
「らしいですね」
花田紀凱
「もっと厳しく抗議をして、相手に何かきちんとした措置を取らせないとまずいですよね。ただ抗議のしっぱなしだったらねぇ」
堀江政生
「えー、宮崎さん、韓国だけの問題じゃすみませんからね」
宮崎哲弥
「まあ、あの、EEZにさしかかってるとすれば、当然日本にも影響あるわけですから。これはでも、外務省はいちおう抗議はしてるんですよね?」
花田紀凱
「抗議はしてるんだけど、その、要するに、ただ抗議のしっぱなしだったら、もう意味がないじゃないですか」
勝谷誠彦
「非常にね、その海域にね、(2)と(3)の海域が嫌な感じがするのはですね、竹島の周辺なんですよね。だから非常に、あの辺に対する自分たちの権利を、ゴミを捨てることで主張してるような」
宮崎哲弥
「いや、でも、神聖な場所なんでしょう?(笑)それなのにゴミ捨てていいの?っていう、何か日本人の感覚……」
勝谷誠彦
「日本人の感覚とは違うからね」

堀江政生
「そもそも、だって、自分たちにもはね返ってきてて、赤ガニ漁もやめてしまうというような状況になってるわけですよね。えー、最近のその、朝鮮日報の社説に、こういうふうにあるようでして。『大韓民国は海をゴミ捨て場と考える国』と題しまして、『海に汚物を捨てて、その海から獲れる魚が国民の口に入れば、最終的な被害者は結局、国民になってしまう』と。宮崎さん、政府を叩いているわけですね」
宮崎・勝谷
「(「被害者は結局、国民」に対して)その通り」
堀江政生
「その通りですね」
勝谷誠彦
「しかも、お前の国だけじゃないんですよ。海はつながってるし、やっぱり日本海なんだから、日本の裏庭にゴミ捨てられてるようなもんですよ、隣の家の人に」
堀江政生
「ああー。これね、だけど、その、目的は何なん……?ただゴミが余ってて、国内に捨てられない?」
宮崎哲弥
「私はやっぱりね、廃棄物の最終処分というのに困っていると思います。だからまあ、急速な経済発展を遂げていますから、まだ韓国もかなりあの、経済的に不景気になってきているとはいえ、経済発展しなきゃいけない国ですから、やっぱりゴミのね、日本の高度経済成長期と同じで、ゴミの捨て場所っていうのは大変問題になるわけですよ。そこでおそらくは、まあ、海だったらいいだろうというような、ま、国民性なのか何なのか知らないけど、そういうふうなことを公認してしまったがための、この汚染だというふうに思いますね」
堀江政生
「では、そのEEZなんですが……」
上田剛彦
「先ほどコメンテーターの話からもありましたが、この韓国の廃棄物海洋投棄地域、特に(2)と(3)なんですけれども、この赤いラインが日本の排他的経済水域、EEZなんですけれども、一部が日本の管轄下を侵犯しているという形になるわけなんです。そこで日本政府は3年前から韓国側に改善を要求してきたんですが、受け入れてもらえないという状況が続いてきました。ところが韓国政府は……」

上田剛彦
「今年の6月までに、日本側海域の侵犯している部分を投棄地域から除外し、廃棄物が海流に乗って移動し、環境汚染を起こすことを防止する対策にも取り組む方針だということを、突然発表しました」
堀江政生
「これ、急に態度を変えてきたのは何が考えられますか?花田さん」
花田紀凱
「ま、盧武鉉政権が替わったということも一つはあるかもしれませんね。日本との関係を修復しようという、新しい政権になったらね」

宮崎哲弥
「ま、それとやっぱり国際的に環境に対する、この、監視の目というのか、環境汚染に対する監視の目というのが強くなってきたので、これ以上、この、こういうことを続けると韓国が、日本だけでなく、国際世論で叩かれる可能性があるということを配慮したのではないかと思われますね」
勝谷誠彦
「しかし韓国がこれだけやってるとしたらですね、中国なんかどうやってんのかと思ってね(笑)」
花田紀凱
「大変だよ」
堀江政生
「あー」
勝谷誠彦
「こりゃもう大変ですよ。その実態をちょっと日本はね、調べた方がいいですよ」
堀江政生
「ま、以前ね、奄美大島でしたっけ?どのあたりに勝谷さん……」
勝谷誠彦
「僕、前、この番組で西表島へ、だから韓国と中国のと両方、大変で……」
堀江政生
「ガーッと回って、こっち側に行って……」(画面に映ってない)
勝谷誠彦
「そうです。マングローブの中にもいっぱい引っ掛かってますよ。大変な、だから東アジアの国々ね、やっぱり海洋をめぐる約束事をちゃんとね、同じテーブルについてやらなきゃいけないですね」
宮崎哲弥
「そうそう。だから中国、台湾、韓国、日本で、やっぱりそういうテーブルを作らないとだめですね」
堀江政生
「そうですね」
____________________________内容紹介ここまで
放送されたのが金曜日でなくて良かった。
これがもし金曜日だったら、若一光司、吉永みち子あたりが、「韓国だけじゃない。日本でもゴミ問題は起きてる」とか「韓国は合法なんだからゴミ捨てても仕方ない。日本は不法投棄をしてる人がいて、こっちの方がひどい」とか、強引なオチをつけてたんじゃないか?と。
スタジオのやりとり、最後の方に出てきた、勝谷さんが西表島に行ったというのは、「ムーブ!」2005年8月29日放送分の話です。
「ムーブ!」番組サイトより引用。
韓国だけでなく、中国のゴミもたくさん流れ着いているのです。
たとえば沖縄の海岸に流れ着く漂着ゴミの数はこの10年間で8.6倍に増えているのですが、そのうち中国製のゴミは13倍にも急増していることが、この2月13日までに明らかになったそうです(産経2/14)。
ちなみに台湾製のゴミは2.8倍、韓国製のゴミは3.0倍だということですから、中国の増加率は群を抜いていますね。
韓国は政府がやっと重い腰を上げそうな気配ですが(信用してよいのかどうかは別にしてとりあえず)、問題はやはり中国ですね。
北京五輪前ということで、大気汚染や河川汚染や食物汚染にはそれなりに気を配ってはいるようですが(勿論まだまだですが)、海洋汚染にまではとても気が回らないでしょうね。
※関連ニュース
・韓国のゴミ海洋投棄の実態(朝鮮日報08/2/11)
・廃棄物投棄:ゴミで病んでいく東海(上)(朝鮮日報08/2/11)
・廃棄物投棄:ゴミで病んでいく東海(下)(朝鮮日報08/2/11)
・【社説】大韓民国は海をゴミ捨て場と考える国(朝鮮日報08/2/12)
・環境省の漂流・漂着ゴミ情報交換会 政府への注文相次ぐ(産経新聞08/2/18)
・中国ゴミ、10年で13倍増 沖縄に漂着 (産経新聞08/2/14)
・西表島のマングローブ内プラスチックごみが1万個余り漂着(八重山毎日新聞05/6/16)
・漂着ごみ、搬出不能のおそれ 八重山環境ネットワーク西表島エコプロジェクト(八重山毎日新聞06/5/23)
・どうする?マングローブにからみつく西表島の漂着ゴミ(毎日新聞08/1/4)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国の食物汚染といえば毒ギョーザ問題。
中国側は「ウチはやってない」で押し通すことに決めたようです。
■捜査、一転暗礁 中国公安省会見(読売2/29)
2月25日に警察庁幹部らが北京を訪問、中国公安省の次官とトップ級会談を行い、日中の捜査当局が「捜査を加速化し、早期解決しよう」ってことで合意、警察庁幹部らは27日夜に帰国。
「さあこれからだ」と気合いが入ったのも束の間、翌28日、その中国公安省が突然会見を開き、日本批判をくり広げたと。
こーゆー国だとわかってはいたけど、やっぱり腹立ちますな(-.-#)
そのくせ「日本人がやった」とも言ってないんですよね。このあたり、中国は日本のマスコミや世論の動向をしっかり見通してるんだと思います。
というのは、2/29付の産経朝刊に掲載された記事にこういう段落が——
要するに「毒は日本で混入された」と言ってしまうと、日本人が怒って報道がまた息を吹き返してしまう。それは中国にとって大変困る。
だから毒がどこで混入されたかについては明言せず、「真相究明に向け、お互い協力して捜査していきましょう」ってあいまいにしておこう、と。そうすれば飽きっぽい日本人はそのうち忘れてくれるだろう、と。
他の問題とは違って、今回の問題、すなわち「食の安全」の問題は、日本国民全体の健康に関わってくるものです。
ああ、それなのに。確かに最近のワイドショー、ギョーザ問題の扱いはすっかり小さくなってしまってます(今回の中国側の発表で久々に大きく扱われたけど、すぐまた小さくなってしまうでしょう)。
何で横並びなんですかね、日本のテレビって。ギョーザ問題について連日大々的に伝えるワイドショーがあれば、主婦は皆そっちを見ますよ。イージス艦事故やロス事件なんかよりもそっちを見ますって。
で、我らが福田さんはどうコメントしてるかというと(産経2/28)——
これ皮肉?それともマジ?
もしかして、ほんとに、ほんとに、胡錦濤来日のことしか眼中にないわけ?
福田さんといえば、事件について前に国会答弁で「核心に迫りつつある」と言ってたけど、あれは何だったんでしょう?
慎重なこの人がわざわざそんなふうに言うってことは、解決がかなりはっきりした形で(もっとも政治的決着という形かもしれんけど)見えてきてたからじゃなかったの?
以下は2ちゃんねる、このニュース(福田コメント)のスレッドで見つけた面白い書き込み。
ありえない話じゃなかったりして(T^T)
中国にしても韓国にしても、ほんとに日本は厄介な国々に囲まれてるなあと、改めてため息が出ますね。
なのに、日本は政府も国民もお人好し。「喉元過ぎれば」気質。正直言って、戦後からこっち、よくこれまで生き残ってこれたなぁと不思議に思えてさえきます。
逆に言えば、日本が日本としてこれから果たして生き残っていけるのか、主権を保っていけるのか、私は非常に不安です。目に見える形でも見えない形でも、かなりもう浸食されてしまってますしね。
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■「お気楽くっくり」更新済
当時私は大学生でした。
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「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto


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■2/25(月)放送「ムーブ!」
外交問題に?韓国が日本の海域にゴミ投棄

日本の海岸に韓国からゴミが漂着しているという話はだいぶ前からありましたが、私はてっきり韓国人が不法投棄しているものだとばかり思ってました。
まさか合法だったとは……。
細かい相づちはカット、複数の方が同時に喋っている箇所が多く拾えない発言もいくつかありましたが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
新しい韓国大統領の就任式に福田総理も出席する中、実はある事態が発生しています。

何と日本の海岸に韓国から大量のゴミが漂着しているというのです。

そこには韓国政府が海へのゴミ投棄を認めてきたという背景、さらには日本の排他的経済水域も廃棄場所とされていたという、とんでもない事実が存在していたのです。

日本の海が危ない!ゴミ海洋投棄国家韓国の実態。
…………………………VTR終了…………………………

堀江政生
「こちらにですね、あんまりこれ、どうですか、日本で見たことのないような」
関根友実
「そうですね」
堀江政生
「ポリ容器なんですけどもね」
関根友美
「はい、白いですね」
堀江政生
「これ、強い酸などが付着しているという、このね、安全のためにビニールかぶせてあるんですけども、大変な臭いがするようです。で、こういった見たこともないようなポリタンクが大量に、えー、日本海沿岸に、ま、漂着しているような状況にあると。詳しく行きましょう。上田さんです」
関根友美
「謎だらけです」

上田剛彦
「環境省の発表によりますと、先月の15日、長崎県平戸市の海岸に、20リットル程度の大きさのポリタンクがおよそ700個、漂着していたということなんです。環境省が調査を行ったところ……」

上田剛彦
「長崎だけではありませんでした。11の府と県にまたがっておよそ1万5000個のポリタンクが漂着していたことがわかったんです。えー、ほとんどがフタが取れていたりもしたんですが、一部にはフタの閉まったものもありました。え、そこでその中身を分析すると……」

上田剛彦
「酢酸や硝酸など、危険な液体が検出されたんです。環境省は地域住民に対して、見つけても安易に触れないようにと注意を呼びかけています」
堀江政生
「うーん。実は兵庫県とそれから京都府、この近畿では漂着しているんだそうですけれども、『ムーブ!』でも現地に向かってみました」
…………………………VTR開始…………………………

兵庫県豊岡市の切浜海水浴場です。

先週金曜日(2月22日)の午後、一つだけでしたが、謎のポリタンクが浜辺に転がっているのを見つけました。

豊岡市竹野総合支所 白石嘉一総務課長
「2月の8日から、ま、回収もさせていただいておるんですけれども、えー、豊岡市で回収させていただいた数としては、えー、昨日(21日)までで148個です」

豊岡市では、パトロールや地域住民からの通報で、だいたい2日に1度の割合で10個から20個のポリタンクを回収しているそうです。
中身のないものは市で焼却処分し、中身の入っているものは県が調査するのだそうです。
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「勝谷さん、ご覧いただいたようにね、ハングルで表記されているものだということなんで、環境省では、韓国から流れ着いたものだというふうに考えているようですね」
勝谷誠彦
「ハングルだけに中が何かわからないから、開けてみないことにはわからないし、それ開けると危険かもわからないから、非常にこれ、現場の人、怖いでしょうね」
関根友実
「扱いが難しいですよね」
堀江政生
「あんまり知られていないことなんですが、韓国政府は、日本海へのゴミの投棄を合法的に認めているんだそうです」

上田剛彦
「こちらは韓国の廃棄物海洋投棄区域と言いまして、全部で3カ所あるわけなんですけれども、1993年から韓国は、正式に投棄海域として指定しているということなんです。韓国海洋研究院によりますと、廃棄物は……」

上田剛彦
「ふん尿・下水汚泥・生ゴミ排水・畜産排水など、さまざまです。コンテナ船に積まれてこれらの場所で投棄されていくというんですが、周辺では水質の著しい悪化が確認され、一部の海底の水は工業用水にも使えないほど汚染されているんだというんですが、韓国の海洋研究院がこの(2)の場所の海域を調査した結果です」

上田剛彦
「廃棄物の堆積なんですが、2352万トン、15tトラックで157万台分のゴミが海底に沈んでいて、海中を漂っているということです。中には鉛・水銀・カドミウム・ヒ素など、人体や生態系に影響する有害金属が大量に含まれているものもあるということです。韓国の海洋専門家らは……」

上田剛彦
「今すぐ廃棄物の海洋投棄を中止しても、元の状態に戻るには少なくとも100年はかかると話していて、韓国政府は去年、(3)の海域(日本海)での赤カニ漁を汚染のために禁止しているほどだということです」
堀江政生
「花田さん、そこらへんは日本も相当、まあね、漁業をしてる所でしょうからね」
花田紀凱
「もうEEZを侵犯してるってことは、日本政府はもう2、3年前から知ってたっていうんであれば」
堀江政生
「らしいですね」
花田紀凱
「もっと厳しく抗議をして、相手に何かきちんとした措置を取らせないとまずいですよね。ただ抗議のしっぱなしだったらねぇ」
堀江政生
「えー、宮崎さん、韓国だけの問題じゃすみませんからね」
宮崎哲弥
「まあ、あの、EEZにさしかかってるとすれば、当然日本にも影響あるわけですから。これはでも、外務省はいちおう抗議はしてるんですよね?」
花田紀凱
「抗議はしてるんだけど、その、要するに、ただ抗議のしっぱなしだったら、もう意味がないじゃないですか」
勝谷誠彦
「非常にね、その海域にね、(2)と(3)の海域が嫌な感じがするのはですね、竹島の周辺なんですよね。だから非常に、あの辺に対する自分たちの権利を、ゴミを捨てることで主張してるような」
宮崎哲弥
「いや、でも、神聖な場所なんでしょう?(笑)それなのにゴミ捨てていいの?っていう、何か日本人の感覚……」
勝谷誠彦
「日本人の感覚とは違うからね」

堀江政生
「そもそも、だって、自分たちにもはね返ってきてて、赤ガニ漁もやめてしまうというような状況になってるわけですよね。えー、最近のその、朝鮮日報の社説に、こういうふうにあるようでして。『大韓民国は海をゴミ捨て場と考える国』と題しまして、『海に汚物を捨てて、その海から獲れる魚が国民の口に入れば、最終的な被害者は結局、国民になってしまう』と。宮崎さん、政府を叩いているわけですね」
宮崎・勝谷
「(「被害者は結局、国民」に対して)その通り」
堀江政生
「その通りですね」
勝谷誠彦
「しかも、お前の国だけじゃないんですよ。海はつながってるし、やっぱり日本海なんだから、日本の裏庭にゴミ捨てられてるようなもんですよ、隣の家の人に」
堀江政生
「ああー。これね、だけど、その、目的は何なん……?ただゴミが余ってて、国内に捨てられない?」
宮崎哲弥
「私はやっぱりね、廃棄物の最終処分というのに困っていると思います。だからまあ、急速な経済発展を遂げていますから、まだ韓国もかなりあの、経済的に不景気になってきているとはいえ、経済発展しなきゃいけない国ですから、やっぱりゴミのね、日本の高度経済成長期と同じで、ゴミの捨て場所っていうのは大変問題になるわけですよ。そこでおそらくは、まあ、海だったらいいだろうというような、ま、国民性なのか何なのか知らないけど、そういうふうなことを公認してしまったがための、この汚染だというふうに思いますね」
堀江政生
「では、そのEEZなんですが……」

「先ほどコメンテーターの話からもありましたが、この韓国の廃棄物海洋投棄地域、特に(2)と(3)なんですけれども、この赤いラインが日本の排他的経済水域、EEZなんですけれども、一部が日本の管轄下を侵犯しているという形になるわけなんです。そこで日本政府は3年前から韓国側に改善を要求してきたんですが、受け入れてもらえないという状況が続いてきました。ところが韓国政府は……」

上田剛彦
「今年の6月までに、日本側海域の侵犯している部分を投棄地域から除外し、廃棄物が海流に乗って移動し、環境汚染を起こすことを防止する対策にも取り組む方針だということを、突然発表しました」
堀江政生
「これ、急に態度を変えてきたのは何が考えられますか?花田さん」
花田紀凱
「ま、盧武鉉政権が替わったということも一つはあるかもしれませんね。日本との関係を修復しようという、新しい政権になったらね」

宮崎哲弥
「ま、それとやっぱり国際的に環境に対する、この、監視の目というのか、環境汚染に対する監視の目というのが強くなってきたので、これ以上、この、こういうことを続けると韓国が、日本だけでなく、国際世論で叩かれる可能性があるということを配慮したのではないかと思われますね」
勝谷誠彦
「しかし韓国がこれだけやってるとしたらですね、中国なんかどうやってんのかと思ってね(笑)」
花田紀凱
「大変だよ」
堀江政生
「あー」
勝谷誠彦
「こりゃもう大変ですよ。その実態をちょっと日本はね、調べた方がいいですよ」
堀江政生
「ま、以前ね、奄美大島でしたっけ?どのあたりに勝谷さん……」
勝谷誠彦
「僕、前、この番組で西表島へ、だから韓国と中国のと両方、大変で……」
堀江政生
「ガーッと回って、こっち側に行って……」(画面に映ってない)
勝谷誠彦
「そうです。マングローブの中にもいっぱい引っ掛かってますよ。大変な、だから東アジアの国々ね、やっぱり海洋をめぐる約束事をちゃんとね、同じテーブルについてやらなきゃいけないですね」
宮崎哲弥
「そうそう。だから中国、台湾、韓国、日本で、やっぱりそういうテーブルを作らないとだめですね」
堀江政生
「そうですね」
____________________________内容紹介ここまで
放送されたのが金曜日でなくて良かった。
これがもし金曜日だったら、若一光司、吉永みち子あたりが、「韓国だけじゃない。日本でもゴミ問題は起きてる」とか「韓国は合法なんだからゴミ捨てても仕方ない。日本は不法投棄をしてる人がいて、こっちの方がひどい」とか、強引なオチをつけてたんじゃないか?と。
スタジオのやりとり、最後の方に出てきた、勝谷さんが西表島に行ったというのは、「ムーブ!」2005年8月29日放送分の話です。
「ムーブ!」番組サイトより引用。
特集:西表島を襲う漂着ゴミ 勝谷リポート
貴重な野生動物が生息し、東洋のガラパゴス島と言われる西表島。その西表島が漂着ゴミがたくさん流れ着いて大きな問題になっている。その模様を勝谷氏が緊急現場リポート。
西表島はマングローブの森が広がり、遠浅のビーチはウミガメが産卵に訪れるほどの美しい浜が広がる。しかし、人目につきにくい海岸は「ゴミ」の山だった。人目につきにくい海岸に足を運ぶとそこにはありとあわゆるゴミが散乱し、その状態が20キロにわたって続いていた。
ゴミの中で目立つのがペットボトル。そのラベルから、これらは韓国、中国、台湾からなど海外の物であることが分かる。西表島は台湾方面からの黒潮が流れ込み、さらに中国本土からは沿岸沿いの潮の流れに乗って、ゴミが流れ着いていると考えられている。
この島にはゴミの焼却施設が無く、来年にも完成する処分場も家庭用ゴミしか受け入れてもらえない。漂着ゴミは産業廃棄物と見なされ、処分の対象にならない。
西表島の自然体験ガイドで、漂着ゴミの問題にいち早く取り組んでいる西表エコツーリズム協会の森本さんは「町には莫大なゴミを処理する予算が無い。だからこそ、この貴重な自然を残したいのであれば国が積極的に対策に乗り出して欲しい」と話してくれた。
現場を見てきた勝谷氏は「日本人の宝であり、人類の宝だと思う。漂着ゴミは自然に帰ることはなく、状態は悪化していくだけなので、緊急活動計画を発動して、今すぐ国として取り組まなければいけない」とコメントした。
韓国だけでなく、中国のゴミもたくさん流れ着いているのです。
たとえば沖縄の海岸に流れ着く漂着ゴミの数はこの10年間で8.6倍に増えているのですが、そのうち中国製のゴミは13倍にも急増していることが、この2月13日までに明らかになったそうです(産経2/14)。
ちなみに台湾製のゴミは2.8倍、韓国製のゴミは3.0倍だということですから、中国の増加率は群を抜いていますね。
韓国は政府がやっと重い腰を上げそうな気配ですが(信用してよいのかどうかは別にしてとりあえず)、問題はやはり中国ですね。
北京五輪前ということで、大気汚染や河川汚染や食物汚染にはそれなりに気を配ってはいるようですが(勿論まだまだですが)、海洋汚染にまではとても気が回らないでしょうね。
※関連ニュース
・韓国のゴミ海洋投棄の実態(朝鮮日報08/2/11)
・廃棄物投棄:ゴミで病んでいく東海(上)(朝鮮日報08/2/11)
・廃棄物投棄:ゴミで病んでいく東海(下)(朝鮮日報08/2/11)
・【社説】大韓民国は海をゴミ捨て場と考える国(朝鮮日報08/2/12)
・環境省の漂流・漂着ゴミ情報交換会 政府への注文相次ぐ(産経新聞08/2/18)
・中国ゴミ、10年で13倍増 沖縄に漂着 (産経新聞08/2/14)
・西表島のマングローブ内プラスチックごみが1万個余り漂着(八重山毎日新聞05/6/16)
・漂着ごみ、搬出不能のおそれ 八重山環境ネットワーク西表島エコプロジェクト(八重山毎日新聞06/5/23)
・どうする?マングローブにからみつく西表島の漂着ゴミ(毎日新聞08/1/4)
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中国の食物汚染といえば毒ギョーザ問題。
中国側は「ウチはやってない」で押し通すことに決めたようです。
■捜査、一転暗礁 中国公安省会見(読売2/29)
2月25日に警察庁幹部らが北京を訪問、中国公安省の次官とトップ級会談を行い、日中の捜査当局が「捜査を加速化し、早期解決しよう」ってことで合意、警察庁幹部らは27日夜に帰国。
「さあこれからだ」と気合いが入ったのも束の間、翌28日、その中国公安省が突然会見を開き、日本批判をくり広げたと。
こーゆー国だとわかってはいたけど、やっぱり腹立ちますな(-.-#)
そのくせ「日本人がやった」とも言ってないんですよね。このあたり、中国は日本のマスコミや世論の動向をしっかり見通してるんだと思います。
というのは、2/29付の産経朝刊に掲載された記事にこういう段落が——
当局筋によると、中国政府内には、「日本説」は物証や状況から無理があると批判する声がある半面、日本人の「飽きっぽさ」を指摘、結論を急ぐ必要はないとの意見もあるという。既にワイドショーの関心は、イージス艦事故やロス事件に移っている、と。
要するに「毒は日本で混入された」と言ってしまうと、日本人が怒って報道がまた息を吹き返してしまう。それは中国にとって大変困る。
だから毒がどこで混入されたかについては明言せず、「真相究明に向け、お互い協力して捜査していきましょう」ってあいまいにしておこう、と。そうすれば飽きっぽい日本人はそのうち忘れてくれるだろう、と。
他の問題とは違って、今回の問題、すなわち「食の安全」の問題は、日本国民全体の健康に関わってくるものです。
ああ、それなのに。確かに最近のワイドショー、ギョーザ問題の扱いはすっかり小さくなってしまってます(今回の中国側の発表で久々に大きく扱われたけど、すぐまた小さくなってしまうでしょう)。
何で横並びなんですかね、日本のテレビって。ギョーザ問題について連日大々的に伝えるワイドショーがあれば、主婦は皆そっちを見ますよ。イージス艦事故やロス事件なんかよりもそっちを見ますって。
で、我らが福田さんはどうコメントしてるかというと(産経2/28)——
福田康夫首相は28日夜、中国製ギョーザの中毒事件で、中国公安省が中国国内での毒物混入に否定的な見方を示したことについて「(中国の)捜査当局の発表は日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたんじゃないですかね。非常に前向きですね。中国も原因を調査し、その責任をはっきりさせたいという気持ちは十分に持っていると思う」と指摘した。
これ皮肉?それともマジ?
もしかして、ほんとに、ほんとに、胡錦濤来日のことしか眼中にないわけ?
福田さんといえば、事件について前に国会答弁で「核心に迫りつつある」と言ってたけど、あれは何だったんでしょう?
慎重なこの人がわざわざそんなふうに言うってことは、解決がかなりはっきりした形で(もっとも政治的決着という形かもしれんけど)見えてきてたからじゃなかったの?
以下は2ちゃんねる、このニュース(福田コメント)のスレッドで見つけた面白い書き込み。
38 名前:名無しさん@八周年 メェル:sage 投稿日:2008/02/29(金) 13:55:18 ID:XsbtYuhc0
落札者は「 非常に悪い 」と出品者を評価しました。
コメント:取引はスムースでしたし
商品自体には何も問題ありませんでしたが、
何と言いますか、餡の中にメタミドホスが混入していました。
きちんと発送前に確認していただきたかったです。(1月31日 9時32分)
返答:それは本当ですか?大変申し訳ありませんでした。
こんなことで許してもらえるか分かりませんが、私は中国の公安です。
証拠にメールの方にあなたの特別な画像を送りました。(2月28日 10時51分)
落札者は「 非常に前向き 」と出品者を評価しました。
コメント:日中友好させていただきます。(2月28日 15時56分)
ありえない話じゃなかったりして(T^T)
中国にしても韓国にしても、ほんとに日本は厄介な国々に囲まれてるなあと、改めてため息が出ますね。
なのに、日本は政府も国民もお人好し。「喉元過ぎれば」気質。正直言って、戦後からこっち、よくこれまで生き残ってこれたなぁと不思議に思えてさえきます。
逆に言えば、日本が日本としてこれから果たして生き残っていけるのか、主権を保っていけるのか、私は非常に不安です。目に見える形でも見えない形でも、かなりもう浸食されてしまってますしね。
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