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さよなら盧武鉉 どうなる李明博

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 2月25日、韓国の李明博大統領が就任しました(就任演説全文はこちら)。
 ってことで、さよなら盧武鉉さん(^_^)ノ""""
 ( ゚Д゚) ハァ?な発言がやたら多くて、ツッコミ甲斐のある人でしたよね。私はもう途中で飽きちゃいましたけどね(^^ゞ

大統領の当選は間違い」49.7%=世論調査(朝鮮日報2/21)
 韓国ギャラップが実施した世論調査で、25日に退任する盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領について韓国国民の約半数(49.7%)は「盧大統領の当選は間違っていた」と考えていることが分かった。一方、「当選して正解だった」という回答は30%にとどまり、「分からない・無回答」は20.3%を占めた。
(以下略)

 「当選して正解だった」がそれでも30%もいるんですね。ちょっと驚き。
 2002年12月に盧武鉉さんが当選した時、私はかなりガッカリしたのを覚えています。
 この年の9月の日朝首脳会談で金正日が拉致を認め、翌月、5人の拉致被害者の方々が帰国されました。日本のマスコミも世論も、早く拉致問題を解決しなければと大いに盛り上がっていた時期です。
 なのに韓国は北朝鮮に厳しいハンナラ党の李会昌候補ではなく、金大中大統領の「太陽政策」の継続を主張する盧武鉉さんが当選してしまった。

 盧武鉉さんが親北である以上、親日ではありえない。きっと反日政策になるんだろうなというのは、日本国民の多くが予想したと思います。
 実際それは当たったわけですが、それにしてもここまでキツイ反日政権になろうとは。


 金大中大統領は昔、知日派を自任していました。1998年の訪日時、当時の小渕首相と「日韓共同宣言」を発表、あらためて「謝罪と反省」を取り付け、「これで過去は清算された」「もう過去を取り上げることはない」と明言しました。
 ところがその後、「つくる会」の歴史教科書をめぐって教科書問題が起こったのを境に、反日に転じました。

 実は盧武鉉さんも就任当初は「歴史問題」は追及しない気でいたようです。
 が、結果はひどい反日政権で終わりました。なぜでしょう。

 以下、正論08年3月号掲載、黒田勝弘さんの論文【拝啓 李明博新大統領 今度こそ「過去離れ」ができますか?】より引用。

 盧大統領は任期も終盤になった昨年9月、ソウルを訪れた日本の要人と久しぶりに会った。森喜朗元首相ら日韓議連代表団と歓談した際、次のように語っている。

 「自分は(大統領就任直後)もう過去の問題には触れない、日本の戦争責任は問わないと約束したが、それが国内的に批判を受け、時間が経つにつれて容易なことではないと分かった。自分は間違っていたと思うようになった。過去のことを言わないと日本の首脳たちは靖国神社に行き、過去が生き返ってくる。なかなか簡単に対応できる問題ではないと感じた。それで政府内でも余裕が持てなくなり、世論や与党内とも対立するなど非常に難しい問題になり、思うようにいかなかった。日韓関係が一番難しかった

 マスコミ世論や与党が何を言おうが、あれだけやりたい放題、いいたい放題でやってきた盧大統領なのに、日韓関係だけは思うようにやれなかったというのは解せない話だ。おそらく最初は「新しい対日関係」を考えたのだが、途中でヤル気をなくしたということだろう。

 では途中で何があったのか。たとえば政権の初期、こんなことがあった。

 最初の日本公式訪問(2003年6月)の日がたまたま6月6日で、韓国では国に殉じた人たちを顕彰する国家的記念日の「顕忠日」だった。この日程をめぐってマスコミ世論や政権内で批判が起きた。「こんな日に日本に出かけて天皇との晩餐会とはけしからん」と。

 この訪日日程は日本側が押し付けたものではない。双方の協議の上で決まったことだ。いかにも古臭い発想の反日的批判だが、それが左派主導の政権内部の若手スタッフから出され、マスコミがそれをあおったのだ。

 それから翌年の鹿児島県指宿でのシャトル首脳会談をめぐっても、似たようなことがあった。「鹿児島は征韓論の西郷隆盛の故郷だからけしからん」というのだ。これも政権内部の若手から批判の声が出され、マスコミが飛びついた。

 外交当局サイドは「いや西郷を批判し征韓論を抑えたのも鹿児島の大久保利通だから問題ない」といってなだめたという笑い話みたいな裏話もあるが、21世紀の日韓関係の現実外交に19世紀の西郷隆盛を登場させたのが韓国だ。これでは日本や国際情勢の現状とはすれ違うだろう。

 それでもこれらの外交日程は予定通り実現した。指宿の首脳会談(2004年12月)で盧大統領は、靖国問題についても「日本側で判断されることを希望する」などと穏やかだった。

 しかしその後、2005年に入って反日強硬外交に転じる。きっかけは「独島」だった。マスコミが日本の島根県での「竹島の日」制定の動きに飛びつき反日キャンペーンを展開したのに乗っかり、日本非難に走り出した。

 以後、靖国問題をふくめ“反日四点セット”で日本非難を繰り返し、首脳会談拒否など反日外交に終始したことは周知の通りだ。

 こうみてくると盧武鉉政権の反日への転換は「独島」がきっかけだったことが分かる。領土問題は最も分かりやすく、国民感情を刺激するテーマであり、ナショナリズムのシンボルでもある。

 この反日テーマは、確実にすべての国民と一体になれる。政権スタートから最後まで対立してきた保守系大手紙などマスコミ世論も反対しない。いや大賛成だ。そもそも韓国では反米には公然と批判、反対の世論が存在し、親米デモもあるが、反日には反対世論は存在しないことになっている。たとえあったとしても決して表には出ない。

 盧武鉉大統領にとって反日は、任期5年間で世論−国民との一体感を楽しむことができた数少ない幸せな瞬間であった。そして「日本相手に一歩も引かなかった愛国的指導者」として歴史に名を刻めたと思った。

飯研PukiWiki>飯嶋酋長御言葉

 最近見つけた盧武鉉まとめサイトです。
 これを見て行ったらわかりますが、盧武鉉さん、確かに2005年に「竹島の日」が制定される以前は、日本批判はほとんどしてないんですね。

 黒田勝弘さんも示唆されている通り、韓国の大統領が、就任当初はそれほどでなくてもやがて反日になっていく要素として、韓国メディアの存在(圧力)は外せません。

 実は盧武鉉さんは保守系の新聞とは、大統領になる前から険悪な状態でした(一例:朝鮮日報01/8/1)。
 大統領になった後もケンカばかりして、ついには「新聞法」なんてものまで成立させました(その後、違憲判決が出ました。櫻井よしこさんのブログ06/7/13付を参照)。

 だけどそんな盧武鉉さんも、こと反日に関してだけは保守系新聞と完全に意見が一致。大統領にとってだけでなく、韓国国民にとってもこれは大変不幸なことです。これではいつまで経っても韓国は「過去」から抜け出せません。


 さて、そこで新大統領の李明博さんです。
 黒田勝弘さんは、新たな対日関係を目指す李明博大統領にとって、最大の難関は韓国メディアであると断言されています。

 つまり、韓国では歴代政権ともマスコミ世論の反日に強く影響されてきた。あれだけマスコミとケンカし、マスコミ論調を無視した盧武鉉さんでさえ、反日ではマスコミに同調し便乗した(本人の弁では「せざるをえなくなった」?)。
 李明博大統領に対しても、マスコミは依然として「過去離れ」を拒否し、反日で手ぐすね引いている状態だそうです。

 ただ、明るい材料もあって、それは李明博大統領が盧武鉉さんとは違って、とりあえずマスコミと本質的な対立関係にはなく、大手紙からは支持を得ていることであると。

 ってことは、じゃあ今後もし李明博大統領がマスコミと何かもめて、対立モードに入ってしまった場合はどうなるんでしょう?
 あるいは内政でコケてしまったら?「内政が上手く行かなくなったら反日で国民をガス抜き」ってパターンに陥る羽目になりませんか?


 大統領選では圧倒的強さを見せた李明博大統領ですが、実は前途洋々というわけではなく、むしろ前途多難であるという報道や評論が早くも出ているようです。

 この前の金曜日の「ムーブ!」では重村智計教授がこのような話を。

●読売新聞に最近載った記事によれば(ネット不掲載?)、朝鮮日報が行った世論調査で、李明博大統領の支持率は就任前にもかかわらず、80%台(当選直後)→70%台→60%台に急落している。
 理由は、世論がハンナラ党の党内摩擦にウンザリしているから。
 李明博大統領は、大統領候補者争いをした朴槿恵元ハンナラ党代表と対立している。
 4月9日の総選挙の出馬予定者公認をめぐり対立。また、去年入党したばかりの鄭議員をアメリカに特使として派遣しミゾが深まった。
 (鄭議員は現代グループの御曹子で、次の大統領選挙で朴槿恵と戦うのではないかと思われている)

●李明博大統領は“小泉流”改革、つまり小さな政府を目指しているのだが、それが難航している。
 18省4庁を13省2庁にスリム化、公務員約7000人を削減しようとしたのだが、野党の反発にあい、12省2庁で合意、公務員削減も約3700人規模に留まる予定。
 さらに改革の最大の目玉だった、対北融和政策を10年間主導してきた統一省の解体、これも激しい反発を受けて存続決定してしまった。
 (韓国政府は毎年1000億円以上の援助を北朝鮮に行ってきた。統一省はそれを統轄していたが、不正や腐敗があると言われてきた。しかし一度も監査が入ったことがない。不正が明らかになるのが嫌で、与党は徹底的に統一省の解体に反対したと言われている)

 ということで、すでに内政面で不穏な空気が……!?
 仮に今後、内政が上手く立ち行かなくなるような事態に発展したら、またぞろ反日が利用されてしまう可能性も!?

 但し、運動家出身で「理念型」だった盧武鉉さんとは違い、ビジネスマン出身の李明博さんは「実利型」で、現実的に物事を考える人のようです。
 新政権内部にも、古臭い反日志向の人(「鹿児島は西郷隆盛の故郷だからけしからん」などと言い出す人)はたぶんほとんどいないでしょう。
 だから盧武鉉時代のようなひどい事態——もう論理も何もないというか、国際社会からも呆れられるような支離滅裂なこと言い出すような事態——には至らないだろうと、私は個人的には思ってるんですけどね。


 でも「実利型」っていうのも、考えようによっては怖いかも。
 たとえば就任前の2月21日、民主党の小沢代表と会談した時に、李明博さんはさっそくこんな要請をしてます。

在日韓国人に地方参政権を=李次期大統領が小沢氏に要請(時事2/21)
 【ソウル21日時事】韓国訪問中の小沢一郎民主党代表は21日午後、ソウル市内で李明博次期大統領と約45分間、会談した。李氏は在日韓国人に地方参政権を付与するよう要請、小沢氏は「実現できるように努力したい」と応じた。
 李氏は「在日本大韓民国民団(民団)からの要望」として、地方参政権付与への努力を求めた。これに対し、小沢氏は「参政権の問題は、韓国が先に(在留邦人に)認める仕組みをつくった。わが方がもたもたしているのは遺憾に思っている」と述べた。

 李明博政権は「歴史問題」をあえて封印し「実利」を取りに来るのではないか。そんな予感のするニュースです。
 中国の微笑外交ではないけど、日韓友好を盛大にアピールし、日本の世論が「在日韓国人に参政権を与えるべきだ」って方向に盛り上がるよう仕向けてこないか?と心配です(就任後最初の首脳会談の相手が福田さんってのが、最初のアピールだったりして)。


 李明博大統領の就任式が終わった後、午後にさっそく日韓首脳会談が行われましたが、就任直後ということもあってか、参政権の話は出してこなかったようです。
 福田さんの方も竹島問題などは一切出さなかったようです。ま、これは予想通りか(T^T)

 あと「歴史問題」についてですが、産経の報道によると——

 首相は両国の「過去の問題」に触れ、「事実は事実として認めることが大事だ」と述べた。その上で、「未来をどうするか、お互い考えていくことが重要だ」と強調し、大統領も「未来に向けた協力を具体化させたい」と応じた。

 はぁ?福田さんの方からわざわざ「過去の問題」に言及したってこと?

 「シャトル外交」の復活、そのこと自体は悪くないと思います。
 ですが、言うべきことを言わない、逆に言う必要のないことを言う、もしも福田さんが今後もそんな外交をするのであれば、いっそ復活しない方がマシです。


 そうそう、外国人参政権といえば、2/23付の読売新聞社説「外国人参政権 国のあり方を政争の具にするな」はGJでしたね。
 2/18付の北海道新聞社説「外国人参政権 もう先送りはできない」と読み比べて下さい。


※関連社説(2/26 AM2:00現在まで)
盧大統領—庶民派の寂しい幕引き(朝日2/22)
日韓EPA 交渉を再開する時が来た(産経2/24)
盧前大統領 理念に埋没し現実から乖離(毎日2/25)
日韓首脳会談 未来志向の「新時代」を築こう(毎日2/26)

※拙ブログ関連エントリー(06年春以降)
06/4/26:支持率UPのためここまでするか盧武鉉
06/5/6:「痛い人」特集
06/5/30:盧武鉉の「日本たたき」を世界はどう伝えているか
06/6/13:「ムーブ!」日韓EEZ交渉〜盧武鉉の思惑
07/1/16:盧武鉉君の東アジアサミット
07/1/26:「ムーブ!」盧武鉉レームダック&南京映画など特ア色々
07/11/13:「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(1)
07/11/17:「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(2)


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