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「アンカー」防衛省の闇と自衛官の不信感(おまけ:金大中事件)

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■10/24放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

情報隠しと腐敗の伏魔殿?疑惑に揺れる防衛省の闇を青山がズバリ!

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 青山さんは、小池元防衛大臣と対立してた頃の守屋元事務次官と電話で話をしたことがあるそうです。
 後半は自衛官が抱く「不信感」について。

 コーナーの直前にアフガニスタン関連の特集がありましたので、そこから起こします。

 細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像は一部を除き“元祖たか”さんがUPして下さった映像(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
 各画像をクリックすると、新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之(キャスター)
「インド洋上での給油活動をめぐって新法が国会で論議されていますけれども、今、アフガニスタンが必要としているものはいったい何なのか。このアフガニスタンの現地で支援を行う医師からの提案です」

 …………………………VTR開始…………………………

 新テロ対策特別措置法。

 与党は今日から法案の審議に入ることを提案しましたが、野党は守屋前防衛事務次官の証人喚問が先だと対立。

 結局、先ほど午後4時から開かれた委員会で、守屋前次官の証人喚問を29日に行い、明後日(26日)と30日に質疑が行われることが決まりました。

 アフガニスタンをめぐっては、その貢献の在り方についても議論が分かれる与党自民党と野党民主党。

 インド洋上における多国籍部隊への給油活動こそが日本ができるアフガニスタンへの国際貢献だと福田総理が主張すれば、国連決議に基づく地上部隊であるISAF(国際治安部隊)への参加こそが憲法上許されるアフガニスタンへの国際貢献だと主張する民主党・小沢代表。

 日本が行うべき国際貢献はどちらなのか。

 しかしこの議論の陰で忘れられているのが、アフガニスタンの人々が本当に必要としている支援は何かという視点。

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 現地で医療ボランティア活動を続けるNGO(ペシャワール会)代表の中村哲医師に現地の最新事情を聞きました。

中村医師
「(治安は)過去最悪の状態になってます。人口のほとんどは農民なんですね。今、アフガニスタンではもう今まで、歴史上なかったような大干ばつが今も進行し続けてる。もう追いつめられた状態ではみんな過激な考えに走りやすいわけで、どうせ死ぬなら道連れにという、物騒なムードが広がっているということはあるでしょうね」

 タリバンの復活で、かつてないほど治安状況が悪化していると指摘する中村医師。

 ならば、テロリストの掃討に給油という形で協力する現在の海上自衛隊の活動は、アフガニスタンの人々にとっても喜ばれるはずですが——。

中村医師
「数名のテロリストがいるという情報だけでもって、ジェット機でその村を爆撃をするという、こんなことが普通に行われている。こともあろうにその爆撃機がですね、日本の給油によって飛んできたとなればね、これはどういう感じになりますか?これは反日感情が起こるのは当然であって、私は給油活動は絶対にしちゃいけないことの一つだと思ってます

 これは6年前の冬に撮影された、アフガニスタンを襲った干ばつ被害の写真です。
 今年はこの時を上回る大干ばつが発生していて、これから冬にかけて食糧不足が心配されると言います。

 民主党の主張するISAFの民生部門での支援ならば、この問題は解決できるのでしょうか。

中村医師
ISAFはまずい。これはもう米軍以上に凶暴ですよ。(ISAFの)民生に手を出すといっても、これは名前からしてですね、治安維持部隊ですから、どうしても軍事目的を達成するための民生になりやすいわけで」

 さらに中村医師はISAFの兵士の目に余る現地での行動から、すでにアフガニスタンの人々の信用を失っているとします。

中村医師
「私はISAFにずいぶん危ない目にあわされたからですね。あの厳しい禁酒国でですね、路上で平気でワインをラッパ飲みしてですね、(空き瓶を)通行中の車に投げつける。それから墓を暴いて頭蓋骨で遊ぶと。あの仲間になっちゃいけませんね」

 中村医師のNGO・ペシャワール会はこの春、4年越しで全長13キロの用水路を完成させました。
 中村医師の乗るショベルカーの周りを輪になって踊り、用水路の完成を祝うアフガニスタンの人々。
 こういった活動こそが、日本が国をあげて取り組むべき国際貢献ではないかと投げかけます。

中村医師
「どうしても議論の中心が、国際社会において日本の名誉ある地位を占めるだとかですね、何もしないだけでいいのかとか抽象的なレベルで終わってると。日本政府なりがですね、ともかく民生が先だということで、灌漑(かんがい)事業を大々的に起こすとすればですね、日本単独でできないこともないですよ。で、それを堂々とどうして言わないのかと」

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まあ非常に治安の悪い中で、ああやって現地での活動を続けてらっしゃる方のほんと生の声だというふうに僕は思うんですが、室井さんはいかがですか」

室井佑月
「現地の人の声ってやっぱりあれですよね、貴重ですよね。でもISAFってそんなにあれなんだ、そんな暴れ者みたいにやっぱりなっちゃうんだ、こう団体で行ったりすると。民生支援ってことでもやっぱりそうかな」

山本浩之
「いや、中村さんの今の発言はISAFに関してですね」

室井佑月
「日本だけでってことでしょう?」

山本浩之
「青山さんいかがですか、今の話を聞いてて」

青山繁晴
「まず中村さんの活動はね、実際に中東で高く評価されてます。で、中村さん、自分の利益のためにやってるんじゃなくて、本当にアフガンの人々はじめ中東のためにやってますよね。そこは評価し、それから中村医師のお話の中でね、たとえばテロリストが数人いるだけで村全体を爆撃した例が、これはISAFというよりもおそらく米軍の不朽の自由作戦の方だと思いますけど、そういう例は僕も聞いてます。それからイスラムの世界で酒を平気で飲むという行いも聞いてます。そういうところから中村さんの言ってることは正しいことが多いけど、ただ一つね、日本の給油というのは爆撃機に油を入れてるんじゃなくて、こないだも言いましたけど、あくまで海上阻止行動なんで、海を使ったテロリストのための運搬とかテロリストの利益になることを阻むためにやってますから、そこはその、むしろアフガンの中にいると見えない部分だと思います。噂話としてはね、たとえば米軍の戦闘機に日本の油が入ってるって噂が出ることもあるし、僕がイラクに行った時も、頭の上にやってきた戦闘機が本当は日本のじゃないかと言われたこともあるしね。だけどそこはあえて冷静にやっぱり見るべきで、NGOという市民がやるべき活動と、それから主権国家たる日本がやるべき活動は、やっぱり両方とも必要なんですよ

山本浩之
「その主権国家たる日本がやる活動の一つの中に、給油活動と別に民生レベルでの支援のあり方、これも今、模索はされてますね」

青山繁晴
「それはイラクも同じなんですけれど、干ばつに対する灌漑事業も含めてですね、あるいはダムを作ったりそれから電力の供給、それからもちろん発電も含めてね、そういうことは日本がいずれやらないといけません。で、それと同時に、それをやろうとしたら、日本やあるいは欧米諸国の支援でそれやろうとしたら、それはイスラムの敵だと言ってテロリストがやって来るのも事実なんですよ。市民に水が渡る事業なのに、それがイスラム教徒以外がやると全部敵だっていう話になるのがテロの世界なんで、そこはやっぱり治安維持をやらなきゃいけないわけですよ。そうすると治安維持でたとえばドイツやフランス、特にドイツのようにですね、イラク戦争に真っ向から反対した国が兵士を出してきて、20数人も死んでるでしょう。で、日本がそれに守ってもらって安全なとこだけやるって言ったら、また話が通らないわけですよ。だからやっぱりね、両方やらなきゃならないってことなんです」

山本浩之
「なるほどね。一方を通そうと思うとやっぱり矛盾も生じてくるわけですよね、話の中に」

青山繁晴
「だから日本は灌漑支援なんかに、お金だけ支援出しますと言ったらまた前と同じ話になっちゃうんです」

山本浩之
「さぁ今日は、青山さんの“ニュースDEズバリ”に行きたいと思うんですけれども、今日は青山さん、どのお話を」

青山繁晴
「はい、あの、連日国会はですね、いろんな問題があるにもかかわらず、もう連日、防衛省の話が多いですよね。特に次官だった守屋さんが情けないゴルフ三昧をやってたり、あるいは海上自衛隊が情報を隠蔽してたりということがありますね。で、皆さんいったい何でこんなことが起きるのか、本当の原因は何なのかと思われていると思うんですが、僕はそれを一つはこれだと思ってます」
<キーワード>
 まちがった被害者意識

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山本浩之
「『まちがった被害者意識』——」

青山繁晴
「はい。で、たとえば守屋さんは僕は記者時代からもう16〜7年つきあってますから、直接本人に聞いてますから、そのお話を含めて、皆さんにお話ししたいと思います」

山本浩之
「じゃあコマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 昨日審議入りしたばかりの新テロ特措法案。
 しかし早くも、今国会中の成立を危ぶむ声が出始めている。

 大きな障害となっているのは、相次いで明らかになった防衛省の疑惑。

民主党 鳩山由紀夫幹事長(今月23日)
「防衛省は腐敗と情報隠しの伏魔殿だと」

 補給艦「とわだ」の航海日誌を破棄した情報の隠蔽の「J」。
 アメリカ艦船への給油がイラク戦争に不正転用された疑惑の「F」。
 守屋前防衛事務次官が防衛専門商社から接待を受けていた金銭問題の「K」。

 これらを合わせ、民主党は「JFK疑惑」と名付けた。

 防衛省から年間100億円規模の受注を受ける防衛専門商社、山田洋行。
 守屋前事務次官はその元専務から、高級クラブでの飲食やゴルフの接待を頻繁に受けていた。

守屋武昌 前防衛事務次官(今月21日)
「大臣の方に私の考え方を今やりとりしている最中でありますから、役所との方の話が終わりましたらお話ししたいと」

 実は疑惑が報じられる2カ月前に、青山は守屋氏本人に疑惑について問い質したという。
 その話の中身とはいったい——。

 今日は防衛省内の奥底に流れる本質をズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「はい。今回のその防衛省に絡んだ一連の問題をこれ、JFKというふうに名付けてるっていうのが、僕はちょっと釈然としないんですね」

室井佑月
「何で日本語で、情報とかもJなの?」

山本浩之
「それはやっぱり阪神からヒントを得てるとしか僕思えないんですけど」

室井佑月
「でもJFKって映画で最後は暗殺されちゃうしさ、最後はだめってこと?」

岡安譲(キャスター)
「JFKの最後はだめって阪神のあれも?」

山本浩之
「どういう意味なんですか。何かテンションが下がってしまう(一同笑)。これ青山さんは、今VTRにも出てきましたけれども、今、渦中の人である守屋前事務次官、この人とはもう10年以上の……」

青山繁晴
「15〜6年ですね。15〜6年ってことは、僕が共同通信の政治部から防衛庁記者クラブに配属されて、その時に守屋武昌さんは防衛政策課長っていうね、エリートコースの中でも一番エリートのポジションにいたんですよ。だから当然重要な取材対象で、しかも当時からだいぶ上へ行くんじゃないかと言われてたんで、それからずーっと守屋さんの来た道をウォッチはしてるわけですね。だけどね、今年の7月末から8月初めにかけて、この守屋さんが、実は僕は前から心配してたんですけれども、お金をめぐってですね、さっきのJFKのKってやつですね、僕もJFKって言い方嫌いですよ、だけどJFKのKの金銭疑惑について具体的な話が入ってきて、一つは検察が内偵してると。その内偵してるターゲットは絞り込まれていて、航空自衛隊の次の輸送機をどんな輸送機にするかってことについて、エンジンがアメリカ製なので、間に入った商社の山田洋行と守屋さんが癒着してるんじゃないかということを検察がやってるって話を聞き始めたんですよね。だから8月初めぐらいですから、今から2カ月半か3カ月ぐらい前ですかね。で、それはいつか本人に聞かなきゃいけないなと思ってたら、それより先にね、もうすぐに聞かなきゃいけない事態になっちゃった。それがこれなんですね」

村西利恵(進行役)
「ちょっと思い出していただきましょう。小池元防衛大臣が守屋前事務次官を解任しようとした騒動がありましたね」

青山繁晴
「まあはっきり言うと愚かな騒ぎだったんですけれどもね。お二人ともですよ、はっきり言うと。だけどその具体的中身を……」

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村西利恵
「細かく見ていただきましょう。8月7日のことだったんですけれども、この日、守屋さんはびっくりしたんです。朝起きて朝刊を見たら、自分も知らない自分の退任が報じられていたということだったんですね。これに対して小池さんは『昨日の夜電話したんだけど出なかったから』と、事前告知なしの解任要求だったことを語ったものです。で、結果的にですね、二人とも8月27日の内閣改造の時に事実上更迭となりました」

青山繁晴
「はい。今、僕が愚かな騒ぎと言ったのはですね、まず小池さんについて言うとね、これその、守屋さんに言わないことだけじゃなくてね、当時の安倍総理とかね、塩崎官房長官、最終的には塩崎さんにOKとらないといけないんだから、それ全然話しないでね、いきなり、ま、小池さんによると、一部の新聞に先に出ちゃっただけですと僕に言ってたけど、根回しが足りない。で、守屋さんの方もあわてて、小池さんと直接話すんじゃなく官邸に行って大騒ぎしてね。まあ国民みんな思ったと思うんですよ。何だこの二人の騒ぎはと。大臣と事務次官だろと。何でこんな異常な騒ぎになるのかと思われたと思います。だからまず小池さんについてね、何があなたを駆り立ててるんですか?ってことを電話しました。直接電話してですね、そうすると、ま、余分な話ですけどね、小池さんが飼ってるワンコの声とかがね、ワンワン聞こえたりして」

山本浩之
「ああ、小池さんのその受話器越しにですね(笑)」

青山繁晴
「だから僕も小池さんの怖いところしか知らないけど、ま、こうやってワンコを可愛がってたりする面もあるんだなと思いつつ(一同笑)、わりと長時間じっくり話をしたんですけどね、その中に、僕が7月の終わりから8月初めにかけて守屋さんの疑惑を聞いてるんだけど、大臣の、このはっきり言うと異様な行動は、それが背景にあるんですか?と聞いたら、それはあるんですとおっしゃいました。で、それがあったからこそ、もう守屋さんに直接聞くしかないから、守屋さんに直接電話をして、まず僕の方からですね、まずこの解任劇について言うと、小池さんもあなたもこれでたぶん終わりです、喧嘩両成敗で両方とも辞めなきゃいけないでしょうと言いました。で、まぁ次の次官、今、次官やってる人がいいんじゃないかという話も含めていろいろしました。その時にね、ところでね、小池さんに電話したとは言いませんでしたけど、あなたがここまで追い込まれたね、あるいは小池さんが追い込んでいった背景の一つにね、金銭に関わる話がいろいろ僕の耳にも入ってきてるけどもどうなんですか?と聞きました。そうするとね、守屋さんの方からいきなりね、『青山さん、あのね、5000万もらったって話は嘘なんですよ』

山本浩之
「えっ、守屋さんの方から?」

青山繁晴
「はい。嘘なんですよって全面否定ですよ。念のため言っときますけど。それで、まあね、商社と癒着して、次期輸送機をどうするって話になったら、誰でもそれは賄賂って話が頭に浮かぶじゃないですか。だけど僕はそのことを持ち出してないのにね、いきなり金額まで言われて、5000万っての嘘だからと言われて、僕は仰天したわけです

村西利恵
「5000万ってそんな具体的な数字出てましたっけ?」

青山繁晴
「出てないです。これ、メディアにも出たの今、初めてだと思います」

山本浩之
「今、初めて聞きましたね」

青山繁晴
「それで僕は、いや、これほんとに正直に、5000万って話は僕、省内でも聞いてないけども、その話は省内で流れてるんですか?って聞いたら、守屋さんは、いや、流れてて、それが小池さんの動きの背景なんだと言ったわけです。あくまでも全面否定をしたんですね。で、全面否定をして、電話の明くる日に防衛省内でいろいろ聞いたら、5000万という話は確かに流れてることは流れてたわけです。さっき僕は申した守屋さんが若い頃から気になる話っていうのはね、実は昔、大蔵官僚がノーパンしゃぶしゃぶっていう怪しげな所に通って、銀行からの接待を受けてたって話があったでしょ。あの時ね、大蔵省の話だけ出ましたけど、本当は大蔵省以外の各省からエリートであればあるほどね、大蔵省に出向する人がいたんですよ。その中に守屋さんもいて、そのノーパンしゃぶしゃぶに通ってた大蔵官僚ととても親しい付き合いをして、飲み歩いてたことがあったんです。それで僕は、記者時代の僕は、防衛政策課長だった守屋さんのところに行って、あなたね、こういうことを僕は取材で聞きましたよ。それで、但し大蔵官僚は銀行と利害関係があるけど、あなた防衛官僚だから直接利害関係はないから今回は書かないけれどもね、だから共同通信の社会部にも言わないけれども、僕は政治部でしたから、言わないけれども、あなたは身を正してね、これから頑張らなきゃだめですよと言ったら、そこはいちおう言うことを聞いてね、いや、そのノーパンしゃぶしゃぶ行ったってことは認めませんでしたよ。5000万と同じで全面否定なんだけど、自分の身を正しくすると言ったわけですよ。ところがその後、身を清めてないでね、僕このゴルフって実は全然知らなかった。さっきゴルフバッグ抱えた絵が出ましたけどね。守屋さんがね、120回だか何だかそんなに暇なのかってことも僕は正直知らなかったから、今回僕自身もね、何とも言えないショックがありますけど、ただね、その守屋さん個人の問題、いわゆる脇が甘いというやつで、はっきり言うと、お金とかそういうことに甘いとも言えるし汚いとも言える。きれいな人だったら接待受けませんよ。そうなんだけど、そういう個人の問題に加えてね、皆さんに知っていただきたいのは、さっき僕、被害者意識っていうこと言いましたが、それに関連してね、ちょっと国民が知るべき事実が、もっとさらに本質的なこと、ちょっと見てほしいんですね」

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村西利恵
「青山さんが置き去りにされていると感じられた本質なんですけども、なぜ、時期輸送機がアメリカ製エンジンなのか?ということ」

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青山繁晴
「はい。これ、あの、さっきのね、そもそも守屋さんの疑惑は次期輸送機の導入に関してだってこと僕、申しましたけども、今ある輸送機がもう耐用年数過ぎてるので、この映ってる新しい輸送機にするんですが、輸送機っていうのは日本の防衛の根幹なんですよ。何となくイメージで言うと戦闘機とかそういう方がね、派手で根幹に見えるけど、ほんとは輸送機こそがですね、自衛官も運び、それから武器弾薬も運ぶこともあるし、有事になったらですね。それからもちろん医薬品や食糧を運ぶと。もうあらゆる意味で、有事については、あるいはテロとの戦いについても根幹なんですから。それがエンジンはアメリカ製とポンと最初から決まってるわけですよ。で、エンジン、心臓部がアメリカ製ってことは、いつも日本の守りというのは、実は外国であるアメリカに握られたままということなんですよね。で、これ、輸送機と同じペースで哨戒機、要するに海の上をパトロールする飛行機も開発してるんですが、そっちのエンジンは日本製でやろうとしてるわけです、やってるわけですね。ということは、一番大事な根幹のところはアメリカに握らせたままにしてる。で、それは一事務次官の守屋さんの判断だけじゃなくて日本の政治家、内閣総理大臣も含めて、歴代防衛庁長官も含めた、そういうアメリカの言うことをとりあえず聞いて、心臓部アメリカに握らせようという気持ちがやっぱりあるわけですね。そうすると、さっき被害者意識とね、僕は書きました」

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青山繁晴
「『まちがった被害者意識』と書いたのはですね、守屋さんはね、一つは良い面があって、戦略的なことを考えられる人なんです。これね、ちょっと丁寧な話ですが聞いてほしいのはね、たとえば羽田空港から伊丹に向かって飛行機飛ぶ時に急上昇してたでしょ。あれは空の上をアメリカが握ってたんです。それを取り返せと言った事務次官は守屋さん一人なんですよ。一部返ってきたから、最近伊丹に行く時に羽田から少し飛行機の急上昇が柔らかくなってるでしょ。実はそれは守屋さんの隠れた功績なんですが、そのようにアメリカに部分的に抵抗しても、たとえばこういう大事な部分では、どうせ日本の政治で決められた枠から逃げられないと守屋さんも思ってて、そういう意味でまちがった被害者意識を持ってて、ということは、その自分たちの特殊な世界で変わったことやってもいいという気持ちにやっぱりつながってるわけです。どうせいじめられてるんだから、いじめられてる俺たちは俺たちの中で好きなことやればいいという意識が、この守屋さんの中に、まちがった意識としてあって、そしてもう一つの皆さん、問題として、海上自衛隊が情報を隠蔽したという話がありますね。それも実はこのまちがった被害者意識が今度は制服組の方にもある。その話を……」

村西利恵
「はい、CMのあとに……」

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山本浩之
「ちょっとCM行く前に、ちょっと聞きたいんですけど、それは青山さんが専門家として、報道されない問題の本質として、なぜ次期輸送機がアメリカ製のエンジンなのかっていうところをね、僕は今、話聞いてて、なるほどねと思いました。何もアメリカ製のエンジンに託す必要ないじゃないと。日本のエンジンでやった方が肝心要のところを抑えられる必要もないというのはわかるんですよ。わかるんだけど、それ日本、国産にしても何にしても、不正なその、ここのメーカーのエンジンにお願い、落札っていうか、決定をする随意契約のような形を7割も今○○(聞きとれず)してるわけですよね。そういう何か温床みたいなものが残ってしまうと。それだったらもっと公明正大に競争入札制度をですね、100%取り入れて、そういうことにすることによって、こういう守屋のようなゴルフの接待を受けたり、飲食の接待受けたりとかいうことってなくなるんじゃないですか?

青山繁晴
「いや、その通りなんですよ」

山本浩之
「そのね、莫大な防衛予算の中で、そのお金を税金として投入してるわけですよ。で、それを決定するのがこんな一部の連中のね、接待とかそういった中でね、やられるから僕たち今、腹が立ってるんですよ。その問題の本質もものすごくよくわかるんですけど、守屋って奴をまず、お前どんだけ受け取ったんやと、接待をね、ということをまずやっぱり僕たちは聞きたいです」

青山繁晴
「いや、その通りで、その通りなんですけど、守屋さん個人は、これはっきり申しますと、いずれ業務上横領と単純贈収賄でおそらく手錠を掛けられますよ。法の裁きを受けるわけです。しかしこういう事の本質は、法の裁きを受けないのでほっとかれちゃう。それで今ヤマヒロさんが言ったことで言うとね、アメリカからエンジンを輸入するってことはそこに必ず代理人、商社が入るから、そこでまず腐敗の構造ができるんです。しかしそれを外してしまって国産でやろうと言ったら、競争入札にしやすいじゃないですか。アメリカとか海外入れると、間に人を入れるから、競争入札もやりにくくなるんで。国産にするっていうのは何も日の丸のことだけ言ってるんじゃなくて、日の丸大事と言ってるんじゃなくて、公正な競争やるには間に入る人をまず排除するシステムを作らなきゃいけない

山本浩之
「その通りだと思います」

青山繁晴
「だからこういう事件を守屋さん個人の問題だけにするんじゃなくて、本質の問題に、こういう時にいちいち切り込むべきなんです僕たちが。政治家を動かして。僕はそれを言ってるわけです」

村西利恵
「そして青山さんがおっしゃった制服の人たちが感じているまちがった被害者意識については、CMのあと詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、自衛隊、その制服組の中にもまちがった被害者意識があると青山さんはおっしゃいます。続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。まず今、問題になってるのは、さっきも話に出たですね、インド洋で給油した量をですね、空母キティホークに入れた量が本当は80万ガロンなのに、20万ガロンだと防衛庁が説明したもんだから、当時の福田官房長官とか当時の石破防衛庁長官がまちがった答弁しちゃったというのが今、問題になってますね。それでこれについて海上自衛隊ははっきり言うと貝になって何も言わないんですが、今日昼頃にようやく、非常に良心的な、僕ほんとに信頼している一人の海上自衛隊の幹部と電話がつながってですね、彼に真相を聞きました」

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村西利恵
「真相は、20万ガロンと報告したものが、ガロンとキロリットルで混乱した」

青山繁晴
「これ僕はほんとは電話で聞いたのはね、ほんとは意図的にやったんじゃないかと、こんな取り違えなんかあるわけないから、意図的にやったんじゃないかと聞いたらですね、海上自衛隊の幹部が、青山さん、海上自衛隊はほんとはガロンって単位は使わないよね、全部キロリットルだね。僕もああそうかっていうのは、それは気がついた。というのは、あの給油の報告っていうのはですね、アメリカ軍に給油したらアメリカ軍から受領証ってやって来て、それは米軍で使ってるガロンなんですよね。1ガロンがだいたい4リットル弱ぐらい、3.785リットルですけど、それ、万とかキロリットルとかついたら頭が混乱して、それで思わず間違えちゃったという返事だったんです。さっき言った通り良心的な人でね、僕はこの弁解、最初は嘘だろ嘘だと電話で言ってたんですけど、ほんとかもしれんなと思うようになったんですが、それにしてもはっきり言ってゆるい。ふだんガロンという単位使わないにしてもですね、これだけ国会で問題にあとでなるようなことについてすごくゆるいじゃないかと言ったら、その海上自衛隊の幹部が、被害者という言い方はしなかったけども、しかし我々はね、まともな話しようと言ってもなかなか聞いてもらえないからってこと言ったんですよ。彼が何言ってるかというとね、これなんです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「自衛官が不信感を抱く日本のシビリアンコントロール」

青山繁晴
「今ね、この自衛隊の問題、自衛隊が情報隠したりしたのはシビリアンコントロールの危機だと言われてるわけですね。で、その報道だとね、日本にはまともなシビリアンコントロール、シビリアンというのは本来の意味は、僕やヤマヒロさんや室井さんのような普通の市民のことを言うわけですね。で、市民から出た大臣、本来は文民と言うわけですけど、そういう文民が前の戦争の反省を踏まえて、軍人あるいは自衛官をちゃんとコントロールする、その良いシビリアンコントロールがあるかのようにまず言って、で、それが危機になってるんだという言い方を自民党も民主党もしてるけれども、もともとその日本のシビリアンコントロールってあきれたことにですね、私たち国民やあるいは国民から選挙で選ばれた政治家がコントロールするんじゃなくて、実際は役人がコントロールしてるわけですね。防衛官僚がコントロールしてるわけです。だからたとえば他の若手の良心的な自衛官がイラクから帰ってきて僕に言ったのはですね、青山さん、日本は文民統制じゃないですね、文官統制ですねと。役人が決めたまちがったことでも何でもやらなきゃいけない。で、国民や政治家のチェックっていうのはほとんど受けてない。ほとんど官僚、守屋さんのような官僚が決めるようなばっかりですよという話をしたわけですね。で、これ、たとえばね、国民に知られてないことで、僕が国民に今、伝えるべきだなあと改めて思うのは、さっき言いました15〜6年前に僕が防衛記者になって、防衛庁配属になって、正門に行ったらですね、当時の防衛庁の正門に行ったら、衛兵が立ってるでしょ。衛兵が銃持って立ってますね、世界中同じですけど。その後ろに警視庁の機動隊が守ってるわけですよ。ま、ある小さなその情報があってね、僕はびっくりして、その衛兵の後ろで機動隊が守るというのはどういうことですかと、当時の幹部に取材していったら、衛兵の持ってる銃はなんと、それは木なんです。木だったんです。木銃(もくじゅう)です。もうあらゆるテクニックを使って本物に見せた木の銃だったんです。木銃って言葉は自衛隊の中で言われてますけどね、未だにね」

一同
「へえーーー」

青山繁晴
「で、これが変わったのは、2001年9月のあの同時テロがあって、やっと自衛隊法改正してですね、自衛官は自分の場所を守ってもいいよっていう当たり前のことを1コ付け加えたから、できるようになったんです。つまりちょこっと付け加えられたことしかできないというのが現実で、それでその自衛官がですね、木の銃持って楽しいわけないじゃないですか。それやれって言ったのは役人なわけですよ。それが変わったのはいわば外圧で変わったわけですよね。で、そういういうことが国民に全然伝わってない、だからシビリアンコントロールと言うけども、そんなお馬鹿なシビリアンコントロールで自分たちは被害者になってるって気持ちを持ってるわけです。但し、但し僕は14年間、防衛庁で幹部研修の講師をやってるんです。それから陸上自衛隊、海上自衛隊の幹部研修でも講義してるんです。いつも言ってるのは、いつまでも、いつまであなた方は被害者のつもりでいるんですかと。あなた方がですね、特に幹部になった人はもうえらくなったんだからいいでしょうと。制服のまま、たとえば国会で証言させてくれと言ったりですね、事実は木の銃を持ってたりそういう馬鹿なことがあったんですと、過去形であったと。で、今、時間がないから全部言わないけど、たくさんそういうことがあるんですと。今のこの給油の問題の騒ぎもほんとは自衛官はですね、横須賀からわざわざインド洋に行ったキティホークがね、アフガンだけで帰ってくるはずがない、イラクとかいろんな任務、あるいはイランに対する任務までやるっていうのわかってるから、その、給油量を報告しろって言われても、それは気が入らないわけですよ。入らないんだったら、制服組として職を賭して国民に説明しなさい。いつまでもさっき僕が言った、まちがった被害者意識を持ってるのはおかしいと。自分の責任を果たしてくれと僕は思うんですよ」

山本浩之
「ああ、よくわかりますね、今の話」

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室井佑月
「でも、よくいるよね。何かその、自分たちで失敗しちゃったりとか、まちがったことをさ、隠そうとかしてさ、そんな奴らに力を持たせてたまるかって思うもん。だって今はさ、ほんとに官僚とかが力を持ちすぎててさ、力とかって自分たちの思うままにしてるから、いろんな、さっきの薬害問題もそうだけど、起きてるわけじゃない」

山本浩之
「官僚ってのは現場を知らなさすぎますね、どの省庁、問わず」

青山繁晴
「だから室井さんが言ったことは全部に共通することであってね、自衛官にもね、官僚にも、大きすぎる力を持たせちゃいけないっていうのがまさしく民主主義だし、僕らの仕事です」

室井佑月
「そういう被害者意識を持ってるっていうのは今、理解したけど、もう絶対こいつらに力を持たせちゃいけないっていうふうに私は思っちゃうね、逆に。そのまちがった……」

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青山繁晴
「力を持たせちゃいけないんじゃなくて、僕たちの民主主義の中に自衛隊があるんですから、必要な力をちゃんと僕らの責任で持たせるというのが民主主義でしょう。力を持たせちゃいけないって、自衛隊が全然頼りにならなかったら、この国の守りは誰がやるんですか

室井佑月
「でもいろんな失敗とかを、まちがったことを、その、20ガロンだったのを20キロリッターとその……」

青山繁晴
「20万ガロンね」

室井佑月
「まちがったことも上に報告しないんだよ?」

青山繁晴
「いや、だからそこを正すために事の本質まで迫っていかないと。ただお前がまちがえたんだろう、だらしないじゃないかと言うだけだったら全然進まないじゃないですか」

室井佑月
「でもそれだけだったらいいけどさ、たとえばその軍事機密って言えばさ、何でもすむじゃない、だいたいさ。その、秘密なんだからって」

青山繁晴
「いや、すんでないですよ。僕がたとえばこの機密と言ってるやつを国民に伝える仕事をしてるわけですから、現に」

室井佑月
「でも思うままに、その、守屋さんのことにしてもさ、思うままにその、やってきたから、こういうことが今、発覚したけど、ずっとその思うようにやってきたわけじゃない」

青山繁晴
「あのね、だけど、思うようにさせた原因の一つは国民の側にも、責任の一旦はあるでしょうという話をしてるわけです。この国の主人公は僕らで、責任者も僕らですから」

山本浩之
「そこで一つ聞きたいのは、ほんとの民主主義の中で、きちんとしたほんとのシビリアンコントロールを構築するためには、まずね、そのさっきその制服組が、お前たちも言わなきゃいけないっていうことおっしゃいましたけども、それ以外にその、一般国民はどういうことから始めなければ」

青山繁晴
「いや、まず自衛官が被害者意識で後ろに隠れてんじゃなくて、国会とかそういう公の場に出て、顔をさらして責任を持って、自分たちの仕事の話をしろってことからまず、そうです。そうでないと僕らチェックできないじゃないですか。僕らのような一部専門家にしかわからないから、それがちがうんです。だからまちがった被害者意識と。自分たちで閉じこもっておいてですね、国会に出ようとしないのがまちがってる。国会に出るべきです

山本浩之
「それとさっき、そのまあ守屋さんの話からスタートしたわけですけども、この問題っていうのは、単に彼、ものすごい権力を持ってた人間に、集まってくる人間いるでしょうそりゃ。それに乗っかってしまった彼も悪いし、それを利用しようとした代理店も悪いし、会社も悪いんだけど、それ以外、その先には行かないんですか?この捜査のメスっていうか、大きな問題っていうのが横たわってるんだなと思うんですが」

青山繁晴
「さっき守屋さんが業務上横領と単純贈収賄でやられるんじゃないかっていうのは、これ捜査関係者から聞いてる話で、ということはその裏側でいうと、今回のこの事件では政治家の方には行かない可能性の方が今のところは高いみたいです。しかし防衛省をめぐる問題は、実は他にもあるんで、今日言う時間ありませんけども、政治にメスを入れようと特捜部が努力はしてることは努力してるわけですね」

山本浩之
「じゃあこの次はまたいずれの機会にということで、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーでした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 日本ほど軍人(自衛官)に敬意を払わない国はないですよね。
 敬意どころか自衛官を人殺しのように罵るサヨク、自衛官の子どもをいじめたり差別したりするサヨク教師もいますしね。一時期に較べればマシにはなってるんでしょうが、まだまだ正常な状態とは言えないと思います。
 早く「戦後レジーム」から脱却して、自衛官が普通に尊敬される国にしなければ。
 それにしても“木銃”の話には驚きました。


 「アンカー」では取り上げられなかったようですが、今日はこんなニュースもありました。

金大中事件 韓国が報告書 KCIAの組織的犯行認める(毎日10/24)
 【ソウル堀山明子】韓国野党のリーダーだった金大中(キムデジュン)氏(後に大統領)が73年8月に東京都内のホテルから拉致された事件について韓国国家情報院の真相調査委員会は24日、当時の国家情報機関・韓国中央情報部(KCIA、現在の国家情報院)の組織的な犯行だったとする報告書を発表した。韓国政府の諮問機関がKCIAの事件関与を認めたのは初めて。日本政府は(1)主権侵害に対する公式な対応(2)捜査当局による関係者の聴取−−を求める立場だが、韓国政府当局者は「調査委報告は政府見解ではない」と主権侵害認定には慎重な姿勢を示しており、外交問題化する可能性が出てきた。
(中略)
 調査委は報告書で、韓国政府が被害者の金大中に対し、公式謝罪と名誉回復の措置が必要との見解を示した。一方、日本の主権侵害に対する謝罪には触れず、むしろ日本政府が韓国政府との政治決着を通じ「真相究明ができない結果を招いた」と遺憾を表明した。
 韓国政府高官は24日、毎日新聞に「調査委報告の次元で終わらせ、外交問題化にしたくない」と述べており、主権侵害認定と日本政府への謝罪をめぐり日韓政府間の攻防が予想される。
(以下略)

「金大中事件はKCIAの犯行」 政府、遺憾の意(産経10/24)
 ■町村官房長官、韓国に謝罪求める

 韓国の柳明桓駐日大使は24日午前、外務省を訪れ、木村仁外務副大臣に韓国政府の「過去史真相究明委員会」がまとめた金大中拉致事件の再調査結果を説明した。これに対し、木村副大臣は「事件が当時の韓国中央情報部(KCIA)部長の指示に基づき行われたことが明らかになった。韓国当局が日本国内で公権力を行使したことは日本として遺憾だ」と指摘した。
 ただ、柳大使は謝罪などは行わず、「本国に直ちに報告する。韓国政府の立場はできる限り早期に日本政府に伝達する」と述べるにとどめた。
 一方、町村信孝官房長官は24日午前の記者会見で、金大中事件はKCIAによる組織的犯行だったと韓国政府が認めたことについて、「日本国内で主権を侵害するような事件が起きたことは大変問題だ。(日本政府が)遺憾の意を明確に表明したのだから、韓国政府からしかるべき対応があるものと思う」と述べた。韓国政府による謝罪を求めた形だ。
 また、韓国政府の報告書が、真相究明を怠った日韓両政府に責任があるとしていることについて、町村長官は、犯行に加わったとみられる在日韓国大使館1等書記官だったKCIA出身者の事情聴取を韓国側が認めなかった事実を指摘。「責任が日本側にあるという主張を韓国がするのであれば、とても受け入れられない」と批判した。その上で「日本の捜査当局による捜査は現在も継続中であると聞いている」とも述べた。
(以下略)

 韓国側はまるで日本の方が悪かったとでも言いたげですな(-.-#)
 町村さんGJ。このままうやむやで終わらせたらだめです。「遺憾」なんかで終わらせたら絶対だめです。

 NHKの夜9時のニュースを見てたら、ソウル支局の記者が解説の中で、「韓国政府は過去の軍事政権下での行為を、今の民主主義政権が謝罪するのは道理に合わないと考えている」というふうに言ってました(細かい言い回しは違うだろうけど意味は合ってると思う)。

 勝手すぎやしませんか?
 自分たちは未だに日本の過去の「軍事政権下」での行為を謝罪せよ賠償せよと、しつこく言ってくるくせに。

 このニュース、テレビもまあそれなりには報道したみたいですが、本来ならもっと大きく取り上げるべき問題じゃないですかね(薬害問題とか比内鶏偽装とか他にもいろいろニュースがあるのはわかりますが)。
 30年以上前のこととはいえ、韓国政府が公式に「我が国の機関が日本国内で組織的に犯罪を犯しました。日本の国家主権を侵害しました」と認めたわけだから、大変なことだと思うんですけど。

 あと日本政府もこれを教訓にして、今後はもう日本の主権を曲げるような他国への「配慮」は一切しないことです。
 ……「配慮」したがりの政治家や役人(特に中国や韓国に対して)が日本にはまだまだ大勢いるから無理?(T^T)

 今日もスクロールお疲れさまでした<(_ _)>


※参考リンク
 ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)

※映像ご提供
 国風(“元祖たか”さんのサイト)
 いつもお世話になっています。UPありがとうございます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
 いっぱいになってきたので、別ページに一覧を作りました。
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