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「アンカー」武力行使容認?小沢代表が民主党を壊す?

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■10/17放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

自衛隊武力行使容認?小沢代表の方針で民主党混乱…裏側を青山がズバリ

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 テロ対策特措法に替わる新法に絡んで、「小沢さん大丈夫?民主党大丈夫?」。

 コーナーの直前に関連ニュースが伝えられましたので、そこから起こします。

 細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像は“元祖たか”さんがUPして下さった映像(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
 各画像をクリックすると、新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之(キャスター)
「さ、この問題については世論も賛否が真っ二つのようです。新しいテロ対策措置法案、どう新しくなるのでしょうか」

村西利恵(進行役)
「来月1日に期限切れとなるインド洋上での給油活動、これを継続するための新テロ対策特別措置法案を政府は今夜、閣議決定し、法案は国会審議に入る見通しです」

 …………………………VTR開始…………………………

(きのう10月16日 衆院予算委員会)

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福田首相
「何で理解をするような努力をして下さらないのかなと、こう思っています。(中略)いくら議論したってね、あの、賛成とは言わないんでしょ、結局」(場内笑)

 今国会の最大の焦点であるテロ対策特別措置法に替わる新法。
 昨日、与党はインド洋で海上自衛隊が給油活動を継続するための法案の中身をまとめ、政府は今夜、閣議決定する予定です。

 新法では自衛隊の活動を艦船への給油と給水に限定し、今の法律では必要となっている国会の承認規定も削除、さらに自民党が当初主張した2年間の活動期限を、公明党に配慮して、あっさり1年に変更しました。

山崎元副総裁
「委員会における審議と理事会における協議で、実質的な与野党間の法案に対する内容の調整をやっていきたいと」

 何としてでも法案を通したい自民党。
 焦りからか、中谷元防衛庁長官は先日出演した番組(14日放送「報道2001」)の中で——。

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中谷元防衛庁長官
「ぜひこれ(給油活動)は続けてくれと要望されておりますので、もうこれに反対するのはテロリストしかないんじゃないですか

黒岩祐治(キャスター)
「反対するの、テロリストしかないということは、民主党はテロリスト集団ということですか

中谷元防衛庁長官
「ええ、理解できませんね」

 これはまずいと思ったのか今朝、発言を撤回し謝罪しました。

 一方、国会審議で主導権を握りたい民主党は与党案を、国会承認を省いたのは国民と民意を無視していると強く批判。
 鳩山幹事長は対案を参議院に提出する方針を明らかにしました。

民主党 鳩山幹事長
「(党内の)方向性はまとまったと思っています。できるならば法案にしたいねという方向で、大筋認められたということです」

 …………………………VTR終了…………………………
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岡安譲(キャスター)
「現在私たちが口にして言っているテロ対策特別措置法、実は正式名称はこの青い部分なんですね。長いですね」

一同
「長い〜」

岡安譲
「(早口で)『平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法』……長い!」

山本浩之
「それはカツゼツがいいという自慢か?(笑)」

岡安譲
「違います。どれだけ長いねんということを言いたかったんです。長いですね。それに対して新法はどうでしょう。すっきりしましたね、だいぶ。名前がすっきりしましたけれど、実はすっきりしたのは名前だけじゃなくて、内容もすっきりしたんです」

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岡安譲
「『新法でここが変わる』。まず活動期間ですが、現行法では4年間となっています。それが新法では1年間と限定しているわけですね。次、活動場所についてなんですが、現行法は非戦闘地域の公海とその上空、外国領域。うーん、ちょっと大まかではないかというふうにも捉えられるんですが、新法は非戦闘地域のペルシャ湾を含むインド洋とその上空、インド洋沿岸国領域と、だいぶ具体的に書かれているわけなんですね。さらに活動内容についてなんですが、現行法では給油・給水の他に捜索や救助、それから被災民の救援というものも盛り込まれていたんですが、新法では給油と給水に限定しているんです。そしてこの現行法の場合は、活動が開始してから20日以内に国会の承認を得なくてはいけないんですが、新法では活動が変更する場合だったり、あるいは終了した時に報告すればいい。ですから法案自体の賛否が国会の承認とされているということになっているわけですね」

山本浩之
「という新しい法案の説明をしてもらったわけですけど、室井さん、これ世論調査も賛成と反対と真っ二つに分かれてるんです」

室井佑月
「すごく微妙だよ。あの、場所とかが限定されるじゃない。期間も短くなるじゃない。だけどさ、見ようによってはすごく緩くなってるんだよね。今度は国連軍じゃなくてもいいわけでしょ?やっぱり一番大事な、イラク戦争に日本の油が使われたかどうかっていうのはさ、イラク戦争っていうのはイラクとアメリカの戦争なわけじゃん?大量破壊兵器もあるっていう大義名分があって、なかったわけだしさ。だからそこが何ではっきりさせないままなんだろうと思っちゃうんだけどね」

山本浩之
「このへんはもう国会で、連日そのことは言ってますけども、これも含めて青山さん、この新法の内容自体はいかがなんですか」

青山繁晴
「はい。あの、世論に賛否両論あることは承知の上で、安全保障の専門家のはしくれとして言えば、この新法は僕は内容評価します。と言いますのはね、ヤマヒロさん、インド洋に行かれたでしょ。インド洋行って戦闘なかったでしょ?」

山本浩之
「ええ、ええ」(注:約1カ月前、取材でインド洋に行った)

青山繁晴
「これはね、『不朽の自由作戦』と、まあ、僕この名前嫌いですけど、アメリカ軍、イギリス軍、こういう名前つけて、要はアフガン戦争ですよね。アフガン戦争っていうのは地上部分の戦闘と、もう一つ、海の上で海上阻止行動ってある。あくまで海上自衛隊が協力してるのはその、地上の戦闘じゃなくて、海上阻止行動、すなわち陸上にいるテロリストに支援物資を海から送り込んだり、たとえば北朝鮮から来ることもあるし、それから海の上でテロ活動すること、そういうことを阻止するのが狙いなんですよ。だから本当は日本のための油を持ってくるシーレーンの防衛にも関係することで。で、この新法は今の法律と違って海の上だけの活動ですよと決めたんで、海上阻止行動ってことにぴったり合ってるわけですね。前の法律は名前が長いのはいろんな活動想定しすぎてるからで、そこにもあるように、外国領域とかよくわかんないのが入ってるわけでしょ。だからさっき岡安さんがすっきりしたという言葉、使われましたけど、僕はその表現で正しいんじゃないかなと思います。あとね、室井さんが言われたイラク戦争に使われたんじゃないかというのはもちろん国民の関心事で、国会でもたくさん議論されたんだけど、たとえばその、民主党のね、長島昭久さんというね、関西ではあんまりなじみないかもしれないけど、はっきり言うと、民主党の中で一番の安全保障の専門家です。僕と非常によく議論するんですが。彼はホームページでね、もうはっきり、どこで使われたかは本質的な議論じゃないと言い切ってるわけです」

山本浩之
「それはどうしてですか」

青山繁晴
「というのはね、実態からしてね、アフガン戦争とイラク戦争と使われる船は同じだし、油に色はついてないし、どこでどう混じりましたかっていうの、これ、特定しようがないんです。僕がそこで気になるのはね、今アメリカが、合衆国が公式な声明として転用はないと言おうとしてるでしょ。これね、あえて一種、嘘をつかせてるようなもんですね」

山本浩之
「ものすごいタイミングで、それを言おうとしてるわけですよね」

青山繁晴
「むしろそっちの方が気になります。もっと正直に、いや、区別つかないんですということを言って、その上で国民の判断を待つと言った方が僕、いいと思うんです」

室井佑月
「それと私ね、誰もわかりやすく言ってくれないんだけどね、そりゃ何かイラク戦争で日本の油が使われるっていうのは嫌じゃない。でもそれでもしょうがないって言うんだったら、メリットとデメリット、日本が給油活動に行った時と行かなかった時の、ちゃんと知りたい。正直なところが知りたい」

山本浩之
「聞けばいいじゃない。隣に(青山さんが)いるのに」(一同笑)

青山繁晴
「イラク戦争のこともね、これ、みんな忘れてませんか?と僕、言いたいのはね、今、航空自衛隊がイラク戦争に協力して、いるんですよクウェートに。で、運んでるわけですから、戦争に関連する物資を。だからね、もし油がイラク戦争で絶対使われるのが嫌だと言うんだったら、航空自衛隊もすぐ撤収させなさい、それから前の陸上自衛隊がサマワにいたのも全部間違いでしたというふうにしなきゃ嘘ですよね。だから問題ごとで話がごちゃごちゃになるっていうのは、申し訳ないけどこの国の安全保障の現状で、室井さん言われた通り、すっきりしないというのはそのへんにも原因があってね。だから同盟国に無理やり弁明させるようなことはやめて、政府はもっと正直に出して、その上で国民の判断を待つとすべきです」

山本浩之
「そこで今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”なんですが、この新しい特別措置法に関することだと伺ってるんですが」

青山繁晴
「はい。今日この新法が夕方から夜にかけて閣議決定されるんですが、一般的な報道では依然として民主党がいわば攻勢、いわば優位に立って政府・自民党を追い込んでるってイメージが強い報道になってますが、実態は僕はもう違うと思ってます」

<キーワード>
 民主党が壊れる?

青山繁晴
「あくまでクエスチョンマーク付きなんですが、僕が勝手に言ってるわけじゃなくて、特に若手の人から、このまま行ったら党が壊れるという話が出ててですね。それはいわば小沢さんが投げたボール、小沢さんボール投げましたね。それは誰に向かって投げたかというと、安倍さんに向かって投げました。それは要するにテロ特措法反対だとボールを投げて、カーンと安倍さんの頭に当たって、安倍さんは倒れたと。で、そのボールが上に上がったと思ったら今度、小沢さんの頭の上にポーンと実は落ちましたと」

山本浩之
「跳ね返ってきた?」

青山繁晴
「ええ、すでに小沢さんの頭には落ちましたという話を」

山本浩之
「跳ね返ってきて、そのボールが小沢さんの上に落ちた?」

青山繁晴
「すでに当たったと」

山本浩之
それぐらい強い勢いで、小沢さん投げてしまったということですね。参院選で大勝してしまったから

青山繁晴
「まさしくそうです」

山本浩之
「その中身をコマーシャルの後、解説していただきます」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 インド洋上での給油活動は政治家にとって鬼門なのか?
 テロ特措法の延長問題をきっかけに、突然の辞意に至った安倍前総理。
 今度は攻撃を強めるはずの民主党・小沢代表が、その対応をめぐり揺れ続けている。

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 発端は、日米同盟よりも国連中心主義を唱える小沢代表が、持論を展開したこの発言。

(今月10日)

民主党 小沢一郎代表
ISAFは国連の活動だから、我々は参加するのに何の支障もないと

 国連の決議があれば自衛隊を派遣することも可能とする小沢代表に対し、民主党内部からは異論も——。

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民主党 前原誠司副代表
小沢さんの考え方については違和感を感じてる人間も、私はかなりいるんではないかと

 そもそもISAF(国際治安支援部隊)とは、国連の決議に基づいてアフガニスタン政府を支援する目的で設立され、NATOを中心に37カ国から構成される多国籍軍。
 現在およそ4万1000人の兵士が活動している。
 しかし武装勢力の反撃により、死者の数は増加をたどり、これまでで700人近くに上る。

 秋の国会、与野党攻防の第一ラウンドとなるテロ特措法。
 揺れる政界の核心にズバリ、青山が迫ります。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まあいくらはてなマークがついてるとはいえ、民主党が壊れるという非常にまあ穏やかでないズバリキーワードからスタートしたんですけど、それがインド洋の給油活動に関する、間もなくテロ対策新法が閣議決定されますけど、それに大きく関わっているということなんですが、さっそくお願いします」

青山繁晴
「はい。今日から再び立って、但し片足で……」(注:青山さんは骨折中)

山本浩之
「だいぶん、だから足の方は回復に向かっていると考えていいですね?」

青山繁晴
「いや、まだ、全治3カ月なんで、あんまり変わりないですけど」

山本浩之
「じゃあ座ってやればいいじゃないですか(笑)」

青山繁晴
「いやいや、もうね、大学の授業、近大(近畿大学)で3時間教える時も立ってるので、この『アンカー』でも同じようにすることに決めました」

山本浩之・村西利恵
「よろしくお願いします」

青山繁晴
「えっと、まずですね、さっきこのコーナーに入る時に、ヤマヒロさんが参議院選挙で絶頂だった小沢さんが、今ひょっとして壊れるかもしれないというニュアンスのこと言われましたけどね、まさしくその通りで、皆さんちょっと思い出していただきたいんですが、7月29日の参議院選挙終わった後に、小沢さんが重要な指示を出しました。それはこれからは自民党の法案に対して民主党も全部対案を出して、全部それも法案でやりましょうということを言いましたね。これは責任ある態度でとっても重要な指示ですね。で、それに対してたとえば小沢さんとほんとは距離を置いてた、さっきVTRに出てきた前原さんのような人も、じゃあ一生懸命対案の法案作ろうとみんな走り出したわけです。いわばその時が小沢さんの絶頂期だと。その絶頂期を壊していったのは小沢さん自らのこの発言からです」

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村西利恵
「はい。ちょっとご覧いただきましょう。『ISAFは国連活動なので、参加は何の問題もない』。これ、今月10日に記者会見で話した内容です」

青山繁晴
「はい。これ、あの、ISAF、まあアイサフと言ってますけども、だんだん皆さんおなじみにになったと思いますけども、アフガンで展開してるところの国際治安支援部隊と。要するにアフガンは今、治安が非常に悪い。テロ組織のタリバンが好きなようにテロをやってる。その中で武力を使って治安を何とか維持しようという部隊なんですね。で、それは当然、憲法が武力行使を海外で禁じてることとあわせるとできないだろうというのがみんなの常識だったのに、小沢さんが突然、いや、国連がお墨付き出したら全然大丈夫なんだと、10月10日にそれを言ったわけですね。当然、民主党の中は、ま、蜂の巣をつついたようなっていうか、大変な騒ぎになって、ちょっと待ってくれという話になったわけですね。なったら次に小沢さんが何言ったかというとですね、そんなに嫌だったら党を離党してもらうしかないと言ったわけですね。僕もびっくりしました。僕は竹下内閣、小沢官房副長官の頃から小沢さんを担当してましたけれども、壊し屋と呼ばれた小沢さんが復活してしまったのかと思ったわけですね。その後、民主党の鳩山さんが慌てて、いや、あれは言い過ぎだったと言ったんですね。でもその段階ではまだ小沢さん、この中身についてはまだ変えてなかった。変わったのは、10月15日にスポンサーがやってきました。民主党の大スポンサーが党本部に乗り込んできた。……岡安さん、スポンサーって誰ですか?」

岡安譲
「わかりませんね、これは」

青山繁晴
「ヤマヒロさんはどうですか」

山本浩之
連合ですよね?

青山繁晴
「正しいです、その通り。労働組合の高木さんという会長が乗り込んできてですね、武力行使もできるとはどういうことなんですかと、けっこう詰め寄った。そしたら小沢さん、その後に突然言うことを変えてですね、この、同じISAFというけれども、武力行使を言った覚えはない、あくまで民生支援、戦うんじゃなくていわば人道的な部分なんだということを、するりと変えたんです。するりと変えて、菅直人さんのような市民運動出身の政治家は、ああ、それでいいんじゃないかと飛びついたのに、ま、民主党は政権担当能力があるだけあって、前原さんとかさっきの長島さんとか、安全保障にほんとにリアルに詳しい人がいっぱいいる。その人たちはまた怒ったわけです。というのは、民生支援と言ったって、さっき言った通りアフガンは全部もうテロでめちゃくちゃになってるわけですから、活動の中身が何だろうが行く以上は、自衛隊は武力行使をおそらく迫られて、戦死者が出てしまう。じゃあ民主党が自衛隊始めての戦死者を出すことになってもいいのか?ってことになる。それが嫌だったら外国の軍隊に守ってもらうというおかしな話になる」

山本浩之
「だってあの人は月刊誌『世界』に、自分の民主党代表の小沢一郎っていう名前入りで、違うこと書いてんじゃないですか(笑)。それから民主党内でもそれはもうきちんと議論されているんです、ということまで言い切ってますよ」

青山繁晴
「ええ、それは『世界』という雑誌にですね、小沢さんの論文を出したわけですけど、それがオーソライズされてると言ったんだけども、党内でみんながオーソライズなんかされてないと。たとえば枝野さんのような政策通はそう言ってるわけですね。さあ追い込まれた小沢さんがどうしたかというと、小沢さんが記者会見でこんなことを言いました」

村西利恵
「VTRでご覧下さい」

 …………………………VTR開始…………………………

(きのう10月16日)

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民主党 小沢一郎代表
「まだあの、法案を出すかどうかということはわかりません。それから自民党の人たちが何を言うかは関係ありません。皆さんに意見を聞いて、みんなが出した方がいいということであればそういうことになるでしょうし、出さなくてもいいっていうことになりゃ、委員会での論議として論戦の中で主張するということだろうと思います」

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ずいぶんトーンダウンしすぎじゃないか、というぐらい……」

青山繁晴
「トーンダウンだけならいいんですけど、一番大切なね、今日最初に言いましたが、7月29日の参院選で勝った時に、これからの民主党は政権を担当できる能力を持つためには、全部対案を出してそれを法案にしましょうと言った本人が、いや、別にいいんじゃないのと。これは党内の雰囲気次第でね、どっちでもいいと言ったんで、これがまたですね、僕のところにいろいろ電話がかかってくる原因になった。若手から、小沢さんを古くから知ってる元自民党のベテラン議員に至るまで、このままでは党が壊れるという電話をしてきたわけなんです。だから今日のキーワードとして僕はさっき、このままじゃ『民主党が壊れる?』と。クエスチョンマークをつけたのは、いわば小沢さんへの、何て言うかな、小沢さんも頑張ってるんだから、というところであってですね、むしろこれサービスみたいなもんです」

山本浩之
「実情はもう大変なわけですね」

青山繁晴
「中身がほんとは報道されるより大変なんです。で、その象徴としてですね、さっきの小沢さんの会見っていうのは昨日の会見なんですが、同じ昨日に行われた民主党の役員会の絵をちょっと皆さん見て下さい」

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青山繁晴
「(映像を見ながら解説)まず真ん中で小沢さんは異常に嫌な顔をしてて、これ僕も知ってる小沢さんの表情ですが。この人(小沢の向かって左側。輿石東)は旧社会党の人でもう落ち込んでて、それから菅さんは非常に、菅さんの不安な時の顔をしてて、一番右端にちょっと映ってる鳩山さんは、ちょっとこの絵では出てませんが、隣の人とこちょこちょずっと話をしてるわけです。実はね、これ、鳩山さん自身が言ったわけじゃないけど、周りが言ってるのは、ひょっとしたらこのまま小沢さんが壊し屋に戻っていくと、結局、代表降りなきゃいけなくなるかもしれないね、その時にとにかく出てくるのは鳩山由紀夫さんじゃないかという話があるというところまで、さっきの4人出てたそれぞれの姿っていうのはですね、今の民主党内部のもめ事を象徴してる絵なんですね。さて、それでですね、但しやっぱり小沢さんは自らの信念を持って言ってるわけですから、小沢さんの言ってる主張っていうのは、たとえば前原さんのような若手の政策グループはおかしいと言い、それから菅さん、非常に不安になり、その、言ってることが正しいのか正しくないのか、それを検証するのがフェアだと思いますから、ちょっとそれやりましょう」

村西利恵
「はい。現在行われているアフガニスタンでの活動を、まずご覧いただきましょう」

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村西利恵
「3つあるんですけど、OEF(不朽の自由作戦)、これ先ほど青山さんも言われた、アメリカとイギリスが行っているものですね。そして小沢さんの発言で話題となっているISAF(国際治安支援部隊)、それからその一環であるとされるPRT(地方復興支援チーム)という3つがあります」

青山繁晴
「はい。ここに(画像の背景に)アフガンの絵が出てますけれども、さっきね、村西さんがOEF、不朽の自由作戦をアメリカとイギリスが行っていると言ったんですけど、そうなんですけど、正確に言うと始めたのはアメリカ、イギリスだけども、もう実にたくさんの国がこれに参加してるわけですね。で、それと同じようにこのISAFもたくさん参加してて、PRTにも参加してて、ほとんど国はたくさん重なっちゃってるわけです。だからこれ、日本ではこれ全然別物と言ってるけど、現地アフガニスタンではですね、これ一体化してるわけです」

村西利恵
「3つはもうごちゃまぜになってしまっていると」

青山繁晴
「ごちゃまぜになってます。この不朽の自由作戦であれ、この支援部隊であれ、これは当然、弾薬とか水とか食糧とかの補給が必要ですね。で、それをこのPRTが実質担ってたりですね。あるいはPRTはISAFやこの不朽の自由作戦の軍隊にも守ってもらわないと何もできないってことで、これ分けられないわけです。小沢さんはこれ(PRT)だけ入ればいいじゃないかと今は話を変えて、菅さんもそれならいいんじゃないのと言ってるけど、これ分けられないんだから、実は前原さんが言ってるように、もしここに日本が人を出すんだったら、自衛隊が武力行使してでも守るのか、アメリカ軍をはじめ他の国の軍隊に守ってもらうのか、その問題出てきますよっていうのは、小沢さんには申し訳ないんだけども、やっぱり前原さんたちが持つ疑問の方が正しいんじゃないかなということが1つあるわけですね。それからもう1つ、根っこの話としてですね、その小沢さんがなぜ日本国憲法の海外での武力行使の禁止を超えてまでアフガンではできるのかと、小沢さんがなぜ主張したかというと、それは国連のお墨付き、国連決議があるからと言いましたね。これね、きっと室井さんも含めてなかなかわからない話だと思われると思うんですけど、これ僕たちがね、世代関係なく中学ぐらいで習ったことを思い出していただければいいんです。中学ぐらいの時に習ったことはね、国連というのは本来の理想としては、常設の国連軍、その国連がもしも将来、地球政府になったら、そこに地球政府軍としての国連軍がきっとあったらいいねと、そうなったら国家の主権よりも上にありますね。でもそれは理想であってまだできてませんという話を習いましたね。で、小沢さんは恐縮ながらその常設の国連軍とですね、たとえばこのISAFのようにとりあえず1コの国連決議があって、それが保証してるだけの軍事的な部隊と、まあはっきり言うと混同してしまってる。で、このことは避けようがない。つまり常設の国連軍がないのに、国連決議があるからといって、日本の政府や日本の国民と関係なく武力行使をしなきゃいけないということになったら、日本国家の主権はどこに行ったんだという話になりますから、残念ながら小沢さんは分が悪い。小沢さん、分が悪くてひょっとしたら民主党が壊れるかもしれないって話なんですが、じゃあ政府・自民党の出したね、これから出す新法が予定通りいくのか、そこはどうなるんだろうってことが次の疑問ですね。これがどうなるかってことを予言してる人が実は1人いるんです」

(パネルに一見して誰か分かるシルエットが出る)

村西利恵
「シルエットが出てきましたけど、この髪型は特徴的ですね」

山本浩之
「これは特徴ありすぎるやん(笑)。これが鈴木宗男さんやったら怖いわ」(一同笑)

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村西利恵
「もう答が出てしまいましたけど、小泉さん……」

青山繁晴
「小泉さんが去年の9月に退陣してから、1年間は遊ぶけども活動復活させると予言しました、というのは『アンカー』でやりましたね。その通り、その活動の一環として実はこれからの国会の行方、政局の行方をこの人が予言してます。その中身は……」

村西利恵
「はい。CMの後、詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、この先どうなるのか。小泉元総理が今後の国会の行方を予言してるということなんですけれども、どういうことなんでしょうか」

青山繁晴
「はい。ズバリまず発言の中身を見ていただきましょう」

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村西利恵
「12日に小泉チルドレンの集まる会合で話した内容なんですが、新法案が参院で否決された場合について、小泉さん、こう話してます。『衆院で3分の2の再議決をすると横暴だと言われる。民主党の思うつぼだからやめた方がいい』んだという発言です」

青山繁晴
「会合に出てたこのいわゆる小泉チルドレンの1人が、僕の携帯に電話をすぐしてきたんですけどね。もうイスから転がり落ちたと、彼、言ったわけです。というのはね、本人もね、小泉さんのおかげで当選した人なんだけど、よく小泉さんが横暴って言えるよねと(一同笑)。だってそうでしょう?小泉さんは、皆さん振り返っていただくとね、衆議院を通過した郵政民営化法案が参議院で否決されたからと言って、衆議院を解散しちゃったんですよ。これはっきり言うと憲法違反に近いですよね。僕は個人的には憲法違反だと思ってるわけですよ。しかしこの再議決というのはね、今日閣議決定される新法は、参議院で否決されたらそれは衆議院に戻されますと憲法に書いてあるから、そこで3分の2で再議決できるというのは憲法に書いてあるんだから、○○○(聞きとれず)をやった小泉さんに横暴と言われる筋合いはないと」

山本浩之
「どの口が何を言うてんのっていう話ですよね、つまり」

青山繁晴
「ということになるんですが、しかし僕はやっぱり小泉さんっていうのはあなどれない人だなあと思うのは、この発言に不気味な点が2つあってですね。1つはまず小泉チルドレン、すなわち自分の部下のところで現れて言い出したっていうのはですね、これ政界ではどう受け止められるかというと、え?小泉新党ってひょっとして本気なの?っていうね、やる気はきっとないんだろうけど、その不気味さを漂わせるということをよく計算してる。それからもう1つがこれなんです」

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村西利恵
「二階さんですか?」

青山繁晴
二階俊博っていう、これは和歌山から出てる総務会長なんですが、一般にはあまりなじみないかもしれないけど、政界では非常に頭の良い人として有名で、しかも大事なことは小沢さんといったん喧嘩したはずなのに、小沢さんと未だにパイプを持ってる自民党の重要幹部の1人なんですね。で、小泉さんが発言した席に二階さんがいたということは、すなわち小泉さんは実は小沢さんの方にメッセージを送ってるんだろうという話にもうなってるわけですね。じゃあそのメッセージというのは何なのか。さっきの小泉さんの発言内容をもう1回出していただけますか」

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青山繁晴
「すなわちこの参議院で新法が否決されてそのまま衆議院に出して、そのまま数だけでやっちゃうと、むしろ民主党は喜ぶんだよと。で、そうじゃなくてこれは当然、民主党が受け入れなきゃいけないような修正を加えて出してから、3分の2でやると横暴にならないよということを実は言ってるわけですね。そうするとさっきの岡安さんの説明にあった、要するに国会の事後承認というのは今はずれてるわけですね。それはできないと福田さんは今、答弁してるわけですが、それを載っけたら、実は3分の2をやっても横暴と言われなくなるよ、だからこれは1つには自民党や国民に向けてのメッセージだけど、小沢さんに向けても、あんたはもう孤立しかかってるんだよと。引き際、収め際を図った方がいいよという小泉さんのメッセージがさっきの二階さんを通じて小沢さんに行ってるんじゃないかと。さらにもう1コ小泉さんが予言したことがあります」

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村西利恵
「それは『来年には総選挙になる』。来年ですか?」

青山繁晴
「これは何でもない話をしてるようでいて、やっぱり2つ3つ大事なことを言ってるのは、年内解散をやらそうとして小沢さんは今まで突っ張ってきたわけですよ。だから安倍さんに投げたようなボールを今も投げてるわけですが、もう今年はないと。どうしてかというと、新法はまあそういうわけ、まあ結局は小沢さんが福田さんの首を取るような場面にはならないで行っちゃうよということは、やっぱり来年の春に、3月いっぱい予算を上げて、その代わりに来年の4月頃に総選挙になるよってことを、実は予言してるわけですね」

山本浩之
「その時はまた表舞台に出てくるんですか、この人は」

青山繁晴
「ええ、それが大事なところで、この小泉チルドレンの会合でそれを言う、それから小沢さんとパイプのある場所で言うってことは、その総選挙の結果によっては、政界再編があるかもしれんぞ、俺だって何かかかるかもしれんぞという予言に聞こえてしまう、そこが小泉さんの凄味だと思います」

山本浩之
「今日はここまで伺っておきます。やっぱり1年経って出てきたって感じですね。小泉さんの言動には注意して見ていく必要がありそうです。“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 民主党のブーメラン体質は治りそうもない!?(^_^;
 でも最新ニュースによれば、与党内でも足並みに乱れがあるらしい(産経10/17)。

 ここ数日、産経が「正論」欄でテロ特措法について識者の意見を載せてます。よろしかったら参考になさって下さい。

【正論】ノンフィクション作家(ドイツ在住) クライン孝子(10/15)
【正論】大阪大学大学院教授・坂元一哉(10/16)
【正論】衆議院議員、弁護士・稲田朋美(10/17)


 話は全然違いますが、亀田家があの試合以降、初めて公の場所に現れたようです。

大毅無言、父にらむ 反則指示には開き直りも(中国新聞10/17)

 亀田父は42才ってことですが、話し方とか態度とか、20歳そこそこのガラの悪いにーちゃんにしか見えないんですが……(^_^;。少なくとも本心から反省したり謝ったりしてるようには見えませんでした。
 もっと言えば、何かJBCや所属ジムの会長に「言わされてる」感が……。

 で、例の、11Rの開始前に父親が大毅選手の耳元で囁いた“反則指示”については、「悔いのないように戦え」と言ったんだと。
 おお、立派なアドバイスですやん。なのに何でそれを耳元でヒソヒソと言わなあかんかったの?
 「勝たれへんやろ、わかってるやろな」まではハッキリ言ってて、何で次の「悔いのないように戦え」はわざわざヒソヒソなん?(^_^;

 「アンカー」でもこの会見のニュースが伝えられました。
 協栄ジムの金平さんとかいう会長も変なこと言ってましたね。

 「負けたのですから、それが結果が全てだと思います。勝てばよし、負ければ何も語らない。結果、負けたのですから、どのようなご批判を受けても仕方ないと思います」

 はぁぁ?と思ってたら、青山さんがGJなツッコミ入れてくれました。

 「協栄ジムの会長がね、負けたから何も言えないんだとおっしゃったでしょ。それはおかしいでしょ。それはピントがずれてます。そうじゃなくて、勝った負けたじゃなくて、アンフェアがおかしいと言ってるわけですから、僕はあんまり納得できないですね。あの会見は」

 明日のワイドショーはこの会見で一色になるんですかね。
 さすがにちょっと食傷気味(T^T)


※参考リンク
 ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)

※映像ご提供
 国風(“元祖たか”さんのサイト)
 いつもお世話になっています。UPありがとうございます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
 いっぱいになってきたので、別ページに一覧を作りました。
 こちらからどうぞ。


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「河野談話」の白紙撤回を求める署名
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民主党の方たちへ[政府の給油活動継続への対応] 報道によれば、昨日の新テロ対策特別措置法案を閣議決定と同時に政府は インド洋で給油活動をしている海上自衛隊の艦船を同法が期限切れとなる11月2日から撤収させる方針を決めた。 政府は撤収方針を決めたことを受け、
2007/10/18(木) 12:28:57 | 無党派日本人の本音

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