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9・17から5年 今こそ国民的運動を高めよう

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 あの歴史的な日朝首脳会談から本日9月17日で丸5年になります。

 電脳補完録さんにあの日の翌日、すなわち2002年9月18日の朝刊画像が掲載されています。
 ユウコの憂国資料室さんには、同日の各紙社説・コラムがまとめられています。

 あの日、全国民が受けた衝撃が思い起こされ、改めて怒りが湧いてきます。

 この5年間、被害者ご家族や支援者はもちろん、多くの国民が拉致問題の解決を、被害者全員の帰国を願ってきました。さまざまな運動も行われてきました。
 が、帰国を果たせたのはわずか5人の被害者とそのご家族のみです。
 
070917.jpg

 昨日9月16日、拉致被害者家族会などによる集会が開かれました。
<北朝鮮拉致>日朝会談5年の節目に集会 被害者家族会など(毎日新聞9/16)
 北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談(02年9月17日)から5年となる節目を前に、拉致被害者家族会などは16日、東京都内で集会を開いた。支援者ら500人以上が詰めかけ、拉致被害者の全員帰国や制裁強化などを求める決議案を承認した。
 集会では、家族の高齢化から「時間がない」と訴える声が続出。「にせの遺骨を出されて『ああそうですか』という親がどこにいるのか。怒らない親はいない」(横田早紀江さん)、「入院中の母は『大平(正芳)首相に手紙を出す』と言い、時代が止まったまま。首相が何人も代わってしまったが、早く動いてほしいと毎日願っている」(松木薫さんの姉、斉藤文代さん)などと声を詰まらせた。
 集会には、自民党総裁選で遊説中の麻生太郎幹事長が駆けつけ「圧力がなければ対話にならない」と安倍政権の強硬路線維持を強調。集会に先立ち家族会メンバーらと面会した与謝野馨官房長官は、新首相下の対応について「何ら政府の姿勢に変わりはない。きちんと申し渡し、引き継いでやっていく」と語った。
 記者会見で家族らは、新首相に対し拉致問題対策本部の強化や制裁期限の延長などを要望する考えを示した。また、横田早紀江さんは、胆のう切除手術を受けるため入院していた滋さんが15日に退院したことを明らかにした。【工藤哲、西田進一郎】

 私は横田めぐみさんと同い年(1964年生まれ)ですが、めぐみさんのお父さんである滋さんは私の父よりも年上です(滋さん=1932年11月生まれ、私の父=1935年1月生まれ)。

 私の父は定年後、悠々自適の生活を送っています。大した病気を患うこともなく、日々、孫娘(私の妹の娘)の相手をしつつ楽しく過ごしています。

 一方、滋さんはというと、大病と闘いながら、めぐみさんをはじめとする被害者救出のための活動を続けておられます。辛く、いつ終わるともしれない活動です。命を削るような、若い人でも根を上げそうな、ハードスケジュールです。

 そのことを思うと、こうやってブログを書いたり、ブルーリボンを身につけたりするぐらいのことしかできない自分が申し訳ない、恥ずかしい、そんな気持ちにさえなります。
 

 「圧力がなければ対話にならない」という麻生さんの主張は正しい。

 対話だけで被害者を返すような国なら、最初から拉致などしていないでしょう。
 圧力が効いてこそ、向こうも真剣に対話にのってくるのです。圧力なしに決して譲歩など引き出せません。


 9月15日午後に福田、麻生両氏がそろって臨んだ共同会見——。

 麻生さんは「(北朝鮮が)圧力がなければ対話に行かないということは、経験則でかなり出てきた。日本のこの数年間の対応は決して間違っていなかった」と述べ、圧力重視の考えを示しました。

 一方、福田さんは「交渉の余地が生まれてこないかどうか、交渉しようという姿勢、意欲が向こう(北朝鮮)に伝わる方法がないか工夫しないといけない」と述べ、対話重視の考えを示しました。


 その福田さんは、16日の拉致被害者家族会らの集会には姿を見せなかったとのことです。

 まさか家族会側が出席を断るということはないでしょうから(福田さんが総理になったら、好むと好まざるとに関わらず「お世話」にならねばならないのですから)、福田さんがご自身の判断で来なかったのでしょう。

 もうそれだけで、この人の拉致問題に対するやる気のなさが窺えます。


 拉致問題について「粘り強く対応していく」とは歴代政府が常に言ってきた言葉ですが、安倍さんや麻生さんがそれを言うならともかく、福田さんが言う場合は意味合いが全く違ってくると思います。

 福田さんがもしそれを言う場合、「ご家族があきらめるまで、世論が忘れるまで、粘り強く対応していく」としか私には聞こえません。


 西村幸祐さんのブログに、ちょっとしたクイズが載っていました。
 「この記事は、どこの国のどのようなメディアが書いたのか?」という質問です。

6者協議進展への期待感高まる 首相辞任
2007年09月13日09時20分

 安倍政権の退陣は北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の進展に大きく影響する可能性がある。核問題の話し合いが進む中、拉致問題で強硬姿勢をとる日本だけが浮く形になっていたからだ。北朝鮮関係筋は昨年から「参院選で自民が惨敗し、安倍政権が退陣すればあらゆる局面は変わる」と指摘していた。
 6者協議は全体会合を月内にも開く。米朝は、北朝鮮が年内に「すべての核計画の完全な申告」と核施設「無能力化」を行うことで合意。非核化措置が進めば、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定の解除も現実味を帯びてくる。だが、日本は拉致問題との絡みから解除に強く反対している。
 全体会合では非核化措置とともに、その見返りとして北朝鮮に提供する重油95万トン相当の支援なども含めた「ロードマップ(行程表)」を作る。他の参加国の協議筋からは「安倍政権は6者協議の進展を望んでいないのでは」との疑念すら出ていたが、新政権の対応の変化に期待感も漂い始めた。
 一方、モンゴルで今月開かれた日朝国交正常化作業部会で北朝鮮側は「動けるような雰囲気にしてほしい」として、経済制裁の解除を求めた。10月には北朝鮮籍船の入港全面禁止措置などの制裁期限が切れる。仮に新政権が延長措置を取らない場合、日朝関係も動き始める可能性がある。

 日頃から拙ブログをご愛読下さっている読者様なら、すぐにピーンと来られたはず。
 正解はこちらです。

 安倍さんの辞任会見翌日に、早くも「北朝鮮に譲歩しろ」という露骨な主張。何なんですか、これは。

 記事が配信された9月13日朝の時点では、まだ「次期総理は麻生さんだろう」とムードでした。
 この記事には、安倍さんと同じく強硬派である麻生さんへの、牽制の意味合いが込められていたのかもしれません。


 このバカ新聞は、2002年9月18日付の社説で、

 「拉致問題が極めて重大なことは言うまでもないが、それを理由に対北朝鮮制裁などで、正常化交渉の窓口を閉ざすべきではない。そうした問題を二度と起こさせないためにも交渉に入るという首相の決断を、植民地支配に対する謝罪表明とともに支持する
 「国際社会での約束事を守らないことが、いかなる結果を生むかは、北朝鮮自身がよくわかっているはずである」
 「日朝の対話を継続することが、北朝鮮の経済体制などの改革を後押しする可能性は大きい」

 と、のたまいました。……このバカタレが!(-.-#)

 さらに同日のコラムでは、

 「特殊機関による『犯罪』は珍しいことではない。米国CIAに対する数々の告発をはじめ歴史上枚挙にいとまないし、かつてのわが国の特殊機関も例外ではない
 「国家のために、ということで個人の命が何と軽く扱われることか。これも政治の『非情』だろう」
 「北東アジアの安定という政治目標の前に拉致問題はかすんでしまう

 と、のたまいました。……この大バカタレが!(-.-#)


 アメリカが北朝鮮に対して宥和外交に転換した今、日本はよりいっそうの「踏ん張り」が求められます。

 1コ前のエントリーでも紹介しましたが、アメリカが北朝鮮に対し「核施設の無能力化などの措置が完全に履行され、日本の拉致問題などにも進展があれば、テロ支援国家の指定を解除する用意がある」と伝えていたことがわかりました。

 「進展」とは何ぞや?

 アメリカ政府当局者は「何をもって『進展』とみなすかは日本と北朝鮮の間で協議すべき問題だが、拉致被害者全員の帰国を直ちに求めることは現実的ではない」と述べています(NHK9/14 15:19)。

 つまり、何をもって「進展」とみなすかは、近々誕生するであろう福田政権の心一つということです。

 北朝鮮側にとって返しても支障のない拉致被害者を一人二人返すとか、あるいはそこまでせずとも「拉致被害者について再調査する」と通告しただけでも、日本側がそれを「進展」とみなすことは可能なのです(世論がそれを許すかどうかは別として)。

 アメリカがテロ支援国家の指定から北朝鮮を外したら、拉致問題にどういう影響が及ぶか。説明するまでもないでしょう。

 
 あまり報道されてないようですが、曽我ひとみさんの夫・ジェンキンスさんが、16日、北朝鮮の人権をテーマにタイ・バンコクで開催される国際会議に出席するため、成田空港を出発しました。
 「『拉致と難民』北朝鮮の人権状況」と題された会議で「北朝鮮で出会った拉致被害者」というテーマで2回講演する予定だそうです(産経9/16)。

 批判も含めていろいろ言われてきた人ですが、拉致問題の国際化という点では大きな貢献をされてきていると私は思います。

 北朝鮮が国として、罪もない他国の民間人を誘拐し、自国に幽閉している。
 21世紀とは思えないこの凄まじい人権侵害かつ主権侵害の問題は、残念ながらまだまだ国際的認知度は低いようです。

 日本政府は今後なお一層、国際社会に訴えかけていくことが求められますが、何と言っても新総理(になろうとしているの)が福田さんでは……(T^T)


 が、考えようによっては良い点もあります。
 拉致問題に不熱心な(と思われる)福田政権の誕生により、逆に、国民的な盛り上がりは戻ってくるかもしれません。
 
 というのは、拙エントリー9/8付:日朝作業部会まとめと拉致問題停滞の内的要因でも紹介しましたが、拉致問題解決を最優先課題の一つとした安倍政権の誕生は、民間で拉致問題に取り組んできた人たちに、油断や怠慢を呼び込むことになってしまったようなのです。

 「諸君!」10月号掲載、特定失踪者問題調査会代表&拓殖大学教授の荒木和博さんの発言をプレイバック。

 もちろん民間のほうにも原因はあります。去年九月、安倍政権が発足した際、われわれは非常に大きな期待を抱きました。今まで拉致問題に率先して取り組んできた人が総理大臣になり、総理自身を本部長とする「拉致問題対策本部」が内閣に設置された。さらに拉致被害者や家族の方々に信頼の厚い中山恭子さんが担当補佐官になって、体制も整った。

 ところが同時に、「もう大丈夫だろう」という意識が芽生えてきたんですね。家族会発足から十年、中川さんたち拉致に取り組む政治家のバックアップを受けながらも、自分たちの手で何とかして解決への道筋をつけようと支援者たちも肚をくくってやってきました。それが世論も含め、「安倍政権ができたのだから、もう任せておけばいい」という雰囲気になってしまった。そのことに危機感を持って、「安倍政権であってもおかしな方向へ行くことがないか、冷静に見つめていくべきだ」と訴えてはいるのですが、拉致問題への関心が高い人には安倍政権に対する信頼感の強い人が多いようで、その結果、国民的運動としての運動量、一般の関心はむしろ低下したように思えてなりません。

 要するに、皮肉なことに安倍政権に対する「安心感」が災いし、運動の盛り上がりや国民の関心が低下してしまったというわけです。

 ならば、ですよ。
 福田政権の誕生により、「拉致問題が置き去りにされるのでは」という危機感が、以前のようにまた国民の間に戻ってくるとは考えられないでしょうか。

 残念ながら世論調査では、麻生さんより福田さんに支持が集まっているものも多いようです。
 が、福田さんを支持するという人であっても、「拉致問題はもうどうでもいい、被害者が帰国できなくてもかまわない」などと考えている人はほとんどいないはずです。


 本日9月17日(月・祝日)午後1:00〜3:00、渋谷ハチ公前にて、

 『小泉訪朝から5年
    思いだそう、あの悲しみと怒りを!
         私達は訴える、拉致被害者全員の救出を!』


 と題して、有志による「9.17渋谷街頭活動」が行われます。

 お時間のある方、近郊の方は、ぜひご参加下さい。詳細はこちらを。


 福田さんに「私たちは決して拉致問題を忘れないぞ。国民をなめんなよ!」ってことを、示してやろうではありませんか。


・福田康夫オフィシャルサイト
 http://www.y-fukuda.or.jp/

・福田康夫 メールアドレス
 g03872@shugiin.go.jp

・福田康夫 国会事務所
 〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館611
 Tel03-3508-7181. Fax03-3508-3611

・福田康夫 高崎事務所
 〒370-0073 群馬県高崎市緑町3-6-3
 Tel027-363-8878 Fax027-363-7709

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「お気楽くっくり」更新済

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2007/09/17(月) 10:26:02 | 閣下の憂鬱

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