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福田康夫まとめ ええとこあらへん!

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 夫が不機嫌です。今度の総裁選が気に入らないそうです。
 9月13日の時点で、麻生、福田、谷垣、額賀といった名前が挙がってたんですが、「麻生さんはともかく、他は、俺が(総裁選に)出たろか思うような人選やな」と愚痴ってました。

 確かにつまらん総裁選です。
 当初は「いよいよ麻生太郎総理誕生か」というムードだったのに、福田康夫さんが出馬の意向を示したとたん、わずか1日であれよあれよと福田さんが優勢に。

 麻生さんと福田さんの一騎打ちという形ではあるものの、福田さんは9月14日までに麻生派以外の全ての派閥の支持を実質的に取り付け、もう福田さんで決まりという情勢になってしまったようです(T^T)
 しかも麻生VS福田というより、麻生VS反麻生という図式がミエミエで嫌な感じですわ(-.-#)
 麻生さんは不運でしたね。ポスト安倍の一番手としてこれまで着々と準備を進めてこられてたんでしょうが、まさかこんなに早く安倍さんが辞めるとは思っておられなかったでしょう。
 福田さんが出てきたのも想定外だったのではないでしょうか。

 また、安倍さんが辞任を表明した日に、麻生さんが会見で「辞任の意向を数日前から知っていた」と受け取れるような発言をしてしまったことも、反麻生勢力に「知っていてなぜ止められなかったのか」「麻生幹事長にも責任がある」と攻撃される要因になってしまったようです。
 他に「麻生−与謝野ラインで安倍さんを辞任に追い込んだ」論などもありましたし(拙ブログでも1コ前のエントリーで青山繁晴さん、須田慎一郎さんの見解を紹介しました(須田さんのはコメント欄にて))。

 ただ、これらは総裁選そのものへの影響はあまりないと思います。反麻生派の議員にとっては、麻生さんが「麻生」であるだけで十分アンチの理由なんですから。

 不運と言えば額賀さんもですね。今回の総裁選も前回同様、一度は出馬を決意しながら派内の重鎮の反対で涙をのんだ形になりました。
 額賀さんは福田さんとの会談後に正式に不出馬を表明したようですが、会談で談合があったんじゃないか、つまり「自分は出馬を見送るから組閣の時は津島派を優遇してね♪」と福田さんに“お願い”したんじゃないかという見方も強いようですけどね。

 まあとにかく、そこかしこに「昔の自民党」ムードが漂う総裁選です。
 福田さんの所属の町村派からも「派閥で支持を決めるなんておかしい、先祖返りだ」という声が出ているそうです。


 麻生さんの巻き返しに期待したいところですが、難しいんでしょうね(T^T)
 というのも今回の総裁選は一般党員の投票がない、つまり自民党の全国会議員と各都道府県連の代表(各3票)の票だけで決まってしまうから、小泉さんが総理になった時とは違って国民世論の影響を受けることはほとんどない、ということらしいです。

 つーか、党員の投票があったとしても、麻生さん不利は変わらないかもしれません。
 私には信じられないことですが、テレビの街角アンケートなど見てますと、福田さん、意外と人気があるようなんですね。
 安倍さんがイメージ的に頼りなかったから、次は安定感がある(ように見える)福田さんに期待、ってことらしいです。


 で、もし本当に「福田総理」が誕生し、そのまま解散総選挙になったら、福田自民党VS小沢民主党ですか。
 ……どっちもイヤやなぁ(T^T)

 テロ特措法延長の問題やその他諸々、自民党にとっては現在非常に厳しい情勢ですし、福田さん本人も「貧乏クジかもしれんよ」(9月14日談)と言ってますが、仮に、もし仮にですよ、「福田内閣」が国民の支持をそこそこ得て、総選挙もそこそこの結果が出た場合、意外と長期政権になったりして?!
 ……それだけは勘弁してほしい(T^T)


 それにしても福田さん、今回はえらく早く決断しましたね。
 前回は引き延ばして引き延ばして、マスコミまで巻き込んで「福田は出るのか出ないのか?はっきりしてくれ!」という状態になってたんですけどね。

 特に反安倍の朝日新聞は焦って焦って、ついには社説でこんな直球ラブコールまでする始末でした。

朝日社説:自民総裁選 福田さん、決断の時だ(06/6/20)(すでにリンク切れ)
 「自民党にとっては、かなりきつい権力闘争になる」。小泉首相がそう予告する秋の自民党総裁選が、3カ月後に迫った。党内の主導権争いがいよいよ本格化する。
 政権最後の国会を終えた首相はきのうの記者会見で、ポスト小泉の候補者たちにこう注文をつけた。「日本国の首相としての抱負・経綸(けいりん)をもって、首相になったら重点的に取り組みたい基本方針を表明されると思う」
 自民党の新総裁は、ほぼ自動的に次の首相になる。党のトップを争うと同時に、国のトップとしての見識が問われるというのは、首相の言う通りだ。
 なかでも注目したいのは外交についての考え方だ。首相の靖国神社参拝に足を引っ張られ続けた中国、韓国との関係をどう立て直し、ダイナミックに発展するアジアにどんな日本の戦略を描くのか。
 ここまでの総裁選レースでは、世論調査でトップを走る安倍晋三官房長官が事実上の出馬表明をし、中堅・若手を中心に派閥の枠を超えた支持を広げている。
 麻生太郎外相、谷垣禎一財務相らも立候補に意欲を見せているが、安倍氏が大きく先行しているのは間違いない。焦点はだれが安倍氏に対抗する勢力を構築できるかに絞られつつある。
 その点で、党内の関心が集まっているのは福田康夫元官房長官の去就だ。党内のベテラン議員を中心に、こちらも派閥を超えて待望論がある。
 だが、肝心の福田氏本人の態度が煮え切らない。議員外交で動き回り、出馬に前向きと受け取れる思わせぶりな発言をしたかと思うと、自らへの待望論には「雑音」「生体反応なし」と気のない反応を繰り返している。
 福田、安倍両氏はともに官房長官として小泉政権を支えてきた。違いが際だつのは外交路線である。
 靖国問題を理由に中国との首脳交流が途絶えたことについて、安倍氏が「いかにも居丈高な外交だ」と中国を批判すれば、福田氏は「お互いに感情的になるのは最低だ」と首相をたしなめる。
 靖国参拝の是非にとどまらず、台頭する中国にどう向き合うか、両氏の間には本質的な対立があるように見える。
 ふたりがこの問題で真剣に語り合えば、これからの日本の針路が浮かび上がる論争になりうる。福田氏が外交を憂えるのなら、ぜひ総裁選に立ち、安倍氏との論争に臨む決断をしてもらいたい。
 福田待望論の背景には、さまざまな思惑が交錯している。世代間の綱引きや、最大派閥・森派の分裂を期待する狙いもあるだろう。首相のいう「権力闘争」もこの辺りに潜んでいるのかもしれない。
 ただ、福田氏に出馬する気がないのなら、早くそう意思表示することを考えるべきではないか。福田氏に共感し、安倍氏への対立軸を示す必要性を感じている人が出馬しそびれたり、後れをとったりすることになれば、せっかくの論争の機会が失われてしまうからである。

 ↓↓↓朝日の本音↓↓↓
 『福田さん、私たちは親中派のあなたを今まで応援してきました。これからも応援していくつもりです。だけどもし土壇場であなたにハシゴ外されたら、私たちはどうすればいいんでしょうか?中共様も困ると思います。すみませんけど、出るなら出る、出ないなら出ないで早めに言ってもらえませんか?“第二の福田探し”の時間はもうあまり残されていないんです』

 が、福田さん、「勝ち目がない戦はしたくない」ってことで、2006年7月21日、総裁選への不出馬を正式に表明。朝日は見事にハシゴ外された格好に。

      /⊃_∧
      |(#@Д@)
      ヽ  ⊂)
   / ̄ (,,フ .ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/       |_|
  /     レ'         /.        |_|
/___________/    撤収〜 |_|
         | | |           /  ̄ヾ) |_|
         | ||          □c□6 .|_|
         | ||          (ヽ┴`ノ |_|
         | ||          ( 福田つ_|
         | ||          ,ヽ  Y  |  |
         | |/           し (_)


 しかし上記社説、「中国、韓国との関係をどう立て直し」ってあるけど、安倍さん、実質的に立て直したのにね。それが証拠に中共は安倍さん辞任を受けて、「中日関係は明らかに改善・発展し、安倍首相は積極的かつ建設的な役割を果たした」(時事通信9/12)と安倍さんを高く評価するコメントを発表しています。

 それでも朝日は最後まで安倍さんを評価しませんでした。単に安倍さんが嫌いで、とにかく安倍さんのやることなすこと全て気に入らなかったんでしょう。


 で、朝日は今日こんな社説を書いてます。

朝日社説:自民総裁選—次はこんな資質の人を(9/14)
(前略)後継総裁を選ぶ自民党に、注文しておきたい。
 まず、あんな形で政権を投げ出してしまった安倍首相の失敗をどう総括するのか、きちんと議論することだ。
 政策面での行き詰まりや破綻(はたん)はともかく、今回の事態は首相となる人物の資質が大事であるという、きわめて当たり前のことを浮き彫りにした。どれだけ有権者受けが良く、選挙が得意そうであっても、そのことと日本の首相にふさわしいかどうかは、必ずしも一致しない。
 衆院で多数を握る自民党の総裁は、ほぼ自動的に首相の座につく。総裁選の投票権を持つ議員や党員は、首相を選ぶという責任の大きさを自覚すべきだ。
 首相に求められる資質とは何か。
 優れた判断力や洞察力、バランス感覚は欠かせない。どれも深い知性に裏打ちされてこその能力だ。
 首相は内政から外交、国の安全、スキャンダル対応などありとあらゆるボールを打ち返さなければならない。いたずらにキャリアを重ねればいいわけではないが、豊富な経験がものをいうのは間違いない。議会制民主主義の道理をわきまえることも必要だ。
 さらに寛容の心が大切だ。
 国を率いるには強い指導力が肝心だが、「われこそが正しい」と思い詰める偏狭さは国を誤らせかねない。国内にも外国にもさまざまな意見、価値観、感情があることを理解して初めて、説得力が生まれる。
 人々に親しまれる大衆性はいいが、品格を失えば国民としては恥ずかしい。

 そして、ねばり強さと気力、胆力だ。重責の圧力に耐えられるのはもちろん、参院で多数を握る民主党の小沢代表らと渡り合い、必要なら大胆な妥協をする。政権選択をかけて総選挙に打って出る勇気もなければ、国民の信は得られない。
 体調を崩して入院した安倍首相には同情を禁じ得ないが、途中で責任を投げ出すような首相だけは願い下げだ。

 「麻生はダメ!福田にしよう!」。何とまあわかりやすい!

 「『われこそが正しい』と思い詰める偏狭さ」って、朝日にこそ当てはまる言葉やんか。あんまり笑わせんといてほしいわ。

 いずれにしても福田さんが総理大臣になったら、朝日は攻撃しづらいでしょうね。これまでとは一転して、小沢叩きを始めたりするんでしょうか?
 突然「体制寄り」の新聞になったら笑うわ(^_^;
 (逆に産経が突然「反体制」になったらこれも笑うんですが)


 以下、雑ですが、主に外交問題における福田さんの功績(?)やスタンスをまとめてみました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(1)アジア外交

福田氏、小泉外交の修正に強い意欲(産経06/4/25)(すでにリンク切れ。こちらに記事コピペあり
 自民党の福田康夫元官房長官は25日、都内で講演し、亡父の福田赳夫元首相が在任中に打ち出した。
 対東南アジア外交の基本原則「福田ドクトリン」を基礎に、新たな対アジア政策を策定すべきだとの考えを表明した。
 小泉外交の修正に強い意欲を示したもので、9月の自民党総裁選出馬への布石ともいえそうだ。
 福田ドクトリンは1977年に福田元首相がマニラで表明したもので、日本が軍事大国にならず、アジア各国と対等の立場で相互理解の関係をつくるとの理念を掲げた。

 このスタンスは現在まで変わってないと思われ。


(2)対中外交

・【保守新時代】第四部 自民党と中国(上)(産経06/4/2)(ネットソースなし。こちらに記事コピペあり
 日中関係筋によると、中国の対日政策責任者が「七人のサムライ」と呼んで頼りにしている現役の自民党議員がいる。(1)河野洋平(2)福田康夫(3)野田毅(4)二階俊博(5)加藤紘一(6)山崎拓(7)高村正彦−で、順位は「親中」の度合いと期待度なのだという。

 昨年の総裁選前(まだ出馬が取り沙汰されていた頃)の中国の期待度、第2位。素晴らしいですね(-.-#)

・2004年5月に在上海日本総領事館の館員が自殺した事件(報道されたのは05年12月)について、ジャーナリストの須田慎一郎さんは06年3月31日放送のCS朝日ニュースター「TVウワサの真相」で、このような見解を述べています。「途中で握り潰されて、官邸にその情報が到達しなかった。私が取材したところによれば、 ほぼ99%、それを握り潰したのは、時の官房長官の福田さんなんですね」(「きち@石根」さん06/5/15付参照)。

・なお、2ちゃんねるにて「中国原潜が侵入した時、福田官房長官は首相官邸に報告を上げず、原潜が逃げ出すまで中国大使と時間稼ぎをした」というコピペを見つけましたが、ソースが見つかりませんでした。


(3)台湾問題

櫻井よしこブログ01/4/23付:政府は李前総統へのビザ発給問題を明確に説明せよより一部引用
 今回の件で最も強硬にビザ発給に反対したのは、河野外相、福田官房長官に加えて、官僚の槇田邦彦アジア大洋州局長だそうだ。
 この人びとにはぜひ心してもらいたい。中国との友好を願わない日本人はいないが、中国にコントロールされ、病気の人を助けることのできない日本を希望する日本人もおそらくいない。
 日本の立場を損ねた右の3氏に対しては、明確な経緯説明と責任をとることをお勧めするものである。

・2002年5月14日、WHO年次大会がジュネーブで開かれている最中に、福田官房長官が記者会見で「日本としては、関係者の満足する形で台湾がオブザーバー参加することが望ましい」と述べました。台湾の総統府、外交府をはじめとする関係者からは内田大使のもとに日本政府への謝意伝達依頼が殺到したそうです。が、福田さんの発言は「官房長官」という立場上のものにすぎなかったのかもしれません(「草莽崛起−PRIDE OF JAPAN」さん07/4/14付参照)。
 実際、親台派からは、「関係者には中国が含まれており、中国の賛成はありえないから、この発言は無責任かつ欺瞞的である。案の定、ジュネーブの日本代表は台湾のために何ら具体的な手を打たなかった」という意見もあります(「台湾独立建国聯盟」言論広場03/7/22付参照)。


(4)憲法改正

憲法改正、周辺諸国の理解が必要・福田氏が講演(日経06/3/25)(すでにリンク切れ。「やじざむらい的日々雑感」さんに記事コピペあり
 自民党の福田康夫元官房長官は25日、都内で講演し、同党などが検討している憲法改正について「日本を正しく理解してもらい、改正しなければならない。若干時間がかかるかもしれないが慎重にやるべきだ」と語った。憲法9条などの改正を警戒する中国や韓国などの理解を得る努力が必要との認識を明らかにしたものだ。
(以下略)

 憲法だけでなく、いろんなことで「中国様の許可は得たんですか」とか言い出しそう?


(5)靖国問題

2001年8月13日
 小泉首相が靖国神社に参拝。8月15日の参拝を公約していたのに2日前倒ししたことで物議を醸しました。
 小泉首相の「前倒し参拝」を動かしたのは福田官房長官という見方があります。毎日新聞2001/8/18付記事によれば、小泉首相はぎりぎりまで15日参拝を探っていましたが、自民党の山崎拓幹事長、加藤紘一元幹事長や、公明党、外務省は「15日回避」を求めていました。こうした中で福田官房長官は、12日から13日にかけ、首相周辺が練っていた談話とは別の談話をひそかに準備して首相を説得、「前倒し」のレールを敷いたとされています(「JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル」01/8/27付参照)。
 他に福田官房長官は18日参拝、すなわち「後ろ倒し参拝」を画策していた、そのため13日の参拝に驚いたという説もあります(「NIKKEI NET・NETアイ プロの視点」06/7/19付参照)。

2001年11月1日
 同年8月13日の小泉公式参拝に対する大阪・松山・福岡の各地裁提訴について
 小泉首相のコメント:
 「話にならんね。世の中おかしい人たちがいるもんだ。もう話にならんよ」
 福田官房長官のコメント:
 「どこが憲法違反なんですかね。内閣総理大臣である小泉純一郎が参拝したんですよ」「そういうことを言って、小泉純一郎の信仰の自由を妨げるというのは、それこそ憲法違反じゃないですか」
 GJ発言ですが、これも「官房長官」という立場上そう言っただけ?

2001年12月14日
 中国、韓国などから批判が出たのを受け、福田官房長官は、国立戦没者追悼施設を建設する構想を立ち上げ、私的諮問機関「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」(座長・今井敬)を発足させた。24日、同会は報告書を提出。「追悼・平和祈念を行うための国立の無宗教の恒久的施設が必要と考えるが、最終的には政府の責任で判断されるべきだ」。その後、懇談会は会合を開催していない。

2005年11月9日
 靖国神社に代わる国立戦没者追悼施設を目指す超党派の議員連盟「国立追悼施設を考える会」が発足。会長に山崎拓(自民党)、副会長は鳩山由紀夫(民主党)と冬柴鉄三(公明党)。設立総会には福田康夫(自民党)や公明党代表・神崎武法ら100人が参加した。

・以下は2ちゃんねるより。「国立追悼施設を考える会」発足時の話と思われますが、ソース不明につき信憑性は謎。事実ならGJなんですが。
631 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 21:12:34 ID:???

エージェントといえばミラクル☆カンとの差し違えが有名だけど、私は靖国代替施設の時のことのほうが印象に残ってるかなぁ。

代替施設に関する勉強会が発足して中韓の犬議員どもが雁首揃えたところで、「会の発足に当たってまず最初に福田先生より一言ご挨拶をお願いします」って振られて、「千鳥ヶ淵があるから必要ないでしょ、フフン」って本当に一言で済ませたってニュースで流れてるの見たときは盛大にふいた。


(6)北朝鮮不審船引き揚げ問題

櫻井よしこブログ02/1/21付:北朝鮮工作船の引揚げをためらう日本政府を一喝するより一部引用
 昨年12月の北朝鮮の工作船の船体引揚げに関しての政府の姿勢である。事件発生直後、引揚げはすぐにでも開始されるかのような主張が閣僚のあいだにあった。当然のことであり、引揚げを是とする国民は多いはずだ。ところが、福田康夫官房長官をはじめとする人びとの慎重論で1月16日現在、決定は下されていない。
 福田官房長官は技術的なむずかしさを言いつつ、中国の意向を気にしているようだ。だが沈んだ北朝鮮の工作船は中国側とはいえ排他的経済水域にある。排他的経済水域は公海である。相手国の経済的権益を阻害する行動は国際法上は許されないが、引揚げで、日本が中国の経済的権益を阻害することなどありえないのは明らかだ。したがって、中国側の意向を気にして引き揚げないという理屈は理屈にもならない。

 その後、訪中から帰国した保守党の野田毅党首(当時)が、2月14日に小泉首相と会談し、中国側が引き上げを黙認する意向であることを報告。
 これを受けて慎重だった福田官房長官も水中カメラによる調査後の引き揚げに言及するなど、政府・与党内では引き揚げ積極論が高まりました。
 やっぱり「中国様の許可」がないと動けない人か!?


(7)拉致問題

現役雑誌記者による、ブログ日記! オフイス・マツナガのBlog:05/4/5付より一部引用
 拉致議連の一人がこう説明してくれる。
「よど号メンバーの元妻が有本恵子さん拉致を証言後、安倍官房副長官の音頭を受け拉致問題プロジェクトチームを立ち上げた。しかしこのとき、福田官房長官が『やめてくれ』と噛みついたという話は有名です。
 北朝鮮問題については外務省のチャイナ・スクールの面々がリードしてきました。彼らの考え方は『拉致疑惑が日朝国交再開の障害になっている』という考え方です。
 そのため拉致問題プロジェクトチーム発足時には、田中均アジア大平州局長(当時)は『安倍先生のようなタカ派路線では解決しない』と言い放ち、福田長官に泣きついたのです。実は、福田氏はチャイナ・スクールのドンである谷野作太郎前中国大使と小学校の同級生でもあり、その意を受けて安倍副長官に噛みついたという話さえありました」

・「奪還」蓮池透著(新潮社)P.173〜175
 2002年9月17日小泉訪朝の日について書かれたくだりから。
 やがて、一家族ずつ順番に別室に呼び出されました。そして、そこで福田官房長官と植竹繁雄外務副大臣(当時)から家族の生死についての「宣告」を受けたのです。

 最初に呼ばれた横田めぐみさんの父・滋さんは、二十分ほど後に戻って来た時には、泣き崩れて声もかけられないような状態でした。
 「残念ながら、お亡くなりになりました」
 そう告げられたのです。
 その時の雰囲気を父は「死刑宣告を受ける罪人のようだ」と言っていましたが、私は死刑執行を待つ受刑者の気分でした。

 ほぼ時を同じくして、NHKが「四人生存、八人死亡」のニュースを流します。蓮池、奥土、地村、浜本。その生存者の四家族は、最後に福田官房長官に呼ばれました。
 福田氏は断定的な口調で生存者の現状を説明しました。でも、他に亡くなった方がいると聞いて、手放しで喜べるはずがありません。

 私は、「なぜNHKが先に情報を流しているのか」と抗議しましたが、福田氏の答えは「マスコミには何も言っていない」。
 さらに、私の母が「家族会は一つの家族のようなものです。こんなふうに別々に発表しないで、みんな一緒の場でやってほしい」と訴えると、
 「黙って聞きなさい。あなた方の家族は生きているのだから」
 福田官房長官はそう言って、両腕でわれわれを押さえつけるような仕草をしました。
 まるで、なぜ自分たちに感謝しないのか、とでも言いたげな口ぶりでした。


 今でも、この飯倉会館での数時間を思い出すと、苦い思いがこみ上げてきます。何のためにわれわれをあの場所に呼んだのか、どうしても釈然としないのです。テレビでNHKのニュースを見るだけなら、議員会館でもよかったのですから。

 われわれが飯倉公館で「宣告」を受けていた頃、小泉総理は国交正常化に向かう日朝平壌宣言にサインしていました。おそらく、サインが終わるまで、われわれに生死の情報を伝えるのを遅らせたのだと思います。
 「八人死亡」という情報と「平壌宣言に署名」のニュースとが同時に伝えられたら、家族たちはなぜサインするのだと騒ぎ出すに違いない。その場面をマスコミに見せたくないと考えて、われわれを“軟禁状態”にした。そんな意図が透けてみえるのです。

 さらに許しがたいのは、植竹副大臣と福田官房長官がその時、生死の情報を断定的に語ったことです。実際にはその時点では日本政府は安否に関して何の確認も裏付けもとれてはいなかったのです。

 この時の福田さんのご家族への対応を思い起こしますとね、思想信条以前に、「この人って人間的にどうなんだろ?」と私なんかは思ってしまいます。
 日朝国交正常化のために弱者(被害者)を切り捨てようとしたわけですからね。

 なお、蓮池薫さんら5人が帰国した後、「5人を北朝鮮にいったん返すべき」「北朝鮮側とそういう約束になっている」という意見が親北派から出ましたが、2ちゃんねるで、「5人を返すべき」論に福田さんも与していたとするコピペを複数見かけました。

 福田康夫個人がどう考えていたのかはわかりませんが、福田官房長官としてはいちおう、このような発言をしています。

・5人戻す約束ないと北朝鮮に明言=官房長官(時事通信02/11/27)
 (元記事URL不明、いずれにしろリンク切れ)
 福田康夫官房長官は27日午後の記者会見で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が拉致被害者5人を戻さないのは「約束違反」として日本側を批判していることについて、先の中国での日朝当局者による非公式協議で反論したことを明らかにした。福田長官は、「(同協議の際)田中均外務省アジア大洋州局長が『約束してない』とはっきり言っている」と述べた。
 また、福田長官はこの問題について「(日本側が戻す約束をしたと)北朝鮮が理解していたということではないか」と述べ、北朝鮮側の一方的な解釈との立場を強調した。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 拉致問題について補足。

 福田さんは年金未納を理由に官房長官を辞任しましたが、これはあくまでも表向きの理由であり、「小泉さんの二度目の訪朝を巡って官邸と対立したことが真の理由」という意見が根強くあるようです。

 すなわち、福田さんと飯島秘書官との間で対立があったと。
 福田さんはずっと外務省(田中均アジア大平州局長(当時))と組んでやってきてましたが、二度目の小泉訪朝の段取りから締め出されてしまったそうです。それで怒って辞めたというのが真相であると(この人、意外と「瞬間湯沸かし器」タイプらしいです)。

 そんな福田さんですから、総理大臣になった場合、拉致問題でどういう対応をしていくかというと、もうこれは想像したくもない。恐ろしい(T^T)

 アメリカが強硬姿勢を貫いている時期だったらまだ良かったんですが、どんどん北朝鮮に譲歩していってる現状では、福田さんも「バスに乗り遅れるな」とばかりにそれに乗っていくのではないでしょうか。


 今日も米朝絡みでこういうニュースがありました。

米 北朝鮮に28億円余拠出へ(NHK9/14 13:12)
米 テロ支援指定解除の用意も(NHK9/14 15:19)

 特に2本目のニュースは深刻です。

 北朝鮮の核問題をめぐり今月行われた米朝の作業部会で、アメリカが北朝鮮に対し「核施設の無能力化などの措置が完全に履行され、日本の拉致問題などにも進展があれば、テロ支援国家の指定を解除する用意がある」と伝えていたことがわかった、と。

 さらに、アメリカ政府当局者は「拉致問題も含めた北朝鮮の対応しだいで年内にも指定を解除する可能性は排除しない」としたうえで「何をもって『進展』とみなすかは日本と北朝鮮の間で協議すべき問題だが、拉致被害者全員の帰国を直ちに求めることは現実的ではない」と述べた、と。

 「何をもって『進展』とみなすかは日朝間で協議すべき」——。
 要するに時の為政者のさじ加減一つで、北朝鮮がたとえば「拉致被害者について再調査する」と言えば、日本側はそれだけをもって「進展」とみなすことも可能なわけです。
 福田さんのことです、きっとユルユルな条件でも「進展」とみなしてしまうのではないでしょうか。

 もう一つ注目すべきことは、万景峰号の日本入港禁止措置です。
 06年7月5日の北朝鮮のミサイル発射実験以降、日本政府は半年間の日本入港禁止措置を出し、これまで再度に渡って期限延長を続けてきましたが、その期限が次に切れるのは10月13日です。
 それまでに拉致問題でユルユルの「進展」があれば、この措置も解除されてしまう危険性を孕んでいます。


 いや、こんな福田さんでもきっと良い所もあるはずだ——。
 私もちょっとでも明るい気持ちになりたいから、一生懸命探したんですよ。が、どうにも見当たりません。
 読者皆さま。「福田総理になったら、ここは良くなるんじゃないか?」というのがあったら、教えて下さい。

 とにかく福田さんはワンポイントリリーフで、次こそ麻生総理が堂々登場!となってほしいものです(拉致問題に関しては麻生さんに疑念もある私ですが、福田さんよりは百万倍良いです。って比較するのも失礼ですが)。

 まだ福田さんに決まったわけではないのに、あきらめ早いですかね?
 安倍さんの辞任表明以降、どうにもポジティブになれない私です(T^T)


※参考リンク
 ・福田康夫(Wikipedia)

※拙ブログ関連エントリー
 ・06/12/15付:麻生太郎スペシャル(1)
 ・06/12/15付:麻生太郎スペシャル(2)


・・・・・以下、オマケというかどうしても伝えたいこと・・・・・


■「諸君!」10月号【安倍総理は開き直って「拉致解決」に邁進する】
 荒木和博・特定失踪者問題調査会代表と中川昭一・自民党前成長会長の対談より
荒木
「平和や友好を錦の御旗にして、国内を混乱させようとする動きをする勢力があることは認識しておいたほうがいい」

中川
「その意味では、マスコミの役割は非常に大きいと思います。六月のドイツ・サミットで、こんなことがありました。ブッシュ大統領とフランスのサルコジ大統領が環境問題をめぐって、罵り合いを始めた。サミット宣言も出せないまま会議が終わりかけようとしたところで、安倍総理がふたりの意見を酌んで発言し、宣言文の地球温暖化の部分をまとめ上げたんです。
 これは日本の外交史に残るほどの大きな仕事です。
会議には各国の首脳と通訳しか同席しませんが、この事実をドイツの地方紙がスクープし、記事は世界中に配信されました。でも日本では、産経新聞が小さく掲載しただけです。参院選の応援で全国を演説して歩いたとき、このことを誰も知らないので驚きました。いくら安倍さんに対する批判が強い時期だったとしても、報道は国益のためにカウンターバランスをとる努力を放棄すべきではありません

 安倍さんの辞任表明後にこのくだり読んだら、泣けて泣けて……(T^T)
 安倍さんの残した功績について、マスコミは今からでもいいから国民にちゃんと伝えてほしい。


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ざっと福田康夫氏の人物像に迫るべくググってみた結果を。福田氏、対北朝鮮外交を大転換? Sankei WEBhttp://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070917/shs070917003.htm自民党総裁選に立候補している福田康夫元官房長官(71)は17日、拉致問題の解決に向け、これまでにな
2007/09/21(金) 19:15:41 | 帝國ブログ

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