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日印関係で朝日の露骨な社説&パール判事について

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 最近、新聞の社説って全くチェックしてなかったんですが、今日は久々に見比べてみました。

読売社説:日印首脳会談 重層的な「新次元」の関係を築け(8/24)
産経社説:日印首脳会談 戦略的協力さらに育てよ(8/24)
毎日社説:日印関係 戦略的協調への第一歩に(8/24)
朝日社説:首相の訪印—価値観外交のすれ違い(8/24)
東京新聞社説:安倍外交 『価値観』もほどほどに(8/23)
日経社説:多角的アジア外交へ日印関係広げよ(8/23)
 毎日の「対中国と対インドの効果的なバランス関係を考慮せよ」という主張まではともかくとして——。

 東京新聞は「価値観を共有する各国との結束は重要だ。ただ、度が過ぎると、他国に誤ったメッセージを送ることになりはしないか」「日本が米豪印と結束すればするほど、例えば中国は『包囲網』を築かれていると警戒感を強めることになる。アジア諸国への慎重な配慮は欠かせない」と、露骨に中国様の顔色を窺ってます。

 が、そんな東京新聞もまだマシ。朝日はもっと露骨。

 しかし、日本にとって中国が持つ重みは、インドとは比べものにならない。在留邦人でみれば、中国が10万人を上回るのに対し、インドは2000人ほどだ。相互依存の度合いが全く異なるのだ。

 中国を牽制するテコにインドを使うような外交は見透かされる。インドにしても中国との交流を深めており、利用されることに甘んじるような国ではない。

 価値観を声高に唱えるような一本調子の外交は考え直した方がいい。

 たぶん朝日は読者を馬鹿にしてる。
 「中国10万人」「インド2000人」などといった具体的数字を示せば、「おお、やっぱりインドより中国を大切にしないといかんな」と読者を洗脳できると決めつけてませんか?

 つーか朝日は、インドどころかアメリカですら、それこそ「日本にとって中国が持つ重みは、アメリカとは比べものにならない」なんて思ってそうですからね。
 「アメリカ一辺倒の外交でいいのか」なんて普段から主張してる裏には、「中国様一辺倒の外交にならんかな」って願望が潜んでるわけで。

 安倍さんにとやかく言う前に、朝日こそ中国様一辺倒の一本調子の社説は考え直した方がいいんでは?


 インドと言えば今日気づいたけど、朝日は最近こんな社説を書いてたんですね。

朝日社説:パル判事—心配な安倍首相の言動(8/18)
 安倍首相は19日からの外遊でインドを訪問する際、東京裁判(極東国際軍事裁判)の判事を務めた故パル氏の遺族に会う予定だ。

 パル氏といえば、日本の戦争犯罪を裁いた東京裁判でただ1人、東条英機元首相ら被告25人全員について「無罪」の少数意見を書いたインド人判事である。

 敗戦国を裁く戦勝国の正当性を問いただしたパル氏は、敗北に打ちひしがれる日本人の間に共感を呼び起こした。一部では、侵略の過去を弁護する「日本無罪論」の象徴として偶像視されてきた。

 戦後しばしば日本に招かれ、最後の訪日の際には勲一等を受けた。そのときの招待に動いたのが、安倍首相の祖父である岸信介元首相だった。

 そのパル氏の遺族に会うことについて、首相は「日本とゆかりのある方。お父様のお話などをおうかがいできることを楽しみにしている」と語っているが、そんな単純な話ではない。

 旧日本軍の慰安婦問題や靖国参拝をめぐって国際社会の視線が厳しい中で、首相の行動は、東京裁判と日本の戦争責任を否定するかのようなメッセージを発することになりかねない。

 とりわけ安倍首相が不信感を持たれるのは、これまで東京裁判を否定する見方に共感を寄せてきたとみられているからだ。首相就任後の国会答弁では「国と国との関係において、この裁判について異議を述べる立場にはない」と語り、個人としての見解には含みを残した。

 確かに東京裁判は評価が割れている。事後につくられた「平和に対する罪」や「人道に対する罪」が戦争犯罪に加えられたり、原爆投下などの戦勝国側の問題が裁かれなかったりした。一方で、日本軍の虐殺や謀略が日本国民の前に初めて明らかにされた。戦争を裁く国際法を築く一里塚にもなった。

 裁判に功罪があるとはいえ、日本はそれを受け入れることで国際社会への復帰を果たしたのは間違いない。日本として、けじめをつけたのだ。そのことを政治指導者は忘れてはならない。

 見逃せないのは、日本ではパル氏の主張を都合よく解釈している面があることだ。一部の保守系の人たちは、「日本には戦争責任がない」と受け止めた。

 しかし、パル意見書の趣旨は、当時の国際法を厳密に解釈すれば、侵略戦争の指導責任を問うことはできないという法律論である。現に、パル氏は南京虐殺などで日本軍の行動を厳しく批判した。日本には法的責任はなくとも、道徳的責任があると認めている。

 生前のパル氏と面識のあるインドの代表的知識人、アシス・ナンディ氏は「パルを日本軍国主義の正当化に使うのは間違いだ」と言い切る。

 安倍首相はそうしたパル判事の全体像を理解しているのだろうか。パル氏の主張をつまみ食いして遺族と語り合うようなことだけは、厳に慎んでほしい。

 確かにパール判事の判決書には、張作霖爆殺事件を「無謀でまた卑怯でもある」とか、満州事変を「たしかに非難すべきものであった」とする表現もあるそうです。

 が、パール氏の真意はパール氏自身の言葉ではっきりわかります。

 パール氏は東京裁判の4年後再び来日しました。そして広島高裁における歓迎レセプションにおいて、このように語っています(こちら参照)。

 <<わたしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を2年8カ月かかって調べた。各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中にはおそらく日本人の知らなかった問題もある。それをわたくしは判決文の中に綴った。
 このわたくしの歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。 そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。
 満州事変から大東亜戦争勃発にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・退廃に流されてゆくのを、私は見過ごして平然たるわけにはゆかない。彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書き換えられねばならない。>>


 日本の多くの知識人が未だに「パール判決書は日本無罪論ではない」と主張する理由を、小林よしのり氏は著書『いわゆるA級戦犯』の中で、こう指摘しています。

 問題はパール判決書の全文を収録した本にある。

 今も講談社学術文庫で入手できる『共同研究パル判決書』という本の序文に、いきなり「(従来の本は)『日本無罪論』の名がとかく一般国民に誤解を与えてパル判事の真意を伝えず」と書いてあるのだ!

 この本には肝心のパール判決書全訳の前に、編者の日本人法学者たちによる解説が200ページもつけられている。
 そしてここで繰り返し「パール判決は日本の行為を正当化してはいない」と主張している。

(中略)『共同研究パル判決書』冒頭につけられた解説こそ、パール氏の真意を歪めて伝える元凶である。
 この解説は、判決書に散見する日本に否定的な表現をわざわざつまみ食いし、拡大解釈して「パール氏は実は日本を肯定していなかったと思える」と書いているのだ。

 パール氏もまさか日本人法学者がこんな解説を書くとは夢にも思わなかったろう。
 もしこれを読んでいたら、決して自分の判決書との併載など許可しなかったはずだ。

 だが今でも判決書はこの曲解解説と抱き合わせで出版され、おかげで今でも、判決書の全文を読もうとする秀才くんほど「パール判決書は日本無罪論ではない」と言い出す有様となっている。

 パール氏は東京弁護士会においても多数の法律家を前にして講演しました。その時の言葉も紹介しておきます。

 <<日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。
 日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは、民族自尊の精神を失うものである。
 自尊心と自国の名誉と誇りを失った民族は、強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。
 日本よ!日本人は連合国から与えられた《戦犯》の観念を頭から一掃せよ。>>


 朝日社説は「安倍首相はパール判事の全体像を理解しているのだろうか」と言ってますが、全体像を理解してないのは朝日の方でしょ。同様に「パール判事の主張をつまみ食い」してるのも朝日の方。


 で、安倍さんとパール氏のご長男との面会のニュースですが、安倍さんは朝日が期待したようなメッセージは発しなかったようです。

首相、東京裁判のパル判事の長男と面会(朝日8/23)
 インドを訪問中の安倍首相は23日昼(日本時間同日午後)、極東国際軍事裁判(東京裁判)で連合国側判事を務めたインドの故ラダビノッド・パル判事の長男プロサント・パル氏(81)とコルカタ市内で面会した。首相は「判事は多くの日本人から今も尊敬を集めている。ご遺志は日印関係を発展させることだったと思う」と述べた。

 判事は東条英機元首相ら25人のA級戦犯について、全員の無罪を判事11人の中でただ一人主張した。プロサント氏との面会は首相の強い希望で実現。同行筋によると、東京裁判をめぐるやりとりはなかったという。
(以下略)

 叩けなくて残念でした(^_^;

 同じニュース、産経はこう書いてある(一部抜粋)。
 
安倍首相、パール判事長男と面会 「日印関係基礎築く」(8/23)
 安倍首相は、東京裁判で有罪判決を受けたいわゆる「A級戦犯」について、国会答弁で「国内法的に、戦争犯罪人ではない」と明言している。首相には今回の面会を通じ、A級戦犯の合祀(ごうし)を理由に首相の靖国神社参拝を批判する中国とはまったく異なるインドの対応を際立たせることで、アジアには多様な歴史認識が存在することを浮き彫りにする狙いもあった。

 総じて反日思想、サヨク思想に染まった日本のマスコミは、こういうベクトルではなかなか報道しませんわな(T^T)


 最後に雑音を紹介。

安倍首相に遺憾表明=パール判事長男面談で−韓国政府(時事通信8/24)
 【ソウル24日時事】韓国外交通商省は24日、安倍晋三首相がインド訪問中に極東国際軍事裁判(東京裁判)で、東条英機元首相らの無罪を主張した故パール判事の長男と面談したことなどに関し、「安倍首相が最近、過去の日本の侵略戦争についての法的責任を認めた極東国際軍事裁判の結果を否認すると解釈される恐れがある発言をしたことに深い憂慮と遺憾を示す」との論評を発表した。

 安倍さんがパール氏のご長男に会ったってだけでこの騒ぎ。アホかと思う。

 「安倍首相が最近、過去の日本の侵略戦争についての法的責任を認めた極東国際軍事裁判の結果を否認すると解釈される恐れがある発言をした」って、何のことを指すのか?と思って、韓国の新聞を見たら、こう書いてある。

政府「安倍首相の戦争責任否認趣旨発言は遺憾」(中央日報8/24)
 政府は24日、安倍晋三日本首相が太平洋戦争の戦犯に対して無罪意見を出したインド国籍のパール判事を称賛する趣旨の発言をしたことに関連し、遺憾の意を込めた論評を発表した。
(中略)
 安倍首相は22日、インド国会での演説で、「極東国際軍事裁判で気高い勇気を示されたパール判事は、たくさんの日本人から今も変わらぬ尊敬を集めている」と述べた。
 また安倍首相は23日、パール判事の遺族と面談した際、「時を経てご子息にお目にかかれて感慨深い」と語った。

 つまり韓国は、日本の首相あるいは政治家はパール判事を誉めちゃだめよ、評価しちゃだめよと。内政干渉以外の何物でもないですね。

 そもそも韓国は東京裁判には全く関係ないんですけど。連合国の一員でもなければ、東京裁判の原告でもなかったんですから。


 【今夜はもう1本UPする予定です】


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