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日本の医療にタダ乗り(外国人医療保険適用不適正事案) 有本香×長尾敬…「虎ノ門ニュース」

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【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。2012/10/16本館にツイートボタン設置済み。
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読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】


【5/31 23:35 誤字脱字を修正しました】

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 5月31日(木)の「虎ノ門ニュース」。
 メインコメンテーターは有本香さん。
 「強力ありもと」コーナーに、ゲストで長尾敬(たかし)衆院議員が初登場。

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 長尾さんのこれまでの活動(もともと厚労族だが沖縄・ウイグル問題などにも精力的に取り組んでこられた)、働き方改革法案(特に高度プロフェッショナル制度)と野党のおかしな対応などの話のあと、日本の医療制度・健康保険「タダ乗り」問題に深入りされたので、そこの箇所を書き起こします。

 オールドメディアではほとんど報道されない、重大な問題です!
 
※元動画はこちら(5月31日午後7時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※完全起こしですが、「あの」「えー」などの間投詞、言い直し、細かい相づちなどはカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。



 内容紹介ここから____________________________

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有本香
「もうひとつ今日ですね、ちょっと非常に由々しき問題があります。で、実は前半もちょっとお伝えしたんですけれどもね、昨日の日経新聞の朝刊一面で、とうとう、日本がですね、単純労働の分野に、外国人を受け入れるという骨太の方針をですね、ま、6月におそらく骨太方針が出されるんでしょうけれども、これ昨日の日経新聞の朝刊一面でしたね、で、25年にはもう50万人超だと」

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有本香
「それから一方でですね、さっきの夕刊フジの紙面、もう一度出すことできますか。今日午後発売のですね、夕刊フジに書いたんですけれども、実はさっきニュースでも取り扱いましたが、日本は既に世界で第4位の移民大国になっているという報道がですね、ありました。これOECDのデータを基にしてます。昨年1年間で、35万人超の外国人が日本に移民をしてきていると。ま、移民の定義というものはね、色々ありますけど、国連の定義だと、ま、短期間の滞在の方もかなり含んでいるんですが、35万人という数はかなり多い。その一方で、で、私たちほら、もう日本が移民大国になってるってこと自体にかなり衝撃を、衝撃っていうかね、要するに驚きを持ってるぐらい、日本は外国人の受け入れが遅れているのかと思い込まされていましたが、実はそうではない。そして特に今週月曜日に発売の週刊誌でですね、週刊現代で記事になったんですけれども、外国人が、ま、具体的に言うと中国人だという風に書いてあるんですけれども、日本の医療にタダ乗りしてると

居島一平
「ああ~……」

有本香
「ね。つまりその移民という人たち、ま、日本に来る人たちを日本社会は労働力としてすっかりあてにしてるという一面があって、ま、その多くは善良なね、居住者として日本に生活している人達が大半なんですけれども、しかし一部に非常にやっぱり悪い人たちがいたですね、タダ乗りをしてると。こういう記事が出ました。ここに、実は長尾さんのコメントが実名で載っていましたけれども、この件をちょっと伺いたいということで、まずちょっとですね、このことの概略みたいなことから説明をしていけたらという風に思いますが、ちょっとパネルを出していただければと思います」

居島一平
「えっと、モニター出ますか?」

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有本香
「しかしあれですね、週刊現代は3週連続でね、これをやって…。まずこれは我が国の医療制度の概要ですけど。こういう3者で成り立ってるっていうことですね。被保険者、ま、我々ですね、みんな保険証持っている、そして患者として医療機関に行く。そして保険者、要するに国民健康保険とか、あるいはそれ以外の保険に入っておられる方もいて、そこで保険料を支払って、そして病院にかかれば、受診した時にその一部を負担して、そして診療を受けて、で、ま、保険によって負担される部分があると、こういう仕組みですね。そして、その次お願いします。この医療保険ですけれども」

居島一平
「適用要件ですね」

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有本香
「はい、適用要件ですね。このね、健康保険の適用要件というものですが、これ、適用事業所に使用される、ま、要するにこれは社会保険ですよね。社会保険だと、会社がかけるという保険ですね。で、適用事業所に使用されるものだと」

長尾敬
「外国の方が日本の企業に、ま、社員として勤めれば、国籍問わず、社保に入れると」

有本香
「そうですね。会社の保険に入れますと、いうことです。でもこの場合は当然、社員ですから、お給料から保険料が天引きされますので、ま、取りっぱぐれるということはないわけですね。まあそういう風な形で健康保険が成り立っていますということなんですけど、ま、医療保険には他にも種類がありましてですね。今回問題になっているのはこの国民健康保険なんですね」

居島一平
「ああ~」

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有本香
「国民健康保険と言いながら、日本国内に住所を有する者は国民健康保険の被保険者になると。国民健康保険法の第5条」

長尾敬
「これ実は経緯がありまして、昭和60年までは、日本国籍を有する者、で、ま、あと、難民条約に、要するに難民の方であるとか、あるいは永住者の方々については、適用しましょうということで、ある程度の規制がかけられていたんですけれども、昭和61年から、国籍問わずですね、住所があれば、住所を有する者は、国民健康保険の被保険者となると、いう風にまあ、開放しちゃったんですね

有本香
「うーん、そうですね。で、この昭和60年というのは、まあ私や長尾さんはすでに大人だったんですけれども、1985年ぐらいですか」

長尾敬
「プラザ合意ですね」

有本香
「ええ、プラザ合意の年ですね。そしてこの時にはですね、中曽根政権で、まあ市場アクセスをね、もっとしていこうと。つまり国をもっと開いていこうと、いうようなアクションプログラムというものが出された」

長尾敬
「そう、ちょうどね、ありとあらゆることが、市場開放しようっていうそういう時代だったんです」

有本香
「そうですね」

長尾敬
「つまり、ま、言葉は悪く言うと経済至上主義というか、ま、大店法の改正をして、ま、昔はお薬屋さんやお米屋さんは、ある一定間隔がないと、あるいは街の真ん中に巨大ショッピングモールを作れないように、大店法の改正があったけれども、ショッピングモールがどんどん入り込めるになっちゃったとか。あるいは、ま、私が元いた業界なんかは、ま、死亡保険、年金保険、あと医療保険、この医療保険、第三分野って言ったんですけども、いよいよ第三分野を、ま、いわゆる単品で、今までは死亡保障の特約という形でしか販売することはできなかったんだけれども、医療保険を単品で売れるようにってことで、規制緩和を始めたんですけど、これをですね、日本の保険会社に2年ちょっと売らせないで…」

有本香
「外国…」

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長尾敬
「外国の、いわゆる、ね、ガン保険で有名なああいう会社が、どんどんどんどん先に入ってきて、僕ら当時現場で、どんどん外国入ってくるのに、何で俺たちは売らせてもらえないんだよ、日本政府はどっちの味方なんだと、日本の生命保険会社になぜ売り止めをさせるんだなんてことを、当時、会社員としてものすごく疑問に思って。で、話戻ると、当時やはりあらゆること、で、実は土地もそうなんですね

有本香
「うん、そうですね」

長尾敬
「土地問題を話すとね、また長いんですけれど」

有本香
「長いんですけどそうなんです」

長尾敬
実は土地規制も、ある一定時期までされてたんですね。昭和54年までされてたんです。政令があったんです。外国人の人あるいは、外国政府、外資には、財産を取得する時には許可を取らなきゃいけないっていうそういう政令、生きてたんですけどね」

居島一平
「ああー、あったん…」

長尾敬
「1985年のプラザ合意から、だいたい1995年ぐらいのGATT条約ぐらいの間にですね、どんどんどんどん経済至上主義の中で、日本人のために作られたものが、もちろん外国の方にね、善良な外国の方に使っていただくならそれはいいけれども、ま、全部こう開放してしまって、何か、逆に悪用されていくんじゃないかという、きっかけになった時代であったわけですね」

有本香
「そうですね。うーん、まあ、あのね、経済至上主義というのはね、長尾さんはそれでもオブラートに私は包んでると思いますよ。やっぱりね、プラザ合意の時期、あの時代の空気ってものを知ってる者からすると、やっぱりものすごかったんですから、日本に対するバッシングが。で、そのプラザ合意ということで、突如日本円がね、円高になるという事態が起き、で、私もね、その頃はまだ若かったんで、気楽に考えててですね、日本が強くなると外国に行く時には有利でいいなぐらいのことは考えてたんですけれども、やっぱり経済界にとっての大逆進ですよね。ですから日本の企業も国際化を迫られ、で、逆に日本にも要するに、ま、海外の資本がですね、どっと入ってきたり、あるいはその保険会社のように、日本企業が割を食わされて、外国が入ってきてまず先に商売するみたいなね」

居島一平
「はいはい、私もうっすら覚えてますよ。牛肉・オレンジ交渉とかね」

有本香
「ありましたねー」

居島一平
「85~6年の頃ですよね」

有本香
「そうですそうです」

長尾敬
「あと建築基準法も変えられちゃったんですよ。仕様規定から性能規定っていう風に変えられて、ま、この結果、どうなるかというと、外国の資材が日本に入りやすくなっちゃった。ま、いっぱいありますよ、数えると」

有本香
「ですから近年ももちろん、どんどんどんどん規制が緩和されていって、ま、その国際化するとかですね、あるいは自由化するという非常に耳聞こえのいい、一見ですね、ことでやられている規制緩和たくさんあるけれど、源流をたどると、一つの源流というのは、はっきりとやっぱり1985年前後にあるんですよ。あの時のトラウマですね。要するにすごいバッシングを受けてしまった。で、日本は閉じられていると。身勝手だみたいな感じに言われて、世界中から非難を受ける、このことにトラウマを、ちょっと違う形で、解消しようとしちゃったっていうところがあるんですよ

長尾敬
「必死だったとは思うんですよね」

有本香
「必死だったとは思いますね。だって日本企業も必死で、やっぱり外国に拠点を作ってね、生産拠点まで全部移すってことやったわけですから。それは大変な生き残りをかけたひとつの策だったとは思うけれど、でもその時に、もう開放することはいいことだっていう哲学が、刷り込まれちゃったと思う

長尾敬
「で、健保もたぶんそうなんじゃないかなと、これは私の推測です」

有本香
「そうですね、健康保険ね」

長尾敬
「これを背景とする条約は今のところ存在してなかったです」

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有本香
「で、それは土地問題ほどは、ある意味厄介じゃないってところはあるんですね。で、まあこれは後期高齢者の医療制度ですけれども、ま、これも一部悪用とみられる事例もあるということなんですが。さて、それでですね、今回問題、ま、週刊誌や何かで問題になりましたことで、ひとつ言われているのがですね、海外の、要するに、ま、外国籍で日本に居住している人達が、海外での療養制度、これを悪用していると、いう事例ですね。で、特にね、週刊現代がかなりセンセーショナルに書いていたのは、中国から来られてる方が、中国で出産をする、で、これ海外療養制度って使い、それから出産の一時金ですか、これが要するに支払われている

居島一平
「ああ~…」

有本香
「で、海外で出産した人に、その支払われた額がですね、要するに海外で、ま、出産をされた方の件数というのは200数十件あるんですけれども、そのうちの、ま、かなりの多くの部分が中国の人に払われてたと。だからこれは日本人のための制度じゃないのかと、いうようなことから話が起こされているわけですけれども。ま、それ以外にかなりその悪質なタダ乗り事例、というものがあると」

長尾敬
「これはね、本来、日本人のために作られた制度で海外療養費制度、支給制度って言うんですけど、2001年に健康保険法の改正が行われて作られた制度で、これはどういうことかというと例えば、ご家族がいる、ま、私は日本国内で仕事をしている、私も実はいま国民健康保険なんですけど、国会議員、国民健康保険ですね。それで、ま、例えば家族が旅行に行った先で、あるいは留学した先で」

有本香
「あるいは駐在行った先でね」

長尾敬
「駐在した先で家族がですね、で、その家族が、ま、私の場合はそうですね、社保じゃなきゃいけないですね、扶養ですからね、国保じゃない(くっくり註:国民健康保険には「扶養」という概念はない)、私が社保に入っているとした場合に、その先で、病気になった。海外旅行保険に入ってなかった。ものすごく医療費かかっちゃった。それではあまりにも気の毒なので、まあそちら側で、米国なら米国でかかった医療費を、支払いを、これだけ済ませました、病院でちゃんとこうやって治療を受けました、そこの病院はこういう病院ですと、ちゃんとした書類を日本に持って帰ってきて、現地で一回払って、一回払って、こちらで還付をするというのが、本来の目的だったわけですね。で、いま有本さんがおっしゃったのは、この制度を悪用をしようと思えば、現実にできるわけで、海外の方が日本企業に勤めていて、向こうで手術をすればいいじゃないかと、いうようなことであったり、あるいは、扶養家族ですから、日本に来てなくてもいいわけですよ。日本に来てなくてもいいので、向こうで治療をしたことにして、で、2012年に堺市に、その申請に行った中国の人がいて、で、この書類はどうも筆跡がおかしい。で、たまたま窓口の役所の人が、本当かどうかっていうことを中国に確認をしたら、これが嘘だったということで、検挙されたという事案はあります。ただ、これ実際、検挙されてないので、あくまでも疑いの領域を出ない

有本香
「実相が分からないわけですね」

長尾敬
「実相が分からない」

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有本香
「で、これね、ですからこれちょっと見て下さい。この海外に居住する被扶養者の認定についてと、いうのがあるんですけどね。要するに、ま、健康保険が、結局まず日本人以外でも入れますというさっきの話ありましたね。で、日本に例えば留学とか何かいろんなことで、ま、留学はしれないけど、お仕事で来ている人、この人の扶養家族ですね、海外にいる、扶養家族にも、この日本の健康保険が、使われると。こういうことなんですよ

居島一平
「ああ~、はぁはぁ……」

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長尾敬
「で、ここに、同一世帯であること、現在はそういう必要はないという風に赤字になってますけど、ま、このところぐらいはですね、外国人に関しては、やはり必要だと、いう風に、改正できないかなっていうようなことをちょっと議論し始めようかなと、個人的には思ってるんです

有本香
「ですからね、この住んでない家族というのを、ま、扶養家族だという風に言って面倒を見るというのはね、要するに、そもそもは日本人のためにできた制度だったから、要するに日本人が、要するに世帯主が例えば日本にいます、で、扶養家族がたまたま外国に留学とかいろんなもので出ました、でもこの人は扶養家族なんだから、向こうでかかったものについても、まあ保険の範囲にして下さいねって。ま、これならまだ分かりますよ。だけど向こうから来た人にしてみれば、扶養家族が何人いるかなんて、だって申請し放題みたいなとこがあるじゃないですか

居島一平
「そうですね」

有本香
「ねえ。これは駄目ですよ」

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長尾敬
「いちおう書類の提出をね、義務にして、ここんところに色々、こっち側か(「被保険者より生計を維持されていること」の項)、ありますけれど、果たしてその書類が本物か偽物かなんていうことは、窓口で分からないですよね

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有本香
「そうですよ。で、しかも見て下さいよ。これね、被保険者の直系尊属、それから配偶者、子供、孫及び兄妹姉妹ですよ。で、それね、日本人、まあ日本にずっといる人であれば、自分がね、兄弟姉妹やあるいは孫を、扶養家族にせざるを得ない状況がある人もいるかもしれない。しかし、外国に今まで住んでましたっていう人が日本に来てですよ、いや、この人は自分のね、兄妹姉妹なんですとか、そんなこと、本当かどうかって証明できます?って話なんですよ。ですからこういうね、これについてやっぱり日本にいなくてもいい、いない家族まで面倒みるということになるとやっぱりかなり不正が、そこに不正が起きやすくなるし

長尾敬
「相当あるんじゃないかなっていう推定」

有本香
「それから聞いた話によれば、どうやら10人ぐらいざらに申請してるらしいですね、扶養家族として」

居島一平
「はぁ~、10人」

有本香
「たまったもんじゃないですよ、それになったらばね。それからね、さっきまあ堺で、そういう不正がね、たまたま、おかしいという風に窓口の職員の方が思ったから、調べてみたらって話なんだけど、ま、こう言っちゃ何ですけど、国によってはね、やっぱりそういう書類の不正なんていくらでも、偽造なんていくらでも、やり放題だって国もあるわけよ

居島一平
「お手の物というかね、ええ、ええ」

有本香
「それから経歴やですね、あるいは家族関係偽るなんて、もうお茶の子さいさいっていうような、所の人も少なくないんです」

長尾敬
「ちょっとね、フリップを作ってこなかったんですけど、この海外療養費制度の支給状況っていうの、今これ、厚労省に調べてもらったのがあって、ちょっと口頭で言いますけど、今、国民健康保険に加入している人が、被保険者数が3,480万人いるんです。で、うち、外国の方は97万人で全体の2.8%います。にもかかわらずですね、どうも、海外療養費支給を申請している件数が、まあ、全部で35,605件あるんですけど、うち外国籍の方が14,212件ってことで、28.5%なんです

居島一平
「ああ~…」

長尾敬
「で、支給額は35.4%あるんです。2.8%の被保険者数の割に、割に、さっき申し上げたように日本人のための制度だったんですけど、もちろん外国の方が正しく使っていただく分には何ら問題ないんですよ、色々ご異論はあるかもしれませんけれど。その割にはちょっと件数が多いから、これは、自然ではないなというような、ま、疑いは出てきますよね。ただね、これね、なぜ、ま、あとで高額医療費の話も出るんだと思うんですけど、これね、何で分かんないかっていうと、判定するのはそこの保険者なんです。市町村健保であれば、市町村、窓口なんですね。でもおかしいなと思ってるのは医療機関なんですよ

有本香
「そうでしょうね~」

長尾敬
「医療機関の現場の方にはね、えっ留学生?留学生の割には、えっ40歳?場合によっちゃ50歳なんていうこともあったりやなんかするんですよ。医療現場では何かおかしいなーという声がすごく多い。ただ、やはり医療機関というのは、ま、医師法に応召義務っていうのがあって、私ちょっとお腹が痛いんですけどって言ったら診なきゃいけない」

居島一平
「もう現に目の前で苦しんでる人がいればね」

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長尾敬
「そうです。ですから、これはね、当然、日本の素晴らしい制度なんですけれど、外国の方であれ、日本人であれ、どうぞそれは遠慮なく使っていただければいいんですけど、それを悪用する人たちが、医療機関の実感としてちょっとあるんじゃないかということが、この保険者たる市町村の側で、あまり把握がされてないと。で、ここにあるように、4番の請求、5番の支払いというこの書類のやり取りしかないんですね。ですからちょっとここのところのね、その情報交換を密にしていけば、実態は分かってくるんじゃないかなという風に思いますね」

有本香
「だからまずはね、この実態すら把握できない仕組みになってるっていうことも、かなり問題なんですよ。で、それはこの市町村なり何なり窓口になってる所の責任じゃありません」

長尾敬
「国の責任」

有本香
システムの問題なんですね、やっぱり。ですからこれはね、このルールそのものを、少なくとも検討していただかなきゃいけない。その役割は国会でしか果たせません。でね、やっぱり特にね、週刊現代に書かれた、荒川区の事例ですけれども、東京の。その荒川区で、ま、この海外療養制度が、ま、かなり悪用されていると。で、過去にですね、帝王切開で出産をする人に対して、ま、この海外療養の一時金が支払われていたんだけれども、これがあまりにも件数が多いので、ま、中国人に対してですね、やめたと、いう過去があるということを、何かその匿名の人のコメントとして書いてるんですけど、週刊現代が。そういう事実はないという風に荒川区に私、確認しました

居島一平
「ああ~」

有本香
「ですから記事の中にはちょっとやっぱり不確かな、話を盛った部分があることも事実なんですけれども、ただ問題はですね、その種の悪用というものが、分かりにくい仕組みに、分かりにくい仕組みになっている。それから、やっぱりそういう風に、要するに扶養家族というものを、ま、何人でも受け入れられる。しかも日本にいない人まで全部受け入れられるということになれば、これはやっぱりね、不正を呼び込んでるみたいなところがありますよ、どうしても。ですからこれは制度面を、まず考えなければいけない。で、これ、窓口になる市町村や何かの責任というよりは国会の責任ですから、できればこれを国会で議論していただきたいと思うのだけれども、なかなかそうはならないということですね」

長尾敬
「もしかするとですけど、明日(6月1日)、厚生労働委員会でこの質問をするかもしれないし、僕が」
※決まったそうです!長尾さんのツイッター参照。

有本香
「あ、なるほど。じゃ、是非お願いしますね」

長尾敬
「まだそういうことも夕方にならないと分かんないですけどね。明日の予定がだいたい分からないのが国会なんで(笑)」

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有本香
「なるほど。それとですね、この国民健康保険、さっきの、ま、日本国内に住所があれば外国人でもOKという話があったんですが、さらにですね、この下の部分ちょっと見て下さい。この、ここですね、短期の在留外国人、これ滞在が、要するに3カ月未満だと、さすがにその対象者にならないんですよ。対象者にならないんですけど、逆の言い方をすると、3カ月以上だったら健康保険に入れるんです

長尾敬
「これちょっとお話ししましょう。以前ですね、例えば留学をする、ま、方々がいらっしゃる。で、これは入管法、入国管理局の中でやるわけですけれど、いま有本さんおっしゃったように、以前は1年だったんですね」

有本香
「そうですね」

長尾敬
「1年以上滞在しないと、国保には入れなかったんですけども、ま、ちょうど住民基本台帳に、外国人の方をどうしようかという時に3カ月、ならばじゃあこれも3カ月に合わしちゃおうと。そういうちょっと短絡的なところがあって」

有本香
「そうですね。で、その住民基本台帳法っていうのは改正されたのは、今から10年近く前、自民党政権の時です。だけど、実際にこのね、要するに3カ月以上滞在者は国保に入れるということが実施されたのは、民主党政権の最後の時で、その時に民主党の中にいた長尾さんや…」

長尾敬
「2012年ですね」

有本香
「2012年ですね、長尾さんたち、ま、民主党の中の保守派と言われた人達はだいぶ文句言った」

長尾敬
「大騒ぎしました」

有本香
「文句言ってたんですけど、その時やっぱりそれは実施されてしまったんですよ。で、そこから、その3カ月の滞在で、3カ月滞在しますと、あるいはそれにかなうビザを持っていれば、国保に入れるということになったんで、ここから、これを糸口にした悪用というのも、最近事例としてある

長尾敬
これは高額療養費制度というのがありまして、例えば外国の方がですね、ちょっと何かもうガンになったらしいと、これ治療しなきゃいけないと。お医者さんもいない、医者もない、もうすごくお金かかるらしい、あ、そうだ留学しようと。3カ月留学しようってことになれば、留学の手続きとって、で、入管が了解すれば、留学生として受け入れられると。そうすると、留学生であれば国保に加入できる。そこでガンの治療をする。ま、オプジーボみたいな1500万、こないだまで3000万したんですけど、1500万の治療を受けて、治った。だけれども、高額療養費制度ってのを使えば、まあ所得によりですけど、50万なり60万円でガンが治って、治ったらば帰っちゃおうと。こういうことをやろうとすればできる状態になってるんで、いま入管の方にはですね、やはり留学をする方については、例えばご本人の健康な留学生活を送っていただけるように、健康診断を義務付けるとか

有本香
「まあそれはありますよね」

長尾敬
「あるいは医療保険で困らないように、民間の医療保険に加入してから

有本香
「加入してから来る」

長尾敬
「留学生として受け入れるとか。こういうことはね、入りの所で、やはり防いでいく必要はあるかなと思ってます

有本香
「あとやっぱりこの3カ月っていうのを、もう1回考え直すという必要もありませんかねぇ」

居島一平
「非常に重要なメールを頂戴しましたので読ませていただいてよろしいでしょうか。オーストラリア在住15年という女性の視聴者の方からいただきました。
『毎朝オーストラリアから視聴しております』

居島・有本
「ありがとうございます」

居島一平
『私は現在日本での住民票を抜いておりますので、一時帰国の際に、健康診断や歯医者にかかる場合は実費を払っております。しかし数年前に外国人の短期滞在でも、健康保険加入が可能だという情報をネットで知り、何だかモヤモヤした気持ちを持ちました。オーストラリアでは、健康保険制度は国民と永住権保持者のみ適用されます。移民の国オーストラリアでさえこうなのですから、外国人を多く受け入れるのであれば、それに見合った社会保険システムなしに、見切り発車するのは非常に危険だと思います
 という、叫びのようなメール…」

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有本香
「ほんとにそう」

長尾敬
「これはね、いいご指摘だな。オーストラリアの話が出ました、もうこれほんとに運命ですね。オーストラリアとそれやってるんですよ。これを日本はやはり、やる必要があるんじゃないかということは今、ちょうど今、やり取りしてます

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有本香
「でね、ついこないだもね、長尾さんがやっぱりオーストラリアの事例を参考に、これからちょっと話をね、色々検討していけばいいんじゃないかと。で、私はね、その前にちょっとですね、台湾のこともちょっと考えてほしい。というのはね、まずですね、私たち日本国民も含めて、一番不正の第一歩というのは、健康保険証の使い回しっていうのがあります。これもけっこう外国人の間で多いという風に聞いています。ですから、台湾は、医療カードみたいなものに、顔写真とICチップが入ってる。これ日本では可能じゃないんでしょうか」

長尾敬
「日本人も使い回しがありますよね。あと健康保険証にね、写真がないのは皆さんおかしいと思いませんか

有本香
「そう、そうなんですよ。そういうことも含めて」

居島一平
「(時間切れ)残念ですが、お話尽きないところなんですが…」

有本香
「時間がね、足らないんですけど…」

居島一平
「すみません、時間でございまして、エンディングになりました」

(エンディングの挨拶省略。番組終了)




 ____________________________内容紹介ここまで


 本文中にも添えましたが、長尾さんが「明日(6月1日)、厚生労働委員会でこの質問をするかもしれない」と言われていた件、決まったそうです!(^▽^)


 また、最後の方でオーストラリア在住の方のメールが紹介されましたが、お話を聞いて私はイギリス人のデービッド・アトキンソンさん(「小西美術工藝社」社長)のコメントを思い出しました。

日本は移民に対してあまりに無防備であり、難民認定法や社会保障制度を見直し、しっかりとした移民、難民の受け入れ戦略を立てないと、近い将来、大変なことになる。財界の方にも、移民を受け入れる前にやるべきことがあることをしっかり認識してもらいたい」

 長尾さんを先頭に、国会が一丸となって、早急にちゃんとした制度をつくってほしいです!



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