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2017.10/22 [Sun]
自民単独過半数、でも立憲民主党が野党第一党に…
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【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。2012/10/16本館にツイートボタン設置済み。
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読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】
※選挙の最新情報は各報道をご覧下さいね(^^ゞ
台風で離島の投票箱が運べず、即日開票ができなくなった自治体もあり、結果の確定は23日以降にずれ込んでいますが、とりあえず、ほっと一息…。
但し、安倍総理は、花付けも笑顔なし…。

今回の総選挙は希望の党の結成、衆議院民進党の事実上解体、立憲民主党の結成など、異例づくめでしたよね。
どうなることかとハラハラしましたが、振り返ってみれば、野党のゴタゴタが影響したこともあってか、結局、序盤から最後まで自公が優勢に戦いを進めたようです。
政治家のあさましさというか、卑しさというか、マイナスの部分がたくさん見えた選挙でもありました。
民進党の前原代表が提案した「希望の党への合流」は、両院議員総会でほとんど反対意見も出ず、それどころか皆さん高揚して、「よっしゃ!これで次の選挙は行けるぞ!」。
その後、希望の党の小池代表の「リベラルは排除」発言があって、それでも、憲法や安保法制で踏み絵を踏んで、希望の党に行った民進党出身の候補者たち…。
ところが、希望の党の勢いが落ちてきたら、掌返したように「憲法9条は改悪させない!小池さんの好きにはさせません!」てなこと言い出す候補者まで…。
政治史に残るドタバタですよね…。
でも、希望の党がこけた分、立憲民主党が躍進っていうのはどうなんでしょう。
最終結果はまだですが、希望の党を上回って、野党第一党になるのが確定的。
最初は、共産党の票を食ってくれたのは悪くはないのかな…とも思ったりしました。
が、憲法改正を見据えての国会運営という点で、立憲民主党が野党第一党になってしまうと、支障が出てくるんですね。
公明党には「野党第一党を巻き込むべきだ」という考えが強いそうだし、自民党内でもそういう声があると。
安倍さんも、もちろんそれらを無視することはできません。
花付けの時に笑顔がなかったのは、そうしたことも理由なのかも?
話は変わりますが…
投票日前夜なかなか寝付けなかった私、なにげに流れてきた有本香さんのツイートに心奪われました。
引用元の動画、谷垣元総裁の演説を聞いて、何だか泣けてしまって…(T_T)
それにひきかえ、民進党出身者の醜さ、どうですか。
当選したい、政権に近づけそうな党に行きたい(解散前後、希望の党は政権交代を唱っていた)…。
とにかく保身、保身、保身!
野党時代の自民党は、ほとんど離党者を出しませんでした。
やはり谷垣さんの功績が大きかったと思います。
その谷垣さんは、皆さんご承知のとおり、今回の選挙には出馬せず、引退されました。
私は谷垣さんのリベラル(いま立憲民主党やマスコミなどが盛んに言ってる「リベラル」とは違う)なところは、あまり好きではありませんでした。
でも、谷垣さんの政治に対する真摯さ、国民に対する誠実さ、今後も忘れないと思います。
ふと思ったけれども、自民党は懐が深いというのか、主義主張が違っても「排除」はされませんね。
そのことの良し悪しは別にして。

あと、選挙が終わってやはり気になるのは、「民進党再結集説」。
10月20日(金)読売テレビ「す・またん!」、辛坊治郎さんの解説が分かりやすかったので、ご紹介。
【希望にしろ立憲民主にしろ、なんですが、今、『消えぬ民進再結集説』っていうのがあってですね(スタジオ「え~っ」)。
で、そんなことが可能なのかというと、これがですね、ある意味よくできてるっていうか、よくできてないっていうか、まあこれ、主義主張によって全く見方違うと思うんですが、こういうことなんです。産経、書いてます。
国会法109条の2、比例代表で当選した議員が選挙で競合した政党や政治団体に移ることを原則禁止してます。
だから立憲民主で通った人が希望の党に行ったり、希望の党で通った人が立憲民主に行ったりはできません。これできないんです。
ちなみに今のは比例で復活当選した人の話です。
だけど抜け穴がある。しかし、同法には抜け穴がある。今回の衆院選で競合していない政党、つまり、1人も候補者を擁立しなかった民進党には、どの政党からも移れる(スタジオ「はぁ~っ」)。
で、民進党は確かに今回、公認候補を出していないけれども、参議院の民進党の人たちはそのまま民進党に残ってます。無所属の人たちはまだ民進党の党籍を持った人が多いです。
となると、で、なおかつ民進党が選挙終わった後に、ま、希望の党が大勝して次の選挙でも目があると思ったらそこに残るでしょうけど、希望の党が今回壊滅状態になって、こんな党にいてももう役に立たないと思った時に、民進に戻るということは法的には可能(スタジオ「え~っ」)。
で、立憲民主もかなりの勢力になっても、今後この数でどうなのかといった時に、じゃあ参議院の民進、つまり参議院は1人もいないわけですから、立憲民主は現状においては。そうすると、ま、民進党に戻った方が国会運営やりやすいと思ったら、立憲民主で通った人がそれこそみんなこぞって民進に行くということもないでもない。
で、そう考えた時に、実はですね、希望が今、もうひとつ低迷状態で立憲民主が伸びてますっていう話じゃないですか。この2つの党で当選しそうな数を足し合わせると、100超えるんです。するとね、今回もしこの騒動がなくて民進だけで戦ってた時に、100はたぶん絶対取れてませんから。
結果的に、ま、分かれてどうやこうやって言われてますけれども、選挙結果で見る限り、野党の数、特に旧民進党の勢力の全体像を見ると、実は、分裂騒動した方がトータルの数は多かったねっていうことにもなるわけで、なかなかこのあたりの見え方難しいよなっていう】
民進党の前原代表は、開票速報番組で、民進党の今後についてこう語っています。
「当初は、希望の党を中心に大きな固まりを作っていくという思いで進んできたが、この結果を受けていったん立ち止まり、皆さんの話もうかがいながら、今後の方向については決めていきたい」
皆様、今後の動向を注視しましょう!
※その他、細かな話をツイッターでつぶやいてます。
よろしかったらツイッターもご覧下さい<(_ _)>
https://twitter.com/boyakuri
※10月23日(月)の「虎ノ門ニュース」は、青山繁晴さんの登場です!
選挙の総括が聞けると思います。
拙ブログで例によって書き起こし予定です(^^ゞ
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衆院選 自民が勝利 単独過半数が確実 安倍政権は継続の見通し/自公は3分の2うかがう情勢 立民と希望が野党第1党を争う(NHK)
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月22日
ひとまずほっとしました!(^▽^)
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但し、安倍総理は、花付けも笑顔なし…。

今回の総選挙は希望の党の結成、衆議院民進党の事実上解体、立憲民主党の結成など、異例づくめでしたよね。
どうなることかとハラハラしましたが、振り返ってみれば、野党のゴタゴタが影響したこともあってか、結局、序盤から最後まで自公が優勢に戦いを進めたようです。
政治家のあさましさというか、卑しさというか、マイナスの部分がたくさん見えた選挙でもありました。
民進党の前原代表が提案した「希望の党への合流」は、両院議員総会でほとんど反対意見も出ず、それどころか皆さん高揚して、「よっしゃ!これで次の選挙は行けるぞ!」。
その後、希望の党の小池代表の「リベラルは排除」発言があって、それでも、憲法や安保法制で踏み絵を踏んで、希望の党に行った民進党出身の候補者たち…。
ところが、希望の党の勢いが落ちてきたら、掌返したように「憲法9条は改悪させない!小池さんの好きにはさせません!」てなこと言い出す候補者まで…。
政治史に残るドタバタですよね…。
でも、希望の党がこけた分、立憲民主党が躍進っていうのはどうなんでしょう。
最終結果はまだですが、希望の党を上回って、野党第一党になるのが確定的。
最初は、共産党の票を食ってくれたのは悪くはないのかな…とも思ったりしました。
が、憲法改正を見据えての国会運営という点で、立憲民主党が野党第一党になってしまうと、支障が出てくるんですね。
公明党には「野党第一党を巻き込むべきだ」という考えが強いそうだし、自民党内でもそういう声があると。
安倍さんも、もちろんそれらを無視することはできません。
花付けの時に笑顔がなかったのは、そうしたことも理由なのかも?
話は変わりますが…
投票日前夜なかなか寝付けなかった私、なにげに流れてきた有本香さんのツイートに心奪われました。
今も安倍氏は谷垣元総裁の業績に繰り返し謝意を表している。私が番組でご一緒した際も「下野した時、党名変更や広報に注力しようとの声がある中、谷垣総裁は、国民の声を聴き政策をしっかり作ろうと車座集会をやった。だから今がある」。過去を柵とする人や党名変更が好きな人々とは対照的な価値観。 https://t.co/EKvhYJxCXG
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2017年10月21日
引用元の動画、谷垣元総裁の演説を聞いて、何だか泣けてしまって…(T_T)
それにひきかえ、民進党出身者の醜さ、どうですか。
当選したい、政権に近づけそうな党に行きたい(解散前後、希望の党は政権交代を唱っていた)…。
とにかく保身、保身、保身!
野党時代の自民党は、ほとんど離党者を出しませんでした。
やはり谷垣さんの功績が大きかったと思います。
その谷垣さんは、皆さんご承知のとおり、今回の選挙には出馬せず、引退されました。
私は谷垣さんのリベラル(いま立憲民主党やマスコミなどが盛んに言ってる「リベラル」とは違う)なところは、あまり好きではありませんでした。
でも、谷垣さんの政治に対する真摯さ、国民に対する誠実さ、今後も忘れないと思います。
ふと思ったけれども、自民党は懐が深いというのか、主義主張が違っても「排除」はされませんね。
そのことの良し悪しは別にして。

あと、選挙が終わってやはり気になるのは、「民進党再結集説」。
10月20日(金)読売テレビ「す・またん!」、辛坊治郎さんの解説が分かりやすかったので、ご紹介。
【希望にしろ立憲民主にしろ、なんですが、今、『消えぬ民進再結集説』っていうのがあってですね(スタジオ「え~っ」)。
で、そんなことが可能なのかというと、これがですね、ある意味よくできてるっていうか、よくできてないっていうか、まあこれ、主義主張によって全く見方違うと思うんですが、こういうことなんです。産経、書いてます。
国会法109条の2、比例代表で当選した議員が選挙で競合した政党や政治団体に移ることを原則禁止してます。
だから立憲民主で通った人が希望の党に行ったり、希望の党で通った人が立憲民主に行ったりはできません。これできないんです。
ちなみに今のは比例で復活当選した人の話です。
だけど抜け穴がある。しかし、同法には抜け穴がある。今回の衆院選で競合していない政党、つまり、1人も候補者を擁立しなかった民進党には、どの政党からも移れる(スタジオ「はぁ~っ」)。
で、民進党は確かに今回、公認候補を出していないけれども、参議院の民進党の人たちはそのまま民進党に残ってます。無所属の人たちはまだ民進党の党籍を持った人が多いです。
となると、で、なおかつ民進党が選挙終わった後に、ま、希望の党が大勝して次の選挙でも目があると思ったらそこに残るでしょうけど、希望の党が今回壊滅状態になって、こんな党にいてももう役に立たないと思った時に、民進に戻るということは法的には可能(スタジオ「え~っ」)。
で、立憲民主もかなりの勢力になっても、今後この数でどうなのかといった時に、じゃあ参議院の民進、つまり参議院は1人もいないわけですから、立憲民主は現状においては。そうすると、ま、民進党に戻った方が国会運営やりやすいと思ったら、立憲民主で通った人がそれこそみんなこぞって民進に行くということもないでもない。
で、そう考えた時に、実はですね、希望が今、もうひとつ低迷状態で立憲民主が伸びてますっていう話じゃないですか。この2つの党で当選しそうな数を足し合わせると、100超えるんです。するとね、今回もしこの騒動がなくて民進だけで戦ってた時に、100はたぶん絶対取れてませんから。
結果的に、ま、分かれてどうやこうやって言われてますけれども、選挙結果で見る限り、野党の数、特に旧民進党の勢力の全体像を見ると、実は、分裂騒動した方がトータルの数は多かったねっていうことにもなるわけで、なかなかこのあたりの見え方難しいよなっていう】
民進党の前原代表は、開票速報番組で、民進党の今後についてこう語っています。
「当初は、希望の党を中心に大きな固まりを作っていくという思いで進んできたが、この結果を受けていったん立ち止まり、皆さんの話もうかがいながら、今後の方向については決めていきたい」
皆様、今後の動向を注視しましょう!
※その他、細かな話をツイッターでつぶやいてます。
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※10月23日(月)の「虎ノ門ニュース」は、青山繁晴さんの登場です!
選挙の総括が聞けると思います。
拙ブログで例によって書き起こし予定です(^^ゞ
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