ぼやきくっくりFC2版

主婦の時事ネタぼやきFC2版。本館はhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/

9条信者の沈黙

人気ブログランキング人気blogランキングへFC2ブログランキングFC2 blogランキングへ
【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。2012/10/16本館にツイートボタン設置済み。
本館はこちら→http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】

170707-01demo.jpg
[画像はイメージです]

 「正論」2017年5月号(4月1日発売)に、とても興味深い読者投稿が載っていたのでご紹介。
 胸がすくというのか、いや、イライラするというのか…。
 
 
☆編集者へ=金沢市の無職、中田正義さん(69歳)から。

 私には左翼の友人がいます。
 4年前『南京大虐殺の顛末』という自作の小冊子を高校同級生の彼に送ったところ、「日本の侵略戦争と加害責任」論と「朝鮮植民地支配」論で当時の日本を激しく非難する返信を寄越し、そこから文通が始まりました。
 二人は団塊の世代です。
 「いい年をしてまだそんなことを言っているのか、それでは」と、彼の歴史認識の誤りを、事実に基づいて徹底的に指摘し追及しました。
 何回かの往復書簡の末、彼が沈黙すると「ついに勝ったか」とは我ながらまるで子供の喧嘩です。
 彼は言う「自衛隊は違憲で『人殺し』だから、時期が来れば解散する」、
 私は問う「では外敵の侵略にどう対処するのか」、
 彼「安倍政権の安全保障関連法の時、われわれは東京に何千何万と集まり、固く団結したのだ。その団結力を武器にして侵入者と戦う」、
 私「戦うことが嫌で逃げる方向に結集した何千何万が、どうして敵に立ち向かえるのか」、
 再び沈黙。
 彼「9条の精神を世界に広げることが、日本の最大の自衛になるのだ」、
 私「それは世界の何処に広がっているのか、その精神に感化され武装を放棄した国は何処にあるのか」、
 三度沈黙。
 …こんな手紙を何度やり取りしたことでしょうか。
 この奇妙な交流が、激論にもかかわらず何年も続いてきたのは、互いに何かを許容し合う同級生の誼(よしみ)ゆえかもしれません。
 彼は善人です。
 しかし若き日に入信した「9条教」に凝り固まっています。
 「君にも、子や孫がいるだろう。9条があれば日本は安全だ、などと彼らに本気で言えるのか」と諭すのですが、彼に悔い改める日が訪れることは多分ないでしょう。
 残念ですが。

★編集者から=お便りありがとうございます。
 思想信条が異なる人同士の応酬が、これほど長続きするというのは驚異的というしかありません。
 お二人の友情が壊れないことを願いたいと思います。
 しかし「9条教」とは言い得て妙ですね。
 たしかに、憲法9条を信奉する方々の考えは宗教の域に達してしまっているといえます。
 この洗脳を解くのは至難の業でしょう。
 月刊「正論」としてはそのために何ができるのか、考えさせられます。】



 中田正義さんのご友人は、他の9条信者と比べればだいぶマシかもしれません。
 少なくとも「侵入者と戦う」という意志を示している点で。

 「もし本当に中国や韓国が攻めてくるというのなら、僕が九州の玄関口で、とことん話して、酒を飲んで、遊んで、食い止めます。それが本当の抑止力でしょう?」とスピーチしたというSEALDs福岡の大学生の話が以前ありましたが、これに近い考え方の人がごろごろいますから。

 私も若い頃はぼんやりとした護憲派(今も日本人に多いタイプだと思う)で、「話せば分かる」と思っていたフシがあるし、夫も30歳ぐらいまでは「音楽は世界共通!俺の演奏で戦争を止めてやる!」と真顔で言ってました(夫は20歳頃から現在までアマチュアバンドをやってます)。


 中田正義さんから是非ご友人に尋ねていただきたいのは、「北朝鮮による日本人拉致をどう思うか?」です。

 私も長年、いわゆる9条信者の主張をネットを通して見てきましたが、彼らはほぼ例外なく、拉致被害者に冷淡です。

 私の高校時代の担任の先生もそうです。
 私が在学中は全くそんな気配はなかったのですが、卒業後、年賀状のやりとりを続けるうち、「あれ?何か変だぞ…」と。

 最初の頃は日常のことなどを添えてあった先生の年賀状が、年を経るごとに政治色がどんどん濃くなり、「憲法9条死守」「イラク戦争反対」「米軍基地はいらない」といったアピールで占められるようになってきたのです。

 試しに、先生の名前をネットで検索してみたところ、「九条の会」に関連するサイトが次々と…。

 ある年、私は意を決して、先生への年賀状に、こう一言添えて送りました。

 「今年こそ拉致問題が解決し、被害者が全員帰国できますように」

 その翌年から、先生の年賀状は届かなくなりました。
 私はそれ以降も毎年送っていますが、返事は一度もいただけていません。

 ※体調を崩されたとか、そういうことではありません。
  今年6月に催された「九条の会」のイベントにも先生の名前がありました。


 平和や人権を何よりも重んじる9条信者が、なぜ拉致被害者には冷たいのか。

 答えは簡単で、「9条教」を広めたい彼らにとって、拉致被害者は都合の悪い存在だからでしょう。

 「9条さえあれば、日本や日本国民が他国から危害を加えられることはない」というのが基本理念ですから。

 このあたり、「九条の会」の勉強会に参加された拙ブログ読者様のレポートを是非ご覧いただきたいです。
 彼らの思考形式が良く分かります。

14/5/24:「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)

 この勉強会では、尖閣諸島にも話が及んでいますが、「日本の領土か分からない場所」「日本の領土である根拠があるかどうかも怪しい」という発言が飛び出しています。

 つまり、彼らにとっては、尖閣諸島も(さらには竹島も)都合の悪い存在なのでしょう。

 日本には9条があるのに、それを無視して他国が日本の領土を武力で奪おうとしている(奪ってしまった)なんて、そんなことはあってはならないからです。


<9条信者が沈黙してしまう質問まとめ>

 ・外敵の侵略にどう対処するのか?
 ・そんなに良い9条なら、なぜ世界に広まらないのか?
 ・拉致問題をどう思うか?
 ・尖閣諸島や竹島をどう思うか?



 実は「外敵の侵略にどう対処するのか」については、逆に雄弁に語る人も多いです。
 その場合、例外なく、「話し合い(外交)で解決を」と言います。
 だから、曲がりなりにも「戦う」と答えた中田正義さんのご友人は、例外中の例外。

 もうひとつ、「そんなに良い9条なら、なぜ世界に広まらないのか」についても、このように反論する人もいます。
 「日本は一周先を行っている。世界がまだ追いついていないだけ」。
 今の憲法が施行されて、もう70年にもなります。
 70年経っても世界が追いつかないのは、9条に致命的な欠陥があるからでしょう。

 あと、9条ではなく前文ですが、これも彼らが沈黙してしまうトピックかもしれません。

 「人攫(さら)い米軍」「人殺し米軍」「米軍出て行け!」「地球から出ていけ!」「人類は迷惑してる」とヘイトスピーチ全開の彼らが、アメリカの「公正と信義に(を)信頼して」いるとは到底思えませんよね。

170707-02beigun.jpg
ボギーてどこんさんのツイッターより]


 ジャーナリストの井上和彦さんがよく言う言葉。

「日本が憲法9条で戦争を放棄しても、戦争は日本のことを放棄していない」

 実は、彼らもそのことを、しぶしぶながら認めざるをえない状況に陥りつつあるのではないでしょうか。

 具体的に言えば、日本に対する中国や北朝鮮の度重なる軍事挑発に、さすがに彼らもうすうすは危機感を持ち始めているんじゃないでしょうか。

 但し、それを認めてしまったら「負け」になるので、絶対表立っては言わないけれども。
 (∩゚д゚)アーアーキコエナイ

 あるいは、危機感を持てば持つほど、逆に、お花畑から出たくない、いつまでもここの住人でいたい…という気持ちを強くしているのかもしれませんね。

 もちろん、ご自分がそう思っている分には全くかまいませんが、それを周りにも押し付ようとするから厄介です。

 10数年前、「TVタックル」で森永卓郎氏がこんなことを言いました。

【日本は憲法9条という非常に美しい条文を守ってきたんですよ。
 仮に、仮にですよとんでもない奴が攻めてきたら、憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。
 で、過去にそんな良い民族が居たって思われれば良いじゃないですか】


 9条信者はうっとりしながらあの世に行けていいかもしれませんが、圧倒的多数の国民は、9条よりも、自分や家族や愛する人の命が大事ですから。

 巻き込まないで下さいよって話です。


 さて、上の読者投稿が載った「正論」は4月1日発売の号ですが、その後、大きな変化がありましたね。

 そう、安倍総理(自民党総裁)が、5月3日の憲法記念日に、ビデオメッセージで憲法改正に言及したのです。

 9条1項2項は維持した上で、自衛隊を明記するというものです。

 中田正義さんのご友人はじめ9条信者(憲法学者たちも含め)が主張する「自衛隊は違憲」、これを解消することができます。

 時期は、2020年の施行を目指すとしました。

 その後、6月24日、安倍さんは講演で、「来たるべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に、自民党の案を提出したい」と述べました。

 いよいよですね~!と期待したところに、7月2日の東京都議選で自民党が大敗。
 安倍さんが計画したスケジュール通りに進むかどうか、不透明な情勢になりつつあります。

 都議選は地方選挙だから国政とは直接関係ないはずなのに、憲法改正を阻止したい野党やメディアが、しきりに国政と結び付つけようとしてますよね。

 野党だけでなく自民党内にもいますね。
 石破茂さんとか、改憲阻止というよりは、反安倍に利用しようとする人たちが蠢(うごめ)いてます。

 ……と、この話、書き始めると長くなりそうなので、続きはまた別の機会に(^^ゞ



※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当ての物がなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。


※拙ブログ関連エントリー(憲法9条)
11/9/12:護憲派共感?!「サイボーグ009」第16話“太平洋の亡霊”
14/4/14:世界よ、これが日本の反戦平和だ(付:集団的自衛権行使容認議論)
14/5/24:「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)
14/10/20:9条ノーベル平和賞騒動…Tweetまとめ14.10.01~14.10.15
15/5/18:【予言】憲法改正国民投票は大阪都構想住民投票と同じような展開をたどる
15/6/19:安保法制イヤ!集団的自衛権イヤ!考えるのイヤ!
15/9/26:「朝生」安保法でSEALDs出演!ケントさん「9条自体が憲法違反」よしりん「報復できない国は恐ろしい」
15/10/9:憲法学者の汚さとマスコミのインチキを斬る! 小川和久「ザ・ボイス」
15/11/9:軍事学を学ばせろ!国家戦略がない日本は「国家」じゃない! 「カツヤマサヒコSHOW」より
16/2/22:9条教は町内の迷惑&言霊信仰の安全保障&トルコの恩返し&靖国“爆発音”事件って何だ! 「カツヤマサヒコSHOW」より
16/4/25:日本国憲法がダメなこと護憲派だってウスウスわかってんだろ!「高校生にも読んでほしい そうだったのか!日本国憲法100の論点」
16/5/9:国民の生命より9条優先する“内なる敵”&朝日は酷くなっている! 「カツヤマサヒコSHOW」より
17/5/3:【アンケート】「憲法記念日に国旗を掲げますか?」中間発表



このブログが面白かったらクリックお願いします→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ

竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

megumi080328.jpeg
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL:http://kukkuri.blog58.fc2.com/tb.php/1928-8da707ce

プロフィール

くっくり

Author:くっくり
大阪在住の主婦です。
詳しいプロフィールは本館にて。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

竹島プロジェクト
↑バナーお持ち帰り歓迎(直リンク禁止)
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
FC2 blogランキングへFC2 blogランキングへ

■Amazonアソシエイトについて
「ぼやきくっくり」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ブログ内検索