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奇跡の長期政権!安倍政権の4年を総括…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■3/6放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」

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(プロローグ)第1次安倍政権の時に2人だけで…etc.
(1)安倍政権の4年「外交」
(★)青スポ コーナー
   アイルトン・セナ
(2)安倍政権の4年「安全保障」
(3)安倍政権の4年「経済」

 国会日程と重なったため、本日は収録放送です。収録は2月28日(火)18:30~。
 「安倍政権の4年」と題して、総括的な内容。
 太字強調したトピックスから、青山繁晴さんの主な発言を要旨でご紹介。
 
※元動画はこちら(3月6日午後6時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。変更後は、日が浅い時期であればDHCシアターの再生リストから、日が経っている場合はYouTubeの検索窓に「3/6 虎ノ門 青山繁晴」などキーワードを入力して探してみて下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので(上のトピックス一覧も含めて)、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。



 内容紹介ここから____________________________
 
(プロローグ)

★第1次安倍政権の時に2人だけで

 2007年5月29日、松岡農水大臣が自決した翌日に、安倍総理と1対1で会った時の話。
 安全保障の話をするはずが、青山さんが硫黄島の遺骨収集について話し始めたので、安倍さんが怒った…。
 過去に何度か紹介されてきた話なので、割愛します。
 例)2007/5/30「アンカー」
   http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid302.html
   2013/9/25「アンカー」
   http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1447.html

★心配事

 硫黄島については再登板後に動いてくれた。
 しかし再登板からの4年間で、あの頃のことを忘れつつあるのではないか。
 自民党内部にいると、よけいにそれを感じる。
 失敗を元にしてこの4年間があった、それが一番ほんとは国民と世界へのメッセージ。
 失敗を活かせる人はなかなかいない。それを成し遂げてきた4年。
 ところが具体的にはまだほとんど初期の目的を達成してない。
 憲法改正、拉致、デフレの克服。
 南スーダンでもし何かあった場合、安倍総理は辞めるとメディアが言ってる。
 自衛隊の責任者、制服組を率いる一人は、もし何かあっても、総理辞任は「とんでもない!」と言っている。
 但し、森友学園問題、南スーダンの問題でいざとなったら辞めるという趣旨のことを言ったのは…。
 周りが変わってきていて、総理に「謙虚にすべきです」とアドバイスする人がいなくなってる。
 
★「斬ってへんわ!」と言う理由

 メディアで「ズバッと斬る」とかよく言うが、そういう言い方はダメ。
 水曜アンカーを9年間やったが、コーナーのタイトルが「ニュースDEズバリ」だった。
 「ズバリ」はダメ。ズバリ言えることは実はほとんどない。
 「ズバリ言うぞ」とか「斬りまくる」とか「かっこよく斬ったんだ」とか言う人はほとんど嘘つき。
 嘘つきプラス商売優先。
 「ズバリ」なんて言ったら嘘になる現実を、分かりやすくほぐして、有権者が判断できる材料にするっていうのが、本来の発信の務め。
 斬ってみせていいかっこするのは、絶対僕はしちゃいけないと思う。
 それを標準語で「斬ってないよ!」と言うと角が立つので、関西弁で「斬ってへんわ!」。

※ちなみに下の画像はこの日の進行表ですが、この紙(A4)1枚だけで番組が進むという…。
 まるで大阪の番組みたい!(^_^;


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(1)安倍政権の4年「外交」

 安倍外交が目指す究極の目標は何か。

 もちろん根っこは祖国を甦らせること、あるいは第二次大戦後に勝者が作ってしまった秩序に、敗戦国の日本ではないフェアな立場で、世界の秩序をもう一度作り直す。
 そこが僕は安倍総理と一致してるから、いま自由民主党の議員でいる。

 一番の究極の目標は、中国の不当な異様な拡張主義を封じ込めること。
 安倍外交はその怖さを知っている。
 外交の課題のひとつとして対中を考えてるのではなくて、中国の拡張主義というのは本当に恐るべきものだと実感してる珍しい政治家。
 政治家でそこまで中国の脅威をリアルに感じてるのは、安倍さん一人だと思う。

 全部、対中が軸。
 だからアメリカ行ってトランプさんとにこにこしてるのをけしからんと言ってる人は、安倍外交を実は分かってない。
 自民党の中でもそういう声を聞く。トランプさんに近づきすぎだとか、見てきたようなことを言う。
 アメリカに尻尾を振るんだと、民進党、共産党、社民党も言うが、今までの思い込みでそうなっている。

 違います。
 安倍さんにとって、オバマ政権と違って、中国を押し戻す有効な政権になり得るから、トランプさんを励ました。
 それがトランプさんの考えと一致したから、(首脳会談前は)あれほど自動車がどうだと言ってきたのに、今までのところ何も言ってないことにつながってる。

 中国に方向転換を促すというのができているのかという評価を、逆に厳しくしなきゃいけない。
 それはできてないです。
 これができるかできないか、この一点が、安倍外交の成否を握ってる。
 安倍さんの思い入れ、北方領土奪還のきっかけを作りたいとか、(日韓合意で)間違ったが慰安婦のような嘘を何とかしたいとか、いろいろあるが、最大の評価の眼目は、中国の異常な拡張封じ込め。
 それができてない。

 根本的に、外交を仲良く話し合うことと思っている人が、(日本では)決定的に多い。
 軍事力の裏打ちがあって話し合うことを、外交と言う。
 残念ながら、外交という日本語はまだ熟していないところがある。

 僕は防衛省、自衛隊で幹部研修をやってきたが、自衛官たちにも防衛省の文官にも言うのは、軍事力は戦争のツールじゃないと。
 軍事力が戦争のツールだったのは、1945年8月まで。
 人類もミリ単位では進歩してて、外交のツールになってると。
 だから、自衛官、防衛省の文官も、私たちで外交をやると。
 だから、外務省の軍事力なき外交と、車の両輪で支えないといけないことを分かって下さいと。

 それがないまま、安倍外交があの核保有国で膨大な軍隊抱えてる中国を、外交で正当な方向に導くのは、そもそも無理がある。
 外交は冷めてないといけない、かっこよくやってはダメ。
 そこは再登板後の安倍総理は、別人。

 安倍総理は独自の勉強をしていて、外務官僚との関係がまた独特。
 総理は、財務省(消費増税凍結で対立した)と外務省と両方敵。
 外務省は「違う」と言うだろうが、実際は、たとえば駐韓大使の一時帰国、外務省は1週間で返すべきだと言ったが、安倍さん一人ではねのけた。
 トランプさんがまだ大統領になってない去年11月に安倍さんが行くのも、反対だった。
 そんなことはない、最初から我々がセットしたんだとおっしゃってるが、僕は証拠握ってます(笑)。

 外務省という役所はそれでいい。
 プロトコル(外交儀礼、外交習慣)を崩すと、滅茶苦茶になるから。
 外務官僚があまり政治的になってプロトコルをやめると、ぐちゃぐちゃになる。
 だから「まだオバマ政権だから就任までは行ってはいけない」と外務省が本来言ってたのは、正しい。
 今までの総理は、それを100%聞いてきた。
 外交ツウを自認してた宮沢喜一さんも、独自外交を展開したように見える中曽根康弘さんも、外務省の言うことに逆らったことはない。

(居島一平:小泉さんは…?)

 全然逆らってないです。
 一部はありましたよ、外務省の一部。
 たとえば2002年9月17日の小泉訪朝。
 田中均さんがミスターXとやるから、行っちゃいけないと言ったが、小泉さんは俺が行くと。
 僕は小泉さんに批判的だが、あのリスクを取ったのはえらい。

 でも、あの時に田中均さんに対して強硬な反対勢力があった。
 だから田中さんが行かせるなと言うなら、逆に総理に行かせようという勢力が外務省の中にあった。
 小泉さんは乗っかるのが上手いので、パッと乗っかって行った。
 但し、それが本物の訪朝じゃなかった証拠は、拉致事件の解決に行ったんじゃない。
 外務省は拉致事件解決にほとんど関心なかった。
 いま安倍さんがあんまり言うから少しやってるだけ。

 最近外務省も安倍さんが怖いから黙ってるけど、小泉政権あたりまでは外務省の現職の局長で、「たかが数人か数十人のために外交を誤っちゃいけない、日朝国交正常化の方が優先だ」ってことを公然と言った人もいる。
 記者クラブでの懇談で言ってる人も何人もいた。
 そういう時に僕が声を荒げたりすると、「本当に青山さんは右っぽいんだから」とか後で言ったりする。

 小泉さんは、拉致問題の解決じゃなく、拉致問題を終わらせるために行った。
 北朝鮮が勝手に選んだ人、曽我ひとみさんらを一時帰国させて、終わりにしようとした。
 僕は国賊という言葉は使わないけど、これは国賊ですよ。
 あとの横田めぐみさんや有本恵子さんを、誰が裏切っていいと言ったんですか。
 どこの国民が言ったんだよ。

 安倍政権になってから1人も帰ってきてないが、そういう裏切りは絶対やってない。
 でも外務省はそれをさせようとしてる。
 外務省の悪口を言ってるんじゃなくて、日本は軍事力がないんだから、話し合うだけだから。
 話し合ってダメだったらもっと話し合いましょうと言ってるんだから。
 だから拉致問題で引っかかってたら国交正常化ができない、外務省の本来の任務は国交正常化だから、というのがある。
 議員会館に、外務省が「安倍総理の言う通りにしてます」と説明に来られるんだけど、笑ってしまう。

 外交(外務省)と財布(財務省)を握られて、その両方ともに反対して、平然と長期政権やってる。
 ありえへん。どれぐらい奇跡の政権がいま日本にあるのか。

 安倍外交の大きな特徴、これほどぶれない外交は初めて。
 オバマ政権とトランプ政権、安倍さんの対応が違うと感じてる人がいるかもしれないが、実は全く同じ。
 対中国を考えたら、アメリカと連携すべきは連携しないと、日本は核を持ってないし、しかもアメリカは売れない自国製品を中国に売りたいという根本的な欲求が強いから、その二点からしてもアメリカと組まないと、中国にちゃんと向かい合えない。

 安倍さんとオバマさんが会う始まりの時の方が、安倍さんは苦労した。
 「安倍は極右だ」という情報が入っていた。
 日本では歴史修正主義者と言うが、アメリカでは、戦勝国アメリカが決めた歴史を、東京裁判も含めて、それをことごとくひっくり返そうとしてるとんでもない奴だと。
 それがオバマ大統領だけじゃなくて、僕が実際に会ったホワイトハウスの中のNSCの一番大事な人も、刷り込まれていた。
 チャイナの工作の跡も含めて、もうすごかった。

 トランプ政権とどう付き合ったらいいんだと世界は大騒ぎになってるが、僕が感じるのは、安倍さんにとって、オバマさんと最初外交を始めた時より、トランプさんの方がはるかに楽だと思う。
 トランプさんは目を見て話を聞いてくれるが、オバマさんは(性格上)最初から壁を作って話を聞いてくれない。
 しかも「こいつはヒトラーだ」みたいなことを、オバマさんは思い込んでいたという現実があった。
 それを少しずつ間合いを詰めていって、米上下両院で初めて演説した。
 内容について不満のある人もいるが、でも言うべきことも言っている。
 だいたいあの場での演説をアメリカが許すこと自体が、オバマ政権との最初の接触を考えたら、あり得ない。
 最後は広島に、オバマさんの思惑はあっても来た。
 向こうは被爆者とは会わせないと言っていたが、安倍さん自らの説得で会って、オバマさんはハグまで。
 あそこまでオバマさんを変えた。

 トランプさんはいいとこと悪いとこがあって、どうなるかは分からない。弾劾受けるかもしれない。
 そこは急に相手が潰れたり、日本の思惑を超えてしまう可能性はあるが、少なくとも安倍外交としては実はなかなかやりやすい相手。
 安倍さんの後がいないわけですよ。こういうことができる総理が日本の風土でいるのかなと。

 問題はロシア。
 北方領土を取り返そうとしてる意思が強いのは事実だが、究極の目標は中国なので。
 中国にとって一番の重しは、普段はアメリカに見えるが、違う。頭の上のロシア。

 日米安保体制のまま、ロシアと安倍政権が組んだりしたら、中国は身動きが取れなくなるだけでなく、安倍さんはインドとも組んでるから。
 ASEAN諸国も中国の南下に怯えきってる状態だから。南シナ海で中国はそれを実行してるわけだから。
 すると彼らは中国に代わる強い存在って、日本しかない。
 トランプ政権になって変わるかもしれないが、オバマ政権はほんと冷たかったから。
 すると、中国を取り囲むような状況になってるのが本当。

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 その中で北方領土問題っていうのは…
 北極があって、北極の氷が溶けて、資源の宝庫だからどこも北に出て行く。
 中国艦隊が一番取りたいルートは、日本海を北上して、宗谷海峡(北海道と樺太の間)を抜けて、カムチャッカ半島東沿いを北上するルート。
 そうすると、北方領土の意味が変わってしまっている。

 ひとつはメタンハイドレートの発見。
 千島列島の西側、日本海の延長側に、僕らが長年やってきた表層型メタンハイドレートがたくさんある。
 ひとつは資源の問題で、それプラス、北方領土と千島列島に海軍基地がなかったのを、いま作ってる。
 すると安倍さんとしては、対中国で北方領土に関しても協力できるんじゃないかというのが、実は表で絶対言うことがない北方領土交渉。
 だから単純に領土返せの話になってない。

 但し、僕は非常に警戒的で。
 というのは、僕の本来の考え方は、南樺太と千島はまだ全部日本の領土という考え方だが、政府の考えに沿って言えば、せめて北方四島は日本の主権下にあるべき。
 ここで実質的に主権を放棄する形になって、対中国を睨みながらと言っても、共同経済活動をやったら…。

 というのは、こないだ自民党の若手で、ある外務大臣志望者と2人で会った時、「安倍総理は祖国を売る総理になるかもしれませんね」と。
 日本が主権をあきらめてロシアと共同経済活動やったら、そうなるかもしれない。
 目がぐるぐる動いてる、計算してる。
 今まで安倍さんに接近して外務大臣にしてもらおうと思ってたけど、安倍さんが潰れるのを待った方がいいんじゃないかと。
 この人は頑張ってるし、僕は評価してるが、こないだ安倍さんに近いインテリジェンスの人に、あの人どうですかと聞いたら、「嘘つき。総理は全く信用してない」と。

 この安倍政権の特徴のひとつ、情報機関の活用ぶりが、中曽根さんが逆立ちしても追いつかないほどすごい。
 表の総理動静を見てても何も分からない。
 インテリジェンスを活用するという意味では、ひょっとしたら、戦前にもあまりなかったかもしれない。
 日本の情報機関は、スパイ防止法はないけど、成長はすごくしてる。

 ロシアに主権を取られた形で共同経済活動やってはいけないが、しかし同時に、公平に言うが、いま言ったことも安倍総理の頭の中にあるのは間違いない。
 それも自分が考えたこと。たとえば僕がよけいなこと言ったんじゃない。
 ご自分でそういう戦略観を持ってる。
 外務省にはこういう戦略観はない、軍事がどうしても頭から抜けてるから。

 対北朝鮮で言えば、中国との間にパイプラインがあって生きのびてるが、でも属国になりすぎるから、中東や東欧の人脈のあるところと裏の商売してきて、外貨に替えている。
 安倍さんが言ってるのは、特に東欧のあたりの国に手を入れて、北朝鮮と裏でやるんだったら、日本からの技術援助も経済援助も何もありませんよと、はっきり言うと締め上げて、それが北にとってはすごく効いてる。

 (拉致被害者の)合同救出部隊を作ることを、これ放送される時にはもう終わってるが、予算委員会で質問するつもりです。

※3月3日の参院予算委員会で質問されました。
 動画と書き起こしがこちらにあります。


 対韓国、一昨年の日韓合意は僕は今も猛反対。
 でも安倍さんの真意は、韓国が中国の属国にどんどん戻りつつあるから、それを食い止める、日米の側に戻すためには、韓国の言うこともある程度聞いてやらなきゃいけないと。 
 オバマさんが要するに朝鮮半島に何か起こりそうだから、米軍は韓国を信用してないので、慰安婦なんて米軍にとってはどうでもいいことなので。

 対EUで言うと、伊勢志摩サミットの時、自意識の強いドイツのメルケル首相まで安倍さんの指揮下に入った。
 今まで日本で主催したサミットで、ああいうのは1回もなかった。
 僕は腰を抜かした。わずかな野党時代の間に、エイリアンと交信して、中身が違うんじゃないかと思うぐらい。

(居島一平:エイリアンは民進党のあの元総理の方では…)

 あ、そうか。
 SF映画を観てるぐらいですよ、この進歩は。

 ほんとに打ちひしがれてた、安倍さん、辞めた時は。
 でも「ザ・ボイス」にお出になった時に話してくれたが、総理を辞めて心身共にまいってる時に、人に誘われて高尾山に行ったと。
 そしたら中央線の電車の中や駅で、何気ない普通の国民が、「安倍さん何で辞めたんだ、無残なことしやがって」とか一切なくて、「頑張って下さい」と言われて、それが立ち直るきっかけになったと。
 国民は胸を張っていいですよ。
 安倍さんを甦らせたのは、昔の政治みたいに黒幕がいたりとかじゃなく、電車や駅のホームで会った人が、立ち直らせた最初のきっかけ。

 安倍外交を通じて分かるのは、安倍さんは独裁者ではない。
 独裁者同士はどうしてもぶつかる。
 独裁タイプの、フィリピンのドゥテルテさん、トルコのエルドアンさん、ロシアのプーチンさん、とにかく習近平さん以外は、みんな安倍さんのことを気に入る。
 安倍さんが独裁者でない証拠。

 若い人、高齢者の人、失敗こそが命。
 失敗は本当に宝だということを、毎日教えてくれている。


(★)青スポ コーナー

※F1ドライバー、アイルトン・セナの話。
 割愛しますが、コーナータイトルのイラストがめっさ面白かったので、画像だけ貼り付け。


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(2)安倍政権の4年「安全保障」

 成果で言うと、もちろん安保法制。
 政府は安倍さんも含めて「平和安全法制」と呼ぶ。「平和」と付けないととにかく攻撃されるから。
 簡単に言うと、集団的自衛権という当たり前の権限をようやく、敗戦から70年前後も経ってからやっと法的に認めさせたことに尽きる。

 国の安全保障を考える時に、集団的自衛権というものは絶対に欠かせない。
 なぜかというと、まず、集団的自衛権が危ないと言ってる人に一番読んでほしいのは国連憲章。
 国連は、集団的自衛権や集団安全保障のかたまり。
 日本は、集団的自衛権と、国連の集団安全保障は別ですと言ってる学者がいて、これが分からないと安全保障の専門家とは言えないという。
 お馬鹿な話はやめてほしい。根本は同じ。

 第二次世界大戦を経て分かったのは、単独で国を守ろうとしたり、単独で角を突き合わせてると戦争になるから、むしろ集団で平和を守ろうとしなきゃいけないっていう考え方が、数千万人を失ってようやく固まった。
 たとえば国連、ほんとは連合国という名前で、戦勝国の権利を永遠に守るものであって、日本の僕たちが教わった、戦争をなくすための美しい組織っていうのは嘘だけど、同時に、集団で安全を保障しようという正しい考え方の典型。
 だから国連憲章の中には、個別的自衛権だけじゃなくて集団的自衛権が、いわば加盟国の権利だけじゃなくて、事実上、義務としても入ってる。

 学者の人たちは、いや、国連の集団安全保障は国連決議がある、集団的自衛権は日米がその気になったらできちゃうから、それは違うんだと。
 そういうことを言ってるんじゃなくて、それは学者は、細かい部分で違うこと言わないと、はっきり言うと飯の種がないから、どうぞおやりになって下さい。
 しかしほんとは安全保障は学問のためにあるんじゃなくて、拉致被害者を取り返し、二度とそれが起きないようにし、私たち国民が守られること、現実のことを安全保障と言うので。
 学者が知ったかぶりするなということですよ。学者は学者でおやりにやればいいが、分かったようなこと言うなと。
 はっきり言って有害ですから。

 集団的自衛権と集団安全保障は基本的に同じもの。手続きが違うだけ。
 ところが日本は国連の加盟国なのに、国連の憲章を無視してきた。
 たとえば、空軍待機部隊を持てと国連憲章に書いてあるが、日本は空軍がない。航空自衛隊という極めて制限されたものしかない。
 実は国連に、アメリカを除けば一番たくさんお金を出してきた日本だが、国連の根本原理を全く守らない国でいた。
 それで外交の自立とか、対等な日米同盟とかあるわけがない。
 それを何とか、集団的自衛権を法律でちゃんと定めようとしたのが、この安保法制。

 その時に、意外かもしれないけど、僕は政権の中枢と2人きりで向かい合った時に、当時民間人でしたが、僕は心配した。
 これ、国民に全然理解ないですよ?と。
 国連憲章が言ってることは本当は何なのかと、教育からやり直して、学問のための話をしてる学者じゃなくて、現実のものとして安全保障を国民に理解させてからでないと無理じゃないかと。
 そしたらその政権中枢が、キッという目になって、「このために政権をやってるんです。これやらなかったら何のために政権やってるか分からない。これは今やるんだ!」と。

 安保法制をずっと審議してる時、安倍さんは全くぶれなかった。
 ところがやっぱり公明党との連携で、特に衆議院の方々はたくさん当選してるから、大きな大きな制約がかかって、要するに日本の存立が直接脅かされる、そういう危機でないと…。
 また奇妙な言葉がいろいろ出たでしょ。なんとか危機とか、なんとか事態とか。

 安保法制が成立した直後に、いち民間人として合衆国に行って、国防総省の人と非公式に話し合った時に、むちゃくちゃ怒られた。
 これ逆に全然身動きできないじゃないかと。
 全く日本のエゴイズムだけだよね、これ話逆さまじゃないか、と。
 僕は、「うるさい!これで戦争法って言われてるんだよ、君らが作った憲法で!」と返した。
 そしたらまた連中は、「だからその憲法は、1952年に独立させてあげたんだから、変えれば良かったんだ」と。

 だからこれは段階を踏むんだと。
 とにかく集団的自衛権は戦争を起こすんじゃなく、起こさせないためだし、それからアメリカのやることに付いていくことじゃないということを、これから段階を踏んでいくんだから。
 アメリカはたった240年の国だけど、こっちは2600年も国をやってるんで、変えようとしたら、やっぱり100年かかるんだと。

 とにかく集団的自衛権というものが、予め全否定されてた日本の安全保障の歴史に、もう間違いなく第一歩を残した。
 が、これからが問題で、南スーダンなどにこだわってる場合じゃないと思う。
 安全保障は僕の一丁目一番地なので、国会議員として、なるべく通常の政治家ができないことをやる努力はしてます。

 とにかく日本が拉致被害者を取り返して、二度と拉致事件が起きない国にするというのが、世界に貢献するのと表裏一体ですから。
 誰も取り返しに来ない、奪っても奪っても誰を拉致しても、誰も取り返しに来ないのが日本だから、とうとうこんなにたくさんの人が拉致されたんで。
 一平ちゃん1人が拉致されても、必ず22万の自衛隊と24万の警察官全部が動くという国にしないといけない。
 そしたら二度と悲劇は起きないんですよ。


(2)安倍政権の4年「経済」

 本当はアベノミクスじゃなく、クロダノミクス。
 日銀の黒田総裁は、今回までです。
 クロダノミクスは完全に限界を超えた。
 マイナス金利をやったこと自体は評価するけど、結果としては失敗だった。
 国民が付いて来れなかった。
 なぜマイナス金利に踏み込まなきゃいけなかったか。アベノミクスに実体がないから。

※以下、割愛。




 ____________________________内容紹介ここまで


 金正男暗殺事件以来、北朝鮮をめぐる情勢が一段と不穏になってますよね。
 在マレーシア北朝鮮大使の国外退去で国交断絶寸前だったり、今日はまたミサイルを日本海に4発も撃ってきたり(うち3発は日本のEEZに落下)…。
 対北朝鮮に関して日本はずっと前から待ったなしの状況ですが、もうほんとにギリギリのところに来てるように思えます。

 にも関わらず、今日も国会で野党は相変わらず森友学園のことばかり追及してたらしくて…。
 国民の平和ボケは仕方ないにしても、国会議員も(ごく一部を除き)平和ボケだから困るんですよね…。

 たとえば蓮舫さんは「国民はこの問題に関心を持っている」と言ってたけど、本当にそうなんでしょうか。
 誰だって自分たちの生活の安全に直結しかねない北朝鮮のミサイルの方が、優先課題だと思うんじゃなかろうか。
 しかもその質疑も中身グダグダでしょ。もういい加減にしてほしいわ。

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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
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青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし

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