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日本軍と共謀した毛沢東!マスコミが語らない中国共産党の不都合な真実! 「カツヤマサヒコSHOW」より

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【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。2012/10/16本館にツイートボタン設置済み。
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 サンテレビ(兵庫県)で毎週土曜深夜に放送している「カツヤマサヒコSHOW」。

 12月10日のゲストは、遠藤誉さん。
 
番組サイトより
 7歳の頃、中国国内での内戦、国共内戦を経験。餓死体の上で野宿するという壮絶な日々を過ごした遠藤さんが語る当時の記憶。中国建国の父として知られる毛沢東、しかし人民を裏切っていたのは建国の父その人だった?
 膨大な資料の徹底調査から明らかになる、日中戦争時、蒋介石や国民党軍の情報を日本に高値で売り渡していたという事実。そして、スパイの存在…。
 中国研究の第一人者、遠藤さんが語る、中国共産党の不都合な真実とは?

 やりとりを紹介します。
 完全起こしではなく要旨です。

 元動画:https://www.youtube.com/watch?v=8YRI7LUKVXk

【16/12/15 午前1時 追記】
 現在、元動画はアカウントごと削除されています。
 が、別のアカウントの方が同じ動画をYouTubeにUPされています。
 ここでリンクを貼るとまた削除されるかもしれませんので、適当なキーワードを入れて、各自で検索なさって下さい。


※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
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 東京福祉大学国際交流センター長で、近代中国の歴史にも詳しい遠藤誉さん。
 本来の専門は理論物理。

 7歳の頃、国共内戦を経験。
 餓死体の上で野宿するという壮絶な日々を過ごした遠藤さんが語る、当時のリアル、そして毛沢東の真の姿とは。

 近著に「毛沢東 日本軍と共謀した男」



 中国建国の父として知られる毛沢東。
 しかし人民を裏切ったのは、建国の父、その人だった。
 膨大な資料の徹底調査から明らかになる、日中戦争時、蒋介石や国民党軍の情報を日本に高値で売り渡していたという事実、そしてスパイの存在。
 中国研究の第一人者、遠藤さんが描いた、中国共産党の不都合な真実がここに…。


(以上、ナレーション)

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 私は長春で生まれ育って、日本が敗戦した後、国共内戦があった。
 その時、私が住んでいた長春市の中に国民党がいて、外側を全部、中国共産党軍が食糧封鎖してしまった。
 そこで何十万という餓死者が出た。
 私の家族も一部が餓死した。
 そこから逃げるために、餓死体の上で野宿した。
 それを、「卡子(チャーズ)」という本に書いた。
 奇妙な字ですが、「挟みこむ」みたいな、検問所みたいな意味ですが…。



 二重になっている鉄条網の間に追い込まれてしまったということで、餓死体の上で、中共側に行く門は閉ざされたまま。
 で、記憶喪失になって、その頃からずっと中国とは何か、中国共産党とは何か、毛沢東とは何かと。

 というのは、毛沢東がその時、「長春を死の町たらしめよ」という言葉を言っている。
 その毛沢東とは一体何なんだと。
 それが建国の父、偉大なる父…、そこには矛盾があるじゃないかと。

(勝谷誠彦:ご自身の体験が根っこにある?)

 はい、その通りです。

(勝谷誠彦:命からがら脱出されて、最初から中国のご専門には行かずに、理論物理学の方に…)

 もう嫌になってしまって。

 1953年、12歳の時に日本に戻ってきたんですが、「アカが帰ってきた」というようなことを言われたり、いじめにも遭ったりして、登校拒否に。
 自殺も考えたが、この世とは何かを突き詰めようと思って、哲学書を読んでいたところ、行き着くところは、空間とは何か、存在とは何かと。

 そこで理論物理をやり始めた。
 が、この世とは何かと言っても、答えは見つからない。

 1984年あたりから、改革開放で中国人留学生がたくさん日本に来るようになり、中国語でその人たちを助けてあげようとしているうちに、だんだんこの世界にのめり込んでいった。

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(勝谷誠彦:逃げてこられた頃の中国も大変だったけれども、その後の中国も国内で二転三転して大勢の人が粛清されて…)

 新しく国がつくられて平和になったのに、何千万も殺した人なので。
 人類史上初めてですね、自国民をね。

(勝谷誠彦:ただ中国の何千年の歴史を紐解くと、そういう人たくさん出てる)

 そうですね。
 焚書の刑(焚書坑儒)とかね。

(勝谷誠彦:「坑」という、人を穴に埋めるためだけに作った漢字がある)

 生き埋めですよね。

 私が一番フォーカスを当てたいのは、今の習近平政権が、抗日戦争(日中戦争)の時に最も勇猛果敢に戦ったのは中国共産党であるというふうに言って、日本に歴史カードを突き付けていると。

 このことに対して、本当ですか?という、日本人が単純に出てくる疑問。
 日中戦争は1945年に終わった。
 中華人民共和国は1949年に誕生した。
 この4年間、何やってたの?
 これは当然、国民党軍をやっつけてたわけですね。
 それがまさに私が経験した国共内戦。
 国民党軍をやっつけて誕生した国でしょ?
 だから日本軍をやっつけて誕生した国じゃないよね?
 これは単純に分かる話ですよね、誰もが。
 4年間をどうしてDELETE(削除)してしまうの?

 その次に、じゃあ、抗日戦争、日中戦争の時に毛沢東は何をやってたんだろうと。
 そこに焦点を当てた本があまりない。
 毛沢東の私生活や、毛沢東が文化大革命でどうしたかということは、日本ではたくさん書かれているかもしれない。
 しかし毛沢東が日中戦争中に何をやってたかというのを、突き詰める人はいない。
 ほとんどの人が、中国共産党の宣伝部、中宣部が宣伝する、毛沢東はこのように偉大だった、中国共産党はこのように勇敢に日本軍と戦ったということを教えられて、日本で育ってしまった。
 そして今もなお、左翼系の知識人たちは、中宣部が教える通りに頭に入っている。
 だから日本は中国共産党政権に謝罪をし続けなければならない、というような気持ちを持っている。

 私が、日本軍と共謀した男という形で毛沢東の本を書いたことに対して、「遠藤誉はついに右翼になった」とか「もうろくしたか」と言うような人たちもいる。
 が、実は、真実をずっと突き詰めていくと、毛沢東は日本軍と戦ってなくて、もっぱら日本軍と共謀していたという事実が出てくる。
 それは中国の資料から出てくるんですね。

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 たとえば、これは中国人が書いた本。
 中国の四川省にいる人が書いて、その後、アメリカに亡命した。
 タイトル「中共壮大之謎」は「中国共産党が強大化した謎」という意味。
 覆い隠された中国の抗日戦争の真相というので、私が書いているのと同じ事実を書いている。
 しかし日本の資料はない。日本の内部資料は誰も見ることができない。
 でもこの手の本はかなり出ている。
 そしてみんなアメリカに亡命している。
 アメリカでしか、これを発言できない。

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 このたび私が日本側の資料を発掘した結果、毛沢東が日本軍と共謀するために、潘漢年(はんかんねん)というスパイを使ったと。

 岩井英一さん、「回想の上海」という本を書いた人ですが、当時、岩井公館というのが上海にあって、中共スパイの潘漢年を中心に岩井公館に接触して、そして中国の国民党側、日本が戦ってる中華民国の蒋介石の国民党軍の軍事情報を、高値で日本側に売り渡した。
 そして日本側が国民党軍をやっつけやすいようにして、自分たちは高値でお金をもらって、中国共産党軍を強大化させていくためにお金を使ったことが分かった。
 「回想の上海」の中にも、停戦まで申し込んだというようなことまで細かく書いてある。

 そして私は「毛沢東 日本軍と共謀した男」などを書いた。
 それがさらに、ニューヨークから、中国語で出版されたんです。
 違うタイトルですけれども。

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 それによって、一気に、中国の真実を追い求めようという人たちが、ものすごい熱気で…。
 かつ、アメリカの共和党系のシンクタンクで、プロジェクト2049(トゥエンティフォーティナイン)が今年9月20日にワシントンD.C.で、ナショナルプレスクラブで、国際シンポジウムを開いて、中国系メディアが殺到して、大変な状況でした。

(勝谷誠彦:ナショナルプレスクラブって、日本の記者クラブみたいな、世界のプレスセンターのトップと言っていい)

(榎木麻衣:中国国内での反響というのは…)

(勝谷誠彦:大陸ではやっぱり出せない?)

 大陸では出せない。
 ただ、電子書籍がありますので、中国大陸の人も実は読んでるんです。

(勝谷誠彦:中国政府が2~3万人、人海戦術で消すが、中国人はすぐに抜け穴を作れるから、それこそ人の口に戸は立てられない)

 これを全中国人民が知るところとなれば、一瞬で一党支配体制は崩壊します。
 だから、もし中国の一党支配体制を崩壊させたいなら、この事実を全世界に知らせていって、中国人民に知らせればいいんですよ。
 そのための努力を私は一生懸命してるんですね。
 一党支配体制を崩壊させたいというよりも、虚偽の事実を言い続けている中国というものに対して、私は許せないと。

(勝谷誠彦:だから、これは爆弾)

 おっしゃる通り、爆弾で、これはもう中国の一党支配体制はひとたまりもない。

 これは、実は、胡耀邦さんという非常に開明派と言われた総書記がいたんですね。
 1979年2月に、当時はまだ総書記ではなかったが、その人が実はこういう講演をしている。

「もしも中国人民が、われわれ中国共産党の歴史の真相を知ったならば、彼らは必ず立ち上がり、われわれの政府を倒すだろう」

 彼は失脚させられ、憤死したので、それに対して怒って、天安門事件が起きた。
 その死が天安門事件を起こさせたという、すごい人だった。

(勝谷誠彦:中国がまともになる唯一のチャンスだった)

 そうなんですね。
 それなのに武力で鎮圧してしまった、学生に対して銃を向けて。

 その後、江沢民のような非常に反日的な人が出てきて。
 というか、江沢民自身は実は、日本の傀儡政権と言われていた汪兆銘政権が日中戦争時代にあったが、お父さんがそこの官吏をやっていた。
 そのことがばれるといけないので、自分がどれだけ反日的かというのを示すために、1994年から愛国主義教育、95年から初めて抗日戦争勝利記念日というのを全国的にやるようになった。

 毛沢東が生きている間は、ただの一度も抗日戦争勝利記念日を祝ったことがない。
 なぜかというと、これは彼の知人が、後で逃亡した人たちだが、いろいろと書いている。
 なぜならば、抗日戦争記念日を祝うということは、最大の政敵である蒋介石万歳、蒋介石におめでとうと言うことになる。
 蒋介石をやっつけて、中華人民共和国が誕生したので。

(勝谷誠彦:日本軍が戦ったのは蒋介石。毛沢東はどこにいたかというと、延安の洞窟に籠もって…)

(榎木麻衣:逃げて、戦ってない)

 そうですね、逃げて、蒋介石率いる国民党軍と戦っている日本軍にスパイを送り込んで、国民党軍の軍事情報を日本軍に売り渡すと。
 それで高額な謝礼をもらって、そのお金を自分たちの共産党を強大化させていくのに使った。
 一方では、情報を得た日本軍は戦いやすくなる。

 「蒋介石日記」、フーバー研究所にしかないんですが、そこに私は通い詰めたのですが、「おかしい。日本軍と共産党軍が挟み打ちしてきた。これは自分の最高機密の軍事作戦だった。日本軍が知ってるってことは、共産党軍が知らせた以外にない」ということを書いている。

 こうしたことを日本では教えられてないのが一番大きな問題。

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 毛沢東が日本軍と共謀していたという、こういう真実は、全世界の心ある人がいろんな形で研究していて、最終的には同じところに行き着いている。
 フォーカスがひとつに絞られるっていうぐらいに真実なんです。

 ところが、こういうことを報道すると、ほとんどの番組とか、新聞とかはですね、中国に支局がある。北京に。
 そうすると、その支局をもう置いてもらえない可能性があるので、あまり中国を非難するようなことは言えないと。
 それがたとえどんなに真実であったとしても、まぁまぁまぁ…という感じで、言わない、報道しないんですよ。

 利害関係があるから。
 中国経済が強いから。
 チャイナマネーで心が買われてしまってるんです

(勝谷誠彦:実際に昔こんなことがあった。産経新聞が中国批判の記事を書いたら、支局を閉鎖させられた。その歴史すらどこも書かない)

 だから本当に良心を持ってる人で真実を追い求める人というのは、みんなアメリカに行ってしまって、そしてアメリカで真実を追い求めようというひとつの流れを今、つくっているんですね。

(勝谷誠彦:ノーベル平和賞をもらった劉暁波さんみたいな人たち。アメリカはそれをちゃんとプロテクトするんですよ。日本ではまだ怖いの。亡命する人たちは)

 劉暁波さんも今、牢屋にいますが、投獄される前にやはり、毛沢東は日本軍と本気では戦っていないと。
 で、日本軍と共謀している。
 国民党軍をやっつけようとしていたと。日中戦争中、背後で。
 ということを、ちゃんと書いてるんです。
 で、捕まって牢屋にいますけどね。
 彼は、08憲章だけで捕まったのではなく、そういうことも書いてるから捕まってるんですよ。

 習近平政権になってからは、「七不講」、七つの喋ってはいけないことっていうのを、2013年に出しました。
 その中に、中国共産党の過ちを、学校で教えてはならない、口にしてはならないという項目があるんです。
 明確に書いてるんです。
 中国共産党の歴史の過ちを教えてはならないと。
 すなわち、過ちがあるってことを知ってるってことですよね。

(勝谷誠彦:最大のタブーがやっぱり毛沢東。遠藤さんがお書きになった日本軍のこともそうだし、何千万人という国民を餓死させたという罪もあれば、自分だけがお姉ちゃんをいっぱいつくって贅沢な暮らしをしてたというのもあったり。でも知ってますよ、向こうの奴らと話すと。知ってるけれども公の場所では言わない)

(榎木麻衣:これ日本からしてみたら、うまいこと利用されたという見方も…)

 そういうことですよね、逆に言えばね。

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 愚かにも、日本は利用されてしまって、この岩井英一さんなどは、当時の外務省の機密費のほとんどを、中国共産党に、潘漢年に渡してしまった。
 機密費を最も浪費した人間として、彼はやがて1944年に上海から左遷されて、関東の方に行ってしまうんですけどね。
 それぐらい彼は日本の機密費を中国共産党に渡してるんですよ。

 中国共産党を育ててあげたのは、日本だと。
 したがって、日本軍に感謝する、日本軍の進攻に感謝すると、毛沢東は言ったんですね。
 ここにも書いてありますが、日本軍の進攻に感謝すると。

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 しかも「侵略」と言わないんですよ、彼は。
 進むという、「進攻」という言葉を使うんですね。

 それは、日本が日中戦争を起こしてなかったら、中国共産党はとっくに壊滅してますので。
 どれだけ感謝しても感謝しきれないと。

(勝谷誠彦:あの頃の資料を読むともう無茶苦茶。訳の分からないカネが関東軍に渡ってる。日本の将校も悪い。そこにこいつらがたかってきて、それに馬賊だの何だのみんな来て、やりたい放題。こっちでは日本の庶民が芋を食いながら頑張ってた。あの頃の軍も政府も酷かった)

 もちろん反省しなければいけないし、何て愚かなことをしたんだと。
 それは、愚かなことをした中のひとつに、戦争をやっちゃいけないってことはもちろん大前提なんですが、その戦争をやっている間に、何という愚かな政策をやっていたのかと。
 まんまと中国共産党に利用されていたということ。
 それに気がつかないで、日本はそれを言っちゃいけませんというふうな雰囲気があるというのはね…。

(勝谷誠彦:どんどんあの大陸の泥沼に…、向こうは、撃っては逃げ、撃っては逃げ、どんどん引き込まれていって…。勝てっこない。で、毛沢東、周恩来の頃は、敵もさるもので、日本を利用しようってとこもあったし、決定的な、感情的な対立には持ち込まないようにと、ずいぶん気を使ってましたね。それでその後に江沢民あたりが反日、反日…。何であんなおかしなことを。自分たちの求心力を高めるためでしょ、結局のところ)

 天安門事件が1989年に起きましたね。
 ソ連が1991年12月に崩壊しました。
 そうすると中国共産党は大きな国ではあるけれど、共産主義で最も大きな国はソ連だった。
 そのソ連の共産主義が瓦解してしまった。
 となると、自分たちの中共政権も崩壊するかもしれない。

 それがとても怖いので、どんなことがあっても一党支配を維持させようということから、愛国主義教育を始めた。
 で、反日教育の方にそれが転じていって、1995年から、全国的な抗日戦争勝利記念日と、反ファシスト戦争勝利記念日というのを合併させて、同時にやるようになった。

 それはなぜかというと、1995年が戦後50周年記念だったので、江沢民がモスクワに呼ばれて、戦後50周年の反ファシスト戦争勝利記念日というのに参加したんです。
 中華人民共和国って戦ってないじゃないですか。
 反ファシストの陣営でも何でもない。
 中華民国が戦っていたんですから。

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 それなのに中華人民共和国を反ファシストの戦争勝利に招いてくれたんだっていうので、もう江沢民は興奮してしまった。

 それからというもの、われわれ中華人民共和国は反ファシスト戦争の重要な国のひとつだっていうので、今では、昨年、2015年9月3日に、中華人民共和国誕生以来、初めての軍事パレードをやったんですけれども、ついに自分たちは反ファシスト戦争のチャンピオンなんだということを掲げることによって、戦後秩序を作り上げたのは、われわれ中華人民共和国なんだという錯覚を、全世界に与えてしまった。

 そんなはずがないでしょう?
 中華民国が戦ったのであり、中華民国が国連の安保理の常任理事国になっていたのであって。
 1971年に、国連に中華人民共和国が加盟して、入れ替わって、中華民国が脱退したので、今の台湾問題がある。

 それなのに、それを全部DELETEしてしまって、ごまかして、われわれこそが戦後の国際秩序を作り上げたんだということで、何をしてるか、どこが問題なのかというと、だからわれわれは軍事大国になって、軍事力を強化しなければならない、あの反ファシスト戦争に、われわれは勝ったのだからと。
 で、この後も勝ち続けなければならない。
 で、この世界の平和を維持するためには、われわれ中国が軍事強国にならなければならないという、軍事強国になるための正統性をここで作ってるんですよ。

 これを見ていただかないと、世界が見えない。
 世界の全体の動き、中国がなぜ軍事強国になろうとしてるのか、という論理、その正統性を主張していることが見えないんですね。

(勝谷誠彦:もうひとつ重大なすり替えの論理があって、日本はファシズム国家ではありません

 そうですね。
 それは言えるんですけども、ただ、国際社会から見れば、いわゆる枢軸国として三国連盟があって、日本とドイツとイタリア、それにアンチ枢軸国として連合国があった。
 ドイツとイタリアがファシストの国家だったがために、日本もそのくくりの中に入れられて、反ファシスト戦争の最大の敵は日本と。
 で、日本だけをターゲットにして、歴史カードというのを突き付けてくる。

 歴史カードを突き付けて真実を見ろというんだったら、あなたたちこそ真実を見て下さいよと、私は言いたい。
 そうじゃなければ、子々孫々に至るまで、この屈辱の歴史観をずっと抱きながら、中国の顔色を見ながら、生きていかなければならない。
 やはり、われわれにとって最も大事なのは尊厳。
 尊厳のために、私たちは正しいことをやっていかなければ。

(勝谷誠彦:こういう本をどんどん出していかなきゃいけない。ひとつひとつは、こう言っては失礼ですが、竹槍ですが、とにかく撃ち続けなければ、相手はどんどんプロパガンダをかけてくるわけだから、真実を書き残していかないと)

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(榎木麻衣:このまま誤った歴史カードを突き付けたままの中国としては、この先どうなっていくんですか?)

 中国自身は、一党支配体制で腐敗ばかりだから、腐敗官僚ばかりですから、腐敗によって自ら滅びていくだろと。
 あるいは貧富の格差が大きすぎて、これは社会主義国家でないということから、そういうことで滅びていく可能性は非常に大きいですが、そのことを知っているので、腐敗だけはどんなことがあっても撲滅しなければならないというので、反腐敗運動を習近平は必死になってやっている。

 あれを権力闘争だとか言って矮小化して、中国のこの真実を見ないっていうのは…。
 ラストエンペラーになりたくない、なるかもしれないという危機感が習近平にはあるんです。
 われわれはそれをしっかり見ていけば、この毛沢東が日本軍と共謀していたという事実を、しっかり国際世論を作って、思想的に、戦争をしないで、武力を使わないで、中国包囲網を作り上げていくことができる。
 正しい真実を見て行きましょうということを…。

 中国人に分かってもらえばいいんです。
 中国人自身、あるいは知識人自身は、それを求めている。

 だから、権力闘争とか言って矮小化することによって、真実が見えなくなってしまってるから、それはむしろ中共政権にとっては有利になっちゃうんですね。
 権力闘争みたいなことをやるゆとりがまだあるんだというふうに思われてしまって。
 実はそんなゆとりはもうないんですね。
 だから今こそ、われわれはこの歴史の真相を突き付けていかなければいけない。

(勝谷誠彦:あまり他の大マスコミは、遠藤さんの著書を取り上げない)

 北京支局がなくなるのが困るというのが、具体的な例としてはあるし、それからスポンサーは中国と商売をしてる。
 そうするとあまり中国のことを悪く言うと、自分たちの商売に差し障る。

(勝谷誠彦:遠藤さんのこの本は、悪くなんて言ってない、全然)

 結局、毛沢東を褒めてるぐらい。
 悪人とはひと言も言ってない、私は。
 強者、これぐらいのことをやる人じゃないと天下は取れなかったのかなという帝王学。

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(勝谷誠彦:これ読んで、このスケールの人間はなかなか日本では出ないわと。三国志なんかを読んでるような感じになる)

 日本軍と共謀して、自国民、国民党軍も中華民族ですから、中華民族を裏切るというようなことは、この人にとって、へっちゃらだったろうと。
 長春包囲網によって、数十万の人が餓死した、こんな餓死させることぐらいはこの人にとっては、何ということもなかったんだろうなというのを、私はこの本を書き上げて、納得した。
 ずっと恨み辛みというか、心の中に葛藤があったんですが、それがなくなった。
 こういう人間だったんだというのが分かって。

 何て言うんでしょう、大きさというとおかしいんですが、スケールの大きさですね。
 悪か何かという、そういう判断の基準を超えた、ここまでの帝王学というか、ここまでのことをやらないと天下が取れなかったのかなという。




 ____________________________内容紹介ここまで


遠藤誉さん
「支局をもう置いてもらえない可能性があるので、あまり中国を非難するようなことは言えないと。それがたとえどんなに真実であったとしても、まぁまぁまぁ…という感じで、言わない、報道しないんですよ」

勝谷誠彦さん
「実際に昔こんなことがあった。産経新聞が中国批判の記事を書いたら、支局を閉鎖させられた」


 というやり取りで、拙ブログの読者様なら誰もが「日中双方の新聞記者交換に関するメモ(日中記者交換協定)」を思い出されたのでは?

 最近たまたま読んでいた「WiLL」2017年1月号にも、曽野綾子さんのこんな記述がありました。

 ……一時は中国を批判する文章でも必ず書き直させられた。「中国人は戦後二つの国に分断する道を選んだ」と書くことも禁止された。私の知る限り、チャイニーズと呼ばれる人たちは、中華人民共和国と、台湾との、二つの国に分かれて住んでいる。しかし当時、中国政府は、二つの中国を認めない、と言っていたので、日本の進歩的文化人とマスコミは、中国政府の手先になって、私という日本人の署名入りの文章までこうして取り締まったのである。
 書き直しを断ると、その原稿はボツになった。嘘でしょう、と言う人がいるが本当の話だ。新聞の要求通りの言葉遣いをしなければならないのなら、それは戦争中、「大本営」の発表の通りにしか戦争を書けなかった時と同じだ。言論の自由はないのである。


遠藤誉さん
「新しく国がつくられて平和になったのに、何千万も殺した人なので。人類史上初めてですね、自国民をね」


 大躍進政策について、中国社会科学院(中共のシンクタンク)は1989年に餓死者1500万人という数字を出していますが、実際は3000万人とも、5000万人とも言われています。

 その後の文化大革命については、1978年の第十一届三中全会(3中全会)で死者を40万人と推計していますが、内外の研究によれば、1000万人以上、2000万人以上とする説もあります。

 第二次世界大戦における全体の死者数が5000万~8000万人(飢饉や病気も含む)とされていますから、それと比べても、ものすごい数字です。

 毛沢東は自国民の命なんて何とも思ってなかったんだなと思える発言は、いろいろ残ってますよね。

「われわれは西側諸国と話し合いすることは何もない。武力をもって彼らを打ち破ればよいのだ。核戦争になっても別に構わない。世界に27億人がいる。半分が死んでも後の半分が残る。中国の人口は6億だが半分が消えてもなお3億がいる。われわれは一体何を恐れるのだろうか」
※1957年11月、ソ連で開かれた社会主義陣営の各国首脳会議に参加した際の発言
 http://blogs.yahoo.co.jp/success0965/11124104.html

「もし、第3次世界大戦が勃発したら、ソ連には傍観を勧め、毛が中国人民を率いて米軍を中国の戦場に引きこむ。そして負けて退くふりをして、ゆっくりと米軍を中国本土に引きこむのだ。米国が主力軍を中国戦場に投入したら、ソ連に原子爆弾を落としてもらい、米軍を一網打尽にする。こうすると、中国では4億人が死ぬかもしれない。大同世界のために、中国の人口の3分の2を犠牲にしても値打ちがある。4億人が死んでも、何年もしないうちに、中国はまた6億人の人口を恢復できる」
※1960年前後の共産党上層部に向けての重要講話
 https://www.youtube.com/watch?v=SSvx_79w5hI

 トランプ次期大統領どころではない恐ろしい発言を色々していたわけですが、日本ではこういうことはほとんど伝えられてきませんでした。

 それどころか、私(1964年生まれ)が子供の頃は、毛沢東は「世界の偉人」扱いでした。
 児童書で伝記とかにもなってましたが、今でもあるんですかね?



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