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日本国憲法がダメなこと護憲派だってウスウスわかってんだろ!「高校生にも読んでほしい そうだったのか!日本国憲法100の論点」

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 憲法に関する本って、護憲の立場で書かれた物が圧倒的に多いですよね。
 そんな中、発行されたのがこれ!(^▽^)

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[画像クリック→新規画面で拡大表示]

高校生にも読んでほしい そうだったのか! 日本国憲法100の論点(日工ムック)

 今日のタイトル「日本国憲法がダメなこと護憲派だってウスウスわかってんだろ!」は、『編集後記』から拝借しました<(_ _)>

 もうすぐ憲法記念日だし、私も改めて勉強してみようと思い、Amazon経由で購入しました。

 自宅に到着する少し前に、雑誌「正論」編集部の菅原慎太郎さんから、こんなメッセージをいただいていました。

 「政治家と知識人 憲法マップ」というのはこれです。
 確かにこの分け方は賛否あるかもしれませんね。

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※このマップはAmazonの「日本国憲法100の論点」の「なか見!検索」でも見ることができます(本の画像をクリック)。

 たとえば、「改憲派」に何で辻元清美氏なんかが入ってるの?と疑問に思われる方もいると思います。

 私も一瞬「え?」となりましたが、p.280~に載っている解説を読んで「なるほどね」と納得しました。


 こちらはAmazon掲載の内容紹介。

巻頭言 なぜ日本国憲法ではダメなのか 櫻井よしこ

第1章 誤解だらけの国民の憲法理解
米国人から見た憲法論議の不毛 ケント・ギルバート
・憲法は「国家権力を縛る」だけですか? 百地章/・あるべき憲法の姿を「家」になぞらえる 西修/・「国柄」が曖昧な日本国憲法 高乗正臣、ほか

第2章 問題だらけの制定過程
・現行憲法って「メイドインUSA」だったの!? 西修/・明治憲法の凄さを日本人はわかっちゃいない! 長尾一紘、ほか
補講 日本国憲法、ハッキリいって異常です。 西修

第3章 これじゃあ日本がなくなってしまう
護憲派の常套句を秒殺します 井上和彦
・平和は転がっちゃいない! 汗して勝ち取るものさ 百地章/・集団的自衛権を正しく理解しよ! 西修/・やっぱり9条を見直すしかないよ 高乗正臣/・無責任に「スイスに学べ! 」なんていわないの 長尾一紘/・PKOと日本国憲法の関係は? 浜谷英博、ほか
補講 安保法制成立 それでも自衛隊は動けない 火箱芳文

第4章 天皇というご存在の意味を考えよう
大相撲から見た天皇のご存在 舞の海秀平
・「元首」という言葉、もっとしっかり知りたいね 百地章/・伝統を無視して女系天皇? 長尾一紘、ほか

第5章 国民の権利と義務について見つめ直す
・国民に憲法を守る義務はない! …ってウソでしょ? 百地章/・人権至上主義招く公共の福祉の誤った解釈 高乗正臣/・外国人参政権は紛れもなく違憲! 長尾一紘/・国家にとって戦没者慰霊がなぜ大切なのか 八木秀次、ほか
補講 緊急事態条項は立憲主義堅持にこそ不可欠 浜谷英博

第6章 国会について考えよう
・好き勝手にお金を使わないようにしないと破綻しちゃうよ! 西修/・地方分権は大事だけど地域主権はちょっと… 百地章
補講 選挙権年齢18歳拡大によせて 石田榮仁郎
・「違憲」って聞くと悪いイメージがあるけど… 池田実/・これまた米国製! 形骸化した最高裁の裁判官国民審査! 池田実、ほか

第7章 憲法改正に向けて
国際情勢から見た憲法改正待ったなし 田久保忠衛
・日本国憲法って世界最古の「新憲法」だったの?! 西修/・憲法が大切だからこそ正します! 池田実/・最後に…憲法改正に向けた課題は 百地章、ほか

第8章 資料
政治家と知識人 憲法マップ 岩田温
産経新聞「国民の憲法」要綱全文

 100の論点(第1講~第100講)のほか、特別講義や補講、データボックスなどで構成されています。


 今から3年前の2013年(平成25年)4月、産経新聞は「国民の憲法」要綱を発表しました。

 田久保忠衛委員長ら計5人からなる起草委員会と、産経新聞のメンバーが、1年間にわたる激しい議論を重ねた末につくりあげた憲法改正試案です。

 そして、同じ年の7月6日から産経新聞の紙面で週に1回、【中高生のための「国民の憲法」講座】という連載が始まりました。

 この連載はちょうど100回続きました。

 今年は日本国憲法が公布されて70年。

 また、憲法改正の賛否を問う国民投票の年齢が18歳に引き下げられ、間近に迫った参院選では誕生日を過ぎた高校3年生が新たな有権者となります。

 その節目に当たるタイミングで、満を持して発行されたのがこの本です。
 
 私は産経購読者なので、【中高生のための「国民の憲法」講座】にはひととおり目を通していましたが、こうやってまとめて読むと、さらに理解が進みます。

 写真やイラストや図表も豊富に盛り込まれ、飽きの来ない構成です。

 憲法と切り離せないことなのにあまり議論されていない問題、たとえば、自治基本条例とか、私学助成などの解説もあります。

 “憂国シンガー”の山口采希(あやき)さんもナビゲーターとして登場!

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[山口采希さんについては、以前拙ブログでも紹介したことがあります


 ケント・ギルバートさんや井上和彦さんらによる特別講義も、とても勉強になります。

 ケントさんは、よその国が作成した憲法を掲げていることや、その制定経緯に問題があることを、当の日本人が「異常」だとか「奇怪」というふうにあまり捉えていないことが、不思議で仕方ないそうです。

 そのうえで、こう主張されています。

「実はここが深刻な問題なのです。GHQのWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)による洗脳の猛威です。何となく日本国憲法はいいものだ、と捉えてしまっている。これが洗脳でなくて何なのでしょうか。自らが洗脳されていることに気づかない洗脳こそが、本物の洗脳じゃありませんか

 そして、「9条こそが憲法違反」という、かねてからの主張(これは「朝まで生テレビ」)の中身を詳しく解説されています。

 井上和彦さんは、テレビで話しておられる時みたいに(これは「カツヤマサヒコSHOW」)、軽妙で分かりやすい語り口です。

「憲法に『日本は戦争を放棄する』と書いたところで、戦争は決して日本を放棄していません。戦争というのは相手のある話でしょう。…自分だけが放棄したところで決して平和など訪れません」

「憲法に『戦争放棄』と書けば、本当に戦争は回避できるのですか。だったら憲法に『巨大な台風は来てはならない』「津波は来てはならない」と書けばいいではないですか

「『軍を作ったら戦争になる』という理屈が通るなら、消防署があったら火事になるんですか。警察があるから泥棒が現れるといっているのと同じで、『傘を持ったら雨が降る』といっているようなもんです」



 憲法にまつわるさまざまなデータも載っています。

 【世界の憲法はふつうに国柄を明記する】では、ロシア、スイス、ポーランド、中国、韓国の、実際の憲法の条文の一部が紹介されています。

 ちなみに韓国の憲法では、前文に「ウソの反日建国神話」が盛り込まれていますが、逆に言えば、憲法というのは国を形づくるうえで、それほど重要だってことですよね。

 皆さんご存知のとおり、日本国憲法の前文では、この「国柄」が全く置き去りにされています。

 9条改正が現状で難しいなら、せめてこの前文だけでもまず変えてくれないですかね。

 あ、もちろん、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」というお花畑の箇所も、もちろん何とかしてもらわないと。


 私が学生の時にこんな本があればなぁ…。
 当時はもう全然そんな空気じゃなかったんですよ…。

 私が高校生から大学生だった頃、すなわち1980年代前半から中頃というのは、左翼(というより小林よしのり氏が言うところの“薄甘いサヨク”)が、ものすごく幅を利かせていました。

 15/9/21:SEALDsと薬害エイズ運動の学生がだぶって見える

 ↑この記事にも書きましたが、
 私自身、部落差別を主体とした人権擁護の運動サークルに、短期間ですが籍を置いていました。

 この当時はもう、「憲法改正すべき」なんてちょっとでも言おうものなら右翼、軍国主義者扱いです。
 ごくわずかにいた改憲派の先生も、そういう目で見られていました。

 漫画とかも、たとえば『ヤングジャンプ』に連載されていた、石坂啓の『安穏族』なんかが人気でした。

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 すみません、当時は私も“薄甘いサヨク”だったので(言い訳すれば、私の周囲の、政治に多少なりとも興味がある人の9割方はそうでした)、コミックスまで買ってしまいました。

 慰安婦の漫画(もちろん日本軍は極悪に描かれている)とか、憲法9条が改正された後の仮想日本で反政府レジスタンスの女性が酷い目に遭う漫画とか、当時の中曽根総理を「ナチ曽根」と呼んでヒトラーと同一視した漫画とか、今から思えばキ○ガイみたいな内容です…。

 今の若い人がうらやましいですわ。

 改憲の立場から書かれた本が、数は少ないとはいえ普通に出版されてるし、ネットでいろいろな情報が入手できるし、自ら発信もできる。
 「憲法改正」を言っても、白い目で見られたりしませんしね。

 時代は変わりました!!


 ただ、憲法改正に賛成という人の割合は増えても、実際の改正のハードルはとてつもなく高いことは指摘しておかねばなりません。

 国会の勢力図がどうこうという問題ももちろんあるけれども、むしろその後、国民投票になった時が大変です。

 大阪市民の私は、昨年5月の大阪都構想住民投票でそれを実感しました。

 15/5/18:【予言】憲法改正国民投票は大阪都構想住民投票と同じような展開をたどる

 護憲派は、「なるほど、こうやれば勝てるのか!」と、大いに学習したはずです。

 憲法改正の国民投票では、大阪都構想住民投票の比ではない、あらゆるデマが、あらゆる方向から飛び交うことでしょう。

 もちろんマスコミも偏向報道、情報操作、報道しない自由発動、やりたい放題です。

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[印象操作の一例。安倍政権=ナチス政権になるかも!と喧伝した2016年3月18日の「報ステ」。解説は「私的憂国の書」様をどうぞ]

 「分からなければとりあえず反対して下さい」という呼びかけも確実になされます。

 護憲派の甘言やデマ、マスコミの情報操作に騙されないためには、国民ひとりひとりが憲法について勉強し、正しい知識を身につけるしかありません。

 「日本国憲法100の論点」は、その大きな助けとなる本だと思います。



※拙ブログ関連エントリー
16/3/22付:緊急事態条項創設すら困難!? 「正論」論客58人緊急アンケート

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「お気楽くっくり」更新済
 「重版出来」面白いです(^▽^)

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