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70年間同じ茶番を繰り返している日本のリベラル! 石平×有本香「リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ」より

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リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ

 有本香さんと石平さんの対談本です。
 とても勉強になりました!
 
 有本さんのツイッターによれば、発売1週間で早くも増刷になったそうです。

 キーワードは、「大柄の美女」
 日本という男が憧れをかき立てずにいられない存在、それが中国。

 習近平体制は現在、私たち日本国民がイメージしているよりも、かなり「えげつない」状況になっているようです。

 日本国民の生活レベルに影響を与える危険性も出てきているのに、私たちは呑気すぎる!

 とりわけ「リベラル」と呼ばれる人たちが、足を引っ張っている!

 そのことがよ~く理解できました。
 
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 この数年の中国の蛮行…

 尖閣諸島沖で日本の海保の巡視船に「漁船」がぶつけてきた事件。
 尖閣諸島の国有化で反日デモが激化し、日系企業などが焼き討ちされた事件。
 小笠原などでのサンゴの密漁。

 これだけ見せつけられれば、さすがに鷹揚な日本国民も、「中国はとんでもない国だ」と気づいてはいます。

 が、「見えない形での日中戦争がすでに始まっている」ことには気づいていないと、有本さんは警鐘を鳴らします。

 それに対して、石平さんも、「日本人は、中国を見るポイントが間違っているし、本質というか、一番大事なところを見ないようにしていますね」と鋭く突っ込みます。

 さらに、有本さんは、そもそも戦前から、日本人にはそうした傾向があることを指摘します。

 あれこれ分析らしきことはするのに、その中国にどう向き合うかをはっきりさせられないと。

 中国が仕掛けてくる心理戦、宣伝戦に易々と乗ってしまって、何べんでも騙されると。

 というか、そもそも心理戦であること自体に気づいていないと。

 中国経済の衰退について、多くの日本国民は、「日本の景気にも影響あるよね」という、まだちょっと他人事のような感じを持っています。

 が、それも甘くて、習近平が、行き詰まった経済への策として、「尖閣あたりでちょっと戦争を」と考える可能性もあるのだと。

 まさかそんな…と思うかもしれませんが、石平さんに言わせれば、「戦争に入れば、国の経済も軍事統制できますしね。軍事統制という状況になれば、国の崩壊を遅らせることができる」のだそうです。

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 本書のもうひとつの柱は、日本のリベラルのおかしさについてです。

 欧米のリベラルと日本のリベラルとでは中身が全く違いますが、その違いをお二方が解説してくれています。

 これが具体的で分かりやすい。

 リベラルと一口に言っても国柄が反映されるため、各国で違いはあるけれども、日本のリベラルは他国とはかけ離れているそうです。

・中国の人権問題にこれほど関心の薄いリベラルは、他の先進国に例がない。
・自国の防衛や軍事を完全否定するリベラルは、日本以外にはない。


 たとえばアメリカにも「パンダ・ハガー」と呼ばれる、大の「親中派」はいます。
 でも、習近平を擁護しまくる論客や政治家はいないとのこと。

 有本さんによれば、彼らはきちんと“保険”をかけており、「無条件で中国を是とはしていませんよ」と自分の政治スタンスの正統性をうたった上で、「でも、やはり中国とは対話が必要だ」「きっと彼らもよくなる」と理論を展開する。

 ところが日本のリベラル、親中派はまったく違っていて、中国の人権問題などまるでないかのようにして、中国側の代弁者に徹するのです。

 この記事のタイトルに引用させていただいた、「70年間同じ茶番を繰り返している」というのは有本さんの言葉ですが、その「茶番」とは、

・自衛隊に反対
・日米安保に反対
・PKOに反対
・特定秘密保護法に反対
・安保法制に反対

 長期的に見れば、彼らが反対した事柄はすべて日本の平和と繁栄につながっています。

 成立したばかりの安保法制もやがてそうなるでしょう。

 なぜなら、他のものがそうであるように、安保法制も集団的自衛権も、必要に迫られて整えられたものだからです。

 要するに、目の前に中国の脅威が迫ってきているから、最低限、持っている権利は行使できるようにしておこうということ。

 10月11日放送の「そこまで言って委員会NP」で、参院平和安全法制特別委員会の委員長を務めた鴻池祥肇参議院議員が、安保法制を、“備えあれば憂いなし法”と言っていましたが、まさにそうではないでしょうか。
(ただ、今回成立した安保法制は不十分で、憂いなしとは行きませんが)

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 有本さんと石平さんが口を揃えて指摘するのが、「日本が戦争に近づいている」と主張するリベラルの論理のおかしさです。

 実際は、「(中国による)戦争の脅威が日本に近づいている」のに、何でそこは見ないのか?

 たとえば、中国が東シナ海や南シナ海で戦争行為みたいなことをやり続けているのを見ても、リベラルは、「煽ってはいけない」「冷静に」と言う。

 なのに、日本が、最悪の事態に備えて法整備をしようとしただけで、「戦争になる」「安倍は戦争をやりたがっている」などと言う。

 こうした荒唐無稽なことを、平気で言ってしまえるのが日本のリベラルです。

 日本を弱体化させ、日本国民を分断しようとする彼らは、一体何者なのだろう?

 そのひとつの答えが、本書にはあります。

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 日本にとっての中国の脅威は、軍事面だけではありません。
 経済崩壊による影響も考えておかねばならないと、お二方は警鐘を鳴らします。

 欧州を震撼させた難民問題も他人事ではなくなります。
 おびただしい難民が船に乗って押し寄せるかもしれません。
 (今でもすでに大勢の中国人が住みついているというのに…)

 こうした問題を考えるのに、右も左も関係ありません。

 ところが日本では、「中国の現実を見て、最悪の事態に備えましょう」と主張すると、「右翼」と呼ばれたり、ひどい時は「ヘイト」と呼ばれたりします。

 全くおかしな話です!(-.-#)

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 拙記事10/23付:中共の圧力で東京の地上波では真実が言えないで紹介した石平さんの発言の中に、こんなものがありました。

「(テレビ番組で中国問題に関して討論している時)私がひとこと、習近平を批判すると、この日本人は必ずひとこと、習近平を弁護する

 その具体的な中身も、本書では披露されています。

 なぜ日本のリベラルは、中国を、習近平を、そこまで擁護するのか?

 彼らは何でも相対化して、おかしなことが起きても、「近代化の過程では日本もそうだった」などと言って庇います。
 (これは韓国を擁護する人にも見られるパターン)

 いったいどんな精神構造になっているのか?

 そこのあたりの解説も、読みどころです。

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 基本的に安倍外交を支持しているお二方ですが、それでも対中国については評価できない点があると言います。

 国民の目には過去の首相より強い姿勢に見えるけれども、実際は中国に対して及び腰であると。

 特に、尖閣諸島や南シナ海の問題。

 そもそも、なぜ、今、中国が海へ出張ってくるのか?
 それは日本の外交に戦略性がないから。

 中国は海に出るために陸の問題、たとえばロシアやインドとの領土問題解決に力を注いできた。

 日本は「中国を陸上のことに忙殺させるよう仕向ける」ための戦略性がなかったため、中国が海洋へ出てくることを許してしまった。

 これは安倍総理だけの問題ではなく、長年の日本の無策が招いた当然の結果。

 東シナ海と南シナ海を中国海軍に完全に押さえられてしまえば、日本は終わりで、残る選択肢は2つしかないと、石平さんは言います。

 一つは座して死を待つこと。
 もう一つは、中国の軍門に降ること。

 中国人が大挙して押し寄せてきた場合もそうです。

 彼らが日本を「我がものにしたい」と思い、日本人が抵抗しなければ、どんどん日本は日本でなくなっていく。

 有本さんは皮肉を込めて、こう言っています。

「日本は奇跡の国ですね。これほど無防備なまま、こんなに豊かに栄えていて、今のところ華人支配圏ではないのですから

 言われてみれば確かに…。
 よく今まで無事でいられたものです!

 華人支配圏に呑み込まれるのを食い止めるための策として、有本さんはこう提言します。

「これまでなぜ、日本人が華人支配圏にならなかったのか、中国とは異なる文明であり続けられたか、についての探求が大事な作業となります」

歴史に学び、己を深く知ることこそが結局、異文明の浸食による滅びを防ぐ唯一の手立てなのではないか」


 敵(中国)の脅威を食い止めるには、敵を知ることはもちろん、自身(日本)について知ることもまた重要。

 これって、当たり前のように見えて、意外と忘れられている視点ではないでしょうか。

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 有本さんが中国に行った時の体験談もとても勉強になりました。

 中国の嘘(プロパガンダ)を持ち帰り、日本に広める活動をしているのは、何も朝日の本多勝一のような人だけではない。

 「普通の研究者」の中にも大勢いることが分かりました。
 (但し、本多と違って彼らに悪意はない)

 読み終えて、改めて感じたのは、なぜ日本は政府も国民も、自国の歴史を軽視するのか?ということです。

 有本さんのこの怒りを、日本国民すべてが共有すべきだと思います。

「今、中国が捏造しようとしているのは、ついこの前の出来事で、私たちの祖父の世代が行ったことです。それがあからさまに書き換えられて、怒りを覚えない日本人は、どうかしていると思いますね」

「歴史を他国に書き換えられても抗議しないような日本は、この世界に存立していく意味すら、自ら失っていると言っても過言ではないのです。一番のソフトパワーの根源である歴史を隣の国に捏造されたり乗っ取られたりして、それでも平気だという感覚であるのならば、日本人である意味は、もはやない。私はそう思います」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 本の感想はここまでで、ここから話題を少し変えます。

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 本日11月7日にシンガポールで行われる予定の、中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統の首脳会談について。

 11月3日夜に台湾総督府の報道官が発表し、世界に激震が走りました。

 1949年に国民党(中華民国)が中国大陸から台湾に逃れて以降初めてということもあり、非常に注目されていますね。

 台湾では来年1月の総統選で、野党の民進党(民主進歩党。中国と距離を置こうとしている)への政権交代の可能性が高まっているため、それを牽制するのが馬総統の狙いと言われているようです。

 一方で、会談は逆に民進党に有利に働くのではないかという声もあります。

 昨年の「ひまわり学生運動」に象徴されるように、台湾には対中接近政策を良しとしない人たち(現状維持派)が大勢いるからです。

 民進党が勢いづけば、習近平ももちろん困るはず。
 なのに、なぜあえてこのタイミングで会談を?

 実は、両者の狙いは総統選ではなく、その後、つまり政権交代後であろうというのが、多くの識者の見立てのようです。

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 李登輝元総統は、「WiLL」 2015年12月号(今月号)掲載の櫻井よしこさんとの対談で、こう話していました。

「問題は来年1月16日に総統選があって、蔡英文氏(引用者注:民進党の総統候補者)が当選したとしても就任式は5月20日。その間に、馬英九氏が何をしでかすかわからないという危惧があることです。
 …馬英九氏が中国との間で、『和平協定』を強引に締結するかもしれません。それをやられたら、蔡英文氏は身動きが取れなくなってしまうので警戒が必要です」


 青山繁晴さんも11月5日の「ザ・ボイス」で、こんなコメントを。

「総統選挙で負ける前に、現在の台湾トップ(馬英九)と中国トップ(習近平)で、何らかの協定を結んでしまうつもりだ。
 新しい総統が生まれても覆せないような、台湾が呑み込まれていくような、そういう協定を結ぶ一里塚としてやっている。
 僕が勝手にそう思ってるんじゃなくて、日本も含めた諸外国のインテリジェンスの、だいたい一致した見方」


 中国事情に詳しい遠藤誉さんも、ニューズウィーク日本版 2015年11月5日付で、こう解説しています。

「もう一つの習近平側の目的は、北京政府寄りの馬英九政権の間に、早いとこ、『トップ会談の枠組み』を作ってしまおうという魂胆もある。
 民進党の蔡英文が総統になってしまえば、彼女は『習近平とは会わない』と、会談を拒絶するだろう。
 だから、どの党の誰が総統になっても、日中韓首脳会談のような『枠組み』に填め込んでしまおうという思惑がある。
 なんとしてでも、独立の方向には行かせない。
 そのための戦略だ」


 中台間で何かあった時、当然ながら日本も大きな影響を受けます。
 今度の会談で何が出てくるのか、私たちはよくよく注視しなければなりませんね。 






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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

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