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「最近朝鮮事情」衆議院議員が見た20世紀初頭の朝鮮(1)

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 「最近朝鮮事情」という本があります。
 刊行は1906年(明治39年)5月。

 当時の衆議院議員だった荒川五郎という人が、実際に朝鮮半島を歩いて記録したルポルタージュです。

 国立国会図書館の近代デジタルライブラリーで、誰でも閲覧することができます。

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[「山縣侯爵題字」とありますが、これは山縣有朋のことでしょう]
 
 刊行された1906年頃の時代背景をざっと説明すると、前年、つまり日露戦争終結後の1905年11月、大韓帝国は日本と第二次日韓協約を結び、事実上保護国となっています。

 ジョージ・トランブル・ラッド博士の「1907 IN KOREA WITH MARQUIS ITO(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)」に描かれたのとほぼ同時期ですね。

 イザベラ・バードの「朝鮮紀行」は1894年から97年にかけての記録なので、その約10年後にあたります。

 荒木五郎氏は京城(現ソウル)、釜山、仁川、元山など朝鮮の主な都市を見て回り、気候や政治、庶民の暮らしや文化などをつぶさに記録しており、当時の朝鮮の状況がよく分かる史料となっています。

 日本の庶民に「朝鮮ってこんな所ですよ~」と紹介した紀行物という感じです。

 一方で、朝鮮の経済や商習慣、移住の心得なども事細かく書いてあり、これから朝鮮に渡って起業したり、商売を始めようとする人のためのガイドといった趣もあります。

 序文(荒木氏による自序)はこんなふうで……

【朝鮮経営は、日本人の天職たると共に、亦(また)日本国の生命なり。朝鮮経営の事、一日進めば百日の益あり。十歩遅るれば千歩の損あり。一時一刻是れ急なるの時、邦人の多く朝鮮の事情に明かならざるあるは、実に遺憾の極みにして、条約協商如何に完全なるも、事情に明かならざれば交渉密ならず…】

 ……現代日本人には取っつきにくく感じますが、どうかご安心下さい。
 本文は非常にくだけた文章になってますので(^_^;

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[本書に掲載されている写真はこの2点だけ]

 今回はこの「最近朝鮮事情」から、当時の朝鮮の特色がよく表れていると思われる箇所を、ごく一部ですが書き起こします。

 一部とはいえかなり長文になりましたので、2回に分けて紹介します。
 今日はその1回め。


※旧字体は新字体に、歴史的仮名遣いは現代仮名遣いに直しています。
※同じ意味を持つ別の漢字が混在していますが、原文通りです(例:「謂う」「言う」「云う」)。
※以下の画像はイメージで本書とは直接関係ありません。掲載に問題がある場合はお申し出ください。対応させていただきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<朝鮮の川>

朝鮮ではまだ治水という考えが無いらしい。全国一帯に川は多いが、今ある川でも大水が出ればどう変わるか分からない。少し手を入れれば水流れが定まって、この辺り立派な土地が出来る、安心して稲や麦を作ることが出来ようと思う所でも、一向平気に打っちゃってある。朝鮮に川無しと申しても止むを得んでは無いか。

●だから大水が出ない年は穀類なども良く出来て豊年を祝うことが出来るが、一度大水に逢うと流域一帯に河水に浸され、作物は大いに害されて仕舞う。そこで朝鮮には三豊一凶とかいう諺がある位で、三年に一度は大水で荒れるものと観念して居る。情け無い話で、天からの立派な恵みを人の手行き届かずの為に沢山失うて居るのである。

●どうか朝鮮百年の経営を思えば姑息の考えをせずに、先ずこの川を作り川を固めて、川流れを完全にし、運輸の便利を十分にし、そして近傍一帯作物の善く出来る土地々々を安心して作ることの出来るよう、なおこれに手を入れ物をかけて十分の財産に仕立てることが出来るようにしたいものと思う。

●であるから、朝鮮の内地を開くのは植林とこの河川修築が第一の急務ではあるまいかと思う。

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[1903年 Herbert G. Ponting撮影 ソウル龍山漢江渡し場]


<朝鮮の山>

●山高きが故に貴(たっと)からずで、朝鮮の山という山は殆ど禿山であるから、朝鮮に山無しと言うても差し支えなかろう。

●これは朝鮮の山には虎が多かったから、為に人の安寧を害するのみか、山などに往(ゆ)くことが出来ないので、止む無く山の木を伐(き)り平らげて悉(ことごと)く、虎を打ち倒し、以て虎の害を除いたのである。それで山々が悉く禿げて居るのであるという説もある。

●これは怠け者が居食をして食い潰し、遂に着物迄も売り払って食い潰しながら、着物を着て居ると蚤(のみ)や虱(しらみ)の隠れ場になって困るからなどというのと同じことで、実に止むを得ずこじつけた説であろう。馬鹿馬鹿しい。

●伐っては遣い取っては焚き、そうして如何(いか)に禿げようが如何(どう)しようが構わず、植林など更に考えるどころか我一がちに互いに競うて伐り取りて顧みなかったものであるから、それで遂に今日のような哀れな有様を呈するに至る、従って川にも影響して来た次第であろうと思われる。

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[1903年のソウル近郊。禿げ山が見える]


<朝鮮の首府>

●(首府の京城=漢城=現ソウルの)街路は至って平坦で、殊に京福宮の前街と、俗に親王城というて居る慶運宮及び欧米各国公使館のあった貞洞の辺や、東大門から西大門に通ずる本街路と、南大門から鐘路に至る通りは、道幅孰(いずれ)も十間乃至(ないし)二十間もあるが、その他の小路になると極めて狭く、その上、市中に便所や芥(ごみ)捨場の設備が無いから、甚だ不潔で心持ち悪い所も少なくない。
 ※1間(けん)は約1.81818182メートル。

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[19世紀末の南大門]

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[日韓併合時代の南大門。路面電車の線路も見える]


<高麗朝の旧都>

●(朝鮮の王宮について)朝鮮の王様は立派な美(よ)い御殿がありながら、それを打っちゃって建て方など極めて手軽な新王城にお住居になって、そうして大宮殿は庭の方など荒れはてて瓦葺(かわらぶき)の屋根の上に迄長い草が生え、殿中も鳥の糞など、それはヒドい有様であるのは、果たして如何(どう)申してよかろうか。

●朝鮮は日本の焼き物の本家先生であるが、併(しか)し今の町店などにある朝鮮焼の品物を見ると、如何(どう)して斯程(かほど)までに退歩(おち)たものかと思われる位で、今時朝鮮人の用いて居るのでも少し佳(よ)いのは皆日本品である。之(これ)を見て一には愉快に感じられることであるが、亦(また)之を手本に一層勉強して鋭意に改良することを、人々常に忘れてはならないことである。

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[1895年(明治28年) のソウル市街全景。正面の山が北岳山。その手前の森が景福宮、光化門。家屋は全て藁葺き屋根。この約10年後に荒川五郎はここを訪れたことになる]

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[1930年(昭和5年) 併合時代のソウル市街全景。写真ほぼ中央に朝鮮総督府の建物があり、その奥に景福宮が見える]


<朝鮮の国体>

以前から朝鮮は殆ど支那の付属国と言うても可(よ)い有様で、無論支那はその政策をとって居たので、朝鮮に於ける支那の勢力と云うものは実に非常なものであった。

●ところが日清戦争で全くその勢力が転倒し、迎恩門を倒して独立門を建てるという仕誼(しぎ)となり、朝鮮の内政も大改革が行われ、朝鮮の国は大韓国と云う豪義な国となり、国王様は大韓国皇帝陛下と御立派にならせられ、皇太子様が立てられる、大韓国大皇后様も定められると云う、エライ有様になった。

●(中略)ところがこの大韓国は他の国とは違うて、その王室は決して国民とその休戚を共にすると云うことは無く、只貴族のみは王室と利害を共にして居るようであるが、それでも国王の信任を得たものはその恩沢にも預かって利益も享けるが、その他はそうで無い。であるから、誰も彼も国王に取入ろうとして、種々に魂胆をめぐらし、運動やら紛争軋轢質に醜状を極め、従ってその間に立って次女や宦官、官妓、巫女(ふじょ)などが旨いことをやるのである。

●常民に至っては気の毒なもので、税を納めたりその他尚義務と云うものはあるけれども、権利と云うては更に無い、王室の普請やその他慶び事や弔い事など、その入用を割りつけられたりなど色々虐められることはあるが、更に王室の恩沢を蒙(こうむ)ると云うとは無い、それは実はあわれのものである。

●だから常民共が王室を見ると旅人も同様で、王室に大事があろうが一向平気なもの、更に気にもかけない。かの二十七年の王宮の事変の時も、又三十七年、今の王宮である慶運宮が焼けたときでも、京城の人民等はガヤガヤ王門の外に集まって来て、例の長煙管で煙草をふかしながら、互いに笑いあい語り合うて面白そうに見物して居ると云う有様である。

●かく云う風で上のものも下のものも、皆唯自身の事ばかりを考えて、更に国家という観念は無い。朝廷ではドンドン租税も取り立てるが、それは国家の用にするのでは無い。国王も大臣も観察使も郡守も、皆自身の為のみを思い、吾が家を富まそうと勉めるのみである。

●常民もまた国の為など云う観念は毛頭も無いので、余計に儲ければそれだけ又余計に取り立てられて手元には残らないからというので、惰(なま)けれれるだけは惰け、遊ばれるだけは遊び、田や畑や山や林やなど、これを仕立てたり、手をかけて、確実な財産を作ろうなどという考えは無いらしい。この点が即ち朝鮮の今日の有様を致す所以であろうか。

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[朝鮮王朝第26代国王にして大韓帝国初代皇帝、高宗とその家族]


<朝鮮の裁判>

●朝鮮の裁判は地方の小役人や郡守県令などが賄賂を取りあげる第一の方法で、悉(ことごと)く皆、賄賂の多少で民事の勝ちまけも刑罰の軽い重いもきまると謂(い)うてよいので、総て刑事は明律及び特別に定められた法令により、又民事は大典会通並びに裁判先例によりて処断するというのは殆ど只表面のみの有様である。

●殊に小役人が賄賂をとる弊害は実にお話にならない程で、全く無罪の人でも時に捉え来たりて賄賂を責め、もし思うように賄賂を出さなければ、これを実刑に処することがある。又怨みを結んだ者に対しても時としてはこの忌まわしい手段をとることがある。

●近年になってはこれらの役得を測って、その金額を前納して、その賄賂のおかげで郡守県令になる者が多く、従って彼等はその償いを得る為に、罪も無い人民をヒドイ目に遭わす者があるようになった。

●処罰ばかりでは無く、朝鮮では審問も一種の刑罰であることは、丁度我が旧藩の時の通りで、疑わしいと思えば証拠は無くてもスグ捕え来りてこれを審問し、疑うて居る通りに服罪しないと、酷い拷問をして、為に死に至る者が段々ある。そこで朝鮮では一度び捕らえられたら即ち刑罰を受けたと心得、審問も裁判も拷問も刑罰と同じ事に思うて居る位である。

●もし党派争いから裁判になるというと、拷問して拷問してその敵党をして服罪するか拷問死に死ぬるの他は無い有様に陥らしめるのである。又無罪と知りつつ只賄賂をとる目的で裁判にかけられた者がその賄賂を出さない時でもまた同様の呵責に逢い、酷い拷問を受けるのである。

●又裁判中捕らえ置くその牢獄も一種の処刑で、朝鮮の監獄は朝鮮の普通民家よりも一般に狭ま苦しく汚くて、空気の流通は悪しく、家族などが差入れをしてやらなければ、一粒の食を与えられないのが常で、たとい食物を与えられることがあっても、それは極少しでとてもそれで生命を繋ぐことはできず、少し長く繋がれると、大抵は病気にかかったり死んだりするのである。

殊に驚くべきは民事の被告人でもこれを獄に繋ぐのである。何人でも大いに賄賂を使わねばこれをゆるして貰うことは出来ない。もし賄賂を促しても出さぬ時は、親類の者を捉えて来て賄賂の引き当てにすることがある。もしどうしてもその意に従わない時は、訴訟には勝つべき者でも、永く牢屋の中で月日を暮らさねばならぬ。

●こういう有様で、罪ある者も賄賂を納ればこれを逃れることが出来、罪の無い者でも賄賂を納めねば残酷な目に逢い、理があって勝つことが出来ず、無理無法をやっても太平で横行することが出来るという有様で、これではとても国力の伸張は望むことは出来ないのみか、日に益々萎靡(いび)するのみであるから、この今王三十五年の改革に、裁判制度も日本式に改めることになったのである。

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[李氏朝鮮時代の牢屋]


<朝鮮の党派>

●朝鮮には公党らしい党派は無いが、私党の類は沢山ある。

彼等の事大根性というも、別に根底のある根性でも無く、只大国にたよって居れば自分の地位が安全であると云う所から、その時々の勢力ある、自分の都合のよいような方にたよるので、一定した主義では無い。

●日本が一番勢力があれば、彼等はこれ迄の縁故や関係には拘わらないで日本について来る。しかし日本についても、そのうちで公使について居るのが地位が安全であるか、駐在軍司令官の機嫌をとった方が地位を得るによいかと、種々に思いを砕き、小策を弄し、お世辞追従をふりまくのである。もし彼等の追従お世辞でうまくおがみ倒されると、ツイ公使党とか司令官党とか云う党派ができるので、各国が互いに勢力を振えば各国党が出来、一国がその勢力をとっても、そのうちで種々の人党が出来るのである。


<朝鮮の人々(上)>

●朝鮮人は一体に男子は顔が長くて、気の長いのを表して居る。しかし女の顔は短いのが多いようじゃ。口元や顔の按排式(あんばいしき)は何処と無く無頓着の性(たち)が見えて、実に衛生じゃの病気じゃの無頓着千万、そこになると悪く言うようじゃが人間よりか獣に近いと謂(い)うても宜(よ)いようである。

道を歩くにもノソリノソリ牛が歩むように、又訳もなく道側(ばた)の名も知れぬ草の芽など取って喰っている。大きな棒でなぐられてもシイて痛そうにもせず、あちらに行け邪魔になると追いまくられてもブラリブラリ愚図ついている有様などは、牛に近いと言うてよい。

●雨の降る日には仕事はしない方で、又寒い日など終日(ひねもす)家の中で、遊惰にふけり雑談して、人の責務とか、勤労とか、時間の大事な事など更に観念は無いらしい。

●朝鮮人を雨の日にも働かそうと思えば、雨の関係を究めねばなるまい。即ち雨が降っても田野や道路が水にならないように、仕事をしようと思えば出来るように、治水即ち河川の修理をしてやらねばならぬと思う。今日の有様ではまず雨の日には仕事をしようと思うても出来ない所が多い。もっとも何処も何処もそういう訳では無いから、その元は彼等の柔惰無気力によるのは言う迄も無い。雨水の氾(はび)こるのを打ち捨ておくのも実にその怠惰からである。

●又五六人以上朝鮮人が居るうちには必ず一二人は痘痕(あばた)のものがある。これは衛生の思想の無い明らかな証拠で、天然痘が流行しても種痘をしてこれを予防するなどの考えもなければ、又その道も開けて居ない。だから今時日本の内地には痘面の人はメッタに見られないけれども、朝鮮では到る所にこれを見ることができる。しかし今では種痘も漸次広まりつつあるそうである。

●朝鮮は概して飲料水(のみみず)がよくない上に、朝鮮人の無頓着なることは、雨が降って河水が赤濁りに濁っておっても、これを濾(こ)して用いるなどの考えは、更に無い。そこで赤痢じゃの、腸チフスなどの病気がとかく発生し易い。

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[1893年のソウルの街並み]


<朝鮮の人々(中)>

●朝鮮人の不潔と来たら随分ヒドイ。てんで清潔とか衛生とかいう考えは無いから、如何に不潔な家でも、如何に不潔な所でも一向平気で、濁った水でも構わないどころか、小便や大便の汁が交じっておっても、更に頓着せずにこれを飲む。実に味噌も糞も朝鮮人には一所である。

●と謂えば朝鮮に行かない人には、極端の謂いようのように思われるかも知れないが、事実その通りで、一例を挙ぐれば、家を造るに、壁土の中に馬糞などを混ぜて喜んでこれを塗る。その訳は馬糞をまぜると壁が堅くなって泥が落ちにくいと謂うている。

●更に驚くべく信じ難い程であるのは、朝鮮人は小便で顔を洗い、気目がよくなると謂うている。又小便は腎虚や肺結核や解熱等に有効じゃと謂うてこれを用い、又強壮剤だと謂うて無病のものでも飲んで居る。いよいよ病気が重くて生きられまいと謂う時は、大便を食べさすというとも聞いて居る。何と驚かしいことでは無いか。

●塵や芥(ごみ)がばらけておろうが、物が腐って臭かろうが、食い物には蠅がたかって汚しても、更に何とも思わないで、年中風呂に入るの、湯を使うのいうことは無い。

●夏など穴のような家の中は勿論蒸し暑いものであるから、大抵は家の外に露宿をする。その頭元には糞や小便が流れて居り、悪臭は紛々(ふんふん)として鼻をつく程でも、朝鮮人には感じが無いらしい。

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[併合前のソウル郊外。人家の間に下水路がある。上下水道は後に日本が敷設]

●日本の者が朝鮮に入り、朝鮮人家の間に雑居し、又は朝鮮内地を旅行して朝鮮人の家に泊ると、一番に困るのは家の不潔であるのと、一種の臭気を吐き気を催す程である上に、南京虫がやってくるので、実に快く眠ることが出来ないがちである。

又小便壺は大抵室の中に置いてあって、大人でも小児(こども)でも、客の前であろうが、誰が居ても構わずジャアジャアと小便する。又その小便器を口の側に持って寄せて唾を吐き込む。彼等は久しい慣習で、別に何とも思わぬらしいが、日本人の眼から見れば如何にも見苦しい。たまったもので無い。

●これが田舎になると一層ヒドいのは謂う迄も無いが、しかし田舎のみでは無い。京城でも割合に不潔で無いのは大路位のみで、少し折れて小路に入ると、その臭気は鼻を覆うてで無くては通れない程で、塵や芥(ごみ)が路の上に散り乱れて居り、家々の便所から大小便は勝手に流れ出つつある。そこら辺りを朝鮮の小児等は平気でガヤガヤと戯むれ遊んで居る。

●一度長雨が降ると、泥まった水は不潔物と一所になって、路の上でも脛の方までもくる程みなぎって、室内の道具など漂わしてもこれを洗うの何のと云うことは更に無い。

●婦人がボチャボチャ衣物の洗濯をして居るので、行って見れば濁り黒んで、小便水やら雨水やら更に見分けはつかない中にセッセと、揉んだり打ったり、汗水たらしてやって居る。

●右は朝鮮人の不潔の概略を述べたのであるが、しかし今日では到る所、大抵日本人の宿屋もあり、誰が往(い)ってもここに書いてあるような不快な目には逢わずに旅行することが出来るから、朝鮮にゆく人はその段は安心して往かれたい。

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[ソウル市内の小川で洗濯]


<朝鮮の人々(下)>

朝鮮人は又概して勤勉貯蓄の思想が極めて乏しい。チョット見た所では仕事をする者は無いか知らんと思われる程、用も無いのに長い煙管(キセル)を以てブラリブラリしているのを到る所に見るのである。

●朝鮮人は至って遊惰安逸をむさぼり、その日さえ過ごさるれば骨を折って仕事をしようという考えも無いから、雑談にも困り無事に苦しむことがあっても、田舎などには娯楽に供する寄席のような手軽い便利な遊覧場などの、耳や目を喜ばすものも無く、ようやく盆栽をいじくったり、将棋かるたを弄ぶ位が主な楽しみで、その他は昼寝やら煙草をふかしなどして、その日を送るのである。

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[併合前のソウルの様子]





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今回はここまで<(_ _)>

 100年以上経っても朝鮮の人々の気質は基本的に変わっていないように見受けられます(まあ日本人もさほど変わっていないでしょうが)。

 たとえば、<朝鮮の党派>の項に、

【彼等の事大根性というも、別に根底のある根性でも無く、只大国にたよって居れば自分の地位が安全であると云う所から、その時々の勢力ある、自分の都合のよいような方にたよるので、一定した主義では無い】

 とありましたが、今の韓国の外交姿勢なんか、このまんまですよね。
 半島国家であるが故に、逃れられない宿命なのかもしれませんが…。

 衛生面に関しては、日本が入ってインフラが整備されたこともあり、さすがに向上したようですが、ネットでこういった画像を見ると、まだまだ前近代的な部分も残っている?

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[牛肉を床に叩きつけて加工する池袋の韓国料理店]

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[韓国の田舎の方ではこうしたお宅もまだあるらしい?(あくまでネット情報)]

 韓国のトイレについて紹介しているこちらのサイトによれば……

【家の片隅に位置するのではなく、堂々と中央近くに位置している場合が多いようです。これは昔からの名残でもあるキッチンと居間の延長的機能性があるからです】

【シャワーもできるし洗濯もする、となれば、床は濡れても大丈夫なタイル張り。これで助かるのはトイレ掃除です。汚れたらすぐにその場で水洗いできますから水垢さえ気をつければ、日本のトイレより清潔に保つことが「楽」にできます


 ……だそうです。
 物は言いよう!?(^_^;

150726-84toilet.jpeg


 次回(2)では、<朝鮮人の食物><朝鮮人の迷信><朝鮮の風俗><朝鮮の交通><朝鮮の宿屋>などを紹介します。

15/8/22:「最近朝鮮事情」衆議院議員が見た20世紀初頭の朝鮮(2)終


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