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翁長知事の訪米は大失敗。記者会見に来た米メディアは数人。

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 米軍普天間飛行場の辺野古への移設計画見直しを求めて、5月末から訪米していた沖縄県の翁長知事。

 現地での日程を終え、ワシントンで開いた記者会見で、こう述べました。

「見た感じの雰囲気からいうと、大変、沖縄の問題に関して理解が深まったというような、そういったような感じを受けたわけであります」

 いや、それ嘘ですから。
 百歩譲って、思い込みですから。

 翁長知事は米政府当局者や上下両院議員らと対面しましたが、報道を総合する限り、彼らの反応はとても冷たいものでした。

 6月4日のテレ朝「報ステ」によると、米メディアの関心も薄く、翁長知事の記者会見に来たのはわずか数人で、主要紙の紙面には載らなかったそうです。
 また、これも「報ステ」によると、米政府関係者は「ワシントンに来られても困る。まず日本政府と話してほしい」と言っていたとのこと。

 無理もありません。

 一方、日本のメディアは当然伝えていますが、温度差があります。
 同じ出来事を伝えたものだとはとても思えません。

米政府と沖縄県知事、辺野古移設で平行線(産経新聞 2015.6.4 10:06)
翁長知事、米政府側と会談…辺野古移設反対伝え(読売新聞 2015年6月4日)
辺野古移設反対、米政府に伝える 訪米中の翁長知事(朝日新聞 2015年6月4日12時15分)
辺野古移設反対:沖縄知事「理解深まった」訪米の成果強調
毎日新聞 2015年06月04日11時55分(最終更新 06月04日14時10分)

翁長知事 辺野古反対「一筋の光」 米議員から「調査したい」(東京新聞 2015年6月4日 夕刊)
翁長知事、初訪米終え「理解広がり大きな成果」と強調(琉球新報 2015年6月4日16:04)
翁長知事 訪米で「一筋の光見えてきた」(NHK 6月4日13時07分)


 NHKの記事は何か甘く見えますが、同日(6月4日)の「ニュースウォッチ9」は、現実を厳しく伝えていました。

 ざっと紹介すると…

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 5月31日に沖縄県はワシントンに事務所を開きました。

 翁長知事は出発前、ワシントン・ポストのインタビューに応じたのですが、それが紙面に大きく載りました(WEB版はこちら)。

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 大きく取り上げられたことで、翁長知事の期待は高まっていました。

 ところが、思わぬ逆風が待っていました。

 沖縄にゆかりのある人たちの大規模な歓迎レセプションが中止に。

 原因は、上のワシントン・ポストの記事でした。

 米軍のやり方は「ひどい泥棒のようだ」と発言したと紹介され、米軍関係者の反発を招いたのです。

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 翌日(日本時間2日)、知日派のマイケル・グリーン氏との会談。

 厳しいものになると分かっていた翁長知事ですが、会談後は苛立ちを隠しませんでした。

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「私からすると(グリーン氏は基地を)つくることしか考えていない認識」

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「お互い様でそれ(移設計画反対)を非難される筋合いはさらさらない」

 次に翁長知事が会うことを望んだのが、大物のマケイン上院議員。

 訪米前は会えるかどうか分かりませんでしたが、会談は実現。

 翁長知事はマケイン議員に「移設計画には反対の民意が示されている」と話しました。

 有力者と会談できたことで手応えを感じた翁長知事。

 しかし、会談直後のマケイン議員の声明では、

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「翁長知事には現在の移設計画を引き続き支持することを伝えた」

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「在日米軍の今後については安倍政権とともに取り組んでいく」

 さらに逆風は続きました。

 翁長知事が最も重要と位置付けていた、国防省と国防総省との会談。

 この会談でも国務省は、「辺野古への移設計画が唯一の解決策」と繰り返し説明し、米政府の方針が変わらないことを強調。

 翁長知事の訪米はどう受け止められているのか。

 オバマ政権に近く、翁長知事とも面会したパトリック・クローニン氏。

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「アメリカ政府は問題のつまった『パンドラの箱』を開ける余裕はない。何度も決定と再検討が繰り返され、何度も合意された解決済みの政策だからだ」

「知事はいったい何を期待しているのか。『我々だけで話をしてあの政策を変えよう』と、アメリカがそんなことを言うわけはない」

 翁長知事は、一度の訪米で事態が変わるとは考えていない。 
 粘り強く世論に訴えていく考え。

 今回の米側の反応も「想定内」と言う翁長知事。

 上下両院の議員とも膝をつき合わせて考えることができ、沖縄の思いを伝える第一歩になったと、前向きに捉えているという。

 しかし、アメリカでは過去の問題と考えている人が多く、計画も想像以上に進んでいると、NHKの現地記者。

 あらゆる手法を駆使して移設計画を阻止すると、翁長知事は繰り返し言ってきました。

 「埋め立て承認取り消し」がどうなるかが、今後の焦点となりそうです。

 ……と、「NHKニュースウォッチ9」はこんな感じで伝えました。


 今回改めて思ったけど、翁長知事って、橋下徹大阪市長に勝るとも劣らぬ口の悪さですね(^_^;

 ま、口が悪くなくても、アメリカで(本人の想定以上に)冷遇されるのは最初から分かっていたことですが…。

 政府間のことに、それもいったん決まった計画に、いくら当事者とはいえ地方自治体が出しゃばってくる時点で、向こうから見たら「はぁ?」ですから。

 6月4日「ザ・ボイス」、青山繁晴さんによれば、実は翁長知事を「止めてくれる人」がいたのだと。

 それは翁長知事がワシントンに行く前に寄ったハワイで会談した、デービッド・イゲ州知事(日系人)。

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 その時、イゲ州知事に「これは国と国の問題で、何かを決めるのであればワシントンで決められる」と言われたのです。

 つまり、知事同士の話し合いで止めておきませんかと、むしろ友情で言ってくれたのに、それを突っぱねる形で行って、失敗してしまったのだと。

 ワシントンに事務所を開いて、訪米もして、すごくお金がかかっている。

 翁長知事は「成果はあった、正しかった」と強調しているが、中国共産党の報道官の言い方にそっくり。

 日本は民主主義の国。
 成果があったこと、なかったこと、それらを公平に提示して初めて納税者への説明責任が果たせる。

 明らかに訪米失敗してるのに、成功したかのように言うのはおかしい。

 ……というのが、青山さんの見解。

 ついでに言うと、今回の訪米のキーマンはこの人。

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 ワシントン事務所の経費も当然、沖縄県民の税金あるいは国の補助金から出てるんですよね。

 この税金の使われ方、どうなんだろうか。


 「報ステ」はちょっと甘めの伝え方でしたが(古舘キャスターはコメントせず。翁長知事の『敗北』が明らかなので、できなかった?)、系列のANNニュースは比較的公平に伝えたように思います。


 ツイートにリンク貼ったANNニュース6月4日(木)11時51分配信、記者報告によると、翁長知事は、

「沖縄の民意は普天間基地の辺野古移設に圧倒的に反対だ
 と訴えたそうです。

 これは知事だけでなく移設反対派、そして本土の多くのメディアもそうなんですが、よく「オール沖縄」って言いますよね。

 まるで沖縄のほとんど全員が移設に反対しているかのように言う。

 が、ちょい待ち!

 たとえば沖縄知事選ひとつとっても、全く「オール沖縄」にはなっていないのが分かります。

 票数を見ると、
 翁長氏が360,820票、仲井真氏が261,076票。

 比率で言えば、翁長6:仲井真4です。
 (正確には6対4よりも差は小さい)

 常識的に言えば、「意見が分かれてますね」の範囲であって、少なくとも「オール沖縄」と言える状態ではありません。


 翁長知事は、4月に河野洋平らとともに訪中しました。

 北京空港に到着して取材を受けた知事は、尖閣諸島や普天間移設問題について、「一地方自治体の長が触るわけがない」と述べました(八重山日報4月12日)。

 その後実現した李克強首相との会談でも、そのとおり、取り上げることはしませんでした。

(ちなみに翁長知事は4月20日に日本記者クラブで会見した際は、尖閣に触れなかった理由を「私の持ち時間は10分。経済交流などの話だけで終わった」と説明しています)

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 実際のところ、翁長知事は尖閣諸島には冷たいのに、普天間移設問題は「一地方自治体の長」にも関わらず触りまくり。

 ついにはアメリカにまで行って直訴。

 まさにダブルスタンダード。

 そういや、辺野古移設反対派は「埋め立てでジュゴンが!サンゴが!」と言うけど、那覇第二滑走路の埋め立てには何も言いませんよね。

 こちらもダブスタ。


 戦後70年も経つのに国内に外国の基地があるというのは異常だし、いずれは米軍基地をなくすべきだと私も思います。

 でも、今じゃないでしょう。

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 中国が進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁埋め立て。

 これに切実な危機感を持って対応しているフィリピンのアキノ大統領が来日し、国会などで演説しました。

 1992年の米軍のフィリピン撤退に伴い、中国がスプラトリー諸島で勢力を拡大してきたのは周知の事実です。

 沖縄に「空白」が生まれたらどうなるか?
 素人でも分かります。

 アキノ大統領は、国会の演説で、日本政府が今国会で成立を目指す安全保障関連法案について、「国会審議に最大限の関心と強い尊敬の念を持つ」と評価しました(産経新聞 2015.6.3 20:44)。

 都内の講演では、中国をナチスに喩えました。

 「私は歴史学を学んだアマチュアにすぎないが、ここで思い出すのは、ナチス・ドイツがさぐりを入れていたことと、それに対する欧米諸国の反応だ」と述べ、第2次世界大戦勃発の前年にナチス・ドイツがチェコスロバキア・ズデーテン地方を併合した際、「誰もやめろと言わなかった」と指摘したのです(AFP=時事 6月3日(水)17時16分配信)。

 いずれの発言も、私の知る限り、日本のメディアで伝えたところはほとんどありません。

 中国と言えば、記者会見で最近こういうことがありました。


 「日本」「歴史」というキーワードが登場しているからには、日本でも当然伝えられても良さそうなものですが、こちらも私の知る限り、伝えられていません。

 で、どうよ? 翁長さん。
 こんな支那に本気で呑み込まれたいんですか?

 政治家であれば、沖縄全体、日本全体、アジア全体を見渡して、きちっと状況判断をしてほしい。

 まあこの人、確信犯らしいから、誰が何を言ってももはや聞く耳持たないのでしょうが。

 しかし、返す返すも悔しいですね。

 あの時、民主党政権が誕生していなければ、そもそもこんなややこしい事態にはなってなかったんですから。







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