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「アンカー」福島第一原発の今を取材!東電や政府が世論を恐れて言えない真実!おかしな議論はもうやめよう!

WILL4月号 青山繁晴さん連載14ページ!★

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■3/11放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

震災4年、福島第一原発の今は?青山繁晴が現地を取材、日本のエネルギー政策今後の課題ズバリ解説



 福島第一原発の報道されない真実を、この1月に現地取材した青山さんが解説。
 世論の反発を恐れて言うべきことを言えない、やるべきことをやれない、東電と政府を徹底批判。

 今日のキーワードはひとつ。
 『「遺言」として聞いてほしい』。

 いつもよりコーナーの時間が長かったのですが(画像の数も普段の倍ぐらい)、とても重要な話をされているので、どうか最後までお読み下さい。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「さ、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。今日は、福島第一原子力発電所のお話、と聞いています」

青山繁晴
「はい。えー、この『アンカー』を長年見て下ってる方はご記憶の方、多いと思うんですけれども、えー、およそ4年前に、って言いますか、その、ちょうど4年前に、福島原子力災害が始まりまして、それから1ヶ月ちょっとあと、だから今からおよそ4年前に、えー、僕は、福島第一原発の現場に、作業員以外で初めて入りました。で、そこで撮った映像を、もちろんこの『アンカー』との友情で、関テレの報道部との友情においても、無償で、ここで最初に流したわけですね。今でも忘れないですけど関テレの報道部から、ほんとにこんなの流していいんですかというですね(笑)」

岡安譲
「いや、それぐらい確かに衝撃的な映像でもあったし…」

青山繁晴
「はい。で、そのあとずっと再訪するっていうことを、まあ、あの、こう申し入れてたんですけど、ずっと断られ、てきたんですが」

岡安譲
「そうだったんですか」

青山繁晴
「ええ。ようやく今年の1月19日に、再訪することができまして、で、そのあと僕なりに検証もいろいろいたしまして、すぐにこの『アンカー』でやるんじゃなくて、まあ1月ですから、もうけっこうな時間、2ヶ月経ちましたけど、だいたい検証が完成したので、今日、ちょうど、3・11が水曜日にあたったことに感謝しつつ、その、再訪してどうだったのかってことを、お話ししたいんです」

岡安譲
「はい」

青山繁晴
「で、今日のキーワードはですね、えー、出す前にもう謝っておきますが、すみません、驚かして申し訳ないんですが、これです(フリップ出す)」



岡安譲
「『「遺言」として聞いてほしい』」

青山繁晴
「はい。これあの、僕の命がどうこうってことではもちろんなくて、その、さっきも(ストレートニュースの解説で)申しましたね、復興に関して。今まで、ま、裏が取れた情報があっても、こう、言わない話も、ま、今も山のようにあるんですけど、そろそろこの、あくまで番組の中でね、メディアでの発信においては、一種の遺言という覚悟で、やっぱり今、言わざるを得ないという、言わなきゃいけない、というか、皆さんに、立場の違い乗り越えて、えー、原発に賛成の立場の人も反対の立場の人も、どうぞ、フェアな事実に基づいた、いわば遺言として聞いてほしいお話がありますと。今日はそういうことなんです。えー、あえて言いますと、この敗戦後の日本では、日本にとって良いということはほとんど語られず、悪いことはもうたくさん語られると、いう傾向がありますね。この福島原子力災害についても、作業員の人々が、あの、この4年間、僕は、最初に訪れた4月22日、2011年の4月から、この再訪した1月に至るまで、もう作業員の努力ってのは凄まじいものがあって」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「そういう良い面を見ないように、悪い方に、ほんとは逃げたんだって話にする傾向があるから、朝日新聞の、大虚報も起きてしまったわけであって、いち朝日新聞のことに置き換えるんではなくて、敗戦後の私たち全体の問題として、今日はどうぞできれば立場の違いをなるべく乗り越えつつ、一緒に考えませんかっていう問題提起です」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんに語っていただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「今、福島第一原発の事故の現場は果たしてどうなっているのか。そこも含めて、青山さんと今日は一緒に考えます。よろしくお願いします」

堀田篤
「お願いします」



青山繁晴
「はい。まずここに、現場の真実と、書いてもらったんですけれども、今年、原子力発電所は再稼働が始まるだろうと、いう見通しありますね(一同同意)。それも、この関西地域に電気を供給する高浜原発が一番最初になるかもしれないんですね。で、そういうことを、公平に、あるいは、国益も踏まえて判断していただくためにはやっぱり、現場の情報がちゃんと入っているのか。で、現場に入るっていうのも、利害関係がついて入ったんじゃなくて、公平な立場で入ったかどうか。で、そこから得られる真実なのかどうかってことを、できれば今後もずーっと、視聴者・国民の方々に、それをもって判断していただきたいので、今日のその一番の背骨は、そこなんですね。で、まあここに、最初出してもらってる写真は今回の1月に再訪した時なんですが、皆さん先ほど申しました通り、今から4年ぐらい前に、作業員以外で初めて入った時は、こうでした。はい、出して下さい」



村西利恵
「2011年4月22日に、青山さんが福島第一原発を訪れた時の写真です」

青山繁晴
「はい。あの、このあたりもう早~く話さないといけないんですけど、今日は時間が足りないんで。但しやっぱりきちんと言っておきたいのは、この22日いきなり行ったわけじゃなくて、その1週間前の4月17日にですね、えー、あ、そうですね? えー、1週間前ですから」

岡安譲
「1週間前ですと15日…」

青山繁晴
「15日です、すみません。15日に、えー、実は、これもう実名で言っちゃいますね。もう4年経ってるし。今、内閣危機管理官に西村泰彦さんって人がいるんです。元警視総監ですね。えー、この人が警察庁の、警備局長だったと思うんですが、電話くれまして、この、20キロ圏内の警戒区域、もうこれ法律で入れなくするから、どうせ青山さんは現場に行きたい人だから、行くんだったら今しかないよって言われてですね」

村西利恵
「ほう」



青山繁晴
「で、この15日に行った写真、自分で撮ったのはこれなんですよ。これもう福島第一原発の正門がこのあたりにある現場なんですが、これ交差点ですけどね。地震の地割れで、SF映画みたいになってて、車がこう、挟まれ陥没して落ち込んでるんですよね」

岡安譲
「ええ」

青山繁晴
「で、ここを、こう、その独立総合研究所の重い社有車で、渡っていったんですけれども。えー、そして福島第一原発の正門に行った時に、中から人が出てきて、青山さんですよね、中に入りますかって聞かれて、あ、これ、場合によっては入れるのかと思ったのが、こう最初なんですよね」

村西利恵
「そうだったんですか」

青山繁晴
「で、わずかその後1週間の間に、僕は当然、専門家として中に入りたいって言ったんです。で、この専門家ってのはほんとは僕は危機管理の専門家で、えー、原子力発電所、あるいは原子力については、テロ対策、危機管理の部門の専門家なんですが、そうするとよけいにですね、どういう施設があって、どこにリスクがあって、で、もしテロでやられたら、どういう放射性物質が出て行ったら、どれぐらい人体に影響あるのかってことを、広く全部、ま、広く浅くですけど、全部知ってなきゃいけない立場、で、これは、テロ事件ではないけれども、しかし、こうなって警備が手薄になるとよけいテロ事件の恐れがあるし、実際、実はそういう情報もありましたから、そういう観点で申し入れたところ、この吉田昌郎所長から、直接、あなたには許可出しますと、いう許可が出て、えー、4月22日に訪れることができたんです」



岡安譲
「今その映像が流れています、青山さん、これですね」



青山繁晴
「えー、これ、僕が持ち込んだムービーカメラ、で、あの、横に置いて、こう、まあ、あの、回してるんですけどね。えー、これあの、今、吉田さんの声聞こえましたですか?」



青山繁晴
「あの、ビニールが、こうグルグル巻きにされてるから、その、ビニールごと撮ってるんですね」



青山繁晴
「で、スイッチが、どこにあるのかよく分かんなくて、映像だけが目的じゃないから、これ天が助けてくれるなら映るだろうと思って、実は適当に押したらボタンがちゃんと入って、スイッチが入って、それもアングルも、たまたまこうやって合った、というところなんですね」



岡安譲
「奇跡的にですか」



青山繁晴
「で、実は話しながら、今、大事なポイントがあったんですけど、一瞬見えましたか? その4号炉の所で、シャッターが開いてるところ、見えたと思います(後ほどもう一度出ます)。それがひとつと、今、これはですね、海側に初めて入って、撮った映像なんですね。えー、つまりですね、これ見ていただくと」



青山繁晴
「これ福島の浜通りっていうとこで、こっち(上が)太平洋ですね。えー、こっち北で、大阪ずっとこっちなわけですけど、この、今、4号炉、今、あの、映像でですね、ここザーッと映って、このシャッター(指さしてる所)が開いてるのが、あの、見えたと思いますね。で、ここだけシャッターが、開いてたんですよ。なぜかというと、ここに…(もう一度VTR出る)、えー、間もなくもう一回映りますか? えー、トラックが大きな機材を、4号炉については搬入しようとした時に、運命の…。ここです」



一同
「(口々に)これ…、あ、ほんとだ」

青山繁晴
「ね。トラックがいるでしょ。えー、午後2時46分が来て、当然そこから避難したから、この中が見える状況になってるのが4号炉だけだったんですね

一同
「(口々に)ふんふん…、はぁ~」

青山繁晴
「で、一番最初に入った自衛官から、青山さん、あそこから中を見て下さいと。自分たち自衛官は、その、専門家じゃないから、その、壊れ具合、壊れてるのか壊れてないのかも分からない、でも青山さんは専門家だし、平常時知ってるから、壊れ具合分かるから必ず行って下さいねと、最初にリスク冒して入ってくれた自衛官から、言われたから、僕は行きたいと思ってたんですね。そして、そのあとに映ったその海側の所、ものすごい壊れ方、こう、映ってたでしょ。で、あの壊れ方ってのはですね(VTRがまた出る)、えー、今から映りますけど、これは、あの、作業員も実は入ったことがなくて、この運転してる作業員たちも、ものすごい緊張のもとで、ま、パンクするんじゃないかってことも含めて入っていったんですね」



村西利恵
「危険な物が散乱してますからね」

青山繁晴
「これね、これ、今、映ってるのは海側なんですよ。で、映ってる後ろ側に原子炉があるんですね。これ、意味分かりますか。これ実はものすごい幸運だったんですよ。原発によってはですね、こういう建屋が、原子炉の建屋が、直接海に面してる所があって、もし福島第一がそうだったら、津波が直撃して、原子炉そのものがやられてたことだってあり得るわけですよ」



青山繁晴
「ところが、これ、ここにははっきり出てないけど、この、補助建屋とか巨大な燃料タンクがいっぱいあるのが福島第一だったから、さっき映ってたのは、全部そういうその、壊れ方をした、あるいはそれが受け止めてくれたんで、その、原子炉建屋については、実は津波でも壊れていないんですよね

村西利恵
「壊れてない」

青山繁晴
「で、このことは、さっきの4号炉、僕は実際シャッターの開いてる所から、中をつぶさに見ましたが、あとでもう一度、整理してお話ししますね。で、その上でですね、現在、1月に行ってみたらどうなったかっていうのは、これです」



青山繁晴
「はい。これはまずですね、あえて、今の状況を分かっていただきたくて出したんですが、これ全部僕が撮った写真ですけど、ま、スマホで撮った写真に過ぎないんですが、これ(左上)あの、浜通りですね。要するに海辺を行くとこんなのどかな美しい景色なんですよ。これが、その、地球が活動期に入って、沖合で地震が起きるとどれぐらい恐ろしい、牙を剥くかってことで、これ(左端の煙突)は火力発電所なんですね。で、それ、あの、原発に向かって行く途中にですね、たとえば(右上)、耐震構造になってない日本家屋はこのように、地震で、これ津波来てない地域です」

岡安譲
「ああー、そうですか」

青山繁晴
「はい。あの、地震によって、これほど破壊されたまま、まあ、放置されてるわけですね。そしてそのあと、福島第一原発に近づいていくと、ちょうど4年前に僕が近づいた時と同じように、この(左下)、今も厳しい、こう警戒がなされていて、そしてその、警戒下にあるあたりで言うと、これ(右下)は津波で流された車がひっくり返ったまま。もう完全にこうやって放置されてるわけですよね。で、これが、原子力災害のひとつの現実なんですね。つまり、放射線障害によって、その地域が、暮らせるのか暮らせないのか。とにかくもう暮らせないってことになってたら、誰も元に戻れないから、もうこやって車も放置したまま、これも全部無人の街になってるっていうのが、原子力災害の大きな特徴なんですよね。で、さらに福島第一に近づいて、そのあと、はい、出して下さい」



青山繁晴
「で、まず最初はですね、(地図)これ福島第一原発で、これあの、30キロ圏内、まあ、あの、緊急時には避難する準備してましょうっていう、あの、まあゾーンなんですけど、そこにJヴィレッジっていうサッカーの練習場があってですね、これが、その、事故発生当時も今も、拠点になってるんですけど」



「そこに今、こういう(左上)ホールボディーカウンター、これ僕ですけど、これ今、受けてるとこなんですね。つまり、全身の、被ばく量、つまり、あの、このスタジオでも僕らは、その、放射線浴びてますから、その、そういう状況でどれぐらいの放射線量があって、そして、福島第一原発に入って出てきて、もう一回計って、どれぐらい構内で被曝したかってことを計る。で、こういう物が今は整備されててですね、これはもちろん僕が4年前に行った時は、これ、まだなくて、で、今は作業員の方々の健康のためにこれが整備されてるっていう現場なんですね」



青山繁晴
「そしてこれは免震重要棟。この言葉も久しぶりに聞くっていう方多いと思いますが、これも実は天が助けたもうた、福島第一原発の現実で、吉田さんが僕におっしゃいましたが、免震、地震を免れる重要棟、そこで指揮命令ができると、それが建ってたんですね。関西電力にはその建物が実はなかったんです。東電にはあった。たまたまあった、実は。危機感が強かったんじゃなくて。たまたまあってそこで指揮命令ができたから実は救われたんですと、言われたんですが、その免震重要棟の、この入口なんですね。で、今回、僕が着た防護服です。で、これ大げさに見えますけど、これ実際は放射線を通します

村西利恵
「通す…」

青山繁晴
これもまた大事なポイントなんですよ。なぜかというとそれで十分なんです。福島第一から出た放射性物質っていうのは、放射性ヨウ素とセシウム、だけです、ほとんどの場合

岡安譲
「ええ、ええ」

青山繁晴
「で、放射性ヨウ素はもう残ってません。で、セシウムはですね、要するに非常に軽いものですから、このスタジオにも塵(ちり)があるんですけど、塵に乗っかってフワフワするからこうやってこう、つくんで、つかないようにしてるだけで、こう、通す放射線はもう心配する必要はないんです

村西利恵
「あ、なるほど」

青山繁晴
「だからそういう防護服なんですが、なぜこの場所だけ、皆さん見てもらいたいかというと、ここで吉田さんに出会ったんです。えー、4年前に、この免震重要棟に僕は入って行った時に、その時はもっとウワーッと作業員がいて、そして、あの、僕は最初こんなの着ないで入って行きましたから、ああ青山だって言う人もいてですね(笑)、えー、ついでに言うと僕の持ってたカメラがどっか行っちゃったんですけども、ま、記念品で持って行かれた方いるかもしれないけど、全然構いません。で、ワーッと寄ってこられて、こう握手して握手して、あの、しっかりやりましょうとか言ってる時にですね、すっごく背の高い、見知らぬ人が近づいてきて、えー、そしてその、僕の前に来て僕の手を取ってですね、ね。えー、ちょっと時間ないけどいいですか、こうやってですね、すみませんカメラさん(岡安キャスターの方へ)」



青山繁晴
「こうやってね、青山さん青山さん、こうやって青山さん青山さんって、もっと背が高い人でね」

岡安譲
「ええ、ええ」

青山繁晴
「よくぞこんな奥深くまで来て下さいましたな、ありがとうありがとうって言って手を離してくれないから、さあ僕は中、入んなきゃいけないからどうしようって思って良く見たら、この胸のところに、所長・吉田昌郎って書いてあったんですよ」

岡安譲
「すごく歓待されたわけですね」

青山繁晴
「はい。で、それが、この、まあ、まあこんな言い方よくないかもしれないけど、思い出の場所であって、そして吉田さんがそのあとガンで亡くなって、ガンは、この福島第一原発の事故と関係ありません。食道ガンですが、潜伏期間が5年ぐらいあるのが食道ガンですからね、念のため。でも、この闘いで、病気が進行したってことは僕はたぶんあると思ってますが」



青山繁晴
「そして吉田さん亡き後できたのが、この施設で、これは要するに、自ら、汚染物質を取り除くためのALPS(アルプス)っていうものであって、で、ここで取り除いた水を、どうするかっていうことがですね、今、問題になってるわけですよね。この件も、このすぐあとに、整理してお話しします。さあ、整理するために、大事な場所を、今回見て下さい。はい、出して下さい」



青山繁晴
「はい。で、これはですね、まずこの(右端。2011年4月22日撮影)、さっき言いました、皆さん動画で見ていただいた、4号炉の、ここ(右端画像よりさらに右を示して)にシャッターが開いてる所です。で、僕だけ車から降りて、作業員はもちろん車に残っていただいて、僕だけ、外に出て、えー、これ一瞬、あの、説明したあとに、実は見に行ったわけですね。で、これは、今までの放送ではたぶん話してないと思うんですが、正確には。この、僕は目がいいですから、薄暗くともよく見えます。で、平常時、福島第一原発、しっかり見てますから、それと比較して考えると、皆さんびっくりでしょうが、細管も含めて、細管って細いパイプですね。原発の内部ってのはもうパイプだらけです。いかなるパイプも、その太いやつから細管に至るまで、ずれてるパイプもなかったんです。つまり、地震で壊れてる気配は、全くなかったんですね。つまり、地震で壊れたんじゃなくて、そのあとに来た津波が、問題なんだろうってことが、ここですでに分かったわけですね



青山繁晴
「で、このことをですね、実は今、証明してるのが、こっちなんですよ。これ何かというとですね、これ4号炉ですね。で、4号炉だけは、この、原発を、その事故の前から止めてて、ね、核燃料棒を、その原子炉から取り出して、プールにたくさん入れてると、いうのはご存知だと思うんですが、その、えー、プールの、核燃料棒の、取り出しが、廃炉に向けてできるのかどうか(VTR出る)」



青山繁晴
「えー、これがそうですね。今これ、水の中に、こう、核燃料棒、原子炉の中の燃料棒が入ってるわけですけれども、それを1本1本取り出していって、それが無事にできたら、その、廃炉作業が無事に始まったということだと言われてて、そしてこの取り出しが、終わったわけですよ。で、終わった現場ですから、ここの、これがさっき皆さん見ていただいたプールですね」



青山繁晴
「で、このクレーンを使って、それ引き出して、これを取り出して、それ取り出し終わったんですね」



青山繁晴
「で、これは、これ(左から4人目)が僕ですけれども、ここで、この東電の関係者にもですね、何を言ってるかというと、東電は、これだけの事故を起こしておきながら、未だに国民に伝えるべきを伝えてませんねと、ここで言ったんです。それどういうことかというと、これ、燃料棒を取り出せるのは、当たり前なんですよ

岡安譲
「当たり前」



青山繁晴
「ええ、お気づきの方いると思うんですが、平常時の運転してる原発でも、その使い終わった燃料棒は、まずこの横の、その原子炉の、ね、お釜の横のプールに入れてまず冷やして、十分冷えたらそれを取り出して、乾かして処理するわけですからね。これ、取り出すのは普通の技術であって、廃炉技術じゃないんですよ。事故と関係ない技術なんですよ。それができましたできました、廃炉が始まりましたって言ってるのは、実は国民に、誤解をさせてあるんであって、ほんとに言うべきはですね、地震でこれが壊れてなかったから取り出せたんですよ

岡安譲
「ああーー」

青山繁晴
これ学者の中にも地震で歪んでるに違いないって言ってる人いっぱいいたんですよ? 今、皆さん黙ってるけれども。これはさっき見ていただいた通り、こう細かい格子状の所に入ってるから、地震で歪んだり壊れたりしてたら、それ、取り出せないんですよ

岡安譲
「そうか、垂直に上げないといけないわけですからね」

青山繁晴
「ええ。それが引っかかったりしたら、そこから、どれほどの放射性物質が出るか分かりませんから、そんなの放射性ヨウ素とかセシウムっていうレベルじゃないですよ?」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「人体に直接影響する物が出てしまうから、無事に、今までの技術で取り出せたということは、地震では壊れてないってことなのに、なぜそれをちゃんと広報できないんだと。世論の、その反発が怖くて、それを実は言ってないわけですね。これを、今言ったことを、こう合わせて申しますとね、実はこういうことなんです。はい、出して下さい」



村西利恵
原発事故の原因は、地震でも津波でもない

青山繁晴
「まずね、これあの、あえて問題提起としてこう書いたんで、びっくりされた方いらっしゃると思いますが、まず、ここを見ていただくと、地震じゃないっていうことね。この、お前は4号炉を見ただけで言えるのかっていう批判は当然、あって当然なんで、僕もまさかそんなこと言ってるわけじゃなくてですね、なぜそれを今言ってるかというと、たとえばですね、ちょっと出してくれますか。…はい、そうじゃない、こっちを出してくれますか」



青山繁晴
「こっちを出していただくとですね、これ福島の第一原発があって、わずか120キロ北に、東北電力の女川原発ってあるんですよ。で、これ、地震の揺れについては、震度6強(福島第一)、震度6弱(女川)で、その地震についてはそう大差なかったわけですね。しかし女川原発では、被害が全く出なくて、その、女川町にも反対派の方がたくさんいらっしゃるけど、女川原発の構内が一番安全だってことで、長いこと避難生活をみんなこの原発の構内で送られたんですよ。それどうして、この、同じ地震で、同じようにこうやって揺さぶられたのに、女川原発無事だったかというと、東北電力は、東京電力より規模が小さいからこそ、若い技術者の意見を聞いて、津波対策のためにも、かさ上げも含めて、少し高くなってたわけですよ

一同
「ああー…」

青山繁晴
「だから、津波の被害を受けなかったから、同じような地震であっても女川のは壊れなかったんですね。だから今回の地震、あの、今回の原子力災害は、地震で起きたんじゃなくて津波が問題なんだっていう、これも動かぬ証拠で、さらにこういうことだけじゃなくて皆さんこれ見ていただくと」



青山繁晴
「これは現在の原子力規制委員会が去年の10月に出した、正式な報告書です。えー、そこにたとえばですね、これちょっと映らないかもしれないけど、ここに、えー、要するに、地震の影響によるものとは考えられないってことがですね、ここですね、こうたくさん書いてあるわけですよ。つまりこの原子力規制委員会の、正式な報告書で、地震で壊れたんじゃなくて、その、津波によって、こう電源が失われたんだってことがここに書いてあるわけですね。で、これは、あとでもう一度考えますが、じゃあその再稼働について何を考えなきゃいけないのか。原子力規制委員会が地震地震って言ってるでしょ。自分で地震じゃないと言いながら、地震地震って言ってるのはどうしてかってことを、このコーナーの最後で考えますが、プラス、まず、津波でもないっていうのはどういうわけかというとですね、要するにさっき見ていただきましたね。僕の話全部つながってるんですけど、津波が直撃して、直接壊されたのは、海側にあった補助建屋や、燃料タンクや、そこにいた巨大トレーラーが吹き飛ばされたんであって、それらが吸収してくれて、津波は、この原子炉建屋については、浸み通っていっただけなんですよ

一同
「うん」

青山繁晴
「水がひたひたとやって来たんですよ。それはですね、原発だけじゃなくて、航空自衛隊の基地を思い出して下さい。私たちの高いF2っていう戦闘機が、水浸しになって使えなくなった。原発事故のためもあって、あまりそれ言われてないけど、ほんとはまさかここに水が来るわけないと思ってたことが原因だったんですよね。それは実は福島第一原発も同じであって、津波に叩き壊されたから、それが原因だっていうんじゃなくて、浸した水が来ることにすら備えてなかったってのが原因ですよね。それはどういうことかというと、これです」



村西利恵
非常用電源を地下に置くなどの“人災”

青山繁晴
「はい、これは実はですね、福島第一原発のこういう原子炉は、マーク1(ワン)っていうアメリカ製の物で、その、工事も、そのアメリカのメーカーが全部行って、アメリカでは地震よりもハリケーンの方が怖いから、非常用電源が、その、風にさらされるのが嫌だから、地下に置いてたんですよ」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「ね。で、それを、アメリカにお任せしてて、欠陥炉って言って、1980年代から、アメリカで裁判になってるのに、日本は黙ってそのまま、すみません、これも敗戦の歴史と関係あるでしょう? アメリカから言われるままに、工事もやってもらい、売りつけ…、売られた物を買い、そのために、津波が、壊したんじゃなくて、水がひたひた来ただけで、配電盤も含めて水に浸っちゃったから電気が全部なくなって、電気がなくなったから、冷やすことができなくなって、原子炉の中で…、原子炉が壊れたんじゃないんですよ? 原子炉の中で燃料が溶けちゃって、溶けた燃料が下に落ちて、そういう意味ではこの底の部分は、こう溶かされちゃって、水に混じって出て行ったから、チェルノブイリのように原子炉が壊れたのと違って、ごく一部の放射性ヨウ素とセシウムだけが、外に出ましたってのがこの事故なんですよ」

岡安譲
「はい」

青山繁晴
「ということはですね、一体何でアメリカ任せにして、非常用電源が、この津波が来る、地震が起きる国で地下に置いてたんだってことも含めて全部人災で、地震とか津波っていう天災で起きたものじゃないっていうことが、この事故の真相なんですよ。再稼働に向けて一番、調べなきゃいけないのはほんとはここでしょう? 行政も企業も両方の責任を、問わなきゃいけないんですよね。それは問われてますか? 活断層とか地震の話になってますよね。その上で、吉田昌郎所長がご病気が悪くなって、僕と電話された時に、2つの懸念を言われました。はい、出して下さい」



村西利恵
「その2つは、再び大津波が襲うと致命的になるということ。そして、地下水が流れ込んで汚染水になること」

岡安譲
「うーーん」

青山繁晴
「はい。今日はほんとに時間は足りないですけど、この吉田さんが、吉田さんってほんとに男の中の男でね、あの、さっきのね、あの、福島第一原発に入った時で言うと、吉田さんがですね、こうやって東京電力が用意した計画書をまず僕に出されて、この計画書通り中見て下さいって言われたから僕、断ったんですよ。これを受け取ったらね、僕は、東電の宣伝役になりかねないと。私は国民の代わりにここに来たんであって私の行きたい所に行くんだと。自衛官の情報によればこうだと、4号炉に行くと、海側に行くと言った時に、吉田さんが作業員もろくに行けてないとこに行かせるわけにいかないって言って口論になったんですが、最後吉田さんが判断されたのは、あなたと、青山さんと一緒に回る作業員の、気持ちに任せると。青山を見て、こいつ本物だと思ったら、許可するだろうし、偽物だと思ったら認めないと。そういう彼らの、現場の判断に任せますよ、でも、責任は全部私が取ると、吉田さんが、免震重要棟で言ったんですよ。ね。で、そこから吉田さんとのいわば、亡くなってしまったけども、あの、心の、まあ、友情が始まって、そして最後に電話でおっしゃった2つの懸念が、あの、この2つなんですよ。もう一回津波が来たら、えらいことになりますよと。そして水が問題なんです。それ具体的に見ると、こうです」



青山繁晴
「これは、今回、の写真なんですよね。構内では写真撮影ができませんでしたから、これ、東京電力に撮ってもらったんですが、僕はこの防潮堤を撮って下さい…、こっち(防潮堤の向こう側)が海なんですよ、こっち構内で。撮って下さいって言ったら、あーって迷われるから、何をしてるんですか!と。ね。国民に伝えなきゃいけないんですと、本当のことを、って言ったら、まあ撮ってくれたんですよ。この撮ってくれた、この防潮堤、これ見て下さい。皆さんこれ見てショック受けません? じゃあね、これ、次出してくれますか。これと比較して下さい。はい、次出して下さい」



青山繁晴
「はい。これが、浜岡原発。ね。同じ太平洋に面した浜岡原発で造ってる、これ防潮堤なんですよ。これ、一目瞭然、土嚢積み上げてるでしょう?」

岡安譲
「そうですねー」

青山繁晴
「これは正確に言うと、土嚢ではなくて、その単なる土嚢じゃなくて、もうちょっと強い物ですけど、でも積み上げなんですよ(一同同意)。ね。しかもこの(福島第一の)高さというのがですね、この標高を含めてもですね、最大で14メートルしかないんですよ。これ東京電力が今、想定してる最大の津波は、26メートルなんですよ? え、じゃあこの間どうなるんですか? じゃあそれが最大級に来たら、もう一回、この、福島第一原発に悲劇が起きるってことになり、こっち(浜岡)は22メートルあるわけですよね。で、何でこの仮設の防潮堤でほっとくのか」

村西利恵
「しかも4年も経ってこれですよね」

青山繁晴
「4年も経ってこうなってるかというと、要するに、お金も人もこっちに使えないんですよ。そのお金や人をどっちに使ってるかというと、それがこれです。はい、出して下さい」



青山繁晴
「それが汚染水の問題なんですよね。で、吉田さんがおっしゃってた、その懸念の2つめってのはこれなんですけど、要するに吉田さんがおっしゃったのは、この福島第一原発の場所は、日本の他の国土がそうであるように地下水が豊かな場所なんで、地下水がどんどん湧き出てくると。で、その湧き出た地下水はほんとは問題がないのに、おそらく世論におもねて、あるいは政治もちゃんとやって…、あの、声を発せずに、東電の本店も、と吉田さん言われた、言うべきを言わないでいると、海に出すべき水も、どんどん構内に貯めちゃうんじゃないかと。そうすると構内が水であふれて、その処理だけでお金がかかってしまって、防潮堤がほったらかしになるんじゃないかってことを吉田さんは、危機感で示されていて、僕もそれを懸念したら、その通りになってるわけです

岡安譲
「そうですねー」

青山繁晴
「これ初期に、適当に、適当にってそれは言い方、これは撤回します、適当じゃないけど、とりあえず仮設で造ったこのタンクは、今、使ってないんですよ?」

村西利恵
「使ってない…」

青山繁晴
「これ、ま、そのうち、何とかなるかもでとりあえず貯めたまま、もう使えなくなって、今、どうなってるかというと、こうですよね」



青山繁晴
「ね。で、こういう構内をタンクで埋めた状況になって、こっちに人とカネも行ってるから防潮堤はあのままになってるわけですよ。で、その上でほんとはどうするべきかということはですね、さっきALPSって見ていただきましたね。僕の話は全部つながってるんです。ALPSが、なかなかちゃんと稼働してないけど、でもやがて稼働してきます。そして最初は外国製だったけど、さっき、あの、日本のメーカーの名前も、読み取ったりしてるでしょ。国産になってだんだん信頼性が高まっていてですね、(スタッフに)え、そんなの見えないよ。はい。そして、えー、もう時間がないと言ってるに決まってるんですが、そのALPSで放射性物質を除去していくと、どうなるかというと、こうなるんですよ」



青山繁晴
「皆さんこれ普通のお水です。ね。これ僕、今、○○○ますけど、飲みますね。飲みました。そうするとこの中にある、トリチウム、三重水素って放射性物質が今、僕の体の中に、入っていくんですよ。これは、ALPSで取ってもこのトリチウムは残るんです。トリチウムは、今、僕が飲んでるように、実は、害がありません。この『アンカー』でやりましたが、フランスのラ・アーグっていう、核施設では、1年に1京、1200兆ベクレルの、トリチウムを、ドーバー海峡、ロンドン方向に向けて、出してて、それは全く問題になってないわけです。ところがこのトリチウムしか残ってない水でも今は出すことができないから、このようにタンク、タンクになっていくんですよね。それを考えますとね。えー、このあと、考えなきゃいけないのは…」

一同
「(口々に)すみません、いったんここでコマーシャル…」

青山繁晴
「はい。これからどうするかっていうのを、はい、コマーシャルのあとに考えます」

岡安譲
「CMのあと、解説いただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「さ、青山さん、お願いします」

青山繁晴
「はい。あの、実は今日は関テレのみんなが頑張ってくれて、時間、延長してるんですけど、それでも時間なくなっちゃいましたが」

村西利恵
「このテーマで」



青山繁晴
おかしな議論はもうやめようと、あえて問題提起をしてますが、さあ1つめ、出して下さい」



村西利恵
「犠牲者の命はなぜ奪われたのか」

青山繁晴
「はい。これもギョッとした人が多いと思うんですが、福島原子力災害って死んだ人いるのかと。いや、いないんですよ。ね。ところが、広い意味の、えー、災害という意味では、もうたくさん、もちろんですけど、阪神・淡路より1万人ぐらい多い、方が亡くなり、まだ2500人ぐらいの方が行方不明になってるわけですよね。で、その中に、どういうことが含まれるかというとですね、はい、ちょっと出してくれますか」

村西利恵
「汚染マップを重ねると、このようになります」



青山繁晴
「うん。これはね、えー、同心円で、こう警戒区域、あるいは、あの、避難を準備して下さいって区域でこうやってるじゃないですか。ところがさっき言いました通り、実際の、たとえばセシウムはとても軽い物だから、塵に乗って、どんどんフワフワ、風と地形で、動いていくから、同心円では全然動かないんですよ。で、実際の汚染は、この、円になったんじゃなくて、こういうふうに縦に伸びていったんですね(一同同意)、西方向に。そして実際に飯舘村入ると、ここで言うと40キロぐらい原発から離れてるのに、ここの線量がむしろ高くて、むしろ原発に近いけどこのへん(南の方を示して)は線量が低いのに、こっからですね、もう20キロのこのあたりだっていうんで、ここ(飯舘村方向)に行った人もいっぱいいてですね、その時に無理な無理な移動をしたわけですよ。で、その時にたとえば、病院の治療を急に中断して、動かされた高齢者の方もいらっしゃって、こういうのを、災害関連死って言ってるんですね(一同同意)。その、避難の仕方がおかしくて、亡くなった方が、実は、原発事故をきっかけにですけども、放射線障害じゃなくて、避難の仕方がおかしくて亡くなった方が実は犠牲者になってるわけです。で、ということは、その時の行政の責任とか、避難計画の現在のあり方とか、そういうことが問われなきゃいけないのに、まるでその、違う話に行ってしまってるってのがおかしな議論じゃないでしょうかってのがまず1点、なんですね」

村西利恵
「それが1つめですね。そして2つめ、お話しいただく前にもう一度、CMご覧下さい。そのあとまた詳しく話していただきます」

青山繁晴
「はい」

(いったんCM)

村西利恵
「おかしな議論はもうやめようの2つめ、お願いします」



青山繁晴
「はい。これ1つめと関係あるんですけども、当然。チェルノブイリの事故の犠牲者は、IAEA、国際原子力機関、の公式見解では、だいたい4000人ってことになってるんです。でも僕が、このウクライナの現地に行って、たとえば軍から聞いた話だと、これは最初の数日間の話であって、もっともっと多いと。ね。で、これは大変なことで、数がはっきり分からないぐらいの方が、亡くなってるんですが、それは先ほどの、災害関連死じゃないんです。避難で、避難する時に亡くなった方は一切含んでなくて、全部直接、この、チェルノブイリの場合はお釜、原子炉が爆発したので、その中の100種類以上の、放射性生成物、プルトニウムとか恐ろしい物も全部出て、まき散らされたから、直接、放射線障害で亡くなった人が少なくとも4000人以上いるってことなんです。福島は、出して下さい」



村西利恵
犠牲者0人、治療0人

青山繁晴
「はい。これさっき言った通り、放射線障害で、つまりいわゆる放射能にやられたって意味では、亡くなった方はもちろんゼロで、治療を受けた人も、1人もいないんですよ。ね。それがチェルノブイリと同じにされて、レベル7になってるんですよね。前の、菅政権によってそうなされて。安倍政権も、それ全く変えようとしませんね。昨日の安倍さんの会見で言うべきことの1つは本当はこれでしょ? でも国民の反発が怖くてそれを言ってない。ということは、3番目の問題、これ最後ですが、出して下さい」



村西利恵
再稼働は活断層が主な問題なのか

青山繁晴
「はい。この活断層があるかどうか、つまり地震に対しての話ばっかりを再稼働で議論してきましたね。原子力規制委員会はそれ言ってますね。原子力規制委員会自身がさっき言ったこの報告書で、福島第一は地震で壊れたんじゃないと言っておきながら、どうしてそうなるのか

村西利恵
「おかしいですね」

青山繁晴
「つまり原子力の専門家を排除して、東大の地震の先生を入れたからこういう話になったんですよね。ということは避難のあり方も含めて、行政がどうだったのか、法律がどうだったのか、避難計画、今どうなってるか、そういうことが再稼働を判断する時の、最大のポイントなわけ、はずで、それが、地震で壊れたはずじゃないのかっていうおかしな議論に(CMへのジングル入る)流れてしまってるってことを、変えませんかっていうのが、今日の問題提起でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 「これ学者の中にも地震で歪んでるに違いないって言ってる人いっぱいいたんですよ? 今、皆さん黙ってるけれども」という青山さんの言葉で思い出したんですが…

 原発事故発生からしばらくの期間、本当にいろいろ言ってる人たちがいましたよね。

 たとえば、池田信夫さんが3月11日付のブログで、こんなことを書いています。

一時メディアを騒がせた「反原発文化人」は逃亡し、このごろすっかり出てこなくなった。いまだに反原発の呪文を唱えているのは、大江健三郎氏と鎌田慧氏ぐらいだろう。

来日したメルケル首相の「ドイツは福島事故をみて脱原発を決めた」という発言を大江氏は高く評価しているが、日本がドイツと同じことをしろと言っているのなら結構なことだ。ドイツは寿命が来るまですべての原発を運転するのだ。日本は何の政治的決定もしないまま止めて、放置している。

反原発デモに参加して「原子力は人間のコントロールできない反自然のテクノロジーだ」とか「原発とともに資本主義を廃絶しよう」などといっていた柄谷行人氏や「原子力も火力もやめて光合成で生きよう」という中沢新一氏は、その後どうしたのだろうか。「被曝での死傷者が大量発生」することを期待していた内田樹氏には気の毒だが、福島では死傷者は出ていない】


 石井孝明さんも3月10日付のブログで、デマを拡散したジャーナリストやメディアなどを紹介しています。

 ほんと、無責任なこと言って振り回す人がたくさんいました。
 私みたいに被災地から遠くにいる人間はまだいいんですが、被災者あるいは被災地周辺のお住まいで、今振り返ると怒り心頭の方も少なくないのでは…。


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 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

●東日本大震災発生から4年
●淡路島5人殺害 問われる警察の対応

 拙ブログで紹介しきれなかった他の青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 新ブログになりました。旧ブログのデータは新ブログに移転済みです。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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