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「アンカー」韓国の反日はどうなる?国内から突き上げられる朴槿恵&暗礁に乗り上げた拉致交渉の打開策

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■12/3放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

動き出す選挙戦の陰で停滞する拉致問題…解決糸口は▽激変の東アジア情勢を青山繁晴ズバリ解説!

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 記事タイトルは韓国を先にしましたが、実際は前半が北朝鮮と拉致問題、後半が韓国です。

 前半のキーワードは『総選挙を逆手にとる』。
 北朝鮮との拉致交渉が暗礁に乗り上げた理由と、総選挙のあと日本政府が取るべき道。

 後半のキーワードは『軍部に不穏な空気も』。
 反日が行き過ぎて、韓国内から突き上げられている朴槿恵政権の今後は…。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「さ、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。青山さん、今日はどのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、今のお話にも(コーナー前に総選挙のニュースで主要9党の外交・安全保障政策が扱われた)、ちらっと出したんですけれども、拉致事件についてですね、今、非常に心配されてる視聴者・国民の方は多いと思います。というのはやっぱり、えー、北朝鮮と、その、厳しい交渉をしてる最中に、この総選挙ってことになりましたから、その、滞ってるんじゃないかと、いう、ご心配されてるのはですね、実は国民だけじゃなくて拉致被害者の家族ご自身も、はっきり申せば、その、安倍さんに期待してただけに不信感も強まってる面もあってですね。で、今日は、その拉致事件が今どうなってるかと、この総選挙の陰に隠れてどうなってるかということと、それから、選挙、14日に終わるわけですから、そのあと直ちに、どうするのかと、あるいはどうすべきかということを、皆さんと一緒に考えたいんですけれども、最初のキーワードは実はこれです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『総選挙を逆手にとる』」

青山繁晴
「はい。これあの、総選挙をやってる間は滞ってると、いう、いわば、常識論に留まるんじゃなくてですね、これ、総選挙っていうのはやっぱりいちおうガラガラポン、出直しってことですから、その今の交渉上手くいってないんですから、その交渉を見直す、国民も政府も、あるいは野党を含めた各党も見直すチャンスだと思うんですね。で、それからもうひとつは、この、総選挙の結果によって、事態の動きは当然ありますから、この、総選挙でこの交渉がまた棚上げになってるっていうんじゃなくて、逆手にとって物事を進めていくと、いうことを皆さんと一緒に具体的に考えたいと思います」

岡安譲
「はい。どう逆手にとるのか。コマーシャルのあと青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「テレビをご覧の皆さんの中にも、北朝鮮との拉致交渉は一体どうなっているのか、気にかかっている方も多いと思います。青山さん、どうなっているんでしょうか」

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青山繁晴
「はい。えー、視聴者・国民の皆さんから見たら、この拉致交渉、今、どうもなってないんじゃないかとか、あるいは今後どうすることもできないんじゃないかと、いうことを、心配されてる方ほんとに多いと思うんですよね。ですから、逆に今日、最初にいわば救いの映像から、ちょっと見ていただきたいんですよね。えー、大阪ブルーリボンの会が、開いた、その、大阪府民集会(VTR出る)」

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青山繁晴
「これ見ていただくと、その中之島公会堂、この広い会場をですね、その、凄まじい数がお見えになってて」

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青山繁晴
「あの、過去何回もやったんですけど」

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青山繁晴
「この2階席まで全部全部こう埋め尽くされたってのは初めてだと思うんですね」

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青山繁晴
「で、今ご覧になった通り、拉致被害者の有本恵子ちゃんのご両親のお見えだし」

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青山繁晴
「特定失踪者をずっと、すくい上げてきた、荒木さんって方もお見えだし、そして今、涙してる方もいらっしゃいますけれども」

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青山繁晴
「僕はこの、舞台から、ま、飛び降りて、みんなの中に入っていって、そしてその特定失踪者の家族の方のところも、ま、下にいらっしゃいましたから、あの、回っていって、いっぱい、お訴えをしたわけです」

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青山繁晴
「で、その上で、この、救いと申しましたのはね、あの、北朝鮮が、この小泉訪朝以来の12年間で一番学んだことっていうのは、日本で一番強いのは、支持が厚かった小泉さんでもなければ、今の安倍さんでもなくて、やっぱり、世論だと。北朝鮮には存在しない世論ってものを、普通の庶民・国民の意見が一番強いってことを、すでに彼らも学んでいるんで、あの、このさっきの会場にもたぶん北朝鮮の工作員が、間違いなくいたと思われますけれども、ま、その目にもまざまざと、この、国民は決して忘れてないどころか、むしろ関心高めてるんだってことが、非常に伝わったってことは、その、大きな意味があったと思うんですね。で、その上で現実問題として今、確かに、暗礁に交渉は乗り上げているんですけれども、はっきりした原因が、4つあります。じゃあ、1つめ見て下さい」

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村西利恵
「拉致交渉が暗礁に乗り上げた理由1つめ。北朝鮮内部での激しい権力闘争

青山繁晴
「はい。これ、張成沢(チャンソンテク)さんっていう、金正恩第1書記の、叔父さんですよね。そしてとても中国と仲が良かったこの人を、ま、惨殺したわけですよね。で、これ、何となくこう、やっぱり日本、日本っていうか、普通の世界だとこう回転早いから、もう過去のような感じに半分なりかかってますが、いやいや北朝鮮内部では、とてもそうじゃなくて、つまり北朝鮮っていう国は本当は、工業生産力も農業生産力もほとんど失ってるのに、どうして生きのびたかというとずっと、ずっと中国からの裏援助があったからですね。それを、その金正恩さんになってから、中国と、まあ、あの、深いところではつながってるとこもあるんですけど、かなり喧嘩して、親中派を殺害してしまったんで、その北朝鮮内部でこのままでは、もう国が成り立たないと、思って、やっぱり非常に不安を持ったり、不満を持ったり、する人間がいるから、まだどんどん親中派を、こう殺害してる状況なんですよね。で、その中で何が起きてるかというと、これです」

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村西利恵
再調査を担当する国家安全保衛部も、引き締めの対象

青山繁晴
「つまり親中派から文句が出てるのを、この、引き締めなきゃいけない。恐怖で引き締めるしかありませんから、そうすると、もう例外なく、このたとえば腐敗を調べると。で、北朝鮮の現実は腐敗の国でもあるんで、その国家安全保衛部も腐敗があるんじゃないかってことで、今、その、査察が入ってるわけですね。で、こないだ日本政府の代表団が平壌に行って、会ったのは国家安全保衛部の、この徐大河(ソデハ)さんっていう、えー、その再調査のトップだという人を含めてですね、この国家安全保衛部の幹部にたくさん会ったわけですけど、ここ自体が今、その調査の対象になってて身動きとれないんですよ」

岡安譲
「再調査どころじゃないんですね」

青山繁晴
「はい。もうあの、再調査の報告を日本にするっていうような状況じゃ、今のところは、なくなってしまってるわけです」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「それから、2つめ、これも北朝鮮の事情なんですが、はい、出して下さい」

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村西利恵
「理由の2つめ。金正恩第1書記を、裁判にかける?

青山繁晴
「うん。これ、あの、びっくりされる方多いと思うんですが、これあの、国際社会で現実の動きになってるんですね。これ何かというと、国連がですね、要するに北朝鮮の人権侵害があまり酷すぎると。で、今までもそういうことは国連言ってきたけど、今回新たに、その主犯、つまり最高責任者を、国際司法、じゃなくて、国際刑事裁判所の被告として、呼び出して裁こうという動きになってるわけですよね。で、その決議がもう採択されちゃったんですよ。で、それでどうなったかというと北朝鮮はもう大慌てで、こういうことになってるわけです」

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村西利恵
“未曾有の超強硬対応戦に突入する”と、日本を名指しで非難しました

青山繁晴
「もう、村西キャスターも(笑)、こんな奇妙な言葉をニュースで読むこと、他には滅多にないんですけども」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「ないと思いますけど、未曾有のまではまだいいけど、超強硬対応戦に突入するって、何のこっちゃ、みたいな話なんですが(一同笑)、これまず1つは、焦りなんですよね。というのは本当はですね、国連の動きは止まります」

村西利恵
「止まるんですか」

青山繁晴
「つまりこれ安全保障理事会にかけられるんで、その時に、仲悪くなったといっても中国や、それから金正恩さんと今しきりに接近してるプーチンさん、ロシアが拒否権ってのを使うから(一同同意)、本当は裁判にかかる必要なんかないのに、もうこの、若すぎる独裁者がいらつくと、また誰が殺されるか分からないから、もうとにかくこの、国連の決議に賛成した国は、もう全部、すごい強硬で、もう戦いますよと、核実験もやるし、もう何するか分かりませんよって言っとかないと、自分の命がもたないって状況になってるから」

一同
「はあー…」

青山繁晴
「日本は国連の主要な加盟国として当然、こういう人権について、この決議に賛成しましたから、岸田外務大臣はたとえば名指しで、あの、非難、してる状況なんですよね。で、その最中に、こう、拉致事件で急に日本と、いわば話し合うってことがもう難しくなってるわけです。但しですね、但し、これ北朝鮮のその本音がちょっと尻尾で見えてるのはですね、この超強硬、声裏返りましたけど(一同笑)、超強硬対応戦ってこれ言っとけばですね、まあ、ハードルを下げるわけですよね。拉致事件について」

岡安譲
「なるほどな…」

青山繁晴
「はい。その狙いも実はあります。だから北朝鮮はこうやって孤立すればするほど、まあ、日本にほんとは期待するしかなくなってるっていうことは実はあるんで、そこに、まあ、かすかではあっても、次の段階で何か動きが出るかもしれないってことがほんとはあります。さあ理由の3つめ、暗礁に乗り上げてる理由の3つめ、出して下さい」

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村西利恵
「3つめは、日本の政治が総選挙でどうなるかを、見ている状況」

青山繁晴
「はい。これはもう、あの、皆さんよくご承知の通りであって、まあ第2次安倍政権と交渉してたんで、その、政権が強くなるのか弱くなるのか、そういうことも当然見てますから、これは、少なくとも、12月の14日までは、まあ停滞するんですけど、でもこれもですね、要するにあと、2週間もないわけですよ」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「ね。で、そうすると、その、これでダメだダメだって話じゃなくて、その、総選挙のあとにどうするかを本当は僕たちは考えるべきなんですね。で、その上で、でも暗礁に乗り上げてる理由の、4つめを見ていただくと、一番根本的な話ですが、これです」

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村西利恵
「4つめは、交渉には、軍事力の背景が必要

青山繁晴
「はい。こう書くとですね、その、軍事力使うのかって話にすぐ、こう行きそうになるんですけど、そんなことを言ってるんじゃなくてですね、現状は、話し合って話し合って、話し合いがつかなかったら、また話し合いましょうと。ね。で、国家間の交渉で、それはあり得ないわけですよ」

岡安譲
「はい」

青山繁晴
話し合って話し合って解決つかなかったら、いざとなったら、その軍事力っていうか、日本の場合は自衛隊を使ってでも、国民を取り返すしかなくなりますよと。お互いにそれは大変不幸なことだから、その前に、その、妥協点を見つけましょう、交渉で解決しましょうというのが、本来の、外交そのものであって、つまり敗戦後の日本の70年間だけが、その、70年間、んー、そのうちには6年半ぐらい占領期があるんですけども、独立回復してから60数年の間ですね、ずーっと日本の外交交渉だけは、軍事力の背景が一切ないと、いうことをやってきたんで、まあ、こういう拉致事件のような難しい交渉だと、もう、実際、交渉にならないというようなことが起きてるわけですね。で、その上でですね、しかしこうやって4つ理由があっても、その、先ほど言いました、たとえば拉致被害者の家族の中には、この、みんな我慢してるけれども、総選挙の最中だし、しかし、ね、やれると思ったのに、解決に向かって、それ全然できてないっていうのはどういうことですかっていうね、その怒りが、特定失踪者の家族も含めて非常に強いんですよ。ですから実は僕は最近、えー、ある政府の人物、役人じゃありません、政治家の、閣僚級と言っておきますが、拉致事件について重大な責任を持ってる人に、1対1で会いまして、まあ夜3時間ぐらい、話をしました。で、その時に僕が一番申したのは、人は得意分野で失敗するんですと。で、安倍総理、が、その、政治家には珍しく、拉致事件についてほんとに関心持ってきたのは事実です。1票にもならない、あんまり票にならないけれども、ずっと関心を持ってきたのは事実で、いわば安倍さんはいろんな、安倍総理はいろんな、政策の中でこの拉致事件についてはほんとに自分でよく知ってるわけですよね。でもそういう得意分野で失敗することになりますよと、このまま行ったら、みんなの期待を裏切ることになりますよ、さあこれから、どうするのかと、いうことを、その、あえて、まあ強い言葉で詰め寄ったところ、その政府の要人からは、まずこういう答えが返ってきました」

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村西利恵
「拉致交渉の政府の方針は、拉致交渉に関わる政府要人によると、『北朝鮮の再調査は茶番だと、安倍総理を含め、日本政府の誰もが、500%分かっている

一同
「はあー…」

青山繁晴
「うん、これは、あの、ちょっとびっくりされる国民の方もいらっしゃると思うんですが、ま、実はこれ、僕の実感でもあるんですよね。といいますのは、その、拉致被害者の家族会の、方々もおっしゃってますけど、要は、拉致被害者はだいたい、1カ所近い所に集められていて、完全に管理されてると思われるのに、それを再調査するってのはどういうことだ。結局それは遺骨の返還で、お金を取ろうとしたり、あるいはよど号犯人を帰そうとしたり。こないだ北朝鮮がよど号の犯人、改めて1時間ぐらい事情を聞いたっていう新事実も明らかになったんですよね。だから拉致被害者直接については再調査ってのは茶番じゃないかと。実はこの要人によると、安倍総理も含めて、日本政府の誰もが、500%、何かかつての橋下徹さんの言葉を思い出すけど(一同笑)、まあそれものすごく分かってしまってるんだってことなんですよ。で、僕も茶番だとは思いますけれど、そんなことを国民に言えるのかと申しましたら、答えはこうでした。はい、出して下さい」

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村西利恵
北朝鮮に拉致被害者の新情報を出す、きっかけを与えたかった

青山繁晴
「はい。つまり北朝鮮が今、中国との関係も悪くなって困ってるのは事実なんで、その、日本からの援助も期待してですよ、これ自体おかしいんですけど、その、誘拐拉致しといて、その見返りをほしがるってのはとんでもないことですけれども(一同同意)、でも現実問題としてそうやって北朝鮮が日本にすり寄りたい時はチャンスだから、何かのきっかけを与えるために、実は再調査って話を、茶番、でっち上げと分かっていながらも、それをやらざるを得なかったという話なんですよね」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「で、現実に今、上手くいってないじゃないですかと、いうことを、えー、ま、その時にあんまり大きな声出したから、よけいに今、声かれてるんですけど、本当に。えー、それを言ったらですね、えー、本当は水面下では、こういう新しい工夫をやろうとしてますっていう、話がありました。それはこれです」

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村西利恵
「拉致交渉に関わる政府要人によると、外務省任せではなく、新しいチームをつくって、北朝鮮との新しい交渉に臨む

青山繁晴
「うん。こないだ平壌に、政府代表団に行きましたけどそのトップも、外務省の伊原さんていう局長だったですよね。で、これはね、単なる外務省批判じゃないんですよ、本来ね。そうじゃなくてですね、これ外務省が、その、取り仕切っていたら、北朝鮮側も、北朝鮮側もですね、えー、北朝鮮の外交部っていう、要するに外務省なんですよ。で、北朝鮮の外務省が、この拉致事件の解決に何か権限あるかというと、一切ない。それどころか情報もない。宋日昊(ソンイルホ)さんっていう北朝鮮の外交官がやたら出てきますが、彼は工作機関の、門に近づくこともできないですよ。ね」

岡安譲
「そうなんですね」

青山繁晴
「だから外務省がやってる限りは、これ解決のしようがないわけですよ。じゃあその新チームってのは、どういう人かというと、たとえば事件捜査をやってきた警察の関係者、あるいは日本の情報機関、そういうところも含めて、今、現に、内閣には拉致問題対策本部ってあるわけですから、そこが主管でやりましょう、で、新チームをつくって、水面下での交渉も含めて、北朝鮮との新しい交渉に臨んでいきたいと、いう話だったんですが、僕はその話を聞いて、どう答えたかというと、これです」

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村西利恵
「クエスチョンマークが付く」

青山繁晴
「うん。これ、できるんですか?と」

一同
「うーん…、ああー…」

青山繁晴
「つまりこれは外務省にとったら既得権益を侵されるわけです」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「ね。財務省は、予算つくるのを、自分の専権事項にしてるから力持ってる。で、外務省は、とにかく外交に関わるものは全部自分とこでやるんだってことが、ま、力の源泉になってるわけですよね。それを奪うっていうのはそんな簡単にできることとは思えない。ね。だから、あの、いろいろ疑問は言いましたが、いや、新チームをほんとにつくるべく努力してますと。政府要人の答えは、努力してるよと。で、その上で新チームできたらじゃあ何をするんですかと、確認したところ、答えはこうです」

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村西利恵
「誠意ある対応がなければ、期限を区切って、制裁を再強化も

青山繁晴
「うん。で、これはですね、実は家族会の多くの方が、家族会にもいろんな意見はもちろんありますけれども、家族会の多くの方が、たとえば有本恵子ちゃんのお父様の、有本明弘さんは、非常に、論理的にもしっかりしたお話をされててですね、この、期限をちゃんともう一回区切らなきゃいけないでしょうと。で、その時に、拉致被害者の情報をちゃんと出したり、あるいは帰すためのスケジュール示さないと、制裁を再強化、あるいは新たな制裁も含めて考えるべきだと。今いったん再調査するっていうだけで、茶番をやるっていうだけで、いったん制裁緩めたわけですからね(一同同意)。それをもう一度やり直すってことをはっきり出すべきだと。これ家族会の主張に寄り添った話なんですよ(一同同意)。ですから今日、あの、家族の方も見てらっしゃると思います。その有本恵子ちゃんのお父さんお母さんは必ずこの番組見てくださってるんですが、あの、もうお気づきの通り、これで安心しちゃいけないんですよ。これはその、今のところこういう話をしてるってことであって、本当に総選挙のあと、これをやるかどうかを、これは、その、総選挙で誰に投票したか、どの党に投票したか関係なく、立場を超えた私たち主権者の課題として、こういう方向を、やっぱり作らせなきゃいけない(一同同意)。いちおうそういう、方向を要人が言ったということをですね、あの、総選挙のあとにも忘れないでいただきたいんですね。で、その上ですね、僕はその3時間の会合の時に、えー、こちらから提案を2つしておきました。これに加えて、この話に加えて、提案をしました。はい、まず1つめ出してくれますか」

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村西利恵
「拉致被害者を取り戻すための、青山さんの提案、1つめは、自衛隊派遣の可能性も含む答弁書を閣議決定すべし

青山繁晴
「はい。これは、この『アンカー』のこのコーナーで前に申しました通りですね、えー、政府の機能として、答弁書の閣議決定ってあるんですよね。つまり、国会で、口で質問するだけじゃなくて議員が、与野党問わず、実は文書で質問することができて、それに対して答弁書を決めたらですね、これ閣議決定しなきゃいけない。たとえば与野党問わずですね、拉致被害者を取り返したいって思ってる、議員はやっぱり複数いらっしゃいますから、その、あくまで自衛隊を派遣しろというね、そういうただの強硬論じゃなくて、現実に、さっき言いました通り、話し合って話し合ってダメだったら自衛隊を派遣せざるを得なくなりますよと。日本国憲法第9条も、実はあの、少なくとも、自衛権は否定してないと。そうすると拉致被害者の救出が自衛権の一部であると、解釈も、成り立たなくもないから、そういう、そういうことをですね、その、もうこれやりますって言うんじゃなくて、そういう可能性を閣議決定しただけで実は北朝鮮にとっては非常に大きな、衝撃になります。さあそれと関連して2つめの提案はこれです」

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村西利恵
総選挙の結果によっては、憲法改正の方向へ

青山繁晴
「はい。で、ま、これも(1.の閣議決定)、ここの文章も分かりにくくなってる通り、憲法改正されないとやっぱりそこは分かりにくいから、一番分かりやすいのは、ちゃんと自国民の救出ができると、戦争をするんじゃなくて、自国民の救出は、できますという憲法改正が、あり得ると思いますけれど、総選挙の結果によっては、この方向を打ち出すってことが、北朝鮮に大きなメッセージになると申しました。但しこれはですね、その、国民の選択に基づくものですから、今日これ以上の話は、もちろん、今、総選挙中ですから述べませんけれども、ひとつの選択肢にしてはあり得ると申したんですね。で、僕の話、今日気づいていただいてるかもしれませんね。いずれも、この、総選挙っていうのを、もう一回見直そうってことなんです。総選挙は今まで上手く行かなかったこと、ね、あるいは上滑りになってることを、もう一度謙虚に見直そうという、本来私たち主権者の主導による取り組みなんで、この、総選挙のあとにどうしましょうかということを、こう考えたいんですよ。そうするとですね、今日の後半は、総選挙のあと、どうなるのか、どうすべきかっていうのは、たとえばもうひとつありますよね。それはこれです」

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村西利恵
「韓国の朴大統領のとっている反日の姿勢は、どうなるのか」

青山繁晴
「ええ。この地図で見てもまあ目の前の韓国が、極端な反日姿勢をずっととっていると。その、朝日新聞が、慰安婦報道に虚偽があったってことを認めたあとも、(韓国の)メディアも政府も国民も何かこう見なかったことに、するような雰囲気になってる。で、それを、総選挙のあとにどうすべきかっていうことを後半考えますが、キーワードはこれです」

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村西利恵
「ここで後半に向けてのズバリキーワードは、『軍部に不穏な空気も』。韓国の内部は今、どのような状態になっているんでしょうか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「今日の“ニュースDEズバリ”は、『総選挙を逆手にとる』、これを念頭に青山さんにお話しいただいています。後半のキーワードは、韓国の反日はどうなる。お願いします」(フリップとキーワード違う?)

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青山繁晴
「はい。この極端な反日政策をとってきた朴槿恵大統領が最近急に変わって、えー、日中韓で、要は日本とも首脳会談をやりたいと、言ったりしましたよね(一同同意)。で、それは日本が、中国と首脳会談復活させたからですよね。その焦りです。で、たとえばですね、あの、そうは言いながら、竹島で軍事演習なんかやったじゃないかと、その、思ってらっしゃる視聴者・国民の方も多いと思うんですが、あれ悪天候で、その、ヘリから海兵隊が降りるのもできなかったし、戦闘機も飛べなかったと。ね。ところが、あの、今日はちょっと映像ないですけど、思い出していただくと、海、荒れてましたか? ほとんど波立ってなかったですよね。あれほんとは笑っちゃうんですよね。あれで戦闘機飛べないんだったら、いつ飛べるんだっていうのが今、韓国の、特に若い人のネットでは、もう大論議になってしまってるんですよね。これは本当は悪天候のせいじゃなくて、天候はそんなに悪くなかったし、ただ曇ってただけで、日本に遠慮をしたわけですよね。だから明らかに韓国の、特に朴槿恵大統領が焦って日本側にすり寄りを見せてる。演習は国内向けにやったけど、日本を刺激したくなかったってことですね。その結果、たとえば一番最近何が起きたかというと、これですよね」

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村西利恵
「朴大統領が経団連の会長らと、ソウルでおととい(12月1日)、会談を行いました」

青山繁晴
「はい。これ実は、何かこの写真だけ見ると、例によってこう、日本の経済界がすり寄ってるように見えるけれども、違うんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
韓国の経済団体から日本に強い要望があった

青山繁晴
「はい。えー、つまり今、韓国経済は、ちょっと前までの、その、いいんだいいんだって話が嘘のように悪くなってて(一同同意)、なぜかというと、まあ砂の上に建ってた楼閣、建物のようなもので、ウォン安に、寄りかかってただけです。それがアベノミクスが始まって、その、異常な円高が、その、終わって、それと釣り合ってですね、その、反応して、ウォン安が少し変わってきましたよね。で、それだけでもう大打撃を受けてる。で、韓国の経済界としては、その、投資を含めた、日本との協力が、必要だということで、日本のその、実は政府側にも来ましたけど、特に経団連の、この榊原さんのところに来て、それで、じゃあ分かりましたってことで日本から出かけて行ったわけですよ。これ実際は安倍さんも了承して行ったわけですね。そしたらその朴大統領が、また、その、たとえば慰安婦問題、をはじめ歴史問題で、安倍総理の方から何か妥協してくれないと、私できないってことを言ってですね、それをしかし日本も経済界の代表に言われてもですね、それ困っちゃうわけですよね。で、したがって今、少なくとも総理官邸の中ではどういう雰囲気になってるかというと、こうです」

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村西利恵
「日本政府高官によると、『中国に追従(ついしょう)し、反日姿勢を崩さない朴大統領と、首脳会談を行う必要はない。朴大統領は、韓国国内から、突き上げられている状況だ』

青山繁晴
「この突き上げられているっていうのが、まあ日本のメディアは、韓国に遠慮しがちですから、どれぐらい突き上げられてるのが、なかなか、あの、国民に伝わらないんですけど、これ、えー、もう朴槿恵さんは、勘弁してほしい、って言ってもダメなんですよ? あと3年以上任期が残ってて」

岡安譲
「そうなんですよね」

青山繁晴
「韓国は1期5年、1期しかない、腐敗が酷いから1期しか、させないんだけど、そのかわりその1期5年間は、まあ普通の手段では辞めさせられないというシステムになっててですね。で、そのために残り3年間いったいどうするんだと、困ったなの話のきっかけになってるのが、これなんですよね。出して下さい」

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村西利恵
「朴大統領の名誉を毀損した罪に問われている産経新聞前ソウル支局長の初公判が、先月27日に行われました」

青山繁晴
「はい。これ産経新聞のその記事というのは、もちろんハングルで書いてあるんじゃなくて、日本語で書いてあって、だから、韓国から見たら、外国語で、外国人のために書かれた記事で、しかもその記事ってのは、朝鮮日報っていう、韓国の一流新聞の記事を、ほぼ引用する形、あるいはそれを基にした形になってるわけですから。それで外国人特派員を、罪に問うんだったら、韓国には当然言論の自由がなくて、それよりもその大統領の個人的な感情の方が、優先するのかって話に、これなってるわけですよね(一同同意)。なってたところに、いわば、その、韓国民の、これ僕が勝手に言ってるんじゃなくて、たとえば韓国の軍部で、あの、僕と長いこと長いこと信頼関係に基づいて議論してきた人がいて、その人が、ま、これ彼は原文は英語で言ったんですけども、恥の上塗りだと、言った出来事があって、本当に彼は辛そうにそれを言ったわけですけど、それはどういう場面かというと、それはこれなんですね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「加藤前支局長の車に、卵が投げつけられるという事件がありました」

青山繁晴
「この、卵事件なんですが、これ実は、裁判所の、ね、今(VTRが)出てきた、これあの、場所が普通の道路じゃなくて、これ裁判所のところなんですよ(一同同意)。で、裁判の日程っての最初から分かってるわけですから、これあの、事前にちゃんと警備してりゃ、だいたいこういう人たちが、これ市民団体って言ってるけど本当は脱北者の団体

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岡安譲
「あ、そうなんですか」

青山繁晴
「脱北者は韓国の中で微妙な立場にあるから、こういう時に動きしたいわけですよ。しかもずーっと韓国治安当局はこういう団体を把握してるから、この動きも分かってた。それなのに警備体制とらないで、これやすやすと接近を許してですよ、しかも卵投げたり、この紙貼り付けたりしてる時に、ほとんど取り締まる様子がない

村西利恵
「ねえ…(一同ざわ)」

青山繁晴
「はい。で、やることをやってしまったら、ボンネットにこうやって、ね、寝そべったり、あの、食べ物である卵をめちゃくちゃに投げつけたり、してから、その、多少動きが出ただけであって、これ韓国国内で、その、疑問符が持たれてるのは、この、卵を投げましょう、つまり石とか、実害が出るんじゃなくて、卵にしましょうってことまで含めて、ほんとは政権側と、これつながってる話じゃないか

岡安譲
「ほう」

青山繁晴
「ね。やらせてまでは言わないけれども(ざわ)、いやいや、ネット上にはそういう意見もありますよ? それは僕が、あの、和らげて言ってるだけですけれども。そういう疑問まで持つ。それどうしてかというと、これ出して下さい」

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村西利恵
特に韓国の軍部や知識人は、朴大統領にうんざりしている

青山繁晴
「ええ。で、さっきのキーワードで、この、『軍部に不穏な空気』と書いたんですけれどね、これこそ不穏なキーワードにならざるを得なかったんですが、現実に、あの、韓国軍と、たとえば、国防大臣やった人との付き合いも含めてですね、今、韓国の軍部で、表には出ない不満がたまってるのは朴槿恵さんが、その、中国の習近平国家主席と、ものすごく仲良さそうに見せてる。ところが朝鮮戦争まだ終わってなくて、休戦状態に過ぎなくて、中国軍に、韓国の若者、兵士がたくさん殺された歴史がそのままになってるわけですね。それをほっといて、こうやって仲良くしちゃうっていうのは、じゃあ国の守りって何なのかってことが、韓国の国民に分からなくなるってことを、その、軍部も懸念してるわけです」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、韓国は、不幸な歴史がたくさんありますから、僕はこのままほっといたら3年の間に、朴槿恵さんを排除するために何があってもおかしくないってことをですね、悪い予感として感じるんですよ。したがって総選挙終わったら、日本はさっきのその政府高官の、いや別に日韓首脳会談やらなくてもいい、だけで済ますんじゃなくて、当然、もう少し積極的に関わって、その、外交ってのは本来そういうことですから、同じテーブルに着いてるだけが外交じゃなくて、相手の国で不幸が起きないように、アプローチすることも外交なんで、その、この総選挙で私たちの答えを出して、そういうことができる政権に、なるように、そういうことができる政権ができあがるように、僕たち主権者も考えて、投票していただきたいと思います」

岡安譲
「だから北朝鮮も韓国も、今、内部で何が起こってもおかしくない状況と考えてもいいですよね」

青山繁晴
「その通りです。で、その通りだから、よけいに今回の総選挙で日本が投票率低かったりしたら最低です。投票率を高く、私たちが高くして、その上で日本はこうですってことを総選挙のあとに、不安定な国々に向けて示すのが、アジアにおける日本の責任ですから。皆さん本当に投票に行きましょう」

岡安譲
「まさにそこが逆手にとるというところですね」

青山繁晴
「はい」

岡安譲
「はい。ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 拉致交渉を前に進めるためには、やはり安倍さんに強力な長期安定政権を目指してもらうしかないわけで…。
 ほんとは次世代の党にも頑張ってもらいたいんですが…。

 あと韓国はほっといていいと思います。
 少なくとも朴槿恵が慰安婦問題を言ってる限りは。
 これまで日本は何度も、韓国で不幸が起きないようにアプローチしてきましたが、その都度裏切られてきましたから。
 相手がアホなこと言ってる時は突き放すのも「友情」でしょう。


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 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

●はやぶさ2 打ち上げ
●主要9党 外交・安全保障政策は?
●台湾与党 歴史的惨敗で馬首席が辞任、中国共産党も懸念

 拙ブログで紹介しきれなかった他の青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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